JPH10155703A - 便所のカウンター構造 - Google Patents
便所のカウンター構造Info
- Publication number
- JPH10155703A JPH10155703A JP8317481A JP31748196A JPH10155703A JP H10155703 A JPH10155703 A JP H10155703A JP 8317481 A JP8317481 A JP 8317481A JP 31748196 A JP31748196 A JP 31748196A JP H10155703 A JPH10155703 A JP H10155703A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- toilet
- counter
- opening
- handrail
- western
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Residential Or Office Buildings (AREA)
- Steps, Ramps, And Handrails (AREA)
- Toilet Supplies (AREA)
- Sanitary Device For Flush Toilet (AREA)
- Bathtubs, Showers, And Their Attachments (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】カウンターに別体の手すりを取り付けることな
く、カウンターに手すりを設けることができる便所のカ
ウンター構造。 【解決手段】洋風便器４の外側に前後方向へ延設したカ
ウンター１を配置した便所において、カウンター１の上
面１ｂにおける前後方向（矢符Ａ方向）でみた位置が便
器４の先端４ａ近傍と同じ位置となる箇所に、開口周縁
部１ａを手すりに兼用できる開口部１３を開設したこと
である。また、開口部１３をごみ投入口に兼用すること
もある。
く、カウンターに手すりを設けることができる便所のカ
ウンター構造。 【解決手段】洋風便器４の外側に前後方向へ延設したカ
ウンター１を配置した便所において、カウンター１の上
面１ｂにおける前後方向（矢符Ａ方向）でみた位置が便
器４の先端４ａ近傍と同じ位置となる箇所に、開口周縁
部１ａを手すりに兼用できる開口部１３を開設したこと
である。また、開口部１３をごみ投入口に兼用すること
もある。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、便所に備えたカウ
ンターの構造に関するものである。
ンターの構造に関するものである。
【０００２】
【従来の技術】便所には、壁面に手すりを取り付け、洋
風便器に対する使用者の着座又は起立が便利となるよう
にしたものがある。
風便器に対する使用者の着座又は起立が便利となるよう
にしたものがある。
【０００３】近年、便所には、便器の外側に前後方向へ
延設したカウンターを配置し、使い勝手の向上を図るも
のが提案されている。このカウンターは、その使い勝手
を考慮したとき、カウンター上面の高さ位置が手すり位
置となることがある。この場合に、壁面へ直接に手すり
を取り付けることは、カウンターが邪魔となるため不可
能である。そこで、カウンターに手すりを取り付ける必
要がでてくる。
延設したカウンターを配置し、使い勝手の向上を図るも
のが提案されている。このカウンターは、その使い勝手
を考慮したとき、カウンター上面の高さ位置が手すり位
置となることがある。この場合に、壁面へ直接に手すり
を取り付けることは、カウンターが邪魔となるため不可
能である。そこで、カウンターに手すりを取り付ける必
要がでてくる。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】しかし、カウンターに
別体の手すりを取り付けることは、却ってカウンターの
使い勝手を悪くすることがある。そこで、本発明は、カ
ウンターに別体の手すりを取り付けることなく、カウン
ターに手すりを設けることができる便所のカウンター構
造を提供するものである。
別体の手すりを取り付けることは、却ってカウンターの
使い勝手を悪くすることがある。そこで、本発明は、カ
ウンターに別体の手すりを取り付けることなく、カウン
ターに手すりを設けることができる便所のカウンター構
造を提供するものである。
【０００５】
【課題を解決するための手段】本発明の要旨は、洋風便
器の外側に前後方向へ延設したカウンターを配置した便
所において、カウンターの上面における前後方向でみた
位置が便器の先端近傍と同じ位置となる箇所に、開口周
縁部を手すりに兼用できる開口部を開設したことであ
る。また、前記開口部をごみ投入口に兼用することもあ
る。
器の外側に前後方向へ延設したカウンターを配置した便
所において、カウンターの上面における前後方向でみた
位置が便器の先端近傍と同じ位置となる箇所に、開口周
縁部を手すりに兼用できる開口部を開設したことであ
る。また、前記開口部をごみ投入口に兼用することもあ
る。
【０００６】本発明にあつては、洋風便器に対する使用
者の着座又は起立に便利となる位置に、手すりとなる開
口周縁部をカウンターと一体に設けることになる。
者の着座又は起立に便利となる位置に、手すりとなる開
口周縁部をカウンターと一体に設けることになる。
【０００７】
【発明の実施の形態】図１及び図２は本発明に係る便所
のカウンター構造を示すものであり、図１は便所レイア
ウトを示す斜視図、図２はカウンターの要部を拡大した
断面図である。
のカウンター構造を示すものであり、図１は便所レイア
ウトを示す斜視図、図２はカウンターの要部を拡大した
断面図である。
【０００８】便所レイアウトは、背側に配置した配管収
納用の背側キヤビネツト３と、背側キヤビネツト３の手
前側に配置した洋風便器４と、洋風便器４の左右両側に
配置した側部キヤビネツト７，８と、背側キヤビネツト
３の一側から手前へ延設したカウンター１を天板として
備えた長尺キヤビネツト２と、長尺キヤビネツト２の下
方空間に出し入れ自在に収納した汚物入れ５と、長尺キ
ヤビネツト２の手前下方に位置する扉付き収納箱６とか
らなる。
納用の背側キヤビネツト３と、背側キヤビネツト３の手
前側に配置した洋風便器４と、洋風便器４の左右両側に
配置した側部キヤビネツト７，８と、背側キヤビネツト
３の一側から手前へ延設したカウンター１を天板として
備えた長尺キヤビネツト２と、長尺キヤビネツト２の下
方空間に出し入れ自在に収納した汚物入れ５と、長尺キ
ヤビネツト２の手前下方に位置する扉付き収納箱６とか
らなる。
【０００９】長尺キヤビネツト２は、洋風便器４から離
れる手前寄りに洗浄水用タンク９を内蔵し且つ手洗器１
０を載置し、中央寄り前面にペーパーホルダー１１及び
操作箱１２を取着し、カウンター１の中央寄りに開口部
１３を開設し、便器の側部となる奥側に凹部空間１４を
形成してある。開口部１３は、カウンター１の上面１ｂ
における前後方向（矢符Ａ方向）でみた位置が、洋風便
器４の先端４ａ近傍と同じ位置となる箇所に開設し、カ
ウンター１の開口周縁部１ａを手すりに兼用できるよう
にしてある。開口部１３は、前後方向に長い長孔とする
のが好ましいが、前後方向に長い楕円や円とすることも
可能である。
れる手前寄りに洗浄水用タンク９を内蔵し且つ手洗器１
０を載置し、中央寄り前面にペーパーホルダー１１及び
操作箱１２を取着し、カウンター１の中央寄りに開口部
１３を開設し、便器の側部となる奥側に凹部空間１４を
形成してある。開口部１３は、カウンター１の上面１ｂ
における前後方向（矢符Ａ方向）でみた位置が、洋風便
器４の先端４ａ近傍と同じ位置となる箇所に開設し、カ
ウンター１の開口周縁部１ａを手すりに兼用できるよう
にしてある。開口部１３は、前後方向に長い長孔とする
のが好ましいが、前後方向に長い楕円や円とすることも
可能である。
【００１０】洋風便器４の先端４ａを通過して前後方向
と直角に交叉する仮想直線Ｂは、開口部１３を形成する
カウンター１の開口周縁部１ａを通過するようにしてあ
る。この位置に、手すりに兼用できる開口周縁部１ａを
設けることは、洋風便器４に対する使用者の着座又は起
立が便利となる。開口周縁部１ａは、握り易いように、
面取りしてある。
と直角に交叉する仮想直線Ｂは、開口部１３を形成する
カウンター１の開口周縁部１ａを通過するようにしてあ
る。この位置に、手すりに兼用できる開口周縁部１ａを
設けることは、洋風便器４に対する使用者の着座又は起
立が便利となる。開口周縁部１ａは、握り易いように、
面取りしてある。
【００１１】開口部１３の下方には、ごみ箱１５を着脱
自在に内蔵してある。ごみ箱１５は、凹部空間１４を利
用して出し入れできるようにしてあり、トイレツトペー
パーの紙管等の綺麗なごみを捨てるためのものである。
ごみ箱１５を配置してあるときには、開口部１３はごみ
投入口を兼用することになる。
自在に内蔵してある。ごみ箱１５は、凹部空間１４を利
用して出し入れできるようにしてあり、トイレツトペー
パーの紙管等の綺麗なごみを捨てるためのものである。
ごみ箱１５を配置してあるときには、開口部１３はごみ
投入口を兼用することになる。
【００１２】カウンター１と壁面１８との間には、縦手
すり１９を取り付けてある。縦手すり１９は、上端１９
ａに照明具を内蔵してある。
すり１９を取り付けてある。縦手すり１９は、上端１９
ａに照明具を内蔵してある。
【００１３】前記洋風便器４は、陶器製で床置式の洋風
便器であり、左右両側の夫々に、便器本体１６から突設
する平面部１７ａ及び前面部１７ｂを連続的に延設した
板状の鍔部１７を形成してある。鍔部１７，１７は、便
器本体１６と一体に形成された陶器製である。側部キヤ
ビネツト７，８は、洋風便器４の各鍔部１７に当接して
ある。側部キヤビネツト７は、空調機器（図示省略）を
内蔵してあり、吹出口７ａから温度調節された温風又は
冷風を便所内へ吐出するようにしてある。また、側部キ
ヤビネツト７は、換気（排気）フアンを内蔵し、便所内
の臭気を吸引して外部へ排出するように構成することも
ある。
便器であり、左右両側の夫々に、便器本体１６から突設
する平面部１７ａ及び前面部１７ｂを連続的に延設した
板状の鍔部１７を形成してある。鍔部１７，１７は、便
器本体１６と一体に形成された陶器製である。側部キヤ
ビネツト７，８は、洋風便器４の各鍔部１７に当接して
ある。側部キヤビネツト７は、空調機器（図示省略）を
内蔵してあり、吹出口７ａから温度調節された温風又は
冷風を便所内へ吐出するようにしてある。また、側部キ
ヤビネツト７は、換気（排気）フアンを内蔵し、便所内
の臭気を吸引して外部へ排出するように構成することも
ある。
【００１４】
【発明の効果】以上詳述の如く、本発明に係る便所のカ
ウンター構造は、手すりとなる開口周縁部をカウンター
と一体に設けた簡単な構造であるため、洋風便器に対す
る使用者の着座又は起立が楽にできる便所となる優れた
効果を有する。
ウンター構造は、手すりとなる開口周縁部をカウンター
と一体に設けた簡単な構造であるため、洋風便器に対す
る使用者の着座又は起立が楽にできる便所となる優れた
効果を有する。
【図１】本発明に係る便所のカウンター構造の実施の形
態を示すものであり、便所レイアウトを示す斜視図であ
る。
態を示すものであり、便所レイアウトを示す斜視図であ
る。
【図２】同実施の形態を示すものであり、カウンターの
要部を拡大した断面図である。
要部を拡大した断面図である。
１…カウンター １ｂ…カウンターの上面 １ａ…開口周縁部 ４…洋風便器 ４ａ…先端 １３…開口部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 ＦＩ Ｅ０４Ｈ 1/12 ３０１ Ｅ０４Ｈ 1/12 ３０１
Claims (2)
- 【請求項１】 洋風便器の外側に前後方向へ延設したカ
ウンターを配置した便所において、カウンターの上面に
おける前後方向でみた位置が便器の先端近傍と同じ位置
となる箇所に、開口周縁部を手すりに兼用できる開口部
を開設したことを特徴とする便所のカウンター構造。 - 【請求項２】 前記開口部をごみ投入口に兼用した請求
項１記載の便所のカウンター構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8317481A JPH10155703A (ja) | 1996-11-28 | 1996-11-28 | 便所のカウンター構造 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8317481A JPH10155703A (ja) | 1996-11-28 | 1996-11-28 | 便所のカウンター構造 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10155703A true JPH10155703A (ja) | 1998-06-16 |
Family
ID=18088716
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8317481A Pending JPH10155703A (ja) | 1996-11-28 | 1996-11-28 | 便所のカウンター構造 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH10155703A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2013078602A (ja) * | 2012-12-12 | 2013-05-02 | Toshiko Kagaya | トイレットペーパー整理用グッズ |
| JP2016214998A (ja) * | 2016-09-27 | 2016-12-22 | Toto株式会社 | トイレユニット |
| CN107397483A (zh) * | 2017-09-20 | 2017-11-28 | 贵州大学 | 一种移动公厕的柜台 |
| CN107461054A (zh) * | 2017-09-20 | 2017-12-12 | 贵州大学 | 一种模块化多功能移动公厕 |
-
1996
- 1996-11-28 JP JP8317481A patent/JPH10155703A/ja active Pending
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2013078602A (ja) * | 2012-12-12 | 2013-05-02 | Toshiko Kagaya | トイレットペーパー整理用グッズ |
| JP2016214998A (ja) * | 2016-09-27 | 2016-12-22 | Toto株式会社 | トイレユニット |
| CN107397483A (zh) * | 2017-09-20 | 2017-11-28 | 贵州大学 | 一种移动公厕的柜台 |
| CN107461054A (zh) * | 2017-09-20 | 2017-12-12 | 贵州大学 | 一种模块化多功能移动公厕 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JPH10155703A (ja) | 便所のカウンター構造 | |
| US20020002735A1 (en) | Stench eliminating apparatus of a toilet bowl | |
| CN211252474U (zh) | 一种盖板可旋转的马桶 | |
| JPS63861Y2 (ja) | ||
| JPH057344Y2 (ja) | ||
| JPS5934634Y2 (ja) | 洗浄器付便器 | |
| JPH0342867Y2 (ja) | ||
| JPS6012468Y2 (ja) | 洗面化粧台 | |
| JPH0621983Y2 (ja) | 汚物流し | |
| JPH01271548A (ja) | 局部洗浄、乾燥装置付水洗便器の脱臭機構 | |
| JPH0531682U (ja) | 全自動洗面器の照明装置 | |
| JPH0621985Y2 (ja) | 小便器装置 | |
| JPH0410301Y2 (ja) | ||
| JPH0410300Y2 (ja) | ||
| JPH10237926A (ja) | 水洗便器 | |
| JP2557875Y2 (ja) | 便器に備える臭気吸引ダクト | |
| JPH0622766Y2 (ja) | トイレユニット | |
| JP2022041181A (ja) | 衛生洗浄装置およびトイレ装置 | |
| JPH0467568U (ja) | ||
| JPH0451657Y2 (ja) | ||
| JP2672565B2 (ja) | 水洗便器の排気ダクト構造 | |
| JPH0337975U (ja) | ||
| JPH0342869Y2 (ja) | ||
| JPH0643268Y2 (ja) | 排臭型洋風便器 | |
| JPS59122Y2 (ja) | 厨房装置 |