JP2003344732A - 光ファイバ集合体被覆装置及び光ファイバリボン製造方法 - Google Patents

光ファイバ集合体被覆装置及び光ファイバリボン製造方法

Info

Publication number
JP2003344732A
JP2003344732A JP2002149822A JP2002149822A JP2003344732A JP 2003344732 A JP2003344732 A JP 2003344732A JP 2002149822 A JP2002149822 A JP 2002149822A JP 2002149822 A JP2002149822 A JP 2002149822A JP 2003344732 A JP2003344732 A JP 2003344732A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
optical fiber
nipple
fiber assembly
sub
hole
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2002149822A
Other languages
English (en)
Inventor
Koji Saito
孝司 齋藤
Shigeki Yasui
繁騎 安井
Hideaki Sato
英明 佐藤
Masahiro Araida
雅浩 新井田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sumitomo Electric Industries Ltd
Original Assignee
Sumitomo Electric Industries Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sumitomo Electric Industries Ltd filed Critical Sumitomo Electric Industries Ltd
Priority to JP2002149822A priority Critical patent/JP2003344732A/ja
Publication of JP2003344732A publication Critical patent/JP2003344732A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Abstract

(57)【要約】 【課題】 複数本の光ファイバ素線を平面状に並べた光
ファイバ集合体を被覆して光ファイバリボンを製造する
際に、紫外線硬化樹脂を塗布する部分のニップルへダス
トを堆積させず、紫外線塗布部分への悪影響を回避し品
質を安定化させる。 【解決手段】 光ファイバ集合体被覆装置10は、ニッ
プル12、樹脂溜部14、及び成形ダイス15を備え、
ニップル12の前段にサブニップル11を配設してい
る。サブニップル11は、ニップル12の貫通孔である
ニップル孔12aと同程度のクリアランスをもつ貫通孔
であるサブニップル孔11aをもち、サブニップル孔1
1aにて、光ファイバ集合体1の光ファイバ素線1a〜
1dに付着するダスト2を取り除く。装置10にて光フ
ァイバ集合体1に紫外線硬化樹脂を塗布し、その後、紫
外線硬化ランプで樹脂を硬化させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、光ファイバ集合体
被覆装置及び光ファイバリボン製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】光ファイバリボンは、複数本の光ファイ
バ素線を平面状に並べた光ファイバ集合体を、紫外線硬
化樹脂からなる被覆層で一体化してテープ状にしたもの
で、光ファイバテープ心線とも呼ばれている。図10
は、光ファイバリボンの形状を示す断面図で、図中、1
a,1b,1c,1dは光ファイバ素線、3は光ファイ
バリボン、3aは紫外線硬化樹脂である。光ファイバリ
ボン3は、ガラスの棹ファイバを保護層で覆った光ファ
イバ素線1a〜1d(心線数を4本として図示)を平面
状に並べ、それらを紫外線硬化樹脂3aで一体的に被覆
してなる。
【0003】図11は光ファイバリボン製造装置の一例
を示す概略図で、図中、40は光ファイバリボン製造装
置、41a,41b,41c,41dは光ファイバ素線
供給リール、42は集線ローラ、50は光ファイバ集合
体被覆装置(以下、クロスヘッドという)、43は紫外
線硬化ランプなどで構成される紫外線照射炉、44はリ
ボン巻取リール(巻取機)である。
【0004】光ファイバリボン製造装置40において
は、光ファイバ素線供給リール41a〜41dにて夫々
供給された光ファイバ素線1a〜1dを、集線ローラ4
2で集線し、クロスヘッド50にて紫外線硬化樹脂の被
覆を施し、紫外線照射炉43で紫外線を照射して硬化さ
せ光ファイバリボン3を生成し、生成した光ファイバリ
ボン3をリボン巻取リール44で巻き取っている。
【0005】図12は図11の光ファイバリボン製造装
置におけるクロスヘッドを示す断面図で、図12(A)
はその概略図、図12(B)は図12(A)の点線で囲
む部分Bの拡大図である。また、図13は図12のクロ
スヘッドにおいて光ファイバ素線を通す穴の一例を示す
図で、図13(A)はニップルの形状を、図13(B)
は成形ダイスの形状を夫々示している。図12,図13
中、1は光ファイバ集合体、2はダスト、52はニップ
ル、52aはニップル孔、53は紫外線硬化樹脂供給路
(以下、樹脂供給路と略す)、54は紫外線硬化樹脂溜
部(以下、樹脂溜部と略す)、55は成形ダイス、55
aは成形孔、56,57はスリーブである。
【0006】光ファイバ被覆用のクロスヘッド50は、
光ファイバ素線1a〜1dの集合体である光ファイバ集
合体1に紫外線硬化樹脂を塗布する手段であり、ニップ
ル52、成形ダイス55、及び紫外線硬化樹脂溜部(以
下、樹脂溜部と略す)54をその主たる構成要素とす
る。ニップル52は、光ファイバ集合体1を被覆するた
めに樹脂溜部54に導入するトラック状の貫通孔である
ニップル孔52aを有し、成形ダイス55も同程度の貫
通孔である成形孔55a(ニップル孔52aと光ファイ
バ集合体1を通す方向に平行)を有している。樹脂溜部
54では、ニップル52を介して導入された光ファイバ
集合体1に対し一体的に紫外線硬化樹脂を塗布する。成
形孔55aでは、樹脂溜部54で光ファイバ集合体1に
塗布された紫外線硬化樹脂を成形して、成形後の光ファ
イバ集合体3(樹脂部分を3aで示す)を導出する。成
形ダイス55及びニップル52は、スリーブ56,57
などから構成された基台に配設され、成形ダイス55と
ニップル52の間に樹脂溜部54が形成されている。な
お、樹脂供給路53は樹脂溜部54に紫外線硬化樹脂を
供給する流路である。成形ダイス55により導出された
成形後の光ファイバ集合体3の周りの紫外線硬化樹脂3
aは、後段の紫外線照射炉43で紫外線を照射すること
で硬化し、結果として、光ファイバ素線1a〜1dを平
面状に並べた光ファイバ集合体1を一体的に被覆して光
ファイバリボンを製造することが可能となる。
【0007】以下に、上述のごとき光ファイバリボンの
製造方法を踏襲した他の従来技術を例示する。本出願人
による特開昭63−216012号公報には、偏肉調整
を不要とし、さらにファイバ素線の配列の乱れを抑える
ことが可能な光テープ型ユニット(光ファイバリボン)
の製造方法が記載されている。同公報においては、図1
1のように、クロスヘッド50と紫外線照射炉43とを
縦方向に配置し、被覆層の被覆・硬化工程を鉛直のパス
ラインで行うことで、光ファイバ素線がパスライン走行
中に懸垂状態を描くことを防止している。
【0008】また、特許第3025045号公報には、
光ファイバ素線の径にバラツキがある場合にも配列不良
などを生じることのない光ファイバテープ心線の製造方
法が記載されている。同公報においては、ダイス孔の巾
寸法を常時可変としうるダイススポットを用いて光ファ
イバテープ心線を製造している。
【0009】また、特開平05−221694号公報に
は、光ファイバ素線間に存在する空気に起因して生ずる
気泡が被覆層中に残ることを極少にし、温度特性の優れ
た光ファイバテープ心線を得られるようにした光ファイ
バテープ心線の製造方法が記載されている。同公報にお
いては、コーティングダイスに複数の方形状のニップル
孔を形成し、これらニップル孔のそれぞれに、平行かつ
一列に並べた複数本の光ファイバ素線を単心入線してコ
ーティングダイス内に導入し、このコーティングダイス
内に供給される被覆材で上記光ファイバ素線をテープ状
に一括被覆した後、硬化装置にて上記被覆材を硬化させ
て光ファイバテープ心線としている。
【0010】さらに、特開平06−63483号公報に
は、多芯、特に5芯以上の光ファイバテープ心線を一括
被覆して製造する際に、複数本の光ファイバ素線の配列
状態に乱れがなく、正しい、整列状態が保持された光フ
ァイバテープ心線が製造できる樹脂被覆用ダイスが記載
されている。同公報においては、樹脂溜部とダイス部と
から構成されるコート部を2以上直列に設け、光ファイ
バ素線の入線側のダイス部の開口寸法を出線側のダイス
部の開口寸法よりも小さくしている。
【0011】上述のごとく、光ファイバリボンの製造に
ついては、所定寸法のニップルと成形ダイスを組み合わ
せたクロスヘッドで紫外線硬化樹脂を塗布し、硬化ラン
プで硬化させる製造方法が主となっている。しかしなが
ら、光ファイバ及び光ファイバリボン製造の工程中、光
ファイバは高速で製造ラインを走ることからその動摩擦
による静電気で大気中のダスト(塵,埃,ゴミ等)を自
身の表面へ吸着させる特性があるため、光ファイバがニ
ップルを通過する際、静電気でファイバ表面に吸着した
大気中のダストがニップル部に堆積し、光ファイバリボ
ンの寸法異常や伝送特性を悪化させることがしばしばあ
る。
【0012】図14は、使用前後のニップルの内面の様
子を説明するための図で、図14(A)は使用前のニッ
プル内面の状態を、図14(B)は使用後ニップル内面
の状態を夫々示している。なお、図14(B)は、図1
2(B)で示すニップル部ダスト堆積の様子の上面図で
もある。光ファイバ素線1a〜1dをリボン化する工程
では光ファイバの断面配列を所定の範囲で整列させる必
要があり、ファイバの整列性を確保するためにニップル
孔52aとのクリアランスがより小さいことが望まし
く、一般的にそのような構成となっている。しかしなが
ら、クリアランスが小さいために、光ファイバ素線1a
〜1d上に吸着したダスト2がニップル52の入口部で
堆積してくる。ダスト2が堆積すると、光ファイバ素線
1a〜1dの通過抵抗が変化し、光ファイバ素線1a〜
1dの張力バランスを崩し、伝送特性の悪化を招くこと
がある。また、紫外線硬化樹脂の流れが変化し、気泡混
入も頻繁に発生し、気泡混入による伝送特性悪化をも招
く。さらに、ダストの堆積により光ファイバ素線1a〜
1dの断面配列が崩れることもある。
【0013】ニップル部へのダスト堆積量が増大した場
合、若しくは鋭利なダストが堆積した場合には、光ファ
イバを傷つけ断心させることとなる。これは、光ファイ
バが伸び方向には強い剛性を示すが、ニップル内へ硬質
又は鋭利なダストが堆積し応力が集中するような径方向
への外力集中時には弱いためである。
【0014】図15は、ニップル部に堆積したダストが
流れ出て光ファイバリボン内に混入した様子を示す図
で、図中、2aはニップルに堆積し流れ出たダスト(気
泡を含む)を示している。ニップル部52へ堆積したダ
スト2は、その量が多くなった場合など、しばしばニッ
プル52を通り抜け、ニップル孔52aより寸法が大き
い孔をもつ成形ダイス55をも容易に通り抜け、成形後
の光ファイバ集合体3内、すなわち光ファイバリボン内
へ混入し、混入した状態でリボン化がなされることがあ
る。その混入ダスト2aは、リボン寸法異常、外観の異
常、伝送特性の悪化を招き、さらには断線を発生させる
ことがある。
【0015】上述した現象は、製造するリボン長が長く
なればなるほど多く生じ、堆積するダストは増加してリ
ボン内への混入頻度は増加する。そのため、現状では、
所定長で一時リボン化を中断し、ニップルの清掃を実施
しながらリボン化を実施しており、生産性悪化の原因と
もなっている。
【0016】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、上述のごと
き実状に鑑みてなされたものであり、複数本の光ファイ
バ素線を平面状に並べた光ファイバ集合体を被覆して光
ファイバリボンを製造する際に、紫外線硬化樹脂を塗布
する部分のニップルへダストを堆積させず、紫外線塗布
部分への悪影響を回避し品質を安定化させ、従来方式に
よって生ずる伝送特性異常や形状異常、さらにはファイ
バ断心などの問題を大幅に改善することが可能な、光フ
ァイバ集合体被覆装置及び光ファイバリボン製造方法を
提供することをその目的とする。
【0017】また、本発明は、所定長で一時リボン化を
中断することなく、ニップルの清掃を実施しながらリボ
ン化を実施して、生産性を向上させることが可能な、光
ファイバ集合体被覆装置及び光ファイバリボン製造方法
を提供することを他の目的とする。
【0018】
【課題を解決するための手段】本発明の光ファイバ集合
体被覆装置は、複数本の光ファイバ素線を平面状に並べ
た光ファイバ集合体を被覆するために、光ファイバ集合
体を導入するニップル孔をもつニップルと、ニップルか
ら導入された光ファイバ集合体に対し一体的に紫外線硬
化樹脂を塗布するための樹脂溜部と、樹脂溜部で光ファ
イバ集合体に塗布された紫外線硬化樹脂を成形する成形
孔をもつ成形ダイスとを有し、さらに、ニップルの前段
に、光ファイバ集合体を導入し光ファイバ素線に付着す
るダストを取り除くダスト除去用のサブニップル孔をも
つサブニップルを1又は複数配設したことを特徴として
いる。
【0019】本発明の光ファイバリボン製造方法は、複
数本の光ファイバ素線を平面状に並べた光ファイバ集合
体をニップルのニップル孔に導入し、導入された光ファ
イバ集合体に対し一体的に紫外線硬化樹脂を塗布し、塗
布された紫外線硬化樹脂を成形ダイスで成形し、成形さ
れた光ファイバ集合体周りの紫外線硬化樹脂を紫外線硬
化炉で硬化させることで、光ファイバリボンを製造する
光ファイバリボン製造方法において、ニップルの前段に
配設されたダスト除去用のサブニップル孔をもつ1又は
複数のサブニップルに対し、光ファイバ集合体を導入
し、光ファイバ素線に付着するダストを取り除いた後
に、ニップル孔に光ファイバ集合体を導入することを特
徴としている。
【0020】
【発明の実施の形態】図1は、本発明の一実施形態に係
る光ファイバ集合体被覆装置の一例を示す図である。図
2は図1のニップル及びサブニップルの孔形状を説明す
るための図で、図2(A)はサブニップルの孔形状を示
す図、図2(B)はニップルの孔形状を示す図、図2
(C)はサブニップルの孔形状の他の例を示す図であ
る。図1,図2中、10は光ファイバ集合体被覆装置
(以下、クロスヘッドという)、11はサブニップル、
11aはサブニップル孔、12はニップル、12aはニ
ップル孔、13は紫外線硬化樹脂供給路(以下、樹脂供
給路と略す)、14は紫外線硬化樹脂溜部(以下、樹脂
溜部と略す)、15は成形ダイス、15aは成形孔であ
る。
【0021】クロスヘッド10は、紫外線硬化樹脂を塗
布するダイス・ニップルの前段に少なくとも1つ以上の
サブニップルを配設しており、複数段のニップルを用い
る方式を採用している。なお、クロスヘッド10は、図
11におけるクロスヘッド50の代わりに備えられ、光
ファイバリボン製造装置を構成することが可能なもので
ある。
【0022】クロスヘッド10は、光ファイバ素線1a
〜1dの集合体である光ファイバ集合体1に紫外線硬化
樹脂を塗布する手段であり、ニップル12、樹脂溜部1
4、及び成形ダイス15を備え、ニップル12の前段
に、サブニップル11を配設している。ニップル12
は、光ファイバ集合体1を被覆するために、光ファイバ
集合体1を樹脂溜部14に導入するトラック状の貫通孔
であるニップル孔12a(図2(B)参照)を有し、成
形ダイス15も同程度の貫通孔である図13(B)のご
とき成形孔15aを有している。サブニップル11は、
光ファイバ集合体1をニップル12に導入するための貫
通孔であるサブニップル孔11a(図2(A)参照)を
有している。サブニップル孔11aは、ニップル12の
前段に設けることにより、光ファイバ集合体1の光ファ
イバ素線1a〜1dに付着するダストを取り除くための
ダスト除去用の孔として機能する。
【0023】樹脂溜部14では、サブニップル11及び
ニップル12を経て導入された光ファイバ集合体1に対
し紫外線硬化樹脂を塗布する。成形孔15aでは、樹脂
溜部14で光ファイバ集合体1に塗布された紫外線硬化
樹脂を成形して、成形後の光ファイバ集合体3(樹脂成
形部分を3aで示す)を導出する。成形ダイス15、ニ
ップル12、及びサブニップル11は、図12で示した
ものと同様のスリーブなどから構成された基台に配設さ
れ、成形ダイス15とニップル12の間に樹脂溜部14
が形成され、それらの前段にサブニップル11が配設さ
れている。なお、樹脂供給路13は樹脂溜部14に紫外
線硬化樹脂を供給する流路である。成形ダイス15によ
り成形された光ファイバ集合体3の周りの紫外線硬化樹
脂3aは、後段の紫外線照射炉で紫外線を照射すること
で硬化する。この結果、複数本の光ファイバ素線を平面
状に並べた光ファイバ集合体1は、紫外線硬化樹脂3a
により一体的に被覆され光ファイバリボンとなる。
【0024】上述のクロスヘッドにより製造された光フ
ァイバリボンは、ニップルの前段に少なくとも1個以上
を設置したサブニップルにより、光ファイバ集合体上の
ダストが事前に捕捉され紫外線硬化樹脂を塗布する部分
のニップルへダストを堆積させずに済むため、紫外線塗
布部分への悪影響を回避し品質を安定化させたものとな
る。すなわち、この光ファイバリボンは、従来方式によ
って生ずる伝送特性異常や形状異常、さらにはファイバ
断心などの問題を大幅に改善したものとなる。
【0025】図1及び図2で示したようにニップル孔を
光ファイバ集合体に対して1つとした場合、すなわちニ
ップル12のニップル孔が1つのものについては、次の
条件を満たすサブニップルの孔形状を採用することが好
ましい。すなわち、サブニップル孔11aの厚み方向
(光ファイバ集合体の厚み方向、すなわち生成する光フ
ァイバリボンの厚み方向)の寸法Tsをニップル孔12
aの厚み方向寸法Tmの1.0〜1.1倍とし、且つ、サ
ブニップル孔11aの幅方向(光ファイバ集合体の幅方
向、すなわち生成する光ファイバリボンの幅方向)の寸
法Wsをニップル孔12aの幅方向寸法Wmの1.0〜
1.1倍とする。
【0026】ニップル12のニップル孔12aが一つの
場合に、上述のごとき条件を満たすサブニップル11を
採用することにより、サブニップル11にてメインとな
るニップル12の前段で事前により多くのダストを捕捉
することが可能であり、紫外線硬化樹脂を塗布する部分
への直接的なダスト堆積がさらに改善される。
【0027】また、サブニップルの孔形状の例として、
図2(C)に示すように、サブニップル11′のサブニ
ップル孔11a′が、光ファイバ集合体1における各光
ファイバ素線間に相当する部分を突出させた形状(突出
部11b′)をもつようにしてもよい。各突出部11
b′は光ファイバ集合体1の各凹部に対峙することとな
る。
【0028】図3は、本発明の他の実施形態に係る光フ
ァイバ集合体被覆装置の一例を示す図である。図4は図
3のニップル及びサブニップルの孔形状を説明するため
の図で、図4(A)はサブニップルの孔形状を示す図、
図4(B)はニップルの孔形状を示す図である。図3,
図4中、20はクロスヘッド、21はサブニップル、2
1aはサブニップル孔、22はニップル、22a,22
bはニップル孔、23は樹脂供給路、24は樹脂溜部、
25は成形ダイス、25a,25bは成形孔である。
【0029】図3及び図4で例示する実施形態は、ニッ
プル孔を光ファイバ集合体に対して複数とした場合、す
なわちニップル22のニップル孔が複数のものについて
も、前段でダスト2を捕捉するためのものである。図3
及び図4では光ファイバ集合体1を光ファイバ素線1
a,1bのグループと光ファイバ素線1c,1dのグル
ープの2グループのに分けて被覆する場合を例として示
している。本実施形態に係るサブニップル孔の条件とし
て、サブニップル孔21aの厚み方向の寸法Tsをニッ
プル孔22a,22bの厚み方向寸法Tmの1.0〜1.
1倍とし、且つ、サブニップル孔21aの幅方向の寸法
Wsを複数(ここでは2つ)のニップル孔22a,22
bの全体の幅方向寸法(Wm+P+Wmとして図示)の
1.0〜1.1倍とする。後者の条件は、図4(B)で示
すような同じ形状をもつ複数のニップル孔(図では2つ
の孔22a,22b)に対しては、ニップル孔一つあた
りの幅方向寸法をWm、孔間のピッチをP、孔数をnと
して、{n×Wm+P(n−1)}の1.0〜1.1倍の
幅寸法であるともいえる。なお、成形ダイス25もニッ
プル22と同様の孔25a,25bをもつものとする。
また、ニップル孔が複数の場合にも、サブニップルに図
2(C)に示すような突出部をもたせてもよい。
【0030】ニップル12のニップル孔が複数の場合に
も、上述のごとき条件を満たすサブニップル11を採用
することにより、サブニップル11にてメインとなるニ
ップルの前段で事前により多くのダストを捕捉すること
が可能であり、紫外線硬化樹脂を塗布する部分への直接
的なダスト堆積がさらに改善される。なお、図4(B)
のニップル22の形状と同様の2孔をもつサブニップル
を採用してもよいことは言及するまでもない。
【0031】図5は、本発明における光ファイバ集合体
被覆装置に用いるサブニップルの一例を示す概略図で、
図5(A)はその上面図、図5(B)はその分割方向で
の断面図である。図中、31はサブニップル、31aは
サブニップル孔、31bは半割部分である。
【0032】図1乃至図4で示した各実施形態における
サブニップルは、ダスト捕捉を主目的として設置するも
のであり、リボンの形状を制御する樹脂圧力やファイバ
配列を整列させる精度には直接関与するものではないた
め一体型である必要はない。このため、図5に示すよう
にサブニップル31を半割部分31bでニ分割しサブニ
ップル孔31aを開放できる半割構造とすることが好ま
しい。ニップルの前段に配置するサブニップルでダスト
を捕捉し紫外線塗布部分への悪影響を回避し品質を安定
化させることに加えて、そのサブニップルを半割型とす
ることでファイバを切断せずにサブニップルを定期的に
清掃し再セットすることが可能で、清掃に要する設備停
止時間を最小限とし段取りを比較的短時間にできる。す
なわち、捕捉したダストを定期的に確実に除去すること
及びファイバを無切断で連続運転することが可能とな
る。
【0033】図6はサブニップルの分割方向の違いによ
る光ファイバ素線の外傷具合の差を説明するための図
で、図6(A)はサブニップル厚み方向半割の場合、図
6(B)はサブニップル幅方向半割の場合の夫々ズレが
ないときの様子を説明するための図である。また、図7
はサブニップルの半割部分のズレによる光ファイバ素線
の外傷具合を図6と比較して説明するための図で、図7
(A)はサブニップル厚み方向半割の場合、図7(B)
はサブニップル幅方向半割の場合の夫々半割部分のズレ
による光ファイバ素線の外傷具合を説明するための図で
ある。
【0034】サブニップル31は、サブニップル孔31
aの厚み方向に沿って(半割部分31bに沿って)半割
された半割構造をもつようにすることが好ましい。半割
する方向を半割部分がファイバに当たりにくい厚み側と
することで、半割部分がズレてもファイバ外傷が入らな
いようにすることができる。図6(A),図7(A)の
ように半割部分31bがサブニップル孔31aの厚み方
向にあった場合には、半割部分31bがズレても(ズレ
量Lt)、Ltの僅かなズレではその鋭部31cが中央
側の光ファイバ素線1b,1cに接触する可能性が低
く、光ファイバが外傷する可能性も小さい。これに対
し、図6(B)、図7(B)のように半割部分31b′
がサブニップル孔31aの幅方向にあった場合には、半
割部分31b′が僅かなズレ(ズレ量Lw)でも、その
鋭部31c′が両側の光ファイバ素線1a,1dに接触
する可能性が非常に高く、光ファイバが外傷する可能性
が大きい。
【0035】上述のごとく、サブニップルの半割方向は
ファイバへの外傷を考慮し、厚み方向が好ましい。しか
しながら厚み方向においても図7(A)で示すような半
割部分31bの過度なズレ(段差)は、鋭部31cによ
るファイバ外傷を発生させる可能性がある。なお、この
ズレ量Ltは、厚み方向を半割としたサブニップルを接
合した際の突き合わせ部分のズレ量(段差)である。確
実にリボン化時のファイバ外傷を防止するためには、厚
み方向に半割したサブニップル31の使用においても半
割部分のズレ量(ファイバ径、サブニップルの幅方向寸
法、厚み方向寸法、心線数に対して定まるズレ量)を規
定しておく必要がある。ただし、図2(C)で説明した
ような突出部をもたせた場合には、この突出部分を考慮
してズレ量を制限する必要がある。
【0036】ここで、現在流通しているファイバ径0.
24,0.25,0.26mmの着色光ファイバ素線に対
し、厚み方向分割時のズレ量Ltとファイバ外傷との関
係を説明する。図8は、心線数が4本の場合の厚み方向
に分割したサブニップルのズレ量とズレによる光ファイ
バ素線の外傷具合との関係を説明するための図で、図8
(A),(B),(C)はファイバ径φを夫々0.24
mm,0.25mm,0.26mmとした場合の図であ
る。また、図9は、心線数が8本の場合の厚み方向に分
割したサブニップルのズレ量とズレによる光ファイバ素
線の外傷具合との関係を説明するための図で、図9
(A),(B),(C)はファイバ径φを夫々0.24
mm,0.25mm,0.26mmとした場合の図であ
る。図8ではサブニップル孔の幅方向寸法をW=1.1
0mm、厚み方向寸法をT=0.28mmとして、図9
ではサブニップル孔の幅方向寸法をW=2.50mm、
厚み方向寸法をT=0.28mmとして、各ファイバ径
における外傷が入るサブニップルのズレ量を表1に示
す。ただし、図9の例では、ニップルとサブニップルの
位置関係から決まる光ファイバ素線の導入角度に従っ
て、サブニップル孔の左側に光ファイバ素線が寄って導
入される場合に対する値を示す。
【0037】
【表1】
【0038】なお、実際には、全ての光ファイバ素線を
図8(A)で示す条件のものとすると現状のファイバで
は径が細くて弱く、現実的ではない。また、図8(C)
で示す径の条件のものはあまり採用されていない。一
方、全ての光ファイバ素線を図8(B)で示す条件のも
のとすると径の強度分布は径φが0.250〜0.255
mm近辺でピークをもつので、現実的である。
【0039】
【発明の効果】本発明によれば、複数本の光ファイバ素
線を平面状に並べた光ファイバ集合体を被覆して光ファ
イバリボンとする際に、紫外線硬化樹脂を塗布する部分
のニップルへダストを堆積させず、紫外線塗布部分への
悪影響を回避し品質を安定化させ、従来方式によって生
ずる伝送特性異常や形状異常、さらにはファイバ断線な
どの問題を大幅に改善することが可能となる。
【0040】また、本発明によれば、所定長で一時リボ
ン化を中断することなく、ニップルの清掃を実施しなが
らリボン化を実施して、生産性を向上させることが可能
となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態に係る光ファイバ集合体被
覆装置の一例を示す図である。
【図2】図1のニップル及びサブニップルの孔形状を説
明するための図である。
【図3】本発明の他の実施形態に係る光ファイバ集合体
被覆装置の一例を示す図である。
【図4】図3のニップル及びサブニップルの孔形状を説
明するための図である。
【図5】本発明における光ファイバ集合体被覆装置に用
いるサブニップルの一例を示す概略図である。
【図6】サブニップルの分割方向の違いによる光ファイ
バ素線の外傷具合の差を説明するための図である。
【図7】サブニップルの半割部分のズレによる光ファイ
バ素線の外傷具合を図6と比較して説明するための図で
ある。
【図8】心線数が4本の場合の厚み方向に分割したサブ
ニップルのズレ量とズレによる光ファイバ素線の外傷具
合との関係を説明するための図である。
【図9】心線数が8本の場合の厚み方向に分割したサブ
ニップルのズレ量とズレによる光ファイバ素線の外傷具
合との関係を説明するための図である。
【図10】光ファイバリボンの形状を示す断面図であ
る。
【図11】光ファイバリボン製造装置の一例を示す概略
図である。
【図12】図11の光ファイバリボン製造装置における
クロスヘッドを示す断面図である。
【図13】図12のクロスヘッドにおいて光ファイバ素
線を通す穴の一例を示す図である。
【図14】使用前後のニップルの内面の様子を説明する
ための図である。
【図15】ニップル部に堆積したダストが流れ出て光フ
ァイバリボン内に混入した様子を示す図である。
【符号の説明】
1…光ファイバ集合体、1a,1b,1c,1d…光フ
ァイバ素線、2…ダスト、2a…混入ダスト、3…光フ
ァイバリボン、3a…紫外線硬化樹脂、10,20,5
0…光ファイバ集合体被覆装置(クロスヘッド)、1
1,21,31…サブニップル、11a,21a,31
a…サブニップル孔、11b…突出部、12,22,5
2…ニップル、12a,22a,22b,52a…ニッ
プル孔、13,23,53…樹脂供給路、14,24,
54…樹脂溜部、15,25,55…成形ダイス、15
a,25a,25b,55a…成形孔、31b…半割部
分、31c…鋭部、40…光ファイバリボン製造装置、
41a,41b,41c,41d…光ファイバ素線供給
リール、42…集線ローラ、43…紫外線照射炉、44
…リボン巻取リール(巻取機)、56,57…スリー
ブ。
フロントページの続き (72)発明者 佐藤 英明 神奈川県横浜市栄区田谷町1番地 住友電 気工業株式会社横浜製作所内 (72)発明者 新井田 雅浩 神奈川県横浜市栄区田谷町1番地 住友電 気工業株式会社横浜製作所内 Fターム(参考) 2H001 BB15 BB19 KK17 MM02 MM04 PP01 2H050 AC71 AC83 BA23 BB33Q

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数本の光ファイバ素線を平面状に並べ
    た光ファイバ集合体を被覆するために、前記光ファイバ
    集合体を導入するニップル孔をもつニップルと、前記ニ
    ップルから導入された光ファイバ集合体に対し一体的に
    紫外線硬化樹脂を塗布するための樹脂溜部と、前記樹脂
    溜部で光ファイバ集合体に塗布された紫外線硬化樹脂を
    成形する成形孔をもつ成形ダイスと、を有する光ファイ
    バ集合体被覆装置において、 前記ニップルの前段に、前記光ファイバ集合体を導入し
    前記光ファイバ素線に付着するダストを取り除くダスト
    除去用のサブニップル孔をもつサブニップルを1又は複
    数配設したことを特徴とする光ファイバ集合体被覆装
    置。
  2. 【請求項2】 前記ニップル孔を前記光ファイバ集合体
    に対して1つとし、前記サブニップル孔の光ファイバ集
    合体厚み方向の寸法、幅方向の寸法を、それぞれ、前記
    ニップル孔の光ファイバ集合体厚み方向の寸法の1.0
    〜1.1倍、前記ニップル孔の光ファイバ集合体幅方向
    の寸法の1.0〜1.1倍とすることを特徴とする請求項
    1記載の光ファイバ集合体被覆装置。
  3. 【請求項3】 前記ニップル孔を前記光ファイバ集合体
    に対して複数とし、前記サブニップル孔の光ファイバ集
    合体厚み方向の寸法を、前記ニップル孔の光ファイバ集
    合体厚み方向寸法の1.0〜1.1倍、前記サブニップル
    孔の光ファイバ集合体幅方向の寸法を、前記複数のニッ
    プル孔全体の光ファイバ集合体幅方向寸法の1.0〜1.
    1倍とすることを特徴とする請求項1記載の光ファイバ
    集合体被覆装置。
  4. 【請求項4】 前記サブニップル孔は、前記光ファイバ
    集合体における各光ファイバ素線間に相当する部分を突
    出させた形状をもつことを特徴とする請求項1〜3のい
    ずれか1項記載の光ファイバ集合体被覆装置。
  5. 【請求項5】 前記サブニップルは、前記サブニップル
    孔の厚み方向に沿って半割された半割構造をもつことを
    特徴とする請求項1〜4のいずれか1項記載の光ファイ
    バ集合体被覆装置。
  6. 【請求項6】 光ファイバ素線を複数本平面状に並べた
    光ファイバ集合体をニップルのニップル孔に導入し、導
    入された光ファイバ集合体に対し一体的に紫外線硬化樹
    脂を塗布し、塗布された紫外線硬化樹脂を成形ダイスで
    成形し、成形された光ファイバ集合体周りの紫外線硬化
    樹脂を紫外線硬化炉で硬化させることで、光ファイバリ
    ボンを製造する光ファイバリボン製造方法において、 前記ニップルの前段に配設されたダスト除去用のサブニ
    ップル孔をもつ1又は複数のサブニップルに対し、前記
    光ファイバ集合体を導入し、前記光ファイバ素線に付着
    するダストを取り除いた後に、前記ニップル孔に前記光
    ファイバ集合体を導入することを特徴とする光ファイバ
    リボン製造方法。
  7. 【請求項7】 前記ニップル孔を前記光ファイバ集合体
    に対して1つとし、前記サブニップル孔の光ファイバ集
    合体厚み方向の寸法、幅方向の寸法を、それぞれ、前記
    ニップル孔の光ファイバ集合体厚み方向の寸法の1.0
    〜1.1倍、前記ニップル孔の光ファイバ集合体幅方向
    の寸法の1.0〜1.1倍とすることを特徴とする請求項
    6記載の光ファイバリボン製造方法。
  8. 【請求項8】 前記ニップル孔を前記光ファイバ集合体
    に対して複数とし、前記サブニップル孔の光ファイバ集
    合体厚み方向の寸法を、前記ニップル孔の光ファイバ集
    合体厚み方向寸法の1.0〜1.1倍、前記サブニップル
    孔の光ファイバ集合体幅方向の寸法を、前記複数のニッ
    プル孔全体の光ファイバ集合体幅方向寸法の1.0〜1.
    1倍とすることを特徴とする請求項6記載の光ファイバ
    リボン製造方法。
JP2002149822A 2002-05-23 2002-05-23 光ファイバ集合体被覆装置及び光ファイバリボン製造方法 Pending JP2003344732A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2002149822A JP2003344732A (ja) 2002-05-23 2002-05-23 光ファイバ集合体被覆装置及び光ファイバリボン製造方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2002149822A JP2003344732A (ja) 2002-05-23 2002-05-23 光ファイバ集合体被覆装置及び光ファイバリボン製造方法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2003344732A true JP2003344732A (ja) 2003-12-03

Family

ID=29767864

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2002149822A Pending JP2003344732A (ja) 2002-05-23 2002-05-23 光ファイバ集合体被覆装置及び光ファイバリボン製造方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2003344732A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006292802A (ja) * 2005-04-06 2006-10-26 Sumitomo Electric Ind Ltd 光ファイバ心線の製造方法及び製造装置

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006292802A (ja) * 2005-04-06 2006-10-26 Sumitomo Electric Ind Ltd 光ファイバ心線の製造方法及び製造装置

Similar Documents

Publication Publication Date Title
WO2014181730A1 (ja) 光ファイバテープ心線及び光ファイバケーブル
KR19980042160A (ko) 광파이버테이프심선의 제조방법
JP2012022061A (ja) 光ファイバユニットの製造方法及び製造装置
JP2003344732A (ja) 光ファイバ集合体被覆装置及び光ファイバリボン製造方法
JP3065057B1 (ja) 光ファイバテ―プ心線の製造方法及び製造装置
JP5721543B2 (ja) 光ファイバテープ心線の製造方法及び製造装置
JPH0580238A (ja) 光フアイバテープ心線の製造方法および製造装置
JPWO2019142842A1 (ja) 光ファイバテープ心線の製造方法および製造装置
JPH11281860A (ja) 光ファイバテープ心線の製造方法
JP2006292802A (ja) 光ファイバ心線の製造方法及び製造装置
JP2012208311A (ja) 光ファイバテープ心線の製造装置と製造方法
JP3952169B2 (ja) テープ状光ファイバ心線の製造装置,製造方法
JP2012042751A (ja) 光ファイバテープ心線の製造方法及びこの製造方法により製造された光ファイバテープ心線
JPS6120012A (ja) 光テ−プ型ユニツトの製造方法
JP2011186014A (ja) 光ファイバテープ心線の製造装置及び製造方法
JP2000231043A (ja) 光テープ心線及びその製造方法、並びに、該製造方法に使用される光テープ心線製造用ダイス
JPH07146428A (ja) 帯状光ファイバテープ心線のコーティングヘッド
JPS60263109A (ja) 光テ−プ型ユニツトの製造方法
JPH06123826A (ja) 光ファイバテープ心線の製造方法
JPH03150510A (ja) 分割型光ファイバテープ心線の製造方法
JPH0715744U (ja) 光ファイバの樹脂被覆装置
JPH0449603Y2 (ja)
JPS63161418A (ja) テ−プ型光フアイバの製造装置
JP2003002699A (ja) 線条体の被覆装置および被覆方法
JPH04305605A (ja) 光ファイバテープ心線の製造方法