JPH0242230Y2 - - Google Patents

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JPH0242230Y2
JPH0242230Y2 JP16928685U JP16928685U JPH0242230Y2 JP H0242230 Y2 JPH0242230 Y2 JP H0242230Y2 JP 16928685 U JP16928685 U JP 16928685U JP 16928685 U JP16928685 U JP 16928685U JP H0242230 Y2 JPH0242230 Y2 JP H0242230Y2
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hand
hand washing
water
nozzle
washbasin
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Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は、手洗水を吐出する手洗水吐出装置
と、手洗後の濡れた手を乾かすために温風を吹き
出す乾燥装置とを備える手洗機に関する。
(従来の技術) 従来、この種の手洗機として第5図に示す実開
昭50−60243号公報のものが知られている。
第5図のものについて説明すると、乾燥装置
C、手洗水吐出装置B、水石けん吐出装置Dをケ
ーシング5内に収容して手洗器本体Aの上方に配
設し、感知部13による使用者の感知により上記
各装置を所定の順序で断続的に作動させるもので
あり、乾燥装置Cの温風吹き出しノズル3と、手
洗水吐出装置Bの手洗水吐出ノズル(このものは
水石けん吐出ノズルも兼ねている)が手洗器本体
Aの中央部に対して左右に振り分けられて垂直に
手洗器本体Aに臨んでいる。
従つて、以上の従来のものは、手洗水の吐出先
と温風の吹き出し先が左右に離れており、手洗か
ら乾燥に移行するに際し、手洗水吐出ノズルの下
から温風吹き出しノズルの下に手を移動させなれ
ばならず、使用勝手が良くないばかりでなく、大
きな手洗器本体が必要になる。
(考案が解決しようとする問題点) 本考案が解決しようとする問題点は、手洗水の
吐出先と温風の吹き出し先を略同じ領域とするこ
とである。
(問題点を解決するための手段) 上記問題を解決するために本考案が講ずる技術
的手段は、手洗水吐出装置と、手洗後の濡れた手
を乾燥する乾燥装置とを備える手洗機において、
上記手洗水吐出装置の手洗水吐出ノズルを手洗器
本体の上方から手洗器本体ボール部の略中央部に
向けて設けると共に乾燥装置の温風吹き出しノズ
ルを手洗器本体の上方から手洗器本体ボール部の
略中央部で、かつ手洗器本体底部中央部に開設さ
れる排水口から若干外れる位置に向けて設けるも
のである。
(作用) 而して、本考案の上記技術的手段によれば手洗
水も温風も手洗器本体底部のほぼ中央部に向けて
吐出若しくは吹き出され、しかも温風は手洗器本
体の排水口に直線吹き込まれはしない。
(実施例) 以下、本考案の一実施例を図に基づいて説明す
る。
この実施例は水石けん吐出装置D、手洗水吐出
装置B、乾燥装置C、ボール洗浄装置Fを備え、
これら各装置が、手洗器本体Aと共にケーシング
5内に収められて1個のユニツト状に構成されて
いる。
手洗器本体Aは、背面部上端から前面部中途部
に亘つて斜め上向きに開口するボール部2を有
し、該ボール部2の底部にはその中央部に排水口
4が開設されている。
また、手洗器本体Aは、ボール部2の開口内周
面に沿つて、下面に多数の流水孔6を開穿した通
水リム7が形成される。
上記手洗器本体Aは取付枠8に取付固定され、
排水口4には排水管9が接続される。排水管9に
は排水トラツプ10が設けられる。
ケーシング5は取付枠8に取りつけられて、手
洗器本体Aを取付枠8共々覆つており、その前面
部には手洗器本体Aのボール部2開口に対応して
開設された手差し込み用の開口部11を有する。
手差し込み用の開口部11はボール部2の開口
より小さく、その開口縁には内方へ折曲されて通
水リム7内側に延び、ケーシング5と手洗器本体
Aとの隙間を隠す筒状部12が形成され、該筒状
部12に感知部13を装着する。
感知部13は投射光線が使用者の体等に当つて
反射する反射光線を受光することにより、使用者
の存在を感知する従来周知の反射型光電検出器で
構成され、手洗のために開口部11からボール部
2に挿入される手を感知しえるように設けられ、
手を感知すると起動信号を制御部14に送り、制
御部14を介して上記各装置を作動させる。
一方、前述の取付枠8は手洗器本体Aを載置固
定する架台部8aと、架台部8aと一体的に枠組
みされて手洗器本体Aの背後に立ち上がり、上端
が上記架台部8a上に載置固定された手洗器A上
端より若干上方迄延びる枠部8bとで構成し、枠
部8bの上端部には固定板15を取付ける。
固定板15は金属の平板からなり、取付枠8の
枠部8b上端に溶接等の固定手段により取付固定
されて、手洗器本体Aの上方に略水平状に伸び、
その上面に水石けん吐出装置Dの水石けん容器1
6と乾燥装置Cの温風発生機17を載置固定する
とともに前部には水石けん吐出装置Dの水石けん
吐出ノズル18、手洗水吐出装置Bの手洗水吐出
ノズル1、乾燥装置Cの温風吹き出しノズル3を
夫々取着する。
水石けん吐出装置Dは水石けん容器16、水石
けん吐出ノズル18、上記容器16とノズル18
とを連絡する水石けん供給管19及び水石けん供
給管19中途に配備した電磁ポンプ20からな
り、感知部13の感知信号に基づいて制御部14
に制御される電磁ポンプ20の作動により、水石
けんを容器16からノズル18に送り、これを該
ノズル18から吐出して手洗用に供するものであ
り、上記水石けん吐出ノズル18は固定板15を
貫通して手洗器本体Aの中央部上方から手洗器本
体Aのボール部2の中央部に臨んで垂設する。
手洗水吐出装置Bは、手洗水吐出ノズル1、該
ノズル1を給水源に連絡する手洗水供給管21、
該管21途中に設けた電磁フラツシユバルブ22
と加熱タンク23とからなり、感知部13の感知
信号に基づいて制御部14に制御される電磁フラ
ツシユバルブ22の作動により加熱タンク23内
の湯を押し出してこの湯を手洗水吐出ノズル1か
ら手洗水として吐出するものであり、上記手洗水
吐出ノズル1は水石けん吐出ノズル18の側方か
ら手洗器本体Aのボール部2中央部に臨ませて固
定板15に取付け固定する。
尚、この手洗水吐出装置Bは、上記構成から加
熱タンク23を除去して手洗水として冷水を吐出
するようになしてもよいのは勿論である。
乾燥装置Cは送風フアンと加熱ヒーターを備え
た従来周知の温風発生機17と、これに連絡した
温風吹き出しノズル3とからなり、感知部13の
感知信号に基づき制御部14に制御される温風発
生機17の作動により、上記ノズル3から温風を
吹き出し、手洗後の濡れた手の乾燥に供するもの
であり、上記温風吹き出しノズル3は、水石けん
吐出ノズル18に対して手洗水吐出ノズル1と反
対側の側方から手洗器本体Aのボール部2の略中
央部ではあるが排水孔4から若干奥側に臨ませて
固定板15に取付固定する。
ボール洗浄装置Eは、手洗器本体Aの通水リム
7、通水リム7と給水源を連絡する洗浄水供給管
24(図示例では手洗水供給管21から分岐せし
めて形成されている)、洗浄水供給管24途中に
設けられた電磁フラツシユバルブ25とからな
り、感知部13の感知信号に基づき制御部14で
制御される電磁フラツシユバルブ25の作動によ
りボル面2aに洗浄水を流すものである。
尚、上記説明においては、各装置B,C,D,
Eを感知装置13の感知信号に基づいて作動させ
るように構成したが、手動の操作スイツチの操作
により各装置B,C,D,Eを作動させるように
することも任意である。
また、上記実施例の如く感知部13を用いる場
合、感知部13は上述のようにケーシング開口部
11の筒状部12に装着する必要は必ずしもな
く、ノズル1,3,18と共に固定板15に取付
けることも可能である。
更に温風吹き出しノズル3の方向は排水口4の
奥側にずらせる必要は必ずしもなく排水口4の側
方、もしくは前方に若干ずらせるようにしても良
い。
要するに、温風吹き出しノズル3はボール部2
のほぼ中央を向きはするが直接排水口4には向か
ないように設ければ良い。
(効果) 本考案は上記の構成であるから以下の利点を有
する。
(1) 手洗水吐出装置の手洗水吐出ノズルと、感知
装置の温風吹き出しノズルを夫々手洗器本体の
上方からボール部の略中央部に向けて設けたの
で、手洗水の吐出と温風の吹き出しはボール部
内のほぼ同じ領域に対して行なわれることにな
り、手洗後、乾燥に移行するに際し手をあまり
移動させる必要がなく、使用勝手が良い。しか
も上記領域はボール部のほぼ中央部であるの
で、中央部で、手洗、乾燥ができ手が手洗器本
体に当たることがなく使い易いばかりでなく手
洗器本体を小さくすることもできる。
(2) 温風吹き出しノズルを手洗器本体のボール部
のほぼ中央部ではあるが排水口に対して若干後
方に向けて設けたので、温風が直接排水口に吹
き込まれ、その風圧により排水トラツプの水を
押し流し、排水量を減らしたり、封水を無くし
てしまう恐れがない。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例を示す正面図でケー
シングを縦断して示す、第2図は平面図でケーシ
ングを横断して示す、第3図は第2図の−線
断面図、第4図は第2図の−線断面図、第5
図は従来の手洗機の一例を示す正面図で一部切欠
して示してある。 A:手洗器本体、B:手洗水吐出装置、C:乾
燥装置、1:手洗水吐出ノズル、2:ボール部、
3:温風吹き出しノズル、4:排水口。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 手洗水吐出装置と、手洗後の濡れた手を乾燥す
    る乾燥装置とを備える手洗機において、上記手洗
    水吐出装置の手洗水吐出ノズルを手洗器本体の上
    方から手洗器本体ボール部の略中央部に向けて設
    けると共に乾燥装置の温風吹き出しノズルを手洗
    器本体の上方から手洗器本体ボール部の略中央部
    で、かつ手洗器本体底部中央部に開設される排水
    口から若干外れる位置に向けて設けてなる手洗
    機。
JP16928685U 1985-11-02 1985-11-02 Expired JPH0242230Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP16928685U JPH0242230Y2 (ja) 1985-11-02 1985-11-02

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP16928685U JPH0242230Y2 (ja) 1985-11-02 1985-11-02

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS6278189U JPS6278189U (ja) 1987-05-19
JPH0242230Y2 true JPH0242230Y2 (ja) 1990-11-09

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ID=31102951

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JP16928685U Expired JPH0242230Y2 (ja) 1985-11-02 1985-11-02

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