JPH06291219A - Asic・mpu搭載モジュール - Google Patents

Asic・mpu搭載モジュール

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Publication number
JPH06291219A
JPH06291219A JP9884593A JP9884593A JPH06291219A JP H06291219 A JPH06291219 A JP H06291219A JP 9884593 A JP9884593 A JP 9884593A JP 9884593 A JP9884593 A JP 9884593A JP H06291219 A JPH06291219 A JP H06291219A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
asic
mpu
module
design
external unit
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP9884593A
Other languages
English (en)
Inventor
Yoshitaka Murase
好隆 村瀬
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Ibiden Co Ltd
Original Assignee
Ibiden Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Ibiden Co Ltd filed Critical Ibiden Co Ltd
Priority to JP9884593A priority Critical patent/JPH06291219A/ja
Publication of JPH06291219A publication Critical patent/JPH06291219A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】 【目的】 ASICとMPUと外部ユニットを含むシス
テムの、設計期間を短縮させコストを低減させる。 【構成】 ピングリッドアレイ基板10にASIC21
とMPU25とクロック用水晶発振素子22と、リセッ
ト用IC23と、インピーダンス調整用抵抗ユニット2
6と、リップル除去用コンデンサ24のみを搭載して、
ASIC・MPU搭載モジュールMを形成する。モジュ
ールMの設計と外部ユニットの設計は別個に行うことが
でき、システムの形成は、モジュールの端子を選択して
外部ユニットと接続することにより容易に行われる。こ
れにより、システムの設計期間を短縮させることがで
き、設計コストを低減させることができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ASIC(特定用途向
け集積回路)及びMPU(マイクロプロセッサ)等を単
一配線基板上に搭載したモジュールに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、MPUにユーザー所望のASIC
及び外部ユニットを加えて1枚の配線基板に組み付けて
所定のシステムを構成することが広く行われていた。ま
た、かかるシステムの構成をコンパクトにするために、
ASIC自体にMPU等を組み込んで集積化させたもの
もあった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記のような
システムを設計する場合、ASICの設計等が進んでピ
ンの配置が決まった後でないと、配線基板の設計を行う
ことができず、このためモジュールの設計期間が長期に
なりかつ設計コストが増大するという問題があった。ま
た、ASIC自体にMPU等を組み込んで集積化させる
方法については、ICの集積度が高くなるため設計コス
トや製造歩留りの点から、量産性のないASIC使用製
品に採用することはコスト面で難しかった。本発明は、
上記した問題を解決しようとするもので、ASIC及び
MPU搭載モジュールに汎用性を持たせ、ユーザーにと
って設計期間の短縮とコストの低減をもたらすASIC
・MPU搭載モジュールを提供することを目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、上記請求項1に係る発明の構成上の特徴は、ASI
Cと、MPUと、リセット装置と、クロック用水晶発振
素子と、インピーダンス調整用抵抗ユニットと、リップ
ル除去用コンデンサのみを単一配線基板上に搭載したこ
とにある。
【0005】また、上記請求項2に係る発明の構成上の
特徴は、前記請求項1に記載のASIC・MPU搭載モ
ジュールにおいて、配線基板をピングリッドアレイ型の
基板としたことにある。
【0006】
【発明の作用・効果】上記のように構成した請求項1に
係る発明においては、ASIC・MPU搭載モジュール
と外部ユニットは、別個独立のものとなるので、ユーザ
ーはASICの設計とは別に外部ユニットの設計を行う
ことができ、ASIC・MPU搭載モジュールの製造後
にASIC・MPU搭載モジュールの端子を選択して外
部ユニットの対応する端子と接続させればよい。その結
果、外部ユニットの設計効率が高められ、ASIC・M
PU搭載モジュールと外部ユニットとを組み合わせたシ
ステムの設計期間を短縮させると共に設計コストを低減
させることができる。また、上記システムに故障が生じ
た場合に、ASIC・MPU搭載モジュールと外部ユニ
ットとを個別に検査することができるので、故障発見が
容易であり、メンテナンスの負担が軽減される。
【0007】また、上記のように構成した請求項2に係
る発明においては、配線基板をピングリッドアレイ型の
基板としたことに、基板の配線効率が高められると共に
ASIC・MPU搭載モジュールと外部ユニットとの接
続がさらに容易になり、請求項1に記載の効果がさらに
高められる。
【0008】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図面により説明す
る。図1は、本発明に係るASIC・MPU搭載モジュ
ール(以下、モジュールと記す)10を平面図,正面図
及び底面図により示したものである。モジュールMは、
ピングリッドアレイ型のパッケージ10(以下、PGA
パッケージと記す)を備えており、PGAパッケージ1
0はセラミック多層基板11と、セラミック多層基板1
1の周辺にて基板11を貫通して各2列で44本、合計
176本のピン12とを設けている。PGAパッケージ
10の上面には、ASIC21とクロック用水晶発振子
22とリセット用IC23とリップル排除用コンデンサ
24がはんだ付けされている。また、PGAパッケージ
10の底面には、MPU25と、インピダンス調整用抵
抗ユニット26とがはんだ付けされている。これら各部
品のはんだ付けは、セラミック多層基板11の所定の電
極パッド11aにはんだクリーム等を塗布し、電極パッ
ド11aに端子を合わせて部品を搭載した後、リフロー
炉等を通過させてはんだクリームを溶融させることによ
って行われる。そして、ASIC21とMPU25の接
続は、図2に示すように、セラミック多層基板11の中
央部に設けたスルーホール11bを介して行われる。
【0009】次に、モジュールMの回路構成について
は、図3のブロック図に示す通りである。ASIC21
とMPU25とは、信号線が直接接続され、また電源ラ
インはインピーダンス調節のため抵抗ユニット26を介
して接続されている。また、ASIC21とMPU25
には、リセット用IC23が接続されている。ASIC
21には、クロック用水晶発振子22が接続されてい
る。また、外部電源からのリップルを排除するために、
電源端子とグランド端子間にはコンデンサ24が接続さ
れている。
【0010】以上のような構成のモジュールMは、AS
IC21の出力端子に接続されたPGAパッケージ10
のピン12を介して外部ユニット30に接続される。こ
のとき、ユーザーは、ASIC21からの出力を調べて
適正なピン12を選択することによって外部ユニット3
0に適正な接続を行うことができる。このため、ASI
C21等の設計結果を待つことなく、これと平行して外
部ユニット30の設計を行うことができる。従って、A
SIC21,MPU25等の制御部分と外部ユニット3
0を含むシステム全体の開発期間を短縮することがで
き、システム開発のコストを低減させることができる。
さらに、完成したシステムの故障時に、外部ユニット3
0とASIC21等の制御部分とを個別に検査すること
ができ、従来に比べて故障の発見を容易に行うことがで
き、メンテナンスを行う上で有利である。
【0011】なお、上記実施例においては、配線基板と
してPGA基板を用いているが、他の種類の多層基板を
用いてもよい。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例に係るASIC・MPU搭載
モジュールを概略的に示す平面図,正面図及び底面図で
ある。
【図2】ASIC及びMPUの接続部分を示す部分拡大
平面図及び断面図である。
【図3】同ASIC・MPU搭載モジュールの回路構成
を示すブロック図である。
【符号の説明】
10;ピングリッドアレイ型パッケージ、11;セラミ
ック多層基板、12;ピン、21;ASIC、22;水
晶発振子、23;リセットIC、24;コンデンサ、2
5;MPU、26;抵抗ユニット、30;外部ユニッ
ト、M;ASIC・MPU搭載モジュール。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ASICと、MPUと、リセット装置
    と、クロック用水晶発振素子と、インピーダンス調整用
    抵抗ユニットと、リップル除去用コンデンサのみを単一
    配線基板上に搭載したことを特徴とするASIC・MP
    U搭載モジュール。
  2. 【請求項2】 前記請求項1に記載のASIC・MPU
    搭載モジュールにおいて、前記配線基板をピングリッド
    アレイ型の基板としたことを特徴とするASIC・MP
    U搭載モジュール。
JP9884593A 1993-03-31 1993-03-31 Asic・mpu搭載モジュール Pending JPH06291219A (ja)

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JP9884593A JPH06291219A (ja) 1993-03-31 1993-03-31 Asic・mpu搭載モジュール

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JP9884593A JPH06291219A (ja) 1993-03-31 1993-03-31 Asic・mpu搭載モジュール

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JPH06291219A true JPH06291219A (ja) 1994-10-18

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JP9884593A Pending JPH06291219A (ja) 1993-03-31 1993-03-31 Asic・mpu搭載モジュール

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JP (1) JPH06291219A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6131275A (en) * 1996-12-20 2000-10-17 Telefonaktiebolaget Lm Ericsson Methods and devices relating to circuit board constructions

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6131275A (en) * 1996-12-20 2000-10-17 Telefonaktiebolaget Lm Ericsson Methods and devices relating to circuit board constructions

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