JP6939032B2 - チェアガード及び乳幼児用いす - Google Patents
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Description
図2及び図3は、実施形態に係るチェアガード及び乳幼児用いすが設けられたトイレ室を例示する平面図である。
図4は、トイレ室TRのうち、乳幼児が座るための乳幼児用いす30の周辺を表している。また、図4では、チェアガード31を乳幼児用いす30から分解して表している。
図6は、実施形態に係るチェアガード及び乳幼児用いすを例示する断面図である。図6は、図5(a)に示すA1−A1線における断面を表す。
例えば図5(a)に表したように、チェアガード31は、第1側壁部31aと、第2側壁部31bと、第1接続部31cと、第2接続部31d(図4及び図6参照)と、を有する。
第2側壁部31bは、乳幼児用いす30の、第1側壁部31aとは反対側の側方(左側方)に配置される。すなわち、第2側壁部31bは、乳幼児用いす30に座った乳幼児から見て、第1側壁部31aとは反対側の側方に位置する。第2側壁部31bは、上下方向に延在し、例えば板状である。
座面30aは、水平面と略平行に延在する。手すり部30bは、座面30aよりも上方に設けられる。手すり部30bは、前後に延びる左右の側部と、左右の側部同士を繋ぐ前方部と、を有する。つまり、手すり部30bは、座面30aに座った乳幼児の胴を囲むような環状である。そして、柱部30cは、手すり部30bの前方部から下方へ延び、手すり部30bの前方部と、座面30aの前端と、を接続する。
一方、上部31pの前後方向の長さL1は、上方に向かって短くなる。上部31pの前縁311は、後方から前方へ向かう下り傾斜を有する。例えば、側方から見たときに上部31pの形状は、略台形である。
図7は、実施形態に係るチェアガード及び乳幼児用いすが設けられたトイレ室の一部を例示する側面図である。
図7に表したように、便器14は、チェアガード31及び乳幼児用いす30よりも、トイレ室TRの内側に向けて張り出している。すなわち、便器14の前端とライニング10の前面との間の距離D1は、乳幼児用いす30の前端とライニング10の前面との間の距離D2よりも長い。これにより、便器14に座った保護者が、乳幼児用いす30に座った乳幼児の視界に入りやすくなり、乳幼児がより一層安心感を覚えやすくなるとともに、車いす使用者が便器14を使用する際に、乳幼児用いす30がより妨げになり難くなり、トイレユニット1の使い勝手をさらに向上させることが可能となる。
図9は、実施形態に係るチェアガード及び乳幼児用いすが設けられたトイレ室の一部を例示する平面図である。
なお、図9では、オストメイト用流しユニット70のうちボウル部72以外の構成要素が省略されている。
図10に示すトイレ室TR(トイレユニット2)には、オストメイト用流しユニット70が設けられておらず、チェアガード31及び乳幼児用いす30の右側方にドアDRが設けられた壁面が位置する。
また、前述した各実施の形態が備える各要素は、技術的に可能な限りにおいて組み合わせることができ、これらを組み合わせたものも本発明の特徴を含む限り本発明の範囲に包含される。
Claims (10)
- 便器が設けられたトイレ室内に設置される乳幼児が座るための乳幼児用いすに対して設けられるチェアガードであって、
前記乳幼児用いすの側方に配置される第1側壁部と、
前記乳幼児用いすの前記第1側壁部とは反対側の側方に配置される第2側壁部と、
前記第1側壁部と前記第2側壁部とを繋ぐ接続部と、
を備え、
前記チェアガードは、前記乳幼児用いすの少なくとも一部よりも柔らかいことを特徴とするチェアガード。 - 前記乳幼児用いすは、水平方向に延在する座面を有し、
前記第1側壁部及び前記第2側壁部の少なくともいずれかは、前記座面よりも前方へ延びることを特徴とする請求項1記載のチェアガード。 - 便器が設けられたトイレ室内に設置される乳幼児が座るための乳幼児用いすに対して設けられるチェアガードであって、
前記乳幼児用いすの側方に配置される第1側壁部と、
前記乳幼児用いすの前記第1側壁部とは反対側の側方に配置される第2側壁部と、
前記第1側壁部と前記第2側壁部とを繋ぐ接続部と、
を備え、
前記乳幼児用いすは、水平方向に延在する座面を有し、
前記第1側壁部及び前記第2側壁部の少なくともいずれかは、前記座面よりも前方へ延びることを特徴とするチェアガード。 - 前記第1側壁部と前記第2側壁部との間の距離は、前記乳幼児用いすの横幅よりも長いことを特徴とする請求項1〜3のいずれか1つに記載のチェアガード。
- 便器が設けられたトイレ室内に設置される乳幼児が座るための乳幼児用いすに対して設けられるチェアガードであって、
前記乳幼児用いすの側方に配置される第1側壁部と、
前記乳幼児用いすの前記第1側壁部とは反対側の側方に配置される第2側壁部と、
前記第1側壁部と前記第2側壁部とを繋ぐ接続部と、
を備え、
前記第1側壁部と前記第2側壁部との間の距離は、前記乳幼児用いすの横幅よりも長いことを特徴とするチェアガード。 - 前記接続部は、前記第1側壁部の後上部と、前記第2側壁部の後上部と、を接続することを特徴とする請求項1〜5のいずれか1つに記載のチェアガード。
- 前記第1側壁部及び前記第2側壁部の少なくともいずれかは、
下部と、
少なくとも一部の前後方向の長さが前記下部の前後方向の長さよりも短い上部と、
を有することを特徴とする請求項1〜6のいずれか1つに記載のチェアガード。 - 前記上部の前後方向の長さは、上方に向かって短くなることを特徴とする請求項7記載のチェアガード。
- 前記乳幼児用いすは、手すり部を有し、
前記上部は前記手すり部よりも上方に配置されることを特徴とする請求項8記載のチェアガード。 - 請求項1〜9のいずれか1つに記載のチェアガードを備えた乳幼児用いす。
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JP2017073811A JP6939032B2 (ja) | 2017-04-03 | 2017-04-03 | チェアガード及び乳幼児用いす |
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JP2017073811A JP6939032B2 (ja) | 2017-04-03 | 2017-04-03 | チェアガード及び乳幼児用いす |
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JP2018174970A JP2018174970A (ja) | 2018-11-15 |
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ID=64279729
Family Applications (1)
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JP2017073811A Active JP6939032B2 (ja) | 2017-04-03 | 2017-04-03 | チェアガード及び乳幼児用いす |
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Country | Link |
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JP (1) | JP6939032B2 (ja) |
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- 2017-04-03 JP JP2017073811A patent/JP6939032B2/ja active Active
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