JPH06297770A - プリントヘッド - Google Patents

プリントヘッド

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JPH06297770A
JPH06297770A JP9331993A JP9331993A JPH06297770A JP H06297770 A JPH06297770 A JP H06297770A JP 9331993 A JP9331993 A JP 9331993A JP 9331993 A JP9331993 A JP 9331993A JP H06297770 A JPH06297770 A JP H06297770A
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 簡単な構成で高品質の印字を行う。 【構成】 RAM1、2には、1ライン分の印字データ
が交互に記憶される。そして、1ラインの印字を5回の
同一印字データの読み出しによって行う。すなわち、1
回目はRAM1または2から読み出した印字データをそ
のままシフトレジスタ42に記憶し、これに基づいて印
字を行う。2回目以降は。印字データと補正データのア
ンドをアンドゲート40においてとり、補正されたデー
タに基づいて印字を行う。補正データはシリアルPRO
M32に予め記憶されている。そして、補正データは4
ビットのデータであり、シリアルPROM32はこの4
ビットの補正データの各ビットを1ライン分ずつ別々に
出力する。従って、4回の補正データの出力で1ライン
分の補正が完了する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ドット毎の印字データ
により、印字を行うプリントヘッド、特にそのドット毎
の印字むらの防止に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、サーマルプリンタやLEDプ
リンタが利用されており、これらのプリンタにおいて
は、印字ドット毎の「1」、「0」のデータに応じて、
印字が行われる。例えば、LEDプリンタにおいては、
1行分のドット数に応じてLEDが整列配置され、印字
データに応じてLEDに通電することによって印字が行
われる。
【0003】このようなLEDプリンタにおいては、L
EDの特性の相違等に基づいて、LEDヘッドの光量ば
らつきが生じ、印字濃度にばらつきが発生する。このた
め、光量のばらつきを補正する手法が各種提案されてい
る。
【0004】例えば、特公平2−43634号公報で
は、LED光量のばらつきに対応する補正データをPR
OMに記憶しておき、この補正データに基づいて、発光
時間を制御することが示されている。これによって、L
EDの光量ばらつきを補正して、ばらつきのない印字を
行うことができる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記従来例で
は、印字ドット毎にこれに対応するLED光量の補正デ
ータを読み出す。そして、各LEDへの通電経路に複数
のゲートを設け、補正データに応じてゲートの開放を制
御する。このため、LEDの個数が多くなるとゲート数
が多くなり装置が複雑になるという問題点があった。
【0006】本発明は、上記問題点を解決することを課
題としてなされたものであり、簡単な装置で高品質の印
字を行うことができるプリントヘッドを提供することを
目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は、印字ドット毎
の印字データを記憶する印字データ記憶部と、印字ドッ
ト毎の補正データを複数ビットのバイナリデータで記憶
する補正データ記憶部と、印字データの基本出力用の基
本パルスと、補正データの各ビットに対応して幅の異な
る複数の補正パルスを順次発生するパルス発生部と、パ
ルス発生部から基本パルスが送られてくるときには各印
字データの値に応じて印字ドット分の基本パルスの出力
を制御すると共に、補正パルスが送られてくるときには
印字データ及び補正データの値に応じて印字ドット分の
補正パルスの出力を順次制御するパルス出力部と、を有
し、パルス出力部からの出力パルスに応じて印字を行う
ことを特徴とする。
【0008】また、補正データ記憶部は、各ビットの補
正データを印字ドット分ずつ出力するシリアルPROM
であることを特徴とする。
【0009】さらに、上記基本パルスを分割し、複数の
補正パルスの間に分割された基本パルスを配置すること
を特徴とする。
【0010】
【作用】このように、パルス発生部からの複数の幅のパ
ルスを印字データのみによる印字データ、印字データと
補正データをかけた補正印字データを順次出力する。従
って、パルス出力部は、順次供給されるパルスを出力す
るだけで良い。また、印字データと補正データはそれぞ
れ1ライン分ごと読み出されるため、両者のアンドをと
ることによって簡単にデータの補正が行える。従って、
装置の構成が簡単になり、また制御も容易になる。
【0011】また、補正データをシリアルPROMで構
成し、補正データを補正データのビット毎にシリアル出
力することによって、印字データと補正データのアンド
を取るのが容易になり、構成が簡単になる。
【0012】さらに、基本パルスを分割することによっ
て、印字期間に対応する印字ドットの長さのばらつきを
抑制することができる。
【0013】
【実施例】以下、本発明の実施例について、図面に基づ
いて説明する。図1は、実施例の全体構成を示すブロッ
ク図である。印字データはデータラインIDATAより
RAM1またはRAM2に入力される。このRAM1、
RAM2は、2560ビットのRAMであり、AD端子
から供給されるアドレスにアクセスされる。そして、反
転WR端子の入力信号により、AD端子より供給されて
いるアドレスにDI端子に供給されるデータを書き込む
かまたは当該アドレスのデータをDO端子に出力するか
が切り換えられる。
【0014】RAM1、RAM2の読み出しのアドレス
は、リードカウンタ20の値により、書き込みアドレス
はライトカウンタ22の値による。そして、リードカウ
ンタ20の値はRRESET信号によってリセットさ
れ、OCLK信号のパルスによってインクリメントされ
る。また、ライトカウンタ22の値はWRESET信号
によってリセットされ、ICLK信号のパルスによって
インクリメントされる。ここで、リードカウンタ20お
よびライトカウンタ22の値は、RAM1、RAM2の
両方のアクセスアドレスを決定するために利用される。
そこで、アドレスセレクタ24が設けられており、RA
M1、RAM2のそれぞれに、交互にリードカウンタ2
0、ライトカウンタ22の値を供給する。また、RAM
1、RAM2のデータ出力DOにはデータセレクタ26
が接続されており、読み出し側のRAM1、RAM2か
らのデータを選択して、出力する。これによって、ID
ATAから供給される1ライン分の印字データがRAM
1(またはRAM2)に書き込まれている場合に、RA
M2(またはRAM1)に記憶されている1ライン分デ
ータを読み出すことができる。
【0015】RAM1、RAM2の出力の切り換えは、
トグルFF28が1ライン分の印字データの開始(また
は終了)を示すTOGGLE信号に基づいてデータセレ
クタ26を制御することによって行う。また、トグルF
F28には、スイッチPG(パルスジュネレータ)30
が接続されている。そして、スイッチPG30は、トグ
ルFF28からの信号により、1ライン分の印字データ
の入力が開始される度に、印字データ書き込みクロック
であるICLKをRAM1、RAM2のいずれかのに反
転WR端子に供給する。これによって、印字データを1
ライン分ずつRAM1、RAM2に交互に書き込むこと
ができる。
【0016】また、LEDの光量のばらつきを補償する
ための補正データは、シリアルPROM32に記憶され
ている。このシリアルPROM32は、図2に示すよう
な構成を有しており、4ビットの補正データを1ライン
分(2560個)記憶している。すなわち、カラムアド
レス0〜13fH(319)に補正データのMSB(4
ビット目)、カラムアドレス140H〜27fHに補正
データの3ビット目、カラムアドレス280H〜3bf
Hに補正データの2ビット目、カラムアドレス3c0H
〜500Hに補正データのLSB(1ビット目)が記憶
されている。そして、1カラムアドレスが8ビットに対
応しているため、カラムアドレス0〜13fHに1ライ
ン分の補正データのMSBが記憶され、他の3ブロック
にそれぞれ補正データの各ビットが1ライン分ずつ記憶
されていることになる。
【0017】また、このシリアルROM32はその内部
にカラムアドレスカウンタおよびローアドレスカウンタ
を有しており、CLK端子に入力されるクロックによっ
てビットアドレスを0〜7まで順次インクリメントする
と共に、このビットアドレスカウンタの0に戻る時に、
カラムアドレスカウンタを1ずつインクリメントする。
そこで、CLKに入力されるパルスによって補正データ
がMSB→LSBの順でそれぞれ1ライン分ずつ出力さ
れる。なお、実際には、補正データは、カラムアドレス
の指定により、記憶部から8ビットずつ出力し、セレク
タによってビットを順次セレクトしている。
【0018】シリアルPROM32のCLK端子には、
OCLKがアンドゲート34を介し、入力されている。
そこで、シリアルROM32からのデータの出力はRA
M1、RAM2からの印字データの読み出しに同期する
ことになる。また、このアンドゲート34には、反転P
ATH信号が入力されており、反転PATHがLである
期間はOCLKのシリアルROM32への供給が停止さ
れる。このため、反転PATHをLにすることによっ
て、シリアルPROM32のデータ読み出しが禁止さ
れ、これに応じてシリアルROM32からのデータの読
み出し回数が、RAM1、RAM2より少なくなる。
【0019】シリアルROMのデータ入出力端DO/D
Iには、オアゲート36が接続されており、このオアゲ
ート36には反転PATH信号がインバータ38を介し
接続されている。このため、反転PATH信号がLであ
るシリアルPROM32の読み出しが禁止されている期
間は、オアゲート36にはHの信号が供給され、このオ
アゲート36からの出力がHに固定される。
【0020】オアゲート36には、アンドゲート40が
接続されており、このアンドゲート40にはデータセレ
クタ26も接続されている。従って、RAM1またはR
AM2から読み出された印字データとオアゲート36か
ら出力された補正データの論理積がアンドゲート40で
得られる。
【0021】そして、このオアゲート40の出力は、シ
フトレジスタ42にシリアル入力される。このシフトレ
ジスタ42にはOCLKがシフトクロックとして供給さ
れており、オアゲート40の出力がRAM1またはRA
M2からの読み出しに同期してシフトレジスタ42にセ
ットされることになる。本実施例では、このシフトレジ
スタ42は1ライン分(2560)の印字データを記憶
することができる。このシフトレジスタ42には、ラッ
チ44がパラレル接続されており、LAOUT信号によ
って所定のタイミングでシフトレジスタ40に記憶され
ている1ライン分の印字データがラッチ44に記憶され
る。
【0022】また、ラッチ44は、ドライバー46を介
しLED列50に接続されている。そして、ドライバー
46には、所定パルス幅の信号STROUT信号が供給
されるようになっており、ラッチ44に記憶されている
1ライン分のデータによってSTROUT信号のパルス
に対応する電流を出力するか否かが制御される。従っ
て、ラッチ44に記憶された1ライン分のデータに応じ
て、STROUTのパルス幅の電流がLED列50の1
ラインのLEDに供給され、所定のLEDが発光する。
【0023】図3に、本実施例の1ライン分の印字動作
のタイミングチャートを示す。まず、ODATAが1ラ
イン分、リードカウンタ20に供給されることにより、
読み出しアドレスが0〜2560に順次インクリメント
される。これによりRAM1またはRAM2(以下、R
AMと称する)から1ライン分(2560個)のデータ
が読み出される。この時、反転PATH信号はLになっ
ている。従って、シリアルPROM32からのデータの
読み出しは行われない。そして、RAMからの印字デー
タは、シフトレジスタ42にセットされる。RAMから
の読み出しが終了した段階で、LAOUTにラッチパル
スを出力されるため、シフトレジスタ42内の1ライン
分の印字データが、ラッチ44にセットされる。
【0024】この状態で、ドライバー46にSTROU
T信号として、期間aの間Hになる基本パルスが入力さ
れる。このため、ドライバー46から各LED印字デー
タに応じた電流が出力される。すなわち、1ライン分の
印字データの内、対応データが「1」のLEDが発光
し、対応データが「0」のLEDが発光しない。
【0025】次に、OCLKが1ライン分供給され、R
AMから1ライン分の印字データが読み出される。この
時、PATH信号はHとなっている。そこで、シリアル
ROM32にもOCLKが供給されることになり、シリ
アルROM32からも1ライン分の補正データが印字デ
ータに同期して出力される。そして、この補正データと
印字データがアンドゲート40でアンド処理される。従
って、印字データの値が「1」である場合に補正データ
がアンドゲート40から出力される。そこで、シフトレ
ジスタ42には、印字データが「1」であるドットにつ
いて、補正データの内容がセットされる。ここで、シリ
アルROM32には、上述のように1ライン分のMSB
データが最初に記憶されており、この場合の、1ライン
分の補正データの内のMSBのデータである。そこで、
補正データのMSBと印字データのアンドがとられ両デ
ータが「1」のドットにのみ「1」セットされる。そし
て、シフトレジスタ42において、「1」がセットされ
たドットについて、STROUT信号の2番目のパルス
(bの期間Hになるパルス)に応じた電流が対応LED
に供給される。
【0026】同様のRAMおよびシリアルROM32か
らの読み出しがその後3回行われ、1つの印字データが
5回読み出される。すなわち、1回目は印字データがそ
のままシフトレジスタ42に入力され、2回目は補正デ
ータのMSB、3回目は補正データの3ビット目、4回
目は補正データの2ビット目、5回目は補正データのL
SBがそれぞれ印字データとのアンドをとってシフトレ
ジスタ42に記憶される。
【0027】そして、STROUT信号は、2回目〜5
回目において、順次1/2になるパルスを有している。
すなわち、b=2c=4d=8eとなっている。一方補
正データは、1つの印字ドットについて、4ビットのデ
ータである。従って、4ビットの補正データが「111
1」であれば15eの期間、補正データが「1000」
であれば8eの期間、補正データが「0000」であれ
ば0の期間電流がLEDに流れる。このようにして、補
正データに応じて16階調の補正を行える。なお、この
補正データは、LED列50について予め発光量の計測
を行い、値を決定して、シリアルROM32に書き込ん
でおく。従って、通常の動作時においては、補正データ
の書き替えは行わない。
【0028】ここで、図3におけるシフトレジスタ42
にセットされるデータA,B,C,D,Eは、それぞれ
Aは印字データそのもの、BはMSBによって補正され
たデータ、Cは3ビット目で補正されたデータ、Dは2
ビット目で補正されたデータ、Eは3ビット目で補正さ
れたデータを表している。
【0029】そして、1ライン分の印字が終わった場合
には、読み出しRAMを切り換える。すなわち、上述の
5回の印字データの読み出しを行っている間に他方のR
AMに次のラインの印字データを書き込んでおく。
【0030】ここで、回路に入力されてくる各信号は、
図示しない分周器等を含む信号発生手段(パルス発生
部)により発生される。そして、各信号の同期がそこで
とられている。
【0031】シフトレジスタ42、ラッチ44およびド
ライバー40の構成を図4に示す。このように、シフト
レジスタ42は、2560個のフリップフロップ42a
からなっており、OCLKをクロックとして、ODAT
Aのからのデータがシリアル入力される。また、ラッチ
44は、2560個のフリップフロップ44aからなっ
ており、LAOUTをクロックとして、シフトレジスタ
42の対応フリップフロップ44aのデータをラッチす
る。
【0032】ドライバー46は、それぞれ2560個の
アンドゲート46a、ゲート46b、FET46cから
なっている。アンドゲート46aは、ラッチ44の対応
フリップフロップ44aからの出力と、STROUT信
号とのアンドをとる。そして、アンドゲート44aの出
力はゲート46bに供給され、アンドゲート44aの出
力がHの時にゲート46bが開かれる。ゲート46b
は、電源からの電圧をFET46cのゲートに印加する
か否かを制御する。また、FET46cは電源VDDか
らの電流をオンオフする。
【0033】従って、ラッチ44のフリップフロップ4
4aが「1」であった場合には、対応アンドゲート46
aからSTROUTがHの期間だけHとなる信号がゲー
ト46bに供給される。これによって、その期間FET
46cのゲートに電圧が印加されて、このFET46c
がオンし、所定の電流をSTROUTがHの期間出力す
る。従って、このFET46cの出力電流を対応するL
EDに供給することによって、LEDを所望期間発光を
させることができ、所望の印刷を行うことができる。
【0034】図5は、本発明の他の実施例の動作を示す
タイミングチャートである。この例では、印字データに
よる印字期間を4回に分割すると共に、補正データのM
SBに対応する印字期間を4回に分割している。すなわ
ち、基本パルスのaの期間をa/4の期間に分け、第1
の補正パルスのbの期間をb/2に分けている。そこ
で、1ラインの印刷の際に、RAMからの同一の印字デ
ータの読み出しを9回行う(a=4回,b=2回,c=
1回,d=1回,e=1回)。
【0035】そして、データA,B,A,B,A,C,
A,D,Eの順で、a/4,b/2,a/4,b/2,
a/4,c,a/4,d,eの期間印字を行う。このよ
うに、印字データそのままの印字の期間を分散すること
によって、例えば補正データ「0000」であった場合
と「1111」であった場合の印字結果の差を小さくで
きる。すなわち、印字期間において、光を受ける感光ド
ラムの回転は継続されている。そこで、補正データが
「0000」と「1111」では、その印字ドットのド
ット長が大きく変わってしまう。しかし、この例によれ
ば、基本パルスによる印字期間aが分割されているた
め、補正データの値が小さいドットにあってもそのドッ
ト長が長くなり、好適な印字が行える。
【0036】また、300DPI(ドット/インチ)の
印字において、紙送り方向のみ1200DPIの印字の
必要がある場合には、4ラインの印字で補正を行うこと
で対応することができる。すなわち、1ライン〜4ライ
ンの印字において、ぞれぞれの印字期間を(a/4+b
/2),(a/4+b/2),(a/4+c),(a/
4+d+e)のように設定する。これによって、4ライ
ンの印字データに対し、補正データを4つに分けて加算
して、4ラインの印字で、完結する光量補正を行うこと
ができる。また、感光ドラム(紙送り方向)の解像度が
4倍の印字データの印字を行うことができる。
【0037】なお、このような動作変更は、図1の構成
に入力される信号を変更することにより行うことができ
る。
【0038】さらに、本実施例では、シリアルPROM
32をLED基板上に実装した。すなわち、図1に示し
た構成をすべて1つの基板上に実装した。このため、ヘ
ッド単体で、ばらつき補正された高品質の印字が行え
る。また、シリアルPROMを用いることにより、アド
レスライン、データラインを少なくすることができる。
そこで、端子数、配線数を減少することができ、LED
基板上へのPROMの実装が容易となっている。また、
PROMをベアチップで構成することによって、ガラス
シールパッケージを使用しなくても紫外線照射によるデ
ータの消去が行える。従って、装置を安価にできる。
【0039】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
パルス出力部は、順次供給される印字データ、補正デー
タに基づくパルスを順次出力するだけで良い。また、印
字データと補正データはそれぞれ1ライン分ごと読み出
されるため、両者のアンドをとることによって簡単にデ
ータの補正が行える。従って、装置の構成が簡単にな
り、また制御も容易になる。
【0040】また、補正データをシリアルPROMで構
成し、補正データを補正データのビット毎にシリアル出
力することによって、印字データと補正データのアンド
を取るのが容易になり、構成が簡単になる。
【0041】さらに、基本パルスを分割することによっ
て、印字期間に対応する印字ドットの長さのばらつきを
抑制することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施例の全体構成を示すブロック図である。
【図2】シリアルPROM32のデータ配置を示す説明
図である。
【図3】実施例の動作を説明するためのタイミングチャ
ートである。
【図4】LEDの電流供給のための構成を示す回路図で
ある。
【図5】他の実施例の動作を説明するためのタイミング
チャートである。
【符号の説明】
1、2 RAM 32 シリアルPROM 40 アンドゲート 42 シフトレジスタ 44 ラッチ 46 ドライバー 50 LED列

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 印字ドット毎の印字データを記憶する印
    字データ記憶部と、 印字ドット毎の補正データを複数ビットのバイナリデー
    タで記憶する補正データ記憶部と、 印字データの基本出力用の基本パルスと、補正データの
    各ビットに対応して幅の異なる複数の補正パルスを順次
    発生するパルス発生部と、 パルス発生部から基本パルスが送られてくるときには各
    印字データの値に応じて印字ドット分の基本パルスの出
    力を制御すると共に、補正パルスが送られてくるときに
    は印字データ及び補正データの値に応じて印字ドット分
    の補正パルスの出力を順次制御するパルス出力部と、 を有し、 パルス出力部からの出力パルスに応じて印字を行うこと
    を特徴とするプリントヘッド。
  2. 【請求項2】 請求項1記載のプリントヘッドにおい
    て、 補正データ記憶部は、各ビットの補正データを印字ドッ
    ト分ずつ出力するシリアルPROMであることを特徴と
    するプリントヘッド。
  3. 【請求項3】 請求項1または2記載のプリントヘッド
    において、 上記基本パルスを分割し、複数の補正パルスの間に分割
    された基本パルスを配置することを特徴とするプリント
    ヘッド。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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