JP2002204765A - ポータブル便器 - Google Patents

ポータブル便器

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JP2002204765A
JP2002204765A JP2001003005A JP2001003005A JP2002204765A JP 2002204765 A JP2002204765 A JP 2002204765A JP 2001003005 A JP2001003005 A JP 2001003005A JP 2001003005 A JP2001003005 A JP 2001003005A JP 2002204765 A JP2002204765 A JP 2002204765A
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Japan
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portable toilet
toilet
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portable
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JP2001003005A
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Osamu Matsumoto
修 松本
Koichi Sugiura
弘一 杉浦
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Inax Corp
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Inax Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】足腰の弱い人がポータブル便器を使用するに際
して、便器使用中に或いは便器に移乗し又はこれから離
れるときに倒れる危険を防ぐことを目的とする。 【解決手段】ポータブル便器10において、右側と左側
とに肘掛54を設け且つ肘掛54を、前後方向に延びる
上段バー84−1及び下段バー84−2を含んで構成す
る。また使用者の倒れ防止用のシートベルト88及び足
元照明用の照明灯90を設けておく。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明はポータブル便器に
関し、特に使用者の転倒防止機能を備えたものに関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来より、自力ではトイレまで歩いて行
くことの困難な高齢者や病人等の便器として、居室や病
室などで用を足すことのできるポータブル便器が広く使
用されている。図7はこの種ポータブル便器の従来の一
例を示している。同図において200はポータブル便器
であって、座部201の座面202に排便用開口204
を有している。
【0003】206は座部201の下側に配置されて排
泄物を受け且つ収容する汚物ポットであってバケツ状を
成しており、その上端の開口208が座面202の排便
用開口204とほぼ同じ大きさとされている。尚210
は汚物ポット206の上端の開口208を閉鎖する取手
212を有する蓋体である。
【0004】このポータブル便器200では、排泄物を
汚物ポット206で受けてその排泄物を汚物ポット20
6内に収容し、そして上端の開口208を蓋体210で
蓋をした状態で、便器本体からこれを抜き出してトイレ
まで運んで行き、そこで汚物ポット206内部の排泄物
をトイレ内に設置してある便器に流し込んで排泄物の処
理を行うこととなる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところでポータブル便
器の使用者は一般に自力では歩くことが困難な足腰の弱
い人であり、従ってポータブル便器の使用中に或いはポ
ータブル便器に着座し或いは離座する際に倒れる危険性
がある。しかるに従来のポータブル便器の場合、その倒
れ防止に対して十分な配慮がなされていないのが実情で
ある。更にまた従来のポータブル便器の場合、夜間にこ
れを使用する際に足元が暗がりの状態であり、使用者が
便器に移乗するに際して或いは便器から離れるに際して
つまずいたりする恐れがあった。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明のポータブル便器
はこのような課題を解決するために案出されたものであ
る。而して請求項1のものは、移動可能なポータブル便
器において、右側又は左側の少なくとも何れかに肘掛を
設け且つ該肘掛を便座の上側において前後方向に延びる
バーを上下2段若しくはそれ以上に配して構成したこと
を特徴とする。
【0007】請求項2のものは、移動可能なポータブル
便器において、右側又は左側の少なくとも何れかに肘掛
を設け且つ該肘掛を、便座に腰掛けた使用者の前側で左
右方向に延びる前倒れ防止部を備えたものとなしたこと
を特徴とする。
【0008】請求項3のものは、請求項2において、前
記肘掛は、前記前倒れ防止部が使用者の前側で左右方向
に延びて前倒れを防止する使用位置と、使用者の前方を
開放した非使用位置との間で上下に開閉可能となしてあ
ることを特徴とする。
【0009】請求項4のものは、請求項2,3の何れか
において、前記前倒れ防止部がプレートにて構成してあ
ることを特徴とする。
【0010】請求項5のものは、請求項4において、前
記プレートから成る前倒れ防止部が前記肘掛の本体と別
体をなし、該本体に対して脱着可能となしてあることを
特徴とする。
【0011】請求項6のものは、請求項1〜5の何れか
において、前記肘掛は全体が上下に開閉可能となしてあ
ることを特徴とする。
【0012】請求項7のものは、移動可能なポータブル
便器において、使用者の倒れ防止用のシートベルトが設
けてあることを特徴とする。
【0013】請求項8のものは、移動可能なポータブル
便器において、足元照明用の照明灯が設けてあることを
特徴とする。
【0014】
【作用及び発明の効果】上記のように請求項1のポータ
ブル便器は、便座の上側において前後方向に延びるバー
を上下2段若しくはそれ以上に配して成る肘掛を設けた
もので、このポータブル便器にあっては、使用者が左右
方向に転倒するのをその肘掛によって良好に防止するこ
とができる。
【0015】本発明では、その肘掛を前後方向に延びる
バーを上下2段に配して構成しており、この場合使用者
が横方向に倒れようとしてその荷重が肘掛にかかったと
き、上下の2段以上の各バーに荷重を分散させることが
でき、各バーにかかる荷重の負担を少なくすることがで
きる。
【0016】更にまた前後方向のバーを上下2段以上に
配して肘掛を構成することにより、例えば便座に腰掛け
た使用者が、便器に備え付けた局部洗浄装置のノズルか
らの洗浄水の噴射位置に対して局部の位置を合せようと
してお尻を僅かに持ち上げようとする際、下段側のバー
を掴むことによって、容易にお尻を便座から僅かに持ち
上げ位置移動させることができる。
【0017】例えば上段のバーを手に持ってお尻を浮か
せようとすると、大きな力を必要とするが、下段のバー
を用いることで、肘を突っ張った状態を維持し易く、よ
り少ない力でお尻の位置を微調整することができる。
【0018】更にまた前後方向に延びるバーを1段だけ
でなく上下に2段以上に配しておくことによって、その
肘掛により使用者が横方向に倒れようとするのを防止す
るガードとしての機能を高めることができる。
【0019】請求項2のものは、便座に腰掛けた使用者
の前側で左右方向に延びる前倒れ防止部を肘掛に備えた
もので、このようにしておけば使用者がポータブル便器
から前方に倒れてしまうのを良好に防止することがで
き、ポータブル便器の安全性を更に高めることができ
る。
【0020】ここで上記前倒れ防止部は、使用者の前側
で左右方向に延びる使用位置と、使用者の前方を開放し
た非使用位置との間で上下に開放可能となしておくこと
ができる(請求項3)。このようにすることで、使用者
は便器の前方から容易に便器に対し着座し或いはこれか
ら離座することができる。
【0021】請求項4のものは、上記前倒れ防止部をプ
レートにて構成したものである。前倒れ防止部をバー材
で構成することも可能であるが、この場合使用者が咄嗟
の場合にその前倒れ防止部を手で握ることが必要となっ
てくる。これに対しその前倒れ防止部をプレートにて構
成しておけば、使用者はポータブル便器の便座に腰を掛
けて便器を使用しているとき、そのプレートに腕を肘ご
と載せておくことができ、安楽な姿勢でこれを使用する
ことができ、使用者の負担ないし疲れを軽減することが
できる。
【0022】この場合において、そのプレートからなる
前倒れ防止部を肘掛の本体と別体となし、これを本体に
対し脱着可能となしておくことができる(請求項5)。
このようにすることで、そのプレートからなる前倒れ防
止部を備えた肘掛全体を簡単に構成することができる。
更にまた、その前倒れ防止部を外すことによって、便器
への移乗或いは便座からの離座を容易に行うことができ
るようになる。
【0023】本発明においては、上記肘掛を全体的に上
下に開閉可能となしておくことができる(請求項6)。
このようにすれば、更に便器への着座(移乗)或いは便
器からの離座を更に容易に行えるようになる。
【0024】一方請求項7のものは、ポータブル便器
に、使用者の倒れ防止用のシートベルトを設けたもの
で、このようにした場合においても、ポータブル便器の
使用中にそのシートベルトを着用することによって、使
用者がポータブル便器上から倒れるのを防ぐことができ
る。
【0025】請求項8のものは、ポータブル便器に足元
照明用の照明灯を設けたもので、このような照明灯を設
けておくことにより、使用者が夜間にポータブル便器を
使用する際、足元が暗がりであることによって躓いたり
するのを防ぐことができ、ポータブル便器を安全に使用
できるようになる。
【0026】更にまたこのような足元照明をポータブル
便器に備えておくことで、夜間にポータブル便器を使用
する際、わざわざ部屋の照明スイッチの所まで行って部
屋の照明灯を点灯させ、或いはまた便器使用後において
再びスイッチの所まで行ってスイッチを操作し、部屋の
照明灯を消灯させるといった面倒な動作を行わなくても
良くなる利点が得られる。
【0027】
【実施例】次に本発明の実施例を図面に基づいて詳しく
説明する。図1〜図3において、10は本例のポータブ
ル便器で、12は便器本体である。便器本体12は、図
3に明らかに示しているように台座プレート14と、そ
の左右両端から下向きに折れ曲る側フレーム15とを有
している。図1に示しているように、台座プレート14
の上面には便座16が開閉可能に設けられている。
【0028】また台座プレート14の後部には、洗浄水
を供給する洗浄タンク20が設けられている。本例にお
いて、洗浄タンク20は背もたれ部としての働きを有し
ており、その前面にはクッション性を有する背もたれパ
ッド22が設けられている。
【0029】本例のポータブル便器10の場合、図2に
示しているようにノズル24から人体局部に向けて洗浄
水を噴射し、局部洗浄をする局部洗浄装置26が備えら
れている。尚、28は後述の汚物ポット64における鉢
部66内面に洗浄水をスプレー噴射してこれを洗浄する
洗浄ノズルである。図2,図3に示しているように、便
器本体12はフレーム材から成る左右一対の支柱30を
有しており、それら支柱30によって便座16が台座プ
レート14を介し支持されている。
【0030】支柱30の下端は、前後方向のフレーム材
から成る脚34に固定されており、更にこの脚34と支
柱30とに固定されたプレート状のフレーム材から成る
補強部材40によって、支柱30の下部が補強されてい
る。尚、左右一対の支柱30のそれぞれには調節摘み3
2が設けられており、その調節摘み32によって支柱3
0の高さが調節可能とされている。
【0031】左右一対の脚34のそれぞれの前端と後端
とにはキャスタ42が設けられており、それらキャスタ
42の回転によって、ポータブル便器10が容易に移動
できるようになっている。尚、各脚34の先端近傍位置
には、ポータブル便器10を定位置に移動させた後にお
いて、これを移動阻止するためのストッパ44が設けら
れている。
【0032】図1において、46はポータブル便器10
の略下半部、具体的には支柱30を側フレーム15,補
強部材40及び後述の汚物ポット64とともに外側から
囲う化粧ボックスで、左右の一対の側板48と、前板5
0と、後板52とを有している。尚、前板50は図3に
示しているように前方に開閉可能とされている。後述の
汚物ポット64は、その前板50を開くことによって出
し入れされる。
【0033】図1〜図3に示しているように、便器本体
12の後面には、洗浄タンク20の後ろ側を上方に立ち
上るフレーム材60が設けられており、その先端に握り
62が後方に突出する状態で設けられている。この例の
ポータブル便器10は、介助者がその握り62を手に握
った状態で全体を移動操作できるようになっている。
【0034】図3において、64は汚物ポットですり鉢
形状をなす上部の鉢部66と、容器状をなす下部の汚物
貯溜槽68とを一体的に有している。即ちこの例の汚物
ポット64は鉢付ポットとして構成されている。上部の
鉢部66は汚物を受ける部分であり、そしてその鉢部6
6で受けた汚物が、下部の汚物貯溜槽68へと落下して
そこに収容される。尚、汚物ポット64には前部と後部
とに取手70が設けてある。更に汚物ポット64の後部
には、斜め上向きに延びる筒形状の排出筒部72が設け
られている。この排出筒部72は、汚物貯溜槽68内部
の汚物をトイレの便器内部に排出する際の案内をなす部
分である。この排出筒部72の上端の開口は通常はキャ
ップ74にて閉鎖される。
【0035】図2,図3において、76は汚物ポット6
4を下側から支持する支持プレートで、その前端と後端
とが左右の一対のアーム78を介して便器本体12に固
定され支持されている。尚、80は汚物ポット64にお
ける鉢部66の下端の開口を閉鎖する蓋体である。
【0036】図1に示しているように、本例のポータブ
ル便器10においては右側と左側とのそれぞれに肘掛5
4が設けられている。この肘掛54は、パイプないし棒
材を曲げ変形させて構成したもので、上向きに起立する
支持バー82と、前後方向に延びる上段バー84−1及
び下段バー84−2と、それらを前端で連結する連結部
86とを有しており、その支持バー82の基端において
軸56の軸心周りに回転可能とされている。即ち肘掛5
4全体が上下に開閉可能とされている。尚、肘掛54は
下段バー84−2が便座16より僅かに上側に位置する
ように配置されている。
【0037】本例のポータブル便器10においてはま
た、便器使用者を拘束して倒れ防止するためのシートベ
ルト88が取り付けられている。また下部には足元照明
用の照明灯90が設けられている。
【0038】このような本例のポータブル便器10の場
合、使用者が左右方向に転倒するのをその肘掛54によ
って良好に防止することができる。また使用者が横方向
に倒れかかったとき、荷重が肘掛54の上段バー84−
1と下段バー84−2とに荷重を分散させることがで
き、各バーにかかる荷重の負担を少なくすることができ
る。
【0039】また便座16に腰掛けた使用者が下段バー
84−2を掴むことによって、容易にお尻を便座16か
ら僅かに持ち上げることができ、ノズル24からの洗浄
水の噴出位置に合わせて位置移動することができる。
【0040】本例では、肘掛54を全体的に上下に開閉
可能としており、これにより便器10への着座(移乗)
或いは便器10からの離座を容易に行うことができる。
更にポータブル便器10の使用中にシートベルト88を
着用することによって、使用者がポータブル便器上から
倒れるのを防ぐことができる。
【0041】また夜間にポータブル便器10を使用する
際、足元が暗がりであることによって躓いたりするのを
防ぐことができ、ポータブル便器10を安全に使用でき
るようになるとともに、わざわざ部屋の照明灯スイッチ
を操作して部屋の照明灯を点灯させ或いは消灯させると
いった面倒な動作を行わなくても良くなる。
【0042】尚、上記実施例ではシートベルトとして2
点式のシートベルト88を用いているが、図4に示して
いるように4点式のシートベルト92を設けておいても
良い。尚、図4において他の点については上記実施例と
同様である。
【0043】図5は肘掛の他の形態例を示している。こ
の例の肘掛54は支持バー82と、前後方向に延び、肘
掛としての働きをなす前後方向のバー84と、使用者の
前側において左右方向に延びる前倒れ防止バー96とを
備えている。
【0044】本例において、前後方向のバー84は前倒
れ防止バー96とともに支持バー82の上端部において
軸94の軸心周りに回転可能とされている。即ち前倒れ
防止バー96が、図5中実線で示す位置と2点鎖線で示
す位置との間で開閉可能とされている。詳しくは前倒れ
防止バー96が、便座に腰を掛けた使用者の前側におい
て左右方向に延び前倒れ防止する使用位置と、使用者の
前方を開放した非使用位置との間で開閉可能とされてい
る。
【0045】更にまた支持バー82が、その基端におい
て軸56の軸心周りに回転可能とされている。即ち左右
一対の肘掛54のそれぞれが全体的に開閉可能とされて
いる。尚、他の点については上記実施例と同様である。
【0046】本例においても、使用者がポータブル便器
10から前方に倒れてしまうのを良好に防止することが
でき、ポータブル便器10の安全性を更に高めることが
できる。またこの前倒れ防止バー96は開閉可能とされ
ているため、これを開状態としておくことで使用者は便
器10の前方から容易に便器10に対し着座し或いはこ
れから離座することができる。
【0047】図6はポータブル便器10における肘掛5
4の更に他の形態例を示している。この例は、図1から
図4における左右一対の肘掛54の上段バー84−1に
跨って前倒れ防止部としての働きをなすプレート98を
脱着可能に取り付けたものである。このプレート98
は、左右端部の各2個所で図6(B)に示すバネクリッ
プ100により肘掛54における上段バー84−1に固
定されている。
【0048】このバネクリップ100は、円弧状をなす
左右一対の弾性脚102を備えた把持部104と、上端
の固定部106とを有しており、固定部106において
プレート98の下面に固定されている。
【0049】この例においては、プレート98の左右端
部に固定したバネクリップ100を上段バー84−1に
対し、上方から下向きに弾性的に嵌め込むことで、プレ
ート98を上段バー84−1、詳しくは肘掛54の本体
に対し脱着可能に取り付けることができる。
【0050】本例の場合、便器使用者は便座16に腰を
掛けた状態でプレート98の上に肘ごと手を載せておく
ことができ、便器使用に際して安楽な姿勢で且つ安定的
に身体を自ら支持することができ、使用者の負担ないし
疲れを軽減することができる。またそのプレート98を
肘掛54から外すことによって、便器10への移乗或い
は便器10からの離座を容易に行うことができる。
【0051】以上本発明の実施例を詳述したがこれはあ
くまで一例示であり本発明はその主旨を逸脱しない範囲
において種々変更を加えた形態で構成可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例であるポータブル便器を外観
状態で示す斜視図である。
【図2】同じ実施例のポータブル便器を一部切り欠いて
示す斜視図である。
【図3】同じ実施例のポータブル便器の要部を、汚物ポ
ットをセットする前とセットした状態とで示す図であ
る。
【図4】本発明の他の実施例のポータブル便器を示す図
である。
【図5】本発明の更に他の実施例のポータブル便器を示
す図である。
【図6】本発明の更に他の実施例のポータブル便器を示
す図である。
【図7】従来のポータブル便器の一例を示す図である。
【符号の説明】
10 ポータブル便器 16 便座 54 肘掛 84 バー 84−1 上段バー 84−2 下段バー 88,92 シートベルト 90 照明灯 96 前倒れ防止バー 98 プレート

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 移動可能なポータブル便器において、右
    側又は左側の少なくとも何れかに肘掛を設け且つ該肘掛
    を便座の上側において前後方向に延びるバーを上下2段
    若しくはそれ以上に配して構成したことを特徴とするポ
    ータブル便器。
  2. 【請求項2】 移動可能なポータブル便器において、右
    側又は左側の少なくとも何れかに肘掛を設け且つ該肘掛
    を、便座に腰掛けた使用者の前側で左右方向に延びる前
    倒れ防止部を備えたものとなしたことを特徴とするポー
    タブル便器。
  3. 【請求項3】 請求項2において、前記肘掛は、前記前
    倒れ防止部が使用者の前側で左右方向に延びて前倒れを
    防止する使用位置と、使用者の前方を開放した非使用位
    置との間で上下に開閉可能となしてあることを特徴とす
    るポータブル便器。
  4. 【請求項4】 請求項2,3の何れかにおいて、前記前
    倒れ防止部がプレートにて構成してあることを特徴とす
    るポータブル便器。
  5. 【請求項5】 請求項4において、前記プレートから成
    る前倒れ防止部が前記肘掛の本体と別体をなし、該本体
    に対して脱着可能となしてあることを特徴とするポータ
    ブル便器。
  6. 【請求項6】 請求項1〜5の何れかにおいて、前記肘掛
    は全体が上下に開閉可能となしてあることを特徴とする
    ポータブル便器。
  7. 【請求項7】 移動可能なポータブル便器において、使
    用者の倒れ防止用のシートベルトが設けてあることを特
    徴とするポータブル便器。
  8. 【請求項8】 移動可能なポータブル便器において、足
    元照明用の照明灯が設けてあることを特徴とするポータ
    ブル便器。
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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KR101753760B1 (ko) * 2015-06-30 2017-07-19 (의료)길의료재단 환자용 변기 조립체

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