JPH0775386A - パルスモータ電流値制御方法 - Google Patents

パルスモータ電流値制御方法

Info

Publication number
JPH0775386A
JPH0775386A JP21957093A JP21957093A JPH0775386A JP H0775386 A JPH0775386 A JP H0775386A JP 21957093 A JP21957093 A JP 21957093A JP 21957093 A JP21957093 A JP 21957093A JP H0775386 A JPH0775386 A JP H0775386A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
current value
motor
pulse
circuit
timer
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP21957093A
Other languages
English (en)
Inventor
Tatsuo Ueno
辰男 上野
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
PFU Ltd
Original Assignee
PFU Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by PFU Ltd filed Critical PFU Ltd
Priority to JP21957093A priority Critical patent/JPH0775386A/ja
Publication of JPH0775386A publication Critical patent/JPH0775386A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Abstract

(57)【要約】 【目的】 パルスモータの速度パターンに応じて,その
タイミングに必要十分なトルクが発生する電流値を連続
的に設定できるようにする。 【構成】 CPU(1)と,CPU(1)から指令を受
け基本クロックを発生させるタイマ(2)と,モータコ
イルに流すべき電流値を設定する電流値設定回路と,モ
ータコイルに流れる電流を検出しその検出電流と電流値
設定回路で設定された設定電流値とを比較し,その比較
結果に応じ,上記タイマ(2)の基本クロックを基に生
成されるモータ励磁相信号のパルス印加期間中,対応相
のスイッチング素子を制御して電流値設定回路で設定さ
れた電流値をモータコイルに流させるモータドライブ回
路(5)とを備えたパルスモータ制御装置において,タ
イマ(2)から基本クロックを発生させる際のデータを
予め格納したメモリ(15)と,タイマ(2)から出力
される基本クロックを基にF/V変換するF/V変換回
路部(16,17,18)とを備えて構成される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は,パルスモータ電流値制
御方法,特にパルスモータの速度パターンに応じてその
タイミングに必要十分なトルクが発生する電流値を連続
的に設定できるようにしたパルスモータ電流値制御方法
に関するものである。
【0002】
【従来の技術】一般に,パルスモータを高速で使用する
場合,図11に示されている様に加速時と定速時とは必
要トルクが異なるため,パルスモータに通電する電流値
を従来は図9,図10に示す回路構成で設定制御を行っ
ている。
【0003】図9は従来のパルスモータ電流値制御方法
の構成図を示しており,図10は図9で用いられている
電流値設定回路及びモータコイル1相分のモータドライ
ブ回路を示している。
【0004】図9,図10において,CPU1はタイマ
2に対し所定周期の基本クロックを発生させるセット命
令を出力し,励磁相発生回路3はタイマ2からの基本ク
ロックを基にパルスモータ6の各相モータコイルの励磁
配分を定めるモータ励磁相信号を生成するようになって
いる。
【0005】また,CPU1は電流値設定回路4に対し
2ビットの電流値設定指令を送出し,当該2ビットの指
示内容に応じて電流値設定回路4はモータドライブ回路
5に対しパルスモータ6に通電すべき電流値を設定する
ようになっている。
【0006】電流値設定回路4では,CPU1からの2
ビットの電流値設定指令を受け,,に設定してトラ
ンジスタ7,8をその内容に応じてオン又はオフに制御
し,通電すべき電流値に比例したモータ電流値設定電圧
を点Aに生成する。そしてモータドライブ回路5内のコ
ンパレータ9の比較基準電圧としている。
【0007】当該コンパレータ9の他端には,パルスモ
ータ6のAP相のモータコイル10に流れる電流を検出
する電流検出抵抗14の電圧が入力されるようになって
いる。上記励磁相発生回路3から生成されるモータ励磁
相信号がAP相のモータコイル10の励磁期間であると
き,電流値設定回路4で設定される設定電流値とパルス
モータ6のAP相のモータコイル10に流れる電流との
大小に応じてコンパレータ9がオンオフし,この出力が
アンド回路11を介してFETトランジスタ12,13
(FETトランジスタ13のゲート回路図示は省略)を
制御する。
【0008】従ってパルスモータ6の各相のモータコイ
ルに流れる電流は電流値設定回路4で設定された電流値
となる。つまりCPU1からの2ビットの指示内容に応
じた電流がパルスモータ6に流れる。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】ところで,パルスモー
タ6に発生するトルクは,図12に示されている様に速
度の増加につれ低下する特性を有するため,最大使用速
度で必要トルクが得られるように加速時の電流値が電流
値設定回路4で設定されるようになっていた。
【0010】つまり,図11において,最大使用速度a
で必要とされる必要トルクT1 よりやや大きめのトルク
2 (T2 >T1 )になるように,図12の電流値I3
が電流値設定回路4で設定されていた。
【0011】これにより速度が最大使用速度aより遅い
ところ,例えば図11の速度bでは図12から電流I1
を流せばトルクT2 を発生させることができるにもかか
わらず従来の電流値設定回路4では電流I3 が設定され
ているのでパルスモータ6のモータコイルには当該I3
の電流が流れるように制御され,不必要な電流を余計に
流すこととなり,パルスモータ6及びモータドライブ回
路5に必要以上の発熱をさせている欠点があった。また
騒音も余分に発生させている欠点があった。
【0012】本発明は,上記の欠点を解決することを目
的としており,パルスモータの速度パターンに応じて必
要十分なトルクを発生する電流値を連続的に設定ができ
る構成にして,パルスモータ及びモータドライブ回路の
発熱を最小限に抑え,制御装置の小型化,最適化がはか
られるパルスモータ電流値制御方法を提供することを目
的としている。
【0013】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに,本発明のパルスモータ電流値制御方法は,CPU
と,CPUから指令を受け基本クロックを発生させるタ
イマと,モータコイルに流すべき電流値を設定する電流
値設定回路と,モータコイルに流れる電流値と電流値設
定回路で設定された設定電流値とを比較し,その比較結
果に応じ,上記タイマの基本クロックを基に生成される
モータ励磁相信号のパルス印加期間中,対応相のスイッ
チング素子を制御して電流値設定回路で設定された電流
値をモータコイルに流させるモータドライブ回路とを備
えたパルスモータ制御装置において,上記電流値設定回
路で設定電流値を設定するに当たってF/V変換法を使
用する場合には,タイマから基本クロックを発生させる
際のデータを予め格納したメモリと,タイマから出力さ
れる基本クロックを基にF/V変換するF/V変換回路
部とを設け,当該F/V変換回路部から得られる電圧を
上記設定電流値とし,モータコイルに流れる電流と比較
するように構成している。
【0014】そして上記電流値設定回路で設定電流値を
設定するに当たってD/A変換法を使用する場合には,
タイマから基本クロックを発生させる際の基となるパル
スレートデータと,当該パルスレートデータにそれぞれ
対応付けられた電流値データとを予め格納したメモリ
と,当該メモリから読み出されるパルスレートデータと
対で読み出される上記電流値データを基にD/A変換す
るD/A変換器とを設け,当該D/A変換器から得られ
る電圧を上記設定電流値とし,モータコイルに流れる電
流と比較するように構成している。
【0015】
【作用】パルスモータの速度パターンに応じてそのタイ
ミングに必要十分なトルクを発生させる電流値が連続的
に設定できるようになり,発熱が最小限に抑えられる。
【0016】
【実施例】図1は本発明に係るパルスモータ電流値制御
方法の一実施例構成を示している。
【0017】同図において,符号1ないし3,5,6は
図9のものに対応し,15はメモリ,16はF/V変換
器,17は分周回路,18は切替器を表している。な
お,当該F/V変換器16,分周回路17及び切替器1
8でF/V変換回路部を構成している。
【0018】メモリ15には,パルスモータ6の速度を
制御する速度パターンに応じて,例えば図2に示されて
いるデータが各番地に予め格納される。CPU1は当該
メモリ15のデータを順次読み出しタイマ2に設定する
ようになっている。以下図3のフローチャートと図4の
タイムチャートを参照しながら説明する。
【0019】CPU1がパルスモータ6の回路指令を受
けると(ステップ1),CPU1はメモリ15をアクセ
スし,番地「0000」からデータ「2000」を読み
出して(ステップ2),当該データ「2000」をタイ
マ2に設定する(ステップ3)。当該データ「200
0」は図4に示されている様に基本クロックの0のパル
ス幅2000μsに対応している。同様にメモリ15の
各番地に格納されている図2の各データは,図4に示さ
れた基本クロックの各時間に対応している。
【0020】CPU1はメモリ15の番地を順次アクセ
スし,読み出したデータをタイマ2に設定しながらメモ
リ15の番地「0014」まで繰り返す(ステップ3,
4,11)。これによりタイマ2から図4に示された基
本クロックが発生する。
【0021】励磁相発生回路3は当該基本クロックを基
に各相のモータコイルを励磁させるモータ励磁相信号A
P,BP,AN,BNの各パルスを生成する。一方,F
/V変換器16は,1側に接続されている切替器18を
介して入力されてくる上記基本クロックのF/V変換を
行っているので,当該F/V変換器16から図4に示さ
れた出力電圧波形が出力される。この波形の出力電圧が
パルスモータ6のモータコイルに流すべき電流値に該当
し,当該F/V変換器16の出力電圧がモータドライブ
回路5に設定電流値として入力する。すなわち図10に
示されたモータドライブ回路5内のコンパレータ9に比
較基準電圧として設定される。
【0022】従って,励磁相発生回路3で生成されるモ
ータ励磁相信号のパルス印加期間中,対応相のモータコ
イルに流れる電流が上記F/V変換器16の出力電圧対
応の設定電流値となるように制御され,パルスモータ6
は不要電流を流すことなく所定速度まで加速される(図
11のt1 〜t2 )。
【0023】CPU1がメモリ2の番地「0014」の
データを読み出した後は,CPU1は切替器18を2側
へ切替させた上でモータ停止指令があるまで当該番地
「0014」のデータ「200」を読み出してタイマ2
に設定し続ける(ステップ5,6,7)。
【0024】この時切替器18は2側の分周回路17に
接続されているので(ステップ5),タイマ2から出力
される同一周期,すなわち同一周波数の基本クロックは
当該分周回路17で分周され,一定周期の分周信号がF
/V変換器16に入力する。つまりF/V変換器16,
分周回路17及び切替器18で構成されるF/V変換回
路部の分周回路17が作動する。
【0025】従って,F/V変換器16はモータドライ
ブ回路5に対し,パルスモータ6を定速回転させる一定
の電流値を設定し続ける。これによりパルスモータ6は
定速回転をする(図11のt2 〜t3 )。
【0026】CPU1がモータ停止指令を受けると(ス
テップ7),CPU1は切替器18を1側に切替えさせ
た上で(ステップ8),メモリ15の番地「0014」
から番地「0000」までの格納データを順次読み出
し,タイマ2にそれぞれ設定する(ステップ9,10,
12)。
【0027】これによりタイマ2からは上記加速時とは
逆の基本クロックが発生し,励磁相発生回路3及びF/
V変換器16に上記加速時とは逆の基本クロックが入力
する。
【0028】F/V変換器16でF/V変換された出力
電圧は,パルスモータ6のモータコイルに流すべき電流
値としてモータドライブ回路5に設定される。従って,
励磁相発生回路3で生成されるモータ励磁相信号のパル
ス印加期間中,対応相のモータコイルに流れる電流は上
記減速時の設定電流値となるようにモータドライブ回路
5で制御され,パルスモータ6は減速し停止する(図1
1のt3 〜t4 )。
【0029】上記説明から明らかな様に,メモリ15に
格納するデータによって,図11に示されたパルスモー
タ6の速度パターンが定まる。従ってパルスモータ6の
運転時,必要充分なトルクを発生させる電流をパルスモ
ータ6に流す制御が可能となる。
【0030】図5は本発明に係るパルスモータ電流値制
御方法の他の実施例構成を示している。同図において,
符号1ないし3,5,6は図9のものに対応し,15は
図1のものに対応している。19はD/A変換器を表し
ている。
【0031】メモリ15には,パルスモータ6を駆動す
る速度パターンに応じて,図6に示されている様に基本
クロックの基となるパルスレートデータと,当該パルス
レートデータに対応付けられた電流値データとが予め格
納されている。すなわち番地「0000」から番地「0
015」にはタイマ2に設定されるべきパルスレートデ
ータが格納され,番地「0100」から番地「011
5」にはタイマ2に設定されるべき各パルスレートデー
タに対応したモータコイルに流すべき電流値のデータが
ディジタル値で格納されている。
【0032】CPU1は当該メモリ15の番地「0」台
のパルスレートデータと番地「100」台の電流値デー
タとを対で順次読み出し,パルスレートデータはタイマ
2に設定し,電流値データはD/A変換器19に入力さ
せるようになっている。以下図7のフローチャートと図
8のタイムチャートを参照しながら説明する。
【0033】CPU1がパルスモータ6の回転指令を受
けると(ステップ21),CPU1はメモリ15をアク
セスし,番地「0000」からパルスレートデータ「2
000」,番地「0100」から電流値データ「80」
を読み出して,当該電流値「80」はD/A変換器19
へ入力させ,パルスレートデータ「2000」をタイマ
2に設定する(ステップ21,22,23,24)。当
該電流値データ「80」はD/A変換器19を経て,図
10図示のコンパレータ9に設定する比較基準電圧,す
なわち設定電流値となるべきものであり,またパルスレ
ートデータ「2000」は図8に示されている基本クロ
ック0のパルス幅に対応したものである。同様にメモリ
15の「0」台番地,「100」台番地に格納されてい
る図6の各データ,すなわちパルスレートデータは図8
に示されている基本クロックの各時間に対応し,電流値
データは図8に示されたD/A変換出力電圧(上記コン
パレータ9に設定する設定電流値)に対応している。
【0034】CPU1はメモリ15の対をなす番地を順
次アクセスし,読み出した対をなすパルスレートデータ
をタイマ2に設定し,電流値データはD/A変換器19
に入力させながらメモリ15の番地「0014」の対ま
で繰り返す(ステップ23,24,25,32)。
【0035】これによりタイマ2から図8に示された基
本クロックが発生し,当該基本クロックを受けた励磁相
発生回路3は,当該基本クロックを基に各モータコイル
を励磁させるモータ励磁相信号AP,BP,AN,BN
の各パルスを生成する。
【0036】D/A変換器19はCPU1から送られて
くる上記電流値データのD/A変換を行っているので,
当該D/A変換器19から図8に示されたD/A変換器
出力電圧波形が出力される。この波形の出力電圧がパル
スモータ6のモータコイルに流すべき電流値に該当し,
当該D/A変換器19の出力電圧がモータドライブ回路
5の設定電流値として入力する。すなわち図10に示さ
れたモータドライブ回路5内のコンパレータ9に比較基
準電圧として設定される。
【0037】従って,励磁相発生回路3で生成されるモ
ータ励磁相信号のパルス印加期間中,対応相のモータコ
イルに流れる電流が上記D/A変換器19の出力電圧対
応の設定電流値となるように制御され,パルスモータ6
は不要電流を流すことなく所定速度まで加速される(図
11のt1 〜t2 )。
【0038】CPU1がメモリ15の対をなす番地「0
014」,「0114」の各データを読み出した後は,
CPU1はモータ停止指令があるまで対をなす番地「0
015」,「0115」の各データ「200」と「8
5」とを読み出してタイマ2,D/A変換器19にそれ
ぞれ設定,入力し続ける(ステップ26,27,23,
24,25)。
【0039】従って,D/A変換器19はモータドライ
ブ回路5に対しパルスモータ6を定速回転させる一定の
電流値を設定し続ける。これによりパルスモータ6は定
速回転をする(図11のt2 〜t3 )。
【0040】CPU1がモータ停止指令を受けると(ス
テップ27),CPU1はメモリ15の対をなす番地
「0014」,「0114」から番地「0000」,
「0100」までの格納データを対で順次読み出し,タ
イマ2とD/A変換器19とにそれぞれ設定し,入力さ
せる(ステップ28,29,30,31,33)。
【0041】これによりタイマ2からは上記加速時とは
逆の基本クロックが発生し,当該逆の基本クロックが励
磁相発生回路3に入力する。またD/A変換器19には
上記加速時とは逆の電流値データが上記逆の基本クロッ
クと同期して入力される。
【0042】D/A変換器19でD/A変換された出力
電圧は,パルスモータ6のモータコイルに流すべき電流
値としてモータドライブ回路5に設定される。従って,
励磁相発生回路3で生成されるモータ励磁相信号のパル
ス印加期間中,対応相のモータコイルに流れる電流は上
記減速時の設定電流値となるようにモータドライブ回路
5で制御され,パルスモータ6は減速し停止する(図1
1のt3 〜t4 )。
【0043】上記の説明から明らかな様に,メモリ15
に格納するパルスレートデータ及びこれに対応付けられ
た電流値データによって,図11に示されたパルスモー
タ6の速度パターンが定まる。従って,図5の構成にお
いてもパルスモータ6の運転時,必要充分なトルクを発
生させる電流をパルスモータ6に流す制御が可能とな
る。
【0044】なおD/A変換器19に,例えば8ビット
のものを用いれば256段階の電流値設定ができ,ほぼ
連続的電流値設定が可能と言える。
【0045】
【発明の効果】以上説明した如く,本発明によれば,パ
ルスモータの速度パターンに応じて,そのタイミングに
必要十分なトルクが得られる電流値をモータドライブ回
路に連続して設定できる様にしたので,不要電流が流れ
なくなり,従ってパルスモータ及びモータドライブ回路
の発熱が抑えられる。また騒音も少なくすることができ
る。
【0046】そして制御装置及びモータ自体も軽量小型
化される。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るパルスモータ電流値制御方法の一
実施例構成である。
【図2】図1のメモリに格納されるデータの一実施例格
納説明図である。
【図3】図1の一実施例フローチャートである。
【図4】図1の一実施例タイムチャートである。
【図5】本発明に係るパルスモータ電流値制御方法の他
の実施例構成である。
【図6】図5のメモリに格納される各データの一実施例
格納説明図である。
【図7】図5の一実施例フローチャートである。
【図8】図5の一実施例タイムチャートである。
【図9】従来のパルスモータ電流値制御方法の構成説明
図である。
【図10】図9で用いられている電流値設定回路及びモ
ータコイル1相分のモータドライブ回路である。
【図11】パルスモータの一実施例速度パターン制御図
である。
【図12】トルク特性曲線図である。
【符号の説明】
1 CPU 2 タイマ 3 励磁相発生回路 4 電流値設定回路 5 モータドライブ回路 6 パルスモータ 9 コンパレータ 10 モータコイル 11 アンド回路 12,13 FETトランジスタ 14 電流検出抵抗 15 メモリ 16 F/V変換器 17 分周回路 18 切替器 19 D/A変換器

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 CPUと,CPUから指令を受け基本ク
    ロックを発生させるタイマと,モータコイルに流すべき
    電流値を設定する電流値設定回路と,モータコイルに流
    すべき電流値を設定する電流値設定回路と,モータコイ
    ルに流れる電流値と電流値設定回路で設定された設定電
    流値とを比較し,その比較結果に応じ,上記タイマの基
    本クロックを基に生成されるモータ励磁相信号のパルス
    印加期間中,対応相のスイッチング素子を制御して電流
    値設定回路で設定された電流値をモータコイルに流させ
    るモータドライブ回路とを備えたパルスモータ制御装置
    において, タイマから基本クロックを発生させる際のデータを予め
    格納したメモリと, タイマから出力される基本クロックを基にF/V変換す
    るF/V変換回路部とを設け,当該F/V変換回路部か
    ら得られた電圧を上記設定電流値とし,モータコイルに
    流れる電流と比較するようにしたことを特徴とするパル
    スモータ電流値制御方法。
  2. 【請求項2】 CPUと,CPUから指令を受け基本ク
    ロックを発生させるタイマと,モータコイルに流すべき
    電流値を設定する電流値設定回路と,モータコイルに流
    すべき電流値を設定する電流値設定回路と,モータコイ
    ルに流れる電流値と電流値設定回路で設定された設定電
    流値とを比較し,その比較結果に応じ,上記タイマの基
    本クロックを基に生成されるモータ励磁相信号のパルス
    印加期間中,対応相のスイッチング素子を制御して電流
    値設定回路で設定された電流値をモータコイルに流させ
    るモータドライブ回路とを備えたパルスモータ制御装置
    において, タイマから基本クロックを発生させる際の基となるパル
    スレートデータと当該パルスレートデータにそれぞれ対
    応付けられた電流値データとを予め格納したメモリと, 当該メモリからパルスレートデータと対で読み出される
    上記電流値データを基にD/A変換するD/A変換器と
    を設け,当該D/A変換器から得られる電圧を上記設定
    電流値とし,モータコイルに流れる電流と比較するよう
    にしたことを特徴とするパルスモータ電流値制御方法。
JP21957093A 1993-09-03 1993-09-03 パルスモータ電流値制御方法 Pending JPH0775386A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP21957093A JPH0775386A (ja) 1993-09-03 1993-09-03 パルスモータ電流値制御方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP21957093A JPH0775386A (ja) 1993-09-03 1993-09-03 パルスモータ電流値制御方法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0775386A true JPH0775386A (ja) 1995-03-17

Family

ID=16737587

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP21957093A Pending JPH0775386A (ja) 1993-09-03 1993-09-03 パルスモータ電流値制御方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0775386A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN114789679A (zh) * 2022-06-23 2022-07-26 长安新能源南京研究院有限公司 一种动力电池的脉冲加热电流控制方法、系统及电动汽车

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN114789679A (zh) * 2022-06-23 2022-07-26 长安新能源南京研究院有限公司 一种动力电池的脉冲加热电流控制方法、系统及电动汽车

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US5485070A (en) Stepping-motor driving system
US5446358A (en) Stepping motor control system
JPH07337073A (ja) モータ制御回路及びモータ制御方法
JP2001352783A (ja) モータ制御装置
JPH0775386A (ja) パルスモータ電流値制御方法
JPH1118481A (ja) 電気モータの通電制御装置
JPH0630575A (ja) モータの制御装置
JPH0690596A (ja) モータ駆動回路及びその駆動方法
JP2676058B2 (ja) モータ駆動回路
JP4340080B2 (ja) カメラ移動装置
JPH0823695A (ja) モータの制御方法
KR100187762B1 (ko) 수중이동체의 제어 장치
JP2002325494A (ja) ステッピングモータ駆動装置
JPH0965694A (ja) 可変電流型モータ駆動制御回路
JPS62100196A (ja) ステツピングモ−タ駆動回路
JPH0965695A (ja) ステッピングモータ駆動制御装置
JPH028559B2 (ja)
JPH05260798A (ja) ステッピングモータトルク制御回路
JP2004080863A (ja) パワートランジスタキャリア周波数変更方法
JPH0715358Y2 (ja) ステッピングモータ制御回路
JP2002369575A (ja) ディスク駆動装置
JPH06189598A (ja) ステッピングモータの駆動制御装置
JPH08172794A (ja) チョッピング通電制御装置
JPH09117199A (ja) ステッピングモータの制御方法及び装置
JPH01202199A (ja) プリンタキヤリア駆動装置