JP2018174970A - チェアガード及び乳幼児用いす - Google Patents

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Abstract

【課題】安全性を向上させることが可能なチェアガード及び乳幼児用いすを提供する。
【解決手段】便器が設けられたトイレ室内に設置される乳幼児が座るための乳幼児用いすに対して設けられるチェアガードであって、前記乳幼児用いすの側方に配置される第1側壁部と、前記乳幼児用いすの前記第1側壁部とは反対側の側方に配置される第2側壁部と、前記第1側壁部と前記第2側壁部とを繋ぐ接続部と、を備えたことを特徴とするチェアガード。
【選択図】図1

Description

本発明の態様は、一般的に、チェアガード及び乳幼児用いすに関する。
トイレ室内には、乳幼児連れの使用者が乳幼児を座らせるための乳幼児用いすが設けられることがある。また、トイレ室内、とりわけ、車いす使用者やオストメイトなどが利用し易いように構成された多機能トイレ内には、便器や乳幼児用いす以外に、例えば車いす使用者が利用する手すりなど多様な器具が設けられることがある(特許文献1)。
特開2007−282954号公報
従来のトイレ(例えば多機能トイレ)では、乳幼児用いすが便器から離れた位置に設けられていた。このため、乳幼児用いすに座った乳幼児が不安を感じ、ぐずってしまう場合があった。また、乳幼児用いすに座った乳幼児の不測の動作に対して、便器に座った保護者がすぐに対応することが容易ではなかった。
これに対して、便器の近くに乳幼児用いすを設けることにより、乳幼児が安心感を覚えやすく、かつ乳幼児の不測の動作に対して保護者がすぐに対応することができる。一方、便器の周辺には、オストメイト対応設備や回動可能な手すりなどの器具が設けられることがある。安全性の観点からは、乳幼児用いすに座った乳幼児が、トイレ室内の器具に触れないことが望ましい。
本発明は、かかる課題の認識に基づいてなされたものであり、安全性を向上させることが可能なチェアガード及び乳幼児用いすを提供することを目的とする。
第1の発明は、便器が設けられたトイレ室内に設置される乳幼児が座るための乳幼児用いすに対して設けられるチェアガードであって、前記乳幼児用いすの側方に配置される第1側壁部と、前記乳幼児用いすの前記第1側壁部とは反対側の側方に配置される第2側壁部と、前記第1側壁部と前記第2側壁部とを繋ぐ接続部と、を備えたことを特徴とするチェアガードである。
このチェアガードによれば、乳幼児用いすに座った乳幼児が側方へ手や足を伸ばすことを抑え、トイレ室内に設けられた器具に触れることを抑制することができる。したがって、安全性を向上させることができる。また、トイレ室内の設備から跳ねた水が乳幼児用いすに付着することを防ぐことができる。これにより、衛生性を向上させることができる。
第2の発明は、第1の発明において、前記接続部は、前記第1側壁部の後上部と、前記第2側壁部の後上部と、を接続することを特徴とするチェアガードである。
このチェアガードによれば、接続部は、乳幼児用いすに座った乳幼児の背や後頭部の後に配置される。これにより、接続部は、乳幼児の背や頭部を支えて姿勢を安定させたり、乳幼児の頭部を保護したりすることができる。したがって、安全性をより向上させることができる。
第3の発明は、第1または第2の発明において、前記第1側壁部及び前記第2側壁部の少なくともいずれかは、下部と、少なくとも一部の前後方向の長さが前記下部の前後方向の長さよりも短い上部と、を有することを特徴とするチェアガードである。
このチェアガードによれば、上方から乳幼児用いすに乳幼児を座らせる際に、第1側壁部及び第2側壁部が邪魔になりにくく、乳幼児を座らせやすい。また、乳幼児用いすに座った乳幼児の側方への視界が完全に遮られない。これにより、乳幼児用いすが便器の側方に設けられた場合に、乳幼児用いすに座った乳幼児は、便器を利用する保護者を見ることができる。したがって、乳幼児に安心感を与えることができる。
第4の発明は、第3の発明において、前記上部の前後方向の長さは、上方に向かって短くなることを特徴とするチェアガードである。
このチェアガードによれば、乳幼児を上方から乳幼児用いすに座らせやすくしつつも、乳幼児用いすに座った乳幼児が左右下方(左側下方及び右側下方の少なくともいずれか)に設けられた器具に触れることを抑えることができる。
第5の発明は、第4の発明において、前記乳幼児用いすは、手すり部を有し、前記上部は前記手すり部よりも上方に配置されることを特徴とするチェアガードである。
このチェアガードによれば、手すり部よりも下方には、前後方向の長さが長い下部が配置されることで、乳幼児用いすに座った乳幼児が側方へ足を伸ばすことを抑えることができる。そして、上方に向かって前後方向の長さが短くなる上部が手すり部の上方に配置されることにより、乳幼児が左右下方へ手を伸ばすことを抑えることができる。これにより、乳幼児用いすに座った乳幼児がトイレ室内に設けられた器具に触れることを抑制することができる。
第6の発明は、第1〜第5のいずれか1つの発明において、前記チェアガードは、前記乳幼児用いすの少なくとも一部よりも柔らかいことを特徴とするチェアガードである。
このチェアガードによれば、チェアガードにぶつかることによる怪我や、チェアガードが割れることで発生する破片等による怪我を抑制することができる。したがって、安全性をより向上させることができる。
第7の発明は、第1〜第6のいずれか1つの発明において、前記乳幼児用いすは、水平方向に延在する座面を有し、前記第1側壁部及び前記第2側壁部の少なくともいずれかは、前記座面よりも前方へ延びることを特徴とするチェアガードである。
このチェアガードによれば、第1側壁部や第2側壁部によって座面の側方を覆うことにより、乳幼児用いすに座った乳幼児が手足を側方へ伸ばすことをより抑制できる。したがって、安全性をより向上させることができる。
第8の発明は、第1〜第7のいずれか1つの発明において、前記第1側壁部と前記第2側壁部との間の距離は、前記乳幼児用いすの横幅よりも長いことを特徴とするチェアガードである。
このチェアガードによれば、保護者が乳幼児を持ち上げて、上方から乳幼児用いすに乳幼児を座らせる際に、第1側壁部及び第2側壁部が邪魔になりにくく、乳幼児を座らせやすい。
第9の発明は、第1〜第8のいずれか1つに記載のチェアガードを備えた乳幼児用いすである。
この乳幼児用いすによれば、乳幼児用いすに座った乳幼児が側方へ手や足を伸ばすことを抑え、トイレ室内に設けられた器具に触れることを抑制することができる。したがって、安全性を向上させることができる。また、トイレ室内の設備から跳ねた水が乳幼児用いすに付着することを防ぐことができる。これにより、衛生性を向上させることができる。
本発明の態様によれば、安全性を向上させることが可能なチェアガード及び乳幼児用いすが提供される。
実施形態に係るチェアガード及び乳幼児用いすが設けられたトイレ室を例示する斜視図である。 実施形態に係るチェアガード及び乳幼児用いすが設けられたトイレ室を例示する平面図である。 実施形態に係るチェアガード及び乳幼児用いすが設けられたトイレ室を例示する平面図である。 実施形態に係るチェアガード及び乳幼児用いすを例示する斜視図である。 図5(a)及び図5(b)は、実施形態に係るチェアガード及び乳幼児用いすを例示する平面図である。 実施形態に係るチェアガード及び乳幼児用いすを例示する断面図である。 実施形態に係るチェアガード及び乳幼児用いすが設けられたトイレ室の一部を例示する側面図である。 実施形態に係るチェアガード及び乳幼児用いすが設けられたトイレ室の一部を例示する側面図である。 実施形態に係るチェアガード及び乳幼児用いすが設けられたトイレ室の一部を例示する平面図である。 実施形態に係るチェアガード及び乳幼児用いすが設けられたトイレ室の変形例を示す平面図である。
以下、本発明の実施形態について図面を参照しつつ説明する。なお、各図面中、同様の構成要素には同一の符号を付して詳細な説明は適宜省略する。
図1は、実施形態に係るチェアガード及び乳幼児用いすが設けられたトイレ室を例示する斜視図である。
図2及び図3は、実施形態に係るチェアガード及び乳幼児用いすが設けられたトイレ室を例示する平面図である。
図1に表すように、トイレ室TR(トイレユニット1)には、ライニング10、ライニング12、便器14、洗浄ボタン16、リモコン18、呼び出しボタン20、紙巻器(ペーパーホルダ)22、ダストボックス24、背もたれ26、手すり28、乳幼児用いす30、チェアガード31、手すり32、着替え台34、大型ベッド38、手洗いユニット50、洗面ユニット60、およびオストメイト用流しユニット70が設けられている。
本願明細書においては、発明の説明のために、「上方」、「下方」、「前方」、「後方」、「左側方」、および「右側方」を用いる。これらは、乳幼児用いす30に着座した乳幼児からみた場合を基準とするものである。
トイレユニット1は、車いす使用者や、乳幼児連れの人、人工肛門や人工膀胱などの保持者であるオストメイトなどが利用できるように構成された、いわゆる多機能トイレである。トイレユニット1は、例えば、2000mm四方のトイレ室TR内に設けられる。但し、実施形態に係るチェアガード31及び乳幼児用いす30は、必ずしも多機能トイレに設けられなくてもよい。実施形態に係る乳幼児用いす30及びチェアガード31は、手すり28、32やオストメイト用流しユニット70が設けられていない通常のトイレ室(トイレブース)などに設けられてもよい。
ライニング10および12は、トイレ室TRの壁面から突出して設けられている。ライニング10および12は、フレームと板状部材とによって構成される。ライニング10および12は、一体に構成されていても良いし、別々の板状部材およびフレームから構成されていても良い。また、ライニング10および12のそれぞれが、複数の板状部材および複数のフレームを並設することで構成されていてもよい。ライニング10および12の内側には、例えば、トイレユニット1が備える構成要素に接続される水道配管や電気配線などが設けられる。
図2および図3に表すように、ライニング10は、例えば、トイレ室TRのドアDRと対向する位置に設けられ、ライニング12は、ドアDRから見て側方に設けられている。ライニング10は、図1に表すように、乳幼児用いす30やオストメイト用流しユニット70が取り付けられた部分の高さが、便器14が取り付けられた部分の高さよりも高く構成されている。
便器14は、ライニング10の壁面に取り付けられている。便器14は、例えば、ライニング10に固定され、下面がトイレ室TRの床面から離間した、「壁掛け式」の水洗便器である。便器14は、トイレ室TRの床に載置された「床置き式」の水洗便器であってもよい。この場合、便器14の配管等がライニング10の壁面に取り付けられ、ライニング10の内側に設けられた水道配管や電気配線と接続される。
図1に表すように、便器14の左側方に設けられたライニング12の壁面には、便器14の内側を洗浄するための洗浄ボタン16と、便器14が備える各機能を操作するためのリモコン18と、非常時に用いられる呼び出しボタン20と、が設けられている。
また、ライニング12の壁面には、紙巻器22およびダストボックス24が設けられている。これら紙巻器22およびダストボックス24は、洗浄ボタン16およびリモコン18の下方に位置している。
背もたれ26は、便器14に着座した使用者が、背中をもたせることができるように、ライニング10の壁面に設けられている。
手すり28は、便器14の左側方に設けられている。手すり28は、例えばL字形をなし、トイレ室の壁面およびライニング12の壁面に固定されている。
乳幼児用いす30は、乳幼児連れの使用者が、乳幼児を座らせるためのいすである。チェアガード31及び乳幼児用いす30は、便器14の横(右側方)に設けられている。チェアガード31及び乳幼児用いす30は、ライニング10の壁面に取り付けられ、トイレ室TRの床面から離間して設けられている。このため、乳幼児用いす30が便器14の横に設けられていても、車いす使用者が便器14を使用する際に、乳幼児用いす30が車いすのフットペダル等に当たりにくく、妨げとなり難い。
手すり32は、ライニング10の壁面に取り付けられ、便器14と乳幼児用いす30との間に位置している。すなわち、便器14と乳幼児用いす30とは、手すり32を挟んで隣り合って設けられている。手すり32は、例えば、上方に向けて回動可能な跳ね上げ式手すりである。または、手すり32は、水平方向に回動可能な手すりであってもよい。手すり32は、例えば、車いす使用者が車いすと便器14との間を移乗する際に使用される。
着替え台34は、乳幼児用いす30の下方に設けられている。乳幼児用いす30は、トイレ室TRの床面と離間して設けられているため、この空いた空間に着替え台34を設けることで、トイレユニット1の配設に必要なスペースの増大を抑えることができる。
着替え台34は、図1に表すように、ライニング10の壁面に固定された基部34aと、基部34aに対して回動可能に設けられた足載せ部34bと、を有する。使用者は、図3に表すように、足載せ部34bを基部34aに対して回動させて開き、足載せ部34bの上に載った状態で更衣等を行うことができる。また、未使用時には、図1および図2に表すように、足載せ部34bをライニング10の壁面に沿わせるように折り畳んで収納することができる。これにより、着替え台34を乳幼児用いす30の下方に設けた場合であっても、車いすの移動の妨げになり難い。
大型ベッド38は、例えば、ドアDRの近くに設けられている。大型ベッド38は、図2および図3に表すように、折り畳んで収納できるように構成されている。使用者は、開かれた大型ベッド38の上で更衣やおむつ交換等を行うことができる。
手洗いユニット50は、図1に表すように、例えばライニング12の上面に設けられている。手洗いユニット50は、水栓51およびボウル部52を有する。手洗いユニット50は、使用者が便座に座ったまま手を洗えるように、便器14に近接して設けられている。
洗面ユニット60は、例えば、水栓61、ボウル部62、液体石鹸供給器63、および鏡64を有する。水栓61、ボウル部62、および液体石鹸供給器63は、ライニング12の上面に設けられ、鏡64は、これらの上方に設けられている。
オストメイト用流しユニット70は、例えば、水栓71、ボウル部72、液体石鹸供給器73、鏡74、レバー75、紙巻器76、および洗浄ボタン77を有する。これらは、ライニング10の壁面に取り付けられている。
ボウル部72は、パウチに貯まった汚物の投入や、ストーマの洗浄などが容易となるように、開口が広く形成されている。水栓71、液体石鹸供給器73、鏡74、およびレバー75は、ボウル部72の上方に設けられている。水栓71および液体石鹸供給器73は、手やパウチ、ストーマなどの洗浄に用いられる。レバー75を引くことで、水栓71から水が供給される。紙巻器76は、洗浄後に、ストーマやパウチ等に付いている水をトイレットペーパーによって拭き取ることができるように、ボウル部72の近傍に設けられている。
ボウル部72の内側には、不図示の吐水口が設けられており、この吐水口は、水道配管や水タンクなどの給水源と接続されている。ボウル部72において、汚物を流したりストーマの洗浄を行った後は、洗浄ボタン77を押すことで、吐水口からボウル部72に向けて水が供給され、ボウル部72の内側が洗浄される。
図4は、実施形態に係るチェアガード及び乳幼児用いすを例示する斜視図である。
図4は、トイレ室TRのうち、乳幼児が座るための乳幼児用いす30の周辺を表している。また、図4では、チェアガード31を乳幼児用いす30から分解して表している。
乳幼児用いす30は、ライニング10の前板(板状部材)10aに取り付けられている。より具体的には、乳幼児用いす30は、前板10aの背面に位置するライニング10のフレームに固定されている。
チェアガード31は、乳幼児用いす30に対して設けられる。より具体的には、チェアガード31は、乳幼児用いす30の少なくとも一部の周囲を囲むように、前方から前板10aに固定されることで、乳幼児用いす30に対して取り付けられる。例えば、チェアガード31は開口31eを有し、乳幼児用いす30は開口31eに挿入される。
なお、この例では、チェアガード31は、乳幼児用いす30と別体として設けられているが、実施形態においては、チェアガードと乳幼児用いすとは一体でも良い。本願明細書において、チェアガードが「乳幼児用いすに対して設けられる」という範囲には、チェアガードが乳幼児用いすと一体である場合も含む。言い換えると、チェアガードは、乳幼児用いすの一部であってもよい。
チェアガード31及び乳幼児用いす30の設置形態は、この例に限らない。例えば、ライニング10が設けられないトイレ室(トイレブース)の場合には、チェアガード31及び乳幼児用いす30は、トイレ室の壁面に取り付けられてもよい。
図5(a)及び図5(b)は、実施形態に係るチェアガード及び乳幼児用いすを例示する平面図である。なお、図5(b)は、実施形態に係るチェアガード及び乳幼児用いすの変形例を表す。
図6は、実施形態に係るチェアガード及び乳幼児用いすを例示する断面図である。図6は、図5(a)に示すA1−A1線における断面を表す。
例えば図5(a)に表したように、チェアガード31は、第1側壁部31aと、第2側壁部31bと、第1接続部31cと、第2接続部31d(図4及び図6参照)と、を有する。
第1側壁部31aは、乳幼児用いす30の側方(右側方)に配置される。すなわち、第1側壁部31aは、乳幼児用いす30に座った乳幼児の側方に位置する。第1側壁部31aは、上下方向に延在し、例えば板状である。
第2側壁部31bは、乳幼児用いす30の、第1側壁部31aとは反対側の側方(左側方)に配置される。すなわち、第2側壁部31bは、乳幼児用いす30に座った乳幼児から見て、第1側壁部31aとは反対側の側方に位置する。第2側壁部31bは、上下方向に延在し、例えば板状である。
第1接続部31c及び第2接続部31dのそれぞれは、第1側壁部31aと第2側壁部31bとを繋ぐ。
乳幼児用いす30は、例えば図1〜図3に表したように、便器14の近く(例えば横)に設けられることが望ましい。これにより、乳幼児用いす30に座った乳幼児は、便器14を利用する保護者から近いため安心感を覚えやすい。また、保護者も、乳幼児の近くにいることで乳幼児の不測の動作にすぐに対応することができる。一方、便器14の周辺には、回動可能な手すり32やオストメイト用流しユニット70が設けられることがある。安全性の観点からは、乳幼児用いす30に座った乳幼児の手や足が、手すり32やオストメイト用流しユニット70(水栓71、レバー75など)に届かないことが望ましい。
これに対して、実施形態に係るチェアガード及び乳幼児用いすにおいては、第1側壁部31a及び第2側壁部31bが乳幼児用いすに座った乳幼児の側方に位置する。これにより、乳幼児が側方へ手や足を伸ばすことを抑え、トイレ室内に設けられた器具(手すり32やオストメイト用流しユニット70など)に触れることを抑制することができる。したがって、安全性を向上させることができる。また、第1側壁部31a及び第2側壁部31bは、オストメイト用流しユニット70などから跳ねた水が乳幼児用いすの座面に付着することを防ぐことができる。これにより、衛生性を向上させることができる。
第1接続部31cは、第1側壁部31aの後上部(上部31pの後側(図4参照))と、第2側壁部31bの後上部(上部31rの後側(図4参照))と、を接続する。言い換えれば、第1側壁部31a及び第2側壁部31bは、第1接続部31cから前方へ向かって延びる形状である。第1接続部31cは、乳幼児用いす30に座った乳幼児の背や後頭部の後に配置される。これにより、第1接続部31cは、乳幼児の背や頭部を支えて姿勢を安定させたり、乳幼児の頭部を保護したりすることができる。したがって、安全性をより向上させることができる。
なお、図5(b)に表したように、第1接続部31cの前面を後方に凸の湾曲面としてもよい。第1接続部31cが乳幼児の背や頭部を包み込むようにすることで、乳幼児の頭部などをより安全に保護することができる。
第2接続部31dは、第1側壁部31aの後下部(下部31qの後側(図4参照))と、第2側壁部31bの後下部(下部31sの後側(図4参照))と、を接続する。言い換えれば、第1側壁部31a及び第2側壁部31bは、第2接続部31dから前方へ向かって延びる形状である。
第1側壁部31a、第2側壁部31b、第1接続部31c及び第2接続部31dにより、開口31e(図4参照)が形成される。これにより、チェアガード31が乳幼児用いす30の四方を囲むように配置され、チェアガード31と乳幼児用いす30との一体感が向上する。例えば、乳幼児用いす30の位置に対してチェアガード31の位置が適切となるように、チェアガード31を取り付け易い。ただし、実施形態においては、第1接続部31c及び第2接続部31dのいずれかは省略されてもよい。
図5及び図6に表したように、乳幼児用いす30は、座面30aと、手すり部30bと、柱部30cと、を有する。
座面30aは、水平面と略平行に延在する。手すり部30bは、座面30aよりも上方に設けられる。手すり部30bは、前後に延びる左右の側部と、左右の側部同士を繋ぐ前方部と、を有する。つまり、手すり部30bは、座面30aに座った乳幼児の胴を囲むような環状である。そして、柱部30cは、手すり部30bの前方部から下方へ延び、手すり部30bの前方部と、座面30aの前端と、を接続する。
図5(a)に表したように、第1側壁部31aと第2側壁部31bとの間の距離W1は、乳幼児用いす30の横幅W2よりも長い。横幅W2は、手すり部30bの左右方向に沿った長さに相当する。これにより、保護者が乳幼児を持ち上げて、上方から乳幼児用いす30に乳幼児を座らせる際に、第1側壁部31a及び第2側壁部31bが邪魔になりにくく、乳幼児を座らせやすい。
例えば、図4に表したように、第1側壁部31aは、上部31pと下部31qとを有する。第2側壁部31bは、上部31rと下部31sとを有する。この例において、チェアガード31は左右対称の形状を有するため、以下では、主に第1側壁部31aについて説明し、第2側壁部31bに関する説明を適宜省略する。第1側壁部31a(上部31p及び下部31q)の形状に関する説明は、第2側壁部31b(上部31r及び下部31s)にも適用可能である。但し、実施形態においてチェアガード31は左右対称でなくてもよい。
図6に表したように、上部31pの少なくとも一部の前後方向の長さL1は、下部31qの前後方向の長さL2よりも短い。長さL1は、長さL2以下である。このように、上部の幅を短くすることにより、上方から乳幼児用いす30に乳幼児を座らせる際に、第1側壁部31a及び第2側壁部31bが邪魔になりにくく、乳幼児を座らせやすい。また、上部の幅が短いことにより、乳幼児用いす30に座った乳幼児の側方への視界が完全に遮られない。これにより、乳幼児用いす30が便器14の側方に設けられた場合に、乳幼児用いす30に座った乳幼児は、便器14を利用する保護者を見ることができる。したがって、乳幼児に安心感を与えることができる。
下部31qの前後方向の長さL2は略一定である。下部31qの前縁312は、略鉛直方向に延びる。側方から見たときに下部31qの形状は、略長方形である。
一方、上部31pの前後方向の長さL1は、上方に向かって短くなる。上部31pの前縁311は、後方から前方へ向かう下り傾斜を有する。例えば、側方から見たときに上部31pの形状は、略台形である。
上部31pは、乳幼児用いす30の手すり部30bよりも上方に配置される。言い換えれば、上部31pと下部31qとの境界は、手すり部30bよりも上方に配置される。また、下部31qの下端は、乳幼児用いす30よりも下方に位置する。
このように手すり部30bよりも下方には、前後方向の長さが長い下部31qが配置されることで、乳幼児用いす30に座った乳幼児が側方へ足を伸ばすことを抑えることができる。そして、上方に向かって前後方向の長さが短くなる上部31pが手すり部30bの上方に配置されることにより、乳幼児を上方から乳幼児用いす30に座らせやすくしつつも、乳幼児が左右下方へ手を伸ばすことを抑えることができる。これにより、乳幼児用いす30に座った乳幼児がトイレ室内に設けられた器具に触れることを抑制することができる。例えば、トイレ室において、回動可能な手すり32やオストメイト用流しユニット70のボウル部72などは、手すり部30bよりも下方に設けられる。この場合、乳幼児が手すり32やボウル部72などに触れることを抑制できる。
また、上部31pの前後方向の長さL1が上方に向かって短くなることにより、乳幼児用いす30に座った乳幼児の左右下方への視界を遮ることができ、乳幼児がトイレ室内に設けられた手すり32等の器具に興味を持ちにくくすることができる。一方、乳幼児用いす30に座った乳幼児の左右上方への視界は、遮られないようにすることができる。これにより、乳幼児用いす30が便器14の側方に設けられた場合に、乳幼児用いす30に座った乳幼児は、便器14を利用する保護者を見ることができる。したがって、乳幼児に安心感を与えることができる。
また、図6に表したように、第1側壁部31a(上部31p及び下部31q)は、乳幼児用いす30の座面30aよりも前方まで延びている。より具体的には、下部31qの前端E2は、座面30aの前端E1よりも前方に位置する。また、上部31pの下側の前端E3は、座面30aの前端E1よりも前方に位置する。このように、第1側壁部31aや第2側壁部31bによって座面30aの側方を覆うことにより、乳幼児用いす30に座った乳幼児が手足を側方へ伸ばすことをより抑制できる。したがって、安全性をより向上させることができる。なお、上部31pの上側の前端E4は、座面30aの前端E1よりも後方に位置する。
さらに、チェアガード31には柔らかい材料が用いられる。チェアガード31の少なくとも一部は、乳幼児用いす30の少なくとも一部よりも柔らかい。例えば、チェアガード31の全体は、乳幼児用いす30よりも柔らかい素材で形成されている。チェアガード31の材料は、例えば発泡ウレタンなどである。乳幼児用いす30の材料は、例えばPP(ポリプロピレン)などである。チェアガード31は、衝撃をやわらげる緩衝材(クッション)の機能を有する。これにより、チェアガード31にぶつかることによる怪我や、チェアガードが割れることで発生する破片等による怪我を抑制することができる。したがって、安全性をより向上させることができる。
次に、図7〜図9を参照して、トイレ室の器具と、乳幼児用いす30、チェアガード31と、の配置関係について説明する。
図7は、実施形態に係るチェアガード及び乳幼児用いすが設けられたトイレ室の一部を例示する側面図である。
図7に表したように、便器14は、チェアガード31及び乳幼児用いす30よりも、トイレ室TRの内側に向けて張り出している。すなわち、便器14の前端とライニング10の前面との間の距離D1は、乳幼児用いす30の前端とライニング10の前面との間の距離D2よりも長い。これにより、便器14に座った保護者が、乳幼児用いす30に座った乳幼児の視界に入りやすくなり、乳幼児がより一層安心感を覚えやすくなるとともに、車いす使用者が便器14を使用する際に、乳幼児用いす30がより妨げになり難くなり、トイレユニット1の使い勝手をさらに向上させることが可能となる。
また、乳幼児用いす30の座面30aは、便器14の座面14aよりも高い。これにより、乳幼児用いす30に座った乳幼児と、便器14に座った保護者の肩と、の間の距離が短くなるため、保護者の手が乳幼児に届きやすくなり、トイレユニット1の使い勝手をさらに向上させることが可能となる。
手すり32は、水平方向に延びる第1把持部32aおよび第2把持部32bと、これらの把持部を連結する連結部32cと、を有する。第1把持部32aは、乳幼児用いす30の座面30aとほぼ同じ高さに設けられ、第2把持部32bは第1把持部32aの下方に設けられている。これにより、便器14に座った保護者が、乳幼児用いす30に座った乳幼児に手を伸ばした際に、手すり32が邪魔になり難い。
また、第2把持部32bは、乳幼児用いす30の座面30aよりも低く、便器14の座面14aよりも高い位置にある。例えば、比較的身長の低い幼児は、第2把持部32bを掴んで足載せ部34bの上に安定して立つことができ、比較的身長の高い幼児は、第1把持部32aを掴んで安定して足載せ部34bの上に立つことができる。
図8は、実施形態に係るチェアガード及び乳幼児用いすが設けられたトイレ室の一部を例示する側面図である。
図9は、実施形態に係るチェアガード及び乳幼児用いすが設けられたトイレ室の一部を例示する平面図である。
なお、図9では、オストメイト用流しユニット70のうちボウル部72以外の構成要素が省略されている。
図8及び図9に表したように、チェアガード31は、ボウル部72の開口端の左側方に位置している。より具体的には、側方から見たときに、第1側壁部31aの下部31qは、ボウル部72の開口端と重なる。
また、図9に表したように、ライニング10と乳幼児用いす30(手すり部30b)の前端との間の前後方向における距離をD3とし、ライニング10と座面30aの前端との間の前後方向における距離をD4とし、ライニング10とチェアガード31(第1、2側壁部31a、31b)との間の前後方向における距離をD5とし、ライニング10とオストメイト用流しユニット70(ボウル部72)の前端との間の前後方向における距離をD6とする。このとき、距離D3、D4、D5のそれぞれは、距離D6以下である。また、距離D5は、距離D4以上であり距離D3以下である。
チェアガード31がボウル部72の側方に設けられ、距離D5が距離D4以上であることにより、オストメイト用流しユニット70から跳ねた水が座面30aに付着することを抑制できる。また、距離D5が距離D3以下であることにより、乳幼児を乳幼児用いす30に座らせるときにチェアガード31が邪魔になりにくい。さらに、距離D5が距離D6以下であることにより、オストメイト用流しユニット70の使用時にチェアガード31が邪魔になりにくい。
図10は、実施形態に係るチェアガード及び乳幼児用いすが設けられたトイレ室の変形例を示す平面図である。
図10に示すトイレ室TR(トイレユニット2)には、オストメイト用流しユニット70が設けられておらず、チェアガード31及び乳幼児用いす30の右側方にドアDRが設けられた壁面が位置する。
ドアDRは、トイレ室TRの壁面に沿ってスライドすることで開閉する。チェアガード31の第1側壁部31aは、乳幼児用いす30に座った乳幼児が側方へ手や足を伸ばすことを抑え、ドアDRに触れることを抑制できる。したがって、安全性を向上させることができる。
この他、チェアガード31及び乳幼児用いす30の右側方には、幼児用小便器(不図示)が設けられる場合もある。チェアガード31が乳幼児用いす30の側方に配置される第1側壁部31aを有することにより、幼児用小便器から跳ねた水などが座面30aに付着することを抑制することができる。
以上の例では、第2側壁部31bの側(乳幼児用いす30及びチェアガードの左側)に便器14が設けられ、第1側壁部31aの側(乳幼児用いす30及びチェアガードの右側)にオストメイト用流しユニット70、ドアDR、幼児用小便器などが設けられているが、第2側壁部31bの側にオストメイト用流しユニット70、ドアDR、幼児用小便器などが設けられ、第1側壁部31aの側に便器14が設けられてもよい。
以上、本発明の実施の形態について説明した。しかし、本発明はこれらの記述に限定されるものではない。前述の実施の形態に関して、当業者が適宜設計変更を加えたものも、本発明の特徴を備えている限り、本発明の範囲に包含される。例えば、チェアガード31及び乳幼児用いす30などが備える各要素の形状、寸法、材質、配置、設置形態などは、例示したものに限定されるわけではなく適宜変更することができる。
また、前述した各実施の形態が備える各要素は、技術的に可能な限りにおいて組み合わせることができ、これらを組み合わせたものも本発明の特徴を含む限り本発明の範囲に包含される。
1、2 トイレユニット、 10 ライニング、 10a 前板、 12 ライニング、 14 便器、 14a 座面、 16 洗浄ボタン、 18 リモコン、 20 ボタン、 22 紙巻器、 24 ダストボックス、 30 乳幼児用いす、 30a 座面、 30b 手すり部、 30c 柱部、 31 チェアガード、 31a 第1側壁部、 31b 第2側壁部、 31c 第1接続部、 31d 第2接続部、 31e 開口、 31p 上部、 31q 下部、 31r 上部、 31s 下部、 32a 第1把持部、 32b 第2把持部、 32c 連結部、 34 着替え台、 34a 基部、 34b 足載せ部、 38 大型ベッド、 50 手洗いユニット、 51 水栓、 52 ボウル部、 60 洗面ユニット、 61 水栓、 62 ボウル部、 63 液体石鹸供給器、 64 鏡、 70 オストメイト用流しユニット、 71 水栓、 72 ボウル部、 73 液体石鹸供給器、 74 鏡、 75 レバー、 76 紙巻器、 77 洗浄ボタン、 311、312 前縁、 DR ドア、 TR トイレ室

Claims (9)

  1. 便器が設けられたトイレ室内に設置される乳幼児が座るための乳幼児用いすに対して設けられるチェアガードであって、
    前記乳幼児用いすの側方に配置される第1側壁部と、
    前記乳幼児用いすの前記第1側壁部とは反対側の側方に配置される第2側壁部と、
    前記第1側壁部と前記第2側壁部とを繋ぐ接続部と、
    を備えたことを特徴とするチェアガード。
  2. 前記接続部は、前記第1側壁部の後上部と、前記第2側壁部の後上部と、を接続することを特徴とする請求項1記載のチェアガード。
  3. 前記第1側壁部及び前記第2側壁部の少なくともいずれかは、
    下部と、
    少なくとも一部の前後方向の長さが前記下部の前後方向の長さよりも短い上部と、
    を有することを特徴とする請求項1または2に記載のチェアガード。
  4. 前記上部の前後方向の長さは、上方に向かって短くなることを特徴とする請求項3記載のチェアガード。
  5. 前記乳幼児用いすは、手すり部を有し、
    前記上部は前記手すり部よりも上方に配置されることを特徴とする請求項4記載のチェアガード。
  6. 前記チェアガードは、前記乳幼児用いすの少なくとも一部よりも柔らかいことを特徴とする請求項1〜5のいずれか1つに記載のチェアガード。
  7. 前記乳幼児用いすは、水平方向に延在する座面を有し、
    前記第1側壁部及び前記第2側壁部の少なくともいずれかは、前記座面よりも前方へ延びることを特徴とする請求項1〜6のいずれか1つに記載のチェアガード。
  8. 前記第1側壁部と前記第2側壁部との間の距離は、前記乳幼児用いすの横幅よりも長いことを特徴とする請求項1〜7のいずれか1つに記載のチェアガード。
  9. 請求項1〜8のいずれか1つに記載のチェアガードを備えた乳幼児用いす。
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