JPH06324734A - モニタリング装置 - Google Patents
モニタリング装置Info
- Publication number
- JPH06324734A JPH06324734A JP5114800A JP11480093A JPH06324734A JP H06324734 A JPH06324734 A JP H06324734A JP 5114800 A JP5114800 A JP 5114800A JP 11480093 A JP11480093 A JP 11480093A JP H06324734 A JPH06324734 A JP H06324734A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- data
- abnormality
- time
- unit
- recording
- Prior art date
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- Pending
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- Testing And Monitoring For Control Systems (AREA)
- Debugging And Monitoring (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 異常が発生した時には、モニタリング対象の
データが保持されるようにすることを目的とする。 【構成】 異常判定部3が異常と判定したときには、こ
の時点より計時部4は時間計測を開始し、データ記録制
御部5は計時部4が計測している時間があらかじめ設定
してある記録継続時間となった時点で、データの記録を
停止する。
データが保持されるようにすることを目的とする。 【構成】 異常判定部3が異常と判定したときには、こ
の時点より計時部4は時間計測を開始し、データ記録制
御部5は計時部4が計測している時間があらかじめ設定
してある記録継続時間となった時点で、データの記録を
停止する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、設備および製造装置
などを構成している負荷の状態を監視するモニタリング
装置に関するものである。
などを構成している負荷の状態を監視するモニタリング
装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】モニタリング装置は、製造設備などの負
荷の状態に異常がないかを監視するものであり、実際に
モニタリングするのは負荷の状態を計測した結果である
電流値や温度などである。計測された監視対象(負荷)
の状態を示す計測結果であるデータはモニタリング装置
に入力され、これらのデータは表示部に表示され、また
例えば、出力要求に応じそのデータを印字出力したりす
る。
荷の状態に異常がないかを監視するものであり、実際に
モニタリングするのは負荷の状態を計測した結果である
電流値や温度などである。計測された監視対象(負荷)
の状態を示す計測結果であるデータはモニタリング装置
に入力され、これらのデータは表示部に表示され、また
例えば、出力要求に応じそのデータを印字出力したりす
る。
【0003】図3は、このモニタリング装置の構成を示
す構成図である。同図において、31はモニタリング対
象の製造設備の計測部、32は計測部31が計測した結
果を受け取るデータ受け取り部、33は受け取ったデー
タを一時保管する記憶部、34は記憶部33に記憶され
ているデータを表示する表示部、35は記憶部33に記
憶されているデータを印字出力する出力部である。
す構成図である。同図において、31はモニタリング対
象の製造設備の計測部、32は計測部31が計測した結
果を受け取るデータ受け取り部、33は受け取ったデー
タを一時保管する記憶部、34は記憶部33に記憶され
ているデータを表示する表示部、35は記憶部33に記
憶されているデータを印字出力する出力部である。
【0004】計測部31の計測結果(データ)は、デー
タ受け取り部32で受け取り、記憶部33に一時記憶さ
れる。記憶部33に格納されたデータは、表示部35に
常時表示され、または、出力部36より印字出力され
る。ところで、計測部31からのデータは常時送られて
くるが、記憶部33の記憶容量は無限ではないので、記
憶部33は常に新しいデータを記憶し続け、古いデータ
は書き換えられる。
タ受け取り部32で受け取り、記憶部33に一時記憶さ
れる。記憶部33に格納されたデータは、表示部35に
常時表示され、または、出力部36より印字出力され
る。ところで、計測部31からのデータは常時送られて
くるが、記憶部33の記憶容量は無限ではないので、記
憶部33は常に新しいデータを記憶し続け、古いデータ
は書き換えられる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】従来のモニタリング装
置は、以上のように構成されていたので、モニタリング
対象の負荷にトラブルが発生しても、このときのデータ
が記録として残らないという問題があった。記憶部33
には、時間が経つにつれ新しいデータが記録され、これ
が一杯になれば古いデータは書き換えられてしまう。こ
のため、異常が起きた時点のデータの状態を見ようとし
たときに、すでに内容が更新されていて見ることができ
ないということが起こる。
置は、以上のように構成されていたので、モニタリング
対象の負荷にトラブルが発生しても、このときのデータ
が記録として残らないという問題があった。記憶部33
には、時間が経つにつれ新しいデータが記録され、これ
が一杯になれば古いデータは書き換えられてしまう。こ
のため、異常が起きた時点のデータの状態を見ようとし
たときに、すでに内容が更新されていて見ることができ
ないということが起こる。
【0006】この発明は、以上のような問題点を解消す
るためになされたものであり、異常が発生した時には、
モニタリング対象のデータが保持されるようにすること
を目的とする。
るためになされたものであり、異常が発生した時には、
モニタリング対象のデータが保持されるようにすること
を目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】この発明のモニタリング
装置は、負荷の異常状態を判断する異常判断手段と、異
常判断手段が異常と判断したとき時間の計測を開始する
計時手段と、異常判断手段が異常と判断している状態で
計時手段の計時結果があらかじめ設定されている継続時
間となったときは負荷の状態の記録を停止する記録制御
手段とを有することを特徴とする。
装置は、負荷の異常状態を判断する異常判断手段と、異
常判断手段が異常と判断したとき時間の計測を開始する
計時手段と、異常判断手段が異常と判断している状態で
計時手段の計時結果があらかじめ設定されている継続時
間となったときは負荷の状態の記録を停止する記録制御
手段とを有することを特徴とする。
【0008】
【作用】モニタリング対象の負荷に異常が発生してこの
状態が継続しているときは、所定の時間の後負荷の状態
を示すデータの記録が停止される。
状態が継続しているときは、所定の時間の後負荷の状態
を示すデータの記録が停止される。
【0009】
【実施例】以下、この発明の1実施例を図を参照して説
明する。図1は、この発明の1実施例であるモニタリン
グ装置の構成を示す構成図である。同図において、1は
モニタリング対象の負荷の状態を計測するアナログ値セ
ンサである計測部、2は計測部1からのデータを受け取
る計測データ入力部、3はあらかじめ設定されている基
準値と比較することにより受け取ったデータが異常かど
うかを判定する異常判定部、4は時間を計測する計時
部、5は異常判定部の判定などによりデータの記録を制
御するデータ記録制御部である。
明する。図1は、この発明の1実施例であるモニタリン
グ装置の構成を示す構成図である。同図において、1は
モニタリング対象の負荷の状態を計測するアナログ値セ
ンサである計測部、2は計測部1からのデータを受け取
る計測データ入力部、3はあらかじめ設定されている基
準値と比較することにより受け取ったデータが異常かど
うかを判定する異常判定部、4は時間を計測する計時
部、5は異常判定部の判定などによりデータの記録を制
御するデータ記録制御部である。
【0010】また、6はデータ記録制御部5の制御によ
り計測部1からのデータを記憶する記憶部、7は記憶部
6に記憶されているデータを表示する表示部、8は記憶
部6に記憶されているデータを印字出力する出力部、9
は指示入力部である。なお、計測データの異常を判断す
るための規定値と、その判定後の記録継続時間は、あら
かじめ処理指示装置3により設定しておく。
り計測部1からのデータを記憶する記憶部、7は記憶部
6に記憶されているデータを表示する表示部、8は記憶
部6に記憶されているデータを印字出力する出力部、9
は指示入力部である。なお、計測データの異常を判断す
るための規定値と、その判定後の記録継続時間は、あら
かじめ処理指示装置3により設定しておく。
【0011】次に、このモニタリング装置の動作につい
て図2のフローチャートを用いて説明する。まず、計測
部1によって計測されたデータは、計測データ入力部2
で受け取られ(ステップS1)、あらかじめ設定されて
いる規定値と比較することにより異常判定部3により判
定される(ステップS2)、この判定で、入力したデー
タが異常とされた場合、計時部4は時間計測を開始する
(ステップS3)。そして、データ記録制御部5は、計
時部4が計時している時間とあらかじめ設定されている
記録継続時間とが一致するまで(ステップS4)、記憶
部6へのデータの記録をし続け(ステップS5)、デー
タを受け取り続ける(ステップS6)。
て図2のフローチャートを用いて説明する。まず、計測
部1によって計測されたデータは、計測データ入力部2
で受け取られ(ステップS1)、あらかじめ設定されて
いる規定値と比較することにより異常判定部3により判
定される(ステップS2)、この判定で、入力したデー
タが異常とされた場合、計時部4は時間計測を開始する
(ステップS3)。そして、データ記録制御部5は、計
時部4が計時している時間とあらかじめ設定されている
記録継続時間とが一致するまで(ステップS4)、記憶
部6へのデータの記録をし続け(ステップS5)、デー
タを受け取り続ける(ステップS6)。
【0012】計時部4の時間計測が設定されている記録
継続時間と一致すると(ステップS4)、データの記録
は停止される。そして、この間も受け取っているデータ
の異常判定は続けられ(ステップS7)、受け取ってい
るデータが異常である限り、ステップS4に戻る。この
ステップS7で、受け取ったデータが異常と判断されな
かった場合(ステップS7)、このデータは記憶部6に
記録され(ステップS8)、記憶部6に記録されている
データは必要に応じて印字出力される(ステップS9,
S10)。一方、ステップS2で異常と判定されなかっ
た場合、このデータは記憶部6に記録され(ステップS
8)、記憶部6に記録されているデータは必要に応じて
印字出力される(ステップS9,S10)
継続時間と一致すると(ステップS4)、データの記録
は停止される。そして、この間も受け取っているデータ
の異常判定は続けられ(ステップS7)、受け取ってい
るデータが異常である限り、ステップS4に戻る。この
ステップS7で、受け取ったデータが異常と判断されな
かった場合(ステップS7)、このデータは記憶部6に
記録され(ステップS8)、記憶部6に記録されている
データは必要に応じて印字出力される(ステップS9,
S10)。一方、ステップS2で異常と判定されなかっ
た場合、このデータは記憶部6に記録され(ステップS
8)、記憶部6に記録されているデータは必要に応じて
印字出力される(ステップS9,S10)
【0013】以上示したように、計測データ入力部2で
受け取っているデータに異常が発生し、受け取るデータ
が異常であり続けると、所定時間の間はデータの記録が
継続するが、その後データの記録は停止される。このた
め、受け取っているデータが、異常であり続ける限り記
憶部6へのデータの記録は停止され、異常発生時前後の
データの記録が保持されることになる。しかし、受け取
っているデータが異常と判断されなくなると、再びデー
タの記録が再開される。
受け取っているデータに異常が発生し、受け取るデータ
が異常であり続けると、所定時間の間はデータの記録が
継続するが、その後データの記録は停止される。このた
め、受け取っているデータが、異常であり続ける限り記
憶部6へのデータの記録は停止され、異常発生時前後の
データの記録が保持されることになる。しかし、受け取
っているデータが異常と判断されなくなると、再びデー
タの記録が再開される。
【0014】すなわち、モニタリング対象の負荷が発生
した異常によりトラブルとなり、人為的な修理などがな
されない限りその異常が解消しないような状況では、異
常発生前後の異常状態の記録がこの発明のモニタリング
装置では保持される。そして、発生した異常が自動的に
回復するような場合は、その時の状態は従来と同様、新
たなデータの記録により消去されることになる。
した異常によりトラブルとなり、人為的な修理などがな
されない限りその異常が解消しないような状況では、異
常発生前後の異常状態の記録がこの発明のモニタリング
装置では保持される。そして、発生した異常が自動的に
回復するような場合は、その時の状態は従来と同様、新
たなデータの記録により消去されることになる。
【0015】
【発明の効果】以上述べたように、本発明により、人為
的な復帰がなされない限り回復しないような異常がモニ
タリング対象の負荷に発生した場合には、その時点の前
後のデータが消去されずに残るという効果がある。この
ため、この異常が発生したときの前後のデータの変動が
後にも知ることができるので、以後の予防保全に役立て
ることができる。
的な復帰がなされない限り回復しないような異常がモニ
タリング対象の負荷に発生した場合には、その時点の前
後のデータが消去されずに残るという効果がある。この
ため、この異常が発生したときの前後のデータの変動が
後にも知ることができるので、以後の予防保全に役立て
ることができる。
【図1】この発明の1実施例であるモニタリング装置の
構成を示す構成図である。
構成を示す構成図である。
【図2】図1のモニタリング装置の動作を示すフローチ
ャートである。
ャートである。
【図3】従来のモニタリング装置の構成を示す構成図で
ある。
ある。
1 計測部 2 計測データ入力部 3 異常判定部 4 計時部 5 データ記録制御部 6 記憶部 7 表示部 8 出力部 9 指示入力部
Claims (1)
- 【請求項1】 設備および製造装置を構成している負荷
の状態を前記負荷から送られてくる前記負荷の状態をモ
ニタするモニタリング装置において、 前記負荷の異常状態を判断する異常判断手段と、 前記異常判断手段が異常と判断したとき時間の計測を開
始する計時手段と、 前記異常判断手段が異常と判断している状態で前記計時
手段の計時結果があらかじめ設定されている継続時間と
なったときは前記負荷の状態の記録を停止する記録制御
手段とを有することを特徴とするモニタリング装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5114800A JPH06324734A (ja) | 1993-05-17 | 1993-05-17 | モニタリング装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5114800A JPH06324734A (ja) | 1993-05-17 | 1993-05-17 | モニタリング装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH06324734A true JPH06324734A (ja) | 1994-11-25 |
Family
ID=14647009
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5114800A Pending JPH06324734A (ja) | 1993-05-17 | 1993-05-17 | モニタリング装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH06324734A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2002268754A (ja) * | 2001-03-09 | 2002-09-20 | Daikin Ind Ltd | 温度制御装置のログ記録方法、温度制御装置及びプログラム |
JP2016014945A (ja) * | 2014-07-01 | 2016-01-28 | アズビル株式会社 | Pidコントローラおよびデータ収集方法 |
JP2016015064A (ja) * | 2014-07-03 | 2016-01-28 | アズビル株式会社 | Pidコントローラおよびデータ収集方法 |
-
1993
- 1993-05-17 JP JP5114800A patent/JPH06324734A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2002268754A (ja) * | 2001-03-09 | 2002-09-20 | Daikin Ind Ltd | 温度制御装置のログ記録方法、温度制御装置及びプログラム |
JP2016014945A (ja) * | 2014-07-01 | 2016-01-28 | アズビル株式会社 | Pidコントローラおよびデータ収集方法 |
JP2016015064A (ja) * | 2014-07-03 | 2016-01-28 | アズビル株式会社 | Pidコントローラおよびデータ収集方法 |
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