JPS60263109A - 光テ−プ型ユニツトの製造方法 - Google Patents
光テ−プ型ユニツトの製造方法Info
- Publication number
- JPS60263109A JPS60263109A JP11962184A JP11962184A JPS60263109A JP S60263109 A JPS60263109 A JP S60263109A JP 11962184 A JP11962184 A JP 11962184A JP 11962184 A JP11962184 A JP 11962184A JP S60263109 A JPS60263109 A JP S60263109A
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- JP
- Japan
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- resin
- ultraviolet
- optical fiber
- optical
- type unit
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔技術分野〕
本発明は、光フアイバ素線を平面状に複数本並行に並べ
、これに一体重に保護層を設けてなる光テープ型ユニッ
トの製造方法の改良に関するものである。
、これに一体重に保護層を設けてなる光テープ型ユニッ
トの製造方法の改良に関するものである。
従来より、第３図に示すような光テープ型ユニットが知
られている。これは、光ファイバ１に、シリコーンから
なる被覆層２を設けた複数本の光フアイバ素線３を平面
状に並行に並べ、これにナイロンからなる保護層４を一
体的に被覆したものである。ところが、被覆層２がシリ
コーンからなり、保護層４がナイロンからなる従来の光
テープ型ユニットにおいては、この材料の組み合わせが
原因で経時的に水素が発生し、これが光フアイバ１内で
水酸基に変化し、光ファイバｌの伝送特性を劣化させる
ことが知られている。加えて、前記材料は硬化させるの
に時間がかかるため、製造線速を上げることができない
。それ故、低価格化が図れないという問題もある。そこ
で、これまで種々の材料検討がなされ、その結果として
、被覆層２および保護層４を共に紫外線硬化型樹脂で構
成することが提案された。このように紫外線硬化型樹脂
で被覆層２および保護層４を構成する光テープ型ユニッ
トは、水素も発生しにくり、かつ、材料の硬化速度も速
いので、製造コストが低減でき、もって、価格の安いも
のができるというメリットがある。ところで、この種の
紫外線硬化型樹脂からなる光テープ型ユニットを製造す
る従来の方法は、第４図に示す如く、紫外線硬化型樹脂
よりなる被覆層２を有する光フアイバ素線３をそれぞれ
ボビン１０．１０、−により供給し、これをガイドロー
ル１１で平面状に並行に整列し、光フアイバ集合体を形
成したところで、材料供給タンク１２により該光フアイ
バ集合体全体に溶融状態の紫外線硬化型樹脂を供給塗布
し、成形ダイ１３でテープ状に成形しつつ、紫外線ラン
プ１４にて紫外線を照射し、前記紫外線硬化型樹脂より
なる保護層４を硬化させ、しかる後、引取機１５で引取
り、巻取機１６で巻き取るものである。しかしながら、
この従来の製造方法では、光フアイバ集合体を形成した
後、該光フアイバ集合体全体に一括して溶融状態の紫外
線硬化型樹脂を供給塗布するため、前記溶融状態の紫外
線硬化型樹脂が隣合う光フアイバ素線３．３間の隙間に
充分入り込むことができず、光テープ型ユニットの内部
に気泡となって残り、テープ表面に異常突起等の外観不
良を生じる原因となっていた。このように外観不良が生
じている光テープ型ユニットの場合、例えば、該光テー
プ型ユニットを複数本積層してケーブルを構成すると、
該ケーブルを曲げたりした時、前記突起を有する外観不
良の光テープ型ユニットがそｄ上下に隣り合う光テープ
型ユニットを圧迫し、光フアイバ素線３の伝送損失増加
を招（要因となっ℃いた。
られている。これは、光ファイバ１に、シリコーンから
なる被覆層２を設けた複数本の光フアイバ素線３を平面
状に並行に並べ、これにナイロンからなる保護層４を一
体的に被覆したものである。ところが、被覆層２がシリ
コーンからなり、保護層４がナイロンからなる従来の光
テープ型ユニットにおいては、この材料の組み合わせが
原因で経時的に水素が発生し、これが光フアイバ１内で
水酸基に変化し、光ファイバｌの伝送特性を劣化させる
ことが知られている。加えて、前記材料は硬化させるの
に時間がかかるため、製造線速を上げることができない
。それ故、低価格化が図れないという問題もある。そこ
で、これまで種々の材料検討がなされ、その結果として
、被覆層２および保護層４を共に紫外線硬化型樹脂で構
成することが提案された。このように紫外線硬化型樹脂
で被覆層２および保護層４を構成する光テープ型ユニッ
トは、水素も発生しにくり、かつ、材料の硬化速度も速
いので、製造コストが低減でき、もって、価格の安いも
のができるというメリットがある。ところで、この種の
紫外線硬化型樹脂からなる光テープ型ユニットを製造す
る従来の方法は、第４図に示す如く、紫外線硬化型樹脂
よりなる被覆層２を有する光フアイバ素線３をそれぞれ
ボビン１０．１０、−により供給し、これをガイドロー
ル１１で平面状に並行に整列し、光フアイバ集合体を形
成したところで、材料供給タンク１２により該光フアイ
バ集合体全体に溶融状態の紫外線硬化型樹脂を供給塗布
し、成形ダイ１３でテープ状に成形しつつ、紫外線ラン
プ１４にて紫外線を照射し、前記紫外線硬化型樹脂より
なる保護層４を硬化させ、しかる後、引取機１５で引取
り、巻取機１６で巻き取るものである。しかしながら、
この従来の製造方法では、光フアイバ集合体を形成した
後、該光フアイバ集合体全体に一括して溶融状態の紫外
線硬化型樹脂を供給塗布するため、前記溶融状態の紫外
線硬化型樹脂が隣合う光フアイバ素線３．３間の隙間に
充分入り込むことができず、光テープ型ユニットの内部
に気泡となって残り、テープ表面に異常突起等の外観不
良を生じる原因となっていた。このように外観不良が生
じている光テープ型ユニットの場合、例えば、該光テー
プ型ユニットを複数本積層してケーブルを構成すると、
該ケーブルを曲げたりした時、前記突起を有する外観不
良の光テープ型ユニットがそｄ上下に隣り合う光テープ
型ユニットを圧迫し、光フアイバ素線３の伝送損失増加
を招（要因となっ℃いた。
前記問題に鑑み、本発明の目的は、紫外線硬化型樹脂か
らなる被覆層を有する光フアイバ素線を複数本平面状に
並行に配列し、これに紫外線硬化型樹脂からなる保護層
を一体的に被覆してなる光テープ型ユニットにおいて、
外観不良のない光テープ型ユニットを得るための製造方
法を捷供することにある。
らなる被覆層を有する光フアイバ素線を複数本平面状に
並行に配列し、これに紫外線硬化型樹脂からなる保護層
を一体的に被覆してなる光テープ型ユニットにおいて、
外観不良のない光テープ型ユニットを得るための製造方
法を捷供することにある。
前記目的を達成するため、本発明の光テープ型ユニット
の製造方法は、光ファイバに紫外線硬化型樹脂からなる
被覆層を施してなる光フアイバ素線を複数本平面状に並
行に並べて形成した光フアイバ集合体と、該光フアイバ
集合体のまわりに一体的に設けた紫外線硬化型樹脂から
なる保護層とを有してなる光テープ型ユニットの製造方
法において、前記保護層は、予め個々に溶融状態の紫外
線硬化型樹脂を塗布した複数本の光フアイバ素線を成形
ダイで一体的にテープ状に成形し、しかる後紫外線を照
射して硬化させることにより形成することを特徴とする
ものである。
の製造方法は、光ファイバに紫外線硬化型樹脂からなる
被覆層を施してなる光フアイバ素線を複数本平面状に並
行に並べて形成した光フアイバ集合体と、該光フアイバ
集合体のまわりに一体的に設けた紫外線硬化型樹脂から
なる保護層とを有してなる光テープ型ユニットの製造方
法において、前記保護層は、予め個々に溶融状態の紫外
線硬化型樹脂を塗布した複数本の光フアイバ素線を成形
ダイで一体的にテープ状に成形し、しかる後紫外線を照
射して硬化させることにより形成することを特徴とする
ものである。
本発明の実施例を図を参照して詳細に説明する。
第１図が示すように、本発明の光テープ型ユニットの製
造方法は、光ファイバ１に紫外線硬化型樹脂からなる被
覆層２を施してなる複数の光フアイバ素綿３をボビン１
０．１０−・・により供給し、ガイドロール１１で平面
状に並行に整列し、まだ光フアイバ素線３間に充分な間
隔を持たせた状態で、例えば、第２図（イ）に示すよう
な断面が櫛状の樹脂塗布用治具１７を用いて、材料供給
タンク１２から供給される溶融状態の紫外線硬化型樹脂
を各光ファイバ素ｗＡ３に予め充分に塗布する。もちろ
ん、前記樹脂塗布用治具１７として、第２図（ロ）のよ
うに目板型の治具を使用し、該樹脂塗布用治具１７の前
で前記材料供給タンク１２により溶融状態の紫外線硬化
型樹脂を供給塗布し、この目板状の樹脂塗布用治具１７
で絞りなから各光フアイバ素線３の周囲に充分樹脂をゆ
きわたらせてもよい、しかる後、成形ダイ１３にて過剰
樹脂を除去して全体を一体的に、かつ、所定寸法に（例
えば、第３図に示す如く）成形し、続いて、紫外線ラン
プ１４で紫外線を照射し、前記溶融状態の紫外線硬化型
樹脂を硬化して保護層４を形成し、引取［１５で引取り
、巻取機１６で巻き取る。
造方法は、光ファイバ１に紫外線硬化型樹脂からなる被
覆層２を施してなる複数の光フアイバ素綿３をボビン１
０．１０−・・により供給し、ガイドロール１１で平面
状に並行に整列し、まだ光フアイバ素線３間に充分な間
隔を持たせた状態で、例えば、第２図（イ）に示すよう
な断面が櫛状の樹脂塗布用治具１７を用いて、材料供給
タンク１２から供給される溶融状態の紫外線硬化型樹脂
を各光ファイバ素ｗＡ３に予め充分に塗布する。もちろ
ん、前記樹脂塗布用治具１７として、第２図（ロ）のよ
うに目板型の治具を使用し、該樹脂塗布用治具１７の前
で前記材料供給タンク１２により溶融状態の紫外線硬化
型樹脂を供給塗布し、この目板状の樹脂塗布用治具１７
で絞りなから各光フアイバ素線３の周囲に充分樹脂をゆ
きわたらせてもよい、しかる後、成形ダイ１３にて過剰
樹脂を除去して全体を一体的に、かつ、所定寸法に（例
えば、第３図に示す如く）成形し、続いて、紫外線ラン
プ１４で紫外線を照射し、前記溶融状態の紫外線硬化型
樹脂を硬化して保護層４を形成し、引取［１５で引取り
、巻取機１６で巻き取る。
このようにしてなる本発明の光テープ型ユニットの製造
方法によれば、樹脂塗布用治具１７で予め各光フアイバ
素線３の周囲には溶融状態の紫外線硬化ｌ樹脂が充分塗
布されているので、成形ダイ、１３で第３図の如く成形
した際、各光フアイバ素線３間には気泡がほとんど生じ
ない、それ故、外観の優れた、すなわち、異常突起等の
外観異常の少ない、寸法精度のよい光テープ型ユニット
を得ることができる。
方法によれば、樹脂塗布用治具１７で予め各光フアイバ
素線３の周囲には溶融状態の紫外線硬化ｌ樹脂が充分塗
布されているので、成形ダイ、１３で第３図の如く成形
した際、各光フアイバ素線３間には気泡がほとんど生じ
ない、それ故、外観の優れた、すなわち、異常突起等の
外観異常の少ない、寸法精度のよい光テープ型ユニット
を得ることができる。
前述の如く、本発明の光テープ型ユニットの製造方法に
よれば、紫外線硬化型樹脂からなる被覆層を有する光フ
アイバ素線を複数本平面状に並行に配列し、これに紫外
線硬化型樹脂からなる保護層を一体的に被覆してなる光
テープ型ユニットにおいて、外観不良のない、すなわち
、寸法精度の高い光テープ型ユニットを得ることができ
る。
よれば、紫外線硬化型樹脂からなる被覆層を有する光フ
アイバ素線を複数本平面状に並行に配列し、これに紫外
線硬化型樹脂からなる保護層を一体的に被覆してなる光
テープ型ユニットにおいて、外観不良のない、すなわち
、寸法精度の高い光テープ型ユニットを得ることができ
る。
第１図は本発明の光テープ型ユニットの製造方法の一実
施例を示す装置の概略図、第２図（イ）、（ロ）は本発
明に使用する樹脂塗布用治具１７の一実施例および他の
実施例を示す横断面図、第３図は光テープ型ユニットの
横断面図、第４図は従来の光テープ型ユニットの製造方
法を示す概略図である。 ２−・−被覆層 ３−−−細光テープ型ユニット４−
保護層 １２ −材料供給タンク１３−ｍ−成形ダイ
１４−紫外線ランプ １７−−樹脂塗布用治具
施例を示す装置の概略図、第２図（イ）、（ロ）は本発
明に使用する樹脂塗布用治具１７の一実施例および他の
実施例を示す横断面図、第３図は光テープ型ユニットの
横断面図、第４図は従来の光テープ型ユニットの製造方
法を示す概略図である。 ２−・−被覆層 ３−−−細光テープ型ユニット４−
保護層 １２ −材料供給タンク１３−ｍ−成形ダイ
１４−紫外線ランプ １７−−樹脂塗布用治具
Claims (1)
- 光ファイバに紫外線硬化型樹脂からなる被覆層を施して
なる光フアイバ素線を複数本平面状に並行に並べて形成
した光フアイバ集合体と、該光フアイバ集合体のまわり
に一体的に設けた紫外線硬化型樹脂からなる保護層とを
有してなる光・テープ型ユニットの製造方法において、
前記保護層は、予め個々に溶融状態の紫外線硬化型樹脂
を塗布した複数本の光フアイバ素線を成形ダイで一体的
にテープ状に成形し、しかる後紫外線を照射して硬化さ
せることにより形成することを特徴とする光テープ型ユ
ニットの製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11962184A JPS60263109A (ja) | 1984-06-11 | 1984-06-11 | 光テ−プ型ユニツトの製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11962184A JPS60263109A (ja) | 1984-06-11 | 1984-06-11 | 光テ−プ型ユニツトの製造方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS60263109A true JPS60263109A (ja) | 1985-12-26 |
| JPH0568685B2 JPH0568685B2 (ja) | 1993-09-29 |
Family
ID=14765967
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11962184A Granted JPS60263109A (ja) | 1984-06-11 | 1984-06-11 | 光テ−プ型ユニツトの製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS60263109A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS645308A (en) * | 1987-06-26 | 1989-01-10 | Toshiba Corp | Unit draw-out device for switchboard |
| US6655433B1 (en) | 1999-11-30 | 2003-12-02 | Nippon Telegraph And Telephone Corporation | Optical fiber ribbonizing apparatus |
| WO2007049632A1 (ja) * | 2005-10-25 | 2007-05-03 | National University Corporation Hamamatsu University School Of Medicine | カテーテル、検査システム及び血栓除去装置 |
| KR100952597B1 (ko) | 2009-09-12 | 2010-04-15 | 김용규 | 할로겐프리 피복전선 합접방법 및 장치 |
-
1984
- 1984-06-11 JP JP11962184A patent/JPS60263109A/ja active Granted
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS645308A (en) * | 1987-06-26 | 1989-01-10 | Toshiba Corp | Unit draw-out device for switchboard |
| US6655433B1 (en) | 1999-11-30 | 2003-12-02 | Nippon Telegraph And Telephone Corporation | Optical fiber ribbonizing apparatus |
| WO2007049632A1 (ja) * | 2005-10-25 | 2007-05-03 | National University Corporation Hamamatsu University School Of Medicine | カテーテル、検査システム及び血栓除去装置 |
| US10456200B2 (en) | 2005-10-25 | 2019-10-29 | Teiji Nakayama | Catheter, examination system and thrombus removing device |
| KR100952597B1 (ko) | 2009-09-12 | 2010-04-15 | 김용규 | 할로겐프리 피복전선 합접방법 및 장치 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0568685B2 (ja) | 1993-09-29 |
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