JPH0634898Y2 - 帯鋸刃案内装置 - Google Patents

帯鋸刃案内装置

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JPH0634898Y2
JPH0634898Y2 JP1987021427U JP2142787U JPH0634898Y2 JP H0634898 Y2 JPH0634898 Y2 JP H0634898Y2 JP 1987021427 U JP1987021427 U JP 1987021427U JP 2142787 U JP2142787 U JP 2142787U JP H0634898 Y2 JPH0634898 Y2 JP H0634898Y2
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Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は帯鋸盤における帯鋸刃を垂直姿勢の状態で案内
すると共に帯鋸刃を挾持する力を調整可能にした帯鋸刃
案内装置に関する。
(従来の技術) 従来、帯鋸盤に使用される帯鋸刃は、弾性のある薄い多
刃工具であるために、振動が発生しやすく、特にステン
レス鋼などの難削材の切断中には、高い振動音をともな
い騒音公害となる恐れがある。
(考案が解決しようとする問題点) ところで、上記の切削騒音を防ぐために、帯鋸盤本体の
鋼性アップあるいは制振材を使用したり、また、部分的
な防音、吸音カバーを取り付けたり、さらには不等ピッ
チ鋸刃の使用や振動切削などの不連続負荷切削を行なう
などして対策を講じている。
本考案に係る先行例として、例えば実開昭59−136224号
があるが、先行例においては、帯鋸刃を挾持する挾持力
の調整を行なうことができないという問題がある。
(問題点を解決するための手段) 前述のごとき従来の問題に鑑みて、本考案は、帯鋸盤に
おけるガイドアームに、帯鋸刃の一側面に接触自在な第
1のガイド部材と第2のガイド部材とを帯鋸刃の走行方
向に離隔して設け、上記第1のガイド部材と対向して帯
鋸刃を挾持自在の第3のガイド部材を前記ガイドアーム
に移動可能に支持して設け、上記第3のガイド部材を第
1のガイド部材の方向へ押圧するための流体圧シリンダ
を、前記ガイドアームに揺動可能に支持された支持部材
の一端側に装着して設け、前記第2のガイド部材と対向
して前記帯鋸刃を挾持自在の第4のガイド部材を前記支
持部材の他端側に設け、前記第1、第3のガイド部材に
よる帯鋸刃の挾持作用と第2、第4のガイド部材による
帯鋸刃の挾持作用との両方の挾持作用が同時に行われ、
かつ両方の挾持力が連動して調整可能な構成である。
(実施例) 以下、本考案の実施例を図面に基づいて詳細に説明す
る。
第1図を参照するに、例示した横型帯鋸盤1は箱状のベ
ース3とカッティングヘッド5とより構成してあり、カ
ッティングヘッド5は水平なヒンジピン7を介してベー
ス3に昇降自在に枢支されている。
前記したベース3の上部には被切削材Wを載置自在のワ
ークテーブル9が備えられており、このワークテーブル
9には被切削材Wを挾持固定自在の固定ジョー11fと可
動ジョー11mとを備えてなるバイス装置11が設けられて
いる。
前記カッティングヘッド5は両側に離隔してハウジング
部13,15を備えており、各ハウジング部13,15は上部にコ
ントロールボックス19を備えたビーム部材17によって連
結されている。
カッティングヘッド5の上記ハウジング部13,15には駆
動ホイール21,従動ホイール23がそれぞれ軸25,27を介し
て内装されており、駆動ホイール21と従動ホイール23に
はカッティングブレードとしてのエンドレス状の帯鋸刃
29が掛回してある。
したがって駆動ホイール21の駆動によって帯鋸刃29は被
切削材Wを切削すべく走行駆動されるものである。
前記帯鋸刃29は帯鋸刃29が被切削材Wを切削する切削領
域において、対をなす固定ガイドアーム31と可動ガイド
アーム33の下端部に設けたそれぞれの帯鋸刃案内装置3
5,37とにより歯先部が垂直下方に向くように案内支持さ
れている。
上記固定ガイドアーム31および可動ガイドアーム33は前
記ビーム部材17に固定した案内部材39に装着してある。
上記固定ガイドアーム31は案内部材39に固定的に取付け
てあり、可動ガイドアーム33は被切削材Wの大きさに対
応すべく位置調節自在に取りつけてある。
また前記カッティングヘッド5は、ピストンロッド43を
備えた昇降用シリンダ41によってヒンジピン7を中心と
して昇降回動するように構成してあり、この昇降用シリ
ンダ41の作用によって被切削材Wに対する帯鋸刃29の切
り込みや上昇離反を制御し得るものである。
すなわち、上記構成のごとき公知の横型帯鋸盤1(切断
装置)においては、昇降用シリンダ41のピストン側の室
へ圧油を供給してピストンロッド43を延長作動すること
により、カッティングヘッド5を上昇する。
そして昇降用シリンダ41のピストン側の室内の圧油を排
出することにより、カッティングヘッド5を自重により
下降するものである。
したがって昇降用シリンダ41のピストン側の室に接続し
た排出路に適宜な制御バルブを配置し、この制御バルブ
を適宜に調節することで、被切削材Wに対する帯鋸刃29
(カッティングブレード)の切込みを適宜に制御できる
ものである。
前記帯鋸刃案内装置35,37の種々な具体的構成について
説明するが、固定ガイドアーム31、可動ガイドアーム33
の下端部に設けた帯鋸刃案内装置35,37はほぼ同じ構成
であるので可動ガイドアーム33の下端部に設けた帯鋸刃
案内装置37について説明する。なお、以後各実施例にお
いて、同一部品には同一符号を用いて説明する。
帯鋸刃案内装置37の第1実施例を第2図〜第5図に基づ
き説明する。
第2図、第3図および第4図に示されているように、帯
鋸刃案内装置37の第1基体45は可動ガイドアーム33の下
端の一側壁に複数例えば2本のボルト49,51で高さ方向
へ調節自在に固定されている。
第1基体45の前方、第2図において下方左側には、ガイ
ド部材としての第1ローラ57を前記帯鋸刃29に一定の力
で押し付けるためのローラ軸59が第2図、第3図および
第4図に示す如く設けてある。そのローラ軸59は支持部
材としてのL字形状の支持ブロック99の一端に支承され
ており、その支持ブロック99は枢支ピン101で前記第1
基体45に第2図において上下方向へ回動自在に枢支され
ている。
前記第1ローラ57は第4図に示す如くベアリング69を介
して前記ローラ軸59に回転自在に支承されている。
第1ローラ57の対向部には帯鋸刃29を挟んで例えば小径
の回転自在なガイド部材としての第2ローラ103がベア
リングを介して前記第1基体45に例えばボルト105で固
定されている。
したがって、第1ローラ57は固定の第2ローラ103に対
してローラ軸59を介して支承された支持ブロック99の枢
支ピン101を支点とした揺動により接近離反自在となっ
ている。
前記第1基体45のヨーク状部分の下端には、第5図に示
す如く、一方例えば右側にはガイド部材としての固定ガ
イドブロック77がボルト79で固定されており、帯鋸刃29
を中にして対応する部分にはガイド部材としての可動ガ
イドブロック81が設けてある。その可動ブロック81は前
記第1基体45に対して移動自在にピン107で保持され、
固定ガイドブロック77との間に帯鋸刃29を挾持し案内す
るものであって、固定ガイドブロック77に対して接近離
反する方向へ移動自在である。
前記第1基体45のヨーク部分に設けられた空隙部には、
第5図に示す如く、帯鋸刃29の背面を案内するガイドロ
ーラ85が収容され、ボルト87で前記第1基体45に回動自
在に支承されている。
前記支持ブロック99の前側、第2図において下側、第5
図において左側に油圧シリンダ109が複数のボルト111で
固定されている。その油圧シリンダ109にはジョイント1
13を介してパイプ115が取付けられている。しかも、油
圧シリンダ109内にはピストンロッド117が第5図におい
て左右方向へ移動自在に設けてあり、前記ピン107を押
圧すべく作用するものである。
上記の構成により、パイプ115に図示省略の圧油駆動源
より圧油を供給することによって、油圧シリンダ109の
ピストンロッド117が第2図において上方へ、第5図に
おいて右方へ移動する。ピストンロッド117の移動によ
りピン107を介して可動ガイドブロック81を固定ガイド
ブロック77に対して押しつけて、帯鋸刃29を実線で示さ
れているように垂直姿勢で案内することになる。
一方、油圧シリンダ109のピストンロッド117が第2図に
おいて上方へ移動し可動ガイドブロック81を押圧すると
共に、その反力で連動杆体としての支持ブロック99が下
方へ枢支ピン101をヒンジとして揺動して、ローラ軸59
を介して第1ローラ57が第2図において上方へ固定の第
2ローラ103に対して押圧されて帯鋸刃29を強く圧接す
る作用となる。
また、第5図に示す如く、ピストンロッド117でピン107
を介して可動ガイドブロック81を固定ガイドブロック77
に対して押圧した状態において、作動中であって帯鋸刃
29が振動するような場合でも油圧を調節することにより
クランプ力を調節することができる。したがって、振動
に対する騒音が低減される。
而して、圧油力の操作によって、ワンタッチで帯鋸刃29
の垂直姿勢保持作用と振動防止用の第1ローラ59が帯鋸
刃29に圧接する作用を行なうことができる。
なお、上述の実施例において、可動の第1ローラ57と固
定の第2ローラ103の大小は同一でも逆でも対応可能で
あり、また、固定の第2ローラ103はなくても対応可能
である。
さらに、本実施例では油圧によりクランプしているため
クランプ力が安定していると共に調整が容易で、しかも
構成部品点数が少なくて済む。
また、第1ローラ57に自動調芯ベアリングを使用しなく
ても支持ブロック99が水平に回動するため帯鋸刃29に均
一に押圧力を付与することができる。
次に、帯鋸刃案内装置37の第2実施例を第6図〜第9図
に基づき説明する。
第2実施例は前述した第1実施例において説明した油圧
シリンダ109を直接第1基体45に複数のボルト111で固定
したものであり、帯鋸刃29の垂直姿勢保持作用を施す構
成とほぼ同じである。
第8図に示されているように、前記第1基体45に形成さ
れた溝129内にスライドピース131が設けられており、そ
のスライドピース131はローラ軸59に一体化されて取付
けられている。しかもスライドピース131に穿設された
長穴133にはピン135が貫通している。したがってスライ
ドピース131は長穴133内の範囲でピン135に対して第8
図において左右方向に移動し得るようになっている。
油圧シリンダ137が第7図に示す如く複数のボルト139で
取付けられており、その油圧シリンダ137にはジョイン
ト141を介してパイプ143が取付けられている。しかも、
油圧シリンダ137内にはピストンロッド145が第8図にお
いて左右方向へ移動自在に設けてあり、ピストンロッド
145の一端は前記スライドピース131にピン147を介して
連結されている。
上記の構成により、パイプ115に図示省略の圧油駆動源
より圧油を供給することによって、油圧シリンダ109の
ピストンロッド117が第6図において上方へ、第9図に
おいて右方へ移動する。ピストンロッド117の移動によ
りピン107を介して可動ガイドブロック81を固定ガイド
ブロック77に対して押しつけて、帯鋸刃29を垂直姿勢で
案内することになる。
一方、パイプ143に図示省略の圧油駆動源より圧油を供
給することによって、油圧シリンダ137のピストンロッ
ド145が第6図において上方へ、第8図において左方へ
移動する。ピストンロッド145の移動により、スライド
ピース131もピストンロッド145と同方向へ移動し第1ロ
ーラ57はローラ軸59を介してスライドピース131に一体
化されているので第1ローラ57が第6図において上方
へ、第8図において左方へ移動し、固定の第2ローラ10
3に対して押圧されて帯鋸刃29を強く圧接する作用とな
る。
帯鋸刃29に振動が生じた場合には、第1実施例と同様の
作用をなすと共に振動に対する騒音を低減することがで
きる。
パイプ115とパイプ143に供給する圧油の供給弁を共通に
すれば、可動ガイドブロック81と第1ローラ57が同時に
作動し、帯鋸刃29の垂直姿勢保持作用と振動防止用圧接
作用とが同時に行なうことができる。
なお、上述の実施例において可動の第1ローラ57と固定
の第2ローラ103の大小は同一でも逆でも対応可能であ
り、また、固定の第2ローラ103はなくても対応可能で
ある。
帯鋸刃案内装置37の第3実施例を第10図〜第13図に基づ
き説明する。
第3実施例の帯鋸刃の垂直姿勢保持作用の構成は前述の
実施例と同じであるから説明を省略する。
第10図および第12図に示されているように、ローラ軸59
に偏心軸149が一体化されており、その偏心軸149には戻
しばね151を介してカム部材153が取付けられている。前
記第1基体45には、第12図において左側に油圧シリンダ
155が複数のボルト157で固定されている。その油圧シリ
ンダ155にはジョイント159を介してパイプ161が取付け
られている。しかも油圧シリンダ155内にはピストンロ
ッド163が第12図において左右方向へ移動自在に設けて
あり、ピストンロッド163の一端は前記カム部材153を押
圧し偏心軸149が回転するように作用をなすものであ
る。
上記の構成により、パイプ115が図示省略の圧油駆動源
より圧油を供給することによって、油圧シリンダ109の
ピストンロッド117が第10図において上方へ、第13図に
おいて右方へ移動する。ピストンロッド117の移動によ
りピン107を介して可動ガイドブロック81を固定ガイド
ブロック77に対して押しつけて、帯鋸刃29を垂直姿勢で
案内することになる。
一方、パイプ161に図示省略の圧油駆動源より圧油を供
給することによって、油圧シリンダ155のピストンロッ
ド163が第10図において下方へ、第12図において右方へ
移動する。ピストンロッド163が移動することによって
カム部材153を介して偏心軸149が第10図において時計方
向回りに回転する。偏心軸149が回転することによって
第1ローラ57が第10図において上方へ移動し、固定の第
2ローラ103に対して押圧されて帯鋸刃29を強く圧接す
る作用となる。
パイプ161から圧油を抜くことにより、戻しばね151の作
用でピストンロッド163、カム部材153が元に戻ると共に
偏心軸149が反時計方向回りに回転して第1ローラ57は
第10図において下方に移動して元に戻る。
なお、圧油以外にばねなどで偏心軸149を回すことで対
応できると共に、戻しばね151を用いずにピストンロッ
ド163と偏心軸149を連結し、圧油シリンダ155内に設け
たリターンスプリング164(第10図参照)で偏心軸149を
回し第1ローラ57を戻すことも可能である。
パイプ115とパイプ161に供給する圧油の供給弁を共通に
すれば、可動ガイドブロック81と第1ローラ57が同時に
作動し、帯鋸刃29の垂直姿勢保持作用と振動防止用圧接
作用とを同時に行なうことができる。
なお、上述の実施例において可動の第1ローラ57と固定
の第2ローラ103の大小は同一でも逆でも対応可能であ
り、また、固定の第2ローラ103はなくても対応可能で
ある。
帯鋸刃案内装置37の第4実施例を第14図〜第16図に基づ
き説明する。
第14図、第15図および第16図に示されているように、ロ
ーラ軸59は自動調芯のベアリング69を介して第1ローラ
57を回転自在に支承し、そのローラ軸59の他端には板ば
ね165の一端が複数のボルト167で取付けられている。板
ばね165の他端は第14図、第15図に示す如く複数のボル
ト169で前記可動ガイドブロック81に取付けられてい
る。
可動ガイドブロック81のボルダとしての圧油シリンダ10
9は基体45に取付けてあり、可動ガイドブロック81は、
複数の支持ピン171を介して移動自在に支持されてい
る。油圧シリンダ109にはジョイント113を介してパイプ
115が取付けられている。しかも油圧シリンダ109内のほ
ぼ中央部にはスプリング173を介設してピストンロッド1
17が第14図において上下方向に移動し得るようになって
いる。
上記の構成により、パイプ115に図示省略の圧油駆動源
により圧油を供給することによって、油圧シリンダ109
のピストンロッド117がスプリング173の付勢力に抗して
第14図において上方へ移動して可動ガイドブロック81と
第1ローラ57とが共に動き、第1ローラ57が帯鋸刃29に
先に当たり、可動ガイドブロック81が帯鋸刃29に当たる
位置まで板ばね165が変形して第1ローラ57を帯鋸刃29
に押しつけることになる。その結果、帯鋸刃29の垂直姿
勢保持作用と振動防止用圧接作用が働くことになる。
圧油を抜くことにより、ピストンロッド117はスプリン
グ173の付勢力で第14図において下方へ戻り、第1ロー
ラ57および可動ガイドブロック81も下方に戻ることにな
る。
帯鋸刃案内装置37の第5実施例を第17図に基づき説明す
る。
第5実施例は第4実施例とほぼ同一の構成をとっている
が、第17図に示す如く、第4実施例の板ばね165の他端
は複数の支持ピン171に装着されており、ピストンロッ
ド117の移動により、板ばね165を介して可動ガイドブロ
ック81を押圧するようになっている。
それ以外の構成は第4実施例とほぼ同じであり、また、
作用および効果も同じであるから詳細な説明を省略す
る。
第4実施例および第5実施例において、第1ローラ57は
板ばね165の弾性で帯鋸刃29に当てられるため、寸法精
度はシビアでなくて対応でき、必ず第1ローラ57と可動
ガイドブロック81の両方が帯鋸刃29に当たる。
また、ピストンロッド117は可動ガイドブロック81のほ
ぼ真中を押圧しているので第1ローラ57が破損した場合
でも帯鋸刃29の保持作用の機能は損なわれない。
第1ローラ57と可動ガイドブロック81の各々の押圧力が
最適に設定できるよう、単独に調整できる。
[考案の効果] 以上のごとき実施例の説明より理解されるように、要す
るに本考案は、帯鋸盤におけるガイドアーム31,33に、
帯鋸刃29の一側面に接触自在な第1のガイド部材77と第
2のガイド部材103とを帯鋸刃29の走行方向に離隔して
設け、上記第1のガイド部材77と対向して帯鋸刃29を挾
持自在の第3のガイド部材81を前記ガイドアーム31,33
に移動可能に支持して設け、上記第3のガイド部材81を
第1のガイド部材77の方向へ押圧するための流体圧シリ
ンダ109を、前記ガイドアーム31,33に揺動可能に支持さ
れた支持部材99の一端側に装着して設け、前記第2のガ
イド部材103と対向して前記帯鋸刃29を挾持自在の第4
のガイド部材57を前記支持部材99の他端側に設け、前記
第1、第3のガイド部材77,81による帯鋸刃29の挾持作
用と第2、第4のガイド部材103,57による帯鋸刃29の挾
持作用との両方の挾持作用が同時に行われ、かつ両方の
挾持力が連動して調整可能な構成である。
上記構成より明らかなように、本考案においては、第
1、第3のガイド部材77、81および第2、第4のガイド
部材103、57によって帯鋸刃29を挾持する構成である
が、前記第3のガイド部材81を押圧するための流体圧シ
リンダ109が、揺動可能に設けた支持部材99の一端側に
設けてあり、この支持部材99の他端側に第4のガイド部
材57が設けてあるから、前記流体圧シリンダ109に作動
流体を供給して第3のガイド部材81と第1のガイド部材
77とによって帯鋸刃29を挾持すると、その反力によって
支持部材99が揺動されて、第2、第4のガイド部材10
3、57によって帯鋸刃29を同時に挾持するものであり、
その両方の挾持力は支持部材99を介して常に一定の関係
にある。
そして、流体圧シリンダ109へ供給する作動流体の圧力
を調節することにより、作動中であっても、前記挾持力
を容易に調節することができるものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の帯鋸刃案内装置を備えた横型帯鋸盤の
正面図である。 第2図は第1実施例図、第3図は第2図における一部断
面をしたIII矢視方向からみた矢視図、第4図は第2図
におけるIV−IV線に沿った断面図および第5図は第2図
におけるV−V線に沿った断面図である。 第6図は第2実施例図、第7図は第6図における一部断
面をしたVII矢視方向からみた矢視図、第8図は第6図
におけるVIII−VIII線に沿った断面図および第9図は第
6図におけるIX−IX線に沿った断面図である。 第10図は第3実施例図、第11図は第10図における一部断
面をしたXI矢視からみた矢視図、第12図は第10図におけ
るXII−XII線に沿った断面図および第13図は第10図にお
けるXIII−XIII線に沿った断面図である。 第14図は第4実施例図、第15図は第14図におけるXV矢視
からみた矢視図および第16図は第14図におけるXVI−XVI
線に沿った断面図である。第17図は第5実施例図であ
る。 [図面の主要な部分を表わす符号の説明] 1…横型帯鋸盤、29…帯鋸刃 35,37…帯鋸刃案内装置、45…第1基体 47…第2基体、77…固定ガイドブロック 81…可動ガイドブロック、109…油圧シリンダ 117…ピストンロッド、131…スライドピース 137…油圧シリンダ、145…ピストンロッド 149…偏心軸、153…カム部材 155…油圧シリンダ、163…ピストンロッド 165…板ばね
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭58−94913(JP,A) 実開 昭59−136224(JP,U) 実開 昭59−136225(JP,U) 実公 昭60−24507(JP,Y2) 実公 昭57−30023(JP,Y2) 実公 昭57−16657(JP,Y2)

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】帯鋸盤におけるガイドアーム(31,33)
    に、帯鋸刃(29)の一側面に接触自在な第1のガイド部
    材(77)と第2のガイド部材(103)とを帯鋸刃(29)
    の走行方向に離隔して設け、上記第1のガイド部材(7
    7)と対向して帯鋸刃(29)を挾持自在の第3のガイド
    部材(81)を前記ガイドアーム(31,33)に移動可能に
    支持して設け、上記第3のガイド部材(81)を第1のガ
    イド部材(77)の方向へ押圧するための流体圧シリンダ
    (109)を、前記ガイドアーム(31,33)に揺動可能に支
    持された支持部材(99)の一端側に装着して設け、前記
    第2のガイド部材(103)と対向して前記帯鋸刃(29)
    を挾持自在の第4のガイド部材(57)を前記支持部材
    (99)の他端側に設け、前記第1、第3のガイド部材
    (77,81)による帯鋸刃(29)の挾持作用と第2、第4
    のガイド部材(103,57)による帯鋸刃(29)の挾持作用
    との両方の挾持作用が同時に行われ、かつ両方の挾持力
    が連動して調整可能な構成であることを特徴とする帯鋸
    刃案内装置。
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