JPH06326582A - BiCMOS駆動回路を有する電子回路 - Google Patents

BiCMOS駆動回路を有する電子回路

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JPH06326582A
JPH06326582A JP6080506A JP8050694A JPH06326582A JP H06326582 A JPH06326582 A JP H06326582A JP 6080506 A JP6080506 A JP 6080506A JP 8050694 A JP8050694 A JP 8050694A JP H06326582 A JPH06326582 A JP H06326582A
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    • H03K19/0175Coupling arrangements; Interface arrangements
    • H03K19/017509Interface arrangements
    • H03K19/017518Interface arrangements using a combination of bipolar and field effect transistors [BIFET]

Abstract

(57)【要約】 【目的】 BiCMOS出力駆動回路の出力を十分迅速
に論理ローレベルに降下させる。 【構成】 バスに相互接続するBiCMOS電力駆動回
路は、グランド電圧のバイポーラ電圧降下VSAT の範囲
内で出力を降下させるために、電源VCCからバイポーラ
トランジスタQ1のベースに電流を供給するバイポーラ
トランジスタQ1を具え、電力を保存するためにプルダ
ウン回路をターンオフする帰還回路20を用いる。出力
部における電圧レベルをモニタするとともに論理ローレ
ベルを維持するのに必要な電流を降下することにより、
入射波スイッチング及びグリッチ抑制を行う。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、電界効果トランジスタ
とバイポーラトランジスタを組み合わせた回路に関する
ものであり、特に通常バスで他の回路に相互接続する論
理回路のような回路に関するものである。更に詳しくは
本発明は、CMOS入力回路と、このCMOS入力回路
によって制御されるとともに駆動回路出力部に接続され
たバイポーラ出力回路とを有するBiCMOS駆動回路
を具える電子回路に関するものである。駆動回路は、直
流電源電圧を供給する直流電源接続点と基準電圧を供給
する基準電圧接続点との間に配置されている。
【0002】
【従来の技術】CPUやPCのようなより大きいシステ
ム内のバスに相互接続する論理回路が広く知られてい
る。システムの性能が増大するに従って、BiCMOS
として一般に知られている相補形MOS(CMOS)と
バイポーラトランジスタとを組み合わせたものを使用す
る傾向にある。BiCMOSの重要な利点は高速で電力
消費が少ないことである。一般的なBiCMOS回路で
は、CMOS回路が入力部を形成し、バイポーラ回路が
出力部を形成する。Philips Components-Signeticsから
市販のこのようなデバイスの種類は、ABT Advanced BiC
MOS Interface Logic として既知である。この種のデバ
イスは全て一般に5Vの直流電源で動作する。通常、回
路出力部は複数の他の回路が接続されている共通バスに
直接又は間接に接続されており、入力はCPUの一部す
なわち周辺装置から取り出されている。重要な点は、動
作中にバス電圧が通常5Vの電源と接地電圧のような基
準電圧との間で振動し、これらの遷移はバスに接続され
たインタフェース回路により信号として表される。
【0003】従来のゼロ安定出力BiCMOS駆動回路
は、駆動回路出力部からプルダウンバイポーラトランジ
スタのベースに電流を流すことによってハイ−ロー遷移
を発生する。この回路は、出力が接地電圧以上のバイポ
ーラトランジスタのベース−エミッタ電圧降下VBE付近
になるとプルダウントランジスタがターンオフを開始す
るので、自動的なゼロ安定出力である。しかし、バイポ
ーラ回路はグランド電圧を出力することができない。一
般に、出力をほぼグランドに等しくするためにNMOS
回路を追加する。しかしながら、相当広い表面積を占め
る非常に大きなNMOS回路を用いない場合ハイ−ロー
遷移に対する残存電圧をほぼゼロにするためには、負荷
に応じて比較的長時間を要する。このことは多くの用途
に対して不所望である。
【0004】望ましいバス駆動回路の二つの特性は入射
波スイッチング(Incident Wave Switching) とグリッチ
抑制(Glitch Suppresion) である。入射波スイッチング
は伝送ラインの特性である。伝送ラインの一方の側の論
理レベルが切り替えられると、全電荷の一部に等しい電
気波形がラインに送りだされる。その後ラインは新たな
状態となる。入射波スイッチングは、ラインに送りださ
れた最初のすなわち入射電気波形で有効な論理レベルが
到達することを意味し、これによりバスの使用者は時間
を節約する。
【0005】グリッチ抑制はバス上の論理レベルの完全
な状態を維持するバス駆動回路の能力である。このこと
はバス上のノイズが駆動回路の動作を混乱させるおそれ
があるので望ましい。既知の駆動回路では、大きなバス
電流を迅速に接地電流まで放出することにより入射波ス
イッチングができるようにしている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら既知の回
路には、一定の負荷状態の下では回路が非常に迅速に応
答するので出力から大電流を放出させることができない
という問題がある。この不所望な結果によりリンギング
すなわちノイズが発生し、このために駆動回路の適切な
動作が妨害されるおそれがある。さらに従来の回路では
低出力電圧では電流を大きく放出させることができな
い。
【0007】本発明の目的は改善された出力駆動回路を
提供することである。本発明の他の目的は、十分迅速に
出力を論理ローレベルに降下させることができるBiC
MOS出力駆動回路を提供することである。
【0008】
【課題を解決するための手段】このために本発明のBi
CMOS駆動回路を有する電子回路は、前記駆動回路
は、前記直流電源接続点から前記バイポーラ出力回路の
制御電極への電流経路を形成する手段を具え、前記駆動
回路出力部を前記基準電圧以上のバイポーラコレクタ−
エミッタ飽和電圧降下VSAT で十分に降下させるように
構成したことを特徴とするものである。アクティブな制
御により、電流をバイポーラ出力回路に供給し、バイポ
ーラ出力駆動回路を電流降下が生ずるように導通させ
る。
【0009】例えば、前記バイポーラ出力回路は第1の
バイポーラトランジスタを具え、このバイポーラトラン
ジスタは、前記バイポーラ出力回路の制御電極を形成す
るとともに前記CMOS入力回路の出力部によって制御
されるベースと、前記駆動回路出力部に接続されたコレ
クタと、前記基準電圧接続点に接続されたエミッタとを
有する。前記電流経路を形成する手段は第2のバイポー
ラトランジスタを具え、この第2のバイポーラトランジ
スタは、前記CMOS入力回路の出力部に接続されたベ
ースと、前記第1のバイポーラトランジスタのベースに
接続されたエミッタとを有する。第1及び第2のバイポ
ーラトランジスタは実際にはダーリントン対を形成する
ことができる。
【0010】好適例ではゼロ安定出力を達成するため
に、BiCMOS駆動回路を有する電子回路は、前記出
力部におけるほぼ全体のハイ−ロー遷移に亘って前記バ
イポーラ出力回路部をターンオフさせる手段を更に具え
る。前記ターンオフさせる手段は、前記CMOS入力回
路の電源入力部と前記直流電源接続点との間にスイッチ
を具えてもよく、このスイッチを前記駆動回路出力部に
よって制御する。
【0011】BiCMOS駆動回路を有する電子回路は
好ましくは、前記バイポーラ出力回路部が深く飽和して
駆動されるのを防ぐために動作する。このことは例え
ば、駆動回路出力部に接続された第2のバイポーラトラ
ンジスタのコレクタによって行われる。駆動回路出力部
における出力電圧が低下すると、第1のバイポーラトラ
ンジスタに流される電流も同様に減少する。代わりに、
第2のバイポーラトランジスタが電源接続点に結合され
たコレクタを有する場合及び回路が第2のバイポーラト
ランジスタのベースから駆動回路出力部に電流を供給す
るダイオード手段を具える場合にも深い飽和を防ぐこと
ができる。一旦出力電圧が所定のレベル以下に降下する
と、ダイオード手段は第2のバイポーラトランジスタの
ベースから電流を取り出す。
【0012】ダイオード手段は、出力電圧が所定のレベ
ル以上に増大するとターンオフされるのでグリッチを抑
制する。
【0013】したがって本発明の回路は、ローノイズの
BiCMOSバスインターフェース回路として用いられ
る場合特に有利である。この回路は、グリッチを抑制す
るとともに駆動回路の入射波スイッチングを行う大きい
電流降下の能力を有するローノイズのBiCMOS駆動
回路となる。電圧接続点又は駆動回路出力部をモニタす
るとともに、電流を迅速に(著しいリンギングが発生す
るほど迅速でなく)取り出すことによって出力部におけ
る論理ローレベルを維持するのに必要な電流を降下する
ことにより、リンギングを十分防止することができる。
本発明の特徴によれば、プルダウン回路を制御する出力
部からの帰還を用いる。これらの特徴は主に以下の点で
異なる。第1の特徴によれば、回路が出力回路を降下さ
せるように動作し、その後電力を最小にするためにター
ンオフする。第2の特徴によれば、回路は十分なハイ−
ロー遷移が起こるまでターンオンせず、その後ターンオ
ンして電圧を低く保持する。これらの特徴を別個に用い
ても一緒に用いてもよく、一緒に用いる場合第1の回路
が出力を電圧降下させた後第2の回路は出力をロー状態
に維持するように作用する。
【0014】
【実施例】本発明の実施例を説明する前に従来のBiC
MOSプルダウン回路について説明する。図1に示す従
来のBiCMOSプルダウン回路はPFET M1及び
NFETM2を具え、これらPFET M1及びNFE
T M2のゲートを入力部INに並列接続する。これら
PFET M1及びNFET M2の共通ドレイン−ソ
ース接続点をN形バイポーラトランジスタQ1のベース
に接続し、このバイポーラトランジスタQ1のコレクタ
を出力部OUTに接続し、この出力部OUTには、他の
インターフェース回路が同様に接続されたバス(図示せ
ず)又は別の回路段に直接又は間接に接続する。駆動直
流電源も図示しない。
【0015】図1に示すBiCMOSプルダウン回路
は、ハイ−ロー遷移を発生するために入力信号に応答し
て出力部OUTからバイポーラトランジスタQ1のベー
スまでの電流チャネルを形成する。その結果バイポーラ
トランジスタQ1は、駆動回路の出力部OUTがグラン
ド電圧以上のバイポーラトランジスタのベース−エミッ
タ電圧降下VBE(通常0.7V)以下の電圧となると遮
断する。通常小型のNFET(図示せず)を、従来のB
iCMOSプルダウン回路に並列に用い、出力を僅かに
変更させて残存する電圧をほぼグランド電圧と等しくす
る。一般に、この回路構成により約1Vの急な遷移降下
が発生し、その後の遷移が出力負荷に依存して飛躍的に
遅くなるおそれがある。このためにゆるやかな伝搬遅延
が生じ、かつ、次の回路段に迅速に切り替えない場合で
も次の回路段でリーク電流が発生するおそれがある。
【0016】図2は、本発明による十分に給電されたゼ
ロ安定出力プルダウン駆動回路の一形態を示す。この回
路はハイ−ロー遷移に亘って安定したプルダウン電流を
供給することによって従来の回路を改善したものであ
る。ハイ−ロー遷移は直流電源VCCからバイポーラトラ
ンジスタQ2のベースへの電流チャネルを形成すること
により行われ、この結果出力をバイポーラ電圧降下V
SAT まで降下させることができ、このバイポーラ電圧降
下VSAT は、グランド電圧以上で飽和コレクタ−エミッ
タ電圧(通常0.2V)である。図2の駆動回路は、ゼ
ロ安定出力を維持する十分なハイ−ロー遷移の後にプル
ダウン回路をターンオフするために、20で示された出
力部OUTからのフィードバックを用いている。このフ
ィードバックはPFET M1及びNFET M2に直
列なPFET M3によって得られ、PFET M3の
ゲートをインバータU1を介して出力部OUTに接続す
る。動作に際して、ハイ−ロー遷移の生ずる前で、回路
の入力部IN及び出力部OUTは共にハイである。この
状態ではバイポーラトランジスタQ1及びQ2並びにF
ET M1はオフであり、かつ、(バイポーラトランジ
スタQ2のベースから電荷を取り出すように作用する)
FET M2,M3及びM4はオンである。入力部IN
がローになると、FET M2及びM4がターンオフ
し、かつ、FETM1がターンオンする。また、バイポ
ーラトランジスタQ1及びQ2によって形成されたダー
リントンをターンオンにする。バイポーラトランジスタ
Q2がインバータU1の閾値以下で出力を取り出すと、
インバータU1はPFET M3をターンオフに切り替
えて回路をゼロ安定出力状態にする。インバータU1の
伝搬遅延及びバイポーラトランジスタQ1及びQ2のベ
ースに蓄えられた電荷のために、出力はグランド電圧の
SAT まで降下する。
【0017】ダーリントンの構成は二つの理由から重要
である。第1に、バイポーラトランジスタQ1が非常に
小型のデバイスであるにもかかわらず大型のバイポーラ
トランジスタQ2を駆動することができるので、バイポ
ーラトランジスタQ1は低いベースキャパシタンスを有
し、小型のPFET M1によってでさえ迅速にターン
オンすることができる。第2に、バイポーラトランジス
タQ1はバイポーラトランジスタQ2のベースを「オー
バーチャージ」する。したがってバイポーラトランジス
タQ2のベースに残存する電荷により、PFET M3
がターンオフした後でさえ出力はVSAT まで降下させる
ことができる。
【0018】しかしながら図2の回路は深い飽和状態で
バイポーラトランジスタQ2を駆動するおそれがある。
このために回路の再起動が遅くなりすなわち回路の遮断
時間が低速となるおそれがあり、その結果最高動作周波
数が低下する。
【0019】トランジスタを深い飽和から防ぐ本発明の
他の特徴によれば、二つの簡便な方法がある。第1の方
法を図3に示す。図3においてバイポーラトランジスタ
Q1のコレクタを直流電源VCCではなく出力部OUTに
結合する。出力電圧が低下すると、バイポーラトランジ
スタQ1からバイポーラトランジスタQ2に供給される
電流(したがってバイポーラトランジスタQ2が飽和す
るおそれ)も減少する。しかしながら一般に、バイポー
ラトランジスタQ2は出力をバイポーラ電圧降下VSAT
まで降下する必要がある。
【0020】トランジスタを深い飽和から防ぐ第2の方
法を図4に示す。PN接合ダイオードD1及びショット
キーダイオードD2は、一旦出力電圧が約0.2V以下
に降下するとバイポーラトランジスタQ1のベースから
電流を取り出す手段を構成する。これによりバイポーラ
トランジスタQ1を遮断するとともにバイポーラトラン
ジスタQ2を飽和から防止する。この動作については、
図6の説明に関連して後に別に説明する。
【0021】図5に示す回路も本発明の変形例である
が、この回路はダーリントン形態の利点を有さない。こ
の回路は利得を更に大きくすることなく、また、出力か
らのフィードバック20により遮断される前に出力を降
下することができる保証がない。
【0022】図4も回路の変形例の一つを示す。Pチャ
ネル/インバータ結合の代わりにNFET M3′を帰
還回路20′中に用いているので、インバータ段が変換
する際の遅延が発生することなくNFET M3(図
2,図3)が迅速にターンオフする点を除いて、同一の
機能を有する。
【0023】他の変形例は以下のものである。 (1)Q1及びQ2としてショットキークランプトラン
ジスタを使用する。このために、動作周波数を増加する
飽和状態においてトランジスタが動作するのを防ぐ。 (2)M3を駆動する切替段を更に追加する。このよう
な構成により、回路の遮断遅延が増加する。
【0024】上述した回路には、出力から、CMOS入
力部に接続されたFETスイッチへのフィードバックが
設けられている。このFETスイッチは直流電源VCC
ら電流チャネルを形成し、バイポーラトランジスタをタ
ーンオンさせて出力電圧をグランド以上の電圧降下V
SAT まで降下させ、電力消費が最小となるようにFET
スイッチをターンオンさせる。
【0025】次の一連の実施例において、同様の回路配
置は別の機能を有する。図6は、本発明の電流放出要求
出力駆動回路の回路配置の一形態を示す。この回路は、
PFET M1及びNFET M2を有するCMOS入
力のBiCMOS配置を具え、PFET M1のソース
−ドレイン電極及びNFET M2のソース−ドレイン
電極を直流電源VCCと接地点との間で直列接続する。I
Nで表された入力信号をCMOSゲートに並列に供給す
る。CMOS出力をNPNバイポーラトランジスタQ1
のベース電極に接続し、NPNバイポーラトランジスタ
Q1のコレクタを直流電源VCCに接続し、このエミッタ
をNFET M4を介して接地する。NFET M4の
ゲートも入力信号INによって駆動される。NPNバイ
ポーラトランジスタQ1のエミッタを第2のNPNバイ
ポーラトランジスタQ2のベースにも接続し、NPNバ
イポーラトランジスタQ2のエミッタを接地し、NPN
バイポーラトランジスタQ2のコレクタを出力部OUT
に接続する。出力部OUTとNPNバイポーラトランジ
スタQ1との間に2個の直列接続されたダイオードD1
及びD2を接続する。第1のダイオードD1をPN接合
ダイオードとし、第2のダイオードD2をショットキー
ダイオードとする。両方のダイオードは負端子を出力部
OUTに接続する。
【0026】この回路の通常の動作中には入力部INを
論理ローレベルで駆動し、NPNバイポーラトランジス
タQ1及びQ2のベースがPFET M1を介して充電
されるようにする。出力電圧OUTが0.2V以上の場
合(VD1+VD2+VOUTPUT>VBE1 +VBE2 )、これら
のダイオードD1及びD2が有効にオフとなり、かつ、
トランジスタQ1及びQ2はオンのままである。出力電
圧が0.2V以下に降下した場合(VBE1 +VBE2 >V
D1+VD2+VOUTPUT)、ダイオードD1及びD2は順方
向にバイアスされはじめ、バイポーラトランジスタQ1
のベースから電流が取り出される。バイポーラトランジ
スタQ1のベース電圧が約1.2V(V D1+VD2)に低
下するので、バイポーラトランジスタQ1はもはやトラ
ンジスタQ2のベースに電流を供給せず、したがってト
ランジスタQ2を有効に動作しないようにする。これら
のトランジスタは出力電圧が0.2V以上に固定される
までオフのままである。
【0027】図6に示す回路では、大きなバス電流を迅
速にグランドに流すことにより入力波スイッチングが可
能になる。電流放出を、種々の負荷に対して0.8Vの
伝送線間電位(有効な論理ローレベル)に降下するよう
な大きさにすることができる。この回路はグリッチを抑
制するように作用する。その理由は、0.2V以上のバ
ス電圧でダイオードをオフにし、トランジスタQ1及び
Q2を再び起動させ、これにより従来の回路より大きい
利得でバス電圧を降下させるからである。FET M1
の抵抗が高い間は、電流放出を行うのに必要な静電流放
出は少ないままである。図示した回路をバス30に接続
する。このバス30に他の駆動回路31,32を接続す
ることもできる。
【0028】図6に示す基本回路は一つの不都合を有す
る。入力を論理ローレベルで駆動すると回路が瞬時的に
動作し、出力部から大きな電流放出が急速に発生する。
その結果リンギングすなわちノイズが接地電位付近で発
生する。このことはリンギングが止まるまでバス電圧が
変動し、その結果バスの安定化に要する時間が増加する
ので好ましくない。
【0029】図7は、本発明のリンギングを軽減又は除
去するために変形した回路を示す。このように改善され
た回路では、40を付した帰還回路を41で示した元の
電流放出回路に並列に付加する。帰還回路40は、出力
部OUTとPFET M3のゲートとの間に接続された
直列接続した2個のインバータU1,U2を具え、PF
ET M3のソース−ドレイン間経路をFET M1及
びM2のソース−ドレインに直列接続する。
【0030】プルダウン回路50を、最初に出力電圧を
降下させるために用いる。しかしながら、回路50は通
常低電圧ではほとんど又は全く電流放出することができ
ない。インバータU1及びU2は、出力電圧がインバー
タU2の閾値電圧VTH以下に降下するまで大電流放出回
路41をオフに維持する。インバータU2の論理レベル
がハイに変わり、かつ、インバータU1の論理レベルが
ローに変わるとPFET M3が動作し、次に回路41
が動作する。プルダウン回路50と電流放出回路41と
の間の切替によりバス電流を迅速だが緩やかに放出し、
その結果ノイズが非常に小さくなり、かつ、リンギング
がほとんど発生しない。プルダウン回路50を図2〜5
の回路の一つとすることができる。
【0031】上述したすべての回路をICとして実現す
ることができ、追加の素子及び帰還回路を追加すること
による余分なコストは殆どかからない。図7の電流放出
要求出力駆動回路を二通りに変形できる。 (1)ショットキークランプトランジスタQ1及びQ2
を用いる。これによりトランジスタQ1及びQ2が飽和
しないようになり、したがって動作周波数が増加する。
この方法の不都合な点はトランジスタQ1及びQ2のベ
ースに余分なキャパシタンスが存在することであり、こ
のためにターンオンする時間が遅くなる。 (2)回路の遮断閾値を調節するためにダイオードの他
の組み合わせを用いる。実際の遮断閾値を変更するため
にあらゆる個数のあらゆるダイオードを用いることがで
きる。用いられるダイオードはチェナーダイオード、シ
ョットキーダイオード、PN接合ダイオード及びダイオ
ード接続されたMOSクランプダイオードを含むことが
できる。しかしながら、最適動作の閾値はトランジスタ
Q1及びQ2の電圧降下より僅かに低い。
【0032】図8は実用に好適なように変形した本発明
のゼロ安定出力プルダウン駆動回路の他の形態を示す。
この回路は図3に示す回路と同様のものであり、図3に
おいて同様の機能を有する回路素子には同一記号及び番
号を付す。特別な場合には、回路は入力Dと、入力E′
によってイネーブルされる特徴的なトライステートバス
出力とを有する低電圧トランシーバの一部となる。図8
のP1は図3のM3に対応する。図8のN1及びN2は
図3のM2に対応する。NORゲートはワンショット回
路としてP6を操作する。入力E′がローで入力Dがハ
イの場合、NORゲートはP6をターンオンする。入力
Dがローとなり、P3及びP4をターンオンすると、N
ORゲートがP6をターンオフする前にP6は余分の小
さい電流スパイクが発生する。
【0033】図8のN3及びN4は図3のM4に対応す
る。ショットキーダイオードS1は図4のダイオードD
1及びD2に対応するが、より低い電圧降下を有する。
この回路の他の点は図3と同様の動作をする。他の全て
の回路のようにこの回路においては、ラインがFETの
ゲート又はバイポーラトランジスタのベースを貫通する
場合を除いて交差するラインは交点において接続点を形
成しない。
【0034】図9は、図8に関連して説明した同一のト
ランシーバ部分において実用に好適なように変形した本
発明の回路を示し、図7に示す電流放出要求回路と機能
的に同様である。同様の機能を有する素子に同一符号を
付す。図9のN1,N2及びN3は図7のM2に相当
し、図9のP1及びP2は図7のM1に相当し、図9の
P3は図7のM3に相当し、図9のN3及びN4は図7
のM4に相当し、ベースとコレクタが相互接続した図9
のQ3は図7のD1に相当する。抵抗5Kは図示した直
列接続されたFETの動作電圧を低下させる。
【0035】図10は、本発明のゼロ安定出力回路形態
及び電流放出要求回路の形態を一つの回路に組み込んだ
本発明の別の回路を示す。この回路の左側は図8の回路
に対応し、この回路の右側は図9の回路に対応する。Q
1及びQ1′は図8及び図9のQ1にそれぞれ対応す
る。当業者は図10の回路の動作を容易に理解すること
ができ、ゼロ安定出力部が瞬時的に始動し、出力部OU
Tの電圧を急速に降下し、その後電力を保持するために
ターンオフし、この状態で電流放出要求部が動作を引き
継ぎ、電圧を穏やかにハイ−ロー遷移させてリンギング
を防止し、バス電圧の変動にかかわらず電圧をロー状態
に維持するようにしたことを指摘すれば詳細な説明は必
要ない。その結果、ローノイズの良好な入射波スイッチ
ング及び電流放出要求回路の動作に関連する少ない電力
のグリッチ抑制が達成される。本発明のゼロ安定出力回
路の機能及び電流放出要求回路の機能を個別に用いるこ
とも一緒に用いることもできることは明らかである。
【0036】本発明を好適実施例に関連して説明した
が、上述した原理の範囲内での本発明の変形は当業者に
とって明らかであり、したがって本発明は好適実施例に
限定されるものではなく、このような変形も含む。
【0037】”CMOS”という用語は、入力信号を並
列に供給する場合相補的に動作する相補導電形の電界効
果トランジスタ(FET)を具えるあらゆる論理回路を
表すのは明らかである。
【図面の簡単な説明】
【図1】従来のBiCMOSプルダウン駆動回路の概略
構成図を示す。
【図2】本発明のゼロ安定出力プルダウン駆動回路の一
形態の線図を示す。
【図3】図2に示す本発明の基本回路の変形回路を線図
的に示す。
【図4】図2に示す本発明の基本回路の変形回路を線図
的に示す。
【図5】図2に示す本発明の基本回路の変形回路を線図
的に示す。
【図6】他の駆動回路とともに共通のバスに接続した本
発明の電流放出要求出力駆動回路の一形態を線図的に示
す。
【図7】本発明の電流放出要求出力駆動回路の他の形態
を線図的に示す。
【図8】本発明のゼロ安定出力駆動回路の他の形態を示
す。
【図9】本発明の電流放出要求出力駆動回路の他の形態
を示す。
【図10】ゼロ安定出力回路の特徴及び電流放出要求回
路の特徴を組み合わせた本発明の回路を示す。
【符号の説明】
5K,10K 抵抗 20,20′,40 帰還回路 30 バス 31,32 駆動回路 41 電流放出回路 50 プルダウン回路 D,E′ 入力 D1 PN接合ダイオード D2,S1 ショットキーダイオード M1,M2,M3,M3′,M4,N1,N2,N3,
N4,N5,N6,N7P1,P2,P3,P4,P
5,P6,P7,P8,P9 FET Q 出力 Q1,Q1′,Q2,Q3 バイポーラトランジスタ U1,U2,U3 インバータ VCC 直流電源

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 CMOS入力回路(M1,M2)と、こ
    のCMOS入力回路によって制御されるとともに駆動回
    路出力部に接続されたバイポーラ出力回路(Q2)とを
    有し、直流電源電圧(VCC)を供給する直流電源接続点
    と基準電圧(GND)を供給する基準電圧接続点との間
    に配置されたBiCMOS駆動回路を有する電子回路に
    おいて、前記駆動回路は、前記直流電源接続点から前記
    バイポーラ出力回路の制御電極への電流経路を形成する
    手段(Q1)を具え、前記駆動回路出力部を前記基準電
    圧以上のバイポーラコレクタ−エミッタ飽和電圧降下V
    SAT で十分に降下させるように構成したことを特徴とす
    るBiCMOS駆動回路を有する電子回路。
  2. 【請求項2】 前記バイポーラ出力回路は第1のバイポ
    ーラトランジスタ(Q2)を具え、このバイポーラトラ
    ンジスタは、前記バイポーラ出力回路の制御電極を形成
    するとともに前記CMOS入力回路の出力部によって制
    御されるベースと、前記駆動回路出力部に接続されたコ
    レクタと、前記基準電圧接続点に接続されたエミッタと
    を有し、前記電流経路を形成する手段は第2のバイポー
    ラトランジスタ(Q1)を具え、この第2のバイポーラ
    トランジスタは、前記CMOS入力回路の出力部に接続
    されたベースと、前記第1のバイポーラトランジスタの
    ベースに接続されたエミッタとを有することを特徴とす
    る請求項1記載のBiCMOS駆動回路を有する電子回
    路。
  3. 【請求項3】 前記出力部におけるほぼ全体のハイ−ロ
    ー遷移に亘って前記バイポーラ出力回路をターンオフさ
    せる手段(M3,U1)を更に具えることを特徴とする
    請求項1記載のBiCMOS駆動回路を有する電子回
    路。
  4. 【請求項4】 前記ターンオフさせる手段は、前記CM
    OS入力回路の電源入力部と前記直流電源接続点との間
    にスイッチ(M3)を具え、このスイッチを前記駆動回
    路出力部によって制御することを特徴とする請求項3記
    載のBiCMOS駆動回路を有する電子回路。
  5. 【請求項5】 前記スイッチはPFET又はNFETを
    具え、前記ターンオフさせる手段は、前記駆動回路出力
    部と前記PFET又はNFETのゲート電極とを結合す
    るインバータ又は非反転回路を具えることを特徴とする
    請求項4記載のBiCMOS駆動回路を有する電子回
    路。
  6. 【請求項6】 前記バイポーラ出力回路が深く飽和して
    駆動されるのを防ぐために動作することを特徴とする請
    求項1又は2記載のBiCMOS駆動回路を有する電子
    回路。
  7. 【請求項7】 前記第2のバイポーラトランジスタのコ
    レクタを前記駆動出力部に接続し、前記バイポーラ出力
    回路が深く飽和して駆動されるのを防ぐように構成した
    ことを特徴とする請求項2記載のBiCMOS駆動回路
    を有する電子回路。
  8. 【請求項8】 前記第2のバイポーラトランジスタは前
    記直流電源接続点に結合されたコレクタを有し、更に前
    記バイポーラ出力回路が飽和して駆動するのを阻止する
    手段を具え、この阻止する手段は、前記第2バイポーラ
    トランジスタのベースから前記駆動回路出力部に電流を
    供給するダイオード手段(D1,D2)を具えることを
    特徴とする請求項2記載のBiCMOS駆動回路を有す
    る電子回路。
  9. 【請求項9】 前記ダイオード手段は、前記第2のバイ
    ポーラトランジスタのベースに接続されたアノードを有
    するPNダイオードと、このPNダイオードのカソード
    に接続されたアノード及び前記駆動回路出力部に接続さ
    れたカソードを有するショットキーダイオードを具える
    ことを特徴とする請求項8記載のBiCMOS駆動回路
    を有する電子回路。
  10. 【請求項10】 前記バイポーラ出力回路が深く飽和し
    て駆動されるのを防ぐように動作し、前記第2のバイポ
    ーラトランジスタは前記直流電源接続点に結合されたコ
    レクタを有し、前記第1及び第2のバイポーラトランジ
    スタをショットキークランプトランジスタとすることを
    特徴とする請求項2記載のBiCMOS駆動回路を有す
    る電子回路。
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