JP2002305048A - 基板用コネクタの取付構造 - Google Patents
基板用コネクタの取付構造Info
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- H01R12/71—Coupling devices for rigid printing circuits or like structures
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Abstract
際の基板用コネクタの撓みを防止して、回路基板とのハ
ンダ接続の信頼性等を高める。 【解決手段】 基板用コネクタ6の一方の固定部8を回
路基板7に固定し、基板用コネクタの端子25を回路基
板にハンダ接続し、回路基板に隣接して配線板4 1 〜4
4 を配設し、基板用コネクタ6の他方に支持部9を突設
し、支持部を配線板に当接させて、基板用コネクタを支
持部9と固定部8との両方で支持した。固定部8と支持
部9を直交する方向に突出させ、支持部9を相手コネク
タ37の嵌合方向において配線板41 に当接させた。支
持部9を基板用コネクタ6の両側に一対配設した。一対
の支持部9を壁状に形成し、一対の支持部の内側に端子
25を囲んで位置させた。支持部9を端子25よりも配
線板41 に向けて長く突出させた。
Description
本発明は、自動車用の電気接続箱等に収容される回路
基板に基板用コネクタを固定すると共に、基板用コネク
タを配線板上に支持させて、基板用コネクタの固定力を
補強した基板用コネクタの取付構造に関するものであ
る。
の一形態を示すものである。基板用コネクタ51は垂直
な回路基板7に雄ねじ部材40で固定された状態で電気
接続箱(図示せず)に組み込まれる。基板用コネクタ7
は垂直に配置され、水平方向に突出した固定部8が小ね
じやボルトといった前記雄ねじ部材40で回路基板7に
固定される。
回路基板7の孔を貫通して固定部8にねじ込まれ、頭部
40bが回路基板7の一方の面に押接し、固定部8が回
路基板7の他方の面に押接して、頭部40bと固定部8
とで回路基板7が挟持される。固定部8はコネクタハウ
ジング52と一体に合成樹脂で形成され、固定部8に、
ねじ部40aよりも小径の孔部が設けられ、その孔部に
ねじ部40aがタップ式に強くねじ込まれる。固定部8
内に雌ねじ部材であるナットを埋入させておくことも可
能であるが、部品コストが増加するため、タップ式のね
じ込みが一般的である。
を有する雌型のものであり、上部開口53aからコネク
タ嵌合室53に相手側の雄型のコネクタ37が挿入嵌合
される。雄型のコネクタ37は例えばワイヤハーネスの
端末に配設され、内部に雌型の端子(図示せず)を有し
ている。
内には、略L字状に屈曲した板状ないしピン状の雄型の
端子25の一方の電気接触部26が垂直に突出して位置
し、一方の電気接触部26に真直に続く部分がコネクタ
ハウジング52の底壁を貫通し、コネクタハウジング5
2の外側で90°方向に屈曲して、水平方向の他方の電
気接触部27が回路基板7の孔部を貫通して、回路基板
7のプリント回路にハンダ41で接続固定されている。
雄ねじ部材40の頭部40bが接する側の基板面にプリ
ント回路が所要パターンで形成されている。プリント回
路に代えて他の銅箔回路等を形成する場合もあり得る。
雄型の端子25の一方はコネクタハウジング52の底壁
54に圧入ないしインサート成形により固定されてい
る。
態で電気接続箱内に収容され、基板用コネクタ51はア
ッパケース(図示せず)の孔部内に係合して、孔部から
少し上方に突出する。ロアケース5の上側には複数枚の
バスバー配線板4が積層されて水平に配置されている。
ロアケース5とアッパケースは合成樹脂製の接続箱本体
を成すものである。
来の基板用コネクタの取付構造にあっては、上方から相
手側の雄型のコネクタ37を基板用コネクタ51に嵌合
する際に、固定部8と雄ねじ部材40との接合部を支点
として基板用コネクタ51が梃子の作用で下向きに押圧
されて撓みやすく、その場合に雄型の端子25が一体的
に撓んで、回路基板7と雄型の端子25とのハンダ接続
部41に無理な力が作用して、ハンダにクラックが生じ
やすいといった懸念があった。
ねじ部材40との接合部分に過大な力が作用して、回路
基板7が変形したり傷みやすいという懸念があった。ま
た、相手側のコネクタ37に押されて基板用コネクタ5
1が端子25の一方の電気接触部26と共に少し傾くた
めに、コネクタ嵌合室53への相手側のコネクタ37の
挿入がスムーズに行われず、コネクタ37の挿入力が増
して挿入性が悪化すると共に、コネクタ37,51同士
やコネクタ37,51の端子同士がこじられて傷みやす
いという懸念があった。
クタ51を垂直方向ではなく水平方向に配置し、側方か
ら相手側のコネクタ37を基板用コネクタ51に嵌合さ
せる場合も同様に生じ得るものである。
端子とのハンダ接続部や、端子や基板用コネクタの固定
部や回路基板等に無理な力を作用させることなく、相手
側コネクタとの嵌合接続をスムーズに行わせることので
きる基板用コネクタの取付構造を提供することを目的と
する。
に、請求項1に係る基板用コネクタの取付構造は、基板
用コネクタの一方の固定部が回路基板に固定され、該基
板用コネクタの端子が該回路基板にハンダ接続され、該
回路基板に隣接して配線板が配設された基板用コネクタ
の取付構造において、前記基板用コネクタの他方に支持
部が突設され、該支持部が前記配線板に当接して、該基
板用コネクタが該支持部と前記固定部との両方で支持さ
れたことを特徴とする。上記構成により、基板用コネク
タの一方が固定部で回路基板に支持され、基板用コネク
タの他方が支持部で配線板に支持されるから、基板用コ
ネクタが両持ち状に支持されて、コネクタ嵌合時におけ
る固定部を支点とした基板用コネクタの傾きが阻止され
る。これにより、端子と回路基板とのハンダ接続部に無
理が力が作用せず、ハンダのクラックや固定部における
回路基板の破損や変形が防止され、相手コネクタとの嵌
合がこじり等なくスムーズに行われる。
は、請求項に係る基板用コネクタの取付構造において、
前記固定部と前記支持部とが直交する方向に突出され、
該支持部が相手コネクタの嵌合方向において前記配線板
に当接したことを特徴とする。上記構成により、基板用
コネクタに相手コネクタが嵌合する時の押圧力の方向と
支持部の突出方向とが一致している、支持部に何ら曲げ
力が作用せず、支持部が撓むことがなく、コネクタ嵌合
時の押圧力をしっかりと受け止める。
は、請求項1又は2記載の基板用コネクタの取付構造に
おいて、前記支持部が前記基板用コネクタの両側に一対
配設されたことを特徴とする。上記構成により、基板用
コネクタが両側の支持部で安定良く支えられ、基板用コ
ネクタが幅方向(回路基板と平行な方向)に傾くことが
防止される。
は、請求項3記載の基板用コネクタの取付構造におい
て、前記一対の支持部が壁状に形成され、該一対の支持
部の内側に前記端子が囲まれて位置したことを特徴とす
る。上記構成により、端子が支持部で囲まれて外部との
干渉等から保護される。これにより、端子の曲り変形等
が防止される。また、壁状の支持部により、回路基板と
の当接面積が増大し、コネクタ嵌合時や外部との干渉時
等の一層大きな押圧力に対処できる。
は、請求項1〜4の何れか記載の基板用コネクタの取付
構造において、前記支持部が前記端子よりも前記配線板
に向けて長く突出したことを特徴とする。上記構成によ
り、端子と配線板との干渉が防止され、端子と配線板と
の変形や傷付きや短絡等が防止される。また、端子が支
持部の内側に位置することで、端子と外部との干渉が防
止される。
は、請求項1〜5の何か記載の基板用コネクタの取付構
造において、前記回路基板と前記配線板とが接続箱本体
の内側に収容され、前記基板用コネクタが該接続箱本体
の挿通開口内に位置したことを特徴とする。上記構成に
より、回路基板と配線板とが接続箱本体内で支持され
て、基板用コネクタへの相手側コネクタの嵌合時の押圧
力が固定部と回路基板と接続箱本体とで受け止められ、
且つ支持部と配線板と接続箱本体とでしっかりと受け止
められる。基板用コネクタは接続箱本体の挿通孔に係合
してガタ付きなく保持される。少なくとも回路基板と基
板用コネクタと配線板と接続箱本体とで電気接続箱が構
成される。
を用いて詳細に説明する。図1〜図7は、本発明に係る
基板用コネクタの取付構造の一実施形態を示すものであ
る。
如く電気接続箱1の基板用コネクタ6に適用され、合成
樹脂製のアッパケース(接続箱本体)2とロアケース
(接続箱本体)5との間に複数枚の水平なバスバー配線
板41 〜44 を積層して配置すると共に、垂直な電子回
路基板(回路基板)7を配線板積層体4の側方に隣接し
て配置し、電子回路基板7に固定部8で固定された基板
用コネクタ6の裾側の支持壁(支持部)9を最上層のバ
スバー配線板41 の上面に当接させることで、電子回路
基板7に対する基板用コネクタ6の固定強度を高め、基
板用コネクタ6をアッパケース2のコネクタ挿通開口1
0内に位置させるものである。
は複数のヒューズ装着部12やヒュージブルリンク装着
部13やリレー装着部14やコネクタ装着部15が形成
されると共に、一側部において電子回路基板7に対する
収容部16が上向きに膨出形成されている。回路基板収
容部16はケース長手方向に延びている。ケース長手方
向の収容部16とケース幅方向に並ぶコネクタ装着部1
5とに隣接して、アッパケース2の一角部寄りに矩形状
の前記コネクタ挿通開口10が形成されている。
高く上向きに突出している。各装着部12〜15内には
バスバー配線板41 〜44 からの上向きの板状ないしピ
ン状の雄端子(図示せず)が配置される。アッパケース
2は上壁11と前後左右の周壁17と下部開口(図示せ
ず)とを有し、ロアケース5は前後左右の周壁18と上
部開口19と底壁20とを有している。
(図示せず)は小電流用として、ヒュージブルリンク装
着部13に挿入されるヒュージブルリンク(図示せず)
は電源等の大電流用として用いられ、リレー装着部14
に挿入されるリレー(図示せず)は接点のオンオフで、
電子回路基板7やバスバー配線板41 〜44 に続く回路
(図示せず)を開閉し、コネクタ装着部15に挿入され
るコネクタ(図示せず)はバスバー配線板41 〜44 を
外部のワイヤハーネス(図示せず)のコネクタに接続さ
せ、基板用コネクタ6は電子回路基板7を同じく外部の
ワイヤハーネス(図示せず)のコネクタに接続させる。
バスバー配線板41 〜44 の枚数は四枚に限られるもの
ではない。
用)と、絶縁基板の表面上にパターン形成されたプリン
ト回路(図示せず)と、プリント回路の要所に接続され
た抵抗やダイオードやコンデンサ等の電子部品(図示せ
ず)を備えている。電子回路基板7の一端寄りに基板用
コネクタ6が接続固定され、電子回路基板7と基板用コ
ネクタ6とで回路基板組立体3が構成されている。基板
用コネクタ6に対する接続固定部21において電子回路
基板7は基板用コネクタ6の上端6aよりも低い位置で
矩形状に切欠(22)されている。
斜視図を示す如く、一方(上半部)にコネクタ嵌合部2
3、他方(下半部)に基板接続部24と前記支持壁9、
中間に前記固定部8をそれぞれ備えたものであり、コネ
クタ嵌合部23と基板接続部24とに、略L字状に屈曲
した断面矩形ピン状の複数本の雄型の端子25の各電気
接触部26,27が配置されている。
号23で代用)と周壁内のコネクタ嵌合室28内に突出
した一方の電気接触部26(図2)とで構成され、基板
接続部24は、合成樹脂製のコネクタハウジング29の
底壁(基壁)30を貫通して固定部8の突出方向に90
°に屈曲した他方の電気接触部27(図3)で構成され
ている。底壁30の端子貫通部分30aは厚肉に突出形
成されている。
と、一方の電気接触部26に真直に続き、コネクタハウ
ジング29の底壁30を貫通した真直な部分33(図
3)と、底壁30の下方で屈曲部43を経て水平に延び
た他方の電気接触部27とで構成されている。
に鍔状のリブ31がほぼ半周に渡って形成され、リブ3
1はもう半周において左右一対の支持壁9に一体的に連
続している。支持壁9は横断面略L字状に形成され、側
方の壁部9aと正面側の壁部9bとが湾曲状の交差部9
cで一体に続いている。支持壁9の先端(下端)9dは
端子25の他方の水平な電気接触部27よりも下方に長
く突出して位置している。リブ31は例えば図1のアッ
パケース2の裏面に当接して、基板用コネクタ6の上方
位置(挿通開口10からの突出長さ)が規定される。
は矩形状の開口32が設けられ、開口32の内幅L
1 (図2,図4)は複数本の端子25の両側端の間の距
離L2 (図3,図4)よりも少し広く設定されて、開口
32から端子25の状態が目視確認できるようになって
いる。図3の如く一対の支持壁9はフードとして作用
し、複数の端子25(少なくとも前後二段の端子の外側
の一段目の端子)の付根側の垂直な部分33(図3)を
両側から覆って、外部との干渉から保護している。これ
により、端子25の曲り変形等が防止される。内側の二
段目の端子25は一段目の端子25で覆われて保護され
ている。内側の端子25は外側の端子25よりも全長が
短く形成されている。
4で連結されている。支持壁9が断面略L字状に形成さ
れ、且つ一対の支持壁9がリブ34で連結されたこと
で、支持壁9の機械的強度が高められている。正面側の
リブ9bと背面側のリブ9aとは支持壁9の基部側で段
差35を介して一体に続いている。
ネクタハウジング29の背面側の壁部39から直角に突
出して、すなわちコネクタ嵌合直交方向に突出してい
る。図2で符号36は、相手側コネクタ37(図6)の
可撓性ロックアーム(図示せず)の突起に対する係合
溝、38は相手側コネクタ37に対するガイドリブ、3
9は同じくガイド溝をそれぞれ示す。
固定部8はコネクタハウジング29の背面側で左右一対
が矩形柱状に水平方向に突出し、垂直な電子回路基板7
に雄ねじ部材40で固定されている。固定部8と雄ねじ
部材40の形態は従来の技術で説明したのと同様である
ので詳細な説明は省略する。端子25の他方の電気接触
部27は固定部8よりも長く突出し、電子回路基板7を
貫通して電子回路基板7の裏面側のプリント回路(図示
せず)にハンダ41で接続固定されている。これらの構
成も従来と同様であり、プリント回路以外の銅箔等の回
路を用いることも可能である。
部、35はリブ34に続く段差部、41 ,42 はバスバ
ー配線板をそれぞれ示す。配線板積層体4は基板用コネ
クタ6の下方すなわち相手コネクタ37(図6)の嵌合
方向に位置している。下側のバスバー配線板42 は上側
のバスバー配線板41 よりも外側に突出して位置し、且
つ基板用コネクタ6の近傍の部分が少し切欠(42)さ
れている。垂直な電子回路基板7の下端7a(図6)は
例えば配線板積層体4の下側のロアケース5の底壁20
(図5)に当接する。
の例えば下面側に導電回路である金属製のバスバー(図
示せず)が所要パターンで配設され、最上層のバスバー
配線板41 及び中間のバスバー配線板42 ,43 を貫通
して所要箇所にバスバーのタブ端子(図示せず)が立上
げられている。バスバー配線板41 〜44 は絶縁基板と
バスバーとで構成され、バスバーは絶縁基板の例えば下
面側の溝に収容されている。
に位置し、図5,図6の如く最上層のバスバー配線板4
1 の上面に支持壁9の下端面9dが当接する。支持壁9
は電子回路基板7寄りではなく、電子回路基板7とは離
間する側においてコネクタハウジング29に一体に配設
されている。すなわち、一対の固定部8とは反対側に一
対の支持壁9が配設されている。従って、支持壁9は電
子回路基板7の上面を確実にとらえることができる。ま
た、支持壁9は相手コネクタ37の嵌合方向に突出し、
固定部8と支持壁9とは直交方向に突出している。これ
により、支持壁9が何ら撓むことなく、相手コネクタ6
の押圧力を確実に受け止めることができる。
側にバスバーが配置されていれば、支持壁9が絶縁基板
の平坦な上面に当接するから、安定性が良い。たとえ絶
縁基板の上面側にバスバーを配置する場合でも、上面側
の溝内にバスバーを収容することで、支持壁9がバスバ
ー配線板41 の上面に安定して当接する。支持壁9は絶
縁性の合成樹脂で形成されるから、たとえバスバーと接
触しても何ら問題はない。
バー配線板41 の上面に当接することで、支持壁9と一
体の基板用コネクタ6がバスバー配線板41 上に支持さ
れる。これにより、相手側の雄型のコネクタ37(図
6)を雌型の基板用コネクタ6に挿入嵌合させる際に、
基板用コネクタ6が固定部8と支持壁9との両方で両持
ち状にしっかりと支持されるから、基板用コネクタ6の
下向きの変位が阻止され、端子25の撓みが阻止され
て、端子25と電子回路基板7とのハンダ接続部(符号
41で代用)に無理な力が作用せず、ハンダ41のクラ
ック等の発生が防止される。また、基板用コネクタ6が
傾かず、両コネクタ6,37の接続がこじり等なく真直
に低力でスムーズに行われ、両コネクタ6,37の端子
同士のこじり変形や傷付き等が防止される。
て配線板積層体4で受け止められ、配線板積層体4に作
用した押圧力はロアケース5でしっかりと受け止められ
る。例えば最下層のバスバー配線板44 はロアケース5
の周壁18(図5)の縁部に、又は底壁から突出した支
柱(図示せず)に当接支持されている。あるいは四枚以
上のバスバー配線板(図示せず)を積層して、最下層の
バスバー配線板をロアケース5の底壁20(図5)に、
あるいは底壁20から突出した支柱(図示せず)に当接
させることも可能である。
7を介して同じくロアケース5でしっかりと受け止めら
れる。電子回路基板7の下端7aを例えば中間又は下層
側のバスバー配線板42 〜44 の上面に当接させるよう
にすることも可能である。
パケース2(図1)の裏面に当接させた場合は、アッパ
ケース2をロアケース5に係止突起と係合孔といった係
止手段(図示せず)で係止させると同時に、リブ31と
支持壁9とで基板用コネクタ6がアッパケース2と配線
板積層体4との間に挟持され、基板用コネクタ6の上下
方向のガタ付きが防止される。これによっても、端子2
5と電子回路基板7とのハンダ接続部41に振動等の無
理な力が作用せず、ハンダ接続部41が安全に保護され
る。
二列に配置されているが、一列ないし三列以上に配置す
ることも可能である。また、図6の状態を90度反転さ
せて、電子回路基板7を水平に配置し、基板用コネクタ
6のコネクタ嵌合室28の開口28aを水平方向に位置
させ、基板用コネクタ6の後方に突出した支持壁9を垂
直方向のバスバー配線板41 に当接させるようにするこ
とも可能である。この場合、基板用コネクタ6の先端部
は接続箱本体の上向きの挿通開口10ではなく横向きの
挿通開口から外部に突出する。接続箱本体は例えばアッ
パケース2とロアケース3とで構成される。
プリント配線板を用いることも可能である。この場合、
最上層のプリント配線板の上面に基板用コネクタ6の支
持壁9が当接することは言うまでもない。プリント配線
板のプリント回路導体を絶縁基板の裏面側に配設するこ
とで、支持壁9の当接で回路導体に悪影響を及ぼすこと
が防止される。
ば、基板用コネクタの一方が固定部で回路基板に支持さ
れ、基板用コネクタの他方が支持部で配線板に支持され
るから、基板用コネクタが両持ち状に支持されて、コネ
クタ嵌合時における固定部を支点とした基板用コネクタ
の傾きが阻止される。これにより、端子と回路基板との
ハンダ接続部に無理が力が作用せず、ハンダのクラック
や固定部における回路基板の破損や変形が防止され、相
手コネクタとの嵌合がこじり等なくスムーズに行われ
る。従って、基板用コネクタと回路基板との電気的接続
の信頼性が向上し、製品品質が向上すると共に、コネク
タ嵌合作業が正確化する。
クタに相手コネクタが嵌合する時の押圧力の方向と支持
部の突出方向とが一致するから、支持部に何ら曲げ力が
作用せず、支持部が撓むことがなく、コネクタ嵌合時の
押圧力をしっかりと受け止める。これにより、請求項1
記載の発明の効果が助長される。
クタが両側の支持部で安定良く支えられ、基板用コネク
タが幅方向(回路基板と平行な方向)に傾くことが防止
されるから、請求項1記載の発明の効果が一層助長され
る。
の支持部で囲まれて外部との干渉等から保護されるか
ら、端子の曲り変形等が防止され、製品品質が確保され
る。また、壁状の支持部により、回路基板との当接面積
が増大し、コネクタ嵌合時や外部との干渉時等の一層大
きな押圧力を確実に受け止めることができ、請求項1記
載の発明の効果が一層助長される。
板との干渉が防止され、端子と配線板との変形や傷付き
や短絡等が防止されると共に、端子が支持部の内側に位
置することで、端子と外部との干渉が防止され、これら
により、製品品質が確保される。
配線板とが接続箱本体内で支持されて、基板用コネクタ
への相手側コネクタの嵌合時の押圧力が固定部と回路基
板と接続箱本体とで受け止められ、且つ支持部と配線板
と接続箱本体とでしっかりと受け止められるから、電気
接続箱のコネクタ嵌合時の品質が向上する。
施形態を示す分解斜視図である。
側)から見た斜視図である。
見た斜視図である。
である。
である。
図である。
Claims (6)
- 【請求項1】 基板用コネクタの一方の固定部が回路基
板に固定され、該基板用コネクタの端子が該回路基板に
ハンダ接続され、該回路基板に隣接して配線板が配設さ
れた基板用コネクタの取付構造において、 前記基板用コネクタの他方に支持部が突設され、該支持
部が前記配線板に当接して、該基板用コネクタが該支持
部と前記固定部との両方で支持されたことを特徴とする
基板用コネクタの取付構造。 - 【請求項2】 前記固定部と前記支持部とが直交する方
向に突出され、該支持部が相手コネクタの嵌合方向にお
いて前記配線板に当接したことを特徴とする請求項1記
載の基板用コネクタの取付構造。 - 【請求項3】 前記支持部が前記基板用コネクタの両側
に一対配設されたことを特徴とする請求項1又は2記載
の基板用コネクタの取付構造。 - 【請求項4】 前記一対の支持部が壁状に形成され、該
一対の支持部の内側に前記端子が囲まれて位置したこと
を特徴とする請求項3記載の基板用コネクタの取付構
造。 - 【請求項5】 前記支持部が前記端子よりも前記配線板
に向けて長く突出したことを特徴とする請求項1〜4の
何れか記載の基板用コネクタの取付構造。 - 【請求項6】 前記回路基板と前記配線板とが接続箱本
体の内側に収容され、前記基板用コネクタが該接続箱本
体の挿通開口内に位置したことを特徴とする請求項1〜
5の何か記載の基板用コネクタの取付構造。
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