JPH06337835A - チャネル制御方式 - Google Patents

チャネル制御方式

Info

Publication number
JPH06337835A
JPH06337835A JP12960993A JP12960993A JPH06337835A JP H06337835 A JPH06337835 A JP H06337835A JP 12960993 A JP12960993 A JP 12960993A JP 12960993 A JP12960993 A JP 12960993A JP H06337835 A JPH06337835 A JP H06337835A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
channel
input
channels
cpu
output
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP12960993A
Other languages
English (en)
Inventor
Shoji Sako
昭治 迫
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toshiba Corp filed Critical Toshiba Corp
Priority to JP12960993A priority Critical patent/JPH06337835A/ja
Publication of JPH06337835A publication Critical patent/JPH06337835A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Abstract

(57)【要約】 【目的】 チャネルと入出力制御装置とのデータ転送の
実行中でもCPUの処理を実行可能にすることにより、
チャネルとCPUの高速な処理を実現してシステムの処
理の遅延を防止することにある。 【構成】 CPUからのチャネルプログラムを記憶する
チャネル記憶手段9と、このチャネル記憶手段と前記複
数のチャネルとのデータ転送が行われるチャネルバス1
1と、このチャネルバス11を介して前記複数のうち任
意のチャネルにより前記チャネル記憶手段に記憶されて
いるチャネルプログラムをアクセスして当該任意のチャ
ネルに対応する任意の入出力制御装置のデータ転送を行
う手段7a〜7nとを備えたことを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、CPUからの入出力命
令により起動する複数のチャネルと、この複数のチャネ
ルと1対1に対応してデータ転送を行う複数の入出力制
御装置と、前記CPUから主メモリに記憶されるチャネ
ルプログラムにより前記複数のチャネルと入出力制御装
置とのデータ転送を制御するチャネル制御方式のうち、
特に、チャネルと入出力制御装置とのデータ転送の実行
中でもCPUの処理を実行可能にすることにより、チャ
ネルとCPUの高速な処理を実現してシステムの処理の
遅延を防止するチャネル制御方式に関する。
【0002】
【従来の技術】従来のチャネル制御方式によるデータ転
送を図4のブロック図を用いて説明する。
【0003】同図において、CPU101は、主記憶装
置103の所定アドレスにチャネル105a〜105n
と入出力装置107a〜107nとのデータ転送等の動
作を指令するチャネル指令語(以下、CCWという。)
が形成されたチャネルプログラムをシステムバス109
を介して記憶する。
【0004】上記主記憶装置103に記憶後、CPU1
01は、チャネル105a〜105nに入出力命令を出
力して入出力処理から解放されて他の処理を実行する。
一方、チャネル105a〜105nは、入出力命令によ
り起動してシステムバス109を介して主記憶装置10
3の所定アドレスに記憶されているチャネルプログラム
のCCWを読み出す。CCWの読み出し後、チャネル1
05a〜105nは、CCWを解読して主記憶装置10
3と入出力装置107a〜107nとのデータ転送の場
合、システムバス109を介して主記憶装置103から
CCWにより指定されたアドレスのサイズ分のデータを
転送する。データ転送の終了後、チャネル105a〜1
05nは、システムバス109を介してCPU101に
入出力命令完了を通知するものであった。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、チャネ
ル105a〜105nは、主記憶装置103からシステ
ムバス109を介してCCWを読み出す場合、CPU1
01が入出力処理を含むプログラム処理のために主記憶
装置103をアクセスしているとCPU101にシステ
ムバス109が独占されるため、当該主記憶装置103
の所定アドレスに記憶されているチャネルプログラムの
CCWを読み出せない。一方、チャネル105a〜10
5nが主記憶装置103からCCWを読み出す間、CP
U101は、主記憶装置103をアクセス出来なくな
り、システムの処理の遅延を招来する問題があった。
【0006】本発明は、このような従来の課題に鑑みて
なされたものであり、その目的は、チャネルと入出力制
御装置とのデータ転送の実行中でもCPUの処理を実行
可能にすることにより、チャネルとCPUの高速な処理
を実現してシステムの処理の遅延を防止するチャネル制
御方式を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明は、CPUからの入出力命令により起動する
複数のチャネルと、この複数のチャネルと1対1に対応
してデータ転送を行う複数の入出力制御装置と、前記C
PUから主メモリに記憶されるチャネルプログラムによ
り前記複数のチャネルと入出力制御装置とのデータ転送
を制御するチャネル制御方式において、前記CPUから
のチャネルプログラムを記憶するチャネル記憶手段と、
このチャネル記憶手段と前記複数のチャネルとのデータ
転送が行われるチャネルバスと、このチャネルバスを介
して前記複数のうち任意のチャネルにより前記チャネル
記憶手段に記憶されているチャネルプログラムをアクセ
スして当該任意のチャネルに対応する任意の入出力制御
装置のデータ転送を行う手段と、を備えたことを要旨と
する。
【0008】
【作用】上述の如く構成すれば、CPUにより入出力命
令を受けた任意のチャネルがチャネルバスを介してチャ
ネル記憶手段に記憶されているCPUから与えられるチ
ャネルプログラム読み出して解読し、当該任意のチャネ
ルに対応する入出力制御装置とデータ転送を実行する。
データ転送によるデータが当該任意のチャネルによりチ
ャネルバスを介してチャネル記憶手段に記憶されるの
で、チャネルと入出力制御装置とのデータ転送の実行中
でもシステムバスを介してCPUによる処理を実行でき
る。
【0009】
【実施例】以下、本発明の−実施例を図面に基づいて説
明する。
【0010】図1は本発明のチャネル制御方式の一実施
例の構成を示すブロック図を用いて説明する。
【0011】上記チャネル制御方式は、CPU1、主記
憶装置3、システムバス5、チャネル7a〜7n、チャ
ネル記憶装置9、チャネルバス11および入出力制御装
置13a〜13bを備えて、CPU1およびチャネル7
a〜7nのアクセスを高速にしてシステムの処理を迅速
にするものである。
【0012】上記CPU1は、予めチャネル記憶装置9
の所定アドレスにチャネル7a〜7nと入出力制御装置
13a〜13nとのデータ転送等の動作を指令するチャ
ネル指令語(以下、CCWという。)が形成されたチャ
ネルプログラムをシステムバス5を介して記憶する。ま
た、CPU1は、チャネル7a〜7nおよび入出力制御
装置13a〜13bに対して起動、停止または状態調査
を指示する入出力命令の発行等を制御する。主記憶装置
3は、CPU1の動作を示すプログラムおよび各種のデ
ータを所定アドレスに記憶する。システムバス5は、ア
ドレス線、データ線および制御線を備えて、CPU1、
主記憶装置3、チャネル7a〜7nおよびチャネル記憶
装置9間の相互のデータ転送をする。
【0013】チャネル7a〜7nは、それぞれチャネル
アービタ15a〜15nを備えて、チャネルバス11の
使用が制御されて当該チャネルバス11を介してチャネ
ル記憶装置9に入出力データの書き込み又は読み出しを
する。また、チャネル7a〜7nは、CPU1の入出力
命令により起動してチャネル記憶装置9の所定アドレス
に記憶されているチャネルプログラムのCCWを解読し
て当該CCWの示す入出力制御装置13a〜13nとデ
ータ転送を行う。チャネル記憶装置9は、CPU1から
のチャネルプログラムおよび当該チャネルプログラムの
CCWの示すチャネル7a〜7nと入出力制御装置13
a〜13nとのデータ転送による入出力データが所定ア
ドレスに記憶される。チャネルバス11は、アドレス
線、データ線および制御線を備えて、チャネル記憶装置
9とチャネル7a〜7n間の相互のデータ転送をする。
入出力制御装置13a〜13nは、チャネル7a〜7n
と周辺装置との間に設けられ、当該周辺装置の制御およ
びチャネル7a〜7nに設定されている制御手順と周辺
装置の固有の制御手順との変換等の制御を行う。上記チ
ャネル記憶装置9に記憶されているチャネルプログラム
および入出力データのメモリマップを図2に示す。チャ
ネルプログラムを形成するCCW17aは、入出力デー
タのサイズを示すカウンタ、フラグ、チャネル7a〜7
nに対する処理の内容を示すコマンドおよび入出力デー
タの記憶されているアドレスを示すデータアドレスを備
えている。ここで、チャネル7a〜7nと入出力制御装
置13a〜13nとのデータ転送がチャネルからデータ
を送信する場合は、送信用の入出力データがCPU1に
より予めセットされる。一方、チャネル7a〜7nがデ
ータを受信する場合は、入出力制御装置13a〜13n
から受信されるデータを記憶させるアドレスが確保され
る。上記チャネル記憶装置9は、CCW17aの他にC
PU1により設定されるCCW17b〜CCW17nが
所定アドレスに記憶される。
【0014】次に、本実施例の作用を図3のフローチャ
ートを用いて説明する。
【0015】まず、装置に電源投入後、CPU1は、主
記憶装置3の所定アドレスに記憶されているプログラム
をシステムバス5を介して読み出して命令を解釈し、チ
ャネル記憶装置9の所定アドレスに入出力処理の動作を
指令するCCWを含むチャネルプログラムをシステムバ
ス5を介して記憶する(ステップ100)。記憶後、C
PU1は、例えば、チャネル7a〜7nおよび入出力制
御装置13a〜13nに入出力命令を発行する。入出力
命令を発行するとCPU1は、入出力処理から解放され
てチャネル7a〜7nとは異なるプログラム処理の命令
を実行する(ステップ110)。
【0016】上記入出力命令によりチャネル7a〜7n
のうちチャネル7aは起動して,チャネルバス11を介
してチャネル記憶装置9の所定アドレスに記憶されてい
るチャネルプログラムのCCW17aを読み出して解読
する(ステップ120〜130)。上記CCW17aの
解読によりチャネル記憶装置9と入出力制御装置13a
にデータを送信するデータ転送要求の場合にチャネル7
aは、チャネルバス11を介してCCW17aのデータ
アドレスの示す入出力データを入出力制御装置13aに
転送する(ステップ140)。データ転送が終了すると
チャネル7aは、CPU1に入出力命令の完了を通知す
る(ステップ150〜160)。
【0017】本実施例では、チャネルから入出力制御装
置にデータを送信するデータ転送の場合を説明したが、
入出力制御装置からデータを受信するデータ転送の場合
は、受信されるデータをチャネル記憶装置9のデータア
ドレスの示す入出力データ用のエリアに記憶される。
【0018】これにより、チャネル7a〜7nは、CP
U1によりシステムバス5が使用されていても入出力制
御装置とデータ転送が実行可能になり、チャネル7a〜
7nとCPU1の高速な処理を実現してシステムの処理
を迅速にできる。
【0019】
【発明の効果】以上説明したように、本発明では、CP
Uにより入出力命令を受けた任意のチャネルがチャネル
バスを介してチャネル記憶手段に記憶されているCPU
から与えられるチャネルプログラム読み出して解読し、
当該任意のチャネルに対応する入出力制御装置とデータ
転送によるデータがチャネルバスを介してチャネル記憶
手段に記憶されるので、チャネルと入出力制御装置との
データ転送の実行中でもCPUの処理を実行可能にする
ことにより、チャネルとCPUの処理を高速にしてシス
テムの処理の遅延の防止を実現できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明ののチャネル制御方式の一実施例の構成
を示すブロック図である。
【図2】チャネル記憶装置のメモリマップを示す図であ
る。
【図3】本発明の動作を示すフローチャートである。
【図4】従来例を示すブロック図である。
【符号の説明】 1 CPU 3 主記憶装置 7a〜7n チャネル 9 チャネル記憶装置 11 チャネルバス 13a〜13n 入出力制御装置 17a〜17n CCW

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 CPUからの入出力命令により起動する
    複数のチャネルと、この複数のチャネルと1対1に対応
    してデータ転送を行う複数の入出力制御装置と、前記C
    PUから主メモリに記憶されるチャネルプログラムによ
    り前記複数のチャネルと入出力制御装置とのデータ転送
    を制御するチャネル制御方式において、 前記CPUからのチャネルプログラムを記憶するチャネ
    ル記憶手段と、 このチャネル記憶手段と前記複数のチャネルとのデータ
    転送が行われるチャネルバスと、 このチャネルバスを介して前記複数のうち任意のチャネ
    ルにより前記チャネル記憶手段に記憶されているチャネ
    ルプログラムをアクセスして当該任意のチャネルに対応
    する任意の入出力制御装置のデータ転送を行う手段と、 を備えたことを特徴とするチャネル制御方式。
JP12960993A 1993-05-31 1993-05-31 チャネル制御方式 Pending JPH06337835A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP12960993A JPH06337835A (ja) 1993-05-31 1993-05-31 チャネル制御方式

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP12960993A JPH06337835A (ja) 1993-05-31 1993-05-31 チャネル制御方式

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH06337835A true JPH06337835A (ja) 1994-12-06

Family

ID=15013697

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP12960993A Pending JPH06337835A (ja) 1993-05-31 1993-05-31 チャネル制御方式

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH06337835A (ja)

Similar Documents

Publication Publication Date Title
KR940004435A (ko) 그래픽/영상을 처리하기 위한 스마트 비디오 메모리 및 그 처리방법
JPH0594317A (ja) 仮想計算機の入出力割り込み処理方式
US7447810B2 (en) Implementing bufferless Direct Memory Access (DMA) controllers using split transactions
JPH06337835A (ja) チャネル制御方式
JPH0736704A (ja) プログラムダウンロード方式
JP2522412B2 (ja) プログラマブルコントロ―ラと入出力装置の間の通信方法
JP2002149626A (ja) マイクロコンピュータ
JP3139310B2 (ja) ディジタル信号処理装置
JP2591785B2 (ja) コンピュータ装置
JP3168845B2 (ja) ディジタル信号処理装置
JP3217815B2 (ja) アドレス変換方式
JPS5920030A (ja) 入出力命令制御方式
JPH05173936A (ja) データ転送処理装置
JPH0293971A (ja) メモリアクセス回路
JP2595808B2 (ja) 分散処理用メモリ装置
JPH0659911A (ja) 外部装置制御方式
JPH01263763A (ja) 多重処理計算機
JPH10134013A (ja) マルチcpuシステム
JP2003186666A (ja) マイクロコンピュータおよびdma制御回路
JP2000298641A (ja) 情報処理装置およびそのデータ転送方法ならびにデータ転送制御プログラムを格納した記憶媒体
JPH06202916A (ja) メモリダンプ出力装置
JPH10269171A (ja) データ通信方式
JPS62190544A (ja) プログラマブル・コントロ−ラの上位リンクユニツト
JPH0229848A (ja) システム制御装置
JPH0816405A (ja) システム初期化装置