JP2016214998A - トイレユニット - Google Patents

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文雄 坪井
Fumio Tsuboi
文雄 坪井
坂口 浩一
Koichi Sakaguchi
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【課題】高齢者や麻痺を有する人などにとっても使い勝手を向上させることができるトイレユニットを提供することを目的とする。
【解決手段】便器と、前記便器の側方においてトイレブースの壁面から突出して設けられたライニングと、前記ライニングの上面に設けられた手洗い器と、前記手洗い器の下方における前記ライニングの前面に設けられた操作部と、を備え、前記ライニングは、前記ライニングの内部に設けられ廃棄物を受け入れ可能なダストボックスを有し、前記操作部の下方である前記ライニングの前面に前記ダストボックスの投入口が形成され、前記ライニングの前面に対して垂直方向にみたときに、前記手洗い器と前記操作部と前記投入口とが上下方向に連なっていることを特徴とするトイレユニットが提供される。
【選択図】図1

Description

本発明の態様は、一般的に、トイレユニットに関し、例えば、高齢者や四肢のいずれかに麻痺を有する人などが利用するのに適したトイレユニットに関する。
高齢者や下肢に麻痺などを有する人が利用するトイレユニットは、車椅子で出入りすることができ、また、車椅子がトイレユニットの内部で方向転換できる必要がある。そして、便器、手洗い器、手すり、操作部などへのアプローチを容易に行い得るように構成する必要がある。
下肢に麻痺を有する人などが利用するのに際して、使い勝手に優れたトイレユニットや身障者用トイレが提案されている(特許文献1および2)。
特許文献1に記載されたトイレユニットは、ライニングなどと呼ばれる箱体を備えている。そして、箱体に配置された手洗い器および操作手段は、手洗い器からの水が操作手段に掛かることを考慮して、互いに並列に配置すなわち水平方向にずれた位置に配置されている。
また、特許文献2に記載された身障者用トイレは、配管ケースなどと呼ばれる箱体を備えている。そして、箱体に配置された洗面器および操作ボタンは、洗面器からの水が操作ボタンにかかることを考慮して、水平方向にずれた位置に配置されている。
しかし、手洗い器と操作手段とが、互いに並列に配置あるいは水平方向にずれた位置に配置されていると、使用者が便座に着座した状態で手洗い器や操作手段などを操作する場合に、手洗い器および操作手段のいずれか一方が近すぎたり、手洗い器および操作手段のいずれか他方が遠すぎることがある。また、使用者からみて近い位置に設置された手洗い器あるいは操作手段を使用する場合には、使用者は、上体を回転させるようにするいわゆる「ひねり」動作を行う必要がある。このように、人体の身長差を含め、使い勝手を向上させるという点においては改善の余地がある。
特開2008−284042号公報 特開平6−108677号公報
本発明は、かかる課題の認識に基づいてなされたものであり、高齢者や麻痺を有する人などにとっても使い勝手を向上させることができるトイレユニットを提供することを目的とする。
第1の発明は、便器と、前記便器の側方においてトイレブースの壁面から突出して設けられたライニングと、前記ライニングの上面に設けられた手洗い器と、前記手洗い器の下方における前記ライニングの前面に設けられた操作部と、を備え、前記ライニングは、前記ライニングの内部に設けられ廃棄物を受け入れ可能なダストボックスを有し、前記操作部の下方である前記ライニングの前面に前記ダストボックスの投入口が形成され、前記ライニングの前面に対して垂直方向にみたときに、前記手洗い器と前記操作部と前記投入口とが上下方向に連なっていることを特徴とするトイレユニットである。
このトイレユニットによれば、使用者が便器に腰掛けた状態で手洗い器や操作部などを操作する場合に、手洗い器と操作部とのいずれかが近すぎたり、手洗い器と操作部とのいずれかが遠すぎたりすることを抑えることができる。そのため、使用者は、便器に腰掛けた状態で、手洗い器でより楽に手を洗ったり、操作部をより楽に操作することができる。このように、使い勝手を向上させることができるトイレユニットを提供することができる。
第2の発明は、第1の発明において、前記投入口は、前記便器の上に設けられた便座に使用者が着座した状態で廃棄物を投入できるように形成されたことを特徴とするトイレユニットである。
このトイレユニットによれば、使用者などは、便器に腰掛けた状態で、例えばライニングの前面に形成された投入口などからゴミなどを投入し、ダストボックスに捨てることができる。
第3の発明は、第1または第2の発明において、前記ライニングの前面に対して垂直方向にみたときに、前記投入口の一部は、前記便器と重なることを特徴とするトイレユニットである。
このトイレユニットによれば、使用者などは、便器に腰掛けた状態で、例えばライニングの前面に形成された投入口などからゴミなどを投入し、ダストボックスに捨てることができる。
第4の発明は、第1〜第3のいずれか1つの発明において、前記手洗い器は、水が前記操作部へ流れることを抑える防止手段を有し、前記防止手段は、前記ライニングの前面と対向する面が前記ライニングの前面から離間している前板を有することを特徴とするトイレユニットである。
このトイレユニットによれば、前板のライニングの前面と対向する面がライニングの前面から離間しているため、水が操作部へ流れることを確実に抑えることができる。また、水が操作部に掛かることを確実に抑えることができる。
第5の発明は、第4の発明において、前記前板は、前記手洗い器の上板に連接し下方へ延在していることを特徴とするトイレユニットである。
このトイレユニットによれば、水が操作部へ流れることをより確実に抑えることができる。また、水が操作部に掛かることをより確実に抑えることができる。
第6の発明は、第1〜第5のいずれか1つの発明において、前記ライニングは、前記ライニングに対して開閉自在に軸支され前記ダストボックスの前記便器の側を覆うパネルを有することを特徴とするトイレユニットである。
このトイレユニットによれば、管理者およびメンテナンス者などは、パネルを開くことによりダストボックスをライニングから取り出すことができ、ダストボックスに投入されたゴミなどをより楽に廃棄することができる。
第7の発明は、第1〜第6のいずれか1つの発明において、前記ライニングは、前記ライニングに対して着脱自在に設けられ前記操作部を固定可能なパネルを有し、前記操作部を固定可能な前記パネルが前記ライニングから取り外されると、前記ライニングに形成され前記ライニングの内部と前記ライニングの外部とを貫通する点検口が外部に露出することを特徴するトイレユニットである。
このトイレユニットによれば、例えば作業者などは、操作部を固定可能なパネルをライニングから取り外すことにより、ライニングの内部に設けられた排水トラップや水栓機能部などのメンテナンスを点検口を介して行うことができる。また、作業者などは、操作部ごとパネルをライニングから取り外すことにより、操作部のメンテナンスをより楽に行うことができる。さらに、作業者などは、操作部の電気的接続の作業を点検口を介してより楽に行うことができる。
第8の発明は、第1〜第7のいずれか1つの発明において、前記手洗い器は、吐水口から斜め下方かつ斜め後方へ向かって吐水可能な水栓を有することを特徴とするトイレユニットである。
このトイレユニットによれば、使用者は、便器に腰掛けた状態で手を伸ばすことにより、水栓の吐水口から吐出される水で手を洗うことができる。また、使用者は、便器に腰掛けた状態でライニングに寄りかかって、すなわち例えば肘や腕などをライニングの上面に乗せて、手洗い器で手を洗うことができる。
本発明の態様によれば、麻痺を有する人などにとっても使い勝手を向上させることができるトイレユニットが提供される。
本発明の実施の形態にかかるトイレユニットを表す模式的斜視図である。 本実施形態にかかるトイレユニットを表す模式的平面図である。 本実施形態の手洗い器の近傍を拡大して眺めた模式的平面図である。 図3に表した切断面A−Aにおける模式的断面図である。 本実施形態の第1のパネルが取り外された状態を表す模式的斜視図である。 手洗い器の具体例を例示する模式的斜視図である。 手洗い器の具体例を例示する模式的斜視図である。 手洗い器の具体例を例示する模式的斜視図である。 本発明の他の実施の形態にかかるトイレユニットを表す模式的平面図である。 本発明の他の実施の形態にかかるトイレユニットを表す模式的平面図である。
以下、本発明の実施の形態について図面を参照しつつ説明する。なお、各図面中、同様の構成要素には同一の符号を付して詳細な説明は適宜省略する。
図1は、本発明の実施の形態にかかるトイレユニットを表す模式的斜視図である。
図2は、本実施形態にかかるトイレユニットを表す模式的平面図である。
なお、図2は、第1のライニング110の前面113あるいは第1の壁面101に対して垂直方向にみたときの模式的平面図である。
本実施形態にかかるトイレユニット100は、第1のライニング110と、第2のライニング120と、手洗い器130と、操作部140と、便器161と、を備える。操作部140は、第1の操作部141と、第2の操作部142と、を有する。
便器161は、いわゆる「床置き式」の水洗便器であり、トイレユニット100が設置されるトイレブースなどの床面105に設置されている。なお、便器161は、いわゆる「壁掛け式」の水洗便器であってもよく、第2のライニング120の前面123に設けられていてもよい。便器161の後方上部には、例えば使用者の「おしり」などを洗浄可能な衛生洗浄装置163が設けられている。衛生洗浄装置163は、開閉自在に軸支された便座165を有する。
ここで、本願明細書においては、床面105に対して平行な水平方向であって便座165に座った使用者からみて、前方を「前方」とし、後方を「後方」とし、左側方を「左側方」とし、右側方を「右側方」とする。また、床面105に対して垂直な鉛直方向であって便座165に座った使用者からみて、上方を「上方」とし、下方を「下方」とする。
第1のライニング110は、トイレユニット100が設置されるトイレブースなどの第1の壁面101から突出するようにして設けられている。第1のライニング110は、少なくとも前面と上面とが遮蔽された奥行方向に薄い箱形状を呈し、図示しない堅牢なフレーム部材と複数枚の板状部材とにより形成されている。なお、第1のライニング110の側面がトイレブースなどの空間に露出する場合には、これを側面板で覆うようにすることが好ましい。また、背面側(第1の壁面101の側)、底面側(床面105の側)に板状部材が設けられていてもよい。
図1に表したように、第1の壁面101および第1のライニング110は、便器161の左側方に設けられている。但し、これだけに限定されず、第1の壁面101および第1のライニング110は、便器161の右側方に設けられていてもよい。本実施形態では、第1の壁面101および第1のライニング110が便器161の左側方に設けられている場合を例に挙げて説明する。
第2のライニング120は、便器161の後方に設けられた第2の壁面102から突出するようにして設けられている。第2のライニング120の構造は、前述した第1のライニング110の構造と同様である。
手洗い器130は、第1のライニング110の上面111に少なくとも一部を埋め込むようにして設けられている。手洗い器130は、ボウル部131と、水栓133と、を有する。なお、手洗い器130のボウル部131と、第1のライニング110の上面111と、は、一体的に形成されていてもよい。図2に表したように、水栓133は、ボウル部131の前方部の開口縁部(リム部)に設けられている。水栓133の先端には、吐水口133aが設けられている。そして、図2に表した矢印A1のように、水栓133は、吐水口133aから斜め下方且つ斜め後方へ向かって吐水することができる。
水栓133は、いわゆる自動水栓であり、吐水口133aの近傍に図示しない検知センサを有する。そして、検知センサが例えば使用者の手などを検知すると、水栓133は、図2に表した矢印A1の方向へ吐水口133aから水を吐出することができる。水栓133の吐水口133aから吐出された水は、排水口131a(図4参照)および排水トラップ136(図5参照)を通して外部へ排出される。
ここで、第1のライニング110および第2のライニング120の高さD1(図2参照)は、例えば約750〜850ミリメートル(mm)程度である。また、前述したように、手洗い器130の少なくとも一部は、第1のライニング110の上面111に埋め込まれている。
これによれば、使用者は、便座165に着座した状態で手を伸ばすことにより、水栓133の吐水口133aから吐出される水で手を洗うことができる。また、使用者は、便座165に着座した状態で第1のライニング110に寄りかかって、すなわち例えば肘や腕などを第1のライニング110の上面111に乗せて、手洗い器130で手を洗うことができる。このとき、前述したように、水栓133は、ボウル部131の前方部に設けられている。そのため、手を伸ばしたときに肘などが水栓133と接触することを抑えることができる。つまり、使用者は、水栓133に邪魔されることなく、より楽に手を洗うことができる。
手洗い器130の下方には、第1の操作部141および第2の操作部142が設けられている。言い換えれば、手洗い器130は、第1の操作部141および第2の操作部142の上方に設けられている。また、第1の操作部141および第2の操作部142は、第1のライニング110の前面113に設けられている。第1の操作部141は、衛生洗浄装置163の各動作の指令(例えば、局部洗浄の開始またはその停止、温風の送風またはその停止、洗浄位置の調整、吐水強さの調整)をするためのスイッチや、局所照明のON/OFFをするためのスイッチ、暖房のON/OFFをするためのスイッチなどを有する。ただし、これらに限定されるわけではなく、第1の操作部141は、トイレユニット100に備えられる各種の装置、器具などの操作や調整を行うためのスイッチを適宜を有していてもよい。第2の操作部は、便器洗浄動作の指令をするためのスイッチを有する。
これによれば、使用者が便座165に着座した状態で手洗い器130や第1の操作部141や第2の操作部142などを操作する場合に、手洗い器130と第1の操作部141と第2の操作部142とのいずれかが近すぎたり、手洗い器130と第1の操作部141と第2の操作部142とのいずれかが遠すぎたりすることを抑えることができる。そのため、使用者は、便座165に着座した状態で、手洗い器130でより楽に手を洗ったり、第1の操作部141や第2の操作部142をより楽に操作することができる。このように、本実施形態によれば、使い勝手を向上させることができるトイレユニットを提供することができる。
第1のライニング110の前面113には、非常呼び出しボタン145と、トイレットペーパーホルダー185と、固定手すり171と、がさらに設けられている。図2に表したように、非常呼び出しボタン145は、第1の操作部141の水平方向(横方向)に並列して設けられている。但し、非常呼び出しボタン145は、第1の操作部141または第2の操作部142の下方に設けられていてもよい。
固定手すり171は、例えば円形の断面形状を有するパイプ状部材により形成されている。固定手すり171は、便器161の左側方の上方に略水平に設けられた水平部171aと、水平部171aと連接し便器161の前方で略垂直方向に立ち上がる垂直部171bと、垂直部171bと連接し第1の壁面101へ向かって延在する固定部171cと、を有する。水平部171aの両端は、第1のライニング110の前面113に固定されている。固定部171cの一端は、第1の壁面101に固定されている。
水平部171aの中心位置の高さD2は、例えば約630〜670mm程度に設定されている。そのため、図2に表したように、水平部171aは、第1の操作部141および第2の操作部142の下端部の近傍に位置することができる。これにより、使用者は、便座165に着座した状態で、例えば手首などを水平部171aの上に載置しつつ第1の操作部141および第2の操作部142をより楽に操作することができる。
また、水平部171aの高さは、便座165に着座した姿勢で体を支えるのに適した高さとなっている。そのため、使用者は、水平部171aを握ったり、水平部171aの上に手や腕を載置したりすることで、容易に体を支えることができる。そして、使用者は、便座165から離座する場合においては、垂直部171bを握ることで容易に体を起こし立ち上がることができる。
トイレットペーパーホルダー185は、便器161の前方であって、固定手すり171の水平部171aの下方に設けられている。そのため、使用者は、便座165に着座した状態でトイレットペーパーを取り出すことができる。また、トイレットペーパーホルダー185は、使用者が水平部171aを握る場合などに邪魔にならない位置に配置されている。
トイレットペーパーホルダー185の下方には、ダストボックス181が設けられている。ダストボックス181は、第1のライニング110の内部に設けられ、第1のライニング110の前面113により隠蔽されている。使用者は、便座165に着座した状態で、第1のライニング110の前面113に形成された投入口183から例えばゴミなどを投入し、ダストボックス181に捨てることができる。
便器161の上方であって第2のライニング120の上端部の近傍には、背もたれ167が設けられている。使用者は、便座165に座ったときには、背もたれ167に背中をもたせることができる。そのため、使用者は、楽な状態で便器161を使用することができる。また、背もたれ167は、軟質材料などにより形成されることでクッション性を有することができる。また、背もたれ167は、下肢に麻痺を有する人が車椅子から便器161に乗り移る際に、跳ね上げ手すり173と固定手すり171の水平部171aとを手でつかみ、便器161の前方から第2のライニング120の方向に向けて移動を行う動作(馬乗り動作)をサポートすることができる。これにより、下肢に麻痺を有する人は、馬乗り動作を円滑に行うことができる。
第1のライニング110の前方には、洗面器150が設けられている。洗面器150は、ボウル部151と、水栓153と、液体石鹸供給器155と、を有する。水栓153は、ボウル部151の前方部のリム部に設けられている。液体石鹸供給器155は、ボウル部151の後方部のリム部に設けられている。水栓153の先端には、吐水口153aが設けられている。そして、図2に表した矢印A2のように、水栓153は、吐水口153aから斜め下方且つ斜め後方へ向かって吐水することができる。水栓153は、手洗い器130の水栓133と同様に、いわゆる自動水栓である。また、洗面器150の上方の第1の壁面101には、鏡157が設けられている。
図3は、本実施形態の手洗い器の近傍を拡大して眺めた模式的平面図である。
図4は、図3に表した切断面A−Aにおける模式的断面図である。
図1および図2に関して前述したように、第1の操作部141および第2の操作部142は、手洗い器130の下方に設けられている。図3に表したように、第1のライニング110の前面113に対して垂直方向にみたときに、第1の操作部141および第2の操作部142は、例えば手洗い器130の幅D3の範囲内であって、手洗い器130の下方に設けられている。なお、第1の操作部141の設置形態は、これだけに限定されず、第1の操作部141の一部が手洗い器130の幅D3の範囲内にあればよい。また、第2の操作部142の設置形態は、これだけに限定されず、第2の操作部142の一部が手洗い器130の幅D3の範囲内にあればよい。
図4に表したように、第1のライニング110は、第1のパネル118を有する。第1のパネル118の前面は、第1のライニング110の前面113を形成している。第1の操作部141は、第1のパネル118に設けられている。例えば、第1の操作部141は、第1のパネル118に設けられた図示しない穴に圧入され固定されている。第2の操作部142は、第1の操作部141と同様に、第1のパネル118に設けられている。
第1のパネル118は、前面113とは反対の側(裏面の側)に係合部118aを有する。一方、第1のライニング110には、第1のパネル118の係合部118aと係合可能な係合部112が設けられている。第1のパネル118は、第1のパネル118の係合部118aと第1のライニング110の係合部112とが係合することで、第1のライニング110に固定されている。そして、例えば作業者などは、図4に表した矢印A3のように、第1のパネル118を上方へ移動させることにより、第1のパネル118の係合部118aと第1のライニング110の係合部112との係合状態を解除することができる。これにより、第1の操作部141および第2の操作部142が固定された状態の第1のパネル118を第1のライニング110から取り外すことができる。これについては、後に詳述する。
手洗い器130は、前板(防止手段)135を有する。手洗い器130の前板135は、ボウル部131のリム部の少なくとも一部を形成する上板134と連接し下方へ向かって延在している。手洗い器130の前板135は、第1のライニング110の第1のパネル118よりも便器161の側に設けられている。言い換えれば、第1のライニング110の第1のパネル118は、手洗い器130の前板135からみて第1の壁面101の側へ後退している。つまり、手洗い器130の前板135の裏面(前面113と対向する面)135aは、第1のライニング110の前面113から便器161の側へ離間している。これにより、手洗い器130の前板135は、手洗い器130から溢れた水や手洗い器130の表面を伝った水などが第1の操作部141および第2の操作部142へ流れることを抑えることができる。
すなわち、図4に表した矢印A4のように、手洗い器130から溢れた水や手洗い器130の表面を伝った水などは、手洗い器130の前板135の表面を流れ、手洗い器130の前板135の下端部(木口)へ向かう。そして、図4に表した矢印A5のように、手洗い器130の前板135の表面を流れた水は、手洗い器130の前板135の下端部から下方へ落ちる。このとき、手洗い器130の前板135の裏面135aは、第1のライニング110の前面113から便器161の側へ離間しているため、水が第1の操作部141および第2の操作部142へ流れることを抑えることができる。言い換えれば、水が第1の操作部141および第2の操作部142に掛かることを抑えることができる。
図3および図4に表した段差D4のように、手洗い器130の前板135の下端部は、第1のライニング110の前板115の下端部よりも下方に位置している。そのため、手洗い器130の前板135の下端部に到達した水が、第1のライニング110の前板115の下端部を伝って横方向へ流れることを抑えることができる。これにより、手洗い器130の周辺が水に濡れたり、水で汚れたりすることを抑えることができる。
また、手洗い器130の前板135は、第1のパネル118を取り外すときに上方へ移動させるための空間(矢印A3に表した部分の空間)を覆い隠すことができる。そのため、トイレユニット100の意匠性が低下することを抑えることができる。
図4に表したように、固定手すり171の水平部171aは、第1の操作部141および第2の操作部142の下端部の近傍に位置している。これにより、使用者は、便座165に着座した状態で、例えば手首などを水平部171aの上に載置しつつ第1の操作部141および第2の操作部142をより楽に操作することができる。
図5は、本実施形態の第1のパネルが取り外された状態を表す模式的斜視図である。
なお、図5は、固定手すり171が省略された状態を表している。
本実施形態の第1のパネル118は、第1のライニング110に対して着脱自在に設けられている。つまり、図4に関して前述したように、例えば作業者などは、第1の操作部141および第2の操作部142が固定された状態の第1のパネル118を第1のライニング110から取り外すことができる。図5に表したように、第1のパネル118が取り外された状態では、点検口117が外部に露出する。点検口117は、第1のライニング110の内部と第1のライニング110の外部とを貫通している。第1のライニング110の内部には、ボウル部131の排水口131aに接続された排水トラップ136や、図示しない電磁弁および制御部などを有する水栓機能部137が設けられている。
作業者などは、第1のパネル118を第1のライニング110から取り外すことにより、第1のライニング110の内部に設けられた排水トラップ136や水栓機能部137などのメンテナンスを点検口117を介して行うことができる。また、作業者などは、第1の操作部141および第2の操作部142ごと第1のパネル118を第1のライニング110から取り外すことにより、第1の操作部141および第2の操作部142のメンテナンスをより楽に行うことができる。さらに、作業者は、第1の操作部141および第2の操作部142の電気的接続の作業を点検口117を介してより楽に行うことができる。なお、作業者などは、固定手すり171が第1のライニング110および第1の壁面101に固定された状態のままで、第1のパネル118を第1のライニング110から取り外すことができる。
第1のライニング110は、ダストボックス181の前側(便器161の側)に設けられた第2のパネル119を有する。第2のパネル119の前面は、第1のライニング110の前面113を形成している。第2のパネル119は、第1のライニング110に対して開閉自在に軸支されている。そして、図5に表した矢印A6のように、第2のパネル119は、支持軸119aを略中心として第1のライニング110に対して開閉自在に回動することができる。使用者などは、第2のパネル119を開くことによりダストボックス181を第1のライニング110から取り出すことができ、ダストボックス181に投入されたゴミなどをより楽に廃棄することができる。
図6〜図8は、手洗い器の具体例を例示する模式的斜視図である。
図6に表した手洗い器130aでは、手洗い器130aの前縁の中央部138aの高さは、手洗い器130aの前縁の両側部139aの高さよりも低い。これにより、図6に表した矢印A11〜A13に表したように、水がボウル部131から溢れた場合でも、第1のライニング110の前面113から離間している手洗い器130の前縁の中央部138aから水を落とすことができる。そのため、ボウル部131から溢れた水が第1の操作部141および第2の操作部142へ流れることを抑えることができる。
図7に表した手洗い器130bでは、手洗い器130bの前縁の中央部138bの近傍を除き、上方へ突出した凸部139bが手洗い器130bの外周に設けられている。これにより、図7に表した矢印A14〜A16に表したように、水がボウル部131から溢れた場合でも、第1のライニング110の前面113から離間している手洗い器130の前縁の中央部138bからより確実に水を落とすことができる。そのため、ボウル部131から溢れた水が第1の操作部141および第2の操作部142へ流れることを抑えることができる。
図8に表した手洗い器130cでは、手洗い器130cの前縁の中央部138cの幅は、手洗い器130cの前縁の両側部139cの幅よりも狭い。このような手洗い器130cでは、手洗い器130の中央部138cの近傍に存在する第1の操作部141あるいは第2の操作部142が、前板135と同程度まで便器161の側へ出る場合がある。あるいは、手洗い器130cの中央部138cの近傍に存在する第1の操作部141あるいは第2の操作部142が、前板135よりも便器161の側へ出る場合がある。この場合には、図8に表したように、両側部139cの高さを中央部138cの高さよりも低くすることで、ボウル部131から溢れた水を両側部139cから落とすことができる。つまり、図8に表した矢印A17〜A20に表したように、水がボウル部131から溢れた場合でも、第1のライニング110の前面113から離間している手洗い器130の前縁の両側部139cから水を落とすことができる。そのため、ボウル部131から溢れた水が第1の操作部141および第2の操作部142へ流れることを抑えることができる。
図9および図10は、本発明の他の実施の形態にかかるトイレユニットを表す模式的平面図である。
なお、図9は、床面105に対して垂直方向にみたときの模式的平面図である。図10は、第2のライニング120の前面123あるいは第2の壁面102に対して垂直な方向にみたときの模式的平面図である。
本実施形態にかかるトイレユニット200は、図1〜図5に関して前述したトイレユニット100に対して、人工肛門や人工膀胱などの保持者であるオストメイトと呼ばれる人々が主として使用する汚物流しユニット210をさらに備える。本実施形態の汚物流しユニット210は、ボウル部211と、水栓212と、鏡213と、第1の操作部214と、第2の操作部215と、液体石鹸供給器216と、トイレットペーパーホルダー217と、を有する。
ボウル部211は、第2のライニング120に並列して設けられた第3のライニング230の前面233に設置されている。ボウル部211は、例えば、陶器、合成樹脂、合成樹脂にセラミック材、陶器粉を混入させたものなどにより形成されている。ボウル部211は、汚物の洗浄や投入がしやすいように上面が大きく開口され、前面にはリップ部211aを有する。
水栓212、鏡213、第1の操作部214、および液体石鹸供給器216は、ボウル部211の上方の第3のライニング230の前面233に設置されている。オストメイトなどの使用者は、第1の操作部214を操作することにより水栓212から水を吐出させることができる。第2の操作部215およびトイレットペーパーホルダー217は、ボウル部211の斜め上方の第3のライニング230の前面233に設置されている。第2の操作部215は、汚物流しユニット210のボウル部211の洗浄動作の指令をするためのスイッチを有する。その他のトイレユニット200の構造は、図1〜図4に関して前述したトイレユニット100の構造と同様である。
本実施形態にかかるトイレユニット200によれば、オストメイトは、前かがみになり腹部をリップ部211aに押し当てた状態で汚物の廃棄や洗浄などの作業を容易に行うことができる。また、本実施形態によれば、汚物流しユニット210が設けられた場合でも、トイレユニット200の大きさを抑えることができる。
すなわち、図3および図4に関して前述したように、第1の操作部141および第2の操作部142は、手洗い器130の下方に設けられている。例えば、第1のライニング110の前面113に対して垂直方向にみたときに、第1の操作部141および第2の操作部142は、例えば手洗い器130の幅D3の範囲内であって、手洗い器130の下方に設けられている。そのため、第1のライニング110の水平方向の幅を抑えることができる。また、汚物流しユニット210の水栓212および第1の操作部214などをボウル部211の上方に設置することで、第2のライニング120および第3のライニング230のそれぞれの水平方向の幅を抑えることができる。
本実施形態にかかるトイレユニット200の前後方向の幅D5は、例えば約1780〜1820mm程度である。また、本実施形態にかかるトイレユニット200の左右方向の幅D6は、例えば約1780〜1820mm程度である。また、第3のライニング230の側面がトイレブースなどの空間に露出する場合には、これを側面板で覆うようにすることが好ましい。
以上、本発明の実施の形態について説明した。しかし、本発明はこれらの記述に限定されるものではない。前述の実施の形態に関して、当業者が適宜設計変更を加えたものも、本発明の特徴を備えている限り、本発明の範囲に包含される。例えば、第1の操作部141、第2の操作部142、および手洗い器130などが備える各要素の形状、寸法、材質、配置などや第1の操作部141、第2の操作部142、手洗い器130、第1のライニング110などの設置形態などは、例示したものに限定されるわけではなく適宜変更することができる。
また、前述した各実施の形態が備える各要素は、技術的に可能な限りにおいて組み合わせることができ、これらを組み合わせたものも本発明の特徴を含む限り本発明の範囲に包含される。
100 トイレユニット、 101 第1の壁面、 102 第2の壁面、 105 床面、 110 第1のライニング、 111 上面、 112 係合部、 113 前面、 115 前板、 117 点検口、 118 第1のパネル、 118a 係合部、 119 第2のパネル、 119a 支持軸、 120 第2のライニング、 123 前面、 130、130a、130b、130c 手洗い器、 131 ボウル部、 131a 排水口、 133 水栓、 133a 吐水口、 134 上板、 135 前板、 135a 裏面、 136 排水トラップ、 137 水栓機能部、 138a、138b、138c 中央部、 139a、139b、139c 両側部、 141 第1の操作部、 142 第2の操作部、 145 非常呼び出しボタン、 150 洗面器、 151 ボウル部、 153 水栓、 153a 吐水口、 155 液体石鹸供給器、 157 鏡、 161 便器、 163 衛生洗浄装置、 165 便座、 167 背もたれ、 171 固定手すり、 171a 水平部、 171b 垂直部、 171c 固定部、 173 跳ね上げ手すり、 181 ダストボックス、 183 投入口、 185 トイレットペーパーホルダー、 200 トイレユニット、 210 汚物流しユニット、 211 ボウル部、 211a リップ部、 212 水栓、 213 鏡、 214 第1の操作部、 215 第2の操作部、 216 液体石鹸供給器、 217 トイレットペーパーホルダー、 230 第3のライニング、 233 前面

Claims (8)

  1. 便器と、
    前記便器の側方においてトイレブースの壁面から突出して設けられたライニングと、
    前記ライニングの上面に設けられた手洗い器と、
    前記手洗い器の下方における前記ライニングの前面に設けられた操作部と、
    を備え、
    前記ライニングは、前記ライニングの内部に設けられ廃棄物を受け入れ可能なダストボックスを有し、
    前記操作部の下方である前記ライニングの前面に前記ダストボックスの投入口が形成され、
    前記ライニングの前面に対して垂直方向にみたときに、前記手洗い器と前記操作部と前記投入口とが上下方向に連なっていることを特徴とするトイレユニット。
  2. 前記投入口は、前記便器の上に設けられた便座に使用者が着座した状態で廃棄物を投入できるように形成されたことを特徴とする請求項1記載のトイレユニット。
  3. 前記ライニングの前面に対して垂直方向にみたときに、前記投入口の一部は、前記便器と重なることを特徴とする請求項1または2に記載のトイレユニット。
  4. 前記手洗い器は、水が前記操作部へ流れることを抑える防止手段を有し、
    前記防止手段は、前記ライニングの前面と対向する面が前記ライニングの前面から離間している前板を有することを特徴とする請求項1〜3のいずれか1つに記載のトイレユニット。
  5. 前記前板は、前記手洗い器の上板に連接し下方へ延在していることを特徴とする請求項4記載のトイレユニット。
  6. 前記ライニングは、前記ライニングに対して開閉自在に軸支され前記ダストボックスの前記便器の側を覆うパネルを有することを特徴とする請求項1〜5のいずれか1つに記載のトイレユニット。
  7. 前記ライニングは、前記ライニングに対して着脱自在に設けられ前記操作部を固定可能なパネルを有し、
    前記操作部を固定可能な前記パネルが前記ライニングから取り外されると、前記ライニングに形成され前記ライニングの内部と前記ライニングの外部とを貫通する点検口が外部に露出することを特徴とする請求項1〜6のいずれか1つに記載のトイレユニット。
  8. 前記手洗い器は、吐水口から斜め下方かつ斜め後方へ向かって吐水可能な水栓を有することを特徴とする請求項1〜7のいずれか1つに記載のトイレユニット。
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