JPH0634505A - マイクロ接合部の寿命評価方法 - Google Patents

マイクロ接合部の寿命評価方法

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JPH0634505A
JPH0634505A JP4213696A JP21369692A JPH0634505A JP H0634505 A JPH0634505 A JP H0634505A JP 4213696 A JP4213696 A JP 4213696A JP 21369692 A JP21369692 A JP 21369692A JP H0634505 A JPH0634505 A JP H0634505A
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JP
Japan
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micro
film carrier
joint
piezoelectric body
terminal
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Application number
JP4213696A
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English (en)
Inventor
Mitsuhiro Iwata
充広 岩田
Takeshi Watanabe
毅 渡辺
Shinji Tomonaga
真二 朝長
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Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 実際の電子機器使用時に生じる電子部品間の
熱変形量と同じか、又はそれより過大な変形量を、マイ
クロ接合部に与えることができる寿命評価方法を提供す
る。 【構成】 フィルムキャリア10のカバーフィルム8上
に、マイクロ接合部12の端子列に平行に、圧電体1を
接着し、さらに、圧電体1の一端の下部に位置するフィ
ルムキャリア10の一部を接着剤13によりプリント基
板7に固定する。その後、圧電体1に対して直流電圧の
印加及び除荷を繰り返すと、圧電体1は接着剤13の位
置を起点にしてマイクロ接合部12の端子列に平行に伸
びたり縮んだりを繰り返し、マイクロ接合部12の寿命
評価が行われる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、電子部品のマイクロ
接合部を圧電体により寿命評価する方法に関するもので
ある。
【0002】
【従来の技術】図9及び図10は、電子部品の端子間に
フィルムキャリアを介した場合の電子部品側端子とフィ
ルムキャリア側端子とのマイクロ接合部の寿命評価を行
う、従来の圧電体を用いた試験装置の平面図及び側面図
である。図において、1は圧電体、2は圧電体のリード
線、3は圧電体の印加電源装置、4はレーザ変位計本
体、5はレーザ変位計センサ部、6はレーザ変位計のリ
ード線、7はプリント基板、8はフィルムキャリアのカ
バーフィルム、9はフィルムキャリア端子部、10はフ
ィルムキャリア、11は圧電体1とフィルムキャリア1
0を接続する接着剤、12はマイクロ接合部である。
【0003】図9及び図10に示すような、プリント基
板7の間にフィルムキャリア10を介し、プリント基板
の端子とフィルムキャリア端子部9とのマイクロ接合部
12を有する電子部品は種々の電子機器に使用されてい
る。これらの電子機器は使用時に熱を発生し、電子部品
も熱をもつ、これらの熱により、熱膨張率が異なるプリ
ント基板7とフィルムキャリア10とのマイクロ接合部
12には熱応力が発生する。そして電源の入切によるこ
の熱応力の繰返しによって、マイクロ接合部12が破断
し不具合が生じる。
【0004】従来、これらの電子部品のマイクロ接合部
の寿命評価として、プリント基板とフィルムキャリアに
高温・低温の繰返しを負荷する方法が採られていたが、
試験が長期にわたるため、図9及び図10に示すように
圧電体1によりフィルムキャリア10に強制的な変位を
繰返す方法が採用されてきている。すなわち、評価しよ
うとするマイクロ接合部近傍のフィルムキャリアのカバ
ーフィルム8上に、マイクロ接合部12の端子列に平行
に、圧電体1を一個接着し、フィルムキャリア10はマ
イクロ接合部12のみで拘束して、圧電体1に必要なパ
ルス状の直流電圧を負荷し、圧電体1の伸び縮みにより
フィルムキャリアに微少な変位の繰返しを負荷して、短
期間にマイクロ接合部の寿命評価を行ってきた。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】従来の電子部品の端子
とフィルムキャリアの端子とのマイクロ接合部の寿命評
価は、以上のように行われていたので、マイクロ接合部
12以外でフィルムキャリア10が拘束されていない理
由から、圧電体1が圧電体中央部を中心に半分は一つの
方向へ伸び、もう半分はその逆方向へ伸びるため、フィ
ルムキャリア10の一端子の最大変位量は圧電体単体の
最大変位量の約半分となっていた。この為、マイクロ接
合部12に対して、実際の電子機器使用時に生じる電子
部品の熱膨張変形量と同じか又は過大な変形量を与えら
れないという問題があった。また、圧電体を一個しか用
いていない理由から、フィルムキャリアの両側にあるマ
イクロ接合部のうち、圧電体を接着した部分に近い側だ
けしか寿命評価が行えないという問題があった。
【0006】この発明は上記のような問題点を解決する
ためになされたものであり、マイクロ接合部に大きな変
形量をあたえ、またはマイクロ接合部の寿命評価をフィ
ルムキャリアの両側で同時に行えるようにすることを目
的としている。
【0007】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明に係るマ
イクロ接合部の寿命評価方法は、フィルムキャリアのカ
バーフィルム上に接着した圧電体の一端の下部に位置す
るフィルムキャリアを上記電子部品端子と一体となった
部分(プリント基板等)に固定し、電源を繰り返し印加し
て試験を行う。
【0008】請求項2に係るマイクロ接合部の寿命評価
方法は、短い圧電体を長さ方向に複数個つないだ圧電体
一組か、または長い圧電体一個をカバーフィルム上に接
着し、フィルムキャリアからはみ出した圧電体の一端を
電子部品側端子と一体となった部分に固定して試験を行
う。
【0009】請求項3に係るマイクロ接合部の寿命評価
方法は、カバーフィルム上に、マイクロ接合部の端子列
に平行に、フィルムキャリアの両側の端子近傍にそれぞ
れ1個ずつ、合計2個の圧電体を接着し、さらに、これ
ら2個の圧電体下部に位置するフィルムキャリアを上記
電子部品側端子と一体となった部分に固定して試験を行
う。
【0010】請求項4に係るマイクロ接合部の寿命評価
方法は、カバーフィルム上に、マイクロ接合部の端子列
に平行に、フィルムキャリアの両側の端子近傍にそれぞ
れ短い圧電体を長さ方向に複数個つないだ圧電体一組ず
つ、または長い圧電体一個ずつ、合計二組または2個接
着し、更に、フィルムキャリアからはみ出したこれら二
組または二個の圧電体の端部を電子部品側端子と一体と
なった部分に固定して試験を行う。
【0011】
【作用】請求項1の発明において、圧電体に印加電圧を
負荷することにより、圧電体が電子部品側端子と一体と
なった部分に固定されたフィルムキャリアの一部を起点
にして一方向へ伸び、フィルムキャリアの最も変位する
端子が圧電体単体での最大変位量とほぼ等しい分だけ変
位し、その端子のマイクロ接合部に対して十分な変形量
を与える。
【0012】請求項2の発明において、長尺の圧電体
(又は、短い圧電体をつなげた圧電体)に印加電圧を負荷
することにより、その圧電体は、電子部品側端子と一体
となった部分に固定された部分を起点にして一方向へ伸
び、フィルムキャリアを大きく変位させ、マイクロ接合
部に対して過大な変形量を与える。
【0013】請求項3の発明において、2個の圧電体に
同時に印加電圧を負荷することにより、これら2個の圧
電体が、電子部品側端子と一体となった部分に固定され
たフィルムキャリアの一部を起点にして同一方向へ伸
び、フィルムキャリアは両側の端子列に平行に変位し、
フィルムキャリアの両側の最も変位する端子のマイクロ
接合部に対して同時に十分な変形量を与える。
【0014】請求項4の発明において、長い圧電体二個
か、または長さ方向につながれた複数個の圧電体二組に
同時に印加電圧を負荷することにより、これら圧電体二
個または二組は、電子部品側端子と一体となった部分に
固定された部分を起点にして同一方向へ伸び、フィルム
キャリアを大きく、かつ平行に変位させ、フィルムキャ
リアの両側のマイクロ接合部に対して同時に過大な変形
量を与える。
【0015】
【実施例】
実施例1.以下、請求項1記載の発明の一実施例を図に
ついて説明する。図1および図2において、1は圧電
体、2は圧電体のリード線、3は圧電体の印加電源装
置、4はレーザ変位計本体、5はレーザ変位計センサ
部、6はレーザ変位計のリード線、7はプリント基板、
7aはフィルムキャリア方向に延設されたプリント基板
の段差部、8はフィルムキャリアのカバーフィルム、9
はフィルムキャリア端子部、10はフィルムキャリア、
11は圧電体1とフィルムキャリア10を接続する接着
剤、12はマイクロ接合部、13は圧電体1端部の下に
位置するフィルムキャリアの一部とプリント基板の段差
部7aとを接続する接着剤である。なお、図1は試験装
置の全体を示す平面図、図2はその側面図である。
【0016】次に上記実施例1の動作について説明す
る。寿命評価しようとするマイクロ接合部近傍のフィル
ムキャリア10のカバーフィルム8上に、マイクロ接合
部12の端子列に平行に、圧電体1を接着剤11で1個
接着し、さらに、圧電体1の端部下に位置するフィルム
キャリア10の一部をプリント基板の段差部7a上に接
着剤13で接着する。その後、圧電体1に必要な直流電
圧を負荷する。そうすると与えられた電圧により、圧電
体1が圧電体下のフィルムキャリア10とプリント基板
7の接合部(接着剤13の位置)を起点にして、マイク
ロ接合部12の端子列に平行に、レーザ変位計のセンサ
ー部5の方向へ伸びる。これにより、圧電体1と接着剤
11で接合されているフィルムキャリア10も同様に変
位し、フィルムキャリア10の最も変位する端子が圧電
体単体での変位量とほぼ等しい量だけ変位し、その端子
のマイクロ接合部に大きな変形を与える。次に、直流電
圧を圧電体1から除荷し、マイクロ接合部12の端子列
に平行に圧電体を収縮させ、元の状態に戻す。この操作
を繰返すことにより、間接的にマイクロ接合部12に十
分な繰返しの変形を与え、接合部の寿命評価を行うこと
ができる。圧電体の伸張、収縮の変位量はレーザ変位計
4等によって光学的に測定する。負荷する変位は、電圧
を変えることにより、圧電体が絶縁破壊を起こさない電
圧範囲で任意に設定できる。
【0017】なお上記実施例1において、プリント基板
の段差部7aをフィルムキャリア10の幅に合わせて延
設したものを示したが、少なくともフィルムキャリアと
の接合部13に合うように部分的に設けても良い。
【0018】実施例2.以下、請求項第2項の発明の一
実施例を図3及び図4について説明する。1〜12は図
1および図2において既に説明したものと同一又は相当
する部分を示す。14は圧電体同士(1aと1b,1b
と1c)を接合する接着剤、15はフィルムキャリア1
0からはみだした圧電体1cの一端とプリント基板7と
の接合部を示す。なお、図3は寿命評価試験装置の全体
を示す平面図、図4はその側面図である。
【0019】次に、上記実施例2の動作について説明す
る。寿命評価しようとするマイクロ接合部近傍のフィル
ムキャリア10のカバーフィルム8上に、マイクロ接合
部12の端子列に平行に、圧電体1a,1b,1cを接着
剤14で3個つなげた圧電体一組を接着剤11により接
着し、フィルムキャリア10からはみ出した圧電体1c
の端部をプリント基板7に接合する(図3の接合部15
参照)。その後、これら3個の圧電体に同時に必要な直
流電圧を負荷する。与えられた電圧により、3個の圧電
体一組は、圧電体とプリント基板との接合部15を起点
にして、マイクロ接合部12の端子列に平行に、レーザ
変位計のセンサー部5の方向へ伸びる。これにより、フ
ィルムキャリア10も大きく変位し、マイクロ接合部1
2に対して過大な変形を負荷する。以下、実施例1と同
様に直流電圧を繰り返し付与することにより、マイクロ
接合部の寿命評価を行うことができる。
【0020】なお、上記実施例2では、短い圧電体を長
さ方向に複数個つないだ場合のマイクロ接合部の寿命評
価について説明したが、短い圧電体を複数個つないだも
の一組の代わりに、それと同等の長さの圧電体一個を用
いてもよい。
【0021】実施例3.以下、請求項第3項の発明の一
実施例を図について説明する。図5および図6におい
て、1〜13は、図1および図2において既に説明した
ものと同様の構成部分であり、7bはプリント基板7の
間に延設されたくぼみ部である。なお、図5は試験装置
の全体を示す平面図、図6はその側面図である。
【0022】次に、上記実施例3の動作について説明す
る。マイクロ接合したフィルムキャリア10のカバーフ
ィルム8上に、マイクロ接合部12の端子列に平行に、
フィルムキャリア10の両側の端子近傍にそれぞれ1個
ずつ、合計2個の圧電体1を接着剤11で接着し、さら
に、これら2個の圧電体1のそれぞれの端部の下に位置
するフィルムキャリア10の一部をプリント基板のくぼ
み部7bに接着剤13で接着する。その後、2個の圧電
体1に同時に必要な直流電圧を負荷すると、与えられた
電圧により、2個の圧電体1が、同時に圧電体の下のフ
ィルムキャリア10とプリント基板7の接合部(接着剤
13の位置)を起点にして、マイクロ接合部12の端子
列に平行に、レーザ変位計のセンサー部5の方向へ伸び
る。これにより、フィルムキャリア10も両側のマイク
ロ接合部12の端子列に平行に変位し、フィルムキャリ
アの両側の最も変位する端子のマイクロ接合部に対して
同時に十分な変形量を与える。以下、実施例1のように
繰り返し直流電圧を与えることで、マイクロ接合部の寿
命評価を行うことができる。
【0023】なお上記実施例3において、両側のプリン
ト基板7がくぼみ部7bで繋がっている構造のものを示
したが、実施例1のようにそれぞれのプリント基板7を
延設した段差部7aを設けたものでも良い。更に、くぼ
み部7b等をフィルムキャリア10の幅に合わせなくと
も接合部13に合わせて部分的に設けても良い。
【0024】実施例4.以下、請求項第4項の発明の一
実施例を図について説明する。図7および図8におい
て、1〜15は、図3および図4において既に説明した
ものと同様の構成部分である.図7は試験装置の全体を
示す平面図、図8はその側面図である。
【0025】次に、上記実施例4の動作について説明す
る。マイクロ接合したフィルムキャリア10のカバーフ
ィルム8上に、マイクロ接合部12の端子列に平行に、
フィルムキャリア10の両側の端子近傍にそれぞれ、圧
電体1を接着剤14で3個つなげた圧電体一組ずつ、合
計二組を接着し、フィルムキャリア10からはみ出した
これら圧電体二組の端部をプリント基板7に接合する
(図7の接合部15)。その後、二組の圧電体(合計6
個の圧電体)に同時に必要な直流電圧を負荷する。与え
られた電圧により、6個の圧電体が、同時に圧電体1と
プリント基板7の接合部15を起点にして、マイクロ接
合部12の端子列に平行に、レーザ変位計のセンサー部
5の方向へ伸びる。これにより、フィルムキャリア10
も両側のマイクロ接合部12の端子列に平行に大きく変
位し、フィルムキャリアの両側のマイクロ接合部に対し
て同時に過大な変形量を与えることとなる。以下、実施
例1のように直流電流の印加を繰り返し行うことで、マ
イクロ接合部の寿命評価を行うことができる。
【0026】上記実施例4では、短い圧電体を長さ方向
に複数個つないだ場合のマイクロ接合部の寿命評価につ
いて説明したが、短い圧電体を複数個つないだもの二組
の代わりに、それらと同等(この場合3個)の長さの圧電
体二個を用いてもよい。
【0027】
【発明の効果】以上のように、請求項1の発明によれ
ば、フィルムキャリアのカバーフィルムに接着した圧電
体の一端の下部に位置するフィルムキャリアの一部を電
子部品側端子と一体となった部分に固定して、マイクロ
接合部の寿命評価を行うように構成したので、マイクロ
接合部に対して大きな変形を与え、実際の電子機器使用
時に生じる電子部品の熱膨張変形を模擬できる効果があ
る。
【0028】また、請求項2の発明によれば、長尺の圧
電体をカバーフィルム上に接着し、フィルムキャリアか
らはみ出した圧電体の一端を電子部品側端子と一体とな
った部分に固定して、マイクロ接合部の寿命評価を行う
ように構成したので、マイクロ接合部に対して、実際の
電子機器使用時に生じる電子部品の熱膨張変形より過大
な変形を与える効果がある。
【0029】また、請求項3の発明によれば、カバーフ
ィルム上に、マイクロ接合部の端子列に平行に、フィル
ムキャリアの両側の端子近傍にそれぞれ複数個の圧電体
を接着し、さらに、これら圧電体端部の下部に位置する
フィルムキャリアの一部を上記電子部品側端子と一体と
なった部分に固定して、マイクロ接合部の寿命評価を行
うように構成したので、マイクロ接合部に対して十分な
変形量を与え、実際の電子機器使用時に生じる電子部品
の熱膨張変形を模擬することができ、さらに、フィルム
キャリアの両側で同時にマイクロ接合部の寿命評価を行
うことができる効果がある。
【0030】さらに、請求項4の発明によれば、カバー
フィルム上に、マイクロ接合部の端子列に平行に、フィ
ルムキャリアの両側の端子近傍にそれぞれ長尺の圧電体
を複数個接着し、さらに、フィルムキャリアからはみ出
したこれら複数個の圧電体の端部を電子部品側端子と一
体となった部分に固定して、マイクロ接合部の寿命評価
を行うように構成したので、マイクロ接合部に対して、
実際の電子機器使用時に生じる電子部品の熱膨張変形よ
り過大な変形を与えることができ、さらに、フィルムキ
ャリアの両側で同時にマイクロ接合部の寿命評価を行う
ことができる効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の実施例1の試験装置の全体を示す平
面図である。
【図2】この発明の実施例1の試験装置の全体を示す側
面図である。
【図3】この発明の実施例2の試験装置の全体を示す平
面図である。
【図4】この発明の実施例2の試験装置の全体を示す側
面図である。
【図5】この発明の実施例3の試験装置の全体を示す平
面図である。
【図6】この発明の実施例3の試験装置の全体を示す側
面図である。
【図7】この発明の実施例4の試験装置の全体を示す平
面図である。
【図8】この発明の実施例4の試験装置の全体を示す側
面図である。
【図9】従来の試験装置の全体を示す平面図である。
【図10】従来の試験装置の全体を示す側面図である。
【符号の説明】
1 圧電体 2 リード線 3 印加電源装置 4 レーザ変位計本体 5 レーザ変位計センサ部 6 リード線 7 プリント基板 8 フィルムキャリアのカバーフィルム 9 フィルムキャリア端子部 10 フィルムキャリア 11 接着剤 12 マイクロ接合部 13 接着剤 14 接着剤 15 接合部

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 電子部品の端子間にフレキシブルな導電
    材(以下、フィルムキャリアという)を介した構造にお
    ける、上記電子部品側端子と上記フィルムキャリア側端
    子とのマイクロ接合部を圧電体により寿命評価する方法
    において、フィルムキャリアのカバーフィルム上に接着
    した圧電体の一端に位置するフィルムキャリアの一部を
    上記電子部品側端子と一体となった部分に固定して試験
    を行うマイクロ接合部の寿命評価方法。
  2. 【請求項2】 電子部品の端子間にフィルムキャリアを
    介した構造における、上記電子部品側端子と上記フィル
    ムキャリア側端子とのマイクロ接合部を圧電体により寿
    命評価する方法において、長尺の圧電体をフィルムキャ
    リアのカバーフィルム上に接着し、フィルムキャリアか
    らはみ出した上記圧電体の一端を電子部品側端子と一体
    となった部分に固定して試験を行うマイクロ接合部の寿
    命評価方法。
  3. 【請求項3】 電子部品の端子間にフィルムキャリアを
    介した構造における、上記電子部品側端子と上記フィル
    ムキャリア側端子とのマイクロ接合部を圧電体により寿
    命評価する方法において、カバーフィルム上に、マイク
    ロ接合部の端子列に平行に、複数個の圧電体を接着し、
    さらに、これら複数個の圧電体端部に位置するフィルム
    キャリアの一部を上記電子部品側端子と一体となった部
    分に固定して試験を行うマイクロ接合部の寿命評価方
    法。
  4. 【請求項4】 電子部品の端子間にフィルムキャリアを
    介した構造における、上記電子部品側端子と上記フィル
    ムキャリア側端子とのマイクロ接合部を圧電体により寿
    命評価する方法において、カバーフィルム上に、マイク
    ロ接合部の端子列に平行に、長尺の圧電体を複数個接着
    し、フィルムキャリアからはみ出した上記複数個の圧電
    体の端部を電子部品側端子と一体となった部分に固定し
    て試験を行うマイクロ接合部の寿命評価方法。
JP4213696A 1992-07-17 1992-07-17 マイクロ接合部の寿命評価方法 Pending JPH0634505A (ja)

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Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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