JPH0632149B2 - 通話状態点検装置 - Google Patents

通話状態点検装置

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JPH0632149B2
JPH0632149B2 JP62231082A JP23108287A JPH0632149B2 JP H0632149 B2 JPH0632149 B2 JP H0632149B2 JP 62231082 A JP62231082 A JP 62231082A JP 23108287 A JP23108287 A JP 23108287A JP H0632149 B2 JPH0632149 B2 JP H0632149B2
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call
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inspection
telephone line
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潔 園本
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Hitachi Elevator Engineering and Service Co Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、遠隔監視装置の監視センタと端末装置の通話
装置間の通話状態の点検を行なう通話状態点検装置に関
する。
〔従来の技術〕
第2図は従来の通話状態点検装置を説明するブロツク図
である。
この通話状態点検装置は、第2図に示すように図示しな
い建物に配置される端末装置2等と、これらの端末装置
2等を電化回線3を介して管理する監視センタ1とを有
する遠隔監視装置に備えられている。また、この遠隔監
視装置では、異常発生の場合に、この端末装置2から異
常通報が発せられ電話回線3を介し監視センタ1に送信
される。これに伴い、監視センタ1が異常発生に対応す
る適切な処置を取るようになつている。
端末装置2には、図示しないエレベータの乗かご内の押
釦を操作することより通話要求信号を発する通話要求装
置4、通話を行なう通話装置5、前記通話要求信号など
を電話回線3を介して監視センタ1に発報する発報装置
6が備えられている。一方、監視センタ1には、端末装
置2の通話装置5に対応する通話装置8、端末装置1か
らの前記通話要求信号を判別し、通話装置8を電話回線
3に接続する処理装置7が設けられている。
このような従来の通話状態点検装置にあつて、監視セン
タ1と端末装置2間の通話状態の点検を行なうには、ま
ず、点検者がエレベータの乗りかご内の押釦を操作して
端末装置2の通話要求装置4を動作させると、これに伴
つて、通話要求装置4から発せられる通話要求信号が、
通話装置5を介して発報装置6に送られて、この発報装
置6から電話回線3を介して監視センタ1に発報され
る。そして、監視センタ1の処理装置7は、前記通話要
求信号を判別し、通話装置8を電話回線3に接続するの
で、この通話装置8と端末装置2の通話装置5の通話が
可能となる。これにより、端末装置2の点検者と監視セ
ンタ1の管制員などが必要な情報を互に連絡し、監視セ
ンタ1と端末装置2間の通話状態を点検することができ
る。
なお、上記のようにして行なわれる通話状態の点検は、
遠隔監視装置の正常な動作を確認するのに欠せないもの
であり、一般に定期的に実施されている。
〔発明が解決しようとする課題〕
ところで、上述した従来の通話状態点検装置では、端末
装置2などからの通話要求に対して監視センタ1の管制
員等が応答する必要があり、特に、監視センタ1の管理
する端末装置の数が増加すると、監視センタ1の処理す
る通話頻度が高くなり、通話状態の点検時に点検者が電
話回線が接続されるまで待たなければならず、点検にか
かる時間が長くなつてしまうという問題がある。
本発明は、このような従来技術における実情に鑑みてな
されたもので、その目的は、監視センタの管制員などの
通話応答を要することなく、かつ短時間で監視センタと
端末装置間の通話状態の点検を行うことができる通話状
態点検装置を提供することにある。
[課題を解決するための手段] 上記の目的を達成するために、本発明は、複数の建物に
それぞれ配置されるとともにエレベータ乗かご内のスイ
ッチを操作することにより通話装置による通話を要求す
る通話要求装置を有する端末装置と、これら端末装置を
管轄するとともにこれら端末装置と電話回線を介して通
話可能な監視センタとを備えたものにおいて、前記各端
末装置に、前記通話要求装置から送信される信号に含ま
せる点検信号を出力する信号発生装置を設けるととも
に、前記監視センタに、任意の音声を出力する応答装置
と、前記端末装置から送信された信号に前記点検信号が
含まれているか否かを判断する点検信号判断手段と、こ
の点検信号判断手段により点検信号が含まれていると判
断されたとき前記電話回線を前記応答装置に接続する切
換手段とを設けた構成にしてある。
〔作 用〕
本発明は、上記のように構成したので、点検者が端末装
置の信号発生装置を動作させると、この信号発生装置が
点検信号を発し、この点検信号を含む情報が電話回線を
介して監視センタに送信される。監視センタは、判断手
段により点検信号が含まれていることを判断し、切換手
段により応答装置を電話回線に接続する。これにより応
答装置の音声が電話回線を介して端末装置の通話装置に
達するので、点検者は当該音声を確認することにより、
監視センタと端末装置の通話装置間の通話状態の点検を
行なうことができる。したがつて、この通話状態の点検
に監視センタの管制員などの通話応答を要することがな
い。また、管制員との対話を行わないので通話状態の点
検を短時間で行うことができる。
〔実施例〕
以下、本考案の通話状態点検装置を図に基づいて説明す
る。
第1図は本発明の通話状態点検装置の一実施例を説明す
るブロツク図である。なお、第1図において、前述した
第2図に示すものと同等のものは同一符号で示してあ
る。
この第1図の端末装置2には、エレベータの乗りかご内
の点検用押釦を操作することにより点検信号を発する信
号発生装置11が設置されており、第2図の従来の発報
装置6に対応する発報装置12は、信号発生装置11の
発する点検信号を含む情報を発報する。
一方、監視センサ1において、第2図の従来の処理装置
7に対応する処理装置13は電話回線3を介して前記発
報装置12の発報する情報を受信し、この情報に含まれ
る点検信号を判別して応答装置14に電話回線3を接続
するとともに、応答装置14の音声情報を端末装置2に
出力する出力手段が備えられている。なお、上述の応答
装置14は、例えばテープレコーダからなつている。
この実施例にあつて、監視センサ1と端末装置2の通話
装置5間の通話状態の点検を行うには、まず、点検者が
乗りかご内の点検用押釦を操作して端末装置2の信号発
生装置11を動作させると、点検信号が発せられて通話
装置5を介して発報装置12に送られる。次に、点検者
が乗りかご内の押釦を操作して通話要求装置4を動作さ
せると、通話要求信号が発せられて通話装置5を介して
発報装置12に送られ、これに伴つて、この発報装置1
2が前記点検信号を含む通話要求情報を発報する。この
通話要求情報が電話回線3を介して処理装置13に入力
すると、この処理装置13は、応答装置14に電話回線
3を接続するとともに、応答装置14の発する音声情報
を電話回線3を介して端末装置2に出力する。そこで、
点検者が通話装置5により監視センタ1からの音声情報
の状態を確認して、監視センタ1と端末装置2の通話装
置5間の通話状態の点検を行なうことができる。
このように構成した実施例では、監視センタ1と端末装
置2の通話装置5間の通話状態の点検を行なうのに、端
末装置2からの通話要求情報に対して監視センタ1の管
制員の応答の必要をなくすことができる。又、点検は、
実際に使用される乗りかご内の押釦、通話要求装置4、
通話装置5、発報装置12、電話回線3の全てを作動さ
せて行われるので、完全な点検ができる。
なお、この実施例では信号発生装置11を動作させるも
のとしてエレベータ内に備えられる押釦を例示したが、
この押釦の代わりに、通話装置5の近傍に備えられる他
のスイツチでもよい。
また、この実施例では応答装置14としてテープレコー
ダを例示したが、音声を出力することができればどのよ
うな装置であつても良いのは当然である。
さらに、この実施例では、応答装置14が処理装置13
の動作する場合のみに作動するようにしたが、このよう
な応答装置14の代わりに、常時音声情報を発するもの
を設けることもできる。
〔発明の効果〕 本発明は、以上のように構成してあることから、監視セ
ンタと端末装置の通話装置間の通話状態の点検を行なう
のに、端末装置からの通話要求に対して監視センタの管
制員などの通話応答を要することがなく、したがつて、
監視センタの管理する端末装置の数が増加しても、通話
状態の点検などのために監視センタの管制員の増員等を
行なう必要がなく、この点検に要するコストを低減する
ことができるとともに、点検は、実際に使用される乗り
かご内の押釦、通話要求装置、通話装置、発報装置、電
話回線の全てを作動させて行われるので、完全な点検が
できるという効果がある。
また、管制員との対話を行わないので通話状態の点検を
短時間で行うことが可能となり、点検時間を低減できる
効果もある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の通話状態点検装置の一実施例を示すブ
ロツク図、第2図は従来の通話状態点検装置を説明する
ブロツク図である。 1……監視センタ、2……端末装置、3……電話回線、
5……通話装置、11……信号発生装置、12……発報
装置、13……処理装置、14……応答装置。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】複数の建物にそれぞれ配置されるとともに
    エレベータ乗かご内のスイッチを操作することにより通
    話装置による通話を要求する通話要求装置を有する端末
    装置と、これら端末装置を管轄するとともにこれら端末
    装置と電話回線を介して通話可能な監視センタとを備え
    たものにおいて、前記各端末装置に、前記通話要求装置
    から送信される信号に含ませる点検信号を出力する信号
    発生装置を設けるとともに、前記監視センタに、任意の
    音声を出力する応答装置と、前記端末装置から送信され
    た信号に前記点検信号が含まれているか否かを判断する
    点検信号判断手段と、この点検信号判断手段により点検
    信号が含まれていると判断されたとき前記電話回線を前
    記応答装置に接続する切換手段とを設けたことを特徴と
    する通話状態点検装置。
JP62231082A 1987-09-17 1987-09-17 通話状態点検装置 Expired - Lifetime JPH0632149B2 (ja)

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JPS6474697A JPS6474697A (en) 1989-03-20
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPS59212066A (ja) * 1983-05-18 1984-11-30 Mitsubishi Electric Corp 遠隔監視装置

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JPS6474697A (en) 1989-03-20

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