JPH05260798A - ステッピングモータトルク制御回路 - Google Patents
ステッピングモータトルク制御回路Info
- Publication number
- JPH05260798A JPH05260798A JP8795892A JP8795892A JPH05260798A JP H05260798 A JPH05260798 A JP H05260798A JP 8795892 A JP8795892 A JP 8795892A JP 8795892 A JP8795892 A JP 8795892A JP H05260798 A JPH05260798 A JP H05260798A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- signal
- changes
- stepping motor
- level
- host controller
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Control Of Stepping Motors (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 ステッピングモータのトルク制御の応答性を
良好とする。 【構成】 レベルコンパレータ２の一方に一定周期のノ
コギリ波信号６を加え、他方に上位からのトルク制御用
のレベル信号７を加える。このコンパレータ出力８によ
りステッピングモータ４を駆動する。トルクを変化させ
るとき、レベル信号７のレベルを制御すれば、コンパレ
ータ出力８のデューティのみが変化するので、モータト
ルクの制御が自在となる。
良好とする。 【構成】 レベルコンパレータ２の一方に一定周期のノ
コギリ波信号６を加え、他方に上位からのトルク制御用
のレベル信号７を加える。このコンパレータ出力８によ
りステッピングモータ４を駆動する。トルクを変化させ
るとき、レベル信号７のレベルを制御すれば、コンパレ
ータ出力８のデューティのみが変化するので、モータト
ルクの制御が自在となる。
Description
【０００１】
【技術分野】本発明はステッピングモータトルク制御回
路に関するものである。
路に関するものである。
【０００２】
【従来技術】従来、ステッピングモータの駆動制御回路
においては、モータの一定速度を実現するために一定の
デューティを有する駆動パルスを生成し、この一定デュ
ーティの駆動パルスによりモータを駆動している。
においては、モータの一定速度を実現するために一定の
デューティを有する駆動パルスを生成し、この一定デュ
ーティの駆動パルスによりモータを駆動している。
【０００３】この様な、従来の駆動回路では、モータの
負荷変動に対して駆動トルクを制御する必要があると
き、瞬時に駆動パルスのデューティを制御して変化させ
ることはできないので、当該負荷変動に対応した駆動ト
ルク制御が行えないという欠点がある。
負荷変動に対して駆動トルクを制御する必要があると
き、瞬時に駆動パルスのデューティを制御して変化させ
ることはできないので、当該負荷変動に対応した駆動ト
ルク制御が行えないという欠点がある。
【０００４】
【発明の目的】そこで、本発明は上記従来のものの欠点
を解決すべくなされたものであって、その目的とすると
ころは、負荷変動に対応してモータの駆動トルクを制御
することが可能なステッピングモータトルク制御回路を
提供することにある。
を解決すべくなされたものであって、その目的とすると
ころは、負荷変動に対応してモータの駆動トルクを制御
することが可能なステッピングモータトルク制御回路を
提供することにある。
【０００５】
【発明の構成】本発明によるステッピングモータトルク
制御回路は、ノコギリ波状信号を発生する手段と、この
ノコギリ波状信号と上位装置からの所定レベルの制御信
号とをレベル比較する手段と、この比較結果の信号によ
りステッピングモータを駆動する手段とを含むことを特
徴とする。
制御回路は、ノコギリ波状信号を発生する手段と、この
ノコギリ波状信号と上位装置からの所定レベルの制御信
号とをレベル比較する手段と、この比較結果の信号によ
りステッピングモータを駆動する手段とを含むことを特
徴とする。
【０００６】
【実施例】次に、本発明の実施例について図面を参照し
て説明する。
て説明する。
【０００７】図１は本発明の一実施例を一部ブロック図
で示した回路図である。ノコギリ波発生回路１は一定周
期でかつ一定波形（ノコギリ波状）の出力信号６を発生
し、コンパレータ２の正相入力にこれを供給する。Ｄ／
Ａコンバータ５は上位制御部（図示せず）からの信号に
より決定される一定の直流電圧値出力７を発生し、コン
パレータ２の逆相入力にこれを印加する。
で示した回路図である。ノコギリ波発生回路１は一定周
期でかつ一定波形（ノコギリ波状）の出力信号６を発生
し、コンパレータ２の正相入力にこれを供給する。Ｄ／
Ａコンバータ５は上位制御部（図示せず）からの信号に
より決定される一定の直流電圧値出力７を発生し、コン
パレータ２の逆相入力にこれを印加する。
【０００８】コンパレータ２は逆相入力電圧より正相入
力電圧が高い場合はハイレベル信号を生成し、逆相入力
電圧より正相入力電圧が低い場合はローレベル信号を生
成し、この出力信号８をドライバ３に出力する。
力電圧が高い場合はハイレベル信号を生成し、逆相入力
電圧より正相入力電圧が低い場合はローレベル信号を生
成し、この出力信号８をドライバ３に出力する。
【０００９】ドライバ３はコンパレータ２の出力信号８
がハイレベルの場合はステッピングモータ４の駆動コイ
ルを励磁し、コンパレータ２の出力信号８がローレベル
の場合はステッピングモータ４の駆動コイルを非励磁と
する。
がハイレベルの場合はステッピングモータ４の駆動コイ
ルを励磁し、コンパレータ２の出力信号８がローレベル
の場合はステッピングモータ４の駆動コイルを非励磁と
する。
【００１０】図２は図１に示した実施例における信号波
形を示したものである。ノコギリ波発生回路１の出力信
号６は周期の開始時点で最大波高値に達し、その後線形
に減少するもので、図では定常状態を示している。Ｄ／
Ａコンバータ５の出力電圧レベル７は上位制御信号（デ
ィジタルデータ）により決定される直流電圧レベルであ
り、コンパレータ出力信号８は、ノコギリ波発生回路１
の出力信号６とＤ／Ａコンバータ５の出力電圧レベル７
とがコンパレータ２に作用して決定された矩形波信号で
ある。
形を示したものである。ノコギリ波発生回路１の出力信
号６は周期の開始時点で最大波高値に達し、その後線形
に減少するもので、図では定常状態を示している。Ｄ／
Ａコンバータ５の出力電圧レベル７は上位制御信号（デ
ィジタルデータ）により決定される直流電圧レベルであ
り、コンパレータ出力信号８は、ノコギリ波発生回路１
の出力信号６とＤ／Ａコンバータ５の出力電圧レベル７
とがコンパレータ２に作用して決定された矩形波信号で
ある。
【００１１】次に、動作について説明する。上位制御部
からの信号によりＤ／Ａコンバータ５は予め上位制御部
からの信号と関連付けられた一定の直流電圧を出力す
る。一方、ノコギリ波発生回路１は一定のノコギリ波信
号を常時発生している。コンパレータ２はこのＤ／Ａコ
ンバータ５およびノコギリ波発生回路１の出力を比較し
ており、よって一定のデューティの矩形波信号を出力す
る。
からの信号によりＤ／Ａコンバータ５は予め上位制御部
からの信号と関連付けられた一定の直流電圧を出力す
る。一方、ノコギリ波発生回路１は一定のノコギリ波信
号を常時発生している。コンパレータ２はこのＤ／Ａコ
ンバータ５およびノコギリ波発生回路１の出力を比較し
ており、よって一定のデューティの矩形波信号を出力す
る。
【００１２】このコンパレータ２の出力信号をドライバ
３に供給することにより、ステッピングモータ４の駆動
コイルを断続的に励磁・非励磁とする。ステッピングモ
ータ４は一定デューティ比の励磁・非励磁により一定の
速度で回転する。
３に供給することにより、ステッピングモータ４の駆動
コイルを断続的に励磁・非励磁とする。ステッピングモ
ータ４は一定デューティ比の励磁・非励磁により一定の
速度で回転する。
【００１３】いま上位制御部からの信号を変更すると、
Ｄ／Ａコンバータ５はその出力電圧レベルを上位制御部
からの信号に関連付けて変更するため、コンパレータ２
の逆相入力電圧が変化する。一方、ノコギリ波発生回路
１の出力は変化せず、ハイレベルからローレベルへ変化
が傾斜しているため、コンパレータ２の出力信号がハイ
レベルからローレベルに変化するタイミングが変化す
る。つまり、コンパレータ２の矩形波出力信号のデュー
ティが変化することになる。ただし、周期はノコギリ波
発生回路１により決定されるため変化することはない。
Ｄ／Ａコンバータ５はその出力電圧レベルを上位制御部
からの信号に関連付けて変更するため、コンパレータ２
の逆相入力電圧が変化する。一方、ノコギリ波発生回路
１の出力は変化せず、ハイレベルからローレベルへ変化
が傾斜しているため、コンパレータ２の出力信号がハイ
レベルからローレベルに変化するタイミングが変化す
る。つまり、コンパレータ２の矩形波出力信号のデュー
ティが変化することになる。ただし、周期はノコギリ波
発生回路１により決定されるため変化することはない。
【００１４】また、ステッピングモータ４は励磁パルス
のデューティが変化すると、回転トルクが変化する。つ
まり上位制御部よりの信号により、回転周期が変化する
ことなく、回転トルクのみ変化する。
のデューティが変化すると、回転トルクが変化する。つ
まり上位制御部よりの信号により、回転周期が変化する
ことなく、回転トルクのみ変化する。
【００１５】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、一
定周期のノコギリ波発生回路の出力を上位制御部からの
信号によりスライスレベルを任意に変更することによ
り、デューティのみ変動する駆動パルスをステッピング
モータに供給することができるので、モータ回転速度を
変動させずにトルクのみ制御可能となり、負荷変動に対
するトルク応答性が良好となるという効果がある。
定周期のノコギリ波発生回路の出力を上位制御部からの
信号によりスライスレベルを任意に変更することによ
り、デューティのみ変動する駆動パルスをステッピング
モータに供給することができるので、モータ回転速度を
変動させずにトルクのみ制御可能となり、負荷変動に対
するトルク応答性が良好となるという効果がある。
【図１】本発明の実施例のブロック図である。
【図２】図１のブロックの動作波形例を示す図である。
【符号の説明】 １ ノコギリ波発生回路 ２ コンパレータ ３ ドライバ ４ ステッピングモータ ５ Ｄ／Ａコンバータ
Claims (2)
- 【請求項１】 ノコギリ波状信号を発生する手段と、こ
のノコギリ波状信号と上位装置からの所定レベルの制御
信号とをレベル比較する手段と、この比較結果の信号に
よりステッピングモータを駆動する手段とを含むことを
特徴とするステッピングモータトルク制御回路 - 【請求項２】 前記制御信号のレベルは前記ステッピン
グモータのトルク制御に応じて変化自在であることを特
徴とする請求項１記載のステッピングモータトルク制御
回路。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8795892A JPH05260798A (ja) | 1992-03-12 | 1992-03-12 | ステッピングモータトルク制御回路 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8795892A JPH05260798A (ja) | 1992-03-12 | 1992-03-12 | ステッピングモータトルク制御回路 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05260798A true JPH05260798A (ja) | 1993-10-08 |
Family
ID=13929382
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8795892A Pending JPH05260798A (ja) | 1992-03-12 | 1992-03-12 | ステッピングモータトルク制御回路 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH05260798A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2010056594A (ja) * | 2008-08-26 | 2010-03-11 | Nec Electronics Corp | パルス生成装置 |
-
1992
- 1992-03-12 JP JP8795892A patent/JPH05260798A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2010056594A (ja) * | 2008-08-26 | 2010-03-11 | Nec Electronics Corp | パルス生成装置 |
| US8174302B2 (en) | 2008-08-26 | 2012-05-08 | Renesas Electronics Corporation | Pulse signal generator, and method of generating pulse signal |
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