JPH0633656Y2 - 表面実装型コネクタ - Google Patents
表面実装型コネクタInfo
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- JPH0633656Y2 JPH0633656Y2 JP1987194179U JP19417987U JPH0633656Y2 JP H0633656 Y2 JPH0633656 Y2 JP H0633656Y2 JP 1987194179 U JP1987194179 U JP 1987194179U JP 19417987 U JP19417987 U JP 19417987U JP H0633656 Y2 JPH0633656 Y2 JP H0633656Y2
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- connector pin
- conductive pattern
- circuit board
- printed circuit
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- H05K1/141—One or more single auxiliary printed circuits mounted on a main printed circuit, e.g. modules, adapters
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- H01R—ELECTRICALLY-CONDUCTIVE CONNECTIONS; STRUCTURAL ASSOCIATIONS OF A PLURALITY OF MUTUALLY-INSULATED ELECTRICAL CONNECTING ELEMENTS; COUPLING DEVICES; CURRENT COLLECTORS
- H01R12/00—Structural associations of a plurality of mutually-insulated electrical connecting elements, specially adapted for printed circuits, e.g. printed circuit boards [PCB], flat or ribbon cables, or like generally planar structures, e.g. terminal strips, terminal blocks; Coupling devices specially adapted for printed circuits, flat or ribbon cables, or like generally planar structures; Terminals specially adapted for contact with, or insertion into, printed circuits, flat or ribbon cables, or like generally planar structures
- H01R12/70—Coupling devices
- H01R12/71—Coupling devices for rigid printing circuits or like structures
- H01R12/712—Coupling devices for rigid printing circuits or like structures co-operating with the surface of the printed circuit or with a coupling device exclusively provided on the surface of the printed circuit
- H01R12/716—Coupling device provided on the PCB
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- H05K2201/10007—Types of components
- H05K2201/10189—Non-printed connector
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- H05K3/30—Assembling printed circuits with electric components, e.g. with resistor
- H05K3/32—Assembling printed circuits with electric components, e.g. with resistor electrically connecting electric components or wires to printed circuits
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- H05K3/341—Surface mounted components
- H05K3/3431—Leadless components
- H05K3/3442—Leadless components having edge contacts, e.g. leadless chip capacitors, chip carriers
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- Microelectronics & Electronic Packaging (AREA)
- Multi-Conductor Connections (AREA)
- Coupling Device And Connection With Printed Circuit (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 （産業上の利用分野） 本考案は、プリント基板表面に搭載されるコネクタハウ
ジングと、そのコネクタハウジングの後面から突出する
複数のコネクタピンを具備した表面実装型コネクタ（以
下、単にコネクタという）に関する。
ジングと、そのコネクタハウジングの後面から突出する
複数のコネクタピンを具備した表面実装型コネクタ（以
下、単にコネクタという）に関する。
（従来の技術） 第７図（ａ）〜（ｃ）はそれぞれ従来例のコネクタの各
側面図である。第７図（ａ）〜（ｃ）において、１はプ
リント基板、２はプリント基板１の表面に実装される雄
型あるいは雌型のコネクタである。
側面図である。第７図（ａ）〜（ｃ）において、１はプ
リント基板、２はプリント基板１の表面に実装される雄
型あるいは雌型のコネクタである。
このコネクタ２は、前面3aにコネクタ差し込み口を有す
るコネクタハウジング３と、コネクタハウジング３の後
面3bから突出するとともに途中部においてプリント基板
１表面方向に直角に屈曲され、先端をプリント基板１表
面の図示しない配線パターンに半田で接続固定されるコ
ネクタピン4a,4bとで構成されている。コネクタピン4a,
4bはコネクタハウジング３の後面から上下２段に分かれ
て突出しており、図面上は上下各段で１個だけが図示さ
れているが図面の垂直方向に各段それぞれ複数個配列さ
れている。
るコネクタハウジング３と、コネクタハウジング３の後
面3bから突出するとともに途中部においてプリント基板
１表面方向に直角に屈曲され、先端をプリント基板１表
面の図示しない配線パターンに半田で接続固定されるコ
ネクタピン4a,4bとで構成されている。コネクタピン4a,
4bはコネクタハウジング３の後面から上下２段に分かれ
て突出しており、図面上は上下各段で１個だけが図示さ
れているが図面の垂直方向に各段それぞれ複数個配列さ
れている。
（考案が解決しようとする問題点） ところで、このようなコネクタ２にあっては、表面実装
型であるためにプリント基板１にスルーホールを設け、
そのスルーホールに各コネクタピン4a,4bの先端を挿通
させて取り付けることはできず、例えば第７図（ａ）〜
（ｃ）のそれぞれに示すように、各コネクタピン4a,4b
の先端を両方共、外向きとか内向きとかに折り曲げるな
どしてプリント基板１表面の配線パターンに半田接続す
るようにしていた。
型であるためにプリント基板１にスルーホールを設け、
そのスルーホールに各コネクタピン4a,4bの先端を挿通
させて取り付けることはできず、例えば第７図（ａ）〜
（ｃ）のそれぞれに示すように、各コネクタピン4a,4b
の先端を両方共、外向きとか内向きとかに折り曲げるな
どしてプリント基板１表面の配線パターンに半田接続す
るようにしていた。
このため、従来例のコネクタ２ではコネクタピン４の先
端に対する折り曲げ加工が必要となるが、その折り曲げ
量とか折り曲げ角度とかを正確に規制して行わなければ
コネクタピン4a,4b相互間のピッチが狂ってプリント基
板１の配線パターン（図示しない）に正確かつ確実に取
り付けることができなくなるために、その加工には相当
な時間と手間とがかかることになってその加工コストが
たいへん高くつくものとなってい。
端に対する折り曲げ加工が必要となるが、その折り曲げ
量とか折り曲げ角度とかを正確に規制して行わなければ
コネクタピン4a,4b相互間のピッチが狂ってプリント基
板１の配線パターン（図示しない）に正確かつ確実に取
り付けることができなくなるために、その加工には相当
な時間と手間とがかかることになってその加工コストが
たいへん高くつくものとなってい。
このようなことから従来例のコネクタ２にあってはプリ
ント基板１表面への実装を確実にかつ容易にする上で難
点があった。
ント基板１表面への実装を確実にかつ容易にする上で難
点があった。
本考案は、上記問題点に鑑みてなされたものであって、
コネクタピンの先端の折り曲げ加工を不要にすること
で、上記加工コスト分だけ製造コストがやすくすること
ができ、その場合にコネクタピンの先端相互間のピッチ
に狂いなどが生じるおそれなく確実かつ容易にプリント
基板表面に実装できるコネクタを提供することを目的と
している。
コネクタピンの先端の折り曲げ加工を不要にすること
で、上記加工コスト分だけ製造コストがやすくすること
ができ、その場合にコネクタピンの先端相互間のピッチ
に狂いなどが生じるおそれなく確実かつ容易にプリント
基板表面に実装できるコネクタを提供することを目的と
している。
（問題点を解決するための手段） 本考案は前記目的を達成するために、コネクタハウジン
グと、前記コネクタハウジングの後面からストレートに
突出する複数のコネクタピンと、これらのコネクタピン
の配列ピッチに対応したところにコネクタピン挿通可能
な径を有する複数のスルーホールが形成されるととも
に、少なくともその外面には前記スルーホールに対応し
て複数の導電パターンが形成されたコネクタピン保持器
とを具備し、前記コネクタハウジングの後面から突出す
るコネクタピンの各先端部が、コネクタピン保持器の各
スルーホールに挿入されるとともに各スルーホールに対
応する前記導電パターンにそれぞれ接続された状態で前
記コネクタハウジングはプリント基板表面にその底面を
取り付けられることを特徴としている。
グと、前記コネクタハウジングの後面からストレートに
突出する複数のコネクタピンと、これらのコネクタピン
の配列ピッチに対応したところにコネクタピン挿通可能
な径を有する複数のスルーホールが形成されるととも
に、少なくともその外面には前記スルーホールに対応し
て複数の導電パターンが形成されたコネクタピン保持器
とを具備し、前記コネクタハウジングの後面から突出す
るコネクタピンの各先端部が、コネクタピン保持器の各
スルーホールに挿入されるとともに各スルーホールに対
応する前記導電パターンにそれぞれ接続された状態で前
記コネクタハウジングはプリント基板表面にその底面を
取り付けられることを特徴としている。
（作用） その後面からストレートに突出するコネクタピンをコネ
クタピン保持器のスルーホール内に挿入された状態のコ
ネクタハウジングの底面をプリント基板表面に取り付
け、かつそのコネクタピン保持器をプリント基板の配線
パターン上にのせた状態でそのコネクタピン保持器の外
面の導電パターンとプリント基板表面の配線パターンと
を半田接続することにより、各コネクタピンの先端が、
プリント基板表面の配線パターンに電気的に接続され
る。
クタピン保持器のスルーホール内に挿入された状態のコ
ネクタハウジングの底面をプリント基板表面に取り付
け、かつそのコネクタピン保持器をプリント基板の配線
パターン上にのせた状態でそのコネクタピン保持器の外
面の導電パターンとプリント基板表面の配線パターンと
を半田接続することにより、各コネクタピンの先端が、
プリント基板表面の配線パターンに電気的に接続され
る。
（実施例） 以下、本考案の実施例を図面を参照して詳細に説明す
る。第１図は本考案の一実施例に係るコネクタの背面図
であり、第２図は第１図のＡ−Ａ線におけるプリント基
板に搭載された状態にあるそのコネクタの一部破断側面
図であり、第３図は第２図の要部拡大断面図であり、第
４図（ａ）はコネクタピン保持器の正面図であり、第４
図（ｂ）はコネクタピン保持器の背面図である。そし
て、第７図（ａ）〜（ｃ）の従来例と対応する部分には
同一の符号を付している。
る。第１図は本考案の一実施例に係るコネクタの背面図
であり、第２図は第１図のＡ−Ａ線におけるプリント基
板に搭載された状態にあるそのコネクタの一部破断側面
図であり、第３図は第２図の要部拡大断面図であり、第
４図（ａ）はコネクタピン保持器の正面図であり、第４
図（ｂ）はコネクタピン保持器の背面図である。そし
て、第７図（ａ）〜（ｃ）の従来例と対応する部分には
同一の符号を付している。
これらの図において、１はプリント基板、２は実施例の
コネクタであって、前面にコネクタ差し込み口3aを有す
るコネクタハウジング３と、そのコネクタハウジング３
の後面3bから上下２段に分かれてストレートに突出する
複数の、実施例では各段それぞれ７本の、コネクタピン
4a…,4b…（合計14本）とで構成されている。
コネクタであって、前面にコネクタ差し込み口3aを有す
るコネクタハウジング３と、そのコネクタハウジング３
の後面3bから上下２段に分かれてストレートに突出する
複数の、実施例では各段それぞれ７本の、コネクタピン
4a…,4b…（合計14本）とで構成されている。
コネクタハウジング３はその後面側下端の両側のそれぞ
れに取り付け用アングル5a,5bを備える。コネクタハウ
ジング３は、取り付け用アングル5a,5bに形成ののネジ
穴（図示していない）に挿入されたネジでもってプリン
ト基板１表面にその底面を取り付けられるようになって
いる。
れに取り付け用アングル5a,5bを備える。コネクタハウ
ジング３は、取り付け用アングル5a,5bに形成ののネジ
穴（図示していない）に挿入されたネジでもってプリン
ト基板１表面にその底面を取り付けられるようになって
いる。
また、コネクタ２は、コネクタピン4a,4bそれぞれの先
端の配列ピッチに一致し、かつそのコネクタピン４と同
数分設けられたスルーホール7a…,7b…を上下に具備し
たコネクタピン保持器８を備える。コネクタピン保持器
８はガラスエポキシ樹脂とか、耐熱性のプラスチック、
アルミナ、好ましくはノイズ除去に効果があるフェライ
ト等で構成されている。
端の配列ピッチに一致し、かつそのコネクタピン４と同
数分設けられたスルーホール7a…,7b…を上下に具備し
たコネクタピン保持器８を備える。コネクタピン保持器
８はガラスエポキシ樹脂とか、耐熱性のプラスチック、
アルミナ、好ましくはノイズ除去に効果があるフェライ
ト等で構成されている。
コネクタピン保持器８における上下各スルーホール7a
…,7b…の内周面には導電パターン9a…,9b…がそれぞれ
形成されている。この導電パターン9a,9bはそれぞれ、
コネクタピン保持器８の正面8aと背面8bとにおけるスル
ーホール7a,7bの入り口周囲にまで延びて形成されてい
る。
…,7b…の内周面には導電パターン9a…,9b…がそれぞれ
形成されている。この導電パターン9a,9bはそれぞれ、
コネクタピン保持器８の正面8aと背面8bとにおけるスル
ーホール7a,7bの入り口周囲にまで延びて形成されてい
る。
コネクタピン保持器８の正面8aにおいては第３図および
第４図（ａ）に示すように、下側スルーホール7bの導電
パターン9bにその一端を接続されるとともにコネクタピ
ン保持器８の下端にまでその下端がストレートに延びた
導電パターン10が形成されている。コネクタピン保持器
８の背面8bにおいては第３図および第４図（ｂ）に示す
ように、上側スルーホール7aの導電パターン9aにその一
端を接続されるとともにその下端をコネクタピン保持器
８の下端にまで部分的に半円弧状に延びた導電パターン
11が形成されている。なお、第１図に示されているコネ
クタピン保持器８の背面8bにはそので導電パターン11の
図示は省略している。
第４図（ａ）に示すように、下側スルーホール7bの導電
パターン9bにその一端を接続されるとともにコネクタピ
ン保持器８の下端にまでその下端がストレートに延びた
導電パターン10が形成されている。コネクタピン保持器
８の背面8bにおいては第３図および第４図（ｂ）に示す
ように、上側スルーホール7aの導電パターン9aにその一
端を接続されるとともにその下端をコネクタピン保持器
８の下端にまで部分的に半円弧状に延びた導電パターン
11が形成されている。なお、第１図に示されているコネ
クタピン保持器８の背面8bにはそので導電パターン11の
図示は省略している。
コネクタピン保持器８は、スルーホール7a…,7b…内に
それぞれ、対応するコネクタピン4a,4bの各先端を挿通
させた状態で各スルーホール7a,7b内に半田12a,12bがそ
れぞれ充填されて、コネクタピン4a,4bの各先端と、対
応する各導電パターン10,11とが導電的に接続される。
このとき、コネクタハウジング３の底面とコネクタピン
保持器８の底面とは同一平面に位置するようになってい
る。
それぞれ、対応するコネクタピン4a,4bの各先端を挿通
させた状態で各スルーホール7a,7b内に半田12a,12bがそ
れぞれ充填されて、コネクタピン4a,4bの各先端と、対
応する各導電パターン10,11とが導電的に接続される。
このとき、コネクタハウジング３の底面とコネクタピン
保持器８の底面とは同一平面に位置するようになってい
る。
このように構成されたコネクタ２は、コネクタハウジン
グ３が取り付けアングル5a,5bによりプリント基板１に
取り付けられるとともに、コネクタピン保持器８の下端
がプリント基板１の配線パターン13a,13b上にまたがる
ようにして載置された後、コネクタピン保持器８の正面
8a側の導電パターン10と一方の配線パターン13aとを半
田14aで、またコネクタピン保持器８の背面8b側の導電
パターン11と他方の配線パターン13bとを半田14bでそれ
ぞれ接続される。これによって、各コネクタピン4a,4b
の先端がスルーホール7a,7bの内周面の導電パターン9a,
9bとコネクタピン保持器８の正面8aと背面8bそれぞれの
導電パターン10,11と半田14a,14bとを介してそれぞれ電
気的にプリント基板１の配線パターン13a,13bに接続さ
れる。
グ３が取り付けアングル5a,5bによりプリント基板１に
取り付けられるとともに、コネクタピン保持器８の下端
がプリント基板１の配線パターン13a,13b上にまたがる
ようにして載置された後、コネクタピン保持器８の正面
8a側の導電パターン10と一方の配線パターン13aとを半
田14aで、またコネクタピン保持器８の背面8b側の導電
パターン11と他方の配線パターン13bとを半田14bでそれ
ぞれ接続される。これによって、各コネクタピン4a,4b
の先端がスルーホール7a,7bの内周面の導電パターン9a,
9bとコネクタピン保持器８の正面8aと背面8bそれぞれの
導電パターン10,11と半田14a,14bとを介してそれぞれ電
気的にプリント基板１の配線パターン13a,13bに接続さ
れる。
第５図は他のコネクタピン保持器の構成例を示す図であ
り、第５図（ａ）はその正面図、第５図（ｂ）はその背
面図である。第５図（ａ）（ｂ）にそれぞれ示すように
コネクタピン保持器８の正面8aにおいては、第４図
（ａ）のような下側スルーホール7b内周面の導電パター
ン9bに接続される導電パターン10は形成されておらず、
その導電パターン10はコネクタピン保持器８の背面8bに
形成されている。また、上側スルーホール7a内周面の導
電パターン9aに接続される導電パターン11の形状は、第
４図（ｂ）のような半円弧状とは異なり、各導電パター
ン10の間に入りこむように部分円弧状に形成されてい
る。
り、第５図（ａ）はその正面図、第５図（ｂ）はその背
面図である。第５図（ａ）（ｂ）にそれぞれ示すように
コネクタピン保持器８の正面8aにおいては、第４図
（ａ）のような下側スルーホール7b内周面の導電パター
ン9bに接続される導電パターン10は形成されておらず、
その導電パターン10はコネクタピン保持器８の背面8bに
形成されている。また、上側スルーホール7a内周面の導
電パターン9aに接続される導電パターン11の形状は、第
４図（ｂ）のような半円弧状とは異なり、各導電パター
ン10の間に入りこむように部分円弧状に形成されてい
る。
第６図はさらに他のコネクタピン保持器の構成例を示す
図であり、第６図（ａ）はその正面図、第６図（ｂ）は
その背面図である。第６図のコネクタピン保持器におい
ては、千鳥状にスルーホール7a,7bが形成されている。
このコネクタピン保持器８の正面8aにおける下側スルー
ホール7bの導電パターン9bに接続された導電パターン10
は、第４図（ａ）のそれと同様にしてコネクタピン保持
器８の下端にまでストレートに延びて形成されている。
そして、コネクタピン保持器８の背面8bにおける上側ス
ルーホール7aの導電パターン9aに接続される導電パター
ン11は、スルーホール7a,7bが千鳥状に形成されている
ために、第４図（ｂ）のようにそれを部分的に半円弧状
に形成する必要がなく、正面8aの導電パターン10と同様
にしてコネクタピン保持器８の下端にまでストレートに
延びて形成されている。
図であり、第６図（ａ）はその正面図、第６図（ｂ）は
その背面図である。第６図のコネクタピン保持器におい
ては、千鳥状にスルーホール7a,7bが形成されている。
このコネクタピン保持器８の正面8aにおける下側スルー
ホール7bの導電パターン9bに接続された導電パターン10
は、第４図（ａ）のそれと同様にしてコネクタピン保持
器８の下端にまでストレートに延びて形成されている。
そして、コネクタピン保持器８の背面8bにおける上側ス
ルーホール7aの導電パターン9aに接続される導電パター
ン11は、スルーホール7a,7bが千鳥状に形成されている
ために、第４図（ｂ）のようにそれを部分的に半円弧状
に形成する必要がなく、正面8aの導電パターン10と同様
にしてコネクタピン保持器８の下端にまでストレートに
延びて形成されている。
なお、コネクタピン保持器８に形成された導電パターン
の形状は自由に変更可能である。また、コネクタピン保
持器８のスルーホール7a,7b内周面の導電パターン9a,9b
は必ずしも不可欠のものではなく、コネクタピン4a,4b
を直接、外面の導電パターン10,11に接続するようにし
てもよい。さらには、コネクタピン4a,4bは上記実施例
ではコネクタハウジング３の後面から２段に分かれて突
出しているが、必ずしもそのような構成である必要はな
い。
の形状は自由に変更可能である。また、コネクタピン保
持器８のスルーホール7a,7b内周面の導電パターン9a,9b
は必ずしも不可欠のものではなく、コネクタピン4a,4b
を直接、外面の導電パターン10,11に接続するようにし
てもよい。さらには、コネクタピン4a,4bは上記実施例
ではコネクタハウジング３の後面から２段に分かれて突
出しているが、必ずしもそのような構成である必要はな
い。
（効果） 以上説明したとから明らかなように本考案によれば、コ
ネクタハウジングをプリント基板表面に搭載し、そのコ
ネクタピン保持器の外面の導電パターンとプリント基板
表面の配線パターンとを半田等で接続することにより、
コネクタピンの先端が、プリント基板表面の配線パター
ンに電気的に接続されるように構成されているから、コ
ネクタピンの先端の折り曲げ加工が不要となって、その
分だけ加工コストをやすくすることが可能であり、しか
も、コネクタピンの先端相互間のピッチに狂いなどが生
じるおそれなく確実かつ容易にプリント基板表面に実装
できるコネクタを提供することができる。
ネクタハウジングをプリント基板表面に搭載し、そのコ
ネクタピン保持器の外面の導電パターンとプリント基板
表面の配線パターンとを半田等で接続することにより、
コネクタピンの先端が、プリント基板表面の配線パター
ンに電気的に接続されるように構成されているから、コ
ネクタピンの先端の折り曲げ加工が不要となって、その
分だけ加工コストをやすくすることが可能であり、しか
も、コネクタピンの先端相互間のピッチに狂いなどが生
じるおそれなく確実かつ容易にプリント基板表面に実装
できるコネクタを提供することができる。
とくに、コネクタピンそれぞれはコネクタピン保持器の
スルーホールそれぞれに挿入接続されるので、実装時に
おける両者の位置決めが簡単にできるとともに、半田接
続に際してコネクタピン間の半田ブリッジの発生も回避
できる。
スルーホールそれぞれに挿入接続されるので、実装時に
おける両者の位置決めが簡単にできるとともに、半田接
続に際してコネクタピン間の半田ブリッジの発生も回避
できる。
第１図ないし第６図は本考案の一実施例に係り、第１図
は表面実装型コネクタの背面図、第２図は表面実装型コ
ネクタの一部破断側面図、第３図は第２図の要部拡大断
面図、第４図（ａ）は第１図の表面実装型コネクタのコ
ネクタピン保持器の正面図、第４図（ｂ）は第４図
（ａ）のコネクタピン保持器の背面図、第５図（ａ）は
コネクタピン保持器の他の構成例の正面図、第５図
（ｂ）は第５図（ａ）のコネクタピン保持器の背面図、
第６図（ａ）はコネクタピン保持器のさらに他の構成例
の正面図、第６図（ｂ）は第６図（ａ）のコネクタピン
保持器の背面図である。 第７図（ａ）（ｂ）（ｃ）は従来例の各表面実装型コネ
クタの側面図である。 １……プリント基板、２……表面実装型コネクタ、３…
…コネクタハウジング、4a,4b……コネクタピン、7a,7b
……スルーホール、9a,9b,10,11……導電パターン、13
a,13b……配線パターン。
は表面実装型コネクタの背面図、第２図は表面実装型コ
ネクタの一部破断側面図、第３図は第２図の要部拡大断
面図、第４図（ａ）は第１図の表面実装型コネクタのコ
ネクタピン保持器の正面図、第４図（ｂ）は第４図
（ａ）のコネクタピン保持器の背面図、第５図（ａ）は
コネクタピン保持器の他の構成例の正面図、第５図
（ｂ）は第５図（ａ）のコネクタピン保持器の背面図、
第６図（ａ）はコネクタピン保持器のさらに他の構成例
の正面図、第６図（ｂ）は第６図（ａ）のコネクタピン
保持器の背面図である。 第７図（ａ）（ｂ）（ｃ）は従来例の各表面実装型コネ
クタの側面図である。 １……プリント基板、２……表面実装型コネクタ、３…
…コネクタハウジング、4a,4b……コネクタピン、7a,7b
……スルーホール、9a,9b,10,11……導電パターン、13
a,13b……配線パターン。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)考案者 堀 俊男 京都府長岡京市天神２丁目26番10号 株式 会社村田製作所内 (56)参考文献 特開 平１−134885（ＪＰ，Ａ) 実開 平１−166983（ＪＰ，Ｕ)
Claims (1)
- 【請求項１】コネクタハウジングと、 前記コネクタハウジングの後面からストレートに突出す
る複数のコネクタピンと、 これらのコネクタピンの配列ピッチに対応したところに
コネクタピン挿通可能な径を有する複数のスルーホール
が形成されるとともに、少なくともその外面には前記ス
ルーホールに対応して複数の導電パターンが形成された
コネクタピン保持器とを具備し、 前記コネクタハウジングの後面から突出するコネクタピ
ンの各先端部が、コネクタピン保持器の各スルーホール
に挿入されるとともに各スルーホールに対応する前記導
電パターンにそれぞれ接続された状態で前記コネクタハ
ウジングはプリント基板表面にその底面を取り付けられ
ることを特徴とする表面実装型コネクタ。
Priority Applications (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1987194179U JPH0633656Y2 (ja) | 1987-12-21 | 1987-12-21 | 表面実装型コネクタ |
| US07/498,455 US4964806A (en) | 1987-12-21 | 1990-03-20 | Surface-mounting connector |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1987194179U JPH0633656Y2 (ja) | 1987-12-21 | 1987-12-21 | 表面実装型コネクタ |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0196669U JPH0196669U (ja) | 1989-06-27 |
| JPH0633656Y2 true JPH0633656Y2 (ja) | 1994-08-31 |
Family
ID=16320248
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1987194179U Expired - Lifetime JPH0633656Y2 (ja) | 1987-12-21 | 1987-12-21 | 表面実装型コネクタ |
Country Status (2)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US4964806A (ja) |
| JP (1) | JPH0633656Y2 (ja) |
Families Citing this family (16)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2529849Y2 (ja) * | 1990-12-25 | 1997-03-19 | ヒロセ電機株式会社 | 表面実装用コネクタの補強金具構造 |
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| JP2528109Y2 (ja) * | 1991-11-27 | 1997-03-05 | 矢崎総業株式会社 | コネクタ組付構造 |
| US5194010A (en) * | 1992-01-22 | 1993-03-16 | Molex Incorporated | Surface mount electrical connector assembly |
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| FR2824426B1 (fr) * | 2001-05-04 | 2006-08-25 | Radiall Sa | Element de connecteur electrique coaxial |
| US20050018994A1 (en) * | 2003-07-24 | 2005-01-27 | Oepic, Inc. | Active and passive to-can extension boards |
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| DE102011120056B4 (de) | 2011-12-05 | 2014-04-03 | Deutsches Zentrum für Luft- und Raumfahrt e.V. | Steckverbindung für eine Platine |
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Family Cites Families (6)
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| JPS5996874U (ja) * | 1982-12-21 | 1984-06-30 | オムロン株式会社 | 電子機器の組立構造 |
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| JPH01134885A (ja) * | 1987-11-20 | 1989-05-26 | Furukawa Electric Co Ltd:The | コネクタの表面実装方法 |
-
1987
- 1987-12-21 JP JP1987194179U patent/JPH0633656Y2/ja not_active Expired - Lifetime
-
1990
- 1990-03-20 US US07/498,455 patent/US4964806A/en not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| US4964806A (en) | 1990-10-23 |
| JPH0196669U (ja) | 1989-06-27 |
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