JPH0324901A - 走行丸のこ盤の毛引き装置 - Google Patents
走行丸のこ盤の毛引き装置Info
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- JPH0324901A JPH0324901A JP15987189A JP15987189A JPH0324901A JP H0324901 A JPH0324901 A JP H0324901A JP 15987189 A JP15987189 A JP 15987189A JP 15987189 A JP15987189 A JP 15987189A JP H0324901 A JPH0324901 A JP H0324901A
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- 238000000034 method Methods 0.000 abstract description 5
- 239000000428 dust Substances 0.000 description 5
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- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
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- Sawing (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
この発明は、切断加工に先立って加工材表面に欠け防止
用の溝突き加工を行う走行丸のこ盤の毛引き装置に関す
るもので、特に木質系加工材などの加工分野において適
用されるものである.(従来の技術) 加工材切断時における表面部、特に丸鋸脱出測の表面部
の欠けを防止する意味で毛引き加工は推奨されていると
ころであり、一a的には積極駆動式の丸鋸を用いて行っ
ている.そして、この種の切断加工装置として特公昭4
9−2238号公報に提案されるものが周知である. この従来の加工装置においては、第9図のように切断加
工の際に副丸鋸Pによって加工材Wの下面を溝突き加工
(毛引き加工)し、そして、それに追随して主丸鋸Qが
上記毛引き部分を含めて全厚を挽断加工(切断加工〉す
るようになっている。
用の溝突き加工を行う走行丸のこ盤の毛引き装置に関す
るもので、特に木質系加工材などの加工分野において適
用されるものである.(従来の技術) 加工材切断時における表面部、特に丸鋸脱出測の表面部
の欠けを防止する意味で毛引き加工は推奨されていると
ころであり、一a的には積極駆動式の丸鋸を用いて行っ
ている.そして、この種の切断加工装置として特公昭4
9−2238号公報に提案されるものが周知である. この従来の加工装置においては、第9図のように切断加
工の際に副丸鋸Pによって加工材Wの下面を溝突き加工
(毛引き加工)し、そして、それに追随して主丸鋸Qが
上記毛引き部分を含めて全厚を挽断加工(切断加工〉す
るようになっている。
この毛引き切断方式は、同図のように加工材の下端面お
よび上端面における切断作用点での下向き分力が小さく
、従って、この部分に欠けを生じない特徴がある。
よび上端面における切断作用点での下向き分力が小さく
、従って、この部分に欠けを生じない特徴がある。
(発明が解決しようとする課題〉
しかし、従来の装置においては積極駆動式の主副両丸鋸
手段を用いるため、所要動力が太きくなり、また、この
動力装置を含むところから切断加工ユニットの大型化、
高コスト化を招くという短所があった.また、副丸鋸が
深く切り込むところから両丸鋸の走行方向の位置(通り
〉を一致させることに細心の注意を払わなければならな
い.これは、上記の「通り」の僅かな違いが切断面の段
差となって現れ、商品価値を著しく低下させてしまうか
らである. また、切断厚さ調整のために主丸鋸の突出量を変えると
毛引き深さが変わってしまう構成であるために、その都
度両丸鋸の調整を行わなければならないという不具合な
点もあった. 本発明は、毛引き刃としていわゆる固定式の刃物を用い
ることによって、コンパクト化、低コスト化が図れ、し
かも調整が容易な走行丸のこ盤の毛引き装置を提供する
ことを目的としている.すなわち、本発明は、固定刃物
を加工材の表面に押し付け状態で移動するだけで、所期
の毛引き加工を充分に達成できるという観点に立ってな
されたものである. (課題を解決するための手段) 上記の目的を達成するために、この発明の走行丸のこ盤
の毛引き装置は次のように楕戒したものである. すなわち、この発明の要旨とするところはテーブルの刃
口部に設けた鋸走行用スリットから丸鋸が突出し、この
走行用スリットに案内された直線移動によってテーブル
面の加工材を切断加工する走行丸のこ盤において、上記
の丸鋸を備えた走行ユニット側に、鋸走行用スリットか
らテーブル面上に突出作動する毛引き刃を設けると共に
、この毛引き刃に、上記刃口部の裏面側にガイドされて
毛引き刃の突出量を設定する規制部材を設けるようにし
たものである, (作 用) 毛引き刃は、鋸走行用スリットから刃口部すなわち、テ
ーブル上に突出作動される。この毛引き刃には、刃口部
の裏面側に当接する規制部材が関連しているので突出量
は適宜に設定される.また、走行ユニットの移動中にお
いての刃先の突出量も常に一定に確保できる.このため
、均一な毛引き加工が行え、そして、この毛引き加工の
もとて欠けのない切断加工を行うことができる.このよ
うに刃先は、基準となる刃口部への突き当て設定で規制
されているので切断厚さなど変わっても調整を要しない
し、また、毛引き刃には積極駆動手段を設けてないので
、コンパクトな構成で組み込むことができる. (実施P/4) 本発明の走行丸のこ盤の毛引き装置を一実施例について
具体的に説明する. 第1図および第2図は、丸鋸の走行ユニットが上下方向
に移動する立型タイプの走行丸のこ盤の背面図と側面図
を示すものである. 図において、Aは側面台形状の本体フレーム1は上記本
体フレームAにおける煎部枠2aに貼設した傾斜状のテ
ーブル 3は前部枠2aと同方向の取付枠2a、2aに
よってテーブル1のほぼ中央部に竪方向に設けた刃口部
上記の刃口部3はテーブル1に連接して設けるもので
、均等な厚さを有し硬質の合戒樹脂などによって構或す
る。
手段を用いるため、所要動力が太きくなり、また、この
動力装置を含むところから切断加工ユニットの大型化、
高コスト化を招くという短所があった.また、副丸鋸が
深く切り込むところから両丸鋸の走行方向の位置(通り
〉を一致させることに細心の注意を払わなければならな
い.これは、上記の「通り」の僅かな違いが切断面の段
差となって現れ、商品価値を著しく低下させてしまうか
らである. また、切断厚さ調整のために主丸鋸の突出量を変えると
毛引き深さが変わってしまう構成であるために、その都
度両丸鋸の調整を行わなければならないという不具合な
点もあった. 本発明は、毛引き刃としていわゆる固定式の刃物を用い
ることによって、コンパクト化、低コスト化が図れ、し
かも調整が容易な走行丸のこ盤の毛引き装置を提供する
ことを目的としている.すなわち、本発明は、固定刃物
を加工材の表面に押し付け状態で移動するだけで、所期
の毛引き加工を充分に達成できるという観点に立ってな
されたものである. (課題を解決するための手段) 上記の目的を達成するために、この発明の走行丸のこ盤
の毛引き装置は次のように楕戒したものである. すなわち、この発明の要旨とするところはテーブルの刃
口部に設けた鋸走行用スリットから丸鋸が突出し、この
走行用スリットに案内された直線移動によってテーブル
面の加工材を切断加工する走行丸のこ盤において、上記
の丸鋸を備えた走行ユニット側に、鋸走行用スリットか
らテーブル面上に突出作動する毛引き刃を設けると共に
、この毛引き刃に、上記刃口部の裏面側にガイドされて
毛引き刃の突出量を設定する規制部材を設けるようにし
たものである, (作 用) 毛引き刃は、鋸走行用スリットから刃口部すなわち、テ
ーブル上に突出作動される。この毛引き刃には、刃口部
の裏面側に当接する規制部材が関連しているので突出量
は適宜に設定される.また、走行ユニットの移動中にお
いての刃先の突出量も常に一定に確保できる.このため
、均一な毛引き加工が行え、そして、この毛引き加工の
もとて欠けのない切断加工を行うことができる.このよ
うに刃先は、基準となる刃口部への突き当て設定で規制
されているので切断厚さなど変わっても調整を要しない
し、また、毛引き刃には積極駆動手段を設けてないので
、コンパクトな構成で組み込むことができる. (実施P/4) 本発明の走行丸のこ盤の毛引き装置を一実施例について
具体的に説明する. 第1図および第2図は、丸鋸の走行ユニットが上下方向
に移動する立型タイプの走行丸のこ盤の背面図と側面図
を示すものである. 図において、Aは側面台形状の本体フレーム1は上記本
体フレームAにおける煎部枠2aに貼設した傾斜状のテ
ーブル 3は前部枠2aと同方向の取付枠2a、2aに
よってテーブル1のほぼ中央部に竪方向に設けた刃口部
上記の刃口部3はテーブル1に連接して設けるもので
、均等な厚さを有し硬質の合戒樹脂などによって構或す
る。
4は刃口部3の中央部に穿設した一条の鋸走行用スリッ
トで、この鋸走行用スリット4は後述する丸鋸の挽断に
よって形成される。
トで、この鋸走行用スリット4は後述する丸鋸の挽断に
よって形成される。
また、テーブルlの下方位置には上記鋸走行用スリット
4と直交する水平定規5を設ける。この水平定規5は上
記鋸走行用スリット4を差し挟んで左右両側に延長して
設ける.しかして、加工材Wは上記の水平定規5上に載
置されると共に、裏面側をテーブル面に当接した状態で
保持される.6はテーブル1の背面部にして本体フレー
ムAの連結枠2b、2Cに上下両端を固定して設けたH
型断面のガイドレールで、前記した鋸走行用スリット4
と適宜の距離をもって配設する。このガイドレール6に
は丸鋸を備えた走行ユニットBを昇降自在に係合する。
4と直交する水平定規5を設ける。この水平定規5は上
記鋸走行用スリット4を差し挟んで左右両側に延長して
設ける.しかして、加工材Wは上記の水平定規5上に載
置されると共に、裏面側をテーブル面に当接した状態で
保持される.6はテーブル1の背面部にして本体フレー
ムAの連結枠2b、2Cに上下両端を固定して設けたH
型断面のガイドレールで、前記した鋸走行用スリット4
と適宜の距離をもって配設する。このガイドレール6に
は丸鋸を備えた走行ユニットBを昇降自在に係合する。
すなわち、第3図および第4図において、7は鋸台 8
は回転軸9を水平にして鋸台7に取り付けた駆動用モー
タ 10は駆動用モータ8の回転軸9と同心の軸受1l
に回動自在に設けた腕杆 12は腕杆10の自由端部に
設けた軸受筒 13は上記腕杆10に回転自在に支承し
た鋸軸で、この鋸軸13の一端にフランジ14によって
丸鋸15を取付ける.16は腕杆10に連結した空圧シ
リンダーで、ピストンロッドを伸長作動するとき丸鋸1
5を鋸走行用スリット4を通してテーブル面上へ突出し
、また、ピストンロッドを収縮作動するとき丸鋸15を
テーブル面から没入する。
は回転軸9を水平にして鋸台7に取り付けた駆動用モー
タ 10は駆動用モータ8の回転軸9と同心の軸受1l
に回動自在に設けた腕杆 12は腕杆10の自由端部に
設けた軸受筒 13は上記腕杆10に回転自在に支承し
た鋸軸で、この鋸軸13の一端にフランジ14によって
丸鋸15を取付ける.16は腕杆10に連結した空圧シ
リンダーで、ピストンロッドを伸長作動するとき丸鋸1
5を鋸走行用スリット4を通してテーブル面上へ突出し
、また、ピストンロッドを収縮作動するとき丸鋸15を
テーブル面から没入する。
Cは丸鋸15の回転駆動手段で、鋸軸l3に固定した受
動ブーリl7と回転軸9に固定した駆動プーリ18およ
び両プーリに張設した伝導ベルトl9によって構成する
。20は丸鋸15の没入位置において、この丸鋸15を
囲繞するように鋸台7に固定した集塵カバーである. 次に、走行ユニットBの昇降駆動手段について説明する
。
動ブーリl7と回転軸9に固定した駆動プーリ18およ
び両プーリに張設した伝導ベルトl9によって構成する
。20は丸鋸15の没入位置において、この丸鋸15を
囲繞するように鋸台7に固定した集塵カバーである. 次に、走行ユニットBの昇降駆動手段について説明する
。
21, 22はガイドレール6の上端および下端に取付
けた一対のスプロケット 23は上記スプロケッ}21
,22に無端状に張設したチェンで、このチェン23の
一端を前記鋸台7に結着する。24は適宜の伝導手段を
介して下部のスブロケット22に連係した正逆駆動モー
タである。そして、上記の正逆駆動モータ24の正逆回
転によってチェン23を上昇および下降方向に駆動し、
これによって走行ユニットBを所要の切断送り方向に移
送する。
けた一対のスプロケット 23は上記スプロケッ}21
,22に無端状に張設したチェンで、このチェン23の
一端を前記鋸台7に結着する。24は適宜の伝導手段を
介して下部のスブロケット22に連係した正逆駆動モー
タである。そして、上記の正逆駆動モータ24の正逆回
転によってチェン23を上昇および下降方向に駆動し、
これによって走行ユニットBを所要の切断送り方向に移
送する。
また、テーブル1の前方位置には次の加工材Wの押え手
段を配設する. 25は鋸走行用スリット4に対応して配設した側面コ字
形の保持枠 26は保持枠25に上下一対のリンク腕2
7、27を介して取り付けた加工材Wの押え板 28は
加工材当接部に貼設したクッションパッド 29は押え
板26の作動用空圧シリンダーである。
段を配設する. 25は鋸走行用スリット4に対応して配設した側面コ字
形の保持枠 26は保持枠25に上下一対のリンク腕2
7、27を介して取り付けた加工材Wの押え板 28は
加工材当接部に貼設したクッションパッド 29は押え
板26の作動用空圧シリンダーである。
次に本発明の要部である毛引き手段について説明する。
この毛引き手段は、第1図などに示すように走行ユニッ
トBにおける集塵カバー20の下部に配設されるもので
、丸鋸が下方へ向か一一で切断加工するとき、これに先
立って加工材Wの裏面部に溝突き加工を行うようになっ
ている。
トBにおける集塵カバー20の下部に配設されるもので
、丸鋸が下方へ向か一一で切断加工するとき、これに先
立って加工材Wの裏面部に溝突き加工を行うようになっ
ている。
第5図、第6図において、30は集塵カバー19の下部
に設けた取付板 31は取付板30に設けた前後方向の
スライドガイド 32は上記のスライドガイド31に係
合した作動体 33は作動体32の中央部において前方
へ向けて突出した毛引き刃で、幅方向に二つの刃先a,
aを有し、その間隔tを丸鋸の刃幅と同等か若しくは若
干小さくしてある。上記の毛引き刃33はボルト34に
よって作動体32に取付固定されており、交換自在にな
っている.35は取付板30に備えた作動体32の操作
用空圧シリンダーで、ピストンロッドの伸長作動時にお
いて鋸走行用スリット4を通して毛引き刃の刃先a.a
を刃口部3上へ突出する。また、ピストンロツドの収縮
作動時においては刃先a,aを刃口部3内へ没入する.
36は前記作動体32の前端部に設けた突出規制部材で
、前記ピストンロッドの伸長作動時において刃口部3の
裏面に当接して刃先a,aの突出量を設定する. 上記の構成においては、走行ユニットが移動するとき突
出規制部材36と刃口部3とが摺動摩擦をおこすもので
ある。従って、両部材は摩擦係数の小さいもので楕戒す
るようにする。なお、この摺動摩擦に関しては第7図、
第8図のように突出規制部材側を転勤式としてもよい。
に設けた取付板 31は取付板30に設けた前後方向の
スライドガイド 32は上記のスライドガイド31に係
合した作動体 33は作動体32の中央部において前方
へ向けて突出した毛引き刃で、幅方向に二つの刃先a,
aを有し、その間隔tを丸鋸の刃幅と同等か若しくは若
干小さくしてある。上記の毛引き刃33はボルト34に
よって作動体32に取付固定されており、交換自在にな
っている.35は取付板30に備えた作動体32の操作
用空圧シリンダーで、ピストンロッドの伸長作動時にお
いて鋸走行用スリット4を通して毛引き刃の刃先a.a
を刃口部3上へ突出する。また、ピストンロツドの収縮
作動時においては刃先a,aを刃口部3内へ没入する.
36は前記作動体32の前端部に設けた突出規制部材で
、前記ピストンロッドの伸長作動時において刃口部3の
裏面に当接して刃先a,aの突出量を設定する. 上記の構成においては、走行ユニットが移動するとき突
出規制部材36と刃口部3とが摺動摩擦をおこすもので
ある。従って、両部材は摩擦係数の小さいもので楕戒す
るようにする。なお、この摺動摩擦に関しては第7図、
第8図のように突出規制部材側を転勤式としてもよい。
また、同図のように毛引き刃は、転勤によって接触部が
更新される円盤状のものであってもよい。
更新される円盤状のものであってもよい。
因みに、37は円盤状の毛引き刃 38、38は転動コ
ロ式の突出規制部材 39は取付支軸である。
ロ式の突出規制部材 39は取付支軸である。
本発明に係る走行丸のこ盤の毛引き装置の構戒は上記の
通りである。
通りである。
従って、空圧シリンダー29のピストンロッドを伸長方
向に作動すると、毛引き刃33(37)の刃先a、aが
鋸走行用スリット4を通して刃口部3の上に僅かに突出
する。この突出量は、刃口部3の裏面に当接する突出規
制部材36(38)によって所定寸法に設定される。
向に作動すると、毛引き刃33(37)の刃先a、aが
鋸走行用スリット4を通して刃口部3の上に僅かに突出
する。この突出量は、刃口部3の裏面に当接する突出規
制部材36(38)によって所定寸法に設定される。
この毛引き刃の設定に続いて加工用の丸鋸15を鋸走行
用スリット4から突出し、そして、鋸台7を所要の切断
加工方向に移送すると、鋸の切断に先立って毛引き刃3
3(37)が加工材Wの裏面に当接して溝突き加工を行
う.加工材Wは押え板26によってしっかりとテーブル
1面に接着しているので、毛引きを一定の押圧条件でス
ムーズに行うことができる. そして、このように毛引き加工された裏面を鋸の脱出側
として全厚の切断加工を行うので、この裏面側の欠けを
未然に防止することができる.上記のように、いわゆる
固定式の刃物を用いて毛引きを行う場合は、加工材Wの
刃物の切り込み量は掻く僅かであり、切断加工は1枚の
丸鋸15で行ったものと同じである。従って、切断面に
段差を生ずるようなことがない。
用スリット4から突出し、そして、鋸台7を所要の切断
加工方向に移送すると、鋸の切断に先立って毛引き刃3
3(37)が加工材Wの裏面に当接して溝突き加工を行
う.加工材Wは押え板26によってしっかりとテーブル
1面に接着しているので、毛引きを一定の押圧条件でス
ムーズに行うことができる. そして、このように毛引き加工された裏面を鋸の脱出側
として全厚の切断加工を行うので、この裏面側の欠けを
未然に防止することができる.上記のように、いわゆる
固定式の刃物を用いて毛引きを行う場合は、加工材Wの
刃物の切り込み量は掻く僅かであり、切断加工は1枚の
丸鋸15で行ったものと同じである。従って、切断面に
段差を生ずるようなことがない。
なお、一実施例では空圧シリンダー29を用いて毛引き
刃33(37)の突出作動を行ったものである。
刃33(37)の突出作動を行ったものである。
しかし、この作動部材は単なるスプリング部材であって
もよい。このスプリング部材にあって付勢力すなわち、
毛引き刃の押圧力を調整する手段、付勢を解除して刃先
を鋸走行用スリット内に没入する手段を構成することは
、設計上容易である.また、毛引き刃の突出量は刃口部
の厚さ精度に委ねられることになるが、この突出量の信
頼性を確保するために刃口部に別のガイド部材を設けた
り、或は取付枠にガイド部材を設けるようにして、これ
らのガイド部材によって突出規制部材を当接或は係合し
て案内するようにしてもよい.さらに、一実施例では走
行ユニットが上下方向に移動するタイプの走行丸のこ盤
について説明したが、周知の水平移動式の走行丸のこ盤
においても変更なく適用することができる。
もよい。このスプリング部材にあって付勢力すなわち、
毛引き刃の押圧力を調整する手段、付勢を解除して刃先
を鋸走行用スリット内に没入する手段を構成することは
、設計上容易である.また、毛引き刃の突出量は刃口部
の厚さ精度に委ねられることになるが、この突出量の信
頼性を確保するために刃口部に別のガイド部材を設けた
り、或は取付枠にガイド部材を設けるようにして、これ
らのガイド部材によって突出規制部材を当接或は係合し
て案内するようにしてもよい.さらに、一実施例では走
行ユニットが上下方向に移動するタイプの走行丸のこ盤
について説明したが、周知の水平移動式の走行丸のこ盤
においても変更なく適用することができる。
(発明の効果)
以上、詳細に説明したように本発明の走行丸のこ盤の毛
引き装置は、走行ユニット側に鋸走行用スリットからテ
ーブル面上に突出作動するいわゆる固定状の毛引き刃を
設けると共に、この毛引き刃に、上記刃口部の裏面にガ
イドされて突出量を設定する規制部材を設けたもので、
構戒が簡単で走行ユニットにコンパクトかつ低コストに
組み込むことができる。また、刃口部の裏面側によって
ガイドして刃先の突出量を設定したので、常に均一で確
実な毛引き加工を行うことができるという効果を発揮す
る。
引き装置は、走行ユニット側に鋸走行用スリットからテ
ーブル面上に突出作動するいわゆる固定状の毛引き刃を
設けると共に、この毛引き刃に、上記刃口部の裏面にガ
イドされて突出量を設定する規制部材を設けたもので、
構戒が簡単で走行ユニットにコンパクトかつ低コストに
組み込むことができる。また、刃口部の裏面側によって
ガイドして刃先の突出量を設定したので、常に均一で確
実な毛引き加工を行うことができるという効果を発揮す
る。
図面は、本発明に係る走行丸のこ盤の毛引き装置の一実
施例を示すもので、第1図はこの装置を備えた立型走行
丸のこ盤の側面図 第2図は同じく背面図 第3図は走
行ユニットの楕戒を示す平面図 第4図は同じく正面図
第5図は毛引き手段の構成を示す底面図 第6図は同
じく縦断側面図 第7図は毛引き手段の他の実施例を示
す一部横断底面図 第8図は同じく縦断側面図 第9図
は従来の毛引き切断装置の説明図である。 A:本体フレーム B:走行ユニット 1:テーブル
3:刃口部 4:鋸走行用スリッ1・7;鋸台 :15
:丸鋸 16:空圧シリンダー 20:集塵カバー 2
6:押え板 30:取付板 31:スライドガイド 3
2:作動体 33:毛引き刃 34:ボルト 35:空
圧シリンダー 36=突出規制部材37゛:円盤状の毛
引き刃 38:転動コロ式の突出規制部材 39:取付
支軸 a:刃先
施例を示すもので、第1図はこの装置を備えた立型走行
丸のこ盤の側面図 第2図は同じく背面図 第3図は走
行ユニットの楕戒を示す平面図 第4図は同じく正面図
第5図は毛引き手段の構成を示す底面図 第6図は同
じく縦断側面図 第7図は毛引き手段の他の実施例を示
す一部横断底面図 第8図は同じく縦断側面図 第9図
は従来の毛引き切断装置の説明図である。 A:本体フレーム B:走行ユニット 1:テーブル
3:刃口部 4:鋸走行用スリッ1・7;鋸台 :15
:丸鋸 16:空圧シリンダー 20:集塵カバー 2
6:押え板 30:取付板 31:スライドガイド 3
2:作動体 33:毛引き刃 34:ボルト 35:空
圧シリンダー 36=突出規制部材37゛:円盤状の毛
引き刃 38:転動コロ式の突出規制部材 39:取付
支軸 a:刃先
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 テーブルの刃口部に設けた鋸走行用スリットから丸鋸が
突出し、この走行用スリットに案内された直線移動によ
ってテーブル面の加工材を切断加工する走行丸のこ盤に
おいて、 上記の丸鋸を備えた走行ユニット側に、鋸走行用スリッ
トからテーブル面上に突出作動する毛引き刃を設けると
共に、この毛引き刃に、上記刃口部の裏面側にガイドさ
れて毛引き刃の突出量を設定する規制部材を設けたこと
を特徴とする走行丸のこ盤の毛引き装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15987189A JPH0324901A (ja) | 1989-06-22 | 1989-06-22 | 走行丸のこ盤の毛引き装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15987189A JPH0324901A (ja) | 1989-06-22 | 1989-06-22 | 走行丸のこ盤の毛引き装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0324901A true JPH0324901A (ja) | 1991-02-01 |
Family
ID=15703029
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP15987189A Pending JPH0324901A (ja) | 1989-06-22 | 1989-06-22 | 走行丸のこ盤の毛引き装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0324901A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO1997030461A1 (en) * | 1996-02-15 | 1997-08-21 | Bourns, Inc. | Resistor network in ball grid array package |
KR100416909B1 (ko) * | 2000-08-17 | 2004-02-05 | 안성순 | 목재 가공용 전동톱 |
KR100942436B1 (ko) * | 2009-07-30 | 2010-02-17 | 정찬목 | 재단장치를 구비한 씨엔씨 조각기 |
-
1989
- 1989-06-22 JP JP15987189A patent/JPH0324901A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO1997030461A1 (en) * | 1996-02-15 | 1997-08-21 | Bourns, Inc. | Resistor network in ball grid array package |
KR100416909B1 (ko) * | 2000-08-17 | 2004-02-05 | 안성순 | 목재 가공용 전동톱 |
KR100942436B1 (ko) * | 2009-07-30 | 2010-02-17 | 정찬목 | 재단장치를 구비한 씨엔씨 조각기 |
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