JPH05182700A - 端子装置 - Google Patents

端子装置

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JPH05182700A
JPH05182700A JP34685591A JP34685591A JPH05182700A JP H05182700 A JPH05182700 A JP H05182700A JP 34685591 A JP34685591 A JP 34685591A JP 34685591 A JP34685591 A JP 34685591A JP H05182700 A JPH05182700 A JP H05182700A
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JP
Japan
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terminal
terminal block
terminal device
locking
terminals
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JP34685591A
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Shinichi Hirai
新一 平井
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Shinko Seisakusho KK
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Shinko Seisakusho KK
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Abstract

(57)【要約】 【構成】 両側面27,28にそれぞれ係合部A,Bを形成
し、下面を開口した略箱状の端子台本体21につき、複数
種の幅寸法を有するものを用意する。これらの端子台本
体21a ,21b ,21c ,21d に、それぞれ下方に端子部61
を突設した鎖錠端子51を嵌合して取付ける。係合部A,
Bを係合し、端子台本体21を連結する。 【効果】 端子部61間の離間寸法を必要十分な寸法に容
易に設定できる。端子装置を小型化できる。製造効率を
向上してコストを低減できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、電線が鎖錠接続される
鎖錠端子を内臓した端子台本体を連結してなる端子装置
に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の端子装置としては、例え
ば、図9に示すように、実開平3−82562号公報に
記載されたプリント配線基板用の端子装置が知られてい
る。
【0003】この端子装置は、合成樹脂により下面を開
口した函形状に成形された端子台本体内1に、金属板を
プレス加工により屈曲形成してなる鎖錠端子2を2個並
べて嵌合し、構成されている。
【0004】そして、この端子台本体1の両側には、対
をなす係合部3,4が形成されており、これらの係合部
3,4をそれぞれ他の端子台本体1の係合部4,3に係
合することにより、端子台本体1を複数個連結して使用
し得るようになっている。
【0005】また、鎖錠端子2は、ほぼ矩形枠状に屈曲
形成された鎖錠接続部5と、この鎖錠接続部5の底部か
ら下方へ切り起こされ、プリント配線基板に接続される
端子部6とにより構成されている。
【0006】そして、かかる端子装置においては、端子
台本体1を複数個連結した状態で、1つの端子台本体1
に取付けられた2つの鎖錠端子2,2の各端子部6,6
間の離間寸法P1 と、互いに連結された端子台本体1,
1の、係合部3,4を介して隣接する鎖錠端子2,2の
各端子部6,6間の離間寸法P2 とが、等しくなるよう
に形成されている。
【0007】そして、このように連結された端子台本体
1は、各端子部6を半田付けなどしてプリント配線基板
に取付けられ、この状態で、端子台本体1の上面部に形
成された通孔から電線を挿入すると、この電線が鎖錠端
子2の鎖錠接続部5に挾着保持されて鎖錠接続されるよ
うになっている。
【0008】また、この端子装置には、挾着した電線を
解放するためのリリースボタン8が設けられている。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】ところで、プリント配
線基板と電線とを接続する端子装置の、各鎖錠端子2,
2の各端子部6,6間には、それぞれ異なる様々な高さ
の電圧が印加されることになる。そして、電気用品取締
法による電気用品の技術基準には、端子間に加わる電圧
の大きさによりそれぞれ保持すべき、各端子間の離間寸
法(絶縁距離)が定められている。
【0010】したがって、上記のような端子装置におい
ては、各々の端子部6,6間の離間寸法P1 ,P2 は、
プリント基板への取付け方法、あるいは端子台本体1の
内部構造によるのみではなく、電気用品の技術基準に基
づく絶縁距離の定めにより決定され、すなわち、印加さ
れる電圧が高いものほど、端子部間6,6の離間寸法P
1 ,P2 を大きくしなければならない。
【0011】そこで、このような端子装置においては、
一般に、この端子装置を使用するプリント基板に印加さ
れる電圧の最大のものに適合できるように、端子部6,
6間の離間寸法P1 ,P2 が大きく設定されている。
【0012】しかしながら、このような端子装置では、
印加される電圧が低い端子部6,6間においては必要以
上の絶縁距離を設定することになり、端子装置の小型化
が困難になり、また、材料の使用量の増加などにより、
コスト高となるなどの問題を有している。
【0013】この点、従来、細長形状の端子台本体を一
体的に形成し、端子部間の離間寸法が異なる状態で、多
数の鎖錠端子を取付け得るようにした端子装置が知られ
ているが、このような端子装置においても、対応し得る
端子部間の離間寸法には一定の限度があり、すなわち、
対応し得る電圧が一定限度以下になるとともに、端子装
置の小型化が困難であるとの問題を有している。
【0014】本発明は、このような点に鑑みなされたも
ので、端子間に印加される電圧に応じて端子間に必要十
分な離間寸法を確保でき、かつ小型化することができる
端子装置を提供することを目的とする。
【0015】
【課題を解決するための手段】本発明の請求項1記載の
端子装置は、両側にそれぞれ連結部を形成した複数種の
端子台本体と、これらの端子台本体にそれぞれ内蔵さ
れ、外部から挿入される電線を挾着する鎖錠接続部およ
び前記端子台本体の外部に突設される端子部が形成され
た鎖錠端子とを備え、前記複数種の端子台本体を前記係
合部を互いに係合して連結した状態で、前記端子部間の
離間寸法が、連結される前記複数種の端子台本体により
それぞれ異なるようにしたものである。
【0016】本発明の請求項2記載の端子装置は、請求
項1記載の端子装置において、各端子台本体に、それぞ
れ一対の鎖錠端子を内蔵したものである。
【0017】
【作用】本発明の端子装置は、鎖錠端子から端子台本体
の外部に突設された端子部を、プリント基板などの被接
続部材に形成した取付孔に挿通した状態で半田付けする
ことなどにより、プリント基板などに機械的および電気
的に接続される。外部から鎖錠端子に電線を挿入する
と、この鎖錠端子の鎖錠接続部にて電線が挾着され、鎖
錠接続される。複数種の端子台本体の係合部を互いに係
合して連結することにより、端子部間の離間寸法が種々
に設定される。
【0018】
【実施例】以下、本発明の端子装置の一実施例の構成を
図面を参照して説明する。なお、この実施例の端子装置
は、器具内配線のためにプリント配線基板に実装される
ものである。
【0019】図1ないし図4において、21はポリアミド
などの絶縁体により成形された端子台本体で、この端子
台本体21には、それぞれ異なる幅寸法を有する複数種の
端子台本体21、例えば端子台本体21a ,21b ,21c ,21
d がある。そして、これらの端子台本体21は、それぞれ
下面を開口した函形状になっており、また、各端子台本
体21の内部には、それぞれ同形状の端子収納室23が形成
されている。
【0020】そして、端子台本体21の一方の側面部27か
らは、係合部としての連結凸部Aが形成され、端子台本
体21の他方の側面部28には、他の端子台本体21の連結凸
部Aが係合される係合部としての連結凹部Bが形成され
ている。
【0021】この連結凸部Aは、側面部27から縦長板状
に突設された基部27a と、この基部27a からさらに縦長
板状に突設された係合片部27b とからなり、この係合片
部27b は、前後方向に拡幅されているとともに側方へ縦
長板状に突設されている。
【0022】また、連結凹部Bは、端子台本体21の他方
の側面部28から突設された一対の突条28b ,28b によっ
て形成され、また、これらの各突条28b ,28b の内側に
はそれぞれ外側に向かう凹部28c ,28c が形成されてい
る。
【0023】そして、端子台本体21の上面部30には、各
端子収納室23にそれぞれ臨んで、電線通孔31と導通試験
孔32とが上下方向へ貫通形成されている。
【0024】また、電線通孔31は、丸孔状で、端子収納
室23の後端部近傍に形成されている。そして、電線通孔
31の上部には、略角柱状の電線導入部34が突設されてい
る。そして、この電線導入部34に電線通孔31と同心状で
やや拡径された電線導入孔34a が上下方向へ貫通形成さ
れ、この電線導入孔34a と電線通孔31とがテーパ部34b
を介して接続されている。
【0025】また、導通試験孔32は、丸孔状で、端子収
納室23の前端部近傍に形成されている。
【0026】そして、端子収納室23に臨んで、端子台本
体21の前面部36に角孔状の係止孔37が貫通形成されてい
る。
【0027】また、各端子収納室23の内部においては、
図4に示すように、前後の端面の両側の縁部に沿って、
下方へ抜ける凹溝41,42が、左右両側方向に向かってそ
れぞれ凹設されている。また、前側の凹溝41の上端部に
は、係止段部41a が形成されている。
【0028】さらに、端子収納室23の前端面の上部に
は、上下方向に延びる突条43が内側に向かって突設され
ており、また、端子収納室23の後端面は縁部を残して凹
設され、矩形状の凹部44がそれぞれ形成されている。
【0029】そして、このように形成された端子台本体
21の端子収納室23の内部に、鎖錠端子51が嵌合されてい
る。
【0030】この鎖錠端子51は、図4ないし図6に示す
ように、ステンレスを基板材とし銅を片面被覆材とする
2層のクラッド鋼を、銅側の面が内面となるようにプレ
ス加工などにより屈曲形成して構成したものである。こ
のクラッド鋼は、周知のように、基板材の片面に被覆材
を圧延などの方法によりクラッドさせた複合材料であ
り、市販されているものである。なお、本実施例では、
鎖錠端子51の表面にスズメッキ層が形成されている。
【0031】そして、この鎖錠端子51は、略矩形状の底
板部52と、この底板部52の前後両端縁からそれぞれ上方
へほぼ垂直に屈曲された前部側板部53および後部側板部
54と、この前部側板部53の上端部から後部側板部54へ向
けて滑らかにかつ鋭角をなして屈曲された傾斜板部56と
を一体に有しており、側面視ほぼ矩形の鎖錠接続部57が
形成されている。
【0032】そして、この傾斜板部56は、先端部56a に
向かって全体として下方に傾斜しているとともに、捻り
形成され、先端部56a において、一方の側縁56b から他
方の側縁56c に向かって下方に傾斜するようになってい
る。なお、本実施例においては、図5に示すように、正
面視左側の側縁56c が正面視右側の側縁56b に対して下
方に位置するように形成されているが、反対方向に傾斜
するように形成することもできる。
【0033】また、このように形成された状態で、銅側
の面すなわち被覆材側が内側に位置し、傾斜板部56の先
端部56a が、自然状態にあって、後部側板部54の内面部
54aに弾性的に当接するようになっている。また、この
傾斜板部56の先端部56a と、後部側板部54の内面部54a
との当接部分は、端子台本体21の各電線通孔24の下方に
位置するようになっている。
【0034】また、底板部52および傾斜板部56の左右方
向の幅寸法は、前後の側板部53,54の左右方向の幅寸法
よりも若干小さく形成されており、これらの前後の側板
部53,54の左右に突出した両側縁部が、端子収納室23の
各凹溝41,42にそれぞれ嵌合されている。
【0035】さらに、前部側板部53の中間位置から、こ
の前部側板部53と傾斜板部56との間の屈曲部分にかけ
て、この前部側板部53の長手方向に沿って下端部を残し
て内方に切り起こされ、切欠部58が形成されており、こ
の切欠部58に各端子収納室23の突条43がそれぞれ嵌合さ
れている。
【0036】そして、この前部側板部53の一側の縁部に
沿った上下方向の中間位置には、端子台本体21の係止孔
31に係合される前側係止片53a が上端部を残して切り起
こし形成されており、また、この前部側板部53の両側縁
部の上端部には、端子収納室23の前側の凹溝41の係止部
41a に係合する切欠部53b が形成されている。
【0037】一方、後部側板部54には、左右両側縁部に
沿って、端子収納室23の後側面の縁部に当接する後側係
止片54b ,54b が、上端部を残してそれぞれ切り起こし
形成されている。
【0038】さらに、底板部52からは、端子部61が下方
へほぼ垂直に切り起こし形成され、図示しないプリント
配線基板へ接続されるようになっている。
【0039】次に、本実施例の端子装置を用いた電線W
の接続作業について説明する。
【0040】まず、電気用品の技術基準に基づく絶縁距
離の定めに基づき、端子間に印加される電圧に応じて、
この端子装置の端子部61,61間の必要な離間寸法(絶縁
距離)を算定する。
【0041】そして、この算定した絶縁距離に合わせ
て、複数種用意した端子台本体21の中から必要な端子台
本体21、例えば、端子台本体21a ,21b ,21c ,21d を
取出し、これらの各端子台本体21にそれぞれ鎖錠端子51
を嵌合して取付けたうえ、これらの各端子台本体21の連
結凸部Aおよび連結凹部Bをそれぞれ他の端子台本体21
の連結凹部Bおよび連結凸部Aに係合させて、複数個の
端子台本体21を左右方向に並べて連結する。
【0042】そして、この端子装置をプリント配線基板
上に搭載する。すなわち、鎖錠端子51の端子部61を半田
付などによりプリント配線基板に形成された取付孔に機
械的かつ電気的に接続する。このとき、端子部61におい
て、鎖錠端子51を構成するクラッド鋼の銅からなる被覆
部も、プリント配線基板に接続される。
【0043】そして、電線導入孔34a および電線通孔31
を介して、端子台本体21内に上側外方から電線Wを挿入
する。すると、図4に二点鎖線にて示すように、この電
線Wが、鎖錠端子51の付勢力に抗して、後部側板部51の
内面部54a と傾斜板部56の先端部56a との間を拡開して
挿入される。
【0044】そして、挿入動作を止めると、この電線W
は、鎖錠端子51の付勢力により、後部側板部54の内面部
54a と傾斜板部56の先端部56a との間に弾性的に挟着さ
れて、鎖錠端子51に鎖錠接続されることになる。すなわ
ち、電線Wが、傾斜板部56の先端部56a により機械的に
保持されるとともに、鎖錠端子51を構成するクラッド鋼
の銅からなる被覆部にスズメッキ層を介して電気的に接
続され、この被覆部を介してプリント配線基板に電気的
に接続される。
【0045】そして、本実施例の端子装置によれば、数
種の端子台本体21、例えば端子台本体21a ,21b ,21c
,21d を用意して、これらの端子台本体21を組合わせ
て連結することにより、端子間に印加される電圧に応じ
て、端子部61,61間の離間寸法(絶縁距離)を必要十分
な寸法、例えばL1 ,L2 ,L3 に容易に設定すること
ができる。そこで、端子装置を必要以上に大きくする必
要がなく、部品の小型化が可能になるとともに、コスト
を低減して製造効率を向上することができる。
【0046】また、鎖錠端子51を構成するクラッド鋼は
弾性および強度に優れたステンレスが基板材になってい
ることにより、傾斜板部56は十分な弾性を有することに
なり、この傾斜板部56により電線Wを機械的に確実に保
持することができるとともに、鎖錠端子51の強度も十分
高いものとなる。また、クラッド鋼の導電性のよい銅か
らなる被覆材により電線Wがプリント配線基板に電気的
に確実に接続される。こうして、電線Wの機械的接続と
電気的接続との両方が良好なものとなり、信頼性を向上
することができる。
【0047】そして、誤接続などの場合において、鎖錠
接続された電線Wを外すには、まず、この電線Wを、こ
の端子装置の上部近傍にて切断する。そして、残った電
線Wを、所定の方向、本実施例においては、一般的なね
じと同様に上面視左回しに回転すると、電線Wの軸方向
に対して傾斜した傾斜板部56の先端部56a が、この電線
Wの外周面に螺合して、この電線Wの外周面に螺旋状の
ねじ溝を形成する状態で、電線Wが上方へ移動して、鎖
錠端子51から離脱し、容易に端子装置から外部に取外す
ことができる。
【0048】また、検電用のプロープなどを、各導通試
験孔32を介して端子装置の内部に挿入し、各鎖錠端子51
に接触させることにより、端子装置の導通試験を行うこ
とができる。
【0049】なお、上記実施例では、1つの端子台本体
21内に1つのみ端子収納室23を形成し、この端子収納室
23に鎖錠端子51を取付けた構造について説明したが、図
7および図8に示すように、内部を左右方向中央部に形
成した隔壁により左右の端子収納室23,23に区画した端
子台本体64を用い、これらの端子収納室23,23にそれぞ
れ鎖錠端子51を取付けることもできる。
【0050】この端子台本体64では、端子台本体64を複
数個連結した状態で、1つの端子台本体64に取付けられ
た2つの鎖錠端子51,51の各端子部61,61間の離間寸法
4 と、互いに連結された端子台本体64,64の、係合部
A,Bを介して隣接する鎖錠端子51,51の各端子部64,
64間の離間寸法L5 とが、異なるように形成されてい
る。
【0051】そして、このような端子台本体64を用い
て、一般的な電圧に対応した絶縁距離を有する端子台本
体64をあらかじめ用意することにより、一般的な電圧が
印加される端子の接続の作業効率をより向上することが
できる。
【0052】また、1つの端子台本体21内に3つ以上の
鎖錠端子51を並設することもできる。
【0053】さらに、上記の各実施例では、ステンレス
からなる基板材の片面に銅からなる被覆材をクラッドし
てなる2層のクラッド鋼により鎖錠端子51を構成した
が、このようなクラッド鋼を用いずに、単なる金属板を
用いることもでき、また、ステンレスからなる基板材の
両面に銅からなる被覆材をクラッドしてなる3層のクラ
ッド鋼により鎖錠端子を構成してもよい。このような3
層のクラッド鋼を用いれば、枠状の鎖錠端子を加工する
とき、クラッド鋼のどちらの面を内面側にしてもよいの
で、銅側の面を内面側にする確認をする必要がなく、加
工性が向上する。
【0054】
【発明の効果】本発明の端子装置によれば、複数種の端
子台本体を用意し、これらの端子台本体を組合わせて連
結することにより、端子部間に印加される電圧に応じ
て、端子部間の離間寸法を必要十分な寸法に容易に設定
することができる。そこで、端子装置を必要以上に大き
くする必要がなく、端子装置の小型化が可能になるとと
もに、製造効率を向上してコストの低減を実現すること
ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の端子装置の一実施例を示す正面図であ
る。
【図2】同上端子装置の平面図である。
【図3】同上端子装置の側面図である。
【図4】同上端子装置の断面図である。
【図5】同上鎖錠端子の正面図である。
【図6】同上鎖錠端子の背面図である。
【図7】本発明の端子装置の他の実施例を示す正面図で
ある。
【図8】同上端子装置の平面図である。
【図9】従来の端子装置の一例を示す正面図である。
【符号の説明】
21 端子台本体 51 鎖錠端子 57 鎖錠接続部 61 端子部 A,B 連結部 L1 ,L2 ,L3 離間寸法 W 電線

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 両側にそれぞれ連結部を形成した複数種
    の端子台本体と、 これらの端子台本体にそれぞれ内蔵され、外部から挿入
    される電線を挾着する鎖錠接続部および前記端子台本体
    の外部に突設される端子部が形成された鎖錠端子とを備
    え、 前記複数種の端子台本体を前記係合部を互いに係合して
    連結した状態で、前記端子部間の離間寸法が、連結され
    る前記複数種の端子台本体によりそれぞれ異なるように
    したことを特徴とする端子装置。
  2. 【請求項2】 各端子台本体に、それぞれ一対の鎖錠端
    子を内蔵したことを特徴とする請求項1記載の端子装
    置。
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