JPH06202916A - メモリダンプ出力装置 - Google Patents

メモリダンプ出力装置

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JPH06202916A
JPH06202916A JP4336885A JP33688592A JPH06202916A JP H06202916 A JPH06202916 A JP H06202916A JP 4336885 A JP4336885 A JP 4336885A JP 33688592 A JP33688592 A JP 33688592A JP H06202916 A JPH06202916 A JP H06202916A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
data
processing unit
unit
sub
central processing
Prior art date
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Withdrawn
Application number
JP4336885A
Other languages
English (en)
Inventor
Tetsuya Shigetome
哲也 重留
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NEC Engineering Ltd
Original Assignee
NEC Engineering Ltd
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Publication date
Application filed by NEC Engineering Ltd filed Critical NEC Engineering Ltd
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Publication of JPH06202916A publication Critical patent/JPH06202916A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 中央演算処理装置に負荷をかけることなく、
また中央演算処理装置がストール状態となっても主記憶
装置のデータの外部への出力を可能とする。 【構成】 中央演算処理部10の主記憶部11へのデー
タ書込み時、副記憶部4をアドレスバス111及びデー
タバス112に接続し、副記憶部4の主記憶部11と同
一アドレスに対して同一データを書込む。副演算処理部
1はその間ウェイト信号生成部13のウェイト信号11
7によって動作が停止される。中央演算処理部10の主
記憶部11からのデータ読込み時、副記憶部4とアドレ
スバス111及びデータバス112との接続を断とし、
副記憶部4を副演算処理部1に対してのみアクセス可能
とする。副演算処理部1はメモリダンプを出力するコマ
ンドを受信すると、受信したコマンドを解析して副記憶
部4のデータを読取り、通信制御部2を通して外部通信
装置9に送出する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はメモリダンプ出力装置に
関し、特に中央演算処理装置と主記憶装置とを備えた情
報処理装置のメモリダンプ出力方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の情報処理装置において
は、主記憶装置に対するメモリダンプ出力方法として次
の方法がある。すなわち、インサーキットエミュレータ
を使用して主記憶装置のデータを見る方法と、中央演算
処理装置が主記憶装置のデータを外部記憶装置に書込ん
で主記憶装置のデータを見る方法と、中央演算処理装置
が通信処理部を制御して主記憶装置のデータを外部に送
出して主記憶装置のデータを見る方法とがある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来の情報処
理装置では、主記憶装置のデータを見るためにインサー
キットエミュレータを使用するか、あるいは中央演算処
理装置の制御の下に主記憶装置のデータを外部に送出し
ているので、中央演算処理装置に負担がかかるととも
に、中央演算処理装置がストール(無限ループ)状態に
なると、主記憶装置のデータを外部に出力することがで
きない。
【0004】また、電源が切断されると、主記憶装置の
内容がすべて消えてしまい、主記憶装置のデータを見る
ことができなくなる。さらに、主記憶装置から出力され
たデータを受信するには、そのデータを受信する装置を
情報処理装置の設置場所に持ってこなければならない。
【0005】したがって、本発明の目的は中央演算処理
装置に負荷をかけることなく、また中央演算処理装置が
ストール状態となっても主記憶装置のデータを外部に出
力することができるメモリダンプ出力装置の提供にあ
る。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明によるメモリダン
プ出力装置は、主記憶装置に格納されたデータと同一デ
ータを格納する副記憶装置と、前記副記憶装置からデー
タを読出して外部装置に送出する送出手段と、中央演算
処理装置から前記主記憶装置へのデータ書込み時に前記
中央演算処理装置から前記副記憶装置へのアクセスを許
可し、前記中央演算処理装置による前記主記憶装置から
のデータ読出し時に前記中央演算処理装置から前記副記
憶装置へのアクセスを抑止する手段と、前記中央演算処
理装置から前記主記憶装置へのデータ書込み時に前記送
出手段の動作を停止する手段とを備えている。
【0007】
【実施例】次に、本発明について図面を参照して説明す
る。
【0008】図1は本発明の一実施例の構成を示すブロ
ック図である。図において、副演算処理部1はローカル
アドレスバス101及びローカルデータバス102を介
して通信制御部2と、ローカル記憶部3と、副記憶部4
とに夫々接続されている。尚、副記憶部4はアドレスバ
ッファ5及びデータバッファ6を介してローカルアドレ
スバス101及びローカルデータバス102に夫々接続
されている。
【0009】この副演算処理部1はローカル記憶部3に
格納されたプログラムによって、ローカル記憶部3を作
業領域として動作する。また、副演算処理部1は副記憶
部4からデータを読出し、該データを通信制御部2を通
して外部通信装置9に送出し、外部通信装置9から外部
装置に送出することでメモリダンプを行う。
【0010】ここで、副記憶部4には主記憶部11のデ
ータと同一のデータが格納されているので、上記のメモ
リダンプによって主記憶部11のデータが外部に送出さ
れることになる。
【0011】中央演算処理部10はアドレスバス111
及びデータバス112を介して主記憶部11に接続され
ている。尚、副記憶部4はこれらアドレスバス111及
びデータバス112にアドレスバッファ7及びデータバ
ッファ8によって夫々接続されている。
【0012】中央演算処理部10はリード/ライト信号
113とデータストローブ信号114とアドレスストロ
ーブ信号115とをウェイト信号生成部13に出力す
る。ここで、リード/ライト信号113はデータバス1
12上のデータの方向を示す信号である。
【0013】また、データストローブ信号114は主記
憶部3に対するデータの書込み時にデータバス112上
のデータが有効であることを示し、主記憶部3に対する
データの読込み時にデータバス112上に有効なデータ
をドライブすることを促す信号である。さらに、アドレ
スストローブ信号115はアドレスバス111上にドラ
イブされているアドレスが有効であることを示す信号で
ある。
【0014】デコーダ12はアドレスバス111上にド
ライブされているアドレスをデコードし、そのデコード
結果をチップセレクト信号116としてウェイト信号生
成部13に出力する。ここで、チップセレクト信号11
6はアドレスバス111上にドライブされているアドレ
スが中央演算処理部10の持つアドレス空間のうち主記
憶部11に割当てられたアドレスであるときに有効とな
る信号である。
【0015】ウェイト信号生成部13において、リード
/ライト信号113はインバータ13aによって反転さ
れてオアゲート13cに出力される。また、データスト
ローブ信号114およびアドレスストローブ信号115
はアンドゲート13bでアンドがとられてオアゲート1
3cに出力される。
【0016】ウェイト信号生成部13のオアゲート13
cはインバータ13aの出力と、アンドゲート13bの
出力と、デコーダ12からのチップセレクト信号116
との論理和をとり、その演算結果をウェイト信号117
として副演算処理部1に出力する。ここで、ウェイト信
号117は中央演算処理部10がデータを主記憶部11
に書込むときに有効となる信号である。
【0017】この図1を用いて本発明の一実施例の動作
について説明する。まず始めに、メモリダンプの出力手
順について説明する。
【0018】副演算処理部1は外部通信装置9から通信
制御部2を通してメモリダンプを出力するコマンドを受
信すると、受信したコマンドを解析して副記憶部4のデ
ータを読取る。副演算処理部1は副記憶部4から読取っ
たデータを通信制御部2を通して外部通信装置9に送出
する。
【0019】次に、副記憶部4を副演算処理部1と中央
演算処理部10とで共有するための調停方法について説
明する。
【0020】中央演算処理部10が主記憶部11にデー
タを書込む場合、アドレスバッファ7とデータバッファ
8とをアサートし、アドレスバッファ5とデータバッフ
ァ6とをネゲートする。これによって、副記憶部4がア
ドレスバッファ7とデータバッファ8とによってアドレ
スバス111及びデータバス112に夫々接続されるの
で、副記憶部4の主記憶部11と同一アドレスに同一デ
ータが書込まれる。
【0021】このとき、ウェイト信号生成部13でデー
タ読込みのバス制御信号であるリード/ライト信号11
3と、データストローブ信号114と、アドレスストロ
ーブ信号115と、チップセレクト信号116とによっ
てウェイト信号117が生成され、このウェイト信号1
17が副演算処理部1に出力される。副演算処理部1は
ウェイト信号生成部13からのウェイト信号117がア
サートされている間その動作が停止される。また、副演
算処理部1からローカルアドレスバス101に出力され
るアドレスはアドレスバッファ5をネゲートすることに
よって、中央演算処理部10から副記憶部4へのデータ
の書込みに影響を与えることはない。
【0022】中央演算処理部10が主記憶部11のデー
タを読込む場合、アドレスバッファ7及びデータバッフ
ァ8をネゲートすることで、データバス112には主記
憶部11のデータのみがロードされる。このとき、アド
レスバッファ5及びデータバッファ6は副演算処理部1
のバス制御信号によって制御され、副演算処理部1はア
ドレスバッファ5及びデータバッファ6をアサートする
ことで副記憶部4を読込むことができる。
【0023】したがって、中央演算処理部10が主記憶
部11にデータを書込む場合にはウェイト信号生成部1
3からのウェイト信号117をアサートにして副演算処
理部1の動作を停止させ、主記憶部11からデータを読
込む場合にはアドレスバッファ7及びデータバッファ8
をネゲートにして副記憶部4をアドレスバス111及び
データバス112から切り離すことで、中央演算処理部
10に何の負荷もかけることなく、副演算処理部1の制
御によって副記憶部4からメモリダンプを行うことがで
きる。
【0024】図2は本発明の他の実施例の構成を示すブ
ロック図である。図において、本発明の他の実施例はバ
ッテリ15を設けた以外は図1の本発明の一実施例と同
様の構成となっており、同一構成要素には同一符号を付
してある。また、これら同一構成要素の動作は本発明の
一実施例と同様である。
【0025】バッテリ15は自装置に対して電源を供給
する外部電源(図示せず)が切断されると、副演算処理
部1と通信制御部2とローカル記憶部3と副記憶部4と
からなるメモリダンプ出力部14をバックアップする。
これによって、メモリダンプ出力部14では電源切断後
もバッテリ15によってバックアップされているので、
電源切断後も副記憶部4の内容、すなわち主記憶部11
の内容を保持することができ、その内容によって外部に
対してメモリダンプを行うことができる。
【0026】図3は本発明の別の実施例の構成を示すブ
ロック図である。図において、本発明の別の実施例はコ
ネクタ16a,16bを設けた以外は図2の本発明の他
の実施例と同様の構成となっており、同一構成要素には
同一符号を付してある。また、これら同一構成要素の動
作は本発明の他の実施例と同様である。
【0027】コネクタ16a,16bはメモリダンプ出
力部14を、中央演算処理部10及び主記憶部11を含
む情報処理装置に対して着脱自在としている。メモリダ
ンプ出力部14がコネクタ16a,16bの部分で情報
処理装置から外された場合、メモリダンプ出力部14は
バッテリ15によってバックアップされる。
【0028】よって、メモリダンプ出力部14を情報処
理装置から外し、主記憶部11から出力されたデータを
受信する装置の設置場所に移動してメモリダンプを行う
ことも可能である。
【0029】このように、中央演算処理部10による主
記憶部11からのデータ読出し時にアドレスバッファ7
及びデータバッファ8を制御することで中央演算処理部
10から副記憶部4へのアクセスを抑止し、副演算処理
部1の制御によって副記憶部4のデータを読出して外部
通信装置9を通して外部装置に送出するとともに、中央
演算処理部10から主記憶部11へのデータ書込み時に
ウェイト信号生成部13のウェイト信号117によって
副演算処理部1の動作を停止し、アドレスバッファ7及
びデータバッファ8を通して中央演算処理部10から副
記憶部4へのアクセスを許可することによって、中央演
算処理部10に負荷をかけることなく、また中央演算処
理部10がストール状態となっても主記憶部11のデー
タを外部に出力することができる。
【0030】また、情報処理装置の電源切断時にメモリ
ダンプ出力部14をバッテリ15によってバックアップ
することで、電源切断後も副記憶部4のデータ、すなわ
ち主記憶部11のデータを保持することができる。
【0031】さらに、メモリダンプ出力部14をコネク
タ16a,16bによって情報処理装置に対して着脱自
在とすることで、メモリダンプ出力部14の副記憶部4
のデータを容易に移動させることができるので、主記憶
部11から出力されたデータを受信する装置の設置場所
を情報処理装置と同じにする必要がなくなる。
【0032】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、中
央演算処理装置による主記憶装置からのデータ読出し時
に、主記憶装置に格納されたデータと同一データを格納
する副記憶装置への中央演算処理装置からのアクセスを
抑止し、副記憶装置のデータを読出して外部装置に送出
するとともに、中央演算処理装置から主記憶装置へのデ
ータ書込み時に副記憶装置のデータの外部装置への送出
動作を停止し、副記憶装置への中央演算処理装置からの
アクセスを許可することによって、中央演算処理装置に
負荷をかけることなく、また中央演算処理装置がストー
ル状態となっても主記憶装置のデータを外部に出力する
ことができるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例の構成を示すブロック図であ
る。
【図2】本発明の他の実施例の構成を示すブロック図で
ある。
【図3】本発明の別の実施例の構成を示すブロック図で
ある。
【符号の説明】
1 副演算処理部 2 通信制御部 4 副記憶部 5,7 アドレスバッファ 6,8 データバッファ 9 外部通信装置 10 中央演算処理部 11 主記憶部 13 ウェイト信号生成部 15 バッテリ 16a,16b コネクタ

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 主記憶装置に格納されたデータと同一デ
    ータを格納する副記憶装置と、前記副記憶装置からデー
    タを読出して外部装置に送出する送出手段と、中央演算
    処理装置から前記主記憶装置へのデータ書込み時に前記
    中央演算処理装置から前記副記憶装置へのアクセスを許
    可し、前記中央演算処理装置による前記主記憶装置から
    のデータ読出し時に前記中央演算処理装置から前記副記
    憶装置へのアクセスを抑止する手段と、前記中央演算処
    理装置から前記主記憶装置へのデータ書込み時に前記送
    出手段の動作を停止する手段とを有することを特徴とす
    るメモリダンプ出力装置。
  2. 【請求項2】 前記中央演算処理装置とは独立に前記副
    記憶装置及び前記送出手段に電源を供給する電源供給手
    段を有することを特徴とする請求項1記載のメモリダン
    プ出力装置。
  3. 【請求項3】 前記中央演算処理装置と前記副記憶装置
    及び前記送出手段とを接続するコネクタを有し、前記コ
    ネクタによって前記副記憶装置及び前記送出手段を前記
    中央演算処理装置に対して着脱自在としたことを特徴と
    する請求項1または請求項2記載のメモリダンプ出力装
    置。
JP4336885A 1992-12-17 1992-12-17 メモリダンプ出力装置 Withdrawn JPH06202916A (ja)

Priority Applications (1)

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JP4336885A JPH06202916A (ja) 1992-12-17 1992-12-17 メモリダンプ出力装置

Applications Claiming Priority (1)

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JP4336885A JPH06202916A (ja) 1992-12-17 1992-12-17 メモリダンプ出力装置

Publications (1)

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JPH06202916A true JPH06202916A (ja) 1994-07-22

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ID=18303558

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JP4336885A Withdrawn JPH06202916A (ja) 1992-12-17 1992-12-17 メモリダンプ出力装置

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Effective date: 20000307