JPH0634856A - 光ファイバ心線の着色方法 - Google Patents
光ファイバ心線の着色方法Info
- Publication number
- JPH0634856A JPH0634856A JP4212145A JP21214592A JPH0634856A JP H0634856 A JPH0634856 A JP H0634856A JP 4212145 A JP4212145 A JP 4212145A JP 21214592 A JP21214592 A JP 21214592A JP H0634856 A JPH0634856 A JP H0634856A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- optical fiber
- coating jig
- coated optical
- fiber core
- jig
- Prior art date
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- Pending
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Classifications
-
- G—PHYSICS
- G02—OPTICS
- G02B—OPTICAL ELEMENTS, SYSTEMS OR APPARATUS
- G02B6/00—Light guides; Structural details of arrangements comprising light guides and other optical elements, e.g. couplings
- G02B6/44—Mechanical structures for providing tensile strength and external protection for fibres, e.g. optical transmission cables
- G02B6/4479—Manufacturing methods of optical cables
- G02B6/4482—Code or colour marking
Landscapes
- Physics & Mathematics (AREA)
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Manufacturing & Machinery (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Optics & Photonics (AREA)
- Optical Fibers, Optical Fiber Cores, And Optical Fiber Bundles (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 色むらを減少させる光ファイバ心線の着色方
法を提供する。 【構成】 光ファイバ心線１をコーティング治具２中を
通過させて、光ファイバ心線１に着色剤をコーティング
する光ファイバ心線１の着色方法において、光ファイバ
心線１をコーティング治具２よりも低い位置からコーテ
ィング治具２に供給し、コーティング治具２通過後に、
コーティング治具２よりも上方へ走行させる。
法を提供する。 【構成】 光ファイバ心線１をコーティング治具２中を
通過させて、光ファイバ心線１に着色剤をコーティング
する光ファイバ心線１の着色方法において、光ファイバ
心線１をコーティング治具２よりも低い位置からコーテ
ィング治具２に供給し、コーティング治具２通過後に、
コーティング治具２よりも上方へ走行させる。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、光ファイバ心線の着色
方法に関する。
方法に関する。
【０００２】
【従来技術】この光ファイバ心線に着色剤を塗布する場
合、着色剤としては、紫外線硬化性の樹脂や熱硬化性の
樹脂などが用いられている。その着色方法は、例えば図
３に示すように、光ファイバ心線１をサプライボビン６
から繰り出し、コーティング治具２へ上から通し、紫外
線照射装置５で硬化させ、巻き取りボビン７で巻き取
る。コーティング治具２へは、着色剤タンク４から着色
剤供給チューブ３を通して着色剤を空気またはチッソガ
スなどで圧送する。コーティング治具２は、図４に示す
ように、ニップル８とダイス９からなり、ガス圧により
光ファイバ心線１の走行方向に着色剤を押し出すように
して、光ファイバ心線１の外周に着色剤を塗布する。
合、着色剤としては、紫外線硬化性の樹脂や熱硬化性の
樹脂などが用いられている。その着色方法は、例えば図
３に示すように、光ファイバ心線１をサプライボビン６
から繰り出し、コーティング治具２へ上から通し、紫外
線照射装置５で硬化させ、巻き取りボビン７で巻き取
る。コーティング治具２へは、着色剤タンク４から着色
剤供給チューブ３を通して着色剤を空気またはチッソガ
スなどで圧送する。コーティング治具２は、図４に示す
ように、ニップル８とダイス９からなり、ガス圧により
光ファイバ心線１の走行方向に着色剤を押し出すように
して、光ファイバ心線１の外周に着色剤を塗布する。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
光ファイバ心線の着色方法には次のような問題があっ
た。即ち、コーティング治具のニップルは一般にロウト
状になっていることが多く、主として光ファイバ心線に
付着して上方から落ちてくる微小なホコリなどが上向き
のニップルに入り、そのまま、着色剤の塗布の工程でニ
ップル、ダイス間に引き込まれる。そうすると、光ファ
イバ心線とダイス出口付近のクリアランスは高々１０〜
２０μｍであるため、ホコリはダイス出口付近で詰ま
り、色むらを引き起こすことがあった。また、光ファイ
バ心線は静電気を帯び、ホコリを引きつけやすいため、
コーティング治具周囲のクリーン度を上げても、色むら
をなくすことは不可能であった。
光ファイバ心線の着色方法には次のような問題があっ
た。即ち、コーティング治具のニップルは一般にロウト
状になっていることが多く、主として光ファイバ心線に
付着して上方から落ちてくる微小なホコリなどが上向き
のニップルに入り、そのまま、着色剤の塗布の工程でニ
ップル、ダイス間に引き込まれる。そうすると、光ファ
イバ心線とダイス出口付近のクリアランスは高々１０〜
２０μｍであるため、ホコリはダイス出口付近で詰ま
り、色むらを引き起こすことがあった。また、光ファイ
バ心線は静電気を帯び、ホコリを引きつけやすいため、
コーティング治具周囲のクリーン度を上げても、色むら
をなくすことは不可能であった。
【０００４】
【課題を解決するための手段】本発明は上記問題点を解
決した光ファイバ心線の着色方法を提供するもので、光
ファイバ心線をコーティング治具中を通過させて、光フ
ァイバ心線に着色剤をコーティングする光ファイバ心線
の着色方法において、光ファイバ心線をコーティング治
具の下方からコーティング治具に供給し、コーティング
治具通過後に、コーティング治具よりも上方へ走行させ
ることを特徴とするものである。
決した光ファイバ心線の着色方法を提供するもので、光
ファイバ心線をコーティング治具中を通過させて、光フ
ァイバ心線に着色剤をコーティングする光ファイバ心線
の着色方法において、光ファイバ心線をコーティング治
具の下方からコーティング治具に供給し、コーティング
治具通過後に、コーティング治具よりも上方へ走行させ
ることを特徴とするものである。
【０００５】
【作用】上述のように、光ファイバ心線がコーティング
治具の下方から上方へコーティング治具中を通過する
と、ホコリが光ファイバ心線に引きずられてコーティン
グ治具のニップル・ダイス間に入りにくくなり、光ファ
イバ心線の色むらを防止することができる。
治具の下方から上方へコーティング治具中を通過する
と、ホコリが光ファイバ心線に引きずられてコーティン
グ治具のニップル・ダイス間に入りにくくなり、光ファ
イバ心線の色むらを防止することができる。
【０００６】
【実施例】以下、図面に示した実施例に基づいて本発明
を詳細に説明する。図１は本発明にかかる光ファイバ心
線の着色方法の一実施例の説明図である。図中の符号
は、従来技術の説明に用いた符号と同様である。光ファ
イバ心線１はコーティング治具２の斜め下方からコーテ
ィング治具２へ供給され、コーティング治具２を通過し
て着色剤を被覆された後には、コーティング治具２の斜
め上方にある紫外線照射装置５で光ファイバ心線の着色
被覆層を硬化する。このように下方から上方に光ファイ
バ心線１が走行すると、光ファイバ心線１に付着してき
たホコリは、コーティング治具２に入る前に下方に落下
し、コーティング治具２に入りにくくなる。さらに、コ
ーティング治具２の手前で静電気除去装置等により光フ
ァイバ心線１の表面からホコリ等を除去すればより効果
がある。この場合、従来方法であれば除去されたホコリ
は下方に落下し、コーティング治具２内に入ってしまう
が、本発明によれば、その様な不具合は防止できる。図
２は他の実施例の説明図であり、光ファイバ心線１はコ
ーティング治具２の方から上方へ垂直に走行するので、
色むらが出にくくなるばかりでなく、着色被覆層厚さの
偏りも小さくすることができる。なお、本発明はコーテ
ィング治具通過前後における光ファイバ心線とコーティ
ング治具の相対的な位置関係を定めたもので、サプライ
ボビンや巻き取りボビンはコーティング治具の上方にあ
ってもよく、あるいは下方にあってもよい。
を詳細に説明する。図１は本発明にかかる光ファイバ心
線の着色方法の一実施例の説明図である。図中の符号
は、従来技術の説明に用いた符号と同様である。光ファ
イバ心線１はコーティング治具２の斜め下方からコーテ
ィング治具２へ供給され、コーティング治具２を通過し
て着色剤を被覆された後には、コーティング治具２の斜
め上方にある紫外線照射装置５で光ファイバ心線の着色
被覆層を硬化する。このように下方から上方に光ファイ
バ心線１が走行すると、光ファイバ心線１に付着してき
たホコリは、コーティング治具２に入る前に下方に落下
し、コーティング治具２に入りにくくなる。さらに、コ
ーティング治具２の手前で静電気除去装置等により光フ
ァイバ心線１の表面からホコリ等を除去すればより効果
がある。この場合、従来方法であれば除去されたホコリ
は下方に落下し、コーティング治具２内に入ってしまう
が、本発明によれば、その様な不具合は防止できる。図
２は他の実施例の説明図であり、光ファイバ心線１はコ
ーティング治具２の方から上方へ垂直に走行するので、
色むらが出にくくなるばかりでなく、着色被覆層厚さの
偏りも小さくすることができる。なお、本発明はコーテ
ィング治具通過前後における光ファイバ心線とコーティ
ング治具の相対的な位置関係を定めたもので、サプライ
ボビンや巻き取りボビンはコーティング治具の上方にあ
ってもよく、あるいは下方にあってもよい。
【０００７】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、光
ファイバ心線をコーティング治具中を通過させて、光フ
ァイバ心線に着色剤をコーティングする光ファイバ心線
の着色方法において、光ファイバ心線をコーティング治
具よりも低い位置からコーティング治具に供給し、コー
ティング治具通過後に、コーティング治具よりも上方へ
走行させるため、ホコリがコーティング治具中に入りに
くくなり、色むらを減少させることができるという優れ
た効果がある。
ファイバ心線をコーティング治具中を通過させて、光フ
ァイバ心線に着色剤をコーティングする光ファイバ心線
の着色方法において、光ファイバ心線をコーティング治
具よりも低い位置からコーティング治具に供給し、コー
ティング治具通過後に、コーティング治具よりも上方へ
走行させるため、ホコリがコーティング治具中に入りに
くくなり、色むらを減少させることができるという優れ
た効果がある。
【図１】本発明にかかる光ファイバ心線の着色方法の一
実施例の説明図である。
実施例の説明図である。
【図２】本発明にかかる光ファイバ心線の着色方法の他
の実施例の説明図である。
の実施例の説明図である。
【図３】従来の光ファイバ心線の着色方法の説明図であ
る。
る。
【図４】コーティング治具の断面説明図である。
１ 光ファイバ心線 ２ コーティング治具 ３ チューブ ４ タンク ５ 紫外線照射装置 ６、７ ボビン ８ ニップル ９ ダイス
Claims (1)
- 【請求項１】 光ファイバ心線をコーティング治具中を
通過させて、光ファイバ心線に着色剤をコーティングす
る光ファイバ心線の着色方法において、光ファイバ心線
をコーティング治具の下方からコーティング治具に供給
し、コーティング治具通過後に、コーティング治具より
も上方へ走行させることを特徴とする光ファイバ心線の
着色方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4212145A JPH0634856A (ja) | 1992-07-16 | 1992-07-16 | 光ファイバ心線の着色方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4212145A JPH0634856A (ja) | 1992-07-16 | 1992-07-16 | 光ファイバ心線の着色方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0634856A true JPH0634856A (ja) | 1994-02-10 |
Family
ID=16617640
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4212145A Pending JPH0634856A (ja) | 1992-07-16 | 1992-07-16 | 光ファイバ心線の着色方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0634856A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US10300528B2 (en) | 2011-11-11 | 2019-05-28 | Crucible Intellectual Property, Llc | Ingot loading mechanism for injection molding machine |
-
1992
- 1992-07-16 JP JP4212145A patent/JPH0634856A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US10300528B2 (en) | 2011-11-11 | 2019-05-28 | Crucible Intellectual Property, Llc | Ingot loading mechanism for injection molding machine |
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