JPH11146670A - 振動型モータの駆動装置 - Google Patents

振動型モータの駆動装置

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JPH11146670A
JPH11146670A JP9304214A JP30421497A JPH11146670A JP H11146670 A JPH11146670 A JP H11146670A JP 9304214 A JP9304214 A JP 9304214A JP 30421497 A JP30421497 A JP 30421497A JP H11146670 A JPH11146670 A JP H11146670A
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JP
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frequency
speed
driving
vibration
duty ratio
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JP9304214A
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Toru Kawai
河合  徹
Kazuhiro Izukawa
和弘 伊豆川
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Canon Inc
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  • Apparatuses For Generation Of Mechanical Vibrations (AREA)
  • General Electrical Machinery Utilizing Piezoelectricity, Electrostriction Or Magnetostriction (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 本発明は振動型モーターに関し、特に該モー
ターでの駆動効率の改良に関する。このモーターでは周
波数シフトにて低速から高速まで駆動制御が行なわれ、
特に低速での電力消費が問題となる。 【解決手段】 本発明は低速駆動時は周波数をシフトし
て回転制御させ、高速側では周波数を固定してPWM制
御させることで、上記の問題を解消した振動型モーター
の駆動装置を提供するものである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は振動型モータの駆動
装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、振動型モータ(弾性体に第一と第
二の電気ー機械エネルギー変換素子としての圧電体部を
設け、第一と第二の電気ー機械エネルギー変換素子に対
して位相の異なる周波信号を印加して、進行波を形成し
て駆動力を得る形式のモータ)に対しての駆動方法とし
ては、駆動周波数を変化させて回転速度を制御する方
法、駆動電圧及び駆動周波数の組み合わせを変化させて
回転速度を制御する方法、駆動電圧の変動に応じて予め
PWMにより入力電力を設定してから駆動周波数を変化
させ回転速度を制御する方法等が提案されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
駆動方法ではいずれの場合も駆動の開始から停止までの
一連の動作の中で駆動周波数を変化させて回転速度を制
御するので、回転速度の高低にかかわらず消費電力がほ
ぼ一定となったり、或いはモータの回転速度が低い程入
力電力が大きい等効率の点で問題があった。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、本願の請求項1の発明では、電気ー機械エネルギー
変換素子部に対して周波信号を印加して駆動力を得る振
動型モータの駆動装置において前記周波信号の周波数が
所定の周波数の範囲においては周波数を変更して駆動制
御し、該範囲の限界値に達するとPWM制御にて駆動制
御を行うことで、駆動効率を改善した振動型モータの駆
動装置を提供するものである。
【0005】請求項3から7に記載の本願発明では、そ
れぞれ、前記周波信号の周波数が第一と、該第一よりも
低い前記限界値としての第二の所定の周波数の範囲では
前記周波信号の周波数を変更して駆動制御し、該第二の
周波数に達すると前記パルス信号のデューティ比を変更
することで、又前記周波信号の周波数が前記限界値に達
すると周波数を限界値にロックした状態で前記PWM制
御を行うことで、又前記所定の周波数の範囲ではデュー
ティ比を所定の値に固定した状態で周波数を変更するこ
とで、又前記PWM制御に際して、前記固定のデューテ
ィ比からデューティ比を大きくすることで高速方向に回
転制御することで特に低回転速度状態での電力消費を低
減させる振動型モータの駆動装置を提供するものであ
る。
【0006】又、請求項8の本願発明では、前記PWM
制御に際してパルス信号のデューティ比が所定の上限デ
ューティ比を越えないように制限する制限手段を設け、
モータが不適な駆動状態となることを防止した振動型モ
ータの駆動装置を提供するものである。
【0007】本願発明の請求項9に記載の発明は、電気
ー機械エネルギー変換素子部に対して周波信号を印加し
て駆動力を得る振動型モータの駆動装置において前記モ
ータの駆動速度に関する情報が所定の限界速度を表すま
で、前記周波信号の周波数を変更して駆動制御し、該限
界速度に達するとPWM制御にて駆動制御を行うことに
より、駆動効率を改善した振動型モータの駆動装置を提
供するものである。
【0008】又請求項11から15の本願発明ではそれ
ぞれ、前記駆動速度が第一の速度から第一よりも高速の
前記限界速度としての第二の速度の範囲では、前記周波
信号の周波数を変更して駆動制御し、該第二の速度に達
すると前記パルス信号のデューティ比を変更すること
で、又前記駆動速度が前記限界速度に達すると周波数を
限界値にロックした状態で前記PWM制御を行うこと
で、又前記限界速度に達するまではデューティ比を所定
の値に固定した状態で、周波数を変更することで、又前
記PWM制御に際して、前記固定のデューティ比からデ
ューティ比を大きくすることで高速方向に回転制御する
ことで、又前記限界速度は前記周波信号の周波数が共振
周波数よりも高い周波数の時の速度とすることで、特に
低速での電力消費を低減させた振動型モータの駆動装置
を提供するものである。
【0009】又、請求項16の本願発明では、前記PW
M制御に際してパルス信号のデューティ比が所定の上限
デューティ比を越えないように制限する制限手段を設
け、モータが不適な駆動状態となることを防止した振動
型モータの駆動装置を提供するものである。
【0010】
【発明の実施の形態】図1は本発明の第一の実施の形態
を示す回路図である。
【0011】図において1はマイクロコンピュータなど
の制御回路、2は制御回路1からのデータにより発振周
波数が可変となる発振回路、3は発振回路2からの発振
信号を制御回路1からの指示によりPWM(パルス幅変
調)するPWM回路、4,5はPWM回路3の出力を増
幅する出力回路である。6は振動型モータ21の回転に
連動して回動する遮光板22とフォトカプラー23から
なる回転検知装置の出力により、モータの回転位置及び
回転数、回転速度を検知する位置速度検知回路である。
【0012】7はモータ21の駆動信号と出力信号間の
位相差を検知する位相検知回路で、該回路はモータの電
気ー機械エネルギー変換素子としての圧電体に対して印
加される印加電圧を抵抗13、14,15,16にて分
圧し、コンデンサ9,10にて直流電圧成分を除去した
信号及び、弾性体の振動により圧電体に発生する電圧を
抵抗11,12,にて分圧し、コンデンサ8にて直流成
分が除去された信号を入力して正確に前記位相差を検出
する。
【0013】17,18はコイル、19,20はコンデ
ンサで、これらの回路素子で出力回路からの信号を昇圧
し圧電体に印加する。これらの回路素子及びに出力回路
によりPWM回路からのパルスに応じて交番電圧が圧電
体に印加される。
【0014】24は出力回路4,5の電源電圧を検知
し、制御回路1に電圧データを伝える電圧状態検知回路
である。前記制御回路1は位置速度検知回路6位相検知
回路7からの情報の基づいて発振回路2の発振周波数と
PWM回路3のデューティ比を調整する。
【0015】図2の(1)は発振回路2内の基準発振信
号でモータに印加する周期の1/4倍の周期でTfrq
/4となっている。
【0016】図2の(2)(3)は発振回路2からPW
M回路3へ印加される回路2からの出力信号でモータ2
1への駆動信号の周期Trfを有し、90゜ 位相差を
有する信号である。
【0017】図2の(4)(5)はPWM回路から出力
回路4,5に印加される信号で図2の(2)(3)の信
号に対して制御回路1にて設定されるデューティ比に応
じてオンとオフ時間が設定される。
【0018】図3,図4は振動型モータの入出力特性を
示す特性図で、図3は出力特性を表し、駆動周波数f対
回転速度Nを示す。図4は入力特性で駆動周波数f対入
力電力Pを示す。B1,B2、B3はそれぞれPWMに
より異なるように設定され、それぞれA1,A2、A3
の出力に対応する。モータに印加した電圧を一定とし
て、PWMにより駆動信号のデューティを変化させて入
力電流を変化させることを表す。例えば、B3の特性は
デューティを最大の50%で設定したときの入力電力で
その場合A3の出力が得られる。又B1の特性はデュー
ティを十分に小さく設定したときに出力A1が得られる
ことを表している。又B2の特性はデューティをB1と
B3の中間に設定したときの特性でその際はA2の特性
が得られる。
【0019】図5は本実施の形態の動作を説明するため
のフローチャートで、以下動作について説明する。
【0020】モータへの駆動開始指令が発せられた時に
ステップ101が実行され、PWM回路3にスタートデ
ューティがセットされる。このスタートデューティは十
分に小さな値がセットされる。ステップ102では発振
回路2にスタート周波数faがセットされる。ステップ
103では駆動周波数を所定量だけさげる。ステップ1
04では駆動周波数が所定の周波数より高いか否か判定
し、高い時はステップ105にそれ以外の時はステップ
109に進む。スタート周波数は高い周波数であるの
で、起動時点等はステップ105に進む。ステップ10
5では位置速度検出回路にて検知された速度と予め決め
られた速度が比較され設定速度に達していない時はステ
ップ103に戻り、周波数を低下する動作を繰り返す。
この状態で、周波数がfbを通過し、その周波数がfc
(ステップ104での所定周波数であり共振周波数より
も高い周波数)に達するとステップ109にて周波数を
fcに固定する。今デューティとしては低い値が設定さ
れており、図3のA1の特性となっているので、この状
態ではモータは回転数N1で回転している。そしてステ
ップ110−にてデューティを所定量高くし、特性を図
3のA2方向にシフトさせる。そしてステップ111に
て回転速度がステップ105での設定速度に達したか否
か判定され、速度が設定速度に達するまでステップ11
0が実行される。この状態で設定速度に達した時はステ
ップ112にてデューティを所定量低下させる。この動
作により周波数がfcにロックさてれた状態でデューテ
ィ可変の速度制御が行われる。
【0021】上記の動作中にデューティを高くしても設
定速度に達しない時はステップ114にてそのデューテ
ィが上限値に達したと判定されるとステップ115にて
そのデューティに固定される。本例では上限値としてデ
ューティ50%とする。従って、この状態では、図3の
特性A3での駆動となり回転数はN3で回転する。従っ
てこの状態がモーターの限界速度となる。
【0022】又、モーターを停止させる場合は、設定速
度が低い値に設定されるので、ステップ112にてデュ
ーティを低下させる。これにより、図3の特性A2のよ
うになり回転速度はN2方向にシフトされる。そして、
デューティがスタートのデューティになると、ステップ
は105に進む。この状態では、特性が図3のA1とな
るので回転数はN1となる。又この後ステップは10
5,106,107を繰り返すので周波数がfcから所
定量づつ高くなり、モータは減速され、ステップ107
で停止指令がくればステップ108でモータ駆動が終了
する。
【0023】尚、周波数の変更中にステップ104での
所定周波数にならない時は、デューティをスタートデュ
ーティのまま周波数シフトで速度制御が行われるとこと
は言うまでもないことである。
【0024】以上の動作は駆動開始から終了までの単純
な例であるが、加速の途中や減速の途中で予め設定され
た速度テーブルに沿うよう加速や減速を行うことや一定
速度に合わせるように加減速を行う所謂スピードサーボ
を行うことが可能である。
【0025】図6は本発明の他の実施の形態を示すフロ
ーチャートである。この、実施の形態での制御回路構成
は図1の構成が用いられる。以下この実施の形態例の動
作を説明する。
【0026】モータへの駆動開始指令が発せられた時に
ステップ201が実行され、PWM回路3にスタートデ
ューティがセットされる。このスタートデューティは十
分に小さな値がセットされる。ステップ202では発振
回路2にスタート周波数faがセットされる。ステップ
203では駆動周波数を所定量だけさげる。ステップ2
04では回転速度が予め設定されている所定の回転数よ
りも遅いか否か判定し、遅い時はステップ205にそれ
以外の時はステップ209に進む。起動時点は回転数が
低いのでステップ205に進む。ステップ205では位
置速度検出回路にて検知された速度と予め決められた速
度が比較され設定速度に達していない時はステップ20
3に戻り、周波数を低下する動作を繰り返す。この状態
で、周波数がfbを通過し、その回転数が図3のN1
(ステップ204の所定の回転数であり特性A1での最
高速よりも低い回転数)となるとステップ209にて周
波数をfcに固定する。今スタートデューティとしては
低い値が設定されており、図3のA1の特性となってい
るので、この状態ではモータは回転数N1で回転してい
る。そしてステップ210にてデューティを所定量高く
し、特性を図3のA2方向にシフトさせる。そしてステ
ップ211にて回転速度がステップ205での設定速度
に達したか否か判定され、速度が設定速度に達するまで
ステップ210が実行される。この状態で設定速度に達
した時はステップ212にてデューティを所定量低下さ
せる。この動作により周波数がfcにロックさてれた状
態でデューティ可変の速度制御が行われる。
【0027】上記の動作中にデューティを高くしても設
定速度に達しない時はステップ214にてそのデューテ
ィが上限値に達したと判定されるとステップ215に
て、そのデューティに固定される。本例では上限値とし
てデューティ50%とする。従って、この状態では、図
3の特性A3での駆動となり回転数はN3で回転する。
従ってこの状態がモーターの限界速度となる。
【0028】又、モーターを停止させる場合は、設定速
度が低い値に設定されるので、ステップ212にてデュ
ーティを低下させる。これにより、図3の特性A2のよ
うになり回転速度はN2方向にシフトされる。そして、
デューティがスタートのデューティになると、ステップ
は205に進む。この状態では、特性が図3のA1とな
るので回転数はN1となる。又この後ステップは20
5,206,207を繰り返すので周波数がfcから所
定量づつ高くなり、モータは減速され、ステップ207
で停止指令がくればステップ208でモータ駆動が終了
する。
【0029】尚、周波数の変更中にステップ204での
所定速度にならない時は、デューティをスタートデュー
ティのまま周波数シフトで速度制御が行われるとことは
言うまでもないことである。
【0030】以上の動作は駆動開始から終了までの単純
な例であるが、加速の途中や減速の途中で予め設定され
た速度テーブルに沿うよう加速や減速を行うことや一定
速度に合わせるように加減速を行う所謂スピードサーボ
を行うことが可能である。
【0031】
【発明の効果】以上のように各請求項の装置では、駆動
周波数や速度に応じて駆動状態を周波数制御からPWM
制御に切り換えるので、効率の良い制御特に低速時の電
力を低減させることが出来る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態に係る振動型モータの駆動
装置の構成を示す回路図である。
【図2】図1の動作を説明するための波形図である。
【図3】モータの出力特性を示す説明図である。
【図4】モータの入力特性を示す説明図である。
【図5】本発明の振動型モータの駆動装置の動作を説明
するためのフローチャートである。
【図6】本発明の他の実施の形態の動作を説明するため
のフローチャートである。
【符号の説明】
1 制御回路 2 発振回路 3 PWM回路 4、5 出力回路 6 回転検出回路 21 振動型モータ

Claims (17)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 電気ー機械エネルギー変換素子部に対し
    て周波信号を印加して駆動力を得る振動型モータの駆動
    装置において前記周波信号の周波数が所定の周波数の範
    囲においては周波数を変更して駆動制御し、該範囲の限
    界値に達するとPWM制御にて駆動制御を行うことを特
    徴とする振動型モータの駆動装置。
  2. 【請求項2】 パルス信号に応じた前記周波信号として
    の交番信号を前記電気ー機械エネルギー変換素子部に印
    加する駆動回路が設けられ、前記パルス信号のデューテ
    ィ比を変更することで前記PWM制御を行うことを特徴
    とする請求項1に記載の振動型モータの駆動装置。
  3. 【請求項3】 前記周波信号の周波数が第一と、該第一
    よりも低い前記限界値としての第二の所定の周波数の範
    囲では前記周波信号の周波数を変更して駆動制御し、該
    第二の周波数に達すると前記パルス信号のデューティ比
    を変更することを特徴とする請求項2に記載の振動型モ
    ータの駆動装置。
  4. 【請求項4】 前記周波信号の周波数が前記限界値に達
    すると周波数を限界値にロックした状態で前記PWM制
    御を行うことを特徴とする請求項1又は2又は3に記載
    の振動型モータの駆動装置。
  5. 【請求項5】 前記所定の周波数の範囲ではデューティ
    比を所定の値に固定した状態で、周波数を変更すること
    を特徴とする請求項2又は3又は4に記載の振動型モー
    タの駆動装置。
  6. 【請求項6】 前記PWM制御に際して、前記固定のデ
    ューティ比からデューティ比を大きくすることで高速方
    向に回転制御することを特徴とする請求項5に記載の振
    動型モータの駆動装置。
  7. 【請求項7】 前記周波数の限界値は共振周波数よりも
    高い所定の周波数であることを特徴とする請求項1又は
    2又は3又は4又は5に記載の振動型モータの駆動装
    置。
  8. 【請求項8】 前記PWM制御に際してパルス信号のデ
    ューティ比が所定の上限デューティ比を越えないように
    制限する制限手段を設けたことを特徴とする請求項2又
    は3又は4又は5又は6に記載の振動型モータの駆動装
    置。
  9. 【請求項9】 電気ー機械エネルギー変換素子部に対し
    て周波信号を印加して駆動力を得る振動型モータの駆動
    装置において前記モータの駆動速度に関する情報が所定
    の限界速度を表すまで、前記周波信号の周波数を変更し
    て駆動制御し、該限界速度に達するとPWM制御にて駆
    動制御を行うことを特徴とする振動型モータの駆動装
    置。
  10. 【請求項10】 パルス信号に応じた前記周波信号とし
    ての交番信号を前記電気ー機械エネルギー変換素子部に
    印加する駆動回路が設けられ、前記パルス信号のデュー
    ティ比を変更することで前記PWM制御を行うことを特
    徴とする請求項9に記載の振動型モータの駆動装置。
  11. 【請求項11】 前記駆動速度が第一の速度から第一よ
    りも高速の前記限界速度としての第二の速度の範囲で
    は、前記周波信号の周波数を変更して駆動制御し、該第
    二の速度に達すると前記パルス信号のデューティ比を変
    更することを特徴とする請求項10に記載の振動型モー
    タの駆動装置。
  12. 【請求項12】 前記駆動速度が前記限界速度に達する
    と周波数を限界値にロックした状態で前記PWM制御を
    行うことを特徴とする請求項9又は10又は11に記載
    の振動型モータの駆動装置。
  13. 【請求項13】 前記限界速度に達するまではデューテ
    ィ比を所定の値に固定した状態で、周波数を変更するこ
    とを特徴とする請求項10又は11又は12に記載の振
    動型モータの駆動装置。
  14. 【請求項14】 前記PWM制御に際して、前記固定の
    デューティ比からデューティ比を大きくすることで高速
    方向に回転制御することを特徴とする請求項13に記載
    の振動型モータの駆動装置。
  15. 【請求項15】 前記限界速度は前記周波信号の周波数
    が共振周波数よりも高い周波数の時の速度であることを
    特徴とする請求項9又は10又は11又は12又は13
    又は14に記載の振動型モータの駆動装置。
  16. 【請求項16】 前記PWM制御に際してパルス信号の
    デューティ比が所定の上限デューティ比を越えないよう
    に制限する制限手段を設けたことを特徴とする請求項1
    0又は11又は12又は13又は14又は15に記載の
    振動型モータの駆動装置。
  17. 【請求項17】 前記周波信号の周波数を検出し、該周
    波数が前記限界値に達したか否かを判定する判定手段が
    設けられ、該判定手段の判定結果によりPWM制御に切
    り換えることを特徴とする請求項1又は、2又は、3又
    は、4又は、5又は、6又は、7又は8に記載の振動型
    モータの駆動装置。
JP9304214A 1997-11-06 1997-11-06 振動型モータの駆動装置 Withdrawn JPH11146670A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001058157A (ja) * 1999-06-17 2001-03-06 Nec Shizuoka Ltd 携帯端末の振動発生用モータの制御装置及びその制御方法
JP2002271879A (ja) * 2001-03-13 2002-09-20 Citizen Electronics Co Ltd 多機能型音響装置
JP2017108540A (ja) * 2015-12-10 2017-06-15 キヤノン株式会社 周波数制御装置、モータ駆動装置および光学機器

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