JPH06330551A - ボックスカルバートの搬送方法及びその搬送装置 - Google Patents

ボックスカルバートの搬送方法及びその搬送装置

Info

Publication number
JPH06330551A
JPH06330551A JP14564293A JP14564293A JPH06330551A JP H06330551 A JPH06330551 A JP H06330551A JP 14564293 A JP14564293 A JP 14564293A JP 14564293 A JP14564293 A JP 14564293A JP H06330551 A JPH06330551 A JP H06330551A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
box culvert
base
culvert
box
lift
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP14564293A
Other languages
English (en)
Inventor
Yasuhiro Furukawa
康博 古川
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Individual
Original Assignee
Individual
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Individual filed Critical Individual
Priority to JP14564293A priority Critical patent/JPH06330551A/ja
Publication of JPH06330551A publication Critical patent/JPH06330551A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Abstract

(57)【要約】 【目的】 掘削形成した坑道用地内で、ボックスカルバ
ートを所定位置まで搬送し、既設置のものに密接状態で
据え付けできるようにする。 【構成】 駆動走行する左右の後輪13を有する走行台
車本体10の前部に、ボックスカルバートC内に進入
し、前部が前方に突出する左右の台脚20を連繋する。
走行台車本体10に対して台脚20を昇降するリフト機
構25、台脚20の前部に有する前輪23を既設置のボ
ックスカルバートCの底壁上方に上昇退避する前輪引上
げ機構31、台脚20の前部に有する補助輪24を昇降
する補助輪昇降手段41、左右の台脚20上に架装載置
し、ボックスカルバートCの天井壁内側面に当接して回
転あるいは横送りする支持テーブル50を備えて構成す
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、共同溝、下水道、地下
坑道、地下鉄工事等に使用するボックスカルバートを設
置位置まで搬送し、据え付けるもので、構築すべき掘削
坑道の路床に沿って搬入できるようにしたボックスカル
バートの搬送方法及びその搬送装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、各種の地下坑道を構築するに際
し、掘削した坑道用地内での現場コンクリート打ちが極
めて面倒であったことを解消すべく、大型の角筒状のボ
ックスカルバートを連続的に設置し、各種の坑道として
使用することが行なわれている。このボックスカルバー
トの設置に際しては、設置現場で掘削した坑道用地内
に、クレーン等で吊り下げ搬入することが一般的に行な
われているが、これには坑道用地の近傍にクレーンを配
置する空間を必要とするから、狭隘地での設置作業は困
難であった。
【0003】そのため、実公平1−11825号公報に
係るボックスカルバートの搬送装置が提案されている。
これは、坑道に沿っているコンクリート路床の左右に掘
削した搬送用溝内にレールを敷設しておき、このレール
によって案内走行される走行台車上にボックスカルバー
トを昇降させる昇降台を備えたものである。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところが、この搬送装
置によると、コンクリート路床の左右に搬送用溝を掘削
形成し、この搬送用溝内にレールを敷設する必要がある
から、搬送のための準備、予備工事を行なわなければな
らないものである。また、この搬送用溝は、坑道の構築
終了後ではレールを撤去をしたり、埋め戻したりしなけ
ればらず、余分な労力と手間とが掛かり、極めて繁雑で
あった。
【0005】そこで、本発明は、叙上のような従来存し
た諸事情に鑑み創出されたもので、掘削形成した坑道用
地内に余分な搬送用溝を形成することなく、坑道用地内
での走行そのものによって所定位置まで搬入でき、しか
も、既設置のボックスカルバートに密接状態で連続据え
付けできるボックスカルバートの搬送方法及びその搬送
装置を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】上述した目的を達成する
ため、本発明に係るボックスカルバートの搬送方法にあ
っては、搬送すべきボックスカルバートCの内方に進入
した台脚20、支持テーブル50を介してボックスカル
バートCを持ち上げ、掘削形成された坑道用地の路床上
を走行台車本体10の後輪13及びボックスカルバート
Cの前方に突出した台脚20前部の前輪23によって走
行搬送し、据え付け位置では既設置のボックスカルバー
トCの底壁上面上に乗り上げた補助輪24によって一旦
は支持させておいて前輪23を上昇退避した後、再度の
前進走行によってボックスカルバートCを位置合せして
ボックスカルバートCを下ろし、据え付けることを特徴
としたものである。
【0007】また、この搬送方法を実施するためのボッ
クスカルバートの搬送装置にあっては、駆動走行する左
右の後輪13を有する走行台車本体10と、この走行台
車本体10の前部に連繋されていて、搬送すべきボック
スカルバートC内に後方から進入し、前部がボックスカ
ルバートCの前方に突出する左右の台脚20と、この台
脚20を走行台車本体10に対して昇降させるリフト機
構25と、台脚20の前部に有する前輪23を既設置の
ボックスカルバートCの底壁上方に上昇退避させる前輪
引上げ機構31と、同じく台脚20の前部に有する補助
輪24を昇降させる補助輪昇降手段41と、左右の台脚
20上に架装載置され、ボックスカルバートCの天井壁
内側面に当接する支持テーブル50とを備えていること
を特徴とする。
【0008】そして、搬送すべきボックスカルバートC
を持ち上げ、走行台車本体10の駆動走行によって路床
上を搬送するボックスカルバートの搬送装置において、
ボックスカルバートC内に進入し、ボックスカルバート
Cを内方から持ち上げる台脚20前部に、搬送中は路床
上を転動してボックスカルバートCを支持する前輪23
と、既設置のボックスカルバートCの底壁上面上に乗り
上げて搬送すべきボックスカルバートCを支持する補助
輪24とを配し、前輪23は、既設置のボックスカルバ
ートCの底壁上面上で台脚20の前部が支持されたとき
は上昇退避させる前輪引上げ機構31によって引上げ退
避あるいは接地下ろすようにし、補助輪24は、補助輪
昇降手段41によって昇降できるようにしたことを特徴
とする。
【0009】同様なボックスカルバートの搬送装置にお
いて、ボックスカルバートCを内方から持ち上げる台脚
20上には、持ち上げたボックスカルバートCを回転さ
せる支持テーブル50を載置し、また、持ち上げたボッ
クスカルバートCを左右方向で移動させる左右調整手段
55を備えた支持テーブル50を載置したことを特徴と
する。
【0010】更に、リフト機構25は、走行台車本体1
0前面に固定したリフトベース26と、このリフトベー
ス26の上下に互いにほぼ平行にして揺動自在に連結し
たリフトリンク27と、台脚20を連繋させていて、リ
フトリンク27夫々の先端に揺動自在に連結したリフト
ブロック28と、リフトベース26、リフトリンク27
相互間で連繋伸縮してリフトブロック28を昇降させる
リフトシリンダ29とを備えて構成することができる。
【0011】前輪引上げ機構31は、走行台車本体10
前面に台脚本体22と一体状にした台脚プレート30下
部に揺動自在に支承した上向きの側面ほぼL字状の第1
リンク33と、台脚プレート30、第1リンク33下部
相互間で連繋伸縮して台脚プレート30に対して第1リ
ンク33を揺動させる引上げシリンダ34と、第1リン
ク33上部に揺動自在に連繋されていて台脚本体22の
前後方向に沿ってスライドする進退ロッド35と、この
進退ロッド35前端に揺動自在に連繋されていて、台脚
本体22前部に揺動自在に支承した下向きの側面ほぼL
字状の第2リンク36と、この第2リンク36下方で台
脚本体22前部に揺動自在にほぼ平行させて支承した第
3リンク37と、第2リンク36、第3リンク37夫々
の先端に昇降自在になるよう連繋されていて、下端に前
輪23を有する前輪ホルダー38とを備えて構成するこ
とができる。
【0012】補助輪昇降手段41は、下端に補助輪24
を有するシリンダー構造のものとして台脚本体22前端
に配置形成して構成することができる。
【0013】支持テーブル50は、左右の台脚20相互
間に跨がって装架固定される固定テーブル51と、この
固定テーブル51上面に円周上に沿って配列したガイド
ローラー52によって回転可能にして固定テーブル51
上に載置した回転テーブル53と、左右調整手段55を
有して回転テーブル53上に立設した左右の支持ブロッ
ク54とを備えて構成することができる。
【0014】左右調整手段55は、支持ブロック54に
内蔵した左右調整モータ56の駆動力を伝達手段57を
介して、ボックスカルバートCの天井壁内側面に当接さ
れる左右調整ローラー58を転動回転させるものとして
構成することができる。
【0015】
【作用】本発明に係るボックスカルバートの搬送方法及
びその搬送装置にあって、搬送すべきボックスカルバー
トCの後方からの走行台車本体10の前進走行は、走行
台車本体10前方の台脚20をボックスカルバートC内
に進入させ、台脚20における補助輪24、前輪23を
ボックスカルバートCの前方に外出させる。
【0016】リフト機構25の持ち上げ作動によって台
脚20、支持テーブル50を一体状に上昇させ、ボック
スカルバートCの天井壁内側面に左右調整手段55を当
接させることでボックスカルバートCを内方から持ち上
げ、後輪13、前輪23の4点で支持させる。
【0017】持ち上げた状態での走行台車本体10の走
行は、掘削形成されている坑道用地内の路床上で、ボッ
クスカルバートCを所定位置に搬送させ、既設置のボッ
クスカルバートCの底壁上面上への補助輪24の乗り上
げは、ボックスカルバートCを後輪13、補助輪24の
4点で支持させる。
【0018】この後輪13、補助輪24の4点で支持し
ているときにおいて、前輪引上げ機構31の前輪23の
引上げ作動は、前輪23をボックスカルバートCの底壁
高さに比し上方位置になるよう上昇退避させ、この上昇
退避でも、ボックスカルバートCを上下、左右に移動さ
せずに持ち上げ状態で支持させている。次いで、走行台
車本体10によった前進走行は、搬送しているボックス
カルバートCを既設置のボックスカルバートCの後端面
に位置合せ接合させる。位置合せ後のリフト機構25の
下ろし作動は、台脚20、支持テーブル50を下降さ
せ、ボックスカルバートCを路床面に下ろす。
【0019】リフト機構25は、リフトシリンダ29の
作動で、リフトベース26、リフトリンク27、リフト
ブロック28から成るリンク機構を介して台脚20、支
持テーブル50を昇降させるもので、これらで支持する
多大な荷重のボックスカルバートCを十分に持ち上げさ
せる。
【0020】また、前輪引上げ機構31において、台脚
20の台脚本体22の前後で揺動する第1リンク33、
第2リンク36、台脚本体22内で前後に進退する進退
ロッド35、昇降する前輪ホルダー38を介して、走行
台車本体10側からの引上げシリンダ34に対する作動
指示で前輪23を引上げさせる。すなわち、搬送すべき
ボックスカルバートCの後方からで、これ(C)の前方
に突出している前輪23を引上げあるいは接地させる。
【0021】支持テーブル50は、固定テーブル51に
対する回転テーブル53の回転によって、持ち上げてい
るボックスカルバートCを平面上で回転させ、据え付け
るべき位置に対しての回転位相で位置合せの微調整を行
なわせる。
【0022】また、支持テーブル50の左右調整手段5
5は、持ち上げているボックスカルバートCの天井壁内
側面に当接する左右調整ローラー58の回転でボックス
カルバートCを左右方向で移動させ、据え付けるべき位
置に対する横送りで位置合せの微調整を行なわせる。
【0023】
【実施例】以下、図面を参照して本発明に係る搬送方法
及びその搬送装置の一実施例を説明するに、図において
示される符号10は、所定のボックスカルバートCを埋
設すべく掘削された坑道用地の路床上を走行する走行台
車本体であり、この走行台車本体10の前方に、ボック
スカルバートC内に進入し、ボックスカルバートCを持
ち上げるよう昇降する前後に長い左右一対の台脚20を
連繋してある。
【0024】走行台車本体10は、図1に示すように、
ほぼボックス状のフレーム11下部に、内蔵した走行モ
ータ12によって駆動回転される左右の後輪13を有し
ている。後輪13は、図2に示すように、ギヤードモー
タ14の駆動で揺動するタイロット15によって左右方
向に操舵され、このときの操舵量は、リンク、ロッド等
から成る表示伝達手段16を介して、フレーム11上に
表示してあるカーブ量表示板17を指示目盛り18によ
って揺動支持するようにしてある(図2、図3、図7参
照)。
【0025】台脚20夫々は、フレーム11前面に付設
した台脚ベース21に設けられたリフト機構25を介し
て昇降されるもので、この左右の台脚20相互間に架装
載置された支持テーブル50によってボックスカルバー
トCを内方から当接支持する。台脚20自体は、図1に
示すように、搬送させるボックスカルバートCの長さに
比しやや長くした中空状に形成されて、リフト機構25
に連繋している台脚プレート30と一体状になっている
台脚本体22の前部に、後輪13と共にボックスカルバ
ートCを支持するよう、路床上で転動する前輪23及び
既設置のボックスカルバートCの底壁上面上で転動する
補助輪24を有し、前輪23は前輪引上げ機構31によ
って引上げ退避されるようにし、補助輪24は補助輪昇
降手段41によって昇降調整されるようにしてある。な
お、図中符号39は、台脚本体22のほぼ中央下部に配
した適数のセンターテークアップローラで、台脚20自
体をボックスカルバートC内に進入あるいは抜去させる
とき、その底壁上面上を台脚20自体が円滑に移動でき
るようにしてある。
【0026】リフト機構25は、図3に示すように、台
脚ベース21に固定したリフトベース26と、このリフ
トベース26の上下に互いにほぼ平行にして揺動自在に
連結したリフトリンク27と、台脚20を連繋させてい
て、リフトリンク27夫々の先端に揺動自在に連結した
リフトブロック28と、リフトベース26、リフトリン
ク27相互間で連繋伸縮してリフトブロック28を昇降
させるリフトシリンダ29とを備えて成る。そして、リ
フトブロック28前面に左右方向に沿って張り出し状に
固定した後述のスライドベース61に、台脚プレート3
0をスライド自在に設けてあることで、リフトブロック
28に台脚プレート30を連繋させてある。また、リフ
トブロック28の昇降に追随昇降する台脚プレート30
には、後述する引上げベース32に対して円滑に昇降案
内させるため、台脚プレート30、引上げベース32相
互間は、上下の補助リフトリンク40A,40Bを介し
て連繋してある(図1参照)。
【0027】前輪引上げ機構31は、図1に示すよう
に、台脚ベース21に左右方向でスライド自在に支持し
てある引上げベース32に関連設置した台脚プレート3
0、台脚本体22に設けてある。すなわち、前記台脚プ
レート30下部に揺動自在に支承した上向きの側面ほぼ
L字状の第1リンク33と、台脚プレート30に連繋し
た上部の補助リフトリンク40A、第1リンク33下部
相互間で連繋伸縮して第1リンク33を揺動させる引上
げシリンダ34と、第1リンク33上部に揺動自在に連
繋されていて台脚本体22の前後方向に沿ってスライド
する進退ロッド35と、この進退ロッド35前端に揺動
自在に連繋されていて、台脚本体22前端に揺動自在に
支承した下向きの側面ほぼL字状の第2リンク36と、
この第2リンク36下方でこれ36にほぼ平行させて台
脚本体22前部に揺動自在に支承した第3リンク37
と、第2リンク36、第3リンク37夫々の先端に連繋
されていて、下端に前輪23を有する前輪ホルダー38
とを備えて成る。
【0028】補助輪昇降手段41は、台脚本体22前端
に配置形成されていて、下端に補助輪24を有するシリ
ンダー構造のものとしてあり、補助輪24を台脚本体2
2下面から突出下降させたときの高さ位置は、既設置の
ボックスカルバートCの底壁上面位置に対応し、また、
リフト機構25の作動と共にボックスカルバートCを下
降させるときは縮小し、補助輪24を台脚本体22下面
側位置までに上昇させる(図1参照)。
【0029】しかして、前輪引上げ機構31によって前
輪23を上昇退避させた状態で、走行台車本体10の前
進走行によって台脚20をボックスカルバートC内に進
入させ、前輪23及び補助輪24がボックスカルバート
Cの前方に外出位置した後に、前輪引上げ機構31によ
って前輪23を下降させる。そして、リフト機構25に
よってボックスカルバートCを持ち上げた状態では、後
輪13、前輪23の4点支持となり、また、補助輪24
が既設置のボックスカルバートCの底壁上面上に乗り上
げ進入したときは、後輪13、補助輪24の4点支持と
なるものとしてある。
【0030】支持テーブル50は、図1、図2、図5、
図6に示すように、左右の台脚本体22相互間に跨がっ
て装架固定される固定テーブル51と、この固定テーブ
ル51上面に円周上に沿って配列したガイドローラー5
2によって回転可能にして固定テーブル51上に載置し
た回転テーブル53と、左右調整手段55を有して回転
テーブル53上に立設した左右の支持ブロック54とを
備える。
【0031】固定テーブル51と回転テーブル53とは
ともに平面でほぼ矩形状に形成され、中心に配したピボ
ット52Aによって固定テーブル51に対して回転テー
ブル53が平面上で回転される。なお、図中符号59は
位置決めピンである。
【0032】左右調整手段55は、支持ブロック54に
内蔵した左右調整モータ56の駆動力をチェーン等の伝
達手段57を介して、ボックスカルバートCの天井壁内
側面に当接される左右調整ローラー58を転動回転させ
るものとしてある。
【0033】また、左右の台脚20は、ボックスカルバ
ートCの幅員大小に対応させてその間隔幅員がスライド
調整機構60によって調整できるようにしてある。すな
わち、このスライド調整機構60は、図1乃至図3に示
すように、リフト機構25におけるリフトブロック28
前面に左右方向に沿って張り出し状に固定されていて、
台脚プレート30を左右方向でスライド自在に嵌め合せ
ているスライドベース61と、左右の夫々の台脚プレー
ト30に左右方向でネジ込まれた逆ネジ構造の調整送り
ネジ62とを備えて成る。なお、このスライド調整機構
60によって左右の台脚20相互間の間隔を調整設定す
るとき、支持テーブル50は、予め各種幅員が異なるの
ものとして用意されたものと交換されるものとしてあ
る。
【0034】図中符号65は、支持テーブル50よって
支持したボックスカルバートCのリフト機構25、前輪
引上げ機構31等への衝接を防止するストッパーであ
る。また、必要があれば、走行台車本体10による前後
の走行、リフト機構25によるボックスカルバートCの
持ち上げ、下ろし、前輪引上げ機構31による前輪23
の上昇退避、補助輪昇降手段41による補助輪24の昇
降等の各作動は、図示を省略したリモートコントロール
装置によって指示制御される。
【0035】次に、ボックスカルバートCを坑道用地内
で据え付けるに際しての据え付け手順を説明すると、図
1に示すように、搬送すべきボックスカルバートCの後
方から走行台車本体10の走行によって台脚20、支持
テーブル50をボックスカルバートC内に進入させ、こ
れの補助輪24、前輪23をボックスカルバートCの前
方に外出させる。このとき、前輪引上げ機構31によっ
て前輪23を上昇退避させておき、ボックスカルバート
Cの前方に外出後に下降接地させる。次いで、リフト機
構25の作動によって台脚20、支持テーブル50を上
昇させてボックスカルバートCの天井内側面に当接する
左右調整手段55によってボックスカルバートCを内方
から持ち上げ、後輪13、前輪23の4点支持とする。
この持ち上げた状態で据え付け位置まで走行搬送し、据
え付け位置でリフト機構25の作動で台脚20を下降
し、ボックスカルバートCを路床面に下ろす。そして、
走行台車本体10が後退走行して台脚20等をボックス
カルバートCから抜き出し、次に搬送すべきボックスカ
ルバートCの後方から台脚20等を進入させるように再
度前進走行する。その後、同様にして次のボックスカル
バートCを搬送するときは、既設置のボックスカルバー
トCの底部上面上に補助輪24を乗り上げさせるまで前
進走行し、一旦は後輪13、補助輪24の4点支持とし
ておいて、前輪引上げ機構31の作動によって前輪23
をボックスカルバートCの底壁高さに比し上方位置にな
るよう上昇退避させた後、走行台車本体10によって再
度前進させ、据え付けるべきボックスカルバートCの前
端面を既設置のボックスカルバートCの後端面に接合さ
せる。
【0036】このとき、計測しながらでも、図5、図6
に示すように、支持テーブル50において、固定テーブ
ル51に対する回転テーブル53の手作業等による回
転、左右調整手段55による左右の横送り作動によって
ボックスカルバートCの据え付け位置を調整し、既設置
のものとの確実な連続接合を行なう。
【0037】こうして、既設置のボックスカルバートC
の後端面に搬送すべきボックスカルバートCの前端面を
位置合わせた後は、リフト機構25の作動によってボッ
クスカルバートCを下ろすもので、このとき、補助輪昇
降手段41も共に作動されてボックスカルバートCを路
床上に下ろして、据え付けを完了する。
【0038】一連の据え付け作業が終了すると、走行台
車本体10が後退走行し、台脚20をボックスカルバー
トCから抜き出し、搬送すべき次のボックスカルバート
Cの後方に待機し、同様な搬送作業を繰り返す。
【0039】
【発明の効果】本発明は以上のように構成されており、
これがため、掘削形成した坑道用地内で走行台車本体1
0の自走によって、その路床に従来のような余分な搬送
用溝を形成することなく、ボックスカルバートCを所定
位置まで搬入することができる。すなわち、これは、ボ
ックスカルバートCの持ち上げ搬送は、ボックスカルバ
ートC内に進入した台脚20、支持テーブル50によっ
てボックスカルバートCの内方で持ち上げて行なうから
であり、しかも、支持テーブル50による左右、回転調
整によって据え付け位置を微妙に調整できるから、既設
置のボックスカルバートCの後端面に密接状態で据え付
けできるものである。
【0040】特に、搬送すべきボックスカルバートCの
後方から走行台車本体10を前進走行させて、ボックス
カルバートC内に進入した台脚20前部の補助輪24、
前輪23をボックスカルバートCの前方に外出させるか
ら、リフト機構25によって台脚20、支持テーブル5
0を介してボックスカルバートCを持ち上げるとき、搬
送中では後輪13、前輪23の4点で、また、下ろし、
位置合せ時では後輪13、補助輪24の4点で支持で
き、ボックスカルバートCの荷重を十分に支えることが
できる。
【0041】また、補助輪昇降手段41によって昇降さ
れる補助輪24は、既設置のボックスカルバートCの底
壁上に乗り上げたとき、搬送中では前輪23によって支
持していたボックスカルバートCの支持代えを行ない、
前輪23の引上げ後における既設のボックスカルバート
Cに対する搬送中のボックスカルバートCの前進移動を
可能にさせるのである。
【0042】前輪引上げ機構31によって引上げられる
前輪23は、搬送中では路床上で転動してボックスカル
バートCを支持して搬送させ、補助輪24が既設置のボ
ックスカルバートCの底壁上に乗り上げたときに引上げ
られることで上昇退避でき、既設置のボックスカルバー
トCとの位置合せに邪魔にならず、ボックスカルバート
Cを連続接合させることができる。そして、この前輪引
上げ機構31においては、台脚20の台脚本体22の前
後で揺動する第1リンク33、第2リンク36、台脚本
体22内で前後に進退する進退ロッド35、昇降する前
輪ホルダー38を介して前輪23を引上げあるいは下ろ
すものとしてあるから、搬送すべきボックスカルバート
Cの後方である走行台車本体10側からの引上げシリン
ダ34に対する作動指示で制御でき、遠隔操作を可能に
することができる。
【0043】また、リフト機構25は、リフトベース2
6、リフトリンク27、リフトブロック28から成るリ
ンク機構でリフトシリンダ29の作動によって、スライ
ドベース61を介して台脚20の台脚プレート30及び
台脚本体22を昇降させるから、台脚20、支持テーブ
ル50で支持するボックスカルバートCが多大な荷重の
ものであってもこれを十分に持ち上げることができる。
【0044】ボックスカルバートCを内方から支持する
支持テーブル50は、台脚20上に架装載置された固定
テーブル51に対して回転テーブル53を回転させるよ
うにしてあるから、持ち上げているボックスカルバート
Cを平面上で回転でき、据え付け位置に対しての回転角
度の変更による位置合せの微調整を行なわせることがで
きる。
【0045】また、この支持テーブル50には、左右調
整手段55を設けてあるから、持ち上げているボックス
カルバートCの天井壁内側面に当接する左右調整ローラ
ー58の回転によってボックスカルバートCを左右方向
の横送りで移動でき、据え付け位置に対する左右位置の
変更による微調整を行なわせることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例における一部切欠側面図であ
る。
【図2】同じく一部切欠平面図である。
【図3】リフト機構における側断面図である。
【図4】図1における4−4線断面図である。
【図5】支持テーブルにおける正面図である。
【図6】支持テーブルにおける平断面図である。
【図7】カーブ量表示板、指示目盛りの平面図である。
【符号の説明】
C ボックスカルバート 10 走行台車本体 11 フレーム 12 走行モータ 13 後輪 14 ギヤードモータ 15 タイロッ
ト 16 表示伝達手段 17 カーブ量
表示板 18 指示目盛り 20 台脚 21 台脚ベー
ス 22 台脚本体 23 前輪 24 補助輪 25 リフト機
構 26 リフトベース 27 リフトリ
ンク 28 リフトブロック 29 リフトシ
リンダ 30 台脚プレート 31 前輪引上
げ機構 32 引上げベース 33 第1リン
ク 34 引上げシリンダ 35 進退ロッ
ド 36 第2リンク 37 第3リン
ク 38 前輪ホルダー 39 センター
テークアップローラー 40A,40B 補助リフトリンク 41 補助輪昇
降手段 50 支持テーブル 51 固定テー
ブル 52 ガイドローラー 52A ピボッ
ト 53 回転テーブル 54 支持ブロ
ック 55 左右調整手段 56 左右調整
モータ 57 伝達手段 58 左右調整
ローラー 59 位置決めピン 60 スライド調整機構 61 スライド
ベース 65 ストッパー

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 搬送すべきボックスカルバートの内方に
    進入した台脚、支持テーブルを介してボックスカルバー
    トを持ち上げ、掘削形成されている坑道用地の路床上を
    走行台車本体の後輪及びボックスカルバートの前方に突
    出した台脚前部の前輪によって走行搬送し、据え付け位
    置では既設置のボックスカルバートの底壁上面上に乗り
    上げた補助輪によって一旦は支持させておいて前輪を上
    昇退避した後、再度の前進走行によってボックスカルバ
    ートを位置合せしてボックスカルバートを下ろし、据え
    付けることを特徴としたボックスカルバートの搬送方
    法。
  2. 【請求項2】 掘削形成されている坑道用地の路床上を
    駆動走行する左右の後輪を有する走行台車本体と、この
    走行台車本体の前部に連繋されていて、搬送すべきボッ
    クスカルバート内に後方から進入し、前部がボックスカ
    ルバートの前方に突出する左右の台脚と、この台脚を走
    行台車本体に対して昇降させるリフト機構と、台脚の前
    部に有する前輪を既設置のボックスカルバートの底壁上
    方に上昇退避させる前輪引上げ機構と、同じく台脚の前
    部に有する補助輪を昇降させる補助輪昇降手段と、左右
    の台脚上に架装載置され、ボックスカルバートの天井壁
    内側面に当接する支持テーブルとを備えていることを特
    徴とするボックスカルバートの搬送装置。
  3. 【請求項3】 搬送すべきボックスカルバートを持ち上
    げ、走行台車本体の駆動走行によって路床上を搬送する
    ボックスカルバートの搬送装置において、ボックスカル
    バート内に進入し、ボックスカルバートを内方から持ち
    上げる台脚の前部に、搬送中は路床上を転動してボック
    スカルバートを支持する前輪を配し、この前輪を、既設
    置のボックスカルバートの底壁上面上で台脚の前部が支
    持されたときは上昇退避させる前輪引上げ機構を備えた
    ことを特徴とするボックスカルバートの搬送装置。
  4. 【請求項4】 搬送すべきボックスカルバートを持ち上
    げ、走行台車本体の駆動走行によって路床上を搬送する
    ボックスカルバートの搬送装置において、ボックスカル
    バートを内方から持ち上げる台脚の前部に、既設置のボ
    ックスカルバートの底壁上面上に乗り上げてボックスカ
    ルバートを支持する補助輪を配し、この補助輪を昇降さ
    せる補助輪昇降手段を備えたことを特徴とするボックス
    カルバートの搬送装置。
  5. 【請求項5】 搬送すべきボックスカルバートを持ち上
    げ、走行台車本体の駆動走行によって路床上を搬送する
    ボックスカルバートの搬送装置において、ボックスカル
    バートを内方から持ち上げる台脚上には、持ち上げたボ
    ックスカルバートを回転させる支持テーブルを載置した
    ことを特徴とするボックスカルバートの搬送装置。
  6. 【請求項6】 搬送すべきボックスカルバートを持ち上
    げ、走行台車本体の駆動走行によって路床上を搬送する
    ボックスカルバートの搬送装置において、ボックスカル
    バートを内方から持ち上げる台脚上には、持ち上げたボ
    ックスカルバートを左右方向で移動させる左右調整手段
    を備えた支持テーブルを載置したことを特徴とするボッ
    クスカルバートの搬送装置。
  7. 【請求項7】 リフト機構は、走行台車本体前面に固定
    したリフトベースと、このリフトベースの上下に互いに
    ほぼ平行にして揺動自在に連結したリフトリンクと、台
    脚を連繋させていて、リフトリンク夫々の先端に揺動自
    在に連結したリフトブロックと、リフトベース、リフト
    リンク相互間で連繋伸縮してリフトブロックを昇降させ
    るリフトシリンダとを備えている請求項2乃至6のいず
    れか記載のボックスカルバートの搬送装置。
  8. 【請求項8】 前輪引上げ機構は、走行台車本体前面に
    台脚本体と一体にした台脚プレート下部に揺動自在に支
    承した第1リンクと、台脚プレート、第1リンク下部相
    互間で連繋伸縮して台脚プレートに対して第1リンクを
    揺動させる引上げシリンダと、第1リンク上部に揺動自
    在に連繋されていて台脚本体の前後方向に沿ってスライ
    ドする進退ロッドと、この進退ロッド前端に揺動自在に
    連繋されていて、台脚本体前部に揺動自在に支承した第
    2リンクと、この第2リンク下方で台脚本体前部に揺動
    自在にほぼ平行させて支承した第3リンクと、第2リン
    ク、第3リンク夫々の先端に昇降自在になるよう連繋さ
    れていて、下端に前輪を有する前輪ホルダーとを備えて
    いる請求項2乃至7のいずれか記載のボックスカルバー
    トの搬送装置。
  9. 【請求項9】 補助輪昇降手段は、下端に補助輪を有す
    るシリンダー構造のものとして台脚本体前端に配置形成
    してある請求項2乃至8のいずれか記載のボックスカル
    バートの搬送装置。
  10. 【請求項10】 支持テーブルは、左右の台脚相互間に
    跨がって装架固定される固定テーブルと、この固定テー
    ブル上面に円周上に沿って配列したガイドローラーによ
    って回転可能にして固定テーブル上に載置した回転テー
    ブルと、左右調整手段を有して回転テーブル上に立設し
    た左右の支持ブロックとを備えている請求項2乃至9の
    いずれか記載のボックスカルバートの搬送装置。
  11. 【請求項11】 左右調整手段は、支持ブロックに内蔵
    した左右調整モータの駆動力を伝達手段を介して、ボッ
    クスカルバートの天井壁内側面に当接される左右調整ロ
    ーラーを転動回転させるものとしてある請求項2乃至1
    0のいずれか記載のボックスカルバートの搬送装置。
JP14564293A 1993-05-25 1993-05-25 ボックスカルバートの搬送方法及びその搬送装置 Pending JPH06330551A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP14564293A JPH06330551A (ja) 1993-05-25 1993-05-25 ボックスカルバートの搬送方法及びその搬送装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP14564293A JPH06330551A (ja) 1993-05-25 1993-05-25 ボックスカルバートの搬送方法及びその搬送装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH06330551A true JPH06330551A (ja) 1994-11-29

Family

ID=15389738

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP14564293A Pending JPH06330551A (ja) 1993-05-25 1993-05-25 ボックスカルバートの搬送方法及びその搬送装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH06330551A (ja)

Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH10252128A (ja) * 1997-03-12 1998-09-22 Yamakawa Eng Kk ボックスカルバート敷設方法及びボックスカルバート敷設装置
JP2005132331A (ja) * 2003-10-10 2005-05-26 Kaieitechno Co Ltd コンクリートブロック運搬車両及びコンクリート構造物の構築方法
JP2006022618A (ja) * 2004-07-09 2006-01-26 Kurimoto Kasei Kogyo Kk 管搬送用台車
JP2011153473A (ja) * 2010-01-27 2011-08-11 Asahi Concrete Works Co Ltd 搬送据付装置及びコンクリート製品の据付方法
JP2014201430A (ja) * 2013-04-10 2014-10-27 Ihi運搬機械株式会社 対象物移動装置
CN106241234A (zh) * 2016-08-04 2016-12-21 中国冶集团有限公司 一种用于预制综合管廊的自行式运输拼装车

Cited By (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH10252128A (ja) * 1997-03-12 1998-09-22 Yamakawa Eng Kk ボックスカルバート敷設方法及びボックスカルバート敷設装置
JP2005132331A (ja) * 2003-10-10 2005-05-26 Kaieitechno Co Ltd コンクリートブロック運搬車両及びコンクリート構造物の構築方法
JP2006022618A (ja) * 2004-07-09 2006-01-26 Kurimoto Kasei Kogyo Kk 管搬送用台車
JP2011153473A (ja) * 2010-01-27 2011-08-11 Asahi Concrete Works Co Ltd 搬送据付装置及びコンクリート製品の据付方法
JP2014201430A (ja) * 2013-04-10 2014-10-27 Ihi運搬機械株式会社 対象物移動装置
CN106241234A (zh) * 2016-08-04 2016-12-21 中国冶集团有限公司 一种用于预制综合管廊的自行式运输拼装车
CN106241234B (zh) * 2016-08-04 2019-04-23 中国一冶集团有限公司 一种用于预制综合管廊的自行式运输拼装车

Similar Documents

Publication Publication Date Title
CN217710130U (zh) 一种地铁轨道铺设辅助装置
JP2009114751A (ja) 送出し装置及び送出しシステム
JPH06330551A (ja) ボックスカルバートの搬送方法及びその搬送装置
JP2908575B2 (ja) トンネル覆工版の運搬据付装置
JPH08210099A (ja) トンネル覆工板の据付け工法
JP2003176692A (ja) 長距離ベルトコンベア装置
JP2001206671A (ja) 管埋設用門型台車
CN211645797U (zh) 城市轨道交通成套施工设备
JP3915044B2 (ja) ボックスカルバート敷設方法
JPH09256323A (ja) 橋桁架設装置
JP2000025933A (ja) 連続ベルトコンベヤ支持機構
JPH08109785A (ja) 道路側壁部のアンカー工事用削孔装置
JPH073871A (ja) ボックスカルバートの搬送方法及びその搬送装置
JPS592239Y2 (ja) 小断面シ−ルド掘削用コンベアの支持ビ−ム
JP4191846B2 (ja) 工事用車両昇降装置及びその使用方法
JP3564639B2 (ja) コンクリートブロックの搬送・据付装置
JP4065445B2 (ja) 筒状ブロックの搬送・据付用台車
CN212837840U (zh) 隧洞湿喷台车行走装置铰提装置
CN218698123U (zh) 履带卷自动摊铺及定位系统
CN220336916U (zh) 一种自行走可平移拱架的隧道开挖支护作业台车
CN218376482U (zh) 一种自行式液压升降crtsⅲ型轨道板灌注设备
JPH03151497A (ja) シールド工法に於けるセグメント移載装置
JP3395063B2 (ja) コンクリート製品用設置機
JP2003182987A (ja) コンクリートブロックの搬送・据付装置
JPH08100599A (ja) シールド工法におけるセグメントピースの搬送方法及びその装置