JP2014201430A - 対象物移動装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 床の上で車両を移動させるのにに適した対象物移動装置を提供する。【解決手段】従来の床の上で車両を移動させる対象物移動装置に変わって、構造体である台車フレームと該台車フレームに支持される少なくとも2つの走行ユニットとを有する台車本体と、前記台車フレームに連結され対象物を支持して床の上を移動できるリフタと、を備え、2つの前記走行ユニットが前記台車フレームに支持され床を転動できる駆動輪と該駆動輪を回転駆動する駆動機構と該駆動輪の転動する方向を所望の角度に向ける操舵機構とを各々に持ち、上から見て2つの前記走行ユニットの各々の駆動輪の床での接地面が前記リフタに支持される対象物の輪郭の外側に位置する、ものとした。【選択図】 図1

Description

本発明は床の上で対象物を移動させる対象物移動装置に係る。特に、床の上で車両等の対象物を移動させるの対象物移動装置に関する。
対象物を床の上で移動したいことがある。
そのために、床の上で対象物を移動させる対象物移動装置を用いる。
対象物移動装置は、対象物を支持して床の上を移動させる、
例えば、床の上で車両を移動させるのに、対象物移動装置を用いる。
例えば、対象物移動装置は、車両のタイヤを両サイドから持ち上げて、車両を支持して床の上で移動させる。
対象物移動装置には、コンパクトで、自由に移動でき、操作の容易なことが求められる。
本発明は以上に述べた問題点に鑑み案出されたもので、床の上で車両を移動させるのにに適した対象物移動装置を提供する。
上記目的を達成するため、本発明に係る床の上で車両を移動させる対象物移動装置であって、構造体である台車フレームと該台車フレームに支持される少なくとも2つの走行ユニットとを有する台車本体と、前記台車フレームに連結され対象物を支持して床の上を移動できるリフタと、を備え、2つの前記走行ユニットが前記台車フレームに支持され床を転動できる駆動輪と該駆動輪を回転駆動する駆動機構と該駆動輪の転動する方向を所望の角度に向ける操舵機構とを各々に持ち、上から見て2つの前記走行ユニットの各々の駆動輪の床での接地面が前記リフタに支持される対象物の輪郭の外側に位置する、ものとした。
上記本発明の構成により、台車本体が、構造体である台車フレームと該台車フレームに支持される少なくとも2つの走行ユニットとを有する。リフタが、前記台車フレームに連結され、対象物を支持して床の上を移動できる。2つの前記走行ユニットが前記台車フレームに支持され床を転動できる駆動輪と駆動輪を回転駆動する駆動機構と駆動輪の転動する方向を所望の角度に向ける操舵機構とを各々に持つ。上から見て、2つの前記走行ユニットの各々の駆動輪の床での接地面が前記リフタに支持される対象物の輪郭の外側に位置する。
その結果、走行ユニットの配置を最適化しやすく、2つの前記走行ユニットの各々の前記駆動輪を各々に操舵することで、前記リフタに支持される対象物の位置と姿勢とを自由に変化させることをできる。
以下に、本発明の実施形態に係る対象物移動装置を説明する。本発明は、以下に記載した実施形態のいずれか、またはそれらの中の二つ以上が組み合わされた態様を含む。
本発明の実施形態に係る対象物移動装置は、対象物が車両であって、上から見て2つの前記走行ユニットの各々の前記駆動輪の床での接地面を結ぶ仮想線と前記リフタに支持される車両を左右に分ける仮想の中心線とが交差する。
上記の実施形態の構成により、対象物が車両である。上から見て2つの前記走行ユニットの各々の前記駆動輪の床での接地面を結ぶ仮想線と前記リフタに支持される車両を左右に分ける仮想の中心線とが交差する。
その結果、2つの走行ユニットの前記駆動輪を各々に操舵することで、前記リフタに支持される対象物の位置と姿勢とを自由に変化させることをできる。
本発明の実施形態に係る対象物移動装置は、前記リフタが前記台車フレームの上から見て互いに離れる少なくとも2つの連結点に各々に連結され、上から見て2つの前記走行ユニットの各々の前記駆動輪の床での接地面を結ぶ仮想線と2つの前記連結点を結ぶ線とが並列する。
上記の実施形態の構成により、前記リフタが前記台車フレームの上から見て互いに離れる少なくとも2つの連結点に各々に連結される。上から見て2つの前記走行ユニットの各々の前記駆動輪の床での接地面を結ぶ仮想線と2つの前記連結点を結ぶ線とが並列する。
その結果、2つの走行ユニットの前記駆動輪を各々に操舵することで、前記リフタに支持される対象物の位置と姿勢とを床の上で自由に変化させることをできる。
本発明の実施形態に係る対象物移動装置は、前記リフタが前記台車フレームの上から見て互いに離れる少なくとも2つの連結点に上下方向に相対移動自在に各々に連結され、上から見て2つの前記走行ユニットの各々の前記駆動輪の床での接地面を結ぶ仮想線と2つの前記連結点を結ぶ線とが並列する。
上記の実施形態の構成により、前記リフタが前記台車フレームの上から見て互いに離れる少なくとも2つの連結点に上下方向に相対移動自在に各々に連結される。上から見て、2つの前記走行ユニットの各々の前記駆動輪の床での接地面を結ぶ仮想線と2つの前記連結点を結ぶ線とが並列する。
その結果、2つの走行ユニットの前記駆動輪を各々に操舵することで、前記リフタに支持される対象物の位置と姿勢とを床の上で自由に変化させることをできる。
本発明の実施形態に係る対象物移動装置は、前記台車本体が床を基礎として前記台車フレームを支持するキャスタである少なくとも2つの台車本体キャスタを有し、上から見て2つの前記台車本体キャスタが2つの前記走行ユニットの各々の前記駆動輪の床での接地面を結ぶ仮想線を間に挟んで位置する。
上記の実施形態の構成により、前記台車本体が床を基礎として前記台車フレームを支持するキャスタである少なくとも2つの台車本体キャスタを有する。上から見て2つの前記台車本体キャスタが2つの前記走行ユニットの各々の前記駆動輪の床での接地面を結ぶ仮想線を間に挟んで位置する。
その結果、2つの走行ユニットの前記駆動輪を各々に操舵することで、台車本体と前記リフタとが安定して床の上を移動する。
本発明の実施形態に係る対象物移動装置は、前記リフタが車両の下に潜り込めるリフタフレームと該リフタフレームに連結され対象物を支持できるリフト機構とを有し、前記台車本体が前記リフタフレームに連結され床の上で転動できるキャスタである少なくとも1つのリフタキャスタを有し、上から見て1つの前記リフタキャスタが前記リフタフレームを境にして前記リフタを連結される前記走行ユニットの2つの連結点を結ぶ線の反対側の箇所に位置する。
上記の実施形態の構成により、前記リフタが車両の下に潜り込めるリフタフレームと該リフタフレームに連結され対象物を支持できるリフト機構とを有する。前記台車本体が前記リフタフレームに連結され床の上で転動できるキャスタである少なくとも1つのリフタキャスタを有する。上から見て1つの前記リフタキャスタが前記リフタフレームを境にして前記リフタを連結される前記走行ユニットの2つの連結点を結ぶ線の反対側の箇所に位置する。
その結果、2つの走行ユニットの前記駆動輪を各々に操舵することで、台車本体と前記リフタとが安定して床の上を移動する。
本発明の実施形態に係る対象物移動装置は、対象物が車両であって、上から見て2つの前記走行ユニットの各々の前記駆動輪の床での接地面を結ぶ仮想線と前記リフタに支持される車両を左右に分ける仮想の中心線とが直列する。
上記の実施形態の構成により、対象物が車両である。上から見て2つの前記走行ユニットの各々の前記駆動輪の床での接地面を結ぶ仮想線と前記リフタに支持される車両を左右に分ける仮想の中心線とが直列する。
その結果、2つの走行ユニットの前記駆動輪を各々に操舵することで、前記リフタに支持される対象物の位置と姿勢とを自由に変化させることをできる。
本発明の実施形態に係る対象物移動装置は、前記リフタが前記台車フレームの上から見て互いに離れる少なくとも2つの連結点に各々に連結され、
上から見て2つの前記走行ユニットの各々の前記駆動輪の床での接地面を結ぶ仮想線と2つの前記連結点を結ぶ線とが交差する。
上記の実施形態の構成により、前記リフタが前記台車フレームの上から見て互いに離れる少なくとも2つの連結点に各々に連結される。上から見て2つの前記走行ユニットの各々の前記駆動輪の床での接地面を結ぶ仮想線と2つの前記連結点を結ぶ線とが並列する。
その結果、2つの走行ユニットの前記駆動輪を各々に操舵することで、前記リフタに支持される対象物の位置と姿勢とを床の上で自由に変化させることをできる。
本発明の実施形態に係る対象物移動装置は、前記リフタが前記台車フレームの上から見て互いに離れる少なくとも2つの連結点に上下方向に相対移動自在に各々に連結され、
上から見て2つの前記走行ユニットの各々の前記駆動輪の床での接地面を結ぶ仮想線と2つの前記連結点を結ぶ線とが交差する。
上記の実施形態の構成により、前記リフタが前記台車フレームの上から見て互いに離れる少なくとも2つの連結点に上下方向に相対移動自在に各々に連結される。上から見て2つの前記走行ユニットの各々の前記駆動輪の床での接地面を結ぶ仮想線と2つの前記連結点を結ぶ線とが交差する。
その結果、2つの走行ユニットの前記駆動輪を各々に操舵することで、前記リフタに支持される対象物の位置と姿勢とを床の上で自由に変化させることをできる。
以上説明したように、本発明に係る対象物移動装置は、その構成により、以下の効果を有する。
対象物を支持して床の上を移動できる前記リフタを操舵され床の上を転動する前記駆動輪により床の上を走行できる2つの前記走行ユニットを持つ前記台車フレームに連結し、上から見て2つの走行ユニットの接地面が前記リフタに支持される対象物の輪郭の外側に位置する様にしたので、走行ユニットの配置を最適化しやすく、2つの走行ユニットの各々の前記駆動輪を各々に操舵することで、前記リフタに支持される対象物の位置と姿勢とを自由に変化させることをできる。
また、上から見て2つの前記走行ユニットの各々の前記駆動輪の床での接地面を結ぶ仮想線と前記リフタに支持される車両を左右に分ける仮想の中心線とが交差する様にしたので、2つの走行ユニットの前記駆動輪を各々に操舵することで、前記リフタに支持される対象物の位置と姿勢とを自由に変化させることをできる。
また、床の上を移動する前記リフタが前記台車フレームに少なくとも2つの連結点で各々に連結され、2つの前記走行ユニットの各々の接地面を結ぶ仮想線と2つの前記連結点を結ぶ線とが並列する様にしたので、2つの走行ユニットの前記駆動輪を各々に操舵することで、前記リフタに支持される対象物の位置と姿勢とを床の上で自由に変化させることをできる。
また、床の上を移動する前記リフタが前記台車フレームに少なくとも2つの連結点で上下方向に相対移動自在に各々に連結され、2つの前記走行ユニットの各々の接地面を結ぶ仮想線と2つの前記連結点を結ぶ線とが並列する様にしたので、2つの走行ユニットの前記駆動輪を各々に操舵することで、前記リフタに支持される対象物の位置と姿勢とを床の上で自由に変化させることをできる。
また、上から見て2つの前記台車本体キャスタが2つの前記走行ユニットの各々の前記駆動輪の床での接地面を結ぶ仮想線を間に挟んで位置する様にしたので、、2つの走行ユニットの前記駆動輪を各々に操舵することで、台車本体と前記リフタとが安定して床の上を移動する。
また、車両の下に潜り込める前記リフタフレームに連結される前記リフト機構が対象物を支持でき、上から見て1つの前記リフタキャスタが前記リフト機構を境にして前記リフタフレームの2つの前記連結点を結ぶ線の反対側の箇所に位置する様にしたので、2つの走行ユニットの前記駆動輪を各々に操舵することで、台車本体と前記リフタとが安定して床の上を移動する。
また、上から見て2つの前記走行ユニットの各々の前記駆動輪の床での接地面を結ぶ仮想線と前記リフタに支持される車両を左右に分ける仮想の中心線とが直列する様にしたので、2つの走行ユニットの前記駆動輪を各々に操舵することで、前記リフタに支持される対象物の位置と姿勢とを自由に変化させることをできる。
また、床の上を移動する前記リフタが前記台車フレームに少なくとも2つの連結点で各々に連結され、2つの前記走行ユニットの各々の接地面を結ぶ仮想線と2つの前記連結点を結ぶ線とが交差する様にしたので、2つの走行ユニットの前記駆動輪を各々に操舵することで、前記リフタに支持される対象物の位置と姿勢とを床の上で自由に変化させることをできる。
また、床の上を移動する前記リフタが前記台車フレームに少なくとも2つの連結点で上下方向に相対移動自在に各々に連結され、2つの前記走行ユニットの各々の接地面を結ぶ仮想線と2つの前記連結点を結ぶ線とが交差する様にしたので、2つの走行ユニットの前記駆動輪を各々に操舵することで、前記リフタに支持される対象物の位置と姿勢とを床の上で自由に変化させることをできる。
従って、床の上で車両等の対象物を移動させるのに適した対象物移動装置を提供できる。
本発明の第一の実施形態に係る対象物移動装置の平面図である。 本発明の第一の実施形態に係る対象物移動装置の側面図その1である。 本発明の第一の実施形態に係る対象物移動装置の側面図その2である。 本発明の第一の実施形態に係る対象物移動装置の正面図である。 本発明の第一の実施形態に係る対象物移動装置の背面図である。 本発明の第一の実施形態に係る走行ユニットの断面図である。 本発明の第一の実施形態に係るリフタの作動図である。 本発明の第一の実施形態に係るリフタの側面断面図である。 本発明の第一の実施形態に係る連結点の詳細断面図である。 本発明の第一の実施形態に係る対象物移動装置の作用説明図である。 本発明の第二の実施形態に係る対象物移動装置の平面図である。 本発明の第二の実施形態に係る対象物移動装置の作用説明図である。
以下に、本発明を実施するための形態を、図面を参照して説明する。
本発明にかかる対象物移動装置は、床の上で対象物を移動させる装置である。
以下では、説明の便宜上、対象物が車両である場合を例にして、説明する。
最初に、本発明の第一の実施形態にかかる対象物移動装置を、図を基に、説明する。
図1は、本発明の第一の実施形態に係る対象物移動装置の平面図である。図2は、本発明の第一の実施形態に係る対象物移動装置の側面図その1である。図3は、本発明の第一の実施形態に係る対象物移動装置の側面図その2である。図4は 本発明の第一の実施形態に係る対象物移動装置の正面図である。図5は、本発明の第一の実施形態に係る対象物移動装置の背面図である。図6は、本発明の第一の実施形態に係る走行ユニットの断面図である。図7は、本発明の第一の実施形態に係るリフタの作動図である。図8は、本発明の第一の実施形態に係るリフタの側面断面図である。図9は、本発明の第一の実施形態に係る連結点の詳細断面図である。図10は、本発明の第一の実施形態に係る対象物移動装置の作用説明図である。
本発明の第一の実施形態にかかる対象物移動装置は、台車本体100とリフタ200とで構成される。
本発明の第一の実施形態にかかる対象物移動装置は、台車本体100とリフタ200と連結部材330とで構成されてもよい。
本発明の第一の実施形態にかかる対象物移動装置は、台車本体100と2つのリフタ200と連結部材330とで構成されてもよい。
台車本体100は、台車フレーム110と少なくとも2つの走行ユニット120とで構成される。
台車本体100は、台車フレーム110と少なくとも2つの走行ユニット120と複数のキャスタ130とで構成されてもよい。
台車本体100は、台車フレーム110と少なくとも2つの走行ユニット120と複数のキャスタ130と台車ラック140とで構成されてもよい。
台車フレーム110は、構造体である。
台車フレーム110は、第一台車フレーム111で構成される。
台車フレーム110は、第一台車フレーム111と第二台車フレーム112とで構成されてもよい。
台車フレーム110は、第一台車フレーム111と第二台車フレーム112と第三台車フレーム113とで構成されてもよい。
第一台車フレーム111は、少なくとも2つの走行ユニット120を支持する。
上から見て、第一台車フレーム111がリフタに支持される対象物50の輪郭Kの外側に位置してもよい。
第一台車フレーム111は、少なくとも2つの台車本体キャスタ131、132に支持されてもよい。
第一台車フレーム111は、2つの台車本体キャスタ131と一つの台車本体キャスタ132に支持されてもよい。
2つの台車本体キャスタ131、132は、台車フレーム110を支持するキャスタである。
上から見て、2つの台車本体キャスタ131、132が2つの走行ユニットの各々の駆動輪121の床Sでの接地面Gを結ぶ仮想線Hを間に挟んで位置してもよい。
例えば、上から見て、2つの台車本体キャスタ131と1つの台車本体キャスタ132とが2つの走行ユニットの各々の駆動輪121の床Sでの接地面Gを結ぶ仮想線Hを間に挟んで位置してもよい。
第二台車フレーム112は、後述するリフタ200を境にして第一台車フレーム111の反対側に位置するフレームである。
第二台車フレーム112は、後述するリフタキャスタ133を固定してもよい。
第三台車フレーム113は、第一台車フレーム111と第二台車フレーム112とに挟まれる位置に位置するフレームである。
第三台車フレーム113は、後述するリフタ200を作動させるための補機を搭載してもよい。
2つの走行ユニット120は、駆動輪121と駆動機構122と操舵機構123とで、各々に、構成される。
2つの走行ユニット120が、各々に、駆動輪121と駆動機構122と操舵機構123と回転フレーム124と固定フレーム125で構成されてもよい。
駆動輪121は、台車フレーム110に支持され床Sを転動できる機械要素である。
駆動機構122は、駆動輪を回転駆動する機構である。
例えば、駆動機構122は、電動機で駆動輪を回転駆動する。
操舵機構123は、駆動輪121の転動する方向を所望の角度に向ける機構である。
回転フレーム124は、固定フレーム125に、垂直軸の回りに回転自在に支持される部材である。
例えば、回転フレーム124がスラスト軸受の外輪であり、固定フレーム125がスラスと軸受の内輪である。
例えば、回転フレームの外周に歯車の歯が切られ、操舵機構123の回転するピニオン歯車により回転される。
上から見て、2つの走行ユニット120の各々の駆動輪121の床Sでの接地面Gがリフタに支持される対象物50の輪郭Kの外側に位置する。
図1は、2つの走行ユニット120の各々の駆動輪121の床Sでの接地面Gがリフタに支持される車両50の輪郭Kの外側に位置する様子を示す。
対象物が車両であるときに、上から見て、2つの走行ユニット120の各々の駆動輪121の床での接地面Gを結ぶ仮想線Hと後述するリフタ200に支持される車両50を左右に分ける仮想の中心線とが交差してもよい。
キャスタ130は、床Sを基礎として台車フレーム110を支持するキャスタである。
キャスタ130は、台車本体キャスタ131、132とリフタキャスタ133とで構成される。
台車本体キャスタ131、132は、第一台車フレーム111を支持する。
リフタキャスタ133は、第二台車フレーム112を支持する。
台車ラック140は、電源装置、制御装置、操作盤等を搭載するラックである。
台車ラック140は、台車フレーム110に固定される。
例えば、台車ラック140は、第一台車フレーム111に固定される。
リフタ200は、台車フレーム110に連結され対象物50を支持して床の上を移動できる機構である。
リフタ200は、リフタフレーム210とリフト機構220とリフト機構アクチエ=タ230とで構成されてもよい。
リフタフレーム210は、対象物の下に潜り込める機構である。
例えば、リフタフレーム210は、車両の下にタイヤを避けて潜り込める機構である。
例えば、リフタフレーム210は、リフタフレーム架台211と1対のリフタフレームキャスタ212とで構成される。
例えば、リフタフレーム架台211は、上からみて略長方形の輪郭をもつ架台である。
1対のリフタフレームキャスタ212が、リフタフレーム架台211の両端部に近い個所を各々に支持する。
リフタフレーム架台211は、両端部で後述するリフト機構220を揺動自在に支持する。
リフト機構220は、リフタフレーム210に連結され、対象物を支持できる機構である。
例えば、リフト機構220は、リフタフレーム210に連結され車両50のタイヤ51を床から浮かして支持できる。
リフト機構220は、2つのリフトバー221と2つのリフトバーキャスタ222とで構成される。
リフトバー221は、円筒状の部材であり、一方の端部をリフタフレーム架台211の端部に垂直軸の回りに揺動自在に連結される。
例えば、リフトバー221は、外側に自由回転する外筒を設けられる。
リフトバーキャスタ222は、床を基礎としてリフトバー221はの他方の端部を支持するキャスタである。
リフト機構220の姿勢は、退避姿勢とリフト姿勢との間で変化できる。
退避姿勢は、1対のリフトバー221を長手方向が直列にする姿勢である。
リフト姿勢は、1対のリフトバー221を長手方向を平行にする姿勢である。
リフト機構220の姿勢が退避姿勢のとき、1対のリフトバー221はタイヤを支えない。
リフト機構220の姿勢がリフト姿勢のとき、1対のリフトバー221は床を基礎としてタイヤを支える。
図7(A)は、リフト機構220の姿勢がリフト姿勢であり、1対のリフトバー221がタイヤを支持する様子を示す。
図7(B)は、リフト機構220の姿勢が退避姿勢であ、1対のリフトバー221がタイヤを支持しない様子を示す。
リフト機構アクチエータ230は、リフト機構220の姿勢を退避姿勢とリフト姿勢との間で変化させるアクチエータである。
例えば、リフト機構アクチエータ230はリニアシリンダである。
例えば、リフト機構アクチエータ230は油圧リニアシリンダである。
リニアリリンダがロッドを伸ばすと、リフト機構220の姿勢を退避姿勢からリフト姿勢へ変化させる。
リニアリリンダがロッドを縮めると、リフト機構220の姿勢をリフト姿勢から退避姿勢へ変化させる。
連結部材300は、リフタ200を台車本体100に連結する部材である。
例えば、連結部材300は、1対の長尺部材である。
1対のリフタ200が、長手方向に沿って間隔を空けて配置され、並列に並ぶ1対の長尺部材に1対のリフタフレーム架台211を固定される。
1対のリフタフレーム架台211を台車フレーム110に連結する。
1対の長尺部材は、一方の端部を第一台車フレーム111に連結し、他方の端部を第二台車フレーム112に連結し、中央部を第三台車フレーム113に連結する。
その結果、2つのリフタ200のうちの一方のリフタ200のリフタフレーム架台211が、第一台車フレーム111と第三台車フレーム113との間に位置する
その結果、2つのリフタ200のうちの他方のリフタ200のリフタフレーム架台211が、第三台車フレーム113と第二台車フレーム112の間に位置する。
リフタ200が台車フレーム110の上から見て互いに離れる少なくとも2つの連結点Jに各々に連結され、上から見て2つの走行ユニット120の各々の駆動輪121の床での接地面Gを結ぶ仮想線Hと2つの連結点を結ぶ線とが並列してもよい。
例えば、リフタ200が第一台車フレーム111の上から見て互いに離れる少なくとも2つの連結点Jに各々に連結され、上から見て2つの走行ユニット120の各々の駆動輪121の床での接地面Gを結ぶ仮想線Hと2つの連結点を結ぶ線とが並列する。
リフタ200が台車フレーム110の上から見て互いに離れる少なくとも2つの連結点Jに上下方向に相対移動自在に各々に連結され、上から見て2つの走行ユニット120の各々の駆動輪121の床での接地面Gを結ぶ仮想線Hと2つの連結点Jを結ぶ線とが並列してもよい。
例えば、リフタ200が第一台車フレーム111の上から見て互いに離れる少なくとも2つの連結点Jに上下方向に相対移動自在に各々に連結され、上から見て2つの走行ユニット120の各々の駆動輪121の床での接地面Gを結ぶ仮想線Hと2つの連結点Jを結ぶ線とが並列する。
連結部材300は、連結バー301と連結ピン302と連結部材本体303とで構成されてもよい。
連結バー301は、連結部材本体143の端部にボルト結合される。
連結ピン302が、第一台車フレーム111に起立する様に固定される。
連結ピン302が、連結バー301に設けられた貫通穴に貫入する。
その結果、リフタが台車フレームの上から見て互いに離れる少なくとも2つの連結点に上下方向に相対移動自在に各々に連結される。
例えば、連結部材本体303は、連結バー301を固定される端部から他方の端部に移動するのに従って、リフタフレーム架台211と第三台車フレーム113とリフタフレーム架台211と第二台車フレーム112とに順に固定される。
上から見て1つのリフタキャスタ133がリフタフレーム210を境にしてリフタフレーム210の2つの連結点Jを結ぶ線の反対側の箇所に位置してもよい。
リフタキャスタ133が第二台車フレーム112に固定され、床の上を転動できる。
その結果、上から見て1つのリフタキャスタ133がリフタフレーム210を境にしてリフタフレーム210の2つの連結点Jを結ぶ線の反対側の箇所に位置する。
以下に、本発明の第一の実施形態にかかる対象物移動装置の作用を、図を基に、説明する。
図10は、本発明の第一の実施形態に係る対象物移動装置の作用説明図である。
説明の容易のために、対象物が車両である。車両の前後方向を前後、車両の左右方向を左右とする。
対象物移動装置は、車両を、前後移動、左右移動、または旋回できる。
(前後移動)
操舵機構123が、2つの走行ユニット120の駆動輪の回転軸を左右方向に向ける。
駆動機構122が駆動輪121を前進方向へ回転駆動すると、車両が前方向へ移動する。
駆動機構122が駆動輪121を後進方向へ回転駆動すると、車両が後方向へ移動する。
(左右移動)
操舵機構123が、2つの走行ユニット120の駆動輪の回転軸を前後方向に向ける。
駆動機構122が、駆動輪121を右方向へ回転駆動すると、車両が、右方向へ移動する。
駆動機構122が、駆動輪121を左方向へ回転駆動すると、車両が、左方向へ移動する。
(旋回)
操舵機構123が、2つの走行ユニット120の駆動輪の回転軸を所望の箇所で交差数する様に向ける。
駆動機構122が、駆動輪121を左方向へ回転駆動すると、車両が時計回りに線形する。
駆動機構122が、駆動輪121を右方向へ回転駆動すると、車両が反時計回りに線形する。
次に、本発明の第二の実施形態にかかる対象物移動装置を、図を基に、説明する。
図11は、本発明の第二の実施形態に係る対象物移動装置の平面図である。図12は、本発明の第二の実施形態に係る対象物移動装置の作用説明図である。
第一の実施形態にかかる対象物移動装置と主要な構成が同一であるので、異なる点のみを説明する。
本発明の第二の実施形態にかかる対象物移動装置は、台車本体100とリフタ200とで構成される。
本発明の第二の実施形態にかかる対象物移動装置は、台車本体100とリフタ200と連結部材300とで構成されてもよい。
台車本体100は、台車フレーム110と少なくとも2つの走行ユニット120とで構成される。
台車本体100は、台車フレーム110と少なくとも2つの走行ユニット120と複数のキャスタ130とで構成されてもよい。
台車本体100は、台車フレーム110と少なくとも2つの走行ユニット120と複数のキャスタ130と台車ラック140とで構成されてもよい。
台車フレーム110は、構造体である。
台車フレーム110は、第一台車フレーム11で構成される。
台車フレーム110は、第一台車フレーム111と第二台車フレーム112とで構成されてもよい。
台車フレーム110は、第一台車フレーム111と第二台車フレーム112と第三台車フレーム113とで構成されてもよい。
第一台車フレーム111と第二台車フレーム112と第三台車フレーム113の主要な構造は、第一の実施形態にかかる対象物移動装置のものと同じである。
2つの走行ユニット120の構成は、本発明の第一の実施形態にかかる対象物移動装置のものと同じである。
上から見て、2つの走行ユニット120の各々の駆動輪121の床Sでの接地面Gがリフタに支持される対象物50の輪郭Kの外側に位置する。
図11は、2つの走行ユニット120の各々の駆動輪121の床Sでの接地面Gがリフタに支持される車両50の輪郭Kの外側に位置する様子を示す。
対象物が車両であるときに、上から見て2つの走行ユニットの各々の駆動輪の床での接地面を結ぶ仮想線とリフタに支持される車両を左右に分ける仮想の中心線とが直列する。
台車フレーム110の構造は、本発明の第一の実施形態にかかる対象物移動装置のものと同じなので、説明を省略する。
リフタ200の構造は、本発明の第一の実施形態にかかる対象物移動装置のものと同じなので、説明を省略する。
リフタ200が台車フレーム110の上から見て互いに離れる少なくとも2つの連結点Jに各々に連結され、上から見て2つの走行ユニット120の各々の駆動輪121の床での接地面Gを結ぶ仮想線Hと2つの連結点Jを結ぶ線とが交差してもよい。
例えば、リフタ200が第一台車フレーム111の上から見て互いに離れる少なくとも2つの連結点Jに各々に連結され、上から見て2つの走行ユニット120の各々の駆動輪121の床での接地面Gを結ぶ仮想線Hと2つの連結点Jを結ぶ線とが交差する。
リフタ200が台車フレーム110の上から見て互いに離れる少なくとも2つの連結点Jに上下方向に相対移動自在に各々に連結され、上から見て2つの走行ユニット120の各々の駆動輪121の床での接地面Gを結ぶ仮想線Hと2つの連結点Jを結ぶ線とが交差してもよい。
例えば、リフタ200が第一台車フレーム111の上から見て互いに離れる少なくとも2つの連結点Jに上下方向に相対移動自在に各々に連結され、上から見て2つの走行ユニット120の各々の駆動輪121の床での接地面Gを結ぶ仮想線Hと2つの連結点Jを結ぶ線とが交差する。
その他の構成は、第一の実施形態にかかる対象物移動装置のものと同じなので、省略する。
以下に、本発明の第二の実施形態にかかる対象物移動装置の作用を、図を基に、説明する。
図12は、本発明の第二の実施形態に係る対象物移動装置の作用説明図である。
説明の容易のために、対象物が車両である。車両の前後方向を前後、車両の左右方向を左右とする。
対象物移動装置は、車両を、前後移動、左右移動、または旋回できる。
(前後移動)
操舵機構123が、2つの走行ユニット120の駆動輪の回転軸を左右方向に向ける。
駆動機構122が駆動輪121を前進方向へ回転駆動すると、車両が前方向へ移動する。
駆動機構122が駆動輪121を後進方向へ回転駆動すると、車両が後方向へ移動する。
(左右方向)
操舵機構123が、2つの走行ユニット120の駆動輪の回転軸を前後方向に向ける。
駆動機構122が、駆動輪121を右方向へ回転駆動すると、車両が、右方向へ移動する。
駆動機構122が、駆動輪121を左方向へ回転駆動すると、車両が、左方向へ移動する。
(旋回)
操舵機構123が、2つの走行ユニット120の駆動輪の回転軸を左右方向に向ける。
駆動機構122が、2つの走行ユニット120の駆動輪121を互いに異なる所定の速度で回転させると、車両が時計回りまたは反時計回りに旋回する。
本発明の実施形態にかかる対象物移動装置は、その構成により以下の効果を奏する。
対象物50を支持して床の上を移動できるリフタ200を操舵され床の上を転動する駆動輪121により床の上を走行できる2つの走行ユニット120を持つ台車フレーム110に連結し、上から見て2つの走行ユニット120の接地面Gがリフタ200に支持される対象物50の輪郭Kの外側に位置する様にしたので、走行ユニット120の配置を最適化しやすく、2つの走行ユニット120の各々の駆動輪121を各々に操舵することで、リフタ200に支持される対象物50の位置と姿勢とを自由に変化させることをできる。
また、上から見て2つの走行ユニット120の各々の駆動輪121の床での接地面Gを結ぶ仮想線Hとリフタ200に支持される車両50を左右に分ける仮想の中心線Fとが交差する様にしたので、2つの走行ユニット120の駆動輪121を各々に操舵することで、リフタ200に支持される対象物50の位置と姿勢とを自由に変化させることをできる。
また、床Sの上を移動するリフタ200が台車フレーム110に少なくとも2つの連結点Jで各々に連結され、2つの走行ユニット120の各々の接地面Gを結ぶ仮想線Hと2つの連結点Jを結ぶ線とが並列する様にしたので、2つの走行ユニット120の駆動輪121を各々に操舵することで、リフタ200に支持される対象物50の位置と姿勢とを床Sの上で自由に変化させることをできる。
また、床Sの上を移動するリフタ200が台車フレーム110に少なくとも2つの連結点Jで上下方向に相対移動自在に各々に連結され、2つの走行ユニット120の各々の接地面Gを結ぶ仮想線Hと2つの連結点Jを結ぶ線とが並列する様にしたので、2つの走行ユニット120の駆動輪121を各々に操舵することで、リフタ200に支持される対象物50の位置と姿勢とを床の上で自由に変化させることをできる。
また、上から見て2つの台車本体キャスタ131、132が2つの走行ユニット120の各々の駆動輪121の床での接地面Gを結ぶ仮想線Hを間に挟んで位置する様にしたので、、2つの走行ユニット120の駆動輪121を各々に操舵することで、台車本体100とリフタ200とが安定して床の上を移動する。
また、車両50の下に潜り込めるリフタフレーム210に連結されるリフト機構220が車両50のタイヤ51を床から浮かして支持でき、上から見て1つのリフタキャスタ133がリフト機構220を境にしてリフタフレーム210の2つの連結点Jを結ぶ線の反対側の箇所に位置する様にしたので、2つの走行ユニット120の駆動輪121を各々に操舵することで、台車本体100とリフタ200とが安定して床の上を移動する。
また、上から見て2つの走行ユニット120の各々の駆動輪121の床での接地面Gを結ぶ仮想線Hとリフタ200に支持される車両50を左右に分ける仮想の中心線Fとが直列する様にしたので、2つの走行ユニット120の駆動輪121を各々に操舵することで、リフタ200に支持される対象物の位置と姿勢とを自由に変化させることをできる。
また、床Sの上を移動するリフタ200が台車フレーム110に少なくとも2つの連結点Jで各々に連結され、2つの走行ユニット120の各々の接地面Gを結ぶ仮想線Hと2つの連結点Jを結ぶ線とが交差する様にしたので、2つの走行ユニット120の駆動輪121を各々に操舵することで、リフタ200に支持される対象物50の位置と姿勢とを床の上で自由に変化させることをできる。
また、床Sの上を移動するリフタ200が台車フレーム110に少なくとも2つの連結点Jで上下方向に相対移動自在に各々に連結され、2つの走行ユニット120の各々の接地面Gを結ぶ仮想線Hと2つの連結点Jを結ぶ線とが交差する様にしたので、2つの走行ユニット120の駆動輪121を各々に操舵することで、リフタ200に支持される対象物50の位置と姿勢とを床の上で自由に変化させることをできる。
本発明は以上に述べた実施形態に限られるものではなく、発明の要旨を逸脱しない範囲で各種の変更が可能である。
対象物が車両であるとして説明したが、これに限定されない。
車両が4輪であるとしたが、これに限定されない。例えば、3輪、6輪、他であってもよい。
2つのリフタを備えるとして説明したが、これに限定されない、例えば、1つのリフタを備えていてもよい、例えば、3つ以上の数のリフタを備えていてもよい。
S 床
G 接地面
H 仮想線
F 中心線
J 連結点
K 輪郭
50 車両
51 タイヤ
52 車両本体
100 台車本体
110 台車フレーム
111 第一台車フレーム
112 第二台車フレーム
113 第三台車フレーム
120 走行ユニット
121 駆動輪
122 駆動機構
123 操舵機構
124 回転フレーム
125 固定フレーム
130 キャスタ
131 台車本体キャスタ
132 台車本体キャスタ
133 リフタキャスタ
140 台車ラック
200 リフタ
210 リフタフレーム
211 リフラフレーム架台
212 リフタフレームキャスタ
220 リフト機構
221 リフトバー
222 リフトバーキャスタ
230 リフト機構アクチエータ
300 連結部材
301 連結バー
302 連結ピン
303 連結部材本体
特開2004−169451号

Claims (13)

  1. 床の上で対象物を移動させる対象物移動装置であって、
    構造体である台車フレームと該台車フレームに支持される少なくとも2つの走行ユニットとを有する台車本体と、
    前記台車フレームに連結され対象物を支持して床の上を移動できるリフタと、
    を備え、
    2つの前記走行ユニットが前記台車フレームに支持され床を転動できる駆動輪と該駆動輪を回転駆動する駆動機構と該駆動輪の転動する方向を所望の角度に向ける操舵機構とを各々に持ち、
    上から見て2つの前記走行ユニットの各々の駆動輪の床での接地面が前記リフタに支持される対象物の輪郭の外側に位置する、
    ことを特徴とする対象物移動装置。
  2. 対象物が車両であって、
    上から見て2つの前記走行ユニットの各々の前記駆動輪の床での接地面を結ぶ仮想線と前記リフタに支持される車両を左右に分ける仮想の中心線とが交差する、
    ことを特徴とする請求項1に記載の対象物移動装置。
  3. 前記リフタが前記台車フレームの上から見て互いに離れる少なくとも2つの連結点に各々に連結され、
    上から見て2つの前記走行ユニットの各々の前記駆動輪の床での接地面を結ぶ仮想線と2つの前記連結点を結ぶ線とが並列する、
    ことを特徴とする請求項2に記載の対象物移動装置。
  4. 前記リフタが前記台車フレームの上から見て互いに離れる少なくとも2つの連結点に上下方向に相対移動自在に各々に連結され、
    上から見て2つの前記走行ユニットの各々の前記駆動輪の床での接地面を結ぶ仮想線と2つの前記連結点を結ぶ線とが並列する、
    ことを特徴とする請求項3に記載の対象物移動装置。
  5. 前記台車本体が床を基礎として前記台車フレームを支持するキャスタである少なくとも2つの台車本体キャスタを有し、
    上から見て2つの前記台車本体キャスタが2つの前記走行ユニットの各々の前記駆動輪の床での接地面を結ぶ仮想線を間に挟んで位置する、
    ことを特徴とする請求項4に記載の対象物移動装置。
  6. 前記リフタが車両の下に潜り込めるリフタフレームと該リフタフレームに連結され対象物を支持できるリフト機構とを有し、
    前記台車本体が前記リフタフレームに連結され床の上で転動できるキャスタである少なくとも1つのリフタキャスタを有し、
    上から見て1つの前記リフタキャスタが前記リフタフレームを境にして前記リフタを連結される前記走行ユニットの2つの連結点を結ぶ線の反対側の箇所に位置する、
    ことを特徴とする請求項5に記載の対象物移動装置。
  7. 前記リフタが前記台車フレームも上から見て互いに離れる少なくとも2つの連結点に各々に連結され、
    上から見て2つの前記走行ユニットの各々の前記駆動輪の床での接地面を結ぶ仮想線と2つの前記連結点を結ぶ線とが並列する、
    ことを特徴とする請求項1に記載の対象物移動装置。
  8. 前記リフタが前記台車フレームの上から見て互いに離れる少なくとも2つの連結点に上下方向に相対移動自在に各々に連結され、
    上から見て2つの前記走行ユニットの各々の前記駆動輪の床での接地面を結ぶ仮想線と2つの前記連結点を結ぶ線とが並列する、
    ことを特徴とする請求項1に記載の対象物移動装置。
  9. 前記台車本体が床を基礎として前記台車フレームを支持するキャスタである少なくとも2つの台車本体キャスタを有し、
    上から見て2つの前記台車本体キャスタが2つの前記走行ユニットの各々の前記駆動輪の床での接地面を結ぶ仮想線を間に挟んで位置する、
    ことを特徴とする請求項1に記載の対象物移動装置。
  10. 前記リフタが車両の下に潜り込めるリフタフレームと該リフタフレームに連結され対象物を支持できるリフト機構とを持ち、
    前記台車本体が前記リフタフレームに連結され床の上で転動できるキャスタである少なくとも1つのリフタキャスタを持ち、
    上から見て1つの前記リフタキャスタが前記リフタフレームを境にして前記リフタを連結される前記走行ユニットの2つの連結点を結ぶ線の反対側の箇所に位置する、
    ことを特徴とする請求項1に記載の対象物移動装置。
  11. 対象物が車両であって、
    上から見て2つの前記走行ユニットの各々の前記駆動輪の床での接地面を結ぶ仮想線と前記リフタに支持される車両を左右に分ける仮想の中心線とが直列する、
    ことを特徴とする請求項1に記載の対象物移動装置。
  12. 前記リフタが前記台車フレームの上から見て互いに離れる少なくとも2つの連結点に各々に連結され、
    上から見て2つの前記走行ユニットの各々の前記駆動輪の床での接地面を結ぶ仮想線と2つの前記連結点を結ぶ線とが交差する、
    ことを特徴とする請求項1に記載の対象物移動装置。
  13. 前記リフタが前記台車フレームの上から見て互いに離れる少なくとも2つの連結点に上下方向に相対移動自在に各々に連結され、
    上から見て2つの前記走行ユニットの各々の前記駆動輪の床での接地面を結ぶ仮想線と2つの前記連結点を結ぶ線とが交差する、
    ことを特徴とする請求項1に記載の対象物移動装置。
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