JP3343024B2 - コークス炉の石炭装入制御装置 - Google Patents

コークス炉の石炭装入制御装置

Info

Publication number
JP3343024B2
JP3343024B2 JP09114896A JP9114896A JP3343024B2 JP 3343024 B2 JP3343024 B2 JP 3343024B2 JP 09114896 A JP09114896 A JP 09114896A JP 9114896 A JP9114896 A JP 9114896A JP 3343024 B2 JP3343024 B2 JP 3343024B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
charging
time
amount
coal
unit
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP09114896A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH09280929A (ja
Inventor
芳行 長沼
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toshiba Corp filed Critical Toshiba Corp
Priority to JP09114896A priority Critical patent/JP3343024B2/ja
Publication of JPH09280929A publication Critical patent/JPH09280929A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3343024B2 publication Critical patent/JP3343024B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Weight Measurement For Supplying Or Discharging Of Specified Amounts Of Material (AREA)
  • Filling Or Emptying Of Bunkers, Hoppers, And Tanks (AREA)
  • Feeding, Discharge, Calcimining, Fusing, And Gas-Generation Devices (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、コークス炉の石炭
装入制御装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、ホッパ内に積載された石炭を秤量
機を用いてテーブルフィーダの回転時間を制御すること
によってコークス炉内に装入する石炭量を制御するコー
クス炉の石炭装入制御装置は、図10及び図11に示す
構成であった。
【0003】図10及び図11において、ホッパ1内に
積載されている石炭2は、テーブルフィーダ3を回転さ
せることによってコークス炉4内に単位時間当りの装入
量をほぼ一定に保ちつつ装入される。
【0004】そこで、秤量機5は常にホッパ1内の石炭
の総重量を計測していて、外部からテーブルフィーダ3
が起動指令をかけられた後、外部から与えられる装入量
設定値分だけホッパ1内の石炭重量が減少した時に設定
値分の石炭がコークス炉4内に装入されたとして停止指
令をテーブルフィーダ3に出力して回転を停止させ、装
入を停止することにより石炭装入量の制御を行うように
していた。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな従来のコークス炉の石炭装入制御装置では、秤量機
による石炭重量の監視だけでコークス炉への石炭装入量
を制御していたので、秤量機に故障が発生して正確な装
入量測定ができなくなった時に、コークス炉への実際の
装入量が設定値よりも多くなったり、少なくなったりす
る問題点があった。
【0006】特に実際の装入量が設定値よりも少なくな
る場合にはコークス炉内が石炭不足になって空焼きが起
り、逆に実際の装入量が設定値よりも多くなる場合には
コークス炉から石炭が溢れ出し、コークス炉から溢れ出
した石炭に内部の火が引火しかねない問題点があった。
【0007】本発明はこのような従来の問題点に鑑みて
なされたもので、秤量機が故障して正確な装入量制御が
できなくなった場合には直ちにその故障発生を検出する
ことができるコークス炉の石炭装入制御装置を提供する
ことを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明は、ホッ
パ内に積載されている石炭をコークス炉に装入するの
に、秤量機によって石炭装入量を監視しながらテーブル
フィーダの回転時間を制御することによって石炭装入量
を制御するコークス炉の石炭装入制御装置において、外
部から与えられる装入量設定値に対して、当該装入量設
定値分の石炭を前記ホッパからコークス炉に装入するの
に要する前記テーブルフィーダの回転時間を算出する装
入所要時間演算部と、装入監視タイマと、前記テーブル
フィーダの起動時点から前記装入所要時間演算部が算出
した装入所要時間に所定の余裕時間を加算した時間を前
記装入監視タイマにセットするタイマセット部と、前記
秤量機の計測値から石炭装入量を定量する装入量定量部
と、前記装入量定量部が定量する石炭装入量が前記装入
量設定値に達する前に前記装入監視タイマがタイムアッ
プした時に故障発生と判定する故障判定部とを備えたも
のである。
【0009】この請求項1の発明のコークス炉の石炭装
入制御装置では、所定量の石炭をコークス炉に装入する
ために外部から装入量設定値が与えられると、装入所要
時間演算部によって、与えられた装入量設定値に対して
当該装入量設定値分の石炭をホッパからコークス炉に装
入するのに要するテーブルフィーダの回転時間を算出
し、タイマセット部によって、テーブルフィーダの起動
時点から装入所要時間演算部の算出した装入所要時間に
所定の余裕時間を加算した時間を装入監視タイマにセッ
トする。そしてテーブルフィーダを回転させてホッパか
ら石炭をコークス炉内に装入し始めた後は、装入量定量
部によって秤量機が検出する石炭装入量を監視し、この
装入量定量部が定量する石炭装入量が装入量設定値に達
する前に装入監視タイマがタイムアップした時には故障
判定部が故障が発生したものと判定する。
【0010】これにより、秤量機その他が故障して石炭
装入量を正しく計測できなくなっても、通常の石炭装入
運転時に設定値分の装入量をコークス炉に装入し終える
のにかかる時間に少し余裕時間を加えた時間だけ経過す
れば故障発生と判定し、これによって石炭装入運転を停
止するようにすれば、極端に大量の石炭をコークス炉に
装入するのを確実に防止することができる。
【0011】請求項2の発明は、ホッパ内に積載されて
いる石炭をコークス炉に装入するのに、秤量機によって
石炭装入量を監視しながらテーブルフィーダの回転時間
を制御することによって石炭装入量を制御するコークス
炉の石炭装入制御装置において、外部から与えられる装
入量設定値に対して、当該装入量設定値分の石炭を前記
ホッパからコークス炉に装入するのに要する前記テーブ
ルフィーダの回転時間を算出する装入所要時間演算部
と、複数の装入監視タイマと、前記装入所要時間演算部
が算出する装入所要時間を複数の時間ステージに区切
り、それぞれの時間ステージに所定の余裕時間を加算し
た時間を前記複数の装入監視タイマそれぞれに個別にセ
ットするタイマセット部と、前記秤量機の計測値から石
炭装入量を定量する装入量定量部と、前記タイマセット
部が区切った前記複数の時間ステージそれぞれの時間内
に、前記装入量定量部が定量すると予測される石炭装入
量を算定するステージ別装入量演算部と、前記複数の装
入監視タイマのいずれかが、対応するステージ別装入量
に到達する前にタイムアップした時に故障発生と判定す
る故障判定部とを備えたものである。
【0012】この請求項2の発明のコークス炉の石炭装
入制御装置では、所定量の石炭をコークス炉に装入する
ために外部から装入量設定値が与えられると、装入所要
時間演算部によって、与えられた装入量設定値に対して
当該装入量設定値分の石炭をホッパからコークス炉に装
入するのに要するテーブルフィーダの回転時間を算出
し、タイマセット部によって、装入所要時間演算部の算
出した装入所要時間を複数の時間ステージに区切り、そ
れぞれの時間ステージに所定の余裕時間を加算した時間
を複数の装入監視タイマそれぞれに個別にセットする。
そしてテーブルフィーダを回転させてホッパから石炭を
コークス炉内に装入し始めた後は、装入量定量部によっ
て石炭装入量を監視し、1つの時間ステージ内に装入量
定量部が定量すると予測される装入量に到達する前にこ
の時間ステージに対応する装入監視タイマがタイムアッ
プした時には故障発生判定部が故障発生と判定する。
【0013】これにより、最初に与えられる装入量設定
値の全部を装入し終えると予測される時間になる前で
も、複数の区切られたいずれかの時間ステージにおいて
その時間ステージで装入されると予測される装入量に到
達しなければ故障発生と判定し、これを受けて警報を発
報するようにすれば、秤量機その他の故障を初期の段階
で技術者に知らせることができるようになり、石炭をコ
ークス炉に過装入するのを確実に防止することができ
る。
【0014】請求項3の発明は、ホッパ内に積載されて
いる石炭をコークス炉に装入するのに、秤量機によって
石炭装入量を監視しながらテーブルフィーダの回転時間
を制御することによって石炭装入量を制御するコークス
炉の石炭装入制御装置において、前記秤量機が検出する
石炭装入量から単位時間当りの石炭装入量を算出する装
入量時間変化量演算部と、前記装入量時間変化量演算部
が算出する前記単位時間当りの石炭装入量が所定の比較
値よりも小さい時に故障発生と判定する故障判定部とを
備えたものである。
【0015】この請求項3の発明のコークス炉の石炭装
入制御装置では、所定量の石炭をコークス炉に装入する
運転が開始されると、装入量時間変化量演算部によって
秤量機の検出する石炭装入量から単位時間当りの石炭装
入量を算出し、故障判定部によって、この装入量時間変
化量演算部が算出する単位時間当りの石炭装入量を監視
し、それが所定の比較値よりも小さければ故障発生と判
定する。
【0016】これにより、故障発生と判定した時に警報
を発報するようにすれば、秤量機その他の故障を初期の
段階で技術者に知らせることができるようになり、石炭
をコークス炉に過装入するのを確実に防止することがで
きる。
【0017】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図に
基づいて詳説する。図1は本発明の第1の実施の形態の
機械的な構成を示しており、ホッパ11に積載されてい
る石炭12をコークス炉13に装入するためにテーブル
フィーダ14と石炭装入量計測のための秤量機15と
が、ホッパ11の底部に装備されている。
【0018】そしてテーブルフィーダ14の回転起動、
停止制御を行い、また秤量機15の計測信号を取込むた
めのコントローラ16が設置されている。
【0019】このコントローラ16はコンピュータで構
成されるものであるが、その機能構成は図2に示すよう
なものであり、外部から与えられる装入量設定値に対し
て、通常、装置が正常な状態でテーブルフィーダ14の
回転によってこの設定値分の石炭をホッパ11からコー
クス炉13に装入するのにかかる時間を算定する重量時
間換算部21と、この重量時間換算部21が算定した装
入所要予測時間に対してあらかじめ設定されている余裕
時間を加算し、タイマ22に対してセットするタイマ時
間設定部23と、秤量機15が検出する装入量信号から
設定値分の石炭装入量を受信した時に定量到達信号を出
力する装入量定量部24と、タイマ22からのタイムア
ップ信号、又は装入量定量部24からの定量到達信号を
受けて停止指令をテーブルフィーダ14に与えるOR回
路25とを備えている。
【0020】次に、上記構成のコークス炉の石炭装入制
御装置の動作について説明する。図3のフローチャート
に示すように、外部から秤量機15とコントローラ16
に装入量設定値Sが与えられると、コントローラ16の
重量時間換算部21では設定値Sだけ石炭を装入するの
にかかる予測時間Tを算定する(ステップS1,S
2)。タイマ時間設定部23ではこの予測時間Tに対し
て若干の余裕時間δを加算したタイマ時間τをバックア
ップ用のタイマ22にセットする(ステップS3)。
【0021】この後、テーブルフィーダ14と秤量機1
5が起動してホッパ11に積載されている石炭をテーブ
ルフィーダ14の回転によってコークス炉13に装入し
始め、またタイマ22もタイムカウントを開始する(ス
テップS4,S5)。
【0022】秤量機15の計測する石炭装入量Fはコン
トローラ16の装入量定量部24に入力され、装入量定
量部24ではこの装入量Fが装入量設定値Sに到達した
かどうか監視し、到達すればOR回路25に設定値到達
信号を出力する(ステップS6)。
【0023】またタイマ22はセットされた時間τをカ
ウントアップすると、タイムアップ信号をOR回路25
に出力する(ステップS7)。
【0024】OR回路25はこれらの装入量定量部24
からの設定値到達信号又はタイマ22からのタイムアッ
プ信号が入力されると、テーブルフィーダ14に停止指
令を与えてその回転を停止させ、石炭の装入を中止する
(ステップS8)。
【0025】これにより、特に装入量定量部24が設定
値到達を判定しない内にタイマ22がタイムアップした
場合、つまり、秤量機15が故障して正しく装入量を計
測できなくなったような場合でも、タイマ22のバック
アップにより設定値分の石炭が装入されると予測される
時間Tよりも少し長めの時間τが経過した時には強制的
にテーブルフィーダ14を停止させて石炭の装入を中止
させ、コークス炉13への極端な過装入を防止するので
ある。
【0026】以上の動作を図4のタイムチャートで説明
すると、装入開始t1から本来の装入量設定値S分を装
入するには時間Tで済むところ、秤量機15の故障で装
入量Sを定量することができず、さらに時間δだけ余分
に装入を継続すれば、ΔSだけ過装入となった時点τで
停止する。この時、全装入量はS+ΔSとなるが、この
過装入分ΔSは本来の設定値Sに比べて十分小さな値で
あるので、過装入によりコークス炉13から石炭が溢れ
出るということはなく、従来の問題点の発生を確実に防
止することができることになる。
【0027】なお、上記の実施の形態では故障発生を判
定した時にテーブルフィーダを停止させるようにした
が、これと共に、あいるはこれに代えて、故障発生を判
定した時に警報を出力するようにし、技術者が警報を聞
いてコークス炉を確認して過装入になりそうであればテ
ーブルフィーダを停止させる構成とすることもできる。
【0028】次に、本発明の第2の実施の形態を図5〜
図7に基づいて説明する。この第2の実施の形態の特徴
は、装入監視タイマを(1)〜(3)の複数個用意し、
装入量設定値S分の装入に要する予測時間Tを複数の時
間ステージT1,T2,T3に区切り、複数個の装入監
視タイマ(1)〜(3)それぞれによって時間ステージ
T1,T2,T3それぞれのタイムカウントを行わせ、
これらの時間ステージの内に予測される装入量の定量が
できない時に秤量機15に故障が発生したものとして早
期に過装入警報を発することができるようにして、石炭
のコークス炉13への過装入をより確実に防止するよう
にした点にある。
【0029】この目的を達成するために、この第2の実
施の形態では、図5に示すようにコントローラ16が、
外部から与えられる装入量設定値Sの石炭をコークス炉
13に装入するのにかかる時間を算定する重量時間換算
部21と、この重量時間換算部21が算定した装入所要
予測時間Tに対してあらかじめ設定されている余裕時間
δを加算して最終バックアップタイマ時間τ(=T+
δ)を算出し、さらに装入所要予測時間Tを複数(ここ
では3つ)の時間ステージT1,T2,T3(T1<T
2<T3=T)に区切り、かつ時間ステージそれぞれに
対して余裕時間δを加算した時間τ1(=T1+δ),
τ2(=T2+δ),τ(=T3+δ=T+δ)それぞ
れを複数個の装入監視タイマ(1)〜(3)22−1〜
22−3それぞれに対してセットするタイマ時間設定部
23−1とを備えている。
【0030】コントローラ16はさらに、時間ステージ
T1,T2,T3それぞれの間に装入される装入量S
1,S2,S3(=S)それぞれを定量する装入量定量
部(1)〜(3)24−1〜24−3と、第1の装入量
定量部(1)24−1からS1の定量信号が入力される
前に第1の装入監視タイマ(1)22−1からτ1のタ
イムアップ信号が入力される時に“H”出力する第1の
AND回路(1)26−1、第2の装入量定量部(2)
24−2からS2の定量信号が入力される前に第2の装
入監視タイマ(2)22−2からτ2のタイムアップ信
号が入力される時に“H”出力する第2のAND回路
(2)26−2及び第3の装入量定量部(3)24−3
からSの定量信号が入力される前に第3の装入監視タイ
マ(3)22−3からτのタイムアップ信号が入力され
る時に“H”出力する第3のAND回路(3)26−3
と、これらのAND回路(1)26−1〜AND回路
(3)26−3のいずれかからの“H”信号を入力して
過装入警報を発報する過装入警報部27とを備えてい
る。なお、第3の装入量定量部(3)24−3からSの
最終定量信号は停止指令としてテーブルフィーダ14に
与えるられるようになっている。
【0031】次に、上記構成の第2の実施の形態のコー
クス炉の石炭装入制御装置の動作について説明する。外
部から秤量機15とコントローラ16に装入量設定値S
が入力されると、コントローラ16の重量時間換算部2
1では設定値Sだけ石炭を装入するのにかかる予測時間
Tを算定する。
【0032】そしてタイマ時間設定部23では、この装
入所要予測時間Tに対してあらかじめ設定されている余
裕時間δを加算して最終バックアップタイマ時間τ(=
T+δ)を算出し、さらに装入所要予測時間Tを3つの
時間ステージT1,T2,T(T1<T2<T)に区切
り、かつ時間ステージそれぞれに対して余裕時間δを加
算した時間τ1(=T1+δ),τ2(=T2+δ),
τ(=T+δ)それぞれを装入監視タイマ(1)〜
(3)22−1〜22−3それぞれに対してセットす
る。
【0033】続いて起動指令がテーブルフィーダ14、
秤量機15及びコントローラ16に与えられると、テー
ブルフィーダ14の回転を開始してホッパ11内の石炭
をコークス炉13に装入し始め、コントローラ16の各
装入監視タイマ(1)22−1〜タイマ(3)22−3
はタイムカウントを開始し、また各装入量定量部(1)
24−1〜装入量定量部(3)24−3は秤量機15か
らの装入量計測値Fを入力し、自身に設定されている時
間ステージT1,T2,Tそれぞれに対応する装入量S
1,S2,Sと比較し始める。
【0034】そこでいま、秤量機15が正常で、第1の
装入監視タイマ(1)22−1がτ1の時間をカウント
アップする前に第1の装入量定量部(1)24−1から
第1の装入量S1を定量すれば、第1のAND回路
(1)26−1からの出力は“L”のまま維持され、過
装入警報部27は過装入警報を出力せず、石炭の装入は
継続される。
【0035】しかしながら、秤量機15に故障が発生し
て、第1の装入量定量部(1)24−1から第1の装入
量S1を定量した信号が入力されずに、第1の装入監視
タイマ(1)22−1がτ1の時間をカウントアップす
れば、第1のAND回路(1)26−1から“H”信号
が過装入警報部27に入力され、過装入警報部27は過
装入警報を発報して技術者に知らせる。
【0036】また秤量機が正常で第1の装入量S1を正
常に定量すれば、次に第2の装入量S2を定量すること
になるが、ここでも秤量機15が正常で、第2の装入監
視タイマ(2)22−2がτ2の時間をカウントアップ
する前に第2の装入量定量部(2)24−2から第2の
装入量S2を定量すれば、第2のAND回路(2)26
−2からの出力は“L”のまま維持され、過装入警報部
27は過装入警報を出力せず、石炭の装入が継続され
る。
【0037】しかしながら、秤量機15に故障が発生し
て、第2の装入量定量部(2)24−2から第2の装入
量S2を定量した信号が入力されずに、第2の装入監視
タイマ(2)22−2がτ2の時間をカウントアップす
れば、第2のAND回路(2)26−2から“H”信号
が過装入警報部27に入力され、過装入警報部27は過
装入警報を発報して技術者に知らせる。
【0038】さらに秤量機15が正常で第2の装入量S
2をも正常に定量すれば、次に最終的な装入量S(=装
入量設定値)を定量することになるが、ここでも秤量機
15が正常で、第3の装入監視タイマ(3)22−3が
τ(=T+δ)の時間をカウントアップする前に第3の
装入量定量部(3)24−3から最終的な装入量Sを定
量すれば、停止指令が出力されてテーブルフィーダ14
が回転を停止し、石炭の装入を停止する。これによって
装入量設定値S分の装入が正常に終了することになる。
【0039】しかしながら、秤量機15に故障が発生し
て、第3の装入量定量部(3)24−3から最終的な装
入量Sを定量した信号が入力されずに、第3の装入監視
タイマ(3)22−3がτの時間をカウントアップすれ
ば、第3のAND回路(3)26−3から“H”信号が
過装入警報部27に入力され、過装入警報部27は過装
入警報を発報して技術者に知らせる。
【0040】以上の動作を、図6のタイムチャート及び
図7のフローチャートに基づいてさらに説明すると、装
入量設定値Sが与えられ、装入所要予測時間Tが算出さ
れ、テーブルフィーダ14が回転起動されてホッパ11
内の石炭がコークス炉13に装入され始めると(ステッ
プS11)、第1〜第3の装入監視タイマ(1)〜
(3)がタイムカウントを開始し、第1の装入量定量値
S1に到達する前に第1のタイマ(1)22−1が第1
の時間τ1(=T1+δ)をカウントアップすると過装
入警報を発報して技術者に知らせる(ステップS12,
S15)。
【0041】この第1の装入量定量値S1を正常に定量
しても、次の第2の装入量定量値S2に到達する前に第
2のタイマ(2)22−2が第2の時間τ2(=T2+
δ)をカウントアップすると過装入警報を発報して技術
者に知らせる(ステップS13,S15)。
【0042】第1、第2の装入量定量値S1,S2を正
常に定量した後、最終装入量定量値(装入量設定値)S
に到達する前に第3のタイマ(3)22−3が最終バッ
クアップタイマ時間τ(=T+δ)をカウントアップす
ると過装入警報を発報して技術者に知らせる(ステップ
S14,S15)。
【0043】しかしながら、秤量機15に故障が発生せ
ず、ほぼ予測時間T通りに装入量設定値S分の石炭が装
入されると、コントローラ16はテーブルフィーダ14
を停止して装入作業を終了する(ステップS16)。
【0044】こうしてこの第2の実施の形態のコークス
炉の石炭装入制御装置によれば、装入量設定値が与えら
れると、その設定値分の装入が完了する前に早い段階で
装入量の推移を監視し、故障が発見された時には過装入
警報を自動発報して技術者に知らせることができるよう
になる。
【0045】次に、本発明の第3の実施の形態を図8及
び図9に基づいて説明する。この第3の実施の形態の特
徴は、ホッパ11からコークス炉13に石炭を装入中に
秤量系15が計測する装入量の時間変化を監視し、その
時間変化量に故障が発見された時には秤量機15に故障
が発生しているものとしてテーブルフィーダ14の回転
を停止させて石炭装入を中止し、過装入を防止する点に
ある。
【0046】そこでコントローラ16は図8に示す機能
構成を有し、第1の実施の形態と同様に、外部から与え
られる装入量設定値S分の石炭をホッパ11からコーク
ス炉13に装入するのにかかる時間Tを算定する重量時
間換算部21と、この重量時間換算部21が算定した装
入所要予測時間Tに対してあらかじめ設定されている余
裕時間δを加算し、タイマ22に対してセットするタイ
マ時間設定部23と、秤量機15が検出する装入量信号
Fが設定値Sに到達した時に定量到達信号を出力する装
入量定量部24と、この装入量定量部24からの装入量
Sの定量信号又はタイマ22からのタイムアップ信号を
受けて停止指令をテーブルフィーダ14に出力するOR
回路25を備えている。
【0047】コントローラ16はさらに、外部からの起
動指令を受けて一定周期Δtのタイムカウントを行う副
タイマ28と、この副タイマ28がタイムアップする周
期Δtごとに秤量機15が計測する装入量Fを入力して
前回値と比較し、その間の変化量ΔFを算出する変化量
演算部29と、この変化量演算部29が演算に用いた装
入量Fを前回値として保存する前回値記憶部30と、変
化量演算部29が算出した変化量ΔFを所定の比較値Δ
Fref と比較し、現実の変化量ΔFが小さい時に秤量機
15に故障が発生しているものと判断して出力する比較
部31と、この比較部31からの故障判定信号を受けて
秤量機故障の警報を発する警報部32とを備えている。
【0048】次に、上記構成の第3の実施の形態の動作
について説明する。外部から装入量設定値Sが与えられ
ると、コントローラ16の重量時間換算部21はこの設
定値S分の石炭を装入するのにかかる装入所要予測時間
Tを算出する。タイマ時間設定部23はこの装入所要予
測時間Tに対して若干の余裕時間δを加算してタイマ2
2のカウント時間τを設定する。
【0049】続いて外部から起動指令が与えられると、
テーブルフィーダ14は回転を開始してホッパ11内の
石炭をコークス炉13に装入し始め、秤量機15は装入
量計測を開始し、タイマ22は設定時間τのタイムカウ
ントを開始し、副タイマ28は所定の周期Δtの周期的
な時間計測を開始する。
【0050】変化量演算部29は副タイマ28がタイム
アップする度に、秤量機15からの装入量計測値Fを取
込み、前回値記憶部30に記憶されている装入量前回値
Fpre (初期値は0にセットしておく)に対する変化量
ΔF(=F−Fpre )を算出して比較部31に与え、ま
た今回の装入量Fを前回値記憶部30に次回に備えてF
pre として記憶させる。
【0051】比較部31ではこの変化量ΔFをあらかじ
め設定されている正常時の変化量基準ΔFref と比較
し、現実の装入量の変化量ΔFが非常に小さくて、ΔF
<<ΔFref である時には秤量機15に故障が発生して
いるものと判定してOR回路25に故障判定信号を出力
する。警報部32はこの故障判定信号を入力すると、秤
量機故障警報を発報して技術者に知らせる。
【0052】変化量演算部29が周期Δtごとに算出す
る装入量変化量ΔFが正常な範囲であれば、装入量定量
部24が秤量機15から出力される装入量Fが設定値S
に到達した時に装入終了としてOR回路25に出力し、
OR回路25−2がテーブルフィーダ14に停止指令を
与えて石炭装入作業を終了する。
【0053】また装入量定量部24が装入終了判定する
前にタイマ22がバックアップ時間τをカウントアップ
した時にも、秤量機15に故障が発生しているものとし
てOR回路25からテーブルフィーダ14に停止指令が
与えられ、石炭装入が強制的に中止され、過大な過装入
を防止する。
【0054】上記の変化量演算部29、比較部31、警
報部32で実行する秤量機故障判定の処理ルーチンは図
9のフローチャートに示してあり、テーブルフィーダ1
4が回転開始して石炭の装入開始されると(ステップS
21)、まず秤量機15から装入量Fを取込んで前回値
記憶部30に前回値Fpre として記憶させる(ステップ
S22)。この後、副タイマ28が周期Δtをカウント
アップすると(ステップS23)、秤量機15が計測し
ている装入量Fを取込み(ステップS24)、前回値記
憶部30から前回値Fpre を読込んでこれらの間の変化
量ΔFを求める(ステップS25)。
【0055】続いて比較部31において変化量ΔFが基
準値ΔFref よりも極端に小さくないか判断し(ステッ
プS26)、小さい場合には秤量機15に故障が発生し
ていると判断し、警報部32に秤量機故障警報を発報さ
せる(ステップS27)。
【0056】しかしながら、ステップS26の比較で変
化量ΔFが基準値ΔFref よりも極端に小さくなければ
秤量機15は正常に機能しているものと判断し、装入量
設定値S分の装入が完了するまで(ステップS28)、
今回の装入量Fを次回の変化量算出のための前回値Fpr
e として前回値記憶部30に記憶させる(ステップS2
9)。
【0057】この後、副タイマ28が再びΔtのタイム
カウントアップすれば、ステップS23以下の処理を繰
返す。
【0058】このようにしてこの第3の実施の形態によ
れば、秤量機15が計測する装入量の時間変化を監視
し、通常予測される変化があれば秤量機15が正常であ
ると判断し、変化量が極端に小さくなっていれば秤量機
15に故障が発生したものとして石炭装入を中止して過
装入を防止するのである。
【0059】なお、上記の各実施の形態に用いられる時
間、装入量設定値などの数値は装置の規模、用途によっ
て多様に設定されるものであり、特に限定されることは
なく、それぞれの実機において実験的に設定されるもの
である。
【0060】また第2、第3の実施の形態では秤量機の
故障を検出した時には警報を発報して技術者に知らせる
ようにしたが、これと共にテーブルフィーダ14の回転
を停止させることによって石炭装入を中止するようにす
ることもできる。
【0061】
【発明の効果】以上のように請求項1の発明によれば、
与えられた装入量設定値分の石炭をホッパからコークス
炉に装入するのに要するテーブルフィーダの回転時間を
算出し、テーブルフィーダの起動時点から所要回転時間
に所定の余裕時間を加算した時間をタイマにセットし、
テーブルフィーダを回転させてホッパから石炭をコーク
ス炉内に装入し始めた後は、秤量機が検出する石炭装入
量を監視して、装入量設定値に達する前にタイマがタイ
ムアップした時には故障発生と判定するようにしている
ので、秤量機が故障して石炭装入量を正しく計測できな
くなっても、通常の石炭装入運転時に設定値分の装入量
をコークス炉に装入し終えるのにかかる時間に少し余裕
時間を加えた時間だけ経過すれば故障発生と判定するこ
とができ、この故障判定に応答して警報を発したりテー
ブルフィーダを停止させたりすることによって極端に大
量の石炭をコークス炉に装入するのを確実に防止するこ
とができる。
【0062】請求項2の発明によれば、与えられた装入
量設定値分の石炭をホッパからコークス炉に装入するの
に要するテーブルフィーダの回転時間を算出し、この所
要回転時間を複数の時間ステージに区切ってそれぞれの
時間ステージに所定の余裕時間を加算した時間を複数の
タイマそれぞれに個別にセットし、そしてテーブルフィ
ーダを回転させてホッパから石炭をコークス炉内に装入
し始めた後は、秤量機が検出する石炭装入量を監視し
て、1つの時間ステージ内にその時間ステージに対応す
る所定の装入量に到達しない時には故障発生と判定する
ようにしているので、最初に与えられる装入量設定値の
全部を装入し終えると予測される時間になる前の早い段
階で秤量機その他の故障判定を行うことができ、石炭を
コークス炉に過装入するのを確実に防止することができ
る。
【0063】請求項3の発明によれば、所定量の石炭を
コークス炉に装入する運転が開始されると、秤量機の検
出する石炭装入量から単位時間当りの石炭装入量を算出
し、この単位時間当りの石炭装入量が所定の比較値より
も小さなれば秤量機故障と判定するので、この故障判定
に応答して警報を発したりテーブルフィーダを停止させ
たりすることによって石炭をコークス炉に過装入するの
を確実に防止することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態の機械的な構成を示
すブロック図。
【図2】上記の第1の実施の形態におけるコントローラ
の機能構成を示すブロック図。
【図3】上記の第1の実施の形態の石炭装入制御を示す
フローチャート。
【図4】上記の第1の実施の形態の石炭装入制御を示す
タイムチャート。
【図5】本発明の第2の実施の形態におけるコントロー
ラの機能構成を示すブロック図。
【図6】上記の第2の実施の形態の石炭装入制御を示す
タイムチャート。
【図7】上記の第2の実施の形態の石炭装入制御を示す
フローチャート。
【図8】本発明の第3の実施の形態におけるコントロー
ラの機能構成を示すブロック図。
【図9】上記の第3の実施の形態の石炭装入制御を示す
フローチャート。
【図10】従来例の機械的な構成を示すブロック図。
【図11】従来例の機能構成を示すブロック図。
【符号の説明】
11 ホッパ 12 石炭 13 コークス炉 14 テーブルフィーダ 15 秤量機 16 コントローラ 21 重量時間換算部 22 タイマ 22−1 タイマ(1) 22−2 タイマ(2) 22−3 タイマ(3) 23,23−1 タイマ時間設定部 24 装入量定量部 24−1 定量部(1) 24−2 定量部(2) 24−3 定量部(3) 25 OR回路 26−1 AND回路(1) 26−2 AND回路(2) 26−3 AND回路(3) 27 過装入警報部 28 副タイマ 29 変化量演算部 30 前回値記憶部 31 比較部 32 警報部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G01G 13/16 B01J 4/02 B65G 65/40

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ホッパ内に積載されている石炭をコーク
    ス炉に装入するのに、秤量機によって石炭装入量を監視
    しながらテーブルフィーダの回転時間を制御することに
    よって石炭装入量を制御するコークス炉の石炭装入制御
    装置において、 外部から与えられる装入量設定値に対して、当該装入量
    設定値分の石炭を前記ホッパからコークス炉に装入する
    のに要する前記テーブルフィーダの回転時間を算出する
    装入所要時間演算部と、 装入監視タイマと、 前記テーブルフィーダの起動時点から前記装入所要時間
    演算部が算出した装入所要時間に所定の余裕時間を加算
    した時間を前記装入監視タイマにセットするタイマセッ
    ト部と、 前記秤量機の計測値から石炭装入量を定量する装入量定
    量部と、 前記装入量定量部が定量する石炭装入量が前記装入量設
    定値に達する前に前記装入監視タイマがタイムアップし
    た時に故障発生と判定する故障判定部とを備えて成るコ
    ークス炉の石炭装入制御装置。
  2. 【請求項2】 ホッパ内に積載されている石炭をコーク
    ス炉に装入するのに、秤量機によって石炭装入量を監視
    しながらテーブルフィーダの回転時間を制御することに
    よって石炭装入量を制御するコークス炉の石炭装入制御
    装置において、 外部から与えられる装入量設定値に対
    して、当該装入量設定値分の石炭を前記ホッパからコー
    クス炉に装入するのに要する前記テーブルフィーダの回
    転時間を算出する装入所要時間演算部と、 複数の装入監視タイマと、 前記装入所要時間演算部が算出する装入所要時間を複数
    の時間ステージに区切り、それぞれの時間ステージに所
    定の余裕時間を加算した時間を前記複数の装入監視タイ
    マそれぞれに個別にセットするタイマセット部と、 前記秤量機の計測値から石炭装入量を定量する装入量定
    量部と、 前記タイマセット部が区切った前記複数の時間ステージ
    それぞれの時間内に、前記装入量定量部が定量すると予
    測される石炭装入量を算定するステージ別装入量演算部
    と、 前記複数の装入監視タイマのいずれかが、対応するステ
    ージ別装入量に到達する前にタイムアップした時に故障
    発生と判定する故障判定部とを備えて成るコークス炉の
    石炭装入制御装置。
  3. 【請求項3】 ホッパ内に積載されている石炭をコーク
    ス炉に装入するのに、秤量機によって石炭装入量を監視
    しながらテーブルフィーダの回転時間を制御することに
    よって石炭装入量を制御するコークス炉の石炭装入制御
    装置において、 前記秤量機が検出する石炭装入量から単位時間当りの石
    炭装入量を算出する装入量時間変化量演算部と、 前記装入量時間変化量演算部が算出する前記単位時間当
    りの石炭装入量が所定の比較値よりも小さい時に故障発
    生と判定する故障判定部とを備えて成るコークス炉の石
    炭装入制御装置。
JP09114896A 1996-04-12 1996-04-12 コークス炉の石炭装入制御装置 Expired - Lifetime JP3343024B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP09114896A JP3343024B2 (ja) 1996-04-12 1996-04-12 コークス炉の石炭装入制御装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP09114896A JP3343024B2 (ja) 1996-04-12 1996-04-12 コークス炉の石炭装入制御装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH09280929A JPH09280929A (ja) 1997-10-31
JP3343024B2 true JP3343024B2 (ja) 2002-11-11

Family

ID=14018449

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP09114896A Expired - Lifetime JP3343024B2 (ja) 1996-04-12 1996-04-12 コークス炉の石炭装入制御装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3343024B2 (ja)

Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP5524259B2 (ja) * 2012-03-15 2014-06-18 中国電力株式会社 石炭の受入・貯蔵・払出システム
JP6159640B2 (ja) * 2013-10-10 2017-07-05 株式会社カワタ 計量装置および計量プログラム

Also Published As

Publication number Publication date
JPH09280929A (ja) 1997-10-31

Similar Documents

Publication Publication Date Title
EP1754978A2 (en) Remaining-battery-capacity estimating apparatus, remaining-battery-capacity estimating method, and remaining-battery-capacity estimating computer program
JP2009042071A (ja) 電圧センサ診断装置および組電池の制御装置
CN109558291B (zh) 检测电源供应单元电容值的系统及方法
JP2004070913A (ja) 異常検出方法、異常検出装置および温度調節器
US5825648A (en) Backup system for a time of day clock in an electronic device
WO2018131651A1 (ja) 電池パック及び電源システム
JP3343024B2 (ja) コークス炉の石炭装入制御装置
JP2008078256A (ja) キャパシタモジュール特性検査装置
WO2016126268A1 (en) Battery calibration
JP5127512B2 (ja) 電池電圧検出装置の故障診断方法
EP0613593A1 (en) Battery management system
JP3555884B2 (ja) バッテリ寿命判断方法及び装置
JPH03148719A (ja) 無停電電源装置
JP2001074821A (ja) バッテリ寿命判定装置及び方法
WO2020129378A1 (ja) 電源システム、診断装置及び無停電電源装置
JPS628088A (ja) 放射線線量計における組電池チエツク方式
JPS626268Y2 (ja)
JPH06324734A (ja) モニタリング装置
JP2021035286A (ja) 充電制御方法、充電制御装置、充電装置、および、充電システム
US20040164741A1 (en) Apparatus for detecting batteries in an uninterruptible power supply by utilizing voltage drop rate
JPS5855535B2 (ja) 車両用マルチコンピユ−タ装置
CN104979746B (zh) 激光加工装置
JPH06308206A (ja) 電池の電力残量監視方式
TW583810B (en) Method of using voltage-drop rate to measure battery in UPS system
JP2001324379A (ja) 耐ノイズ性を向上させた電子秤

Legal Events

Date Code Title Description
S111 Request for change of ownership or part of ownership

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313111

R371 Transfer withdrawn

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R371

S111 Request for change of ownership or part of ownership

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313111

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080823

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090823

Year of fee payment: 7

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090823

Year of fee payment: 7

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100823

Year of fee payment: 8

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110823

Year of fee payment: 9

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110823

Year of fee payment: 9

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120823

Year of fee payment: 10

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120823

Year of fee payment: 10

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130823

Year of fee payment: 11

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

EXPY Cancellation because of completion of term