JPH06105587A - モータ駆動回路 - Google Patents

モータ駆動回路

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JPH06105587A
JPH06105587A JP4280457A JP28045792A JPH06105587A JP H06105587 A JPH06105587 A JP H06105587A JP 4280457 A JP4280457 A JP 4280457A JP 28045792 A JP28045792 A JP 28045792A JP H06105587 A JPH06105587 A JP H06105587A
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Hiroyoshi Hayashi
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Abstract

(57)【要約】 【目的】モータの回転に応じて得られるタイミングに基
づいてモータの各相コイルに駆動電流を通電するモータ
駆動回路において、低消費電力で高トルク低速回転かつ
低トルク高速回転のモータ特性が得られると共に、一段
と低消費電力でモータの速度サーボを行うことができる
モータ駆動回路を得る。 【構成】コイルへの駆動電流の通電時間を変化させてト
ルク定数を変化させるようにしたことにより、ダイナミ
ツクレンジの広いモータ特性を低消費電流で実現し得る
と共に、回転速度のサーボ制御を一段と低消費電力で実
現し得る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【目次】
産業上の利用分野 従来の技術 発明が解決しようとする課題 課題を解決するための手段(図1及び図5) 作用(図1) 実施例 (1)第1実施例(図1〜図4) (2)第2実施例(図5及び図6) (3)他の実施例 発明の効果
【0002】
【産業上の利用分野】本発明はモータ駆動回路に関し、
例えばテープレコーダのリール駆動用のモータ等、特に
低速から高速までの広いダイナミツクレンジを必要とす
るモータを駆動するモータ駆動回路に適用して好適なも
のである。
【0003】
【従来の技術】従来、この種のモータ駆動回路において
は、モータの各相のコイルに発生する逆起電圧から通電
タイミングを得、当該タイミングで所定の駆動電流を各
相のコイルに通電することにより、当該モータを回転駆
動するようになされている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで一般にモータ
の特性としては始動トルクは大きく、動き出した後は高
速回転が求められることが多い。ところが従来のモータ
駆動回路においては、モータのトルク定数を固定として
駆動するようになされていることにより、広いダイナミ
ツクレンジを必要とする場合には、高トルクかつ高回転
の特性で駆動しなければならない。
【0005】従つてこのように高トルクかつ高回転の特
性で駆動する場合、駆動電圧は高くなり、無駄なトルク
を発生すると共に消費電力が増大する問題があつた。
【0006】また従来のモータ駆動回路においてモータ
の回転速度を一定にサーボ制御しようとすると、モータ
にかかる負荷に応じて当該モータに印加する電圧を変化
させるようになされていることにより、電圧を高くした
際の消費電力が大きくなる問題があつた。
【0007】本発明は以上の点を考慮してなされたもの
で、高トルク低速回転かつ低トルク高速回転のモータ特
性を低消費電力で得られると共に、一段と低消費電力で
モータの速度サーボを行うことができるモータ駆動回路
を提案しようとするものである。
【0008】
【課題を解決するための手段】かかる課題を解決するた
め本発明においては、モータの回転に応じて得られるタ
イミングに基づいてモータの各相コイルに駆動電流を通
電するモータ駆動回路10において、駆動電流の通電時
間を変化させる通電時間可変手段17、18、19を備
え、通電時間を変化させることによつてモータのトルク
定数を変化させるようにする。
【0009】また本発明においては、通電時間可変手段
17、18、19は、モータの各相コイルへの通電開始
時間を変化させるようにする。
【0010】また本発明においては、通電時間可変手段
17、18、19は、モータの各相コイルへの通電終了
時間を変化させるようにする。
【0011】また本発明においては、モータの回転に応
じて得られるタイミングに基づいてモータの各相コイル
に駆動電流を通電するモータ駆動回路30において、駆
動電流の通電時間を変化させる通電時間可変手段17、
18、19と、モータの回転数を検出する検出手段FG
と、モータの回転数を所定の回転数に制御するための基
準となる信号を出力する基準信号発生手段34とを備
え、検出手段FGから出力される検出信号SFG及び基準
信号SSTD が一致するように通電時間を変化させること
により、モータの回転数を所定回転数にサーボ制御する
ようにする。
【0012】
【作用】モータの各相コイルに通電する駆動電流の通電
時間を変化させることにより、コイル利用率を変化させ
ることができ、これによりモータのトルク定数を変化さ
せることができる。従つて通電時間の変化によつてモー
タの特性を変化させることができる。
【0013】
【実施例】以下図面について、本発明の一実施例を詳述
する。
【0014】(1)第1実施例 図1において10は全体としてセンサレス3相ブラシレ
スモータのモータ駆動回路を示し、モータの各相(U
相、V相、W相)から得られる逆起電圧VU、VV及び
VWは逆起電圧検出回路部11に入力される。
【0015】逆起電圧検出回路部11は比較回路14、
15及び16によつて構成されており、当該比較回路1
4、15及び16にそれぞれ入力された逆起電圧VU、
VV及びVWは各相コイルの共通接続端から入力される
基準電圧値COMと比較され、これにより図2(A)に
示すような各相の逆起電圧信号SU、SV及びSWを
得、続くタイミングコントロール回路部12に送出され
る。
【0016】タイミングコントロール回路部12は逆起
電圧検出回路部11から出力される逆起電圧信号SU、
SV及びSWを波形整形回路17に入力すると共に、ク
ロツク作成回路18に入力する。クロツク作成回路18
は、逆起電圧信号SU、SV及びSWが基準電圧値CO
Mを横切るゼロクロス点のタイミングに基づいて図2
(B)に示すようなクロツク信号SCKを作成し、続く
位相ずらし回路19に送出する。
【0017】位相ずらし回路19は、外部から入力され
るトルク定数制御信号SKTを入力し、当該トルク定数
制御信号SKTに応じて、クロツク信号SCKの位相を
ずらすことにより図2(C)及び(D)に示すようなス
イツチング終了信号SEND及びスイツチング開始信号
SSTを得る。
【0018】スイツチング終了信号SENDはクロツク
信号SCKに対して位相がπ/6遅れるようになされて
おり、またスイツチング開始信号SSTはクロツク信号
SCKに対して位相が(π/6)+αだけ遅れるように
なされている。このスイツチング開始信号SSTはRS
フリツプフロツプ回路構成の波形整形回路17のリセツ
ト入力端(RESET)に入力されると共に、スイツチ
ング終了信号SENDは波形整形回路17のセツト入力
端(SET)に入力される。
【0019】従つて波形整形回路17においては、スイ
ツチング開始信号SSTのタイミングでリセツトすると
共にスイツチング終了信号SENDのタイミングでセツ
トすることにより、入力される逆起電圧信号SU、SV
及びSWを図2(E)、(F)及び(G)に斜線で示す
ようなスイツチングタイミング信号SU1、SV1及び
SW1を得、これをモータ駆動部13の駆動回路20を
介してモータの各相(U相、V相及びW相)のコイルに
送出することによりモータを駆動するようになされてい
る。
【0020】ここで従来のモータ駆動回路においては、
クロツク信号SCKから位相がπ/6だけずれた信号
(SEND)に基づいてスイツチングタイミング信号を
生成するようになされており、このときのスイツチング
タイミング信号は図2(E)、(F)及び(G)に示す
スイツチングタイミング信号SU1、SV1及びSW1
の先端部分において破線で示すタイミングで立ち上がる
ようになされており、これにより例えばU相においては
時点t1〜t5においてコイルに駆動電流が通電され
る。
【0021】これに対して本実施例のモータ駆動回路1
0においては、従来の通電開始時点t1から位相がαだ
け経過した時点t2においてスイツチングタイミング信
号SU1が立ち上がり、これにより駆動電流が通電開始
されるようになされている。従つて従来の通電時間に比
してαだけ短い通電時間を得ることができる。
【0022】ここでモータのトルク定数をKT [N・m/
A]、逆起電圧定数をKE [V/rps] 、無負荷回転数をNO
[rps] 、起動トルクをTS [N・m]、起動電流をIS [A]
、定数をKM 、磁束をΦ[Wb]、導体固有抵抗をρ [Ω/
m] 、巻数をZ、1相当たりの全導体長をL[m] 、マグ
ネツト極数をP、相数をDr 、コイル利用率をAとする
と、モータの諸定数は次式
【数1】
【数2】
【数3】
【数4】
【数5】 によつて表される。
【0023】ここで図2のスイツチングタイミング信号
SU1、SV1及びSW1は立ち上がりのタイミング
(すなわち通電開始タイミング)だけを位相αだけ遅ら
せるようになされている。この場合、当該スイツチング
タイミング信号SU1、SV1及びSW1のそれぞれの
面積S、すなわち図2において斜線で示す波形の面積は
コイルの利用率Aと比例する。
【0024】この面積Sは次式
【数6】 によつて表される。ここで上述の(6)式においてα=
0の場合(すなわち図2において時点t1〜t5(U相
の場合)の位相 120°通電の場合)、当該(6)式の値
は31/2 となることから、この値で正規化すると(6)
式の値Sは次式
【数7】 となる。また上述の(1)式及び(5)式からコイル利
用率A及びトルク定数KT は比例していることが分か
る。従つて(6)式はトルク定数KT 及びαの関係(α
に対するもとのトルク定数KT とあらたなトルク定数K
T の比)を表すことになる。この関係を図4に示す。
【0025】すなわち図4において例えばαがπ/3の
ときKT は1/2となる。このとき(2)式より無負荷
回転数N0 はもとの2倍となつており、高回転低トルク
のモータとして利用可能であることが分かる。なおαは
2π/3までの範囲であれば任意の値でよいため、モー
タに求められる特性に応じた最適な駆動が可能となる。
ただし、π/3≧α≧2π/3の場合には、どの相にも
通電しないタイミングが発生し、デツトポイントになる
ため当該範囲内にαを設定することを回避する必要があ
る。
【0026】このように、各相コイルへの駆動電流の通
電時間及びコイル利用率Aは比例関係に有り、さらにコ
イル利用率A及びトルク定数KT が比例関係に有ること
により、各相コイルへの通電時間を変化させることによ
つてトルク定数KT を変化させることができる。従つて
当該トルク定数KT をモータの回転中に変化させること
によりモータの回転数、トルク及び電流等の特性を当該
モータの回転中に変化させることができる。
【0027】以上の構成において、図3に示すように基
準モータの静特性を(TS −NO 、IS −O)とし、起
動トルクTS は仕様を満たすが、無負荷回転数NO は仕
様の半分しか出ていなかつた場合を想定する。この場合
モータのコイル利用率Aを1/2にすればトルク定数K
T も1/2となることから、上記基準モータのコイル利
用率Aを1/2にした場合の静特性は図3において(T
S 0 −NO 0 、IS 0−O)となる。従つて大きなトル
クを必要とする起動時においては基準モータの静特性
(図3(TS −NO 、IS −O))となるようにトルク
定数KT を設定すると共に、大きなトルクを必要とせず
高回転数を必要とする起動後においてはモータの各相コ
イルへの通電時間を短くしてトルク定数KT を小さくす
ることにより当該モータの静特性を図3(TS 0 −NO
0 、IS 0 −O)に示すような特性とし、これにより起
動時においては大きなトルクを発生し得ると共に起動後
においては高回転数を発生し得る。
【0028】ここで従来の場合には、無負荷回転数を高
く設定することを目的として電源電圧Vを2倍にしたモ
ータを考えると、この静特性は(TS ´−NO ´、IS
´−O)となり、仕様を満たす事が分かるが、この場合
必要以上にトルクが出るので消費電力が増加すると共
に、電源電圧自体が上がることになる。またコイルの巻
数Zを半分にしたモータを考えると、その静特性は(T
S ´´−NO ´´、IS´´−O)となり、TS 及びN
O は仕様通りではあるが、消費電流は基準モータの電源
電圧Vを2倍とした場合と同様に多いことがわかる。
【0029】かくして図1に示す構成によつてトルク定
数KT をモータ駆動中に変化させることにより、起動時
において大トルクを発生すると共に起動後には高回転数
を発生し得るモータの特性を低電圧及び低消費電力で実
現することができる。
【0030】以上の構成によれば、各相コイルへの通電
時間を短くしてトルク定数KT を変化させることによ
り、高トルクかつ低速回転の特性及び低トルクかつ高速
回転の特性を1つのモータによつて実現し得ると同時
に、低電圧及び低消費電力でモータを駆動することがで
きる。
【0031】(2)第2実施例 図1との対応部分に同一符号を付して示す図5は本発明
によるモータ駆動回路の第2実施例を示し、タイミング
コントロール回路部12の位相ずらし回路19に入力す
るトルク定数制御信号SKT´を生成するための速度サ
ーボ回路部31が設けられている。
【0032】すなわちモータの一部に設けられたFG
(frequency generator)からモータの回転数に応じた周
波数信号SFGが増幅回路32を介してF−V(周波数−
電圧)変換回路33に入力される。F−V変換回路33
は周波数信号SFG及び基準発振回路34から出力される
基準周波数信号SSTD の周波数を比較し、当該比較結果
から周波数の差に応じた電圧値でなるトルク定数制御信
号SKT´を生成し、増幅回路35を介して位相ずらし
回路19に出力する。
【0033】ここで増幅回路35の出力段にはツエナー
ダイオード36によつてリミツタが設けられており、モ
ータの回転数がサーボ範囲から外れた際にトルク定数制
御信号SKT´を所定値に固定するようになされてい
る。
【0034】位相ずらし回路19は上述の第1実施例の
場合と同様にして、トルク定数制御信号SKT´に基づ
いてクロツク信号SCKの位相をずらすことによつてス
イツチング開始信号SST及びスイツチング終了信号S
ENDを生成し、これを波形整形回路17に出力する。
従つて波形整形回路17においては、トルク定数制御信
号SKT´に応じて各相コイルに通電する駆動電流の通
電時間を制御することができる。
【0035】かくしてモータ駆動回路30は各相コイル
への通電時間を変化させることにより、トルク定数KT
を変化させることができ、これによりモータの回転数、
トルク及び電流等の特性をモータの回転中に変化させる
ことができる。従つて基準発振回路34において設定さ
れた周波数にFGからの周波数信号SFGが同期するよう
な速度サーボをかけることができる。
【0036】以上の構成において、図6に示すようにモ
ータに対する通電時間を変化させることによつてモータ
のトルク定数KT が変化する。例えばトルク定数KT
大きくすることにより、(TS −NO 、IS −O)でな
るモータ特性は順次(TS ´−NO ´、IS ´−O)、
(TS ´´−NO ´´、IS ´´−O)のように変化す
る。従つてモータの回転数に応じてトルク定数KT を変
化させるような速度サーボを行うことができる。
【0037】例えば予め無負荷回転数がNO O 、起動ト
ルクがTS O (=TS ×NO / NO O )となるようにセ
ツトしたモータを図5に示すモータ駆動回路30によつ
て速度サーボ制御する場合、起動時TS から回転数がN
O O となるP点まではツエナーダイオード36によつて
トルク定数KT は一定となり、直線的に回転が立ち上が
る。その後回転数がNO O まで立ち上がるとFG信号S
FGの周波数が基準発振回路34の周波数に一致するよう
にトルク定数KT が変化する。従つて回転数の変化(す
なわち当該モータに対する負荷)に応じて回転数がNO
O において一定となるようにトルク定数KT が制御され
ることになる。
【0038】従つて出力トルクがTp からOまでのサー
ボ区間では負荷が軽くなるに従つてトルク定数KT が大
きくなるように制御され、これにより当該区間において
回転数はNO O 一定となるようにサーボ制御される。
【0039】このサーボ区間(回転数がNO O 一定とな
る区間)においては、消費電流は(Ip 〜IP1´〜O)
となる。ここで従来の場合においては基準モータ(図6
(TS −NO 、IS −O))を回転数NO O 一定となる
ように電圧制御サーボする場合、当該基準モータの消費
電流は(Ip −IP1−O)となる。従つて当該第2実施
例のモータ駆動回路30(図5)によるサーボ制御にお
いては、一段と消費電流を低減することができる。
【0040】以上の構成によれば、トルク定数KT を変
化させてモータの速度サーボを行うようにしたことによ
り、一段と消費電流を少なくすることができる。
【0041】(3)他の実施例 なお上述の実施例においては、モータの各相コイルへの
通電時間を変化させる方法として、通電開始時間を変化
させる場合について述べたが、本発明はこれに限らず、
通電終了時間を変化させるようにしたり、又は通電開始
時間及び通電終了時間を両方変化させるようにしても上
述の場合と同様の効果を得ることができる。
【0042】また上述の実施例においては、本発明をテ
ープレコーダのリール駆動用モータのモータ駆動回路に
適用した場合について述べたが、本発明はこれに限ら
ず、他の種々の用途に用いられるモータのモータ駆動回
路に適用して好適なものである。
【0043】
【発明の効果】上述のように本発明によれば、コイルへ
の駆動電流の通電時間を変化させてトルク定数を変化さ
せるようにしたことにより、ダイナミツクレンジの広い
モータ特性を低消費電流で実現し得ると共に、回転速度
のサーボ制御を一段と低消費電力で実現し得る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明によるモータ駆動回路の第1実施例を示
すブロツク図である。
【図2】本発明によるモータ駆動回路の動作の説明に供
する信号波形図である。
【図3】第1実施例によるモータの特性を示す特性曲線
図である。
【図4】トルク定数比及び位相の関係を示す特性曲線図
である。
【図5】本発明によるモータ駆動回路の第2実施例を示
すブロツク図である。
【図6】第2実施例によるモータの特性を示す特性曲線
図である。
【符号の説明】
10、30……モータ駆動回路、11……逆起電圧検出
回路部、12……タイミングコントロール回路部、13
……駆動回路部、17……波形整形回路、19……位相
ずらし回路、31……速度サーボ回路部、34……基準
発振回路、FG……周波数発生器。

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】モータの回転に応じて得られるタイミング
    に基づいて上記モータの各相コイルに駆動電流を通電す
    るモータ駆動回路において、 上記駆動電流の通電時間を変化させる通電時間可変手段
    を具え、 上記通電時間を変化させることによつて上記モータのト
    ルク定数を変化させるようにしたことを特徴とするモー
    タ駆動回路。
  2. 【請求項2】上記通電時間可変手段は、上記モータの上
    記各相コイルへの通電開始時間を変化させるようにした
    ことを特徴とする請求項1に記載のモータ駆動回路。
  3. 【請求項3】上記通電時間可変手段は、上記モータの上
    記各相コイルへの通電終了時間を変化させるようにした
    ことを特徴とする請求項1に記載のモータ駆動回路。
  4. 【請求項4】モータの回転に応じて得られるタイミング
    に基づいて上記モータの各相コイルに駆動電流を通電す
    るモータ駆動回路において、 上記駆動電流の通電時間を変化させる通電時間可変手段
    と、 上記モータの回転数を検出する検出手段と、 上記モータの回転数を所定の回転数に制御するための基
    準となる信号を出力する基準信号発生手段とを具え、上
    記検出手段から出力される検出信号及び上記基準信号が
    一致するように上記通電時間を変化させることにより、
    上記モータの回転数を所定回転数にサーボ制御するよう
    にしたことを特徴とするモータ駆動回路。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010104219A (ja) * 2008-09-24 2010-05-06 Seiko Epson Corp 電動機の特性を算出する装置、方法およびプログラム

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2010104219A (ja) * 2008-09-24 2010-05-06 Seiko Epson Corp 電動機の特性を算出する装置、方法およびプログラム

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