JPH06315732A - バネ切断機構 - Google Patents

バネ切断機構

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JPH06315732A
JPH06315732A JP10849893A JP10849893A JPH06315732A JP H06315732 A JPH06315732 A JP H06315732A JP 10849893 A JP10849893 A JP 10849893A JP 10849893 A JP10849893 A JP 10849893A JP H06315732 A JPH06315732 A JP H06315732A
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cam
wire
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    • B21MECHANICAL METAL-WORKING WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL; PUNCHING METAL
    • B21FWORKING OR PROCESSING OF METAL WIRE
    • B21F11/00Cutting wire
    • B21F11/005Cutting wire springs

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  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Wire Processing (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 単にカッターの延命を図るだけでなく、そ
れを極めて簡単が構造で実現し得るバネ切断機構を提供
しようとするものである。 【構成】 カムが30回動或は回転すると、スライダ
部32に取り付けられたカッターマウント40は一次元
運動を行う。この間、固定軸50に取り付けられたリン
ク部材52は、その固定軸50を中心としてカムから延
出した力点軸54の円運動によって振り子運動を行う。
この結果、カッターマウントの作用軸42が振らされる
ことになり、カッターマウント40はスライダ部への取
り付け軸41を中心として回動する。この結果、カッタ
ーマウント40の端近傍に取り付けられたカッター7が
振らされ、カッター全体の動きは楕円運動となる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はバネ切断機構、詳しくは
順次製造されるバネを切断するバネ切断機構に関するも
のである。
【0002】
【従来の技術】本願出願人は、先に特願平4−1981
93号(平成4年7月24日出願)で、線材をポイント
ツールに強制的に供給し、それでもって線材に径を生ぜ
しめ、尚且つ、径が生成された(湾曲した)線材を横方
向(曲げ面に対して略直角方向)に押しやる、或は湾曲
した線材間に鋭利な刃をもったウェッジ部材を割り込ま
せることでバネピッチを与える技術に関する提案をし
た。
【0003】この場合、カッターを一次元方向に往復運
動を起こさせることで、芯がねとの間で線材を遮断す
る。
【0004】この遮断の様子を示したのが図7である。
図中、81がバネの元になる線材、82及び83がポイ
ントツール、84が芯がね、85がカッターである。
【0005】線材81が図示矢印方向に送られるとポイ
ントツール82に当接する。更に強制的に線材81の送
りを行うと、ポイントツール82で曲げられ、更にポイ
ントツール83(必ずしも必要ではない)を経て芯がね
84に到達する。尚、バネにピッチを与える原理につい
ての詳細は省略する。
【0006】こうして、1個のバネに必要な線材の送り
が終了した時点で、線材の送りを停止し、カッター85
を図示の下方向に移動させ、芯がね84とカッター85
とで線材81を切断する。図8はこの切断時のシーケン
スを示している。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】ところが、切断が完了
してカッター85を図示A方向に引き上げている間、切
り残った線材(次のバネになる)がカッター85の側面
に圧接している。つまり、カッター85を引き上げてい
る間、カッター85は線材81の切断面を擦りながら上
昇することになる。線材の径が数ミリ以上の比較的大き
なものである場合、この摩擦力(或は圧接力)は相当な
ものになる。
【0008】この結果、カッターの刃の部分が破損した
り削られることになり、カッターは極めて短命なものと
なってしう。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明はかかる問題に鑑
みなされたものであり、単にカッターの延命を図るだけ
でなく、それを極めて簡単が構造で実現し得るバネ切断
機構を提供しようとするものである。
【0010】この課題を解決するため、本発明のバネ切
断機構は以下に示す構造をとる。すなわち、バネ成形部
位近傍にあるポイントツールに向けて線材を供給し、当
該ポイントツールに前記線材を当てることで強制的に湾
曲させて径を生ぜしめることでバネを製造する装置のバ
ネ切断機構において、モータにより回動し、該回動する
軸から所定の距離だけ隔てた位置から延出する力点軸を
備えたカムと、該カムの側面に当接して、前記線材の供
給方向にほぼ垂直方向に運動するスライダ部と、一方の
端近傍にバネ線材を切断するためのカッターを装着し、
他端近傍に延出した作用軸を有し、更に、略中央位置が
前記スライダ部に対して回動自在に取り付けられたカッ
ターマウントと、所定の固定軸に端近傍が回動自在に軸
支され、前記力点軸及び前記作用軸を摺動自在の保持す
るリンク部材とを備える。
【0011】
【作用】かかる本発明の構造において、カムが回動或は
回転すると、スライダ部に取り付けられたカッターマウ
ントは一次元運動を行う。この間、固定軸に取り付けら
れたリンク部材は、その固定軸を中心としてカムから延
出した力点軸の円運動によて振り子運動を行う。この結
果、カッターマウントの作用軸が振らされることにな
り、カッターマウントはスライダ部への取り付け軸を中
心として回動する。この結果、カッターマウントの端近
傍に取り付けられたカッターが振らされ、カッター全体
の動きは楕円運動となる。
【0012】
【実施例】以下、添付図面に従って本発明に係る実施例
を詳細に説明する。
【0013】尚、実施例におけるバネ製造は、先に提案
した特願平4−198193号に基づくものであり、以
下、そのバネ製造の原理を簡単に説明する。
【0014】[ウェッジ方式によるバネピッチ成形の説
明]図1はウェッジ方式におけるバネ製造に係る主要部
分の構造を示しており、以下に各構成部分をその動作に
従って説明する。
【0015】不図示の線材供給源からの線材1は、線材
ガイド2a、2bに設けられたガイド溝(図示せず)に
挿入されている。線材ガイド2aと2bのほぼ中央位置
には線材を挟持するフィードローラ3a,3bが設けら
れている。これらフィードローラ3a,3bは後述する
線材送りモータによって図示矢印方向に回転し、線材1
をy方向に搬送するようになっている。線材ガイド2b
の末端から排出された線材は、ポイントツール4a及び
4bに当てられ、強制的にy−z平面にほぼ平行な面内
で曲げられる。このとき、線材1はポイントツール4
a,4bの位置に応じた径が与えられることになる。
尚、本願発明には直接は関係がないが、一個のバネ製造
中に、ポイントツール4a,4bは後述するポイント軸
モータによって図示の矢印方向に移動可能になってお
り、このモータを制御することで例えばテーパー状のバ
ネを製造することが可能になっている。また、ポイント
ツール4a,4bで曲げられた線材は所定方向に確実に
曲げられるように、線材1との当接面には溝が設けられ
てる。
【0016】さて、上記状態において、フィードローラ
3a,3bの回転を継続すると、一捲き分の線材が互い
に密着された状態のバネが生成されるが、ここでウェッ
ジツール6がz方向に上昇すると、その刃部6aが図示
の様に割り込むことになる。この結果、ピッチゼロのバ
ネ(実際は線材の太さ分のピッチを有するバネ)が有ピ
ッチ状態に成形されることになる。
【0017】こうして、一個のバネが製造されると、後
述するカット軸モータによってカットツール7が下降
(−z方向に移動)して、芯がね5との間で線材1が切
断される。
【0018】[プッシュ方式によるバネピッチ成形の説
明]次に実施例におけるプッシュ方式によるバネピッチ
成形について説明する。
【0019】図2はプッシュ方式におけるバネ製造に係
る主要部分の構造を示している。図1と異なるのは、ウ
ェッジツール6の代わりにプッシュツール22が設けら
れている点である。尚、ポイントツール21に示す様
に、実際のバネ成形部にはポイントツールを位置を変更
できるように、予め、数個の位置にポイントツール固定
用のマウント部が設けられているものである。但し、こ
のポイントツールの位置は図1のそれにしても構わな
い。
【0020】さて、図2の構成において、線材1が供給
され、ポイントツール21によって強制的に曲げられる
までの動作は、上述したウェッジ方式と同じである。異
なるのは、プッシュツール22が矢印方向に移動して、
その曲げられた直後の線材をx方向に押し出すことによ
ってピッチが成形される点である。
【0021】特願平4−198193号は上記ウェッジ
方式とプッシュ方式を同一駆動源で実現でき、かつ、そ
の切り替えが簡単に行えるものであるが、それ自体は本
願発明とは直接関係がないので、説明は省略する。
【0022】[バネ切断機構の説明]さて、上記いずれ
の場合にも、1個のバネ製造に要する線材1の送りが完
了すると、カッター7が移動し、芯がね5との間で線材
1を切断することになるが、カッター7が単にz軸にの
み添って往復運動するのでは、先に説明したような不具
合が発生する。
【0023】このため、本実施例では、カッター7の運
動(軌跡)を図5に示すように、少なくとも切断付近で
は楕円軌道に沿うようにした。
【0024】このようにカッターがこの運動を行うこと
で、切断しつつある間、及び切断が完了して元の位置に
戻りつつある間、切断して残った線材1のカッター7に
対してカッター7が遠ざかることになるので、カッター
7に対して線材1が圧接することが実質的に無くなる。
尚、図示は誇張して示しており、実際はカッター7の横
方向の変位は数ミリ程度である。
【0025】上記運動を実現するための構造を図4に示
し、以下その動作とともに各構成を説明する。
【0026】スライダ部32は、スライドベース31に
図示上下方向に摺動自在に取り付けられている。また、
スライダ部32の上端には、回転自在なカムフォロア
(図示せず)が取り付けられていて、このカムフォロア
は、スライドベース31の上部に取り付けられたカム3
0の側面に当接している。また、スライダ部32が常に
上方向に引っ張られるようにするため、カムスプリング
35a,35bの一端がカムスプリング取付部34(ス
ライダ部32に固定されている)に、他端がスライドベ
ースの低部にあるバネ取り付け軸39に取り付けられて
いる。カム30は不図示のカッターモータによる駆動を
受け回動するようになっている。
【0027】従って、カッターモータを駆動するとカム
30は図示矢印a方向に回転することになり、その結
果、スライダ部32は上下方向に沿って運動することに
なる。換言すれば、スライダ部32に取り付けられたカ
ッターマウント40が上下運動し、結果としてカッター
7が上下運動するようになっている。
【0028】次に、カッター7の左右方向への運動の原
理を説明する。
【0029】カッターマウント40はスライダ部32に
軸41を中心として図示矢印b方向に回動自在に取り付
けられている。カッター7は、カッターマウント40に
図示の如く圧着固定(取り外し可能)されている。
【0030】一方、スライドベース31の上部には支点
軸50が取り付けられている。この支点軸50にリンク
部材51の軸受孔52が挿入(但し、リンク部材51が
脱落しないようになっている)され、リンク部材51が
支点軸50を支点として回動自在に取り付けられてい
る。
【0031】また、カム30からは力点軸53が延びて
いる。但し、図6に示すように、この力点軸54の中心
Qは、カム30の回転軸の中心Pから所定の距離Δx
(実際は数ミリ)だけずれている。
【0032】力点軸54は、スライダ片55に設けられ
た軸受孔56に挿入される。そして、このスライダ部5
5はリンク部材52のスライド溝53に沿って摺動自在
に取り付けられる。
【0033】以上の結果、カム30がカッターモータの
作用で回転すると、力点軸54がカム30の回転軸Pを
中心として円運動を起こすことになる。すると、スライ
ダ片55はリンク部材52のガイド溝53に沿って上下
運動を起こすととともに、リンク部材51が支点軸50
を中心として図示矢印cの如く、時計の振り子と同じ運
動する。
【0034】さて、カッターマウント40の上部には軸
42があって、この軸42を受けるための軸受孔58を
有するスライダ片57がリンク部材52のガイド溝53
に摺動自在に取り付けられている。もちろん、このスラ
イダ片57は、軸42に対して回転自在である。
【0035】先に説明したように、カッターマウント4
0は、軸41を中心として回動自在であるので、上述の
如く、リンク部材52が振り子運動を起こすと(このと
き、スライダ片57はリンク部材52のガイド溝53に
沿って上下運動することになる)、軸42も左右に振ら
される。この結果、カッターマウント40は軸41を中
心として図示矢印b方向に運動することになる。
【0036】この間、スライダ部32はカム30の回転
によって上下運動することになるから、カッター7の先
端は図5に示す如く、楕円運動することになる。
【0037】尚、図5において、楕円運動のうち半分が
ほぼ水平になっているのは、カム30の半分が略真円
(半径が一様)となっているからである。これは、カッ
ターマウント40の上下運動範囲を狭めることに役立っ
ている。
【0038】また、図示では、リンク部材51は、スラ
イダ片55、57を覆うように示しているが、実際は、
リンク部材52には摺動自在ではあっても、これらスラ
イダ片55、57ははずれないようにガイドが設けられ
ている。
【0039】[制御部の説明]以上、説明した処理を実
現するための制御部の構例を図5に示す。
【0040】図示で、100は本装置全体の制御を司る
CPU、101はバネ製造における各種パラメータ等の
設定や動作或いは停止指示を与えるための操作部であ
り、その操作内容や装置の状態を示すための表示部10
2が設けられている。尚、CPU100には、その動作
処理手順を記憶しているROM、及びワークエリアとし
て使用するRAMが設けられている。105〜108は
以下に説明する各モータ(いずれもサーボモータ)のド
ライバである。109は線材送りモータであって、フィ
ードローラ3a,3bの回転駆動源である。110はピ
ッチ軸モータであって、図1のウェッジツール6、或は
図2のプッシュツール22の運動源である。111はポ
イント軸モータであって、図1におけるポイントツール
4a,4b或いは図2におけるポイントツール21の移
動を行わせるためのものである。尚、このポイント軸モ
ータ111は、主としてテーパー状のバネを製造する場
合に駆動されるものである。112は上記カム30の回
転運動を起こさせるモータである。以上の如く、実施例
のバネ製造装置は4つのモータを備えていることにな
る。
【0041】ここで、実施例のバネ製造にかかるCPU
100の動作処理手順を簡単に説明する。
【0042】操作部101からは、予めどのような径、
自由長のバネをいくつ製造するかなどの諸条件が入力さ
れているものとする。尚、説明を簡単にするため、ポイ
ント軸モータは非駆動し、一様な径のバネを製造するも
のとする。
【0043】さて、CPU101は、指示されたバネを
製造するため、それに要する線材長を算出し、その長さ
だけの線材を送るため、線材送りモータ109を駆動す
るとともに、ピッチ軸モータ110もそれに応じて駆動
する。
【0044】バネ1個分の線材の供給がなされたと判断
したら、線材送りモータ、ピッチ軸モータ110を停止
する。そして、カット軸モータ112を駆動してカム3
0を1回転させ、線材1を切断する。
【0045】こうして、予めセットされた数のバネが製
造されるまで、同様の処理を繰り返す。
【0046】尚、操作部101から設定するパラメータ
としては、上述した他に、バネの形状を特定する情報バ
ネピッチや外径をどのようにするか(テーパ形状にする
かどうかなど)など、様々なものがある。バネの形状を
特定する情報に応じて、前述した各モータの回転速度や
回転数が決定されることになるが、それ自身は本願発明
とは直接関係がないので省略する。
【0047】また、実施例では線材の径にかかわらず、
カッター7の楕円運動は一定であるが、線材の径などの
パラメータに応じてこの楕円運動の軌跡を変化させるよ
うにしても良い。例えば、カッターマウント42の軸4
2の位置や回転軸41の位置が微妙に異なるものを多数
容易すれば、簡単に切り替えられる。
【0048】以上説明したように本実施例のバネ製造装
置によれば、カッター7の軌道を、線材切断付近では楕
円軌道とすることにより、カッター7の延命が図れる。
また、この楕円軌道を実現するための構造として、1つ
の駆動軸で回転(或は回動)するカム30の運動によっ
てのみ、しかもその構造を極めて簡単にすることにより
精度良い楕円軌道を生ぜしめることが可能になる。
【0049】尚、従前の一次元方向への移動によるカッ
ター運動と比較し、本実施例の構造によれば数倍から数
十倍の延命がなされた。
【0050】また、線材の切断面にたいしても、従前で
は所謂「バリ」が発生しやすかったが、本実施例の構造
にすることにより切断面の形状は極めて良好な結果を得
ることができた。
【0051】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、バ
ネ製造に用いられるカッターの延命がなされ、しかも極
めて簡単な構造で実現でき、精度良く切断することが可
能になる。
【0052】
【図面の簡単な説明】
【図1】実施例におけるウェッジ方式によるバネ製造部
位の構造とその動作を説明するための図である。
【図2】実施例におけるプッシュ方式によるバネ製造部
位の構造とその動作を説明するための図である。
【図3】実施例におけるバネ製造装置の制御部のブロッ
ク構成図である。
【図4】実施例におけるバネ切断にかかるカッターの運
動を発生させる構造を示す図である。
【図5】実施例のカッターの運動軌跡を示す図である。
【図6】実施例のカムの回転軸とカムに固定された力点
軸の関係を示す図である。
【図7】通常のバネ切断にかかるカッターの運動方向を
示す図である。
【図8】通常のバネ切断のカッター運動のシーケンスを
示す図である。
【符号の説明】
1 線材 2a,2b 線材ガイド 3a,3b フィードローラ 4a,4b及び21 ポイントツール 5 芯がね 6 ウェッジツール 7 カットツール 22 プッシュツール 30 カム 31 スライドベース 32 スライダ 40 カッターマウント 50 支点軸 51 リンク部材 54 力点軸 55、57 スライダ片
【手続補正書】
【提出日】平成5年5月20日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0009
【補正方法】変更
【補正内容】
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明はかかる問題に鑑
みなされたものであり、単にカッターの延命を図るだけ
でなく、それを極めて簡単な構造で実現し得るバネ切断
機構を提供しようとするものである。
【手続補正2】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図5
【補正方法】変更
【補正内容】
【図5】
【手続補正3】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図6
【補正方法】変更
【補正内容】
【図6】

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 バネ成形部位近傍にあるポイントツール
    に向けて線材を供給し、当該ポイントツールに前記線材
    を当てることで強制的に湾曲させて径を生ぜしめること
    でバネを製造する装置のバネ切断機構において、 モータにより回動し、該回動する軸から所定の距離だけ
    隔てた位置から延出する力点軸を備えたカムと、 該カムの側面に当接して、前記線材の供給方向にほぼ垂
    直方向に運動するスライダ部と、 一方の端近傍にバネ線材を切断するためのカッターを装
    着し、他端近傍に延出した作用軸を有し、更に、略中央
    位置が前記スライダ部に対して回動自在に取り付けられ
    たカッターマウントと、 所定の固定軸に端近傍が回動自在に軸支され、前記力点
    軸及び前記作用軸を摺動自在の保持するリンク部材とを
    備えることを特徴とするバネ切断機構。
JP10849893A 1993-05-10 1993-05-10 バネ切断機構 Expired - Fee Related JPH0815635B2 (ja)

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