JPH06325468A - 光ディスク用オートチェンジャ装置 - Google Patents

光ディスク用オートチェンジャ装置

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Publication number
JPH06325468A
JPH06325468A JP13517793A JP13517793A JPH06325468A JP H06325468 A JPH06325468 A JP H06325468A JP 13517793 A JP13517793 A JP 13517793A JP 13517793 A JP13517793 A JP 13517793A JP H06325468 A JPH06325468 A JP H06325468A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
optical disks
optical disk
optical
time required
drive
Prior art date
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Pending
Application number
JP13517793A
Other languages
English (en)
Inventor
Katsuhiko Tanaka
克彦 田中
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NSK Ltd
Original Assignee
NSK Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by NSK Ltd filed Critical NSK Ltd
Priority to JP13517793A priority Critical patent/JPH06325468A/ja
Publication of JPH06325468A publication Critical patent/JPH06325468A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】光ディスクを収納したカセット1、1を格納部
7から取り出し、駆動装置8a、8bにセットする迄に
要する時間を短縮する。 【構成】格納部7の光ディスクの軸心に直角な面と、各
駆動装置8a、8bの光ディスクの軸心の直角な面とを
90度異ならせる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明に係る光ディスク用オー
トチェンジャ装置は、例えば光ディスク記録装置に組み
込んで、複数枚の光ディスク(光磁気ディスクを含む)
の内の必要な光ディスクのみを駆動部に取り出すもので
ある。
【0002】
【従来の技術】多量のデータを記録しておく為に光ディ
スク記録装置が使用されている。又、1枚の光ディスク
では納め切れない程のデータを記録する為、格納部に納
めた複数枚の光ディスクから必要な光ディスクのみを取
り出して駆動部に送るオートチェンジャ装置も、特開平
2−14460号公報に記載されている様に、従来から
知られている。この公報に記載された光ディスク用オー
トチェンジャ装置は、図2に示す様に構成されている。
【0003】それぞれ1枚ずつの光ディスクを収納した
複数枚のカセット1、1は、ディスクパック2に収納さ
れた状態でケース3内に、開口部4より挿入される。こ
の状態でディスクパック2内のカセット1、1は、搬送
装置5の搬送部6により1枚ずつ取り出されて、上記ケ
ース3内に設けられたカセットラックと呼ばれる格納部
7a、7b内に、それぞれ水平方向に収納される。
【0004】所定の光ディスクとの間でデータの読み書
きを行なう場合には、上記搬送部6により何れかの格納
部7a、7bから、当該光ディスクを収納したカセット
1を取り出し、何れかの駆動装置8a、8bに、水平方
向のまま送り込む。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところが、上述の様に
構成され作用する光ディスク用オートチェンジャ装置の
場合、各格納部7a、7bと各駆動装置8a、8bとの
間でカセット1、1をやり取りするのに時間を要し、デ
ータの処理速度を高める事が難しいと言った問題があ
る。
【0006】即ち、光ディスクは表裏両面を記録面とし
ている一方、各駆動装置8a、8bにはこの光ディスク
に対して片面側にのみ、読み書き用のヘッドを設けてい
る。従って、上記搬送部6は、データの読み書きを行な
うべき面を上記ヘッドに対向させる様にして、上記カセ
ット1を各駆動装置8a、8bに送り込む。この為に搬
送部6は180度回転自在な構造となっている。即ち、
この搬送部6は、ベルト9の循環に伴って昇降自在な支
持部10に、180度回転自在に支持されている。
【0007】格納部7a、7bから取り出されたカセッ
ト1内に収納された光ディスクの記録面と、上記駆動装
置8a、8bに設けたヘッドとが対向しない様になる場
合には、当該カセット1を格納部7a、7bから取り出
した後、駆動装置8a、8bに送るまでの間に、上記搬
送部6を180度回転させて、当該カセット1を反転さ
せる。
【0008】この際、搬送部6の昇降量が大きい場合に
は、当該カセット1が駆動装置8a、8bに達する以前
に反転作業を完了するが、上記昇降量が少ない場合には
反転作業が間に合わず、上記駆動装置8a、8bの前で
反転作業が完了するまでの間待機しなければならない。
そして、この待機時間の分だけ、データの処理速度が遅
くなる為、好ましくない。
【0009】特に、近年1枚当たりの記録容量を増大さ
せる為、外径の大きな光ディスクが使用されるようにな
って、上記待機時間が長くなる傾向となっている。これ
は、外径の大きな光ディスクを収納したカセット1は慣
性質量が嵩む為、反転作業の高速化が難しく、この反転
作業に要する時間が長くなる為である。
【0010】本発明の光ディスク用オートチェンジャ装
置は、上述の様な事情に鑑みて発明されたものである。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明の光ディスク用オ
ートチェンジャ装置は、前述した従来の光ディスク用オ
ートチェンジャ装置と同様に、光ディスクを駆動する駆
動装置と、複数枚の光ディスクを出し入れ自在に収納し
ておく格納部と、この格納部と上記駆動装置との間で光
ディスクを1枚ずつ搬送する搬送装置とを備えている。
【0012】特に、本発明の光ディスク用オートチェン
ジャ装置に於いては、上記駆動装置の光ディスクの軸心
に直角な面と上記格納部の光ディスクの軸心に直角な面
とがほぼ90度異なる事を特徴としている。
【0013】
【作用】上述の様に構成される本発明の光ディスク用オ
ートチェンジャ装置の場合、格納部から取り出した光デ
ィスクを90度回転させる事で、駆動装置にセットでき
る。従って、光ディスクの向きを修正する為に要する時
間の短縮により、データ処理に要する時間の短縮を図れ
る。
【0014】
【実施例】図1は本発明の実施例を示している。光ディ
スク用オートチェンジャ装置を構成するケース3内に
は、それぞれが1枚ずつの光ディスクを収納したカセッ
ト1、1を、それぞれ水平方向に支持する格納部7と、
上記光ディスクのデータを読み書きする為の駆動装置8
a、8bと、搬送装置5(図2参照、図1には省略)と
を設けている。
【0015】特に、本発明の光ディスク用オートチェン
ジャ装置の場合には、上記各駆動装置8a、8bに設け
た、上記カセット1、1を挿入する為の挿入部11、1
1を、鉛直方向に亙り配置している。この結果、これら
各駆動装置8a、8bの光ディスクの軸心に直角な面
と、上記格納部7の光ディスクの軸心に直角な面とがほ
ぼ90度異なったものとなる。
【0016】尚、光ディスクは、図示の実施例の様にカ
セット1、1に収納されている場合に限定される事はな
く、裸のままであっても良い。又、図示の実施例では、
少なくとも1台の駆動装置8a、8bを縦置きとし、少
なくとも1台の格納部7、7a、7bを水平状態になる
様に配置したが、その逆に駆動装置8a、8bを水平置
きとし、格納部7、7a、7bに於ける光ディスクを縦
置きとなる様に配置しても良い。但し、最近の駆動装置
は厚さが光ディスクの直径の半分以下に薄型化されてい
るので、図示の実施例の様に駆動装置8a、8bを縦置
きにすると、駆動装置8a、8bを2台並べても、オー
トチェンジャ装置の幅は光ディスクの外径よりも僅かに
大きい寸法内に収められるので、駆動装置8a、8bを
水平置きにした場合に比べて装置幅を小さく出来、設置
床面積を少なく出来る利点がある。
【0017】
【発明の効果】本発明の光ディスク用オートチェンジャ
装置は、以上に述べた通り構成される為、格納部から取
り出した光ディスクをほぼ90度回転させる事で、駆動
装置にセットできる。従って、光ディスクの向きを修正
する為に要する時間の短縮により、データ処理に要する
時間の短縮を図れる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例を示す斜視図。
【図2】従来構造の1例を示す斜視図。
【符号の説明】
1 カセット 2 ディスクパック 3 ケース 4 開口部 5 搬送装置 6 搬送部 7、7a、7b 格納部 8a、8b 駆動装置 9 ベルト 10 支持部 11 挿入部

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 光ディスクを駆動する駆動装置と、複数
    枚の光ディスクを出し入れ自在に収納しておく格納部
    と、この格納部と上記駆動装置との間で光ディスクを1
    枚ずつ搬送する搬送装置とを備えた光ディスク用オート
    チェンジャ装置に於いて、上記駆動装置の光ディスクの
    軸心に直角な面と上記格納部の光ディスクの軸心に直角
    な面とがほぼ90度異なる事を特徴とする光ディスク用
    オートチェンジャ装置。
JP13517793A 1993-05-14 1993-05-14 光ディスク用オートチェンジャ装置 Pending JPH06325468A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP13517793A JPH06325468A (ja) 1993-05-14 1993-05-14 光ディスク用オートチェンジャ装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP13517793A JPH06325468A (ja) 1993-05-14 1993-05-14 光ディスク用オートチェンジャ装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH06325468A true JPH06325468A (ja) 1994-11-25

Family

ID=15145641

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP13517793A Pending JPH06325468A (ja) 1993-05-14 1993-05-14 光ディスク用オートチェンジャ装置

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JP (1) JPH06325468A (ja)

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