JPH06338772A - 半導体集積回路 - Google Patents

半導体集積回路

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JPH06338772A
JPH06338772A JP5127646A JP12764693A JPH06338772A JP H06338772 A JPH06338772 A JP H06338772A JP 5127646 A JP5127646 A JP 5127646A JP 12764693 A JP12764693 A JP 12764693A JP H06338772 A JPH06338772 A JP H06338772A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
dtmf
output
circuit
waveform
counter
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Application number
JP5127646A
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English (en)
Inventor
Norio Funabashi
典生 船橋
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NEC Corp
Original Assignee
NEC Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】DTMFの出力周波数を容易に測定することを
可能とする。圧電ブザー等電源レベルを必要とする外部
機器の駆動動作を可能とする。 【構成】DTMF回路において、ジョンソン型カウンタ
141とDAC142を内蔵したDTMF波形発生回路
14と、DTMF波形発生回路から出力される任意の信
号と、任意の信号を入力とする波形選択回路17を持
ち、DTMF波形発生回路内のカウンタから出力される
特定の信号に対して波形選択回路で出力波形を選択する
ことにより、DTMFのアナログ出力波形に同期し、特
定の位相差を持ったディジタル波形を出力する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はDTMFの出力回路に関
する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種のDTMF回路ではアナロ
グ波形のみの出力であった。
【0003】図9は、従来のDTMF回路のブロック図
である。11はデータバスで、12はDTMFの出力周
波数を選択するデコーダで、13は分周回路で、内部回
路図は図3に示すとおりである。14はDTMF発生回
路で、15はアンプで、16はアンプ15の基準電圧発
生回路である。CKはDTMFを動作させるための基本
クロックで、TCKは分周回路13から出力されるDT
MF動作用クロックで、TG0はDTMF回路のアナロ
グ波形の出力端子である。
【0004】図3内の301〜307のラッチ回路図
は、図7に示し、308〜310のラッチ回路図は図8
に示す。図4は図3の各点の波形を示す。
【0005】データバス11より入力されたデータによ
りDTMFの出力周波数を選択するデコーダ12でDT
MFの出力周波数を選択する。このDTMFの出力周波
数を選択するデコーダ12で選択されたデータで基本ク
ロックCKを分周し、DTMF動作用クロックTCKを
分周回路13より出力する。
【0006】図3の回路図を使って説明すると(D5,
D4,D3,D2,D1,D0)が、例えば(0,1,
0,0,0,0)の時、ラッチ301〜306はCがハ
イレベルからロウレベルに変化した時出力2Cが反転の
ラッチであり、排他的論理和ゲートである316〜32
1は入力データが一致したときに“1”を出力する。図
4A点になったときラッチ301〜306の出力とデー
タ(D5〜D0)とが一致し、ナンド322への入力デ
ータがすべて“1”になり、図4B点でラッチ301〜
306をリセットし、ふたたびラッチがカウントを開始
する。その結果DTMF動作用クロックTCKは、イン
バータ314の出力がハイレベルからロウレベルに変化
したときTCKを変化させる。DTMF動作用クロック
TCKよりDTMF発生回路14内のジョンソン型カウ
ンタ(以下カウンタと呼ぶ)141に入力し(内部回路
図は図5)、カウンタ141からの出力結果をDTMF
発生回路14内のDAC142に入力する。DTMF発
生回路14より出力した結果(DAC142からの出力
のアナログ値)をアンプ15に入力し、DTMFのアナ
ログ波形をTG0から出力する。DTMFのアナログ波
形がピーク近傍になったとき(図5においてインバータ
519と520の出力が一致したとき)図5においてイ
ンバータ523(ピーク信号DP)はハイレベルを出力
する。ピーク信号DPをDTMF発生回路14より出力
し、そのピーク信号DPをDTMFの出力周波数を選択
するデコーダ12に戻すことによりDTMFの選択され
ている周波数をピーク時のみ変化させ、ピーク近傍の緩
やかに変化する波形を生成する。また、ピーク信号DP
の解除とともに元の周波数に戻す。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】上述の従来のDTMF
回路では、アナログ波形のみの出力であったため、デー
タによって出力されたDTMF波形の周波数が目的の周
波数であるかをディジタルIC用測定装置による測定が
大変困難であった。また、DTMF出力波形の振幅値は
数百mV程度と微少であるため、圧電ブザーのようにあ
る程度の電圧振幅が必要なものを駆動することが出来な
いという問題点があった。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明の半導体集積回路
は、カウンタの複数段の出力をDACに入力して、DT
MFのアナログ波形を発生させる半導体集積回路であっ
て、出力周波数を選択するデコーダの出力データと、前
記、出力周波数を選択するデコーダの出力データにより
基本クロックを分周し、出力を前記ジョンソン型カウン
タ回路へ入力する分周回路と、前記ジョンソン型カウン
タの複数段の出力のうち特定の出力を出力端子から出力
する手段を有する。
【0009】
【実施例】次に、本発明について図面を参照して説明す
る。
【0010】図1は、本発明の実施例であり、図2は、
図1のTG0端子およびTG1端子の出力波形であり、
位相を選択することにより選択された4種類の出力波形
(TG1−A〜TG1−D)を示す。11はデータバス
で、12はDTMFの出力周波数を選択するデコーダ
で、13は分周回路で、14はDTMF発生回路で、1
5はアンプで、16はアンプ15の基準電圧発生回路
で、17は波形選択回路で、18は位相選択信号発生用
デコーダ回路で、19は位相選択のためのデータバスで
ある。141はDTMF発生回路内のカウンタ回路で、
142はDTMF発生回路内のDAC回路である。信号
CKはDTMFを動作させるための基本クロックで、T
CKは分周回路13から出力されるDTMF動作用クロ
ックで、CPは位相選択信号で、DSはDTMF発生回
路のカウンタからの特定のディジタルの信号群で、TG
0はDTMF回路のアナログ波形出力端子で、TG1は
DTMF回路のディジタル波形出力端子である。図3
は、分周回路13の内部回路で、図4は、図3の各波形
である。図5は、141はDTMF発生回路内のカウン
タ回路である。図6は、図5内の各波形である。
【0011】データバス11より入力されたデータによ
りDTMFの出力周波数を選択するデコーダ12でDT
MFの出力周波数を選択する。このDTMFの出力周波
数を選択するデコーダ12で選択されたデータで基本ク
ロックCKを分周し、DTMF動作用クロックTCKを
分周回路13より出力する。前記、DTMF動作用クロ
ックTCKよりDTMF発生回路14内のカウンタ14
1に入力し、カウンタからの出力結果をDTMF発生回
路14内のDAC142に入力する。DTMF発生回路
14より出力した結果(DAC142からの出力のアナ
ログ値)をアンプ15入力しDTMFのアナログ波形を
TG0から出力する。DTMF発生回路14内のカウン
タ141(内部回路は図5)の各インバータの出力をD
AC142に入力する際、各インバータの出力がすべて
“1”の時DTMFのアナログ波形がピーク信号のMA
X値(図2 A点)を、また各インバータの出力がすべ
て“0”の時DTMFアナログ波形がピーク信号のMI
N値(図2 B点)になるようなDAC142である場
合、例えばインバータ515の出力波形をそのまま選択
するように位相選択信号発生用デコーダ回路18で選択
信号CPを生成し、波形選択回路17でディジタル波形
を生成し出力する。(図2 TG1−A)この信号は、
アナログ波形に対して位相差0°のディジタル波形とな
る。また、インバータ515の反転信号を選択するよう
に位相選択信号発生用デコーダ回路18で選択信号CP
を生成し、波形選択回路17でディジタル波形を生成し
出力する。この信号は、アナログ波形に対して位相差1
80°のディジタル波形となる。
【0012】このようにDTMF発生回路14内のカウ
ンタ141からの特定の信号群DSをDTMF発生回路
14より出力し(図5 DS0〜DS3)、その信号群
DSを波形選択回路17へ入力し、位相切替信号CPで
選択することによりDTMFのアナログ波形に同期し、
特定の位相差を持ったディジタル波形を生成する。
【0013】
【発明の効果】以上説明したように本発明は、DTMF
発生回路からの特定の信号群を入力とする波形選択回路
を持つことによりアナログ出力に同期し、特定の位相差
を生じたディジタル出力を得ることが出来る。ディジタ
ル出力を得られるので、ディジタルIC用測定装置にお
いて周波数測定が容易に出来る。ディジタル出力である
のでアナログ出力のように出力振幅が数百mVでなくV
DDレベルを出力できるので圧電ブザーのようにある程
度以上電圧振幅でなければならないものを駆動すること
が出来るという効果がある。またアナログ出力の測定に
関し、このディジタル波形をトリガとして使用すること
も出来るという効果もある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例の回路図である。
【図2】図1の内部の各波形である。
【図3】図1の分周回路の回路図。
【図4】図3の内部の各波形。
【図5】図1のDTMF発生回路内のジョンソン型カウ
ンタの回路図。
【図6】図2の内部の各波形。
【図7】図1のラッチ回路1。
【図8】図1のラッチ回路2。
【図9】従来例の回路図。
【符号の説明】
11 データバス 12 DTMFの出力周波数を選択するデコーダ 13 分周回路 14 DTMF発生回路 15 アンプ 16 アンプ用の基準電圧発生回路 17 波形選択回路 18 位相選択信号発生用デコーダ回路 19 位相選択用データバス 141 ジョンソン型カウンタ 142 DTMF発生回路内のDAC CK DTMF動作用基本クロック DP ピーク信号 TCK DTMF動作用クロック CP 位相選択用信号 DS DTMF発生回路のカウンタからの特定の信号
群 RESB 波形選択回路をリセットする為の信号 TG0 DTMF回路のアナログ出力端子 TG1 DTMF回路のディジタル出力端子

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ジョンソン型カウンタの複数段の出力を
    DAC(Digital Analog Conver
    ter)に入力して、DTMF(DualTone M
    ultiple Frequency)のアナログ波形
    を発生させる半導体集積回路であって、出力周波数を選
    択するデコーダの出力データと、前記出力周波数を選択
    するデコーダの出力データにより基本クロックを分周
    し、出力を前記ジョンソン型カウンタ回路へ入力する分
    周回路と、前記ジョンソン型カウンタの複数段の出力の
    うち特定の出力を出力端子から出力する手段とを有する
    ことを特徴とする半導体集積回路。
JP5127646A 1993-05-31 1993-05-31 半導体集積回路 Pending JPH06338772A (ja)

Priority Applications (1)

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JP5127646A JPH06338772A (ja) 1993-05-31 1993-05-31 半導体集積回路

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JP5127646A JPH06338772A (ja) 1993-05-31 1993-05-31 半導体集積回路

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JPH06338772A true JPH06338772A (ja) 1994-12-06

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JP5127646A Pending JPH06338772A (ja) 1993-05-31 1993-05-31 半導体集積回路

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Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20031021