JPH06162752A - 記録再生装置 - Google Patents
記録再生装置Info
- Publication number
- JPH06162752A JPH06162752A JP4327597A JP32759792A JPH06162752A JP H06162752 A JPH06162752 A JP H06162752A JP 4327597 A JP4327597 A JP 4327597A JP 32759792 A JP32759792 A JP 32759792A JP H06162752 A JPH06162752 A JP H06162752A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cassette
- slider
- small
- tape
- opening
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Abstract
(57)【要約】
【目的】 磁気テープを引き出すための開口部であるマ
ウス部の下面開口を開閉自在に覆うスライダーを有する
大小2種類のテープカセットを選択的に使用する記録再
生装置に関し、大小それぞれのテープカセットのスライ
ダーを開放するための突起が異なる種類のカセットに干
渉しないようにする。 【構成】 磁気テープ3、17を引き出すための開口部
であるマウス部8、22を開閉自在に覆うスライダー1
2、26を有する大小2種類のテープカセット1、15
を選択的に収容し該テープカセットをリール台32、3
2に装着するカセットホルダ39の底面に、小テープカ
セット15の幅に対応する凹部41を設けると共に、小
テープカセットのスライダー26を上記マウス部を開放
する位置へと移動させるための突起46、46を上記凹
部の底面から突設し、該突起の高さを上記凹部の深さ以
下とする。
ウス部の下面開口を開閉自在に覆うスライダーを有する
大小2種類のテープカセットを選択的に使用する記録再
生装置に関し、大小それぞれのテープカセットのスライ
ダーを開放するための突起が異なる種類のカセットに干
渉しないようにする。 【構成】 磁気テープ3、17を引き出すための開口部
であるマウス部8、22を開閉自在に覆うスライダー1
2、26を有する大小2種類のテープカセット1、15
を選択的に収容し該テープカセットをリール台32、3
2に装着するカセットホルダ39の底面に、小テープカ
セット15の幅に対応する凹部41を設けると共に、小
テープカセットのスライダー26を上記マウス部を開放
する位置へと移動させるための突起46、46を上記凹
部の底面から突設し、該突起の高さを上記凹部の深さ以
下とする。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は新規な記録再生装置に関
する。詳しくは、記録媒体を引き出すための開口部を開
閉自在に覆うスライダーを有する大小2種類の記録媒体
カセットを選択的に使用する記録再生装置に関し、大小
それぞれのカセットのスライダーを開放するための突起
が異なる種類のカセットに干渉しないようにした新規な
記録再生装置を提供しようとするものである。
する。詳しくは、記録媒体を引き出すための開口部を開
閉自在に覆うスライダーを有する大小2種類の記録媒体
カセットを選択的に使用する記録再生装置に関し、大小
それぞれのカセットのスライダーを開放するための突起
が異なる種類のカセットに干渉しないようにした新規な
記録再生装置を提供しようとするものである。
【0002】
【従来の技術】従来から、VHSタイプの標準カセット
とVHS−Cタイプの小型カセットを選択的に装着する
ことができるカセットホルダを備えた記録再生装置があ
った。
とVHS−Cタイプの小型カセットを選択的に装着する
ことができるカセットホルダを備えた記録再生装置があ
った。
【0003】また、放送用のD−1、D−2等にも、複
数の大きさのカセットを使用することができるカセット
ホルダがある。
数の大きさのカセットを使用することができるカセット
ホルダがある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
カセットは、何れも8mmカセット等と同様なリッドを
開いて磁気テープを引き出すタイプのカセットであり、
DAT(デジタルオーディオテープカセット)の様にカ
セットの底面にスライダーを備えたカセットではなかっ
た。
カセットは、何れも8mmカセット等と同様なリッドを
開いて磁気テープを引き出すタイプのカセットであり、
DAT(デジタルオーディオテープカセット)の様にカ
セットの底面にスライダーを備えたカセットではなかっ
た。
【0005】DATのように底面にスライダーを備えた
ものは、外観、防塵性等において優れた面を有するが、
カセットがカセット装着位置に移動されるまでの間にス
ライダーを開けておかなければならず、そのために、カ
セットホルダ内でスライダーを引っ掛けてスライドさせ
る突起をカセットホルダの底面に設ける必要がある。
ものは、外観、防塵性等において優れた面を有するが、
カセットがカセット装着位置に移動されるまでの間にス
ライダーを開けておかなければならず、そのために、カ
セットホルダ内でスライダーを引っ掛けてスライドさせ
る突起をカセットホルダの底面に設ける必要がある。
【0006】大小のカセットでは、スライダーのうち上
記突起を突き当てる位置が異なるため、大小それぞれの
カセットについてそれぞれ異なる位置にスライダー開放
用の突起を設ける必要がある。
記突起を突き当てる位置が異なるため、大小それぞれの
カセットについてそれぞれ異なる位置にスライダー開放
用の突起を設ける必要がある。
【0007】しかしながら、大カセットのスライダー開
放用突起は小カセットを避けた位置に設けることが可能
だが、小カセットのスライダー開放用突起は大カセット
を避けた位置に設けることが不能である。
放用突起は小カセットを避けた位置に設けることが可能
だが、小カセットのスライダー開放用突起は大カセット
を避けた位置に設けることが不能である。
【0008】そのため、小カセットのスライダー開放用
突起を可動式にして、大カセット装着時には該突起が大
カセットと干渉しない位置へと移動するようにする等の
工夫をしなければならず、構造が複雑化したり、外観が
損なわれたりするという問題がある。
突起を可動式にして、大カセット装着時には該突起が大
カセットと干渉しない位置へと移動するようにする等の
工夫をしなければならず、構造が複雑化したり、外観が
損なわれたりするという問題がある。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明記録再生装置は、
上記した課題を解決するために、記録媒体を引き出すた
めの開口部を開閉自在に覆うスライダーを有する大小2
種類の記録媒体カセットを選択的に収容し該記録媒体カ
セットをリール台に装着するカセットホルダの底面に、
小カセット、即ち、上記記録媒体カセットのうち小さい
方のものの幅に対応する凹部を設けると共に、小カセッ
トのスライダーを上記開口部を開放する位置へと移動さ
せるための突起を上記凹部の底面から突設し、該突起の
高さを上記凹部の深さ以下としたものである。
上記した課題を解決するために、記録媒体を引き出すた
めの開口部を開閉自在に覆うスライダーを有する大小2
種類の記録媒体カセットを選択的に収容し該記録媒体カ
セットをリール台に装着するカセットホルダの底面に、
小カセット、即ち、上記記録媒体カセットのうち小さい
方のものの幅に対応する凹部を設けると共に、小カセッ
トのスライダーを上記開口部を開放する位置へと移動さ
せるための突起を上記凹部の底面から突設し、該突起の
高さを上記凹部の深さ以下としたものである。
【0010】
【作用】従って、本発明記録再生装置にあっては、小カ
セットはその底部が凹部内に位置するが、大カセットは
その底面が凹部の上部開口面より上に位置するため、凹
部の底面から突設され、かつ、凹部の深さより低い高さ
の小カセット用スライダー開放突起は大カセットのカセ
ットホルダへの保持の邪魔になることがない。
セットはその底部が凹部内に位置するが、大カセットは
その底面が凹部の上部開口面より上に位置するため、凹
部の底面から突設され、かつ、凹部の深さより低い高さ
の小カセット用スライダー開放突起は大カセットのカセ
ットホルダへの保持の邪魔になることがない。
【0011】しかも、小カセット用スライダー開放突起
は、固定タイプのものでよく、構造が複雑化したり、外
観が損なわれたりすることもない。
は、固定タイプのものでよく、構造が複雑化したり、外
観が損なわれたりすることもない。
【0012】
【実施例】以下に、本発明記録再生装置の詳細を図示し
た実施例に従って説明する。
た実施例に従って説明する。
【0013】先ず、本発明記録再生装置に使用するテー
プカセットについて簡単に説明する。
プカセットについて簡単に説明する。
【0014】1は大きいほうの、即ち、大テープカセッ
トである。
トである。
【0015】2はカセットケースであり、上方から見て
左右方向に長い長方形をしており、薄い箱状に形成され
ている。
左右方向に長い長方形をしており、薄い箱状に形成され
ている。
【0016】カセットケース2内にはそれぞれ磁気テー
プ3の両端が止着されかつ巻装された2つのテープリー
ル4、4が左右に並んだ状態で回転可能に収納されてい
る。
プ3の両端が止着されかつ巻装された2つのテープリー
ル4、4が左右に並んだ状態で回転可能に収納されてい
る。
【0017】上記テープリール4、4のリールハブ5、
5の底面に開口したリール台係合穴5a、5aはカセッ
トケース2の底面壁に左右に並んで形成されたリール台
挿通孔6、6を通して外部に臨まされる。
5の底面に開口したリール台係合穴5a、5aはカセッ
トケース2の底面壁に左右に並んで形成されたリール台
挿通孔6、6を通して外部に臨まされる。
【0018】カセットケース2の前面壁の左右両端部に
はテープ出口7、7が形成され、これらテープ出口7と
7との間の部分には、少なくとも前方と下方とに開口さ
れたマウス部と称される凹部8が形成されている。
はテープ出口7、7が形成され、これらテープ出口7と
7との間の部分には、少なくとも前方と下方とに開口さ
れたマウス部と称される凹部8が形成されている。
【0019】そして、上記磁気テープ3はその一部が上
記テープ出口6、6からカセットケース2外に導出さ
れ、かつ、マウス部8の前面に沿って位置されている。
記テープ出口6、6からカセットケース2外に導出さ
れ、かつ、マウス部8の前面に沿って位置されている。
【0020】9はフロントリッドであり、カセットケー
ス2の前面を覆う前面部10と該前面部10の左右両端
縁から後方へ突出した側面部11、11とを備えてお
り、側面部11、11がカセットケース2の前端部側面
に回動自在に支持され、これによって、フロントリッド
9はカセットケース2の前面を覆う閉塞位置とそこから
上方へ回動してカセットケース2の前面を開放した開放
位置との間を移動するようにカセットケース2に回動自
在に支持される。
ス2の前面を覆う前面部10と該前面部10の左右両端
縁から後方へ突出した側面部11、11とを備えてお
り、側面部11、11がカセットケース2の前端部側面
に回動自在に支持され、これによって、フロントリッド
9はカセットケース2の前面を覆う閉塞位置とそこから
上方へ回動してカセットケース2の前面を開放した開放
位置との間を移動するようにカセットケース2に回動自
在に支持される。
【0021】12はカセットケース2の底面部に前後方
向に摺動自在に支持されたスライダーであり、左右に並
んで2つの臨ませ孔13、13が形成されており、スラ
イダー12がその移動範囲の前端、即ち、閉塞位置に位
置した状態で、その臨ませ孔13、13の位置がカセッ
トケース2のリール台挿通孔6、6の位置とずれてい
て、該リール台挿通孔6、6を閉塞し、また、その前端
部が上記マウス部8の下側開口を閉塞している。
向に摺動自在に支持されたスライダーであり、左右に並
んで2つの臨ませ孔13、13が形成されており、スラ
イダー12がその移動範囲の前端、即ち、閉塞位置に位
置した状態で、その臨ませ孔13、13の位置がカセッ
トケース2のリール台挿通孔6、6の位置とずれてい
て、該リール台挿通孔6、6を閉塞し、また、その前端
部が上記マウス部8の下側開口を閉塞している。
【0022】そして、スライダー12がその移動範囲の
後端、即ち、開放位置に位置した状態で、上記マウス部
8の下側開口が開放され、かつ、その臨ませ孔13、1
3の位置がカセットケース2のリール台挿通孔6、6と
一致し、これにより、上記テープリール4、4のリール
台係合穴5a、5aがリール台挿通孔6、6及び臨ませ
孔13、13を通して外部に臨まされる。
後端、即ち、開放位置に位置した状態で、上記マウス部
8の下側開口が開放され、かつ、その臨ませ孔13、1
3の位置がカセットケース2のリール台挿通孔6、6と
一致し、これにより、上記テープリール4、4のリール
台係合穴5a、5aがリール台挿通孔6、6及び臨ませ
孔13、13を通して外部に臨まされる。
【0023】尚、フロントリッド9の前面部10の下端
縁の左右両端寄りの部分には切欠14、14が形成さ
れ、該切欠14、14を通して上記スライダー12の前
端面が前方に臨まされている。
縁の左右両端寄りの部分には切欠14、14が形成さ
れ、該切欠14、14を通して上記スライダー12の前
端面が前方に臨まされている。
【0024】15は小さい方のテープカセット、即ち、
小テープカセットである。
小テープカセットである。
【0025】16はカセットケースであり、上方から見
て左右方向に長い長方形をしており、薄い箱状に形成さ
れている。
て左右方向に長い長方形をしており、薄い箱状に形成さ
れている。
【0026】カセットケース16内にはそれぞれ磁気テ
ープ17の両端が止着されかつ巻装された2つのテープ
リール18、18が左右に並んだ状態で回転可能に収納
されている。
ープ17の両端が止着されかつ巻装された2つのテープ
リール18、18が左右に並んだ状態で回転可能に収納
されている。
【0027】上記テープリール18、18のリールハブ
19、19の底面に開口したリール台係合穴19a、1
9aはカセットケース2の底面壁に左右に並んで形成さ
れたリール台挿通孔20、20を通して外部に臨まされ
る。
19、19の底面に開口したリール台係合穴19a、1
9aはカセットケース2の底面壁に左右に並んで形成さ
れたリール台挿通孔20、20を通して外部に臨まされ
る。
【0028】カセットケース16の前面壁の左右両端部
にはテープ出口21、21が形成され、これらテープ出
口21と21との間の部分には、少なくとも前方と下方
とに開口されたマウス部と称される凹部22が形成され
ている。
にはテープ出口21、21が形成され、これらテープ出
口21と21との間の部分には、少なくとも前方と下方
とに開口されたマウス部と称される凹部22が形成され
ている。
【0029】そして、上記磁気テープ17はその一部が
上記テープ出口21、21からカセットケース16外に
導出され、かつ、マウス部22の前面に沿って位置され
ている。
上記テープ出口21、21からカセットケース16外に
導出され、かつ、マウス部22の前面に沿って位置され
ている。
【0030】23はフロントリッドであり、カセットケ
ース16の前面を覆う前面部24と該前面部24の左右
両端縁から後方へ突出した側面部25、25とを備えて
おり、側面部25、25がカセットケース16の前端部
側面に回動自在に支持され、これによって、フロントリ
ッド23はカセットケース16の前面を覆う閉塞位置と
そこから上方へ回動してカセットケース16の前面を開
放した開放位置との間を移動するようにカセットケース
16に回動自在に支持される。
ース16の前面を覆う前面部24と該前面部24の左右
両端縁から後方へ突出した側面部25、25とを備えて
おり、側面部25、25がカセットケース16の前端部
側面に回動自在に支持され、これによって、フロントリ
ッド23はカセットケース16の前面を覆う閉塞位置と
そこから上方へ回動してカセットケース16の前面を開
放した開放位置との間を移動するようにカセットケース
16に回動自在に支持される。
【0031】26はカセットケース16の底面部に前後
方向に摺動自在に支持されたスライダーであり、左右に
並んで2つの臨ませ孔27、27が形成されており、ス
ライダー26がその移動範囲の前端、即ち、閉塞位置に
位置した状態で、その臨ませ孔27、27の位置がカセ
ットケース16のリール台挿通孔20、20の位置とず
れていて、該リール台挿通孔20、20を閉塞し、ま
た、その前端部が上記マウス部22の下側開口を閉塞し
ている。
方向に摺動自在に支持されたスライダーであり、左右に
並んで2つの臨ませ孔27、27が形成されており、ス
ライダー26がその移動範囲の前端、即ち、閉塞位置に
位置した状態で、その臨ませ孔27、27の位置がカセ
ットケース16のリール台挿通孔20、20の位置とず
れていて、該リール台挿通孔20、20を閉塞し、ま
た、その前端部が上記マウス部22の下側開口を閉塞し
ている。
【0032】そして、スライダー26がその移動範囲の
後端、即ち、開放位置に位置した状態で、上記マウス部
22の下側開口が開放され、かつ、その臨ませ孔27、
27の位置がカセットケース16のリール台挿通孔2
0、20と一致し、これにより、上記テープリール1
8、18のリール台係合穴19a、19aがリール台挿
通孔20、20及び臨ませ孔27、27を通して外部に
臨まされる。
後端、即ち、開放位置に位置した状態で、上記マウス部
22の下側開口が開放され、かつ、その臨ませ孔27、
27の位置がカセットケース16のリール台挿通孔2
0、20と一致し、これにより、上記テープリール1
8、18のリール台係合穴19a、19aがリール台挿
通孔20、20及び臨ませ孔27、27を通して外部に
臨まされる。
【0033】尚、フロントリッド23の前面部24の下
端縁の左右両端寄りの部分には切欠28、28が形成さ
れ、該切欠28、28を通して上記スライダー26の前
端面が前方に臨まされている。
端縁の左右両端寄りの部分には切欠28、28が形成さ
れ、該切欠28、28を通して上記スライダー26の前
端面が前方に臨まされている。
【0034】次に、本発明に係る記録再生装置、即ち、
上記したテープカセット1、15を選択的に使用するこ
とが出来るビデオテープレコーダ29について説明す
る。
上記したテープカセット1、15を選択的に使用するこ
とが出来るビデオテープレコーダ29について説明す
る。
【0035】30はメカシャーシであり、該メカシャー
シ30の略中央部に左右に離間してリール台アーム3
1、31が回動自在に設けられている。
シ30の略中央部に左右に離間してリール台アーム3
1、31が回動自在に設けられている。
【0036】該リール台アーム31、31の回動端部に
はリール台32、32が各別に回転可能に支持されてお
り、該リール台32、32の上面からはリール係合軸3
2a、32aが突設されている。
はリール台32、32が各別に回転可能に支持されてお
り、該リール台32、32の上面からはリール係合軸3
2a、32aが突設されている。
【0037】そして、上記リール台アーム31、31
は、大テープカセット1を使用するときには、その回動
端部同士の間隔が開いてリール台32、32の軸間距離
が大テープカセット1のテープリール4、4の軸間距離
と同じになる大カセット位置へと回動し、また、小テー
プカセット15を使用するときには、その回動端部同士
の間隔が大テープカセット1使用時に比して狭まってリ
ール台32、32の軸間距離が小テープカセット15の
テープリール18、18の軸間距離と同じになる小カセ
ット位置へと回動する。
は、大テープカセット1を使用するときには、その回動
端部同士の間隔が開いてリール台32、32の軸間距離
が大テープカセット1のテープリール4、4の軸間距離
と同じになる大カセット位置へと回動し、また、小テー
プカセット15を使用するときには、その回動端部同士
の間隔が大テープカセット1使用時に比して狭まってリ
ール台32、32の軸間距離が小テープカセット15の
テープリール18、18の軸間距離と同じになる小カセ
ット位置へと回動する。
【0038】33、33及び34、34はメカシャーシ
30から立設された大テープカセット1用の基準ピンで
あり、33、33は高さを規定する基準ピン、34、3
4は高さと平面方向の位置を規定する基準ピンである。
30から立設された大テープカセット1用の基準ピンで
あり、33、33は高さを規定する基準ピン、34、3
4は高さと平面方向の位置を規定する基準ピンである。
【0039】35及び36、36はメカシャーシ30か
ら立設された小テープカセット15用の基準ピンであ
り、35は高さを規定する基準ピン、36、36は高さ
と平面方向の位置を規定する基準ピンである。
ら立設された小テープカセット15用の基準ピンであ
り、35は高さを規定する基準ピン、36、36は高さ
と平面方向の位置を規定する基準ピンである。
【0040】37は大テープカセット1のフロントリッ
ド9を開放位置へ移動させるためのリッドオープナー、
38は小テープカセット15のフロントリッド23を開
放位置へと移動させるためのリッドオープナーであり、
何れもメカシャーシ30から立設されている。
ド9を開放位置へ移動させるためのリッドオープナー、
38は小テープカセット15のフロントリッド23を開
放位置へと移動させるためのリッドオープナーであり、
何れもメカシャーシ30から立設されている。
【0041】39は上記テープカセット1、15を選択
的に収容してビデオテープレコーダ29のカセット装着
位置へと移動させるためのカセットホルダである。
的に収容してビデオテープレコーダ29のカセット装着
位置へと移動させるためのカセットホルダである。
【0042】該カセットホルダ39は上記メカシャーシ
30に上下方向に移動自在に設けられているが、その支
持機構及び駆動機構については図示及び説明を省略す
る。
30に上下方向に移動自在に設けられているが、その支
持機構及び駆動機構については図示及び説明を省略す
る。
【0043】尚、このほかメカシャーシ30にはヘッド
ドラム、テープ引出機構、キャプスタンやピンチローラ
等から成るテープ走行機構等々が設けられるが、これら
についても図示及び説明を省略する。
ドラム、テープ引出機構、キャプスタンやピンチローラ
等から成るテープ走行機構等々が設けられるが、これら
についても図示及び説明を省略する。
【0044】カセットホルダ39はその前後が開放され
た箱状をしており、その底板40には左右両端部を除い
た部分に前後方向に延びる凹部41が形成されている。
そして、この凹部41の幅、即ち、左右方向の寸法は小
テープカセット15のカセットケース16の底面部の左
右幅と同じか僅かに大きくなっている。
た箱状をしており、その底板40には左右両端部を除い
た部分に前後方向に延びる凹部41が形成されている。
そして、この凹部41の幅、即ち、左右方向の寸法は小
テープカセット15のカセットケース16の底面部の左
右幅と同じか僅かに大きくなっている。
【0045】そして、この凹部41の底面が小テープカ
セット15載置部となり、底板40の凹部41以外の部
分42が大テープカセット1載置部となる。
セット15載置部となり、底板40の凹部41以外の部
分42が大テープカセット1載置部となる。
【0046】43、43は大テープカセット載置部42
の前端寄りの位置の左右両端に寄った位置に突設された
大テープカセット1用のスライダー開放突起であり、4
4、44は小テープカセット載置部の前端寄りの位置の
左右両端に寄った位置に突設された小テープカセット1
5用のスライダー開放突起である。そして、小テープカ
セット15用のスライダー開放突起44、44の高さ、
即ち、凹部41の底面からの突出量は凹部41の深さよ
り小さくされ、これによって、小テープカセット15用
のスライダー開放突起44、44が大テープカセット載
置部42より上方へ突出しないようにされている。
の前端寄りの位置の左右両端に寄った位置に突設された
大テープカセット1用のスライダー開放突起であり、4
4、44は小テープカセット載置部の前端寄りの位置の
左右両端に寄った位置に突設された小テープカセット1
5用のスライダー開放突起である。そして、小テープカ
セット15用のスライダー開放突起44、44の高さ、
即ち、凹部41の底面からの突出量は凹部41の深さよ
り小さくされ、これによって、小テープカセット15用
のスライダー開放突起44、44が大テープカセット載
置部42より上方へ突出しないようにされている。
【0047】しかして、次に、テープカセット1、15
のビデオテープレコーダ29への装着について説明す
る。
のビデオテープレコーダ29への装着について説明す
る。
【0048】図11乃至図16は大テープカセット1の
装着について説明する図である。
装着について説明する図である。
【0049】図11は大テープカセット1をカセットホ
ルダ39に挿入する前の状態を示すものである。
ルダ39に挿入する前の状態を示すものである。
【0050】この状態から、大テープカセット1をその
フロントリッド9側がカセットホルダ39の方を向いた
状態とし、カセットホルダ39の後側の開口からカセッ
トホルダ39内に挿入していく。
フロントリッド9側がカセットホルダ39の方を向いた
状態とし、カセットホルダ39の後側の開口からカセッ
トホルダ39内に挿入していく。
【0051】そして、大テープカセット1がカセットホ
ルダ39内にその略4分の3が挿入された状態で、カセ
ットホルダ39に設けられたスライダー開放突起43、
43がフロントリッド9に形成された切欠14、14を
通ってスライダー12の前端面に当接する(図12参
照)。尚、45、45は大テープカセット1用のロック
解除突起であり、このロック解除突起によって、スライ
ダー12の閉塞位置へのロックが解除される。
ルダ39内にその略4分の3が挿入された状態で、カセ
ットホルダ39に設けられたスライダー開放突起43、
43がフロントリッド9に形成された切欠14、14を
通ってスライダー12の前端面に当接する(図12参
照)。尚、45、45は大テープカセット1用のロック
解除突起であり、このロック解除突起によって、スライ
ダー12の閉塞位置へのロックが解除される。
【0052】そして、図12の状態から更に大テープカ
セット1がカセットホルダ39内に挿入されるに従って
スライダー開放突起43、43が相対的にスライダー1
2の前端面を後方へ向けて押圧し、これによって、スラ
イダー12は開放位置へ向けて移動せしめられる。そし
て、図13に示す開放位置へと達する。これによって、
大テープカセット1のカセットホルダ39への挿入が完
了する。
セット1がカセットホルダ39内に挿入されるに従って
スライダー開放突起43、43が相対的にスライダー1
2の前端面を後方へ向けて押圧し、これによって、スラ
イダー12は開放位置へ向けて移動せしめられる。そし
て、図13に示す開放位置へと達する。これによって、
大テープカセット1のカセットホルダ39への挿入が完
了する。
【0053】尚、このように大テープカセット1がカセ
ットホルダ39に挿入される過程において、大テープカ
セット1の底面はカセットホルダ39の凹部41の開口
面に位置し、かつ、小テープカセット用のスライダー開
放突起44、44はその上端が凹部41の開口面より下
に位置しているので、このスライダー開放突起44、4
4が大テープカセット1のカセットホルダ39への挿入
の邪魔になることはない。
ットホルダ39に挿入される過程において、大テープカ
セット1の底面はカセットホルダ39の凹部41の開口
面に位置し、かつ、小テープカセット用のスライダー開
放突起44、44はその上端が凹部41の開口面より下
に位置しているので、このスライダー開放突起44、4
4が大テープカセット1のカセットホルダ39への挿入
の邪魔になることはない。
【0054】カセットホルダ39への大テープカセット
1の挿入が完了すると、カセットホルダ39は下降を始
める。そして、下降の途中で、フロントリッド9の一方
の側面部11の下縁がリッドオープナー37に当接し
(図14参照)、そこから更に下降するに従って、フロ
ントリッド9の当該側面部11の下縁がリッドオープナ
ー37によって相対的に上方へと押圧され(図14及び
図15参照)、図16に示す装着位置に達すると、フロ
ントリッド9は完全に開放位置に達する。また、リール
台32、32のリール係合軸32a、32aはスライダ
ー12の臨ませ孔13、13及びカセットケース2のリ
ール台挿通孔6、6を通してテープリール4、4のリー
ル台係合穴5a、5aと係合する。
1の挿入が完了すると、カセットホルダ39は下降を始
める。そして、下降の途中で、フロントリッド9の一方
の側面部11の下縁がリッドオープナー37に当接し
(図14参照)、そこから更に下降するに従って、フロ
ントリッド9の当該側面部11の下縁がリッドオープナ
ー37によって相対的に上方へと押圧され(図14及び
図15参照)、図16に示す装着位置に達すると、フロ
ントリッド9は完全に開放位置に達する。また、リール
台32、32のリール係合軸32a、32aはスライダ
ー12の臨ませ孔13、13及びカセットケース2のリ
ール台挿通孔6、6を通してテープリール4、4のリー
ル台係合穴5a、5aと係合する。
【0055】尚、テープカセット1のイジェクトが為さ
れる場合は、上記と逆の順に動作する。
れる場合は、上記と逆の順に動作する。
【0056】次に、小テープカセット15をビデオテー
プレコーダ29に装着する場合の動作について図18乃
至図23によって説明する。
プレコーダ29に装着する場合の動作について図18乃
至図23によって説明する。
【0057】図18は小テープカセット15をカセット
ホルダ39に挿入する前の状態を示すものである。
ホルダ39に挿入する前の状態を示すものである。
【0058】この状態から、小テープカセット15をそ
のフロントリッド23側がカセットホルダ39の方を向
いた状態とし、カセットホルダ39の後側の開口からカ
セットホルダ39内に挿入していく。このとき、小テー
プカセット15はその下端部がカセットホルダ39の凹
部41に位置するように挿入される。
のフロントリッド23側がカセットホルダ39の方を向
いた状態とし、カセットホルダ39の後側の開口からカ
セットホルダ39内に挿入していく。このとき、小テー
プカセット15はその下端部がカセットホルダ39の凹
部41に位置するように挿入される。
【0059】そして、小テープカセット15がカセット
ホルダ39内に挿入されていくと、カセットホルダ39
に設けられたスライダー開放突起44、44がフロント
リッド23に形成された切欠28、28を通ってスライ
ダー26の前端面に当接する(図19参照)。尚、4
6、46は小テープカセット15用のロック解除突起で
あり、このロック解除突起46、46によって、スライ
ダー26の閉塞位置へのロックが解除される。
ホルダ39内に挿入されていくと、カセットホルダ39
に設けられたスライダー開放突起44、44がフロント
リッド23に形成された切欠28、28を通ってスライ
ダー26の前端面に当接する(図19参照)。尚、4
6、46は小テープカセット15用のロック解除突起で
あり、このロック解除突起46、46によって、スライ
ダー26の閉塞位置へのロックが解除される。
【0060】そして、図19の状態から更に小テープカ
セット15がカセットホルダ39内に挿入されるに従っ
てスライダー開放突起44、44が相対的にスライダー
26の前端面を後方へ向けて押圧し、これによって、ス
ライダー26は開放位置へ向けて移動せしめられる。そ
して、図20に示す開放位置へと達する。これによっ
て、小テープカセット15のカセットホルダ39への挿
入が完了する。
セット15がカセットホルダ39内に挿入されるに従っ
てスライダー開放突起44、44が相対的にスライダー
26の前端面を後方へ向けて押圧し、これによって、ス
ライダー26は開放位置へ向けて移動せしめられる。そ
して、図20に示す開放位置へと達する。これによっ
て、小テープカセット15のカセットホルダ39への挿
入が完了する。
【0061】カセットホルダ39への小テープカセット
15の挿入が完了すると、カセットホルダ39は下降を
始める。そして、下降の途中で、フロントリッド23の
一方の側面部25の下縁がリッドオープナー38に当接
し(図21参照)、そこから更に下降するに従って、フ
ロントリッド23の当該側面部25の下縁がリッドオー
プナー38によって相対的に上方へと押圧され(図21
及び図22参照)、図23に示す装着位置に達すると、
フロントリッド23は完全に開放位置に達する。また、
リール台32、32のリール係合軸32a、32aはス
ライダー26の臨ませ孔27、27及びカセットケース
16のリール台挿通孔20、20を通してテープリール
18、18のリール台係合穴19a、19aと係合す
る。
15の挿入が完了すると、カセットホルダ39は下降を
始める。そして、下降の途中で、フロントリッド23の
一方の側面部25の下縁がリッドオープナー38に当接
し(図21参照)、そこから更に下降するに従って、フ
ロントリッド23の当該側面部25の下縁がリッドオー
プナー38によって相対的に上方へと押圧され(図21
及び図22参照)、図23に示す装着位置に達すると、
フロントリッド23は完全に開放位置に達する。また、
リール台32、32のリール係合軸32a、32aはス
ライダー26の臨ませ孔27、27及びカセットケース
16のリール台挿通孔20、20を通してテープリール
18、18のリール台係合穴19a、19aと係合す
る。
【0062】尚、テープカセット15のイジェクトが為
される場合は、上記と逆の順に動作する。
される場合は、上記と逆の順に動作する。
【0063】
【発明の効果】以上に記載したところから明らかなよう
に、本発明記録再生装置は、記録媒体を引き出すための
開口部を開閉自在に覆うスライダーを有する大小2種類
の記録媒体カセットを選択的に収容し該記録媒体カセッ
トをリール台に装着するカセットホルダの底面に、小カ
セット、即ち、上記記録媒体カセットのうち小さい方の
ものの幅に対応する凹部を設けると共に、小カセットの
スライダーを上記開口部を開放する位置へと移動させる
ための突起を上記凹部の底面から突設し、該突起の高さ
を上記凹部の深さ以下としたことを特徴とする。
に、本発明記録再生装置は、記録媒体を引き出すための
開口部を開閉自在に覆うスライダーを有する大小2種類
の記録媒体カセットを選択的に収容し該記録媒体カセッ
トをリール台に装着するカセットホルダの底面に、小カ
セット、即ち、上記記録媒体カセットのうち小さい方の
ものの幅に対応する凹部を設けると共に、小カセットの
スライダーを上記開口部を開放する位置へと移動させる
ための突起を上記凹部の底面から突設し、該突起の高さ
を上記凹部の深さ以下としたことを特徴とする。
【0064】従って、本発明記録再生装置にあっては、
小カセットはその底部が凹部内に位置するが、大カセッ
トはその底面が凹部の上部開口面より上に位置するた
め、凹部の底面から突設され、かつ、凹部の深さより低
い高さの小カセット用スライダー開放突起は大カセット
のカセットホルダへの保持の邪魔になることがない。
小カセットはその底部が凹部内に位置するが、大カセッ
トはその底面が凹部の上部開口面より上に位置するた
め、凹部の底面から突設され、かつ、凹部の深さより低
い高さの小カセット用スライダー開放突起は大カセット
のカセットホルダへの保持の邪魔になることがない。
【0065】しかも、小カセット用スライダー開放突起
は、固定タイプのものでよく、構造が複雑化したり、外
観が損なわれたりすることもない。
は、固定タイプのものでよく、構造が複雑化したり、外
観が損なわれたりすることもない。
【0066】尚、上記実施例に示した各部の具体的形状
や構造は、本発明を実施するに当たっての具体化のほん
の一例を示したものに過ぎず、これらによって、本発明
の技術的範囲が限定的に解釈されてはならない。
や構造は、本発明を実施するに当たっての具体化のほん
の一例を示したものに過ぎず、これらによって、本発明
の技術的範囲が限定的に解釈されてはならない。
【図1】大テープカセットの斜視図である。
【図2】大テープカセットの水平断面図である。
【図3】スライダーが閉塞位置にある状態の大テープカ
セットの底面図である。
セットの底面図である。
【図4】スライダーが開放位置にある状態の大テープカ
セットの底面図である。
セットの底面図である。
【図5】小テープカセットの斜視図である。
【図6】小テープカセットの水平断面図である。
【図7】スライダーが閉塞位置にある状態の小テープカ
セットの底面図である。
セットの底面図である。
【図8】スライダーが開放位置にある状態の小テープカ
セットの底面図である。
セットの底面図である。
【図9】記録再生装置の概略平面図である。
【図10】スライダー開放突起の位置関係を示すカセッ
トホルダの概略正面図である。
トホルダの概略正面図である。
【図11】図12乃至図16と共に大テープカセットの
記録再生装置への装着動作を経時的に示す概略断面図で
あり、大テープカセットをカセットホルダに挿入する直
前の状態を示すものである。
記録再生装置への装着動作を経時的に示す概略断面図で
あり、大テープカセットをカセットホルダに挿入する直
前の状態を示すものである。
【図12】図11に続く状態を示すものである。
【図13】図12に続く状態を示すものである。
【図14】図13に続く状態を示すものである。
【図15】図14に続く状態を示すものである。
【図16】図15に続く状態、即ち、大テープカセット
の記録再生装置への装着が完了した状態を示すものであ
る。
の記録再生装置への装着が完了した状態を示すものであ
る。
【図17】図12のXVII−XVII線に沿う断面図
である。
である。
【図18】図19乃至図23図と共に小テープカセット
の記録再生装置への装着動作を経時的に示す概略断面図
であり、小テープカセットをカセットホルダに挿入する
直前の状態を示すものである。
の記録再生装置への装着動作を経時的に示す概略断面図
であり、小テープカセットをカセットホルダに挿入する
直前の状態を示すものである。
【図19】図18に続く状態を示すものである。
【図20】図19に続く状態を示すものである。
【図21】図20に続く状態を示すものである。
【図22】図21に続く状態を示すものである。
【図23】図22に続く状態、即ち、小テープカセット
の記録再生装置への装着が完了した状態を示すものであ
る。
の記録再生装置への装着が完了した状態を示すものであ
る。
【図24】図19のXXIV−XXIV線に沿う断面図
である。
である。
【図25】大テープカセットがカセットホルダに挿入さ
れている状態を示すカセットホルダの概略断面図であ
る。
れている状態を示すカセットホルダの概略断面図であ
る。
【図26】小テープカセットがカセットホルダに挿入さ
れている状態を示すカセットホルダの概略断面図であ
る。
れている状態を示すカセットホルダの概略断面図であ
る。
1 記録媒体カセット 3 記録媒体 8 開口部 12 スライダー 15 記録媒体カセット 17 記録媒体 22 開口部 26 スライダー 29 記録再生装置 32 リール台 39 カセットホルダ 41 凹部 43 大カセットのスライダーを移動させる突起 44 小カセットのスライダーを移動させる突起
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 太田 修一 東京都品川区北品川6丁目7番35号 ソニ ー株式会社内
Claims (4)
- 【請求項1】 記録媒体を引き出すための開口部を開閉
自在に覆うスライダーを有する大小2種類の記録媒体カ
セットを選択的に収容し該記録媒体カセットをリール台
に装着するカセットホルダの底面に、小カセット、即
ち、上記記録媒体カセットのうち小さい方のものの幅に
対応する凹部を設けると共に、小カセットのスライダー
を上記開口部を開放する位置へと移動させるための突起
を上記凹部の底面から突設し、該突起の高さを上記凹部
の深さ以下としたことを特徴とする記録再生装置。 - 【請求項2】 上記カセットホルダの底面のうち凹部以
外の位置に大カセット、即ち、上記記録媒体カセットの
うち大き方のもののスライダーを上記開口部を開放する
位置へと移動させるための突起を突設したことを特徴と
する請求項1に記載の記録再生装置。 - 【請求項3】 上記突起がカセットホルダ底面内に突設
されたことを特徴とする請求項2に記載の記録再生装
置。 - 【請求項4】 上記突起がカセットホルダ底面外のカセ
ット移送経路に突設されたことを特徴とする請求項2に
記載の記録再生装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4327597A JPH06162752A (ja) | 1992-11-13 | 1992-11-13 | 記録再生装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4327597A JPH06162752A (ja) | 1992-11-13 | 1992-11-13 | 記録再生装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH06162752A true JPH06162752A (ja) | 1994-06-10 |
Family
ID=18200843
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4327597A Pending JPH06162752A (ja) | 1992-11-13 | 1992-11-13 | 記録再生装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH06162752A (ja) |
-
1992
- 1992-11-13 JP JP4327597A patent/JPH06162752A/ja active Pending
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