JPH06306336A - 両面粘着テープの製造方法 - Google Patents
両面粘着テープの製造方法Info
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- JPH06306336A JPH06306336A JP5096028A JP9602893A JPH06306336A JP H06306336 A JPH06306336 A JP H06306336A JP 5096028 A JP5096028 A JP 5096028A JP 9602893 A JP9602893 A JP 9602893A JP H06306336 A JPH06306336 A JP H06306336A
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- sensitive adhesive
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- acrylate
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 粘着力の異なる2種類の粘着剤を2回の塗布
工程により塗布したり、又、そのような設備を必要とせ
ず、表裏の粘着力が異なる両面粘着テープを製造できる
両面粘着テープの製造方法を提供する。 【構成】 2−エチルヘキシルアクリレート80重量
部、ビニルピロリドン10重量部、カルボキシエチルア
クリレート10重量部に光重合開始剤1.5重量部、架
橋剤0.05重量部を添加してなる光重合組成物を、剥
離紙の片面に載せられた不織布基材上に厚み130μm
で塗布、含浸し、超高圧水銀灯を線源として、照射面の
ランプ照射強度が15mw/cm2 となるようにして90
秒間照射することにより光重合組成物を重合して両面粘
着テープを得た。このときの基材表裏面の紫外線照射強
度比は1.13であった。
工程により塗布したり、又、そのような設備を必要とせ
ず、表裏の粘着力が異なる両面粘着テープを製造できる
両面粘着テープの製造方法を提供する。 【構成】 2−エチルヘキシルアクリレート80重量
部、ビニルピロリドン10重量部、カルボキシエチルア
クリレート10重量部に光重合開始剤1.5重量部、架
橋剤0.05重量部を添加してなる光重合組成物を、剥
離紙の片面に載せられた不織布基材上に厚み130μm
で塗布、含浸し、超高圧水銀灯を線源として、照射面の
ランプ照射強度が15mw/cm2 となるようにして90
秒間照射することにより光重合組成物を重合して両面粘
着テープを得た。このときの基材表裏面の紫外線照射強
度比は1.13であった。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は芯材を有し、表裏面の粘
着力が異なる両面粘着テープの製造方法に関する。
着力が異なる両面粘着テープの製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】両面粘着テープを使用して接着する被着
体の種類、表面状態等により、表裏の粘着力を異ならし
める必要がある。このように両面粘着テープの粘着力に
表裏差を発現させる方法の一つとして、粘着力の異なる
2種類の粘着剤をテープ基材の表裏へ別々に塗布する方
法がある。
体の種類、表面状態等により、表裏の粘着力を異ならし
める必要がある。このように両面粘着テープの粘着力に
表裏差を発現させる方法の一つとして、粘着力の異なる
2種類の粘着剤をテープ基材の表裏へ別々に塗布する方
法がある。
【0003】又、特公平4−50351号公報には、ア
クリル系モノマーの重合物を主材とした粘着剤シートを
剥離紙上に形成し、この粘着剤シートの片面にのみ光架
橋増感剤を含む液材を被着し、光照射処理により表裏の
接着特性を異ならしめる、基材のない両面接着テープの
製造方法が記載されている。
クリル系モノマーの重合物を主材とした粘着剤シートを
剥離紙上に形成し、この粘着剤シートの片面にのみ光架
橋増感剤を含む液材を被着し、光照射処理により表裏の
接着特性を異ならしめる、基材のない両面接着テープの
製造方法が記載されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】テープ基材の両面に異
種の粘着剤を別々に塗布するには、塗布工程を2回必要
とし、製造時間も長くかかり、塗布装置が2個必要であ
る。また、同時に両面から塗布するとしてもやはり塗布
装置が2個必要である。上記公報記載の方法では、アク
リル系モノマーの重合物を主材とした粘着剤シートを一
旦剥離紙上に形成してから、この粘着剤シートの片面に
光架橋増感剤を含む液材を被着するので、これも2工程
を要する。
種の粘着剤を別々に塗布するには、塗布工程を2回必要
とし、製造時間も長くかかり、塗布装置が2個必要であ
る。また、同時に両面から塗布するとしてもやはり塗布
装置が2個必要である。上記公報記載の方法では、アク
リル系モノマーの重合物を主材とした粘着剤シートを一
旦剥離紙上に形成してから、この粘着剤シートの片面に
光架橋増感剤を含む液材を被着するので、これも2工程
を要する。
【0005】本発明は上記従来の問題点を解消し、粘着
力の異なる2種類の粘着剤を2回の塗布工程により塗布
したり、又、そのような設備を必要とせず、表裏の粘着
力が異なる両面粘着テープを製造できる両面粘着テープ
の製造方法を提供することを目的とする。
力の異なる2種類の粘着剤を2回の塗布工程により塗布
したり、又、そのような設備を必要とせず、表裏の粘着
力が異なる両面粘着テープを製造できる両面粘着テープ
の製造方法を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明両面粘着テープの
製造方法は、剥離シートの剥離層面に、紫外線透過性及
び液体含浸性を有する基材を積層し、該基材に光重合組
成物と光重合開始剤とを主成分とする粘着剤組成物を塗
布して該組成物を基材の裏面に至るまで含浸し、その
後、該基材の表面側と裏面側との紫外線照射強度の比が
1.1〜1.5となるように、基材の表面側から紫外線
を照射することにより、該基材の表面側よりも裏面側の
粘着剤組成物の重合度を高くならしめるように重合、硬
化させることを特徴とするものである。
製造方法は、剥離シートの剥離層面に、紫外線透過性及
び液体含浸性を有する基材を積層し、該基材に光重合組
成物と光重合開始剤とを主成分とする粘着剤組成物を塗
布して該組成物を基材の裏面に至るまで含浸し、その
後、該基材の表面側と裏面側との紫外線照射強度の比が
1.1〜1.5となるように、基材の表面側から紫外線
を照射することにより、該基材の表面側よりも裏面側の
粘着剤組成物の重合度を高くならしめるように重合、硬
化させることを特徴とするものである。
【0007】本発明で使用される剥離シートとしては、
上質紙、グラシン紙、クラフト紙等の紙を芯材とし、そ
の両面または片面にポリエチレン、ポリプロピレン、ポ
リエステル等の合成樹脂やクレーを等を積層した積層面
に離型剤層を設けた離型紙、ポリエチレン、ポリプロピ
レン、ポリエステル、ポリ塩化ビニル等の合成樹脂フイ
ルムの表面に離型剤層を設けた離型シートなどが挙げら
れる。
上質紙、グラシン紙、クラフト紙等の紙を芯材とし、そ
の両面または片面にポリエチレン、ポリプロピレン、ポ
リエステル等の合成樹脂やクレーを等を積層した積層面
に離型剤層を設けた離型紙、ポリエチレン、ポリプロピ
レン、ポリエステル、ポリ塩化ビニル等の合成樹脂フイ
ルムの表面に離型剤層を設けた離型シートなどが挙げら
れる。
【0008】本発明で使用される粘着テープの基材は、
紫外線透過性であり、液体を含浸できるものであればよ
い。例えば、ポリエステル、セルロース、ポリプロピレ
ン、ナイロン等の繊維からなる織布または不織布などが
挙げられる。
紫外線透過性であり、液体を含浸できるものであればよ
い。例えば、ポリエステル、セルロース、ポリプロピレ
ン、ナイロン等の繊維からなる織布または不織布などが
挙げられる。
【0009】光重合組成物は、主成分であるモノマー成
分に光重合開始剤が配合されたもので、これをそのま
ゝ、又は増粘して基材に塗布し、紫外線を照射すること
により重合させて粘着剤層が形成される。モノマー成分 本発明で使用できるモノマー成分は、公知の光重合アク
リル系粘着剤の合成に用いられるものであり、具体的に
は炭素数1〜12のアルキル基を有するアクリル酸アル
キルエステル及びメタクリル酸アルキルエステルからな
る群から選ばれる少なくとも1種のアクリレート系モノ
マー60〜100重量%、及び該アクリレート系モノマ
ーと共重合可能なビニル系モノマー0〜40重量%を含
むものである。
分に光重合開始剤が配合されたもので、これをそのま
ゝ、又は増粘して基材に塗布し、紫外線を照射すること
により重合させて粘着剤層が形成される。モノマー成分 本発明で使用できるモノマー成分は、公知の光重合アク
リル系粘着剤の合成に用いられるものであり、具体的に
は炭素数1〜12のアルキル基を有するアクリル酸アル
キルエステル及びメタクリル酸アルキルエステルからな
る群から選ばれる少なくとも1種のアクリレート系モノ
マー60〜100重量%、及び該アクリレート系モノマ
ーと共重合可能なビニル系モノマー0〜40重量%を含
むものである。
【0010】アクリレートモノマー アクリレート系モノマーとしては、アルキル基の炭素数
が1〜14、好ましくは4〜12のアクリル酸アルキル
エステル又はメタクリル酸アルキルエステルが用いら
れ、具体例としては(メタ)アクリル酸n−ブチル、
(メタ)アクリル酸2−エチルヘキシル、(メタ)アク
リル酸イソオクチル、(メタ)アクリル酸イソノニル等
が挙げられる。これらはそれぞれ単独又は2種以上組合
せて用いられる。粘着性と凝集性のバランスの面から、
通常ホモポリマーのガラス転移点が−50℃以下のアク
リル酸アルキルエステルを主成分とし、コモノマーとし
て低級アルキル基の(メタ)アクリル酸アルキルエステ
ルや下記のビニルモノマーを用いることが好ましい。
が1〜14、好ましくは4〜12のアクリル酸アルキル
エステル又はメタクリル酸アルキルエステルが用いら
れ、具体例としては(メタ)アクリル酸n−ブチル、
(メタ)アクリル酸2−エチルヘキシル、(メタ)アク
リル酸イソオクチル、(メタ)アクリル酸イソノニル等
が挙げられる。これらはそれぞれ単独又は2種以上組合
せて用いられる。粘着性と凝集性のバランスの面から、
通常ホモポリマーのガラス転移点が−50℃以下のアク
リル酸アルキルエステルを主成分とし、コモノマーとし
て低級アルキル基の(メタ)アクリル酸アルキルエステ
ルや下記のビニルモノマーを用いることが好ましい。
【0011】ビニル系モノマー アクリレート系モノマーと共重合可能な他のビニル系モ
ノマーとしては、例えばアクリル酸、メタクリル酸、ア
クリルアミド、アクリロニトリル、N−置換アクリルア
ミド、シドロキシエチルアクリレート、メ−ビニルピロ
リドン、マレイン酸、イタコン酸、メ−メチロールアク
リルアミド、ヒドロキシエチルメタクリレート、カルボ
キシアルキルアクリレート等が挙げられる。これらビニ
ル系モノマーの中で特に本発明に用いて好適なものは、
アクリル酸及びN−ビニルピロリドン、カルボキシアル
キルアクリレート等である。これらは粘着性能を高める
のみならず、重合阻害がなく、もしくは逆に反応促進性
がある。又、カルボキシアルキルアクリレートの一つで
あるカルボキシエチルアクリレートは粘着性能を高める
のみならず、イナート雰囲気下での光照射工程において
蒸発しにくいため、廃棄処理装置への負荷が小さく、素
材ロスが少なくコスト的にも有利であり、安定した性能
が得られる利点がある。又、ガラス転移点の低い重合体
を形成するビニル系モノマー、例えばテトラヒドロフリ
ルアクリレート、ベンジルアクリレート、シクロヘキシ
ルアクリレート、イソボルニルアクリレート、ポリエチ
レングリコールアクリレート、フッ素アクリレート、シ
リコンアクリレート等のビニル系モノマーも用いること
ができる。
ノマーとしては、例えばアクリル酸、メタクリル酸、ア
クリルアミド、アクリロニトリル、N−置換アクリルア
ミド、シドロキシエチルアクリレート、メ−ビニルピロ
リドン、マレイン酸、イタコン酸、メ−メチロールアク
リルアミド、ヒドロキシエチルメタクリレート、カルボ
キシアルキルアクリレート等が挙げられる。これらビニ
ル系モノマーの中で特に本発明に用いて好適なものは、
アクリル酸及びN−ビニルピロリドン、カルボキシアル
キルアクリレート等である。これらは粘着性能を高める
のみならず、重合阻害がなく、もしくは逆に反応促進性
がある。又、カルボキシアルキルアクリレートの一つで
あるカルボキシエチルアクリレートは粘着性能を高める
のみならず、イナート雰囲気下での光照射工程において
蒸発しにくいため、廃棄処理装置への負荷が小さく、素
材ロスが少なくコスト的にも有利であり、安定した性能
が得られる利点がある。又、ガラス転移点の低い重合体
を形成するビニル系モノマー、例えばテトラヒドロフリ
ルアクリレート、ベンジルアクリレート、シクロヘキシ
ルアクリレート、イソボルニルアクリレート、ポリエチ
レングリコールアクリレート、フッ素アクリレート、シ
リコンアクリレート等のビニル系モノマーも用いること
ができる。
【0012】光重合開始剤 単官能光重合開始剤としては、例えば4−(2−ヒドロ
キシエトキシ)フェニル(2−ヒドロキシ−2−プロピ
ル)ケトン、α−ヒドロキシ−α、α′−ジメチル−ア
セトフェノン、メトキシアセトフェノン、2,2−ジメ
トキシ−2−フェニルアセトフェノン等のアセトフェノ
ン系、ベンゾインエチルエーテル、ベンゾインイソプロ
ピルエーテル系、ベンジルジメチルケタール等のケター
ル系、その他ハロゲン化ケトン、アシルホスフェノキシ
ド、アシルホスフェナート等を挙げることができる。
キシエトキシ)フェニル(2−ヒドロキシ−2−プロピ
ル)ケトン、α−ヒドロキシ−α、α′−ジメチル−ア
セトフェノン、メトキシアセトフェノン、2,2−ジメ
トキシ−2−フェニルアセトフェノン等のアセトフェノ
ン系、ベンゾインエチルエーテル、ベンゾインイソプロ
ピルエーテル系、ベンジルジメチルケタール等のケター
ル系、その他ハロゲン化ケトン、アシルホスフェノキシ
ド、アシルホスフェナート等を挙げることができる。
【0013】架橋剤 上記光重合組成物においては、耐熱性や高温での凝集力
等を付与するために、上記の光重合開始剤とともに多官
能ビニル化合物を架橋剤として含有させるのが好まし
い。このような架橋剤としては、例えばヘキサンジオー
ルジ(メタ)アクリレート、(ポリ)エチレングリコー
ルジ(メタ)アクリレート、(ポリ)プロピレングリコ
ールジ(メタ)アクリレート、ネオペンチルグリコール
ジ(メタ)アクリレート、ペンタエリストールジ(メ
タ)アクリレート、トリメチロールプロパントリ(メ
タ)アクリレート、ペンタエリストールトリ(メタ)ア
クリレート、ジペンタエリストールヘキサ(メタ)アク
リレート、その他エポキシアクリレート、ポリエステル
アクリレート、ウレタンアクリレート等がある。かかる
架橋剤は、一般に前期モノマー成分100重量部に対し
て5重量部以下を含有させることにより、光重合反応の
過程で重合体分子間に架橋結合が生じ、粘弾性製品の耐
熱性が向上する。粘弾性製品が粘着テープの場合には高
温での凝集力が増加し、高温での保持力が向上する。
等を付与するために、上記の光重合開始剤とともに多官
能ビニル化合物を架橋剤として含有させるのが好まし
い。このような架橋剤としては、例えばヘキサンジオー
ルジ(メタ)アクリレート、(ポリ)エチレングリコー
ルジ(メタ)アクリレート、(ポリ)プロピレングリコ
ールジ(メタ)アクリレート、ネオペンチルグリコール
ジ(メタ)アクリレート、ペンタエリストールジ(メ
タ)アクリレート、トリメチロールプロパントリ(メ
タ)アクリレート、ペンタエリストールトリ(メタ)ア
クリレート、ジペンタエリストールヘキサ(メタ)アク
リレート、その他エポキシアクリレート、ポリエステル
アクリレート、ウレタンアクリレート等がある。かかる
架橋剤は、一般に前期モノマー成分100重量部に対し
て5重量部以下を含有させることにより、光重合反応の
過程で重合体分子間に架橋結合が生じ、粘弾性製品の耐
熱性が向上する。粘弾性製品が粘着テープの場合には高
温での凝集力が増加し、高温での保持力が向上する。
【0014】添加剤 上記光重合組成物に、増粘剤やチキソトロープ剤、増量
剤や充填剤等の通常用いられている添加剤を配合しても
よい。増粘剤としてはアクリルゴム、エピクロルヒドリ
ンゴム等がある。チキソトローブ剤としてはコロイドシ
リカ、ポリビニルピロリドン等がある。増量剤としては
ガラスバルーン、アルミナバルーン、セラミックスバル
ーン等の無機中空体、ナイロンビーズ、アクリルビー
ズ、シリコンビーズ等の有機球状体、塩化ビニリデンバ
ルーン、アクリルバルーン等の有機中空体、ポリエステ
ル、レーヨン、ナイロン等の単繊維等が挙げられる。
剤や充填剤等の通常用いられている添加剤を配合しても
よい。増粘剤としてはアクリルゴム、エピクロルヒドリ
ンゴム等がある。チキソトローブ剤としてはコロイドシ
リカ、ポリビニルピロリドン等がある。増量剤としては
ガラスバルーン、アルミナバルーン、セラミックスバル
ーン等の無機中空体、ナイロンビーズ、アクリルビー
ズ、シリコンビーズ等の有機球状体、塩化ビニリデンバ
ルーン、アクリルバルーン等の有機中空体、ポリエステ
ル、レーヨン、ナイロン等の単繊維等が挙げられる。
【0015】上記粘着剤組成物を剥離シートの剥離層面
に積層した基材に塗布し、該基材の表面から裏面に至る
まで全体に含浸する。塗布量は基材の厚みや密度などに
より異なるが、およそ40〜400g/m2 がよい。塗
布方法は従来使用されている各種のロールコーターを使
用すればよい。この後、粘着剤組成物を含浸した基材の
表面側から紫外線を照射して該組成物を重合、硬化させ
る。基材は紫外線透過性であるから基材の裏面まで透過
する。
に積層した基材に塗布し、該基材の表面から裏面に至る
まで全体に含浸する。塗布量は基材の厚みや密度などに
より異なるが、およそ40〜400g/m2 がよい。塗
布方法は従来使用されている各種のロールコーターを使
用すればよい。この後、粘着剤組成物を含浸した基材の
表面側から紫外線を照射して該組成物を重合、硬化させ
る。基材は紫外線透過性であるから基材の裏面まで透過
する。
【0016】本発明方法によれば、基材の表面の粘着剤
組成物が受ける紫外線は裏面付近のものが受ける紫外線
よりも強いので、光重合組成物の重合は急速に進み、比
較的低分子量の重合体が生成されるので、初期接着力
(タック)が強くなる。しかし、基材を透過する間に紫
外線は吸収、反射されて減衰し、基材の裏面側の粘着剤
組成物が受ける紫外線は表面よりも少なくなり、そのた
め重合反応は緩慢に進行し、表面付近よりも比較的高分
子量の重合体が生成される。このため、初期接着力は低
く、保持力の高い粘着特性を示すこととなる。
組成物が受ける紫外線は裏面付近のものが受ける紫外線
よりも強いので、光重合組成物の重合は急速に進み、比
較的低分子量の重合体が生成されるので、初期接着力
(タック)が強くなる。しかし、基材を透過する間に紫
外線は吸収、反射されて減衰し、基材の裏面側の粘着剤
組成物が受ける紫外線は表面よりも少なくなり、そのた
め重合反応は緩慢に進行し、表面付近よりも比較的高分
子量の重合体が生成される。このため、初期接着力は低
く、保持力の高い粘着特性を示すこととなる。
【0017】光重合条件 紫外線照射に用いるランプの種類としては、光波長40
0nm以下に発光分布を有するものが用いられる。例え
ば、低圧水銀灯、中圧水銀灯、高圧水銀灯、超高圧水銀
灯、ケミカルランプ、ブラックライトランプ、マイクロ
ウエーブ励気水銀灯、メタルハライドランプ等がある。
この中でも超高圧水銀灯は光重合開始剤の活性波長領域
の光を効率よく発光し、得られる高分子体の粘弾性的性
質を架橋により低下させるような短波長の光や、反応組
成物を蒸発させるような長波長の光を多く発光しないの
で好ましい。特にこのランプの効果は、ランプに循環水
のジャケットを付設した、いわゆる水冷式において発揮
される。
0nm以下に発光分布を有するものが用いられる。例え
ば、低圧水銀灯、中圧水銀灯、高圧水銀灯、超高圧水銀
灯、ケミカルランプ、ブラックライトランプ、マイクロ
ウエーブ励気水銀灯、メタルハライドランプ等がある。
この中でも超高圧水銀灯は光重合開始剤の活性波長領域
の光を効率よく発光し、得られる高分子体の粘弾性的性
質を架橋により低下させるような短波長の光や、反応組
成物を蒸発させるような長波長の光を多く発光しないの
で好ましい。特にこのランプの効果は、ランプに循環水
のジャケットを付設した、いわゆる水冷式において発揮
される。
【0018】又、これらのランプは、反応系の光重合開
始剤の光吸収スペクトルとそのランプの発光スペクトル
とできるだけ合致するものを用いる方が反応効率が高
く、光重合開始剤に併せて適宜選択するのがよい。上記
ランプによる反応性組成物への照射強度は、得られるポ
リマーの重合度を左右する因子であり、通常のアセトフ
ェノン基を有する開裂型の光重合開始剤を配合した場
合、その範囲は0.1〜100mw/cm2 が好まし
い。又、照射時間は30秒〜4分間が好ましい。
始剤の光吸収スペクトルとそのランプの発光スペクトル
とできるだけ合致するものを用いる方が反応効率が高
く、光重合開始剤に併せて適宜選択するのがよい。上記
ランプによる反応性組成物への照射強度は、得られるポ
リマーの重合度を左右する因子であり、通常のアセトフ
ェノン基を有する開裂型の光重合開始剤を配合した場
合、その範囲は0.1〜100mw/cm2 が好まし
い。又、照射時間は30秒〜4分間が好ましい。
【0019】本発明では、粘着剤組成物が含浸された基
材の表面と裏面とに到達する紫外線照射強度の比(表面
照射強度/裏面照射強度)は1.1〜1.5である。上
記の比が1.1未満の場合では表裏の粘着性能に差がな
くなり、1.5を超えると、裏面側の粘着剤は分子量が
高くなり過ぎて初期粘着力が低くなる。従って、上記の
比とする。このような比率に設定するには、基材の厚み
及び紫外線の透過率を選択することにより行うことがで
きる。
材の表面と裏面とに到達する紫外線照射強度の比(表面
照射強度/裏面照射強度)は1.1〜1.5である。上
記の比が1.1未満の場合では表裏の粘着性能に差がな
くなり、1.5を超えると、裏面側の粘着剤は分子量が
高くなり過ぎて初期粘着力が低くなる。従って、上記の
比とする。このような比率に設定するには、基材の厚み
及び紫外線の透過率を選択することにより行うことがで
きる。
【0020】
【作用】基材の表面よりも裏面に到達する紫外線照射強
度が少なくなるので、これに含浸された粘着剤組成物が
受ける紫外線量も少なくなるので、裏面付近の粘着剤組
成物の重合度は表面付近よりも高くなり、粘着力は低く
なって表裏の粘着力が異なるものとなる。又、裏面付近
の粘着剤組成物は比較的高分子量のものであるから表面
付近の粘着剤組成物よりも保持力が大きいものとなる。
度が少なくなるので、これに含浸された粘着剤組成物が
受ける紫外線量も少なくなるので、裏面付近の粘着剤組
成物の重合度は表面付近よりも高くなり、粘着力は低く
なって表裏の粘着力が異なるものとなる。又、裏面付近
の粘着剤組成物は比較的高分子量のものであるから表面
付近の粘着剤組成物よりも保持力が大きいものとなる。
【0021】
【実施例】次に本発明方法の実施例を説明する。 (実施例1)2−エチルヘキシルアクリレート80重量
部、ビニルピロリドン10重量部、カルボキシエチルア
クリレート10重量部、光重合開始剤として4−(2−
ヒドロキシエトキシ)フェニル(2−ヒドロキシ−2−
プロピル)ケトン(メルク社製 商品名:ダロキュアー
2959)1.5重量部、架橋剤としてヘキサンジオー
ルジアクリレート0.05重量部を均一になるまで攪拌
混合して光重合組成物を得た。その後、剥離紙の片面に
載せられたポリエチレンテレフタレート系不織布(坪量
8g/m2 )の基材上に、130μmの厚みになるよう
にロールコーターで塗工して該基材に含浸させ、酸素濃
度170ppmのイナートゾーンで超高圧水銀灯を線源
として、照射面のランプ照射強度が15mw/cm2 と
なるようにランプ高さを設定し、90秒間照射すること
により光重合組成物を重合して両面粘着テープを得た。
このときの基材表裏面の紫外線照射強度比は1.13で
あった。
部、ビニルピロリドン10重量部、カルボキシエチルア
クリレート10重量部、光重合開始剤として4−(2−
ヒドロキシエトキシ)フェニル(2−ヒドロキシ−2−
プロピル)ケトン(メルク社製 商品名:ダロキュアー
2959)1.5重量部、架橋剤としてヘキサンジオー
ルジアクリレート0.05重量部を均一になるまで攪拌
混合して光重合組成物を得た。その後、剥離紙の片面に
載せられたポリエチレンテレフタレート系不織布(坪量
8g/m2 )の基材上に、130μmの厚みになるよう
にロールコーターで塗工して該基材に含浸させ、酸素濃
度170ppmのイナートゾーンで超高圧水銀灯を線源
として、照射面のランプ照射強度が15mw/cm2 と
なるようにランプ高さを設定し、90秒間照射すること
により光重合組成物を重合して両面粘着テープを得た。
このときの基材表裏面の紫外線照射強度比は1.13で
あった。
【0022】(実施例2)ポリエチレンテレフタレート
系不織布の坪量を12g/m2 とした以外は実施例1と
同様にして両面粘着テープを作製した。このときの基材
表裏における紫外線照射強度比は1.17であった。
系不織布の坪量を12g/m2 とした以外は実施例1と
同様にして両面粘着テープを作製した。このときの基材
表裏における紫外線照射強度比は1.17であった。
【0023】(実施例3)ポリエチレンテレフタレート
系不織布の坪量を18g/m2 とした以外は実施例1と
同様にして両面粘着テープを作製した。このときの基材
表裏における紫外線照射強度比は1.30であった。
系不織布の坪量を18g/m2 とした以外は実施例1と
同様にして両面粘着テープを作製した。このときの基材
表裏における紫外線照射強度比は1.30であった。
【0024】(実施例4)ポリエチレンテレフタレート
系不織布の坪量を24g/m2 とした以外は実施例1と
同様にして両面粘着テープを作製した。このときの基材
表裏における紫外線照射強度比は1.48であった。
系不織布の坪量を24g/m2 とした以外は実施例1と
同様にして両面粘着テープを作製した。このときの基材
表裏における紫外線照射強度比は1.48であった。
【0025】(比較例)実施例1と同じ組成の光重合組
成物を剥離紙上に厚み65μmで塗工し、実施例1と同
じ条件で紫外線を照射して該光重合組成物を重合させた
粘着剤層とし、該粘着剤層面にポリエチレンテレフタレ
ート系不織布(坪量8g/m2 )の基材を積層し、その
後、該基材の表面に上記と同じ光重合組成物を同じ厚み
で塗工し、実施例1と同じ条件で紫外線を照射して両面
粘着テープを得た。
成物を剥離紙上に厚み65μmで塗工し、実施例1と同
じ条件で紫外線を照射して該光重合組成物を重合させた
粘着剤層とし、該粘着剤層面にポリエチレンテレフタレ
ート系不織布(坪量8g/m2 )の基材を積層し、その
後、該基材の表面に上記と同じ光重合組成物を同じ厚み
で塗工し、実施例1と同じ条件で紫外線を照射して両面
粘着テープを得た。
【0026】粘着物性表裏差の比較 1)実施例1及び比較例で得られた両面粘着テープの粘
着力を評価した結果を表1に示す。
着力を評価した結果を表1に示す。
【0027】
【表1】
【0028】2)実施例1〜4及び比較例で得られた両
面粘着テープの80℃耐熱保持力を評価した結果を表2
に示す。
面粘着テープの80℃耐熱保持力を評価した結果を表2
に示す。
【0029】
【表2】
【0030】表1から明らかなように、実施例1のもの
は表裏の粘着力に大きな差がある。これに対して比較例
のものはこの差が僅かであり、PP粘着力においては裏
面の粘着力の方が大である。また、表2で明らかなよう
に、実施例1〜4のものはいずれも80℃保持力が表面
側よりも裏面側で高く、耐熱保持力がすぐれているが、
比較例のものは表裏の保持力が低く、且つ同じである。
は表裏の粘着力に大きな差がある。これに対して比較例
のものはこの差が僅かであり、PP粘着力においては裏
面の粘着力の方が大である。また、表2で明らかなよう
に、実施例1〜4のものはいずれも80℃保持力が表面
側よりも裏面側で高く、耐熱保持力がすぐれているが、
比較例のものは表裏の保持力が低く、且つ同じである。
【0031】
【発明の効果】本発明両面粘着テープの製造方法は上記
の構成であり、基材の表面よりも裏面付近の粘着剤組成
物の重合度は表面付近よりも高くなり、粘着力が低くな
って表裏の粘着力が異なるものが得られる。また、裏面
付近の粘着剤組成物は表面付近のものよりも比較的高分
子量のものであるから耐熱保持力のすぐれたものとな
る。更に、表裏の粘着力が異なる粘着テープを製造する
ために、粘着力の異なる2種類の粘着剤を2回の塗布工
程によって塗布する必要なく、そのための設備を必要と
せず、1回の塗布工程で能率的に製造することができ
る。
の構成であり、基材の表面よりも裏面付近の粘着剤組成
物の重合度は表面付近よりも高くなり、粘着力が低くな
って表裏の粘着力が異なるものが得られる。また、裏面
付近の粘着剤組成物は表面付近のものよりも比較的高分
子量のものであるから耐熱保持力のすぐれたものとな
る。更に、表裏の粘着力が異なる粘着テープを製造する
ために、粘着力の異なる2種類の粘着剤を2回の塗布工
程によって塗布する必要なく、そのための設備を必要と
せず、1回の塗布工程で能率的に製造することができ
る。
Claims (1)
- 【請求項1】 剥離シートの剥離層面に、紫外線透過性
及び液体含浸性を有する基材を積層し、該基材に光重合
組成物と光重合開始剤とを主成分とする粘着剤組成物を
塗布して該組成物を基材の裏面に至るまで含浸し、その
後、該基材の表面側と裏面側との紫外線照射強度の比が
1.1〜1.5となるように、基材の表面側から紫外線
を照射することにより、該基材の表面側よりも裏面側の
粘着剤組成物の重合度を高くならしめるように重合、硬
化させることを特徴とする両面粘着テープの製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5096028A JPH06306336A (ja) | 1993-04-22 | 1993-04-22 | 両面粘着テープの製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5096028A JPH06306336A (ja) | 1993-04-22 | 1993-04-22 | 両面粘着テープの製造方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH06306336A true JPH06306336A (ja) | 1994-11-01 |
Family
ID=14153940
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5096028A Pending JPH06306336A (ja) | 1993-04-22 | 1993-04-22 | 両面粘着テープの製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH06306336A (ja) |
Cited By (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP0994167A2 (de) * | 1998-10-12 | 2000-04-19 | Beiersdorf Aktiengesellschaft | Elektronenstrahlvernetzung und UV-Vernetzung von doppelseitig beschichteten Klebebändern |
JP2002356656A (ja) * | 2001-05-30 | 2002-12-13 | Nippon Petrochemicals Co Ltd | 不織布を用いた両面粘着テープ用基布、これを用いた両面粘着テープ、および該両面粘着テープの製造方法 |
JP2005309067A (ja) * | 2004-04-21 | 2005-11-04 | Hisago Label Kk | 複合シート |
WO2007053475A1 (en) * | 2005-10-28 | 2007-05-10 | 3M Innovative Properties Company | Method for producing thermally conductive sheet and thermally conductive sheet produced by the method |
JP2008239758A (ja) * | 2007-03-27 | 2008-10-09 | Sliontec Corp | 両面粘着テープ及びその製造方法 |
US20150166841A1 (en) * | 2012-07-12 | 2015-06-18 | 3M Innovative Properties Company | Transparent adhesive sheet |
US9453149B2 (en) | 2012-07-16 | 2016-09-27 | Samsung Display Co., Ltd. | Adhesive, adhesive tape, and display device |
WO2023153409A1 (ja) * | 2022-02-08 | 2023-08-17 | 株式会社巴川製紙所 | 接着積層体および電子機器用筺体 |
-
1993
- 1993-04-22 JP JP5096028A patent/JPH06306336A/ja active Pending
Cited By (12)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP0994167A2 (de) * | 1998-10-12 | 2000-04-19 | Beiersdorf Aktiengesellschaft | Elektronenstrahlvernetzung und UV-Vernetzung von doppelseitig beschichteten Klebebändern |
EP0994167A3 (de) * | 1998-10-12 | 2000-08-16 | Beiersdorf Aktiengesellschaft | Elektronenstrahlvernetzung und UV-Vernetzung von doppelseitig beschichteten Klebebändern |
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JP2008239758A (ja) * | 2007-03-27 | 2008-10-09 | Sliontec Corp | 両面粘着テープ及びその製造方法 |
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