JPH06319658A - 乾燥装置付き洗面台 - Google Patents

乾燥装置付き洗面台

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JPH06319658A
JPH06319658A JP11340793A JP11340793A JPH06319658A JP H06319658 A JPH06319658 A JP H06319658A JP 11340793 A JP11340793 A JP 11340793A JP 11340793 A JP11340793 A JP 11340793A JP H06319658 A JPH06319658 A JP H06319658A
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JP
Japan
Prior art keywords
drying device
washbasin
ultrasonic sensor
wash basin
mounting member
Prior art date
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Withdrawn
Application number
JP11340793A
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English (en)
Inventor
Kenji Esashi
憲司 江指
Harunari Tsusaka
治成 津坂
Masato Tatsuta
正人 龍田
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Panasonic Electric Works Co Ltd
Original Assignee
Matsushita Electric Works Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 洗面台で手洗いした後に乾燥装置で手を乾燥
するに当たって洗面化粧台の前に立ったまま手の乾燥が
できて床を濡らさない。鏡を洗面台の前に配置したり、
鏡を使用者が見るに当たり、乾燥装置が邪魔にならな
い。超音波センサーの誤検知を防止して乾燥装置の誤動
作を防止する。 【構成】 洗面台1の側部上方位置に風を噴出して乾燥
するための超音波センサー4付きの乾燥装置2が位置す
るように取付け部材3を介して乾燥装置2を洗面台1に
取付ける。洗面台1で手洗いした後、洗面台1の側部に
手を移動して超音波センサー4によりこれを検知し、乾
燥装置2から風を吹き出して濡れた手を乾燥する。ま
た、超音波センサー4による検知の際に誤検知を防止す
る手段を設ける。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、乾燥装置付き洗面台に
関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来から洗面台で手洗いなどをした場
合、濡れた手を乾かすために乾燥装置から風(冷風又は
温風)を噴出させてこれに手を当てて乾燥させることが
行われている。しかしながら、従来の乾燥装置は洗面台
とは別部材であり、洗面台から離れた化粧室の壁面に独
立して取付けてある。このため、洗面台で手洗いなどを
した後、手を乾燥するには洗面台の所から乾燥装置の前
まで移動して手を乾燥していた。そして、乾燥装置には
超音波センサーが設けてあり、超音波センサーの状態変
化感知領域に手を位置させることで乾燥装置から風(冷
風又温風)を噴出させて手を乾燥させていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところが、上記の従来
例にあっては、使用者が洗面台における手洗い後に乾燥
装置のある所まで移動して手の乾燥をしなければならず
面倒であり、また、手が濡れた状態で洗面台から離れた
乾燥装置まで移動する際に、手についている水がこぼれ
落ちて床を濡らすという問題があり、また、洗面台の設
置工事と別に壁に乾燥装置を設置する工事を必要とする
という問題があった。
【0004】そこで、本発明者は洗面台に手の乾燥をす
るための乾燥装置を取付けることを考えたが、洗面台に
は正面奥の上方に鏡が配置されるのが一般的であって、
乾燥装置が洗面台の正面奥の上方に鏡を配置するに当た
って支障にならないようにすること、該鏡を使用者が見
るに当たって乾燥装置が邪魔にならないようにすること
を解決する必要があることが判明した。また、洗面台の
上面部のボールの周囲には、液体石鹸供給部、うがい液
供給部、蛇口、湯温調整部等の洗面台で使用する器具が
備えてあるが、これらの器具まで操作する際に乾燥装置
に備えた超音波センサーが誤検知して乾燥装置が誤動作
する恐れがあるのでこれを解決する必要があることが判
明した。
【0005】本発明は上記の従来例の問題点に鑑みて発
明したものであり、その目的とするところは、洗面台で
手洗いした後に乾燥装置で手を乾燥するに当たって洗面
台の前に立ったまま手の乾燥ができて床を濡らしたりす
ることがなく、また、鏡を洗面台の前に配置したり、鏡
を使用者が見るに当たり、乾燥装置が邪魔になることが
なく、また、洗面台に備えた器具を操作する際に乾燥装
置に備えた超音波センサーの誤検知を防止して乾燥装置
が誤動作するのを防止できる乾燥装置付き洗面台を提供
するにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記従来例の問題点を解
決して本発明の目的を達成するために、本発明の乾燥装
置付き洗面台は、洗面台1の側部上方位置に風を噴出し
て乾燥するための超音波センサー4付きの乾燥装置2が
位置するように取付け部材3を介して乾燥装置2を洗面
台1に取付けて成ることを特徴とするものである。
【0007】また、取付け部材3の上部を洗面台1の上
面の側端部よりも外方にずらして位置させ、該取付け部
材3の上端部に超音波センサー4付きの乾燥装置2を設
けて超音波センサー4付きの乾燥装置2を洗面台1の上
面の側端部よりも外方で且つ上方に位置させ、乾燥装置
2の下方位置に位置するように水受け部6を取付け部材
3に設けて成る構成とすることも好ましい。
【0008】また、洗面台1の上面部の側部に液体石鹸
供給部7a、うがい液供給部、蛇口7b、湯温調整部7
c等の洗面台1で使用する器具7の少なくとも一つを配
置し、該洗面台1の上面部の側部に配置した器具7の上
方に位置するように超音波センサー4付きの乾燥装置2
を取付け部材3を介して洗面台1に取付け、該器具7と
乾燥装置2との間に遮蔽板8を配設して成る構成とする
ことも好ましい。
【0009】
【作用】しかして、上記の構成の本発明においては、洗
面台1の側部上方位置に風を噴出して乾燥するための超
音波センサー4付きの乾燥装置2が位置するように取付
け部材3を介して乾燥装置2を洗面台1に取付けること
で、洗面台1で手洗いした後、洗面台1に向いたまま濡
れた手を乾燥装置2の超音波センサー4の検知領域にか
ざすと乾燥装置2から風(冷風又は温風)を噴出して手
を乾燥するものである。この場合、洗面台1の側部上方
位置に乾燥装置2が位置するように取付け部材3を介し
て乾燥装置2を洗面台1に取付けることで、洗面台1の
正面奥に鏡を配置する際でも乾燥装置2が障害となら
ず、また、該鏡を使用者が見る場合でも乾燥装置2が邪
魔にならないようにできるものであり、また、洗面台1
を設置するのみで乾燥装置2も同時に設置できるもので
ある。また、取付け部材3を介して乾燥装置2を洗面台
1に取付けることで、既存の洗面台1や市販の洗面台1
であっても乾燥装置2を取付けることが可能となるもの
である。
【0010】そして、取付け部材3の上部を洗面台1の
上面の側端部よりも外方にずらして位置させ、該取付け
部材3の上端部に超音波センサー4付きの乾燥装置2を
設けて超音波センサー4付きの乾燥装置2を洗面台1の
上面の側端部よりも外方で且つ上方に位置させると、洗
面台1に取付け部材3を介して取付けるにもかかわらず
洗面台1の上面部の側部に液体石鹸供給部7a、うがい
液供給部、蛇口7b、湯温調整部7c等の洗面台1で使
用する器具7の少なくとも一つが配置してあっても、こ
れらの器具7を操作する位置の略真上に乾燥装置2の超
音波センサー4が位置しないようにできて、該器具7を
手で操作する際にあやまって超音波センサー4により誤
検知して乾燥装置2を誤動作することがないようになっ
ている。そして、乾燥装置2の下方位置に位置するよう
に水受け部6を取付け部材3に設けることで、乾燥装置
2を洗面台1の上面の側端部よりも外方で且つ上方に位
置させたにもかかわらず、洗面台1の上方から乾燥装置
2の下方に手を移動して乾燥する際に水がこぼれてもこ
れを水受け部6で受けて溜めたり、あるいは、しかるべ
きところに排水したりできるものであって、床面16を
濡らさないようにできるものである。
【0011】また、洗面台1の上面部の側部に液体石鹸
供給部7a、うがい液供給部、蛇口7b、湯温調整部7
c等の洗面台1で使用する器具7の少なくとも一つを配
置し、該洗面台1の上面部の側部に配置した器具7の上
方に位置するように超音波センサー4付きの乾燥装置2
を取付け部材3を介して洗面台1に取付け、該器具7と
乾燥装置2との間に遮蔽板8を配設すると、洗面台1の
上面部の側部の器具7を手で操作する際に該器具7の上
方に配置した乾燥装置2の超音波センサー4が誤検知す
ることがなく、乾燥装置2の誤動作を防止できるもので
ある。
【0012】
【実施例】本発明を以下添付図面に示す実施例に基づい
て詳述する。図1、図2には本発明の一実施例が示して
ある。洗面台1は前面部に開閉自在な扉10を設けたキ
ャビネット11の上部に天板部12を設け、この天板部
12にボール13を設けてある。ボール13周囲の天板
部12の上面部には液体石鹸供給部7a、うがい液供給
部、蛇口7b、湯温調整部7c等の洗面台1で使用する
器具7の1乃至複数個が配置してある。添付図面に示す
実施例においては、奥の中央部付近に蛇口7bと湯温の
調整を行うための湯温調整部7cが配置してあり、更に
奥の一方の側部に1個の液体石鹸供給部7aと他方の側
部に2個の液体石鹸供給部7aが設けてある。ここで、
実施例において3個の液体石鹸供給部7aが設けてある
が、これは種類の違う石鹸液をそれぞれの液体石鹸供給
部7aから供給できるようにしてあり、病院等において
使用される場合が多い。
【0013】洗面台1を構成するキャビネット11の側
板部15には板、棒、パイプ等の取付け部材3の下部が
固着具(図示せず)により固着してあり、この取付け部
材3の上部には超音波センサー4付きの乾燥装置2が取
付けてある。乾燥装置2は超音波センサー4の検知領域
における状態変化を超音波センサー4が検知した場合
(つまり超音波センサー4の検知領域に手を差し入れた
場合)、この検知信号に基づいて風(冷風又は温風)が
吹き出して手を乾燥し、超音波センサー4の検知領域外
に手が位置していない場合に風の吹き出しを停止するよ
うになっている。乾燥装置2内にはファン、ヒータ等が
内装してあり、図示を省略しているが下方に向けて風を
吹き出す吹き出し口が設けてある。このように本発明に
おいては、洗面台1の側部上方位置に風を噴出して乾燥
するための超音波センサー4付きの乾燥装置2が位置す
るように取付け部材3を介して乾燥装置2を洗面台1に
取付けてある。このように乾燥装置2を洗面台1の側部
上方位置に位置するように取付け部材3により取付ける
と、洗面台1の正面奥の上方に鏡を配置する場合に、乾
燥装置2が鏡の配置の障害とならず、鏡の配置上の制約
や、施工の邪魔にならないものである。また、洗面台1
の前に立った使用者が正面奥の鏡を見る場合も乾燥装置
2が邪魔にならないものである。また、取付け部材3を
介して洗面台1に取付けるので、既存の洗面台1や市販
の洗面台1にも超音波センサー4付きの乾燥装置2を取
付けることが可能である。
【0014】しかして、洗面台1で手を洗った後、濡れ
た手を乾燥するには洗面台1の前に立ったまま手を乾燥
装置2の下方に移動して超音波センサー4の検知領域に
手が位置した状態で超音波センサー4が検知し、この検
知信号に基づいて風(冷風又は温風)が噴出して手を乾
燥するものである。第3図、第4図及び第5図、第6図
にはそれぞれ本発明の他の実施例が示してある。これら
の実施例においては、更に、洗面台1の上面部の側部に
液体石鹸供給部7a、うがい液供給部、蛇口7b、湯温
調整部7c等の洗面台1で使用する器具7を操作する
際、特にこれらの器具7の少なくとも一つを洗面台1の
上面部の側部に位置させた場合に、該器具7を手で操作
する際など洗面台1の側部上方位置に配置した乾燥装置
2に設けた超音波センサー4が誤検知して乾燥装置2が
誤動作しないように工夫した例が示してある。
【0015】すなわち、第3図、第4図に示す実施例に
おいては、乾燥装置2を洗面台1の側部上方位置に位置
するように取付け部材3により取付けるに当たり、取付
け部材3の中央部を斜め外横上方または横方に突出させ
てあって、取付け部材3の上部を洗面台1の上面の側端
部よりも少し外方にずらして位置させ、該取付け部材3
の上端部に超音波センサー4付きの乾燥装置2を取付
け、このことにより超音波センサー4付きの乾燥装置2
を洗面台1の上面の側端部よりも外方で且つ上方に位置
させてある。このようにすることで、洗面台1で使用す
る器具7の少なくとも一つが洗面台1の上面部の側部に
位置させてあっても該器具7の真上に超音波センサー4
が位置せず、したがって、該洗面台1の上面部の側部に
位置する器具7を操作しても超音波センサー4の検知領
域から外れており、超音波センサー4が誤検知せず、乾
燥装置2が誤動作しないようになっている。この実施例
では更に、乾燥装置2の下方位置に位置するように水受
け部6を取付け部材3に設けてある。水受け部6として
は、洗面台1の濡れた手をボール13から乾燥装置2の
下方に移動して乾燥させる際に、洗面台1の外において
床面16に水が落ちて床面16を濡らさないようにする
ためのものであり、水がこぼれてもこれを水受け部6で
受けて溜めたり、あるいは、しかるべきところに排水し
たりできるようになっている。図3、図4に示す実施例
においては、水受け部6は上方から落下する水を受けて
洗面台1の上面部に排水できるように洗面台1の上面部
の側端部側に向けて下り傾斜している。したがって、こ
の実施例においては、乾燥装置2の下方に濡れた手を差
し入れた際に濡れた手から落下した水は水受け部6に受
けられ、水受け部6で受けられた水は傾斜に沿って洗面
台1の上面部に流れるものであって、床面16を濡らさ
ないようになっている。ここで、水受け部6を容器状と
して上方から滴下する水を受けるようにしてもよく、ま
た、水受け部6で受けた水をホースなどの排水管により
洗面台1のボール13や洗面台1に付随した排水装置あ
るいは他の排水装置に排水するようにしてもよい。
【0016】図5、図6に示す実施例においては、洗面
台1の上面部の側部に液体石鹸供給部7a、うがい液供
給部、蛇口7b、湯温調整部7c等の洗面台1で使用す
る器具7の少なくとも一つを配置してあり、この洗面台
1の上面部の側部に配置した器具7の上方に位置するよ
うに超音波センサー4付きの乾燥装置2を取付け部材3
を介して洗面台1に取付けてあり、更に上記器具7と乾
燥装置2との間に遮蔽板8を配設した実施例が示してあ
る。この遮蔽板8は乾燥装置2の下方に位置する器具7
を手で操作する際に超音波センサー4が該器具7を操作
する手を誤検知して器具7を手で操作しているにもかか
わらず乾燥装置2がオンとなって風が吹き出すという誤
動作がないようにしてある。そして、濡れた手を乾燥装
置2で乾燥したい場合には乾燥装置2と遮蔽板8との間
に手を差し入れることで、超音波センサー4により乾燥
すべき手が差し入れられたことを検知し、この検知信号
に基づいて乾燥装置2から風(冷風又は温風)を噴出し
て手を乾燥するものである。この遮蔽板8は水受け部の
役目を兼用しており、図5、図6に示す実施例において
は、ボール13側に向けて下り傾斜しており、乾燥装置
2で濡れた手を乾燥する際に下方に滴下した水を遮蔽板
8で受けて傾斜に沿ってボール13に流下させるように
している。ここで、遮蔽板8が容器状をしていてこの容
器状をした水受け部を兼用する遮蔽板8に水を溜めるよ
うにしてもよく、あるいはホースのような排水管により
遮蔽板8からボール13や、洗面台1に付随した排水装
置あるいは他の排水装置に排水するようにしてもよい。
【0017】そして、図3や図5のように水受け部6や
あるいは水受け部を兼用する遮蔽板8が乾燥装置2の下
方において洗面台1の上面部あるいは洗面台1に上面部
に設けたボール13側に向けた下り傾斜していると、乾
燥装置2の下面に設けた風の吹き出し口から吹き出され
た風が水受け部6やあるいは水受け部を兼用する遮蔽板
8の傾斜面に当たって傾斜に沿って風の流れをつくるこ
とになって、傾斜した水受け部6やあるいは水受け部を
兼用する遮蔽板8に滴下した水をよりスムーズに傾斜に
沿って流下させることができることになり、水か滴下し
て濡れた傾斜面を乾燥することもできることになる。
【0018】
【発明の効果】本発明の請求項1記載の発明にあって
は、上述のように、洗面台の側部上方位置に風を噴出し
て乾燥するための超音波センサー付きの乾燥装置が位置
するように取付け部材を介して乾燥装置を洗面台に取付
けるので、洗面台で手洗いした後、洗面台に向いたまま
濡れた手を乾燥装置の超音波センサーの検知領域にかざ
すと乾燥装置から風を噴出して手を乾燥できて、洗面台
と乾燥装置とが別位置にあるもののように洗面台から乾
燥装置まで歩いて移動する必要がなく、また、床面を濡
らすこともないものである。しかも、洗面台の側部上方
位置に乾燥装置が位置するように取付け部材を介して乾
燥装置を洗面台1に取付けるので、洗面台の正面奥に鏡
を配置する際でも乾燥装置が障害とならず、また、該鏡
を使用者が見る場合でも乾燥装置が邪魔にならないよう
にできるものであって、洗面台としての機能を損なわな
いものであり、また、洗面台を設置するのみで乾燥装置
も同時に設置できるものであり、また、取付け部材を介
して乾燥装置を洗面台に取付けることで、既存の洗面台
や市販の洗面台であっても乾燥装置を取付けることが可
能となるものである。
【0019】そして、請求項2記載の発明にあっては、
請求項1の発明の効果に加えて、更に取付け部材の上部
を洗面台の上面の側端部よりも外方にずらして位置さ
せ、該取付け部材の上端部に超音波センサー付きの乾燥
装置を設けて超音波センサー付きの乾燥装置を洗面台の
上面の側端部よりも外方で且つ上方に位置させるので、
洗面台に取付け部材を介して取付けるにもかかわらず洗
面台の上面部の側部に液体石鹸供給部、うがい液供給
部、蛇口、湯温調整部等の洗面台で使用する器具の少な
くとも一つが配置してあっても、これらの器具を操作す
る位置の略真上に乾燥装置の超音波センサーが位置しな
いようにできて、該器具を手で操作する際にあやまって
超音波センサーにより誤検知して乾燥装置を誤動作する
ことがなくて、常に正確な動作が得られるものである。
しかも、乾燥装置の下方位置に位置するように水受け部
を取付け部材に設けることで、乾燥装置を洗面台の上面
の側端部よりも外方で且つ上方に位置させたにもかかわ
らず、洗面台の上方から乾燥装置の下方に手を移動して
乾燥する際に水がこぼれてもこれを水受け部で受けて溜
めたり、あるいは、しかるべきところに排水したりで
き、床面を濡らさないものである。
【0020】また、請求項3記載の発明にあっては、請
求項1記載の発明の効果に加えて、更に洗面台の上面部
の側部に液体石鹸供給部、うがい液供給部、蛇口、湯温
調整部等の洗面台で使用する器具の少なくとも一つを配
置し、該洗面台の上面部の側部に配置した器具の上方に
位置するように超音波センサー付きの乾燥装置を取付け
部材を介して洗面台に取付け、該器具と乾燥装置との間
に遮蔽板を配設してあるので、洗面台の上面部の側部の
器具を手で操作する際に該器具の上方に配置した乾燥装
置の超音波センサーが誤検知することがなく、乾燥装置
の誤動作を防止できるものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例の正面図である。
【図2】同上の平面図である。
【図3】本発明の他の実施例の正面図である。
【図4】同上の平面図である。
【図5】本発明の更に他の実施例の正面図である。
【図6】同上の平面図である。
【符号の説明】
1 洗面台 2 乾燥装置 3 取付け部材 4 超音波センサー 6 水受け部 7 器具 7a 液体石鹸供給部 7b 蛇口 7c 湯温調整部 8 遮蔽板

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 洗面台の側部上方位置に風を噴出して乾
    燥するための超音波センサー付きの乾燥装置が位置する
    ように取付け部材を介して乾燥装置を洗面台に取付けて
    成ることを特徴とする乾燥装置付き洗面台。
  2. 【請求項2】取付け部材の上部を洗面台の上面の側端部
    よりも外方にずらして位置させ、該取付け部材の上端部
    に超音波センサー付きの乾燥装置を設けて超音波センサ
    ー付きの乾燥装置を洗面台の上面の側端部よりも外方で
    且つ上方に位置させ、乾燥装置の下方位置に位置するよ
    うに水受け部を取付け部材に設けて成ることを特徴とす
    る請求項1記載の乾燥装置付き洗面台。
  3. 【請求項3】洗面台の上面部の側部に液体石鹸供給部、
    うがい液供給部、蛇口、湯温調整部等の洗面台で使用す
    る器具の少なくとも一つを配置し、該洗面台の上面部の
    側部に配置した器具の上方に位置するように超音波セン
    サー付きの乾燥装置を取付け部材を介して洗面台に取付
    け、該器具と乾燥装置との間に遮蔽板を配設して成るこ
    とを特徴とする請求項1記載の乾燥装置付き洗面台。
JP11340793A 1993-05-14 1993-05-14 乾燥装置付き洗面台 Withdrawn JPH06319658A (ja)

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