JPH0436828B2 - - Google Patents

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JPH0436828B2
JPH0436828B2 JP11887284A JP11887284A JPH0436828B2 JP H0436828 B2 JPH0436828 B2 JP H0436828B2 JP 11887284 A JP11887284 A JP 11887284A JP 11887284 A JP11887284 A JP 11887284A JP H0436828 B2 JPH0436828 B2 JP H0436828B2
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JP
Japan
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crankshaft
blade
rotary plate
slide frame
workpiece
Prior art date
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JP11887284A
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English (en)
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JPS60263664A (ja
Inventor
Masaru Hirabayashi
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HIRABAYASHI KK
Original Assignee
HIRABAYASHI KK
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Publication date
Application filed by HIRABAYASHI KK filed Critical HIRABAYASHI KK
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Publication of JPH0436828B2 publication Critical patent/JPH0436828B2/ja
Granted legal-status Critical Current

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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B28WORKING CEMENT, CLAY, OR STONE
    • B28DWORKING STONE OR STONE-LIKE MATERIALS
    • B28D5/00Fine working of gems, jewels, crystals, e.g. of semiconductor material; apparatus or devices therefor
    • B28D5/04Fine working of gems, jewels, crystals, e.g. of semiconductor material; apparatus or devices therefor by tools other than rotary type, e.g. reciprocating tools
    • B28D5/042Fine working of gems, jewels, crystals, e.g. of semiconductor material; apparatus or devices therefor by tools other than rotary type, e.g. reciprocating tools by cutting with blades or wires mounted in a reciprocating frame

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Processing Of Stones Or Stones Resemblance Materials (AREA)
  • Finish Polishing, Edge Sharpening, And Grinding By Specific Grinding Devices (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、多刄式切断機のブレード部の往復移
動機構、特に、ブレード部で切断加工中の被加工
物のバウンド現象の発生を検知して、自動的に回
転板上のクランク軸の支持位置を、該バウンド現
象を無くするように移動調整するストローク調整
のための駆動部および制御機構が装備された多刄
式切断機のブレード部の往復移動機構に関するも
のである。
従来より、無機材料等の硬質、脆性材料を薄板
状にスライシングしたり、溝入れ加工するには、
第2図に示されるような複数枚の薄板帯状の鋼製
等の研削用のバンド10をスペーサー12等を用
いて、その隣接する各バンド10の側壁間に一定
の間隔を設けて、それぞれ平行に起立させて並べ
て、多刃式切断機のブレード部14を構成し、研
削液を被加工物の切断加工箇所に適宜供給しなが
ら、このブレード部14を、ブレード部14中に
各バンド10をその長手方向にテンシヨンを与え
て張設し、無機材料等の被加工物の表面に沿つて
往復移動させて被加工物を輪切り状に切断加工し
ている。
しかして、上述のブレード部14を所定の直線
方向に向けて往復移動させる往復移動機構とし
て、従来より第3図に示されるものがある。その
構造を説明すると、第3図において16は円板状
の回転板で、回転板16は回転軸18を中心に回
転自在に支持されている。
また、20は電動モーターで、電動モーター2
0の回転軸に嵌着されたプーリー22と、上記回
転板16の外周壁に周設された溝部24との間に
亙り巻掛けられたベルト26を介して、回転板1
6が電動モーター20により自動回転するよう構
成されている。
32は、クランク軸であり、ベアリング28が
クランク軸32廻りに回転自在に装着されてい
る。クランク軸32は、回転板16の回転軸18
を中心に、回転板16表面にらせん状に所定間隔
ずつあけて穿設されたネジ孔30の一つに螺着さ
れ、回転板16の回転中心に対して偏心して設け
られている。
また38は、スライド枠であり、上述のブレー
ド部14中の各バンド10をその長手方向にテン
シヨンを与え張設しつつブレード部14全体をそ
の内部に保持すると共に、バンド10の張設方向
と平行に設けられたレール40に沿つて往復移動
可能に設けられている。
42は、継合体であり、クランク軸32とスラ
イド枠38とを連繋し、回転板16の回転運動を
スライド枠38の直線運動に変換するためのもの
である。詳細には、継合体42のクランク軸32
側の一端には長尺な案内枠34が設けられてお
り、クランク軸32は案内枠34内の長手方向に
沿つて形成された長穴36に嵌挿されている。ま
た他端はスライド枠38に取着されている。
従来のブレード部の往復移動機構は、以上の構
成からなり、次にその作用を説明する。
まず、電動モーター20を作動させて、回転板
16を所定方向へ回転させると、回転板16に螺
着されたベアリング28付のクランク軸32が回
転板16回転軸心を中心に回転すると共に、案内
枠34の長穴36内を左右方向に往復移動する。
それに伴い継合体42に連繋されたスライド枠3
8はレール40に沿つて、バンド10の張設方向
と平行に往復移動する。
これにより、ブレード部14およびブレード部
14に設けられた複数枚のバンド10も往復移動
し、ブレード部14下面に置かれた被加工物がバ
ンド10で輪切り状等に切断加工される。
しかし、既述のブレード部14を、上述の従来
機構に装備し、ブレード部14のストローク距離
を変えずに、硬質の被加工物を長時間掛けて継続
して切断加工したとすると、ブレード部14中の
被加工物の切断箇所内壁に当接する各バンド10
の側壁部分が、第4図のごとく摩滅し、バンド1
0の被加工物の切断部内壁面に当接する側壁面部
分とバンド10両脇の被加工物の切断部内壁面に
当接しない側壁面部分との間に段差部44が生
じ、切断加工中に段差部44が被加工物の切断加
工箇所端部に、しばしば突き当たる等により被加
工物が振動するいわゆるバウンド現象が生じ、被
加工物を精度良く切断加工できない。
そこで、従来機構では既述のごとく、クランク
軸32が螺着される回転板16表面上のネジ孔3
0を、漸次回転板16の中心軸に近い方のネジ孔
30に移し、スライド枠38のストロークを縮
め、バンド10の被加工物に対する往復移動距離
を縮めて、被加工物が切断加工中にバンド10側
壁面に生ずる段差部44に突き当たりバウンド現
象が生ずるのを防止している。
しかしながら、被加工物の切断加工中に回転板1
6表面に対するクランク軸32の取り付け位置を
いちいち切断加工作業を中断して変更することは
多大な時間と労力を要し、被加工物の切断加工作
業の能率化を妨げている。
本発明は、上述の従来の課題に鑑みなされたも
ので、その目的は、既述のブレード部の往復移動
機構において、切断加工中に生ずる被加工物のバ
ウンド現象を敏感に検知して、自動的に回転板表
面のクランク軸の固定位置を該バウンド現象を無
くするよう移動調整するストローク調整のための
駆動部および制御機構が装備され、効率的に被加
工物のスライシング加工が行える多刃式切断機の
ブレード部の往復移動機構を提供することにあ
る。またその特徴とするところは、回転板の上面
に回転板の回転中心とは偏心した位置に突設され
たクランク軸と、複数枚のバンドが所定間隔をあ
けて平行に張設されたブレード部を保持すると共
に、ブレードの張設方向に往復移動可能にガイド
されたスライド枠と、前記クランク軸と前記スラ
イド枠とを連繋し、前記回転板の回転運動を前記
スライド枠の直線運動に変換するための継合体と
を有する多刃式切断機のブレード部の往復移動機
構において、前記バンドの部分的摩滅により発生
する被加工物のバウンド発生を検知するセンサ
と、前記回転板に設けられ、前記クランク軸を前
記回転板上で回転板の回転中心に対する偏心距離
が連続的に変化する経路に沿つて移動可能に支持
する駆動部と、前記センサ信号を受けて、前記駆
動部を作動させ、前記クランク軸を前記経路に沿
つて回転板の回転中心に対して異なる偏心位置に
移動させる制御機構とを具備するところにある。
以下、図面に基づいて本発明の実施例を説明す
る。
第1図には、本発明のブレード部の往復移動機
構が示され、10〜42は第3図に示された従来の機
構中の同一符号を付した部材と同一部材であり、
説明を省略する。
本発明において特徴的なことは、上記往復移動
機構に、ブレード部60の下面に設けられ、バン
ド10が部分的に摩滅した際プレード部60に載
置された被加工物62に発生するバウンド発生を
検知するセンサ64と、回転板16に設けられ、
ベアリング28付のクランク軸32を回転板16
上で回転板16の回転中心に対する偏心距離が連
続に変化する経路に沿つて移動可能に支持する駆
動部46と、センサ64からの信号を受けて、駆
動部46を作動させ、クランク軸32を前記経路
に沿つて、回転板16の回転中心に対して異なる
偏心位置に移動させる制御機構50が装備されて
いることである。 さらに詳細には、駆動
部46は、ベアリング28付のクランク軸32を
支持すると共に、内壁面が螺刻された貫通孔を有
する摺動体48と、回転板16の支持枠54を介
して前記経路に沿つて回転体16に回転可能に軸
支されると共に、摺動体48の貫通孔に螺合され
たボールネジ52と、ボールネジ52の一方の端
部側に、金具80を介して支持枠54に固着され
た電磁ブレーキ56と、金具80の電磁ブレーキ
56とは反対側に固着され、ボールネジ52を回
転駆動する電動モーター58とから構成される。
電磁ブレーキ56は、デイスク82に制動をか
ける公知の電磁ブレーキを採用しうる。電磁ブレ
ーキ56は、クランク軸32を移動する際には制
動を解除し、切断加工時には作動してボールネジ
52に制動をかけ、固定している。
制御機構50は、バウンド現象を検知してセン
サ64が発生する信号を受け、電動モーター20
の回転/停止の制御や、ストローク調整用の電動
モーター58の回転/停止の制御および電磁ブレ
ーキ56の作動制御を適宜行う制御盤66上に設
けられている。
次に動作について説明すると、制御機構50は
電動モーター58を作動させ、ボールネジ52を
回転させて摺動体48を経路に沿つて、回転板1
6の回転中心から最も遠い偏心した位置に移動す
る。電動モーター58停止し、電磁ブレーキ56
を作動させ、ボールネジ52の回転を防止する。
次に、制御機構50は電動モーター20を動作さ
せ、回転板16を回転させる。回転板16の上面
に設けられたクランク軸32は回転運動し、それ
に伴い継合体42で連繋されたスライド枠38お
よびブレード部14内のバンド10が直線往復運
動を開始する。これにより、バンド10は被加工
物62の切断加工を行う。
長時間経過後、バンド10側壁が摩滅してバウ
ンド現象が発生したとすると、被加工物が載置さ
れたプレート部60下面に設けられたセンサ64
がバウンド現象を検知して、信号を制御機構50
に送出する。制御機構50は該信号を受けて、電
動モーター20を停止させると共に、電磁ブレー
キ56を解除して、電動モーター58を所定回転
数回転させ、ボールネジ52上の摺動体48つま
りクランク軸32を所定距離(バウンド現象が生
じることの無い偏心距離)まで、回転板16の回
転中心方向へ移動する。しかる後に、電磁ブレー
キ56を作動し、ボールネジ52の回転を抑止し
て、再度電動モーター20を作動させ、回転板1
6を回転させる。これにより、ブレード部14の
直線往復運動のストロークは自動的に修正され、
被加工物の切断加工を継続して行うことができ
る。
なお、上述実施例において、回転板上の所定経
路に沿つて、ベアリング28付のクランク軸32
を支持する機構部分は、第5図に示すように、ボ
ールネジを用いずに通常のネジ68を用いて、回
転板上に設けたアリ溝70内をクランク軸32が
連結された駒72が、電動モーター58によつて
往復動するようら案内すると共に、アリ溝70を
構成する一側壁74をアリ溝幅が拡縮する方向に
可動に構成し、この一側壁74をシリンダ76に
連結してアリ溝幅を拡縮して駒72を自在に回転
板16に固定するようにしてもよい。
以上のように、本発明の多刃式切断機のブレー
ド部の往復移動機構では、被加工物の切断加工中
に生ずる被加工物のバウンド現象を検知して、自
動的に容易かつ迅速にブレード部のストロークを
可変することができる。従つて、人手により回転
板上のクランク軸の位置を変更する必要が無く、
無機材料等の切断加工作業の無人化が可能とな
り、切断加工作業の大幅な省力化と効率化が達成
できるという著効を奏する。
以上本発明の好適な実施例について種々述べて
きたが、本発明は上述の実施例に限定されるので
はなく、発明の精神を逸脱しない範囲内で多くの
改変を施し得るのはもちろんのことである。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明の多刃式切断機のブレード部
の往復移動機構の概略構成図、第2図は、ブレー
ド部の一部省略斜視図、第3図は、従来の多刃式
切断機のブレード部の往復移動機構の斜視図、第
4図は、側壁が摩滅した状態のバンドの一部省略
平面図である。第5図は、ストローク調整時にお
けるクランク軸の固定の他の実施例を示す説明図
である。 10……バンド、12……スペーサー、14…
…ブレード部、16……回転板、18……回転
軸、20……電動モーター、22……プーリー、
24……溝部、26……ベルト、28……ベアリ
ング、30……ネジ孔、32……クランク軸、3
4……案内枠、36……長孔、38……スライド
枠、40……レール、42……継合体、44……
段差部、46……駆動部、48……摺動体、50
……制御機構、52……ボールネジ、54……支
持枠、56……電磁ブレーキ、58……電動モー
ター、60……プレート部、62……被加工物、
64……センサ、66……制御盤、68……ネ
ジ、70……アリ溝、72……駒、74……一側
壁、76……シリンダ、80……金具、82……
デイスク。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 回転板の上面に回転板の回転中心とは偏心し
    た位置に突設されたクランク軸と、 複数枚のバンドが所定間隔をあけて平行に張設
    されたブレード部を保持すると共に、バンドの張
    設方向に往復移動可能にガイドされたスライド枠
    と、 前記クランク軸と前記スライド枠とを連繋し、
    前記回転板の回転運動を前記スライド枠の直線運
    動に変換するための継合体とを有する多刃式切断
    機のブレード部の往復移動機構において、 前記バンドの部分的摩滅により発生する被加工
    物のバウンド発生を検知するセンサと、 前記回転板に設けられ、前記クランク軸を前記
    回転板上で回転板の回転中心に対する偏心距離が
    連続的に変化する経路に沿つて移動可能に支持す
    る駆動部と、 前記センサ信号を受けて、前記駆動部を作動さ
    せ、前記クランク軸を前記経路に沿つて回転板の
    回転中心に対して異なる偏心位置に移動させる制
    御機構とを具備することを特徴とする多刄式切断
    機のブレード部の往復移動機構。
JP11887284A 1984-06-08 1984-06-08 多刃式切断機のブレ−ド部の往復移動機構 Granted JPS60263664A (ja)

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Publication Number Publication Date
JPS60263664A JPS60263664A (ja) 1985-12-27
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