JPH0630575A - モータの制御装置 - Google Patents

モータの制御装置

Info

Publication number
JPH0630575A
JPH0630575A JP4180847A JP18084792A JPH0630575A JP H0630575 A JPH0630575 A JP H0630575A JP 4180847 A JP4180847 A JP 4180847A JP 18084792 A JP18084792 A JP 18084792A JP H0630575 A JPH0630575 A JP H0630575A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
signal
control signal
command
motor
memory
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP4180847A
Other languages
English (en)
Other versions
JP3198629B2 (ja
Inventor
Akihiko Nakamura
昭彦 中村
Makoto Goto
誠 後藤
Yoshio Sakakibara
祥雄 榊原
Kazuhiko Kobayashi
和彦 小林
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority to JP18084792A priority Critical patent/JP3198629B2/ja
Priority to EP93305287A priority patent/EP0578475B1/en
Priority to DE69316466T priority patent/DE69316466T2/de
Priority to US08/087,046 priority patent/US5481641A/en
Priority to KR1019930012804A priority patent/KR970003204B1/ko
Publication of JPH0630575A publication Critical patent/JPH0630575A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3198629B2 publication Critical patent/JP3198629B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H02GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
    • H02PCONTROL OR REGULATION OF ELECTRIC MOTORS, ELECTRIC GENERATORS OR DYNAMO-ELECTRIC CONVERTERS; CONTROLLING TRANSFORMERS, REACTORS OR CHOKE COILS
    • H02P5/00Arrangements specially adapted for regulating or controlling the speed or torque of two or more electric motors
    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11BINFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
    • G11B15/00Driving, starting or stopping record carriers of filamentary or web form; Driving both such record carriers and heads; Guiding such record carriers or containers therefor; Control thereof; Control of operating function
    • G11B15/18Driving; Starting; Stopping; Arrangements for control or regulation thereof
    • G11B15/46Controlling, regulating, or indicating speed
    • HELECTRICITY
    • H02GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
    • H02PCONTROL OR REGULATION OF ELECTRIC MOTORS, ELECTRIC GENERATORS OR DYNAMO-ELECTRIC CONVERTERS; CONTROLLING TRANSFORMERS, REACTORS OR CHOKE COILS
    • H02P1/00Arrangements for starting electric motors or dynamo-electric converters
    • H02P1/16Arrangements for starting electric motors or dynamo-electric converters for starting dynamo-electric motors or dynamo-electric converters
    • H02P1/18Arrangements for starting electric motors or dynamo-electric converters for starting dynamo-electric motors or dynamo-electric converters for starting an individual dc motor
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
    • Y10STECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10S388/00Electricity: motor control systems
    • Y10S388/90Specific system operational feature
    • Y10S388/906Proportional-integral system

Abstract

(57)【要約】 【目的】 低慣性モータを低速で回転させる場合に、負
荷が大きくても敏速に起動させることができるモータの
速度制御装置を提供する。 【構成】 モータ31を制御する制御信号を作り出す補
償器34は、速度検出器33の検出信号が入力されない
ときに所定の時間間隔毎に検出間隔信号を作成する時間
計測部と、時間計測部の検出間隔信号に応じて制御信号
を所定量変化させ新たな制御信号を作成する制御信号更
新部と、制御信号更新部の制御信号を格納するメモリ部
34と、速度検出器33の検出信号に応じた回転誤差を
作成する回転誤差作成部と、回転誤差に対してメモリ部
のメモリ値を加算信号として加算することにより制御信
号を作成する制御信号作成部とで構成されており、速度
検出器33の検出信号が入力されないならば、時間計測
部と制御信号更新部とにより制御信号を階段状に変化さ
せる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はモータの制御装置に関す
るものである。
【0002】
【従来の技術】モータの回転速度を速度検出器により検
出して、その検出信号によってモータへの供給電力を制
御するモータの速度制御装置は、ビデオテープレコーダ
(以後、VTRと略す)のキャプスタンモータなどに広
く利用されている。VTR装置の小型軽量化を行う場合
に、モータの小型軽量化により慣性モーメントの低下が
生じ、制御特性の大幅な劣化が生じている。このような
低慣性のモータで、間欠スローの動作(停止状態から低
速の一定速度で回転させ、所定距離走行後に停止させる
ことを繰り返す動作)を行わせると速度制御動作が不安
定になる。
【0003】まず、従来の装置の構成例を図5に示す。
図5において直流モータ31は回転センサ32と負荷3
9を直接回転駆動する。回転センサ32はモータ31の
回転にともなって1回転当たりZq回(Zqは2以上の
整数であり、ここではZq=1000)の交流信号aを
発生する。回転センサ32の交流信号aは速度検出器3
3に入力され、交流信号aの周期に応じたディジタル信
号bを得ている。
【0004】速度検出器33の具体的な構成例を図6に
示す。交流信号aは波形整形回路41によって波形整形
され、整形信号gを得ている。整形信号gはアンド回路
43とフリップフロップ回路45に入力されている。ア
ンド回路43の入力側には、さらに、発振回路42のク
ロックパルスpとカウンタ回路44のオーバーフロー出
力信号wも入力されている。発振回路42は水晶発振器
と分周器等によって構成され、整形信号gの周波数より
もかなり高周波のクロックパルスp(500kHz程度)を発
生している。カウンタ回路44はアンド回路43の出力
パルスhの到来毎にその内容をカウントアップする12
ビットのアップカウンタになっている。また、オーバー
フロー出力信号wはカウンタ回路44のカウント内容が
所定値以下のときには”H”であり、カウンタ回路44
のカウント内容が所定値以上になるとwは”L”に変化
する(ここに”H”は高電位状態を表し、”L”は低電
位状態を表している)。データ入力型フリップフロップ
回路45は、整形信号gの立ち下がりエッジをトリガ信
号としてデータ入力端子に入力された”H”を取り込
み、その出力信号qを”H”にする(q=”H”)。ま
た、補償器34からのリセット信号rが”H”になる
と、カウンタ回路44とフリップフロップ回路45の内
部状態がリセットされる(b=”LLLLLLLLLL
LL”、w=”H”、q=”L”)。
【0005】次に、図6の速度検出器33の動作につい
て説明する。いま、カウンタ回路44とフリップフロッ
プ回路45がリセット信号rによってリセットされてい
るものとする。回転センサ32の交流信号aが”L”か
ら”H”に変わると、波形整形回路41の整形信号g
が”L”から”H”に変わり、アンド回路43の出力信
号hとして発振回路42のクロックパルスpが出力され
る。カウンタ回路44は出力信号hをカウントし、その
内部状態を変化させていく。交流信号aが”H”から”
L”に変わると、波形整形回路41の整形信号gが”
H”から”L”に変わり、アンド回路43の出力信号h
は”L”になり、カウンタ回路44はその内部状態を保
持する。また、フリップフロップ回路45は整形信号g
の立ち下がりエッジによってデータ”H”を取り込み、
その出力信号qを”L”から”H”に変化させる。カウ
ンタ回路44のディジタル信号bは、回転センサ32の
交流信号aの(半)周期長に比例した値であり、モータ
31の回転速度に反比例している。後述の補償器34は
フリップフロップ回路45の出力信号qを見て、qが”
H”になるとカウンタ回路44のディジタル信号bを入
力し、その後にリセット信号rを所定の短時間の間”
H”にして、カウンタ回路44とフリップフロップ回路
45を初期状態にリセットし、次の速度検出動作に備え
ている。なお、モータ31の回転速度が遅すぎるときに
は、回転センサ32の交流信号aの周期が長いためにカ
ウンタ回路44の内部状態が所定値以上になり、オーバ
ーフロー出力信号wが”H”から”L”に変わり、アン
ド回路43の出力信号hが”L”になり、カウンタ回路
44が所定の大きな値を保持することもある。
【0006】図5の指令部30はモータの停止、走行を
指令する指令信号Swを作成する。ここでは、Sw=”
L”のとき停止指令であることを意味し、Sw=”H”
のときは走行指令であることを意味する。補償器34
は、演算器35とメモリ36によって構成されている。
Sw=”H”のときは、速度検出器33のディジタル信
号bを後述する内蔵のプログラムによって計算加工し、
制御信号Yを作成し、D/A変換器37でディジタル信
号からアナログ信号に変換され制御信号cを出力する。
補償器34の制御信号cは電力増幅器38(駆動手段)
に入力され、電力増幅された駆動信号Ec(制御信号c
に比例した電流)がモータ31に供給される。また、S
w=”L”のときは、モータ31が停止する(一般的に
は駆動信号Ecが0となるような)制御信号cを出力す
るように補償器34は動作する。従って、指令部30と
モータ31と回転センサ32と速度検出器33と補償器
34と電力増幅器38(駆動手段)によって速度制御系
が構成され、モータ31の回転速度が所定の値に制御さ
れる。
【0007】補償器34のメモリ36は所定のプログラ
ムと定数が格納されたロム領域(ROM:リードオンリ
ーメモリ)と随時必要なときに値を格納するラム領域
(RAM:ランダムアクセスメモリ)に分かれている。
演算器35はロム領域内のプログラムに従って所定の動
作や演算を行っている。
【0008】さて、モータの回転速度が遅すぎるときに
は、カウンタ回路44が所定の大きな値を保持するが、
この場合回転速度と速度誤差の1対1の正確な対応がな
くなってしまう。また、モータの起動時においては(指
令信号Swが”L”から”H”に切り替わった直後)、
モータに起動用のトルクを発生させないとモータは停止
状態を保持し、フリップフロップ45の出力qが”H”
にならず、補償器34は動作しない。そこで通常は、演
算器35はロム領域のプログラム内でタイマーを用いて
時間を測定し、ある特定時間以内にフリップフロップ4
5の出力qが”H”にならなければ強制加速をするよう
なステップパルス的な制御信号cを出力する。ここで、
この特定時間はモータ31の回転速度と1回転あたりの
回転センサ32の交流信号の発生回数によって決定され
る。強制加速をするような制御信号cを出力した後、特
定時間内にフリップフロップ45の出力qが”H”にな
れば、速度検出を行い、検出した速度に応じた制御信号
cを作成する。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】このような装置を用い
て、モータを低速で回転させる場合には、モータにかか
る負荷が大きいと、従来の方法ではスムーズな起動を行
うことができない。この原因について考察してみる。
【0010】通常、補償器34には定常速度偏差をキャ
ンセルするための積分器が挿入されている(ロム領域内
のプログラムで実現することができる)が、この積分器
は収束までの時間が長いため、起動時には効果はない。
よって、強制加速の後、回転速度がほぼ基準速度に達し
たことを検出すると、直流負荷による定常偏差が制御目
標値を上回ってしまう。この結果、負荷の直流成分によ
りモータが停止してしまう。特にこの現象は、モータの
慣性が小さい場合、基準速度が遅い場合、そしてモータ
にかかる負荷が大きい場合に生じやすい。
【0011】本発明は、このような問題点を解決するも
ので、負荷が大きい状態で低慣性モータを低速で回転さ
せる場合にも敏速な起動をするように工夫したものであ
る。
【0012】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に本発明のモータの速度制御装置は、モータの走行、停
止を指令する指令信号を作成する指令手段と、前記モー
タの回転速度に応じた周期の交流信号を生じる回転セン
サ手段と、前記回転センサ手段の交流信号により前記モ
ータの回転速度の検出を行う速度検出手段と、前記モー
タを制御する制御信号を作り出す補償手段と、前記補償
手段の制御信号に応じて前記モータを駆動する駆動手段
を具備し、前記補償手段は、前記指令手段の指令信号が
停止指令のときに前記モータを停止させる停止信号作成
手段と、前記指令手段の指令信号が停止指令から走行指
令に変化した後に、前記速度検出手段の検出信号が入力
されないときに所定の時間間隔毎に検出間隔信号を作成
する時間計測手段と、前記時間計測手段の検出間隔信号
に応じて前記制御信号を所定量変化させて新たな前記制
御信号を作成する制御信号更新手段と、前記制御信号更
新手段の制御信号に応じた値を格納するメモリ手段と、
前記速度検出手段の検出信号に応じた回転誤差を作成す
る回転誤差作成手段と、前記回転誤差作成手段の回転誤
差に前記メモリ手段のメモリ値を加算することにより前
記制御信号を作成する制御信号作成手段を含んで構成さ
れ、前記指令手段の指令信号が停止指令から走行指令に
切り替わった後に、前記速度検出手段の検出信号が入力
されない間は、前記時間計測手段と前記制御信号更新手
段とにより所定時間ごとに階段状に前記制御信号を変化
させ、かつ、前記速度検出手段の検出信号が入力された
ならば、前記回転誤差作成手段と前記制御信号作成手段
を動作させ、前記回転誤差作成手段の回転誤差と前記メ
モリ手段のメモリ値の加算値に対応した前記制御信号を
出力することを特徴とする構成となっている。
【0013】
【作用】本発明では、上記の構成とすることにより、モ
ータに発生させるトルクを時間に対して階段的に徐々に
増加にさせることができ、従ってモータはゆっくりとし
た回転を開始する。さらに加速した後、速度検出ができ
ると速度制御へ移行する。また、速度制御へ移行しても
負荷トルク分は所定量を加算することにより補償でき
る。よって負荷が大きい状態で低慣性モータを低速で走
行させる場合においても、敏速に起動させることができ
る。すなわち、モータを低速で間欠的に高精度で回転さ
せることができる。
【0014】
【実施例】以下本発明の一実施例に係るモータの制御装
置について、図面を参照しながら説明する。なお、本実
施例の全体構成については先に述べた図5、また速度検
出器の構成については先に述べた図6のとおりであるの
で説明を省略する。
【0015】図1は図5に示した補償器の内蔵プログラ
ムの具体的な一例を示すフローチャートである。以下に
その動作について説明する。なお、以下に示す番号は図
1に示した番号と対応している。 (1)<指令信号入力部>指令信号Swを入力する。通
常VTRにおいては、キー入力された信号をもとにシス
テムコントロール部において指令信号が作成される。S
w=”L”ならば停止指令であり、(2)の動作を行
う。Sw=”H”ならば走行指令であり、(3)の動作
を行う。 (2)<停止信号作成部>モータが停止する(トルクオ
フに相当する)制御信号Yを作成する(Y←0)。制御
信号YをD/A変換器37に出力し、Yの値に対応した
直流的な電圧(制御信号)に変換する。その後、(1)
の動作を行う。 (3)<時間計測部>基準回転速度によって決定される
時間Twをタイマー(検出間隔信号)にセットする(t
←Tw)。通常この時間Twは基準回転速度でモータが
回転しているときの速度検出間隔時間よりも2倍以上長
い時間に相当するように設定される。そして速度検出器
33のフリップフロップ45の出力信号qを入力し、信
号qが”H”となるのを待っている。すなわち、速度検
出器33が交流信号aの(半)周期を検出し、新しいデ
ィジタル信号bを出力するのをモニタしている。その間
にタイマーは動作しており(t←t−1)、t=0とな
る前に信号qが”H”とならない場合には(4)の動作
を行う。t=0となる前に信号qが”H”となった場合
には、(7)の動作を行う。 (4)<制御信号更新部>前回出力した制御信号値Yを
特定の値Ystepだけ変化させる(Y←Y+Yste
p)。例えば、指令部により停止指令から走行指令に切
り替わり、時間Tw経過後にはY←Ystepとする。
ここで、Ystepの極性はモータが加速するような制
御信号Yを作成するように選ばれる。 (5)<メモリ部>制御信号更新部において作成された
制御信号Yに比例した値(α・Y、αは所定の定数)を
メモリに格納する(M←α・Y)。ここで格納したメモ
リ値Mは速度検出ができた場合の(8)の動作において
用いる。 (6)<制御信号更新部(制御信号の出力)>制御信号
YをD/A変換器37に出力し、Yの値に対応した直流
的な電圧(制御信号)に変換する。その後(1)の動作
に復帰する。
【0016】指令信号Swが、”L”から”H”に切り
替わった直後、すなわちモータの起動時においては、
(3)〜(6)の階段的なトルクアップの動作を繰り返
すことになる。そして、モータが回転をはじめて速度検
出できたならば(7)から後の動作を行うことになる。
また、モータが回転を開始したときの制御信号に応じた
値がメモリ部のメモリ値Mとして保存されている。 (7)<回転誤差作成部>速度検出器33のディジタル
信号bを読み込んで、ディジタル信号bに対する速度検
出値S(ディジタル値)に直すとともに、リセット信号
rを所定時間”H”にして速度検出器33のカウンタ3
4とフリップフロップ45をリセットする。所定の基準
値Srefから速度検出値Sをひいて、その値をR倍
(ここに、Rは所定の正の定数)し、モータ31の現時
点での回転誤差Eを計算する(E=R・(Sref−
S))。 (8)<制御信号作成部>回転誤差Eにメモリ部のメモ
リ値M(加算信号)を加算し制御信号Yを作成する(Y
←E+M)。
【0017】そして、制御信号YをD/A変換器37に
出力し、Yの値に対応した直流的な電圧(制御信号)に
変換する。その後(1)の動作に復帰する。
【0018】このように構成するならば、起動時に時間
とともに加速トルクを増していき、必要なトルクを閉ル
ープ的にサーチすることができるので、起動時の負荷ト
ルクに対応した適切な加速トルクを出力することができ
る。つまり、従来例のようにステップパルス的に加速ト
ルク指令をすることによりモータが急加速して速度が上
がりすぎることがなく、徐々に基準回転速度に近づいて
いき、通常の速度制御ループ(前述の実施例では
(1),(3),(7),(8)と続く動作を指す)に
入った直後は、モータの回転速度は基準回転速度よりも
十分に遅く、制御信号として加速指令になるのでモータ
が停止してしまうことはない。
【0019】また、通常速度制御ループに入ったなら
ば、加算信号としてメモリ値Mを制御信号Yに加算する
ことにより、負荷トルクを補償しているので安定な回転
速度制御を実現できる。つまり、この動作により定常偏
差を抑えることができる。理想的には、加算信号は負荷
の直流成分に一致した値であることが望ましいが、メカ
ニズムのばらつきなどによる負荷のばらつきを考慮する
なら一定の値に決定することはできない。本実施例のよ
うに加算信号を決定するならば、負荷のばらつきには影
響されない。通常、制御信号更新部の制御信号をメモリ
値Mとして格納するときの比例係数αとしてα=1を選
んでも十分であるが、速度検出できたときの制御信号と
定常負荷の対応が分かっているならば、より適切な比例
係数αを選択することもできる。図2(a)(b)に本
実施例における制御信号とモータの回転速度の時間変化
の様子を示す。
【0020】なお、本実施例においてはメモリ部の動作
は、制御信号更新部で制御信号を作成する度に行ってい
るが、モータが回転を始めたときの制御信号に応じた値
が格納されるようなタイミングで動作すればよく、その
場合も本発明に含まれることは言うまでもない。
【0021】つぎに、間欠送り時の起動特性をさらに改
善した例を図3に示す。連続的に起動と停止を繰り返す
場合に、より安定した起動特性を得られる構成となって
いる。次にその動作について説明する。 (10)<初期状態の設定>他のモードから間欠走行の
モードに変わったときの処理である。この場合に後述の
起動回数カウント部の起動回数カウント値をクリアする
(St_cnt←0)。 (11)<指令信号入力部>指令信号Swを入力する。
通常VTRにおいては、キー入力された信号をもとにシ
ステムコントロール部において指令信号が作成される。
Sw=”L”ならば停止指令であり、(12)の動作を
行う。Sw=”H”ならば走行指令であり、(13)の
動作を行う。 (12)<停止信号作成部>モータが停止する(トルク
オフに相当する)制御信号Yを作成する(Y←0)。制
御信号YをD/A変換器37に出力し、Yの値に対応し
た直流的な電圧(制御信号)に変換する。その後、(1
1)の動作を行う。 (13)<起動回数カウント部>指令信号が停止指令か
ら走行指令に切り替わったことを検出したら、その切り
替わりの回数をカウントし、起動回数カウント値として
格納する。N回目の起動ならばSt_cnt←Nとす
る。 (14)<時間計測部>基準回転速度によって決定され
る時間Twをタイマー(検出間隔信号)にセットする
(t←Tw)。通常この時間Twは基準回転速度でモー
タが回転しているときの速度検出間隔時間よりも2倍以
上長い時間に相当するように設定される。そして速度検
出器33のフリップフロップ45の出力信号qを入力
し、信号qが”H”となるのを待っている。すなわち、
速度検出器33が交流信号aの(半)周期を検出し、新
しいディジタル信号bを出力するのをモニタしている。
その間にタイマーは動作しており(t←t−1)、t=
0となる前に信号qが”H”とならない場合には(1
5)の動作を行う。t=0となる前に信号qが”H”と
なった場合には、(19)の動作を行う。 (15)<制御信号更新部>前回出力した制御信号値Y
を特定の値Ystepだけ変化させる(Y←Y+Yst
ep)。例えば、指令部により停止指令から走行指令に
切り替わり、時間Tw経過後にはY←Ystepとす
る。ここで、Ystepの極性はモータが加速するよう
な制御信号Yを作成するように選ばれる。 (16)<第1のメモリ部>制御信号更新部において作
成された制御信号Yに比例した値をメモリに格納する
(M1←α・Y、αは所定の定数)。 (17)<メモリ出力選択部>起動回数カウント値St
_cntがSt_cnt≧2ならばメモリ出力値として
後述の第2のメモリ部のメモリ値を出力し(M←M
2)、St_cnt<2ならばメモリ出力値として第2
のメモリ部のメモリ値を出力する(M←M1)。 (18)<制御信号更新部(制御信号の出力)>制御信
号YをD/A変換器37に出力し、Yの値に対応した直
流的な電圧(制御信号)に変換する。その後(11)の
動作に復帰する。
【0022】指令信号Swが、”L”から”H”に切り
替わった直後、すなわちモータの起動時においては、
(13)〜(18)の階段的なトルクアップの動作を繰
り返すことになる。そして、モータが回転を始めて速度
検出できたならば(19)から後の動作を行うことにな
る。また、モータが回転を開始したときの制御信号に応
じた値が第1のメモリ部のメモリ値M1として保存され
ている。 (19)<回転誤差作成部>速度検出器33のディジタ
ル信号bを読み込んで、ディジタル信号bに対する速度
検出値S(ディジタル値)に直すとともに、リセット信
号rを所定時間”H”にして速度検出器33のカウンタ
34とフリップフロップ45をリセットする。所定の基
準値Srefから速度検出値Sをひいて、その値をR倍
(ここに、Rは所定の正の定数)し、モータ31の現時
点での回転誤差Eを計算する(E=R・(Sref−
S))。 (20)<制御信号作成部>回転誤差Eにメモリ選択部
のメモリ出力値M(加算信号)を加算し制御信号Yを作
成する(Y←E+M)。 (21)<第2のメモリ部>制御信号Yを第2のメモリ
部のメモリ値として格納する(M2←Y)。このメモリ
値は間欠送り時の2回目以降の起動時の階段的トルクア
ップのループにおいて、メモリ出力選択部のメモリ出力
信号として選択される。 (22)<制御信号作成部(制御信号の出力)>そし
て、制御信号YをD/A変換器37に出力し、Yの値に
対応した直流的な電圧(制御信号)に変換する。その後
(11)の動作に復帰する。
【0023】このように構成するならば、通常速度制御
ループ(上述の実施例においては、(11),(1
3),(14),(19)〜(22)と続く動作)にお
いて、回転誤差に対して加算する所定の加算信号が間欠
送り時の1回目の起動時と2回目以降の起動時とでは異
なることになる。すなわち、1回目の起動時では加算信
号を第1のメモリ部のメモリ値としている。このメモリ
値を加算信号として用いることの有効性は前述の実施例
(図1に示した実施例)の場合と同様であり、すでに説
明している。また、2回目以降の起動時では第2のメモ
リ部のメモリ値を加算信号としている。この第2のメモ
リ値は前回の回転走行での定常状態時の制御信号が格納
されている。よって、第1のメモリ値(モータが回転を
開始したときの制御信号に応じた値が格納されている)
よりも定常状態の負荷に近似した値となっている。これ
は、現在の定常状態時の負荷と、次の起動後の定常状態
時の負荷は、直流成分においてはほとんど変化すること
がないからである。よって、本実施例に示した構成をと
ることにより連続的に間欠走行させるときには、2回目
以降の起動特性を大幅に改善することができる。
【0024】なお、本実施例においては第1のメモリ部
の動作とメモリ出力選択部の動作はは、制御信号更新部
で制御信号を作成する度に行っているが、モータが回転
を始めたときの制御信号に応じた値が第1のメモリ値と
して格納され、そしてメモリ出力選択部がメモリ出力値
Mを決定するようなタイミングで動作すればよく、その
場合も本発明に含まれることは言うまでもない。
【0025】つぎに、定常状態での速度制御性能も考慮
した場合の補償器のプログラムの一例を図4に示す。全
体の動作については前述の実施例と同様であるので説明
を省略する。図3に示した前述の実施例とは、(12)
<停止信号作成部>と(20)<制御信号作成部>の動
作が異なっており、その他の動作は同じであるので、こ
の異なる部分についてのみ説明する。 (12’)<停止信号作成手段>モータが停止する(ト
ルクオフに相当する)制御信号Yを作成する(Y←
0)。さらに、後述の積分補償器の積分信号Intを初
期化する(Int←0)。そして制御信号YをD/A変
換器37に出力し、Yの値に対応した直流的な電圧(制
御信号)に変換する。その後、(11)の動作を行う。 (20’a)<積分補償器(制御信号作成部)>(1
9)の動作で得られた回転誤差Eを積分演算して積分信
号Intを作成する(Int←Int+E)。そして、
回転誤差Eに積分信号Intに応じた値を加算して積分
補償を行う(Ei←E+h・Int(hは積分補償の効
果がある周波数帯域と定常時の速度検出周期によって決
定される))。その後(20’b)の動作を行う。 (20’b)<制御信号作成部>積分補償後の回転誤差
Eiにメモリ出力選択部のメモリ出力値Mを加算し、制
御信号Yを作成する(Y←Ei+M)。
【0026】そして、制御信号YをD/A変換器37に
出力し、Yの値に対応した直流的な電圧(制御信号)に
変換する。その後(11)の動作に復帰する。
【0027】このように停止信号作成部と制御信号作成
部を構成するならば、前述の実施例と同様に起動時の速
度制御の安定性は保持されながらも、積分補償器による
制御特性の改善効果も得られる。つまり、積分補償器の
引き込み特性を大幅に改善したことと同等の効果が得ら
れる。
【0028】なお、補償器の出力をディジタル信号やP
WM信号(パルス幅変調信号)にしたり、電力増幅器の
出力信号をPWM信号にしてもよく本発明に含まれるこ
とは言うまでもない。また、モータにブラシレスモータ
を用いてもよい。さらに補償器を完全なハードウェアに
よって構成し、前述のプログラムと同じ動作を行わせる
ようにしてもよい。
【0029】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、負荷が大
きくしかも低速で回転させたい場合においても、低慣性
モータを敏速に起動することができる。従って、本発明
に基づきVTRのキャプスタンモータの速度制御装置を
構成するならば、低慣性モータにおいても間欠的にテー
プを低速で走行させることが容易にできるようになり、
特殊再生が可能な高機能な超小型VTRを実現すること
ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係わる補償器の内蔵プログラムの一例
を表すフローチャート
【図2】(a)は本発明の一実施例での補償器の制御信
号の出力を表す図 (b)は本発明の一実施例でのモータの回転速度の時間
変化を示す図
【図3】本発明に係わる補償器の内蔵プログラムの他の
一例を表すフローチャート
【図4】本発明に係わる補償器の内蔵プログラムの他の
一例を表すフローチャート
【図5】従来例と本発明の一実施例でのモータの速度制
御装置の全体の構成図
【図6】従来例および本発明の一実施例の速度検出器の
構成図
【符号の説明】
1 指令入力部 2 停止信号作成部 3 時間計測部 4,6 制御信号更新部 5 メモリ部 7 回転誤差作成部 8 制御信号作成部 30 指令部 31 モータ 32 回転センサ 33 速度検出器 34 補償器 35 演算器 36 メモリ 37 D/A変換器 38 電力増幅器 39 負荷
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 小林 和彦 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】モータの走行、停止を指令する指令信号を
    作成する指令手段と、前記モータの回転速度に応じた周
    期の交流信号を生じる回転センサ手段と、前記回転セン
    サ手段の交流信号により前記モータの回転速度の検出を
    行う速度検出手段と、前記モータを制御する制御信号を
    作り出す補償手段と、前記補償手段の制御信号に応じて
    前記モータを駆動する駆動手段を具備し、前記補償手段
    は、前記指令手段の指令信号が停止指令のときに前記モ
    ータを停止させる停止信号作成手段と、前記指令手段の
    指令信号が停止指令から走行指令に変化した後に、前記
    速度検出手段の検出信号が入力されないときに所定の時
    間間隔毎に検出間隔信号を作成する時間計測手段と、前
    記時間計測手段の検出間隔信号に応じて前記制御信号を
    所定量変化させて新たな前記制御信号を作成する制御信
    号更新手段と、前記制御信号更新手段の制御信号に応じ
    た値を格納するメモリ手段と、前記速度検出手段の検出
    信号に応じた回転誤差を作成する回転誤差作成手段と、
    前記回転誤差作成手段の回転誤差に前記メモリ手段のメ
    モリ値を加算することにより前記制御信号を作成する制
    御信号作成手段を含んで構成され、前記指令手段の指令
    信号が停止指令から走行指令に切り替わった後に、前記
    速度検出手段の検出信号が入力されない間は、前記時間
    計測手段と前記制御信号更新手段とにより所定時間ごと
    に階段状に前記制御信号を変化させ、かつ、前記速度検
    出手段の検出信号が入力されたならば、前記回転誤差作
    成手段と前記制御信号作成手段を動作させ、前記回転誤
    差作成手段の回転誤差と前記メモリ手段のメモリ値の加
    算値に対応した制御信号を出力することを特徴とするモ
    ータの制御装置。
  2. 【請求項2】モータの走行、停止を指令する指令信号を
    作成する指令手段と、前記モータの回転速度に応じた周
    期の交流信号を生じる回転センサ手段と、前記回転セン
    サ手段の交流信号により前記モータの回転速度の検出を
    行う速度検出手段と、前記モータを制御する制御信号を
    作り出す補償手段と、前記補償手段の制御信号に応じて
    前記モータを駆動する駆動手段とを具備し、前記補償手
    段は、前記指令手段の指令信号が停止指令のときに前記
    モータを停止させる停止信号作成手段と、前記指令手段
    の指令信号によりモータが停止指令から走行指令に切り
    替わった回数をカウントする起動回数カウント手段と、
    前記指令手段の指令信号が停止指令から走行指令に変化
    した後に、前記速度検出手段の検出信号が入力されない
    ときに所定の時間間隔毎に検出間隔信号を作成する時間
    計測手段と、前記時間計測手段の検出間隔信号に応じて
    前記制御信号を所定量変化させ新たな前記制御信号を作
    成する制御信号更新手段と、前記制御信号更新手段の制
    御信号に応じた値を格納する第1のメモリ手段と、前記
    速度検出手段の検出信号に応じた回転誤差を作成する回
    転誤差作成手段と、前記回転誤差作成手段の回転誤差に
    対して所定量の加算信号を加算することにより前記制御
    信号を作成する制御信号作成手段と、前記制御信号作成
    手段の制御信号を格納する第2のメモリ手段と、前記起
    動回数カウント手段の起動回数カウント値が1回目の停
    止から走行への切り替わりを示すならば前記第1のメモ
    リ手段の第1のメモリ値をメモリ出力値として出力し前
    記起動回数カウント値が2回目以降の停止から走行への
    切り替わりを示すならば前記第2のメモリ手段の第2の
    メモリ値をメモリ出力値として出力するメモリ出力選択
    手段を含んで構成され、さらに前記回転誤差作成手段の
    回転誤差に対して加算する所定量の加算信号は前記メモ
    リ出力選択手段のメモリ出力値であり、前記指令手段の
    指令信号が停止命令から走行指令に切り替わった後に、
    前記速度検出手段の検出信号が入力されない間は、前記
    時間計測手段と前記制御信号更新手段とにより所定時間
    ごとに階段状に前記制御信号を変化させ、かつ、前記速
    度検出信号作成手段の検出信号が入力されたならば、前
    記回転誤差作成手段と前記制御信号作成手段を動作させ
    て、前記回転誤差作成手段の回転誤差と前記メモリ出力
    選択手段のメモリ出力値の加算値に対応した制御信号を
    出力することを特徴とするモータの制御装置。
  3. 【請求項3】制御信号作成手段は、回転誤差作成手段の
    回転誤差を積分演算した積分信号に応じた値を加算する
    ことにより前記回転誤差を補償する積分補償手段を含ん
    でいることを特徴とする請求項1または請求項2記載の
    モータの制御装置。
JP18084792A 1992-07-08 1992-07-08 モータの制御装置 Expired - Fee Related JP3198629B2 (ja)

Priority Applications (5)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP18084792A JP3198629B2 (ja) 1992-07-08 1992-07-08 モータの制御装置
EP93305287A EP0578475B1 (en) 1992-07-08 1993-07-06 Motor control apparatus
DE69316466T DE69316466T2 (de) 1992-07-08 1993-07-06 Motorregelvorrichtung
US08/087,046 US5481641A (en) 1992-07-08 1993-07-07 Motor control apparatus
KR1019930012804A KR970003204B1 (ko) 1992-07-08 1993-07-08 모터제어장치

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP18084792A JP3198629B2 (ja) 1992-07-08 1992-07-08 モータの制御装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH0630575A true JPH0630575A (ja) 1994-02-04
JP3198629B2 JP3198629B2 (ja) 2001-08-13

Family

ID=16090402

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP18084792A Expired - Fee Related JP3198629B2 (ja) 1992-07-08 1992-07-08 モータの制御装置

Country Status (5)

Country Link
US (1) US5481641A (ja)
EP (1) EP0578475B1 (ja)
JP (1) JP3198629B2 (ja)
KR (1) KR970003204B1 (ja)
DE (1) DE69316466T2 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001238483A (ja) * 2000-02-28 2001-08-31 Seiko Epson Corp 駆動制御方法及び装置

Families Citing this family (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE19652771A1 (de) * 1996-12-18 1998-06-25 Thomson Brandt Gmbh Adaptive Bandantriebssteuerung in einem Videorecorder
KR100321711B1 (ko) * 1998-10-28 2002-06-20 박종섭 입력신호변환기를갖는명령어발생장치
US6611117B1 (en) * 2000-04-21 2003-08-26 Minebea Co., Ltd. Drive circuit for a brushless DC motor
JP2002245738A (ja) * 2001-02-15 2002-08-30 Fujitsu Ltd ディスク装置及び外乱補償方法
JP4108428B2 (ja) * 2002-09-30 2008-06-25 山洋電気株式会社 ブラシレスdcファンモータ
DE10261453B4 (de) * 2002-12-31 2010-04-15 Danfoss Drives A/S Motorsteuerung
US7581688B2 (en) 2007-03-12 2009-09-01 Whirlpool Corporation Blender with crushed ice functionality

Family Cites Families (10)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5646680A (en) * 1979-09-20 1981-04-27 Yoshida Dental Mfg Co Ltd Brushless motor driving system
NL8401336A (nl) * 1984-04-26 1985-11-18 Philips Nv Eenfase reluktantiemotor.
US4568193A (en) * 1984-07-09 1986-02-04 John Zink Company Intermittent low speed control for motor operated appliance
JPS6188783A (ja) * 1984-10-08 1986-05-07 Hitachi Ltd サ−ボモ−タの駆動方法およびその駆動装置
JPS61266079A (ja) * 1985-05-20 1986-11-25 Ricoh Co Ltd モ−タの速度制御装置
JPS6289487A (ja) * 1985-10-15 1987-04-23 Matsushita Electric Ind Co Ltd モ−タの速度制御装置
US4821168A (en) * 1985-10-15 1989-04-11 Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. Control system with improved robustness to disturbances
JPS63148881A (ja) * 1986-12-12 1988-06-21 Fanuc Ltd サ−ボモ−タの速度制御装置
EP0296699B1 (en) * 1987-04-16 1993-12-01 Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. Computer-based control system especially for a motor
US5159218A (en) * 1991-07-09 1992-10-27 Allied-Signal Inc. Motor with integral controller

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001238483A (ja) * 2000-02-28 2001-08-31 Seiko Epson Corp 駆動制御方法及び装置

Also Published As

Publication number Publication date
US5481641A (en) 1996-01-02
JP3198629B2 (ja) 2001-08-13
KR970003204B1 (ko) 1997-03-15
EP0578475B1 (en) 1998-01-21
DE69316466T2 (de) 1998-07-30
DE69316466D1 (de) 1998-02-26
EP0578475A2 (en) 1994-01-12
EP0578475A3 (en) 1994-09-07
KR940006334A (ko) 1994-03-23

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US5731672A (en) Control apparatus of DC servo motor
JPH0630575A (ja) モータの制御装置
JP2998400B2 (ja) モータの速度制御装置
JPH11178380A (ja) モータ速度制御装置
JPH09247976A (ja) モータの速度制御装置及び磁気記録再生装置
JPH06141582A (ja) Pwm制御回路及びそれを備えたサーボ装置
US5046123A (en) Error signal detection circuit in a servo control device
US4963801A (en) Motor driving circuit for selectivity driving different motor types
JPH028559B2 (ja)
JP3252732B2 (ja) モータの制御装置
JPH06197576A (ja) モータ制御装置
JP3071924B2 (ja) テープ走行装置
JP2746034B2 (ja) 磁気記録再生装置
JP3050084B2 (ja) モータ制御回路
JPS6295701A (ja) 記録又は再生装置
JPS5835040B2 (ja) パルスモ−タ駆動装置
JP2674414B2 (ja) 磁気記録再生装置
JP2706444B2 (ja) モータ制御回路
JP2674407B2 (ja) 磁気記録再生装置
JPS6224865B2 (ja)
JPS6035978A (ja) モ−タの制御装置
JPS6399790A (ja) モ−タ制御回路
JPH0496682A (ja) 電動機の並列速度制御装置
JPH05159422A (ja) 磁気記録再生装置
JPH0775386A (ja) パルスモータ電流値制御方法

Legal Events

Date Code Title Description
LAPS Cancellation because of no payment of annual fees