JPH06345883A - 印刷配線板用プリプレグの製造方法 - Google Patents
印刷配線板用プリプレグの製造方法Info
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- JPH06345883A JPH06345883A JP5163259A JP16325993A JPH06345883A JP H06345883 A JPH06345883 A JP H06345883A JP 5163259 A JP5163259 A JP 5163259A JP 16325993 A JP16325993 A JP 16325993A JP H06345883 A JPH06345883 A JP H06345883A
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- H05K—PRINTED CIRCUITS; CASINGS OR CONSTRUCTIONAL DETAILS OF ELECTRIC APPARATUS; MANUFACTURE OF ASSEMBLAGES OF ELECTRICAL COMPONENTS
- H05K1/00—Printed circuits
- H05K1/02—Details
- H05K1/03—Use of materials for the substrate
- H05K1/0313—Organic insulating material
- H05K1/0353—Organic insulating material consisting of two or more materials, e.g. two or more polymers, polymer + filler, + reinforcement
- H05K1/0366—Organic insulating material consisting of two or more materials, e.g. two or more polymers, polymer + filler, + reinforcement reinforced, e.g. by fibres, fabrics
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 印刷配線板とした場合に他の特性を低下させ
ることなく寸法変化率が小さく且つ耐金属マイグレーシ
ョン性に優れた印刷配線板用プリプレグの製造方法を提
供する。 【構成】 (a)エポキシ樹脂、(b)ビスフェノール
Aとホルムアルデヒドの重縮合物、(c)無機充填剤及
び(d)還元剤を必須成分として配合してたワニスを基
材に含浸後、乾燥させる印刷配線板用プリプレグの製造
方法。
ることなく寸法変化率が小さく且つ耐金属マイグレーシ
ョン性に優れた印刷配線板用プリプレグの製造方法を提
供する。 【構成】 (a)エポキシ樹脂、(b)ビスフェノール
Aとホルムアルデヒドの重縮合物、(c)無機充填剤及
び(d)還元剤を必須成分として配合してたワニスを基
材に含浸後、乾燥させる印刷配線板用プリプレグの製造
方法。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、印刷配線板などの製造
に用いられる印刷配線板用プリプレグの製造方法に関す
る。
に用いられる印刷配線板用プリプレグの製造方法に関す
る。
【0002】
【従来の技術】電子機器の小型化、高性能化に伴い、そ
の中に搭載される印刷配線板は、高多層化、薄物化、ス
ルーホールの小径化及び穴間隔の減少などによる高密度
化が進行している。このような印刷配線板には、一般に
ガラス/エポキシ積層板が用いられている。更に、昨今
の価格競争に対応するため、ガラス/エポキシ積層板よ
りも安価なコンポジット積層板も多用されはじめてい
る。このため、ガラス/エポキシ積層板のみならずコン
ポジット積層板にも優れた電気絶縁特性や寸法変化率の
低減が要求されている。
の中に搭載される印刷配線板は、高多層化、薄物化、ス
ルーホールの小径化及び穴間隔の減少などによる高密度
化が進行している。このような印刷配線板には、一般に
ガラス/エポキシ積層板が用いられている。更に、昨今
の価格競争に対応するため、ガラス/エポキシ積層板よ
りも安価なコンポジット積層板も多用されはじめてい
る。このため、ガラス/エポキシ積層板のみならずコン
ポジット積層板にも優れた電気絶縁特性や寸法変化率の
低減が要求されている。
【0003】印刷配線板の絶縁材料として従来から広く
使用されているエポキシ樹脂は、主にジシアンジアミド
で硬化させる系が広く検討されているが、ジシアンジア
ミド硬化系ではプリプレグを作製する際にジシアンジア
ミドの結晶が析出したり、得られた積層板の吸湿性が高
くなる等の欠点がある。このため、金属マイグレーショ
ンによる絶縁不良や導通破壊が発生しやすいという問題
が生じてきた。金属マイグレーションとは、絶縁材料上
又は絶縁材料内の配線や回路パターンあるいは電極等を
構成する金属が、高湿度環境下、電位差の作用によって
絶縁材料上又は絶縁材料内を移行する現象である。これ
に対して、多官能性フェノール樹脂を硬化剤とした系で
は、吸水率が低く積層板としての諸特性が良好となる樹
脂硬化物が得られる。特に、多官能フェノール樹脂とし
てビスフェノールAノボラックタイプの樹脂を用いた場
合には、加熱変色性が良好な材料が得られる。このた
め、金属マイグレーションの発生はジシアンジアミド硬
化系に比べてある程度少なくなる。しかしながら、更な
る印刷配線板の高密度化に対応するためには、より優れ
た耐金属マイグレーション性が必要となる。一方、積層
板とした場合の寸法変化率の低減に対処するため、各種
樹脂材料や成形条件等の検討を行っているが未だ不十分
であった。
使用されているエポキシ樹脂は、主にジシアンジアミド
で硬化させる系が広く検討されているが、ジシアンジア
ミド硬化系ではプリプレグを作製する際にジシアンジア
ミドの結晶が析出したり、得られた積層板の吸湿性が高
くなる等の欠点がある。このため、金属マイグレーショ
ンによる絶縁不良や導通破壊が発生しやすいという問題
が生じてきた。金属マイグレーションとは、絶縁材料上
又は絶縁材料内の配線や回路パターンあるいは電極等を
構成する金属が、高湿度環境下、電位差の作用によって
絶縁材料上又は絶縁材料内を移行する現象である。これ
に対して、多官能性フェノール樹脂を硬化剤とした系で
は、吸水率が低く積層板としての諸特性が良好となる樹
脂硬化物が得られる。特に、多官能フェノール樹脂とし
てビスフェノールAノボラックタイプの樹脂を用いた場
合には、加熱変色性が良好な材料が得られる。このた
め、金属マイグレーションの発生はジシアンジアミド硬
化系に比べてある程度少なくなる。しかしながら、更な
る印刷配線板の高密度化に対応するためには、より優れ
た耐金属マイグレーション性が必要となる。一方、積層
板とした場合の寸法変化率の低減に対処するため、各種
樹脂材料や成形条件等の検討を行っているが未だ不十分
であった。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、かかる状況
に艦みなされたもので、印刷配線板とした場合に他の特
性を低下させることなく寸法変化率が小さく且つ耐金属
マイグレーション性に優れた印刷配線板用プリプレグを
得ることのできる製造方法を提供することを目的とす
る。
に艦みなされたもので、印刷配線板とした場合に他の特
性を低下させることなく寸法変化率が小さく且つ耐金属
マイグレーション性に優れた印刷配線板用プリプレグを
得ることのできる製造方法を提供することを目的とす
る。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明者らは鋭意研究を
重ねた結果、プリプレグ作製に用いられるビスフェノー
ルAノボラックタイプの硬化系に無機充填剤及び還元剤
を添加することにより上記課題を解決することができる
ことを見出し、この知見に基づいて本発明を完成するに
至った。
重ねた結果、プリプレグ作製に用いられるビスフェノー
ルAノボラックタイプの硬化系に無機充填剤及び還元剤
を添加することにより上記課題を解決することができる
ことを見出し、この知見に基づいて本発明を完成するに
至った。
【0006】すなわち、本発明は(a)エポキシ樹脂、
(b)ビスフェノールAとホルムアルデヒドの重縮合
物、(c)無機充填剤及び(d)還元剤を必須成分とし
て配合してたワニスを基材に含浸後、乾燥させることを
特徴とする印刷配線板用プリプレグの製造方法を提供す
るものである。
(b)ビスフェノールAとホルムアルデヒドの重縮合
物、(c)無機充填剤及び(d)還元剤を必須成分とし
て配合してたワニスを基材に含浸後、乾燥させることを
特徴とする印刷配線板用プリプレグの製造方法を提供す
るものである。
【0007】以下、本発明を詳細に説明する。
【0008】(a)のエポキシ樹脂としては、分子内に
2個以上のエポキシ基を持つ化合物であればどのような
ものでもよく、例えば、ビスフェノールA型エポキシ樹
脂、ビスフェノールF型エポキシ樹脂、ビスフェノール
S型エポキシ樹脂、ビフェノール型エポキシ樹脂、フェ
ノールノボラック型エポキシ樹脂、クレゾールノボラッ
ク型エポキシ樹脂、ビスフェノールAノボラック型エポ
キシ樹脂、ビスフェノールFノボラック型エポキシ樹
脂、脂環式エポキシ樹脂、脂肪族鎖状エポキシ樹脂、グ
リシジルエステル型エポキシ樹脂、グリシジルアミン型
エポキシ樹脂、ヒダントイン型エポキシ樹脂、イソシア
ヌレート型エポキシ樹脂、その他、二官能フェノール類
のジグリシジルエーテル化物、二官能アルコール類のジ
グリシジルエーテル化物、及びそれらのハロゲン化物、
水素添加物等がある。これらのエポキシ樹脂の分子量は
特に制限されない。また、これらのエポキシ樹脂は1種
単独で用いることもできるし、何種類かを併用すること
もできる。
2個以上のエポキシ基を持つ化合物であればどのような
ものでもよく、例えば、ビスフェノールA型エポキシ樹
脂、ビスフェノールF型エポキシ樹脂、ビスフェノール
S型エポキシ樹脂、ビフェノール型エポキシ樹脂、フェ
ノールノボラック型エポキシ樹脂、クレゾールノボラッ
ク型エポキシ樹脂、ビスフェノールAノボラック型エポ
キシ樹脂、ビスフェノールFノボラック型エポキシ樹
脂、脂環式エポキシ樹脂、脂肪族鎖状エポキシ樹脂、グ
リシジルエステル型エポキシ樹脂、グリシジルアミン型
エポキシ樹脂、ヒダントイン型エポキシ樹脂、イソシア
ヌレート型エポキシ樹脂、その他、二官能フェノール類
のジグリシジルエーテル化物、二官能アルコール類のジ
グリシジルエーテル化物、及びそれらのハロゲン化物、
水素添加物等がある。これらのエポキシ樹脂の分子量は
特に制限されない。また、これらのエポキシ樹脂は1種
単独で用いることもできるし、何種類かを併用すること
もできる。
【0009】上記エポキシ樹脂の中でも、ハロゲン化物
が難燃性に優れることから好ましく用いられる。なおハ
ロゲン化物以外のエポキシ樹脂を用いる場合、あるいは
ハロゲン化エポキシ樹脂だけでは十分な難燃性が得られ
ない場合は、テトラブロモビスフェノールA、テトラフ
ェニルホスフィン等一般に難燃剤として用いられている
化合物を配合することができる。
が難燃性に優れることから好ましく用いられる。なおハ
ロゲン化物以外のエポキシ樹脂を用いる場合、あるいは
ハロゲン化エポキシ樹脂だけでは十分な難燃性が得られ
ない場合は、テトラブロモビスフェノールA、テトラフ
ェニルホスフィン等一般に難燃剤として用いられている
化合物を配合することができる。
【0010】また、エポキシ樹脂の硬化剤として通常の
フェノール樹脂を用いた場合、硬化物の加熱変色性が問
題となりやすいが、本発明では(b)のビスフェノール
Aとホルムアルデヒドの重縮合物を用いているため問題
はない。
フェノール樹脂を用いた場合、硬化物の加熱変色性が問
題となりやすいが、本発明では(b)のビスフェノール
Aとホルムアルデヒドの重縮合物を用いているため問題
はない。
【0011】(b)のビスフェノールAとホルムアルデ
ヒドの重縮合物の分子量は特に制限がなく、ビスフェノ
ールAモノマーが含まれていてもよい。配合量も特に制
限はないが、好ましくはエポキシ樹脂100重量部に対
して1〜100重量部である。また、本発明の効果を損
ねない範囲でフェノールノボラック樹脂等のフェノール
樹脂を併用することも可能である。
ヒドの重縮合物の分子量は特に制限がなく、ビスフェノ
ールAモノマーが含まれていてもよい。配合量も特に制
限はないが、好ましくはエポキシ樹脂100重量部に対
して1〜100重量部である。また、本発明の効果を損
ねない範囲でフェノールノボラック樹脂等のフェノール
樹脂を併用することも可能である。
【0012】(c)の無機充填剤としては、特に制限は
なく、例えば水酸化アルミニウム、炭酸カルシウム、ア
ルミナ、酸化チタン、マイカ、クレー、炭酸アルミニウ
ム、ケイ酸マグネシウム、ケイ酸アルミニウム、三酸化
アンチモン、シリカ、ガラス短繊維等が用いられる。ま
た、これらを数種類併用しても良く、その配合量も特に
制限されるものではないが、(a)のエポキシ樹脂10
0重量部に対して、好ましくは5〜400重量部配合さ
れる。
なく、例えば水酸化アルミニウム、炭酸カルシウム、ア
ルミナ、酸化チタン、マイカ、クレー、炭酸アルミニウ
ム、ケイ酸マグネシウム、ケイ酸アルミニウム、三酸化
アンチモン、シリカ、ガラス短繊維等が用いられる。ま
た、これらを数種類併用しても良く、その配合量も特に
制限されるものではないが、(a)のエポキシ樹脂10
0重量部に対して、好ましくは5〜400重量部配合さ
れる。
【0013】(d)の還元剤としては、還元作用のある
化合物であれば特に制限はなく、フェノール系、硫黄
系、リン系等の還元剤を用いることができる。特に、フ
ェノール系還元剤は、ドリル加工性や耐熱性等の諸特性
を低下させることなく耐金属マイグレーション等の電気
絶縁特性を向上させることができるので好ましい。
化合物であれば特に制限はなく、フェノール系、硫黄
系、リン系等の還元剤を用いることができる。特に、フ
ェノール系還元剤は、ドリル加工性や耐熱性等の諸特性
を低下させることなく耐金属マイグレーション等の電気
絶縁特性を向上させることができるので好ましい。
【0014】フェノール系還元剤の具体例としては、
1,2,3−トリヒドロキシベンゼン(ピロガロー
ル)、ブチル化ヒドロキシアニソール、2,4−ジ−t
−ブチル−4−エチルフェノール等のモノフェノール系
や2,2′−メチレン−ビス(4−メチル−6−t−ブ
チルフェノール)、4,4′−ブチリデンビス(3−メ
チル−6−t−ブチルフェノール)、4,4′−チオビ
ス−(3−メチル−6−t−ブチルフェノール)等のビ
スフェノール系及び1,3,5−トリメチル−2,4,
6−トリス(3,5−ジ−t−ブチル−4−ヒドロキシ
ベンジル)ベンゼン、テトラキス[メチレン−3−
(3′,5′−ジ−t−ブチル−4′−ヒドロキシフェ
ニル)プロピオネート]メタン、トリエチレングリコー
ル−ビス−3−(3−t−ブチル−4−ヒドロキシ−5
−メチルフェニル)プロピオネート等の高分子型フェノ
ール系がある。
1,2,3−トリヒドロキシベンゼン(ピロガロー
ル)、ブチル化ヒドロキシアニソール、2,4−ジ−t
−ブチル−4−エチルフェノール等のモノフェノール系
や2,2′−メチレン−ビス(4−メチル−6−t−ブ
チルフェノール)、4,4′−ブチリデンビス(3−メ
チル−6−t−ブチルフェノール)、4,4′−チオビ
ス−(3−メチル−6−t−ブチルフェノール)等のビ
スフェノール系及び1,3,5−トリメチル−2,4,
6−トリス(3,5−ジ−t−ブチル−4−ヒドロキシ
ベンジル)ベンゼン、テトラキス[メチレン−3−
(3′,5′−ジ−t−ブチル−4′−ヒドロキシフェ
ニル)プロピオネート]メタン、トリエチレングリコー
ル−ビス−3−(3−t−ブチル−4−ヒドロキシ−5
−メチルフェニル)プロピオネート等の高分子型フェノ
ール系がある。
【0015】硫黄系還元剤としては、ジラウリルチオジ
プロピオネート、ジステアリルチオジプロピオネート等
がある。またリン系還元剤としては、トリフェニルホス
ファイト、ジフェニルイソデシルホスファイト等があ
る。
プロピオネート、ジステアリルチオジプロピオネート等
がある。またリン系還元剤としては、トリフェニルホス
ファイト、ジフェニルイソデシルホスファイト等があ
る。
【0016】これらの還元剤は何種類かを併用すること
もでき、配合量はエポキシ樹脂100重量部に対して
0.1〜20重量部が好ましい。0.1重量部未満では
絶縁特性の向上が不十分となることがあり、20重量部
を超えると絶縁特性や耐熱性等が低下することがある。
もでき、配合量はエポキシ樹脂100重量部に対して
0.1〜20重量部が好ましい。0.1重量部未満では
絶縁特性の向上が不十分となることがあり、20重量部
を超えると絶縁特性や耐熱性等が低下することがある。
【0017】本発明のワニスには、必要に応じ、2−エ
チル−4−メチルイミダゾール等の硬化促進剤を添加し
てもよい。
チル−4−メチルイミダゾール等の硬化促進剤を添加し
てもよい。
【0018】本発明のワニスは、各種の形態で利用に供
されるが、基材に塗布、含浸する際にはしばしば溶剤が
用いられる。それらの溶剤としては、アセトン、メチル
エチルケトン、トルエン、キシレン、メチルイソブチル
ケトン、酢酸エチル、エチレングリコールモノメチルエ
ーテル、N,N−ジメチルホルムアミド、N,N−ジメ
チルアセトアミド、メタノール、エタノール等があり、
これらは何種類かを混合して用いても良い。また、本発
明のワニスには本発明の効果を阻害しない範囲内で、他
の化合物を配合することも可能である。
されるが、基材に塗布、含浸する際にはしばしば溶剤が
用いられる。それらの溶剤としては、アセトン、メチル
エチルケトン、トルエン、キシレン、メチルイソブチル
ケトン、酢酸エチル、エチレングリコールモノメチルエ
ーテル、N,N−ジメチルホルムアミド、N,N−ジメ
チルアセトアミド、メタノール、エタノール等があり、
これらは何種類かを混合して用いても良い。また、本発
明のワニスには本発明の効果を阻害しない範囲内で、他
の化合物を配合することも可能である。
【0019】前記(a)、(b)、(c)、(d)を配
合して得たワニスは、ガラス布、ガラス不織布又は紙、
ガラス以外を成分とする布等の基材に含浸後、乾燥炉内
で通常、80〜200℃の範囲で乾燥させることによ
り、印刷配線板用プリプレグを得る。プリプレグは主に
150〜190℃、1.0〜8.0MPaの範囲内で加
熱加圧して印刷配線板又は金属張積層板(以下、MCL
と略す。)を製造することに用いられる。なお、ここで
の乾燥とは、溶剤を使用した場合には溶剤を除去するこ
と、溶剤を使用しない場合には室温で流動性がなくなる
ようにすることをいう。
合して得たワニスは、ガラス布、ガラス不織布又は紙、
ガラス以外を成分とする布等の基材に含浸後、乾燥炉内
で通常、80〜200℃の範囲で乾燥させることによ
り、印刷配線板用プリプレグを得る。プリプレグは主に
150〜190℃、1.0〜8.0MPaの範囲内で加
熱加圧して印刷配線板又は金属張積層板(以下、MCL
と略す。)を製造することに用いられる。なお、ここで
の乾燥とは、溶剤を使用した場合には溶剤を除去するこ
と、溶剤を使用しない場合には室温で流動性がなくなる
ようにすることをいう。
【0020】
【実施例】以下、本発明を実施例に基づいて説明する
が、本発明はこれに限定されるものではない。
が、本発明はこれに限定されるものではない。
【0021】実施例1 ビスフェノールA1,000g、37%ホルマリン22
0g、シュウ酸10gを冷却管及び攪拌装置付四つ口フ
ラスコに入れて2時間還流して反応させた後、脱水濃縮
してビスフェノールAノボラック樹脂[A]を得た。こ
れを用いて次のようにしてワニスを得た。 臭素化ビスフェノールA型エポキシ樹脂 100重量部 (エポキシ当量530) ビスフェノールAノボラック樹脂[A] 22重量部 (水酸基当量116) 2−エチル−4−メチルイミダゾール 0.5重量部 水酸化アルミニウム 100重量部 ピロガロール 0.5重量部 上記化合物をメチルエチルケトンに溶解し、不揮発分7
5重量%のワニスを作製した。このワニスをガラス不織
布(日本バイリーン(株)製EPM−4060N)に樹
脂分90.0±2.0重量%になるように含浸、乾燥し
てガラス不織布プリプレグを得た。
0g、シュウ酸10gを冷却管及び攪拌装置付四つ口フ
ラスコに入れて2時間還流して反応させた後、脱水濃縮
してビスフェノールAノボラック樹脂[A]を得た。こ
れを用いて次のようにしてワニスを得た。 臭素化ビスフェノールA型エポキシ樹脂 100重量部 (エポキシ当量530) ビスフェノールAノボラック樹脂[A] 22重量部 (水酸基当量116) 2−エチル−4−メチルイミダゾール 0.5重量部 水酸化アルミニウム 100重量部 ピロガロール 0.5重量部 上記化合物をメチルエチルケトンに溶解し、不揮発分7
5重量%のワニスを作製した。このワニスをガラス不織
布(日本バイリーン(株)製EPM−4060N)に樹
脂分90.0±2.0重量%になるように含浸、乾燥し
てガラス不織布プリプレグを得た。
【0022】水酸化アルミニウムを配合しない他は、前
記と同じ組成のワニスをガラス織布(日東紡績(株)製
WE−18K−RB84)に樹脂分41.0±3.0重
量%となるように含浸、乾燥してガラス織布プリプレグ
を得た。
記と同じ組成のワニスをガラス織布(日東紡績(株)製
WE−18K−RB84)に樹脂分41.0±3.0重
量%となるように含浸、乾燥してガラス織布プリプレグ
を得た。
【0023】上記ガラス不織布プリプレグの上下に上記
ガラス織布プリプレグを重ね、最外層に厚さ18μmの
電解銅箔(日本電解(株)製)を配置し、170℃/
2.94MPaで70分間加熱加圧して厚さ1.6mm
のMCLを得た。
ガラス織布プリプレグを重ね、最外層に厚さ18μmの
電解銅箔(日本電解(株)製)を配置し、170℃/
2.94MPaで70分間加熱加圧して厚さ1.6mm
のMCLを得た。
【0024】実施例2 実施例1における臭素化ビスフェノールA型エポキシ樹
脂の代りにビスフェノールA型エポキシ樹脂(エポキシ
当量450)80重量部とクレゾールノボラック型エポ
キシ樹脂(エポキシ当量220)20重量部を配合し、
ビスフェノールAノボラック樹脂[A]22重量部の代
りにビスフェノールAノボラック樹脂[A}25重量部
とテトラブロモビスフェノールA(水酸基当量272)
を10重量部配合する以外は実施例1と同様にしてMC
Lを作製した。
脂の代りにビスフェノールA型エポキシ樹脂(エポキシ
当量450)80重量部とクレゾールノボラック型エポ
キシ樹脂(エポキシ当量220)20重量部を配合し、
ビスフェノールAノボラック樹脂[A]22重量部の代
りにビスフェノールAノボラック樹脂[A}25重量部
とテトラブロモビスフェノールA(水酸基当量272)
を10重量部配合する以外は実施例1と同様にしてMC
Lを作製した。
【0025】実施例3 実施例1における臭素化ビスフェノールA型エポキシ樹
脂の代わりにビスフェノールA型エポキシ樹脂(エポキ
シ当量450)を100重量部配合し、ビスフェノール
Aノボラック樹脂[A]22重量部の代わりにビスフェ
ノールAノボラック樹脂[A]を21重量部とテトラブ
ロモビスフェノールをA11重量部配合する以外は実施
例1と同様にしてMCLを作製した。
脂の代わりにビスフェノールA型エポキシ樹脂(エポキ
シ当量450)を100重量部配合し、ビスフェノール
Aノボラック樹脂[A]22重量部の代わりにビスフェ
ノールAノボラック樹脂[A]を21重量部とテトラブ
ロモビスフェノールをA11重量部配合する以外は実施
例1と同様にしてMCLを作製した。
【0026】実施例4 実施例1におけるピロガロールの代りに4,4′−ブチ
リデン−ビス(3−メチル−6−タ−シャリブチルフェ
ノール)を0.5重量部配合する以外は実施例1と同様
にしてMCLを作製した。
リデン−ビス(3−メチル−6−タ−シャリブチルフェ
ノール)を0.5重量部配合する以外は実施例1と同様
にしてMCLを作製した。
【0027】実施例5 実施例1におけるピロガロールの代りにテトラキス[メ
チレン−3−(3′,5′−ジ−t−ブチル−4′−ヒ
ドロキシフェニル)プロピオネート]メタンを0.5重
量部配合する以外は実施例1と同様にしてMCLを作製
した。
チレン−3−(3′,5′−ジ−t−ブチル−4′−ヒ
ドロキシフェニル)プロピオネート]メタンを0.5重
量部配合する以外は実施例1と同様にしてMCLを作製
した。
【0028】実施例6 実施例1におけるピロガロールの代りにジラウリルチオ
ジプロピオネートを0.5重量部配合する以外は実施例
1と同様にしてMCLを作製した。
ジプロピオネートを0.5重量部配合する以外は実施例
1と同様にしてMCLを作製した。
【0029】実施例7 実施例1におけるピロガロールの代りにトリフェニルホ
スファイトを0.5重量部配合する以外は実施例1と同
様にしてMCLを作製した。
スファイトを0.5重量部配合する以外は実施例1と同
様にしてMCLを作製した。
【0030】実施例8 実施例1におけるピロガロールの代りに4,4′−ブチ
リデンビス(3−メチル−6−タ−シャリブチルフェノ
ール)を0.25重量部とジラウリルチオジプロピオネ
ートを0.25重量部配合する以外は実施例1と同様に
してMCLを作製した。
リデンビス(3−メチル−6−タ−シャリブチルフェノ
ール)を0.25重量部とジラウリルチオジプロピオネ
ートを0.25重量部配合する以外は実施例1と同様に
してMCLを作製した。
【0031】実施例9 実施例1で作製した無機充填剤及び還元剤入りワニスを
ガラス織布(日東紡績(株)製WE−18K−RB8
4)に樹脂分41.0±3.0重量%となるように含
浸、乾燥してガラス織布プリプレグを得た。このガラス
織布プリプレグを実施例1で作製したガラス不織布プリ
プレグ3枚の上下に重ねた以外は実施例1と同様にして
MCLを作製した。
ガラス織布(日東紡績(株)製WE−18K−RB8
4)に樹脂分41.0±3.0重量%となるように含
浸、乾燥してガラス織布プリプレグを得た。このガラス
織布プリプレグを実施例1で作製したガラス不織布プリ
プレグ3枚の上下に重ねた以外は実施例1と同様にして
MCLを作製した。
【0032】実施例10 実施例9で作製したガラス織布プリプレグを8枚重ねた
以外は実施例1と同様にしてMCLを作製した。
以外は実施例1と同様にしてMCLを作製した。
【0033】比較例1 実施例1におけるビスフェノールAノボラック樹脂
[A]の代わりにジシアンジアミドを4.0重量部配合
し、溶剤としてエチレングリコールモノメチルエーテル
を加える以外は実施例1と同様にしてMCLを作製し
た。
[A]の代わりにジシアンジアミドを4.0重量部配合
し、溶剤としてエチレングリコールモノメチルエーテル
を加える以外は実施例1と同様にしてMCLを作製し
た。
【0034】比較例2 実施例1におけるビスフェノールAノボラック樹脂
[A]に代えてフェノールノボラック樹脂(水酸基当量
106)を20重量部配合する以外は実施例1と同様に
してMCLを作製した。
[A]に代えてフェノールノボラック樹脂(水酸基当量
106)を20重量部配合する以外は実施例1と同様に
してMCLを作製した。
【0035】比較例3 実施例1におけるピロガロールを配合しないこと以外は
実施例1と同様にしてMCLを作製した。
実施例1と同様にしてMCLを作製した。
【0036】比較例4 実施例10における水酸化アルミニウムを配合しないこ
と以外は実施例10と同様にしてMCLを作製した。
と以外は実施例10と同様にしてMCLを作製した。
【0037】比較例5 実施例10におけるピロガロールを配合しないこと以外
は実施例10と同様にしてMCLを作製した。
は実施例10と同様にしてMCLを作製した。
【0038】実施例1〜10、比較例1〜5で得られた
MCLに回路加工を施し、マイグレーション試験を行っ
た。スルーホール穴あけは0.7mm径のドリルを用い
て回転数60,000rpm、送り速度1,800mm
/分の条件で行った。穴壁間隔は550μmとし、各試
料について400穴(スルーホール/スルーホール間2
00ケ所)について評価を行った。試験条件は、不飽和
型プレッシャークッカ装置を用いて122℃/90%R
H雰囲気中100V印加とした。耐銅マイグレーション
性は、スルーホール/スルーホール間に導通破壊が生じ
るまでの日数で評価した。また、これらのMCLの銅箔
をエッチングにより除去した積層板についてE−1/1
70の条件下での加熱変色性も評価した。寸法変化率
は、300mm×300mmに切断したMCLの常態と
銅箔をエッチングした後170℃/30分乾燥後の差か
ら算出した。結果を表1に示す。
MCLに回路加工を施し、マイグレーション試験を行っ
た。スルーホール穴あけは0.7mm径のドリルを用い
て回転数60,000rpm、送り速度1,800mm
/分の条件で行った。穴壁間隔は550μmとし、各試
料について400穴(スルーホール/スルーホール間2
00ケ所)について評価を行った。試験条件は、不飽和
型プレッシャークッカ装置を用いて122℃/90%R
H雰囲気中100V印加とした。耐銅マイグレーション
性は、スルーホール/スルーホール間に導通破壊が生じ
るまでの日数で評価した。また、これらのMCLの銅箔
をエッチングにより除去した積層板についてE−1/1
70の条件下での加熱変色性も評価した。寸法変化率
は、300mm×300mmに切断したMCLの常態と
銅箔をエッチングした後170℃/30分乾燥後の差か
ら算出した。結果を表1に示す。
【0039】
【表1】 1)還元剤としてフェノール系還元剤を配合した系での
50日目の絶縁抵抗値は1.0×1111Ω以上であっ
た。 2)還元剤として硫黄系やリン系還元剤のみを配合した
系での50日目の絶縁抵抗値は1.0×1010Ω以下で
あった。
50日目の絶縁抵抗値は1.0×1111Ω以上であっ
た。 2)還元剤として硫黄系やリン系還元剤のみを配合した
系での50日目の絶縁抵抗値は1.0×1010Ω以下で
あった。
【0040】還元剤を配合したワニスを用いて作製した
プリプレグを用いた実施例1〜10ではは50日を過ぎ
ても導通破壊せず、還元剤を配合していないプリプレグ
を用いた比較例3及び5に比べて優れた耐銅マイグレー
ション性を示した。特に、フェノール系の還元剤を用い
た実施例1〜5や8〜10のMCLは50日後も高い絶
縁抵抗を有した。硬化剤としてビスフェノールAノボラ
ック樹脂の代わりにフェノールノボラック樹脂を用いた
比較例2では、実施例1〜10と同様に優れた耐銅マイ
グレーション性を示すものの、耐加熱変色性が悪いとい
う難点がある。更に、ジシアンジアミドを硬化剤として
用いた比較例1では、実施例1〜10と比較して極めて
短時間で導通破壊が起こり、耐銅マイグレーション性に
著しく劣ることがわかる。
プリプレグを用いた実施例1〜10ではは50日を過ぎ
ても導通破壊せず、還元剤を配合していないプリプレグ
を用いた比較例3及び5に比べて優れた耐銅マイグレー
ション性を示した。特に、フェノール系の還元剤を用い
た実施例1〜5や8〜10のMCLは50日後も高い絶
縁抵抗を有した。硬化剤としてビスフェノールAノボラ
ック樹脂の代わりにフェノールノボラック樹脂を用いた
比較例2では、実施例1〜10と同様に優れた耐銅マイ
グレーション性を示すものの、耐加熱変色性が悪いとい
う難点がある。更に、ジシアンジアミドを硬化剤として
用いた比較例1では、実施例1〜10と比較して極めて
短時間で導通破壊が起こり、耐銅マイグレーション性に
著しく劣ることがわかる。
【0041】実施例1〜10の中でも、実施例9及び1
0では使用したプリプレグ全てに無機充填剤が配合され
ているため、タテ・ヨコ共に寸法変化率が更に低減して
いる。それに対して、無機充填剤を配合していない以外
は実施例10と同様にしてMCLの作製を行った比較例
4では、実施例10と比べて大きな寸法変化率を示して
いる。なお、比較例4が無機充填剤を全く使用していな
いにもかかわらず実施例1〜8よりも寸法変化率が小さ
いのは全てガラス織布プリプレグで作製したMCLであ
るからである。
0では使用したプリプレグ全てに無機充填剤が配合され
ているため、タテ・ヨコ共に寸法変化率が更に低減して
いる。それに対して、無機充填剤を配合していない以外
は実施例10と同様にしてMCLの作製を行った比較例
4では、実施例10と比べて大きな寸法変化率を示して
いる。なお、比較例4が無機充填剤を全く使用していな
いにもかかわらず実施例1〜8よりも寸法変化率が小さ
いのは全てガラス織布プリプレグで作製したMCLであ
るからである。
【0042】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
の製造方法によって得られる印刷配線板用プリプレグ
は、従来技術によるものと比べて印刷配線板にした場
合、寸法変化率が小さく耐金属マイグレーション性を向
上させるものであり、工業的価値が大である。
の製造方法によって得られる印刷配線板用プリプレグ
は、従来技術によるものと比べて印刷配線板にした場
合、寸法変化率が小さく耐金属マイグレーション性を向
上させるものであり、工業的価値が大である。
フロントページの続き (72)発明者 大堀 健一 茨城県下館市大字小川1500番地 日立化成 工業株式会社下館研究所内 (72)発明者 清水 明 茨城県下館市大字小川1500番地 日立化成 工業株式会社下館研究所内
Claims (2)
- 【請求項1】 (a)エポキシ樹脂、(b)ビスフェノ
ールAとホルムアルデヒドの重縮合物、(c)無機充填
剤及び(d)還元剤を必須成分として配合したワニスを
基材に含浸後、乾燥させることを特徴とする印刷配線板
用プリプレグの製造方法。 - 【請求項2】 還元剤がフェノール系還元剤である請求
項1記載の印刷配線板用プリプレグの製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5163259A JPH06345883A (ja) | 1993-06-08 | 1993-06-08 | 印刷配線板用プリプレグの製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5163259A JPH06345883A (ja) | 1993-06-08 | 1993-06-08 | 印刷配線板用プリプレグの製造方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH06345883A true JPH06345883A (ja) | 1994-12-20 |
Family
ID=15770406
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5163259A Pending JPH06345883A (ja) | 1993-06-08 | 1993-06-08 | 印刷配線板用プリプレグの製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH06345883A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP0870805A3 (en) * | 1997-04-07 | 2000-02-09 | Hitachi Chemical Co., Ltd. | Epoxy composition for printed circuit boards |
Citations (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS60260627A (ja) * | 1984-06-07 | 1985-12-23 | Hitachi Chem Co Ltd | 印刷配線板用プリプレグの製造方法 |
JPS63122725A (ja) * | 1986-11-11 | 1988-05-26 | Takeda Chem Ind Ltd | エポキシ樹脂組成物 |
JPH0339322A (ja) * | 1989-07-05 | 1991-02-20 | Hitachi Chem Co Ltd | 印刷配線板用エポキシ樹脂組成物 |
JPH0343413A (ja) * | 1989-07-12 | 1991-02-25 | Hitachi Chem Co Ltd | 印刷配線板用エポキシ樹脂組成物 |
JPH03124735A (ja) * | 1989-10-06 | 1991-05-28 | Hitachi Chem Co Ltd | 印刷配線板用プリプレグの製造方法 |
JPH03243618A (ja) * | 1990-02-19 | 1991-10-30 | Sumitomo Chem Co Ltd | エポキシ樹脂組成物 |
JPH04243185A (ja) * | 1991-01-17 | 1992-08-31 | Kanegafuchi Chem Ind Co Ltd | 印刷回路用積層板 |
JPH04358806A (ja) * | 1991-06-06 | 1992-12-11 | Hitachi Chem Co Ltd | プリプレグの製造方法 |
-
1993
- 1993-06-08 JP JP5163259A patent/JPH06345883A/ja active Pending
Patent Citations (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS60260627A (ja) * | 1984-06-07 | 1985-12-23 | Hitachi Chem Co Ltd | 印刷配線板用プリプレグの製造方法 |
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JPH0343413A (ja) * | 1989-07-12 | 1991-02-25 | Hitachi Chem Co Ltd | 印刷配線板用エポキシ樹脂組成物 |
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Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP0870805A3 (en) * | 1997-04-07 | 2000-02-09 | Hitachi Chemical Co., Ltd. | Epoxy composition for printed circuit boards |
US6180250B1 (en) * | 1997-04-07 | 2001-01-30 | Hitachi Chemical Co., Ltd. | Epoxy composition for printed circuit boards |
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