JPH0442386Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0442386Y2 JPH0442386Y2 JP1986138242U JP13824286U JPH0442386Y2 JP H0442386 Y2 JPH0442386 Y2 JP H0442386Y2 JP 1986138242 U JP1986138242 U JP 1986138242U JP 13824286 U JP13824286 U JP 13824286U JP H0442386 Y2 JPH0442386 Y2 JP H0442386Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- hot water
- sensor
- human body
- toilet seat
- water washing
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 claims description 29
- 238000005406 washing Methods 0.000 claims description 17
- 238000001514 detection method Methods 0.000 claims description 4
- 238000004140 cleaning Methods 0.000 description 5
- 238000009434 installation Methods 0.000 description 4
- 238000010276 construction Methods 0.000 description 2
- 238000007664 blowing Methods 0.000 description 1
- 238000011010 flushing procedure Methods 0.000 description 1
- 230000007257 malfunction Effects 0.000 description 1
- 239000007921 spray Substances 0.000 description 1
- 238000009736 wetting Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Toilet Supplies (AREA)
- Bidet-Like Cleaning Device And Other Flush Toilet Accessories (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
［産業上の利用分野］
本考案は温水洗浄装置に係り、特に人体が便座
に着座しているときのみ温水洗浄が行えるように
した温水洗浄装置に関する。
に着座しているときのみ温水洗浄が行えるように
した温水洗浄装置に関する。
［従来の技術］
人体が便座に着座していないときに洗浄スイツ
チをオンとしても温水が噴出して周囲を濡らした
りすることがないように、着座した人体を感知す
るためのセンサを設け、該センサの出力が人体感
知状態とのきのみ温水噴出（あるいは温風吹出）
可能とした温水洗浄装置が知られている。
チをオンとしても温水が噴出して周囲を濡らした
りすることがないように、着座した人体を感知す
るためのセンサを設け、該センサの出力が人体感
知状態とのきのみ温水噴出（あるいは温風吹出）
可能とした温水洗浄装置が知られている。
而して、この種の従来の温水洗浄装置において
は、センサは便器側方の壁面に取り付けるように
している。
は、センサは便器側方の壁面に取り付けるように
している。
［考案が解決しようとする問題点］
センサを壁面に取り付ける場合には、便器設置
工事に際し、別途のセンサ取付工事及びセンサ配
線工事が必要となり、諸コストが嵩み、工事時間
もそれだけ長くなる。
工事に際し、別途のセンサ取付工事及びセンサ配
線工事が必要となり、諸コストが嵩み、工事時間
もそれだけ長くなる。
また、着座せずにセンサ前方に人体が立つてい
るときにも温水洗浄が可能な状態となつてしまう
ので、この状態でスイツチを操作すると温水が噴
出して周囲や衣服を濡らすことになる。
るときにも温水洗浄が可能な状態となつてしまう
ので、この状態でスイツチを操作すると温水が噴
出して周囲や衣服を濡らすことになる。
［問題点を解決するための手段］
本考案の温水洗浄装置は、人体が着座したとき
のみ温水洗浄可能となるようにしたものにおい
て、この着座した人体を感知するためのセンサと
して、検知可能距離が便座の長さ以下であるもの
を採用し、このセンサを便座ボツクスの前面のう
ち倒伏時の便座上面レベルと便蓋裏面レベルとの
間の部位に設け、これらのレベルの間の便座上の
人体のみを関知可能としたものである。
のみ温水洗浄可能となるようにしたものにおい
て、この着座した人体を感知するためのセンサと
して、検知可能距離が便座の長さ以下であるもの
を採用し、このセンサを便座ボツクスの前面のう
ち倒伏時の便座上面レベルと便蓋裏面レベルとの
間の部位に設け、これらのレベルの間の便座上の
人体のみを関知可能としたものである。
［作用］
本考案の温水洗浄装置では、着座した人体を感
知するためのセンサがボツクス部に設けられてい
るから、便器設置工事に際しセンサ取付工事やセ
ンサの配線作業が不要となる。また、人体が便座
上に位置しない限りセンサが人体を感知しないか
ら、温水洗浄装置の非着座時の作動が確実に防止
される。なお、便蓋が倒伏されているときには、
人体は全く感知されない。即ち、倒伏された便蓋
の上に人が載つたり、手を差し出したりしても、
人体は感知されず、温水洗浄装置の誤作動は確実
に防止される。
知するためのセンサがボツクス部に設けられてい
るから、便器設置工事に際しセンサ取付工事やセ
ンサの配線作業が不要となる。また、人体が便座
上に位置しない限りセンサが人体を感知しないか
ら、温水洗浄装置の非着座時の作動が確実に防止
される。なお、便蓋が倒伏されているときには、
人体は全く感知されない。即ち、倒伏された便蓋
の上に人が載つたり、手を差し出したりしても、
人体は感知されず、温水洗浄装置の誤作動は確実
に防止される。
［実施例］
以下図面を参照して実施例について説明する。
第１図は本考案の実施例に係る温水洗浄装置の
構成を示す斜視図、第２図は第１図−線に沿
う断面図である。
構成を示す斜視図、第２図は第１図−線に沿
う断面図である。
符号１は便座ボツクスであり、便座２と便蓋３
とが伏仰自在に枢着されている。該便座ボツクス
１の前面には、倒伏時の便座２の上面レベルと便
蓋３裏面レベルとの間の位置に人体感知用のセン
サ４が取り付けられると共に、該前面中央の下辺
部分には温水洗浄ノズル（図示せず）が設置され
ている。
とが伏仰自在に枢着されている。該便座ボツクス
１の前面には、倒伏時の便座２の上面レベルと便
蓋３裏面レベルとの間の位置に人体感知用のセン
サ４が取り付けられると共に、該前面中央の下辺
部分には温水洗浄ノズル（図示せず）が設置され
ている。
便座ボツクス１内には、このノズルへ温水を供
給するためのタンク、ポンプ及び配管類が配設さ
れており、また温風吹出用のフアン等も設置さ
れ、さらにこれらを制御するための回路が設置さ
れている（いずれも図示せず）。この制御回路は、
センサ４の信号状態が人体感知状態のときのみ前
記ポンプやフアン等が作動可能な状態におかれ、
この状態で操作スイツチがオン操作されたときに
限り温水の噴出や温風の吹出が行われるように構
成されている。なお、上記操作スイツチは、例え
ばボツクス１を便器側方に突出させ、この突出部
の上面や斜め上向きの前面に配置される。
給するためのタンク、ポンプ及び配管類が配設さ
れており、また温風吹出用のフアン等も設置さ
れ、さらにこれらを制御するための回路が設置さ
れている（いずれも図示せず）。この制御回路は、
センサ４の信号状態が人体感知状態のときのみ前
記ポンプやフアン等が作動可能な状態におかれ、
この状態で操作スイツチがオン操作されたときに
限り温水の噴出や温風の吹出が行われるように構
成されている。なお、上記操作スイツチは、例え
ばボツクス１を便器側方に突出させ、この突出部
の上面や斜め上向きの前面に配置される。
上記のセンサ４は、便座２の長さよりも短い検
知可能距離のものであり、便座２上の人体部分の
みを感知できるようになつている。従つて、この
ように構成された温水洗浄装置においては、人体
が着座しているときのみセンサ４が人体感知状態
となり、温水洗浄可能である。（仮に、便器の前
方に人体が立つても、人体感知はなされず、この
状態で操作スイツチをオンとしても温水噴出はな
されない。）従つて、清掃時など非着座時に操作
スイツチをオンとしても、湯が噴出しないから、
これによつて周囲や衣服を濡らすことがない。な
お、便蓋を倒伏したときには、絶対に温水噴出は
なされない。また、センサをトイレ壁面に取り付
けるための工事等も不要である。
知可能距離のものであり、便座２上の人体部分の
みを感知できるようになつている。従つて、この
ように構成された温水洗浄装置においては、人体
が着座しているときのみセンサ４が人体感知状態
となり、温水洗浄可能である。（仮に、便器の前
方に人体が立つても、人体感知はなされず、この
状態で操作スイツチをオンとしても温水噴出はな
されない。）従つて、清掃時など非着座時に操作
スイツチをオンとしても、湯が噴出しないから、
これによつて周囲や衣服を濡らすことがない。な
お、便蓋を倒伏したときには、絶対に温水噴出は
なされない。また、センサをトイレ壁面に取り付
けるための工事等も不要である。
［効果］
以上の通り、本考案の温水洗浄装置において
は、人体着座時のみ温水洗浄が可能であり、誤操
作によつてトイレ室内や衣服などを濡らすことが
ない。また、設置工事も、センサの別途設置が不
要であり、極めて容易である。
は、人体着座時のみ温水洗浄が可能であり、誤操
作によつてトイレ室内や衣服などを濡らすことが
ない。また、設置工事も、センサの別途設置が不
要であり、極めて容易である。
第１図は本考案の実施例に係る温水洗浄装置の
斜視図、第２図は第１図−線に沿う断面図で
ある。 １……便座ボツクス、２……便座、３……便
蓋、４……センサ。
斜視図、第２図は第１図−線に沿う断面図で
ある。 １……便座ボツクス、２……便座、３……便
蓋、４……センサ。
Claims (1)
- 便座に着座した人体の感知センサを備え、該セ
ンサの信号が人体感知状態のときのみ温水洗浄可
能とした温水洗浄装置において、該センサとし
て、検知可能距離が便座長さ以下であるセンサ
を、便座ボツクス前面のうち、倒伏時の便座上面
レベルと便蓋裏面レベルとの間の部位に設け、こ
れらのレベルの間の便座上の人体のみを感知可能
としたことを特徴とする温水洗浄装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1986138242U JPH0442386Y2 (ja) | 1986-09-09 | 1986-09-09 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1986138242U JPH0442386Y2 (ja) | 1986-09-09 | 1986-09-09 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6345888U JPS6345888U (ja) | 1988-03-28 |
| JPH0442386Y2 true JPH0442386Y2 (ja) | 1992-10-06 |
Family
ID=31043045
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1986138242U Expired JPH0442386Y2 (ja) | 1986-09-09 | 1986-09-09 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0442386Y2 (ja) |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS61158535A (ja) * | 1984-12-29 | 1986-07-18 | 愛知電機株式会社 | 局部洗浄装置付便器の誤操作防止装置 |
-
1986
- 1986-09-09 JP JP1986138242U patent/JPH0442386Y2/ja not_active Expired
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS61158535A (ja) * | 1984-12-29 | 1986-07-18 | 愛知電機株式会社 | 局部洗浄装置付便器の誤操作防止装置 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6345888U (ja) | 1988-03-28 |
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