JPH0628809B2 - 衝撃ドリル装置 - Google Patents

衝撃ドリル装置

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JPH0628809B2
JPH0628809B2 JP61058005A JP5800586A JPH0628809B2 JP H0628809 B2 JPH0628809 B2 JP H0628809B2 JP 61058005 A JP61058005 A JP 61058005A JP 5800586 A JP5800586 A JP 5800586A JP H0628809 B2 JPH0628809 B2 JP H0628809B2
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drill
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    • B25HAND TOOLS; PORTABLE POWER-DRIVEN TOOLS; MANIPULATORS
    • B25DPERCUSSIVE TOOLS
    • B25D17/00Details of, or accessories for, portable power-driven percussive tools
    • B25D17/08Means for retaining and guiding the tool bit, e.g. chucks allowing axial oscillation of the tool bit
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
    • Y10TTECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
    • Y10T279/00Chucks or sockets
    • Y10T279/17Socket type
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    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
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    • Y10T279/17Socket type
    • Y10T279/17615Obliquely guided reciprocating jaws
    • Y10T279/17623Threaded sleeve and jaw
    • Y10T279/17632Conical sleeve

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、ドリルスピンドルによって駆動可能なドリル
チャックを備えた衝撃ドリル装置に関し、特に、軸方向
の通路を有しており、この通路を通り抜けて、中空のド
リルスピンドル内を軸方向に案内されるアルビルの衝撃
作用が、ドリルチャック内にあり中心が調整リングによ
って調整可能なチャックジョーの間において保持される
ドリルの端部に伝えられる、というドリルチャックを備
えた衝撃ドリル装置であって、ドリルチャックとドリル
スピンドルとの回転接続連結のために少なくとも1つの
連結部材が設けられており、この部材は、一方でドリル
スピンドルの、他方でチャック体の、連結受入部に形状
接続して係合し、ドリルスピンドル上のドリルチャック
に対して、連結リングを備えたロック装置によって排除
可能な軸方向の移動遊び(Verschiebungsspiel)を可能
にするというものに関する。
なお、この発明は、中ぐり盤、ボール盤、中グリボール
盤、ボーリング機械、その他名称のいかんを問わず、衝
撃ドリルにより被加工物を穿孔、孔拡開、破砕するもの
に広く関する。
[従来技術とその問題点] ところで、第3413581号で公表された早期公開さ
れていない西ドイツ特許出願第P3413581.2号
においては、ロック装置が、チャック体において回転可
能に、かつ、軸方向において移動不能に案内されるリン
グによって形成された前記のような衝撃ドリル装置が記
載されている。このリングは軸方向においてドリルスピ
ンドルのリングショルダの隣に配設されており、このリ
ングショルダに向かって方向付けられたストッパ突出部
を担持し、この突出部は、リングショルダのリング面に
打ち当たって、ドリルスピンドル上のドリルチャックの
軸方向の移動遊びを排除する。リングショルダのリング
面にはストッパみぞがあり、このみぞ内には、ストッパ
突出部が、少なくともドリルチャックの軸方向の移動遊
びの深さに至るまで入り込む。従って、ストッパ突出部
がストッパみぞで覆われるようになるようリングが回さ
れると、ストッパ突出部はストッパみぞに入ることがで
きて、ドリルスピンドル上のドリルチャックの移動遊び
を解消することができる。そこで、ドリルスピンドル
は、それぞれのチャックのストッパ突出部に対応するス
トッパみぞを備えていなければならない。更に、前記ロ
ック装置は、特に、軸方向の移動遊びがわずかな行程の
みを有している衝撃ドリル装置を予定している。これに
対して、ドリルチャックが、例えばドリル自身のよう
に、大きな行程を作り出すことができるならば、前記の
ロック装置においては、ドリルチャックの全長はほぼこ
のドリルチャックの行程長だけ延長される。最後に、公
知の衝撃ドリル装置においてそれ自体望ましくない作動
状態、即ち、移動遊びが行われている衝撃ドリル作動中
に調整リングが係止されていないか、または、通常のド
リル作動のために移動遊びが排除されている場合に調整
リングが係止されていてドリルの締め付けのために移動
されない、という状態が生じることがある。
[本発明の課題] この発明の根底をなす課題は、冒頭に述べたような衝撃
ドリル装置を、ドリルチャックが全長の拡大なしに、大
きな行程の軸方向の移動遊びを作り出すことができるこ
と、及び、調整リングの作動位置にそれぞれ応じて、軸
方向の移動遊びが排除されている場合は締付リングが自
由に回転可能であるか、もしくは、衝撃ドリル作動のた
めに軸方向の移動遊びが行われているときは締付リング
が回転方向において係止されていること、というように
構成して改良するところにある。
[本発明の解決手段と作用] 本発明においては、前記課題は次のように解決される。
すなわち、ロック装置がドリルスピンドルに関して軸方
向に固定された係止部材を少なくとも1つ有しており、
この部材は、軸方向に移動可能で回転に対して固定可能
な連結リングによって作動可能で、チャック体の軸方向
の移動遊びを排除して、チャック軸に対して半径方向
に、チャック体の周囲に設けられたそれぞれ1つのクリ
アランス内へ移動であること、及び、連結リングが調整
リングに対向した縁部に歯を備えており、この歯は、連
結リングが軸方向においてドリル側に位置する場合に、
調整リングの対応して配された対向歯に係合することに
よってである。
連結リングが、軸方向の移動遊びを可能にする位置にあ
る場合には、係止部材はチャック体内のクリアランスと
の結合をはずされている。連結受入部が連結部材よりも
軸方向において長さが大であるので、この受入部はドリ
ルスピンドル上のドリルチャックの軸方向の移動遊びを
可能にし、更に、ドリルチャックとドリルスピンドルと
の間の連結の回転接続のみを保証する。これに対して、
連結リングが軸方向の移動遊びを排除する位置にもたら
されると、半径方向における、チャック体のクリアラン
ス内への係止部材の移動が行われ、このことによって、
この部材の軸方向の移動可能性が阻止されている。本発
明によって達成される改良点の本質は、先ず、主とし
て、移動遊びの大きさが、ドリルチャックの全長に何ら
影響を及ぼさないという点にある。更に、軸方向の移動
遊びが必要に応じて可能となるかまたは排除され、同時
に、移動遊びが可能である場合に、調整リングをロック
する連結部材のみが必要とされるので、ドリルチャック
の構造も操作も本質的に簡素化されている。
本発明の好ましい実施態様は、連結リングが、その中空
の内側断面において、チャック軸の周りにリング状に延
びていて軸方向に延び円錐面を形成する傾斜当接部を係
止部材のために有しており、その場合、連結リングの内
側の断面がドリル側縁へ拡大されるということを特徴と
している。特に簡単で従って好ましい方法においては、
チャック体内のクリアランスはリング状切欠によって形
成されている。
合目的には、係止部材が、ドリルスピンドル上に取り付
けられたスリーブ内の、半径方向に延びるクリアランス
内に配設されており、このスリーブは一方では端面が、
ドリルスピンドルのリングショルダに支持され、他方で
は、このスリーブの内周面に設けられたリングショルダ
が半径方向外方に向いたチャック体のリングフランジに
支持されており、いずれの場合にも、クリアランスの領
域において連結リングによって取り囲まれている。この
場合、前記スリーブは従来通りにドリルスピンドルの雄
ネジと螺合され、場合によってはセーフティラグによっ
てゆるみに対して保護することができる。スリーブの内
周面にはスプリングリングを配設することが可能で、こ
のスプリングリングは半径方向において、クリアランス
を形成するリング状切欠中に突出し、幅において移動遊
びに適合させられたリング状切欠の両側面のための、軸
方向の移動遊びを限定するストッパを形成する。移動遊
びが排除されている場合には、スプリングリングが、リ
ング状切欠のドリル側の側面に当接し、係止部材が少な
くともこのリング状切欠の半径方向における外縁部の領
域において、ドリルスピンドル側の側面に当接すること
が好ましい。このようにして、リング状切欠は、移動遊
びの軸方向の限定と排除も可能にする。特に簡単でであ
り従って好ましい実施態様においては、係止部材が球に
よって形成され、この係止部材を受け入れるスリーブの
クリアランスが半径方向に延びた円筒状の穴によって形
成されている。
前記の実施態様においては、軸方向の移動遊びのロック
は、衝撃ドリルスピンドルがもはや衝撃作用を伝えるこ
とができないように、衝撃ドリルスピンドルを駆動する
ドリル機械が切り換えられることを前提としている。し
かしながら、この駆動機の前記の切り換えが忘れられる
と、衝撃作用は、軸方向の移動遊びのロックのために前
記衝撃作用に従うことができないドリルチャックに完全
に伝えられるという結果になる。結果においては、前記
のミス切換によってドリルチャックの損傷の危険性が生
じる。本発明においては、このようなミス切換の場合
に、ドリルチャックの損傷を確実に回避するために、更
に、係止部材をクリアランス中に保持する連結リングに
おける当接が、支承部材によって形成されており、この
支承部材は、連結リングの壁における傾斜当接部のドリ
ルスピンドルとは反対の側で、クリアランスからの係止
部材の退出に至るまで半径方向に戻るように移動可能に
配設されており、半径方向において支承部材を内側へ押
圧するバネの力を受けている。好ましい実施態様は、支
承部材が半径方向において可撓性のスプリングリングに
よって形成されており、このリングは、連結リングの周
囲に沿って延びており、スプリングリングの半径方向の
可撓性の調整ガタにとって十分に深いリング状切欠内に
さし込まれており、このリング状切欠は連結リングの中
空内面に設けられていることを特徴としている。合目的
には、連結リングがドリルスピンドル側において、リン
グ状切欠に続いて、このリング状切欠の側壁と傾斜当接
部を形成するチャックスリーブを有し、このチャックス
リーブは、連結リングに比べて硬くて耐摩耗性の材料に
より形成することができる。結果においては、クリアラ
ンス内に突出する係止部材が、それにもかかわらずドリ
ルスピンドルによって行われるバネの力に抗した衝撃の
際に、クリアランスから戻ることができて、このことに
よってドリルスピンドル上のドリルチャックの軸方向の
移動遊びを自動的に解消することが達成される。
本発明の好適な変更例においては、連結リングが移動方
向において、チャック体に対して支持されているバネの
力を受けていること、及び、チャック体が少なくとも1
つのストッパヘッドを有していて、このストッパヘッド
のために、連結リングの壁に、2つの隣接して延びた長
さの異なる軸方向の切欠よりなるみぞが設けられてお
り、その際、この切欠は調整リングに向いた側がストッ
パヘッドの進入のために開放しており、そのために、チ
ャック体上の連結リングは、両切欠の一方もしくは他方
がストッパヘッドと軸方向において一列になるように回
転可能であることを特徴としている。
[実施例] 以下において、図示の実施例により本発明を詳細に説明
する。
図示の衝撃ドリル装置は、2つの実施例において、ドリ
ルチャック2を回転接続駆動する部分的に図示したドリ
ルスピンドル1よりなっている。このドリルチャック2
は軸方向の通路3を有しており、この通路を通り抜け
て、中空のドリルスピンドル内を軸方向に案内されたア
ンビル4の衝撃作用が、ドリルチャック2内にあり調整
リング20によって中心が調整可能なチャックジョー5の
間において保持されているドリル(不図示)の端部に伝
えられる。ドリルチャック2とドリルスピンドル1との
回転接続連結のために連結部材6が備えられており、こ
の部材は回転方向において形状接続して、チャック体7
とドリルスピンドル1に備えられた連結受入部8,9に
係合する。この部材は、ドリルスピンドル1上のドリル
チャック2に対して、軸方向の移動遊びを可能にし、こ
の移動遊びは連結リング12を用いてロック装置によって
排除することができる。そのために、チャック体7が周
囲にクリアランス11を有しており、このクリアランス内
へ、軸方向において移動不能な係止部材10が、ドリルス
ピンドル1に関して、チャック軸に対して半径方向に、
移動可能である。係止部材10の作動のために連結リング
12が設けていている。このリングは、軸方向において移
動可能で回転に対して固定可能である。このリングの内
面には、チャック軸の周りをリング状に延びており且つ
軸方向において延びている球面よりなる係止部材10のた
めの傾斜当接部13を備えている。この場合、この傾斜当
接部13は、連結リング12の中空の内側断面がドリルスピ
ンドル側縁部に向かって拡大されるように延びている。
ドリルへ向かう連結リング12の移動により移動遊びを発
生させる。他方、連結リング12の半径方向の移動によっ
て、係止部材10は、傾斜当接部13により、チャック体7
のクリアランス11内へ送られ、その結果、この係止部材
の軸方向の運動を阻止する。この場合、チャック体内の
クリアランス11はリング状切欠によって形成されてい
る。
係止部材10が、ドリルスピンドル1の周囲に配したスリ
ーブ15内に設けた半径方向に延びるクリアランス14の中
に配設されている。スリーブ15は、一方では、前面側が
ドリルスピンドル1のリングショルダ16に支持され、他
方では、内周面に設けられたリングショルダ17がチャッ
ク体7の半径方向外方に向いたリングフランジ18に支持
されている。更に、スリーブ15は、いずれの場合にも、
クリアランス14の領域において連結リング12に取り囲ま
れている。スリーブ15の内周面にスプリングリング19が
配設されている。このリングは、リング状切欠によって
形成されているクリアランス11内に、半径方向に突出し
ている。このリングは、幅において移動遊びに適合させ
られたリング状切欠の両端面11.1及び11.2のための、軸
方向の移動遊びを限定するストッパを形成している。第
2図から明らかなように、移動遊びが排除されている場
合には、スプリングリング19が、リング状切欠のドリル
側の側面11.2に当接し、係止部材10が、少なくともこの
切欠の半径方向の外縁部の領域においてこの切欠のドリ
ルスピンドル側の側面11.1に、当接している。係止部材
10は球により構成され、この係止部材10を受け入れるス
リーブ15におけるクリアランス14は、半径方向に延びる
円筒状の穴により形成されている。
第5図と第6図の実施例においては、支承部材40が連結
リング12において当接しており、この当接によって係止
部材10をクリアランス11内に保持する。この支承部材
は、連結リング12の壁にある傾斜当接部13のドリルスピ
ンドル1とは反対の側において、半径方向において、ク
リアランス11からの係止部材10の退出に至るまで戻り移
動可能に配設されている。同時に、支承部材40は、この
支承部材を半径方向において内側へ押圧するバネの力を
受けている。この実施例においては、そのために、支承
部材40が、半径方向において可撓性のあるスプリングリ
ングによって形成されている。このリングは、連結リン
グ12の周囲に沿って延びており、半径方向において可撓
性のある、スプリングリングの移動遊びにとって十分な
深さのリング状切欠41内に位置している。この切欠は、
連結リング12の内面に設けられている。この連結リング
は、内側であってドリルスピンドル側において、リング
状切欠41続いて、鋼よりなるチャックスリーブ42を担持
し、このチャックスリーブは、リング状切欠41のドリル
スピンドル側の側壁と球面状の傾斜当接部13を形成して
いる。
衝撃ドリルの作動の際、即ち、軸方向の移動遊びが行わ
れている時には、ドリルチャック2が衝撃ドリル作動の
応力を受けて自動的にゆるむか、または、それ自体所望
のドリル工具の軸方向の移動遊びが、チャックジョー5
によって形成される受入部内にはなくなるように更に締
め付けられる、ということを阻止するために、両実施例
においては、連結リング12が、調整リング20に対向する
縁部において歯21を備えている。この歯は、連結リング
12が軸方向においてドリル側に位置する場合に、調整リ
ング20の対応して配された対向歯22に係合する。そのた
めに、この連結リング12は移動方向においてバネ23の力
を受けている。このバネは、第1図〜第4図の実施例に
おいては、リング状ノッチ中のチャック体7に対して支
持され、第5図〜第7図の構成においては、調整スリー
ブ31に接して支持されており、このことによって、連結
リング12は、軸方向においてドリル側で、調整リングの
移動を阻止する位置に押圧される。更に、チャック体7
が少なくとも1つのストッパヘッド24を有しており、こ
のストッパヘッドのために、連結リング12の壁に、2つ
の隣接して走行していて長さの異なる軸方向の切欠25.
1,25.2よりなるみぞが設けられている。切欠25.1,25,2
は、調整リング20に対向する側が、ストッパヘッド24の
進入のために開放している。連結リング12は、両切欠2
5.1,25.2の一方もしくは他方が軸方向においてストッパ
ヘッド24と一列になるように、チャック体7上で回転可
能である。ストッパヘッド24自体は、切欠25.1,25.2の
長手方向においてブリッジ状に延長されており、ブリッ
ジの長手方向の側部により、切欠側壁のためのストッパ
面を形成する。詳細には、ストッパヘッドは、半径方向
においてチャック体7の穴にさし込まれており且つスト
ッパヘッド24をチャック体7に止めるピンの端部を形成
している。
係止部材10はクリアランス11内におかれており、このこ
とによって、ドリルスピンドル1に対するドリルチャッ
ク2の軸方向の移動遊びが除かれている。しかし、それ
にもかかわらず、アンビル4が駆動機械のミス連結によ
って衝撃作用を行うなら、その際チャック体7上に加え
られる荷重を受けて、係止部材10が、支承部材40を形成
するスプリングリングが拡張した状態においてクリアラ
ンス11から押し戻され、その結果、ドリルチャックは軸
方向において荷重に降服する。
更に、ドリルチャック2は広範囲に渡って従来の構造を
示している。チャック体7内を、中心を調整可能なつか
みあご5が案内されている。このつかみあごを調整する
ために、チック体7において回転可能であるが軸方向に
おいて移動不能な調整リング20が働く。この調整リング
は、その雌ネジがつかみあご5の歯に係合する。調整リ
ング20自身は歯車リム26を有しており、この歯車リム26
は、締め付けもしくはゆるめのためにドリルチャック2
に取り付け可能な締め付けキー28のピニオン27に係合す
る。
[効果] この発明の衝撃ドリル装置においては、ドリルチャック
が全長の拡大なしに、大きな行程の軸方向の移動遊びを
作り出すことができるものであり、調整リングの作動位
置にそれぞれ応じて、軸方向の移動遊びが排除されてい
る場合は締付リングが自由に回転可能であるか、もしく
は、衝撃ドリル作動のために軸方向の移動遊びが行われ
ているときは締付リングが回転において係止されてい
る。
[要約] この衝撃ドリル装置はドリルスピンドル(1)によって
駆動可能なドリルチャック(2)よりなっており、この
ドリルチャック(2)は、特に、軸方向の通路(3)を
有しており、この通路を通り抜けて、中空のドリルスピ
ンドル(1)内を軸方向に案内されるアンビル(4)の
衝撃作用が、ドリルチャック内にあり、調整リング(2
0)によって中心に関して調整可能なチャックジョー
(5)の間において保持されるドリル端部に伝えられる
というものである。ドリルチャック(2)とドリルスピ
ンドル(1)との回転接続連結のために設けられた連結
部材は、軸方向の移動遊びを、ドリルスピンドル(1)
上のドリルチャック(2)に対して可能にする。この軸
方向の移動遊びは、連結リングを備えたロック装置によ
って排除されうる。このロック装置は、ドリルスピンド
ル(1)に関して軸方向に固定された係止部材(10)を
少なくとも1つ有しており、この係止部材は、軸方向に
移動可能で回転に対して固定可能な連結リング(12)に
よって作動可能である。係止部材(10)は、チャック軸
に対して半径方向において、チャック体(7)の軸方向
の移動遊びを除外しつつ、チャック体(7)の周囲に設
けられたそれぞれ1つのクリアランス(11)内へ移動可
能である。連結リング(12)は、調整リング(20)に対
向する縁部において、歯(21)を有しており、この歯
は、連結リング(12)が軸方向においてドリル側に位置
する場合に、調整リング(20)に対応して配された対向
歯(22)に係合する。(第1図)
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明の衝撃ドリル装置の軸方向の断面図で
あって、部分的に側面図で示しており、 第2図は、主に係止部材を示す第1図の1部の図であっ
て、ドリルスピンドル上のドリルチャックの移動遊びが
排除された状態を示しており、 第3図は、第1図の衝撃ドリル装置のA−A断面図であ
り、 第4図は、第1図のB−B方向での断面図であって、ド
リルスピンドル上のドリルチャックの移動遊びが介在し
た状態の衝撃ドリル装置の作動位置での断面図であっ
て、 第5図は、本発明のチャックの他の実施例を示す第1図
に対応する図であり、 第6図は、主に係止部材を示す第5図の1部の図であっ
て、ドリルスピンドル上のドリルチャックの移動遊びが
排除された状態を示している。 符号の説明 1……ドリルスピンドル 2……ドリルチャック 3……通路 4……アンビル 5……チャックジョー 6……連結部材 7……チャック体 8……連結受入部 9……連結受入部 10……係止部材 11……クリアランス 11.1……リング状の切欠の端面 11.2……リング状の切欠の端面 12……連結リング 13……傾斜当接部 14……クリアランス 15……スリーブ 16……リングショルダ 17……リングショルダ 18……リングフランジ 19……スプリングリング 20……調整リング 21……歯 22……対向歯 23……バネ 24……ストッパヘッド 25.1……切欠 25.2……切欠 26……歯車リム 27……ピニオン 28……締付けキー 40……支承部材 41……リング状切欠 42……チャックスリーブ

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ドリルスピンドル(1)によって駆動可能
    なドリルチャック(2)であって、特に、軸方向の通路
    (3)を有しているドリルチャック(2)で、この通路
    を通り抜けて、中空のドリルスピンドル(1)内を軸方
    向に案内されるアンビル(4)の衝撃作用が、ドリルチ
    ャック(2)内にあり調整リング(20)によって中心に
    関して調整可能なチャックジョー(5)の間において保
    持されたドリルの端部に伝えられ、その場合、ドリルチ
    ャック(2)とドリルスピンドル(1)との回転接続連
    結のために、少なくとも1つの連結部材(6)が設けら
    れており、この連結部材は、一方ではドリルスピンドル
    (1)の、他方ではチャック体(7)の、連結受入部
    (8,9)に形状接続して係合し、ドリルスピンドル
    (1)上のドリルチャック(2)に対して、連結リング
    を備えたロック装置によって排除可能な軸方向の移動遊
    びを可能にするというドリルチャック(2)、を備えた
    衝撃ドリル装置において、 ロック装置が、ドリルスピンドル(1)に関して軸方向
    に固定の係止部材(10)を少なくとも1つ有しており、
    この係止部材は、軸方向において移動可能で回転に対し
    て固定可能な連結リング(12)によって作動可能であ
    り、チャック軸に対して半径方向において、チャック体
    (7)の周囲に設けられたそれぞれ1つのクリアランス
    (11)内へ、チャック体(7)の軸方向の移動遊びを阻
    止して移動可能であること、及び、連結リング(12)
    が、調整リング(20)に対向する縁部に歯(21)を設け
    ており、この歯は、連結リング(12)が軸方向において
    ドリル側に位置する場合に、調整リング(20)の対応し
    て配された対向歯(22)に係合することを特徴とする装
    置。
  2. 【請求項2】特許請求の範囲第1項に記載の衝撃ドリル
    装置において、連結リング(12)が内側面に、チャック
    軸の周りにリング状に延びており且つ軸方向に延びる球
    面を形成する、係止部材(10)のための傾斜当接部(1
    3)を設けており、この場合、連結リング(12)の中空
    の内側断面はこのリングのドリルスピンドル側の縁部へ
    向かって拡大されることを特徴とする装置。
  3. 【請求項3】特許請求の範囲第1項または第2項に記載
    の衝撃ドリル装置において、チャック体(7)内のクリ
    アランス(11)がリング状切欠によって形成されている
    ことを特徴とする装置。
  4. 【請求項4】特許請求の範囲第1項〜第3項のいずれか
    1項に記載の衝撃ドリル装置において、係止部材(10)
    が、ドリルスピンドル(1)上に取り付けられたスリー
    ブ(15)内における、半径方向に延びるクリアランス
    (14)内に配設されており、このスリーブは、一方では
    前端面がドリルスピンドル(1)のリングショルダ(1
    6)に支持され、他方では、このスリーブの内周面に設
    けたリングショルダ(17)が、チャック体(7)の半径
    方向外方に向いたリングフランジ(18)に支持されてお
    り、いずれの場合にも、クリアランス(14)がある領域
    において連結リング(12)によって囲まれていることを
    特徴とする装置。
  5. 【請求項5】特許請求の範囲第3項または第4項に記載
    の衝撃ドリル装置において、スリーブ(15)の内周面に
    スプリングリング(19)が配設されており、このリング
    は半径方向において、クリアランス(11)を形成するリ
    ング状切欠内に突出し、幅において移動遊びに適合させ
    られたリング状切欠の両側面のための、軸方向の移動遊
    びを限定するストッパを形成していることを特徴とする
    装置。
  6. 【請求項6】特許請求の範囲第5項に記載の衝撃ドリル
    装置において、移動遊びが排除されている場合に、スプ
    リングリング(19)が、リング状切欠のドリル側の側面
    (11.2)に、係止部材(10)が、少なくともこの切欠の
    半径方向において外側の縁部の領域において、ドリルス
    ピンドル側の側面(11.1)に当接していることを特徴と
    する装置。
  7. 【請求項7】特許請求の範囲第4項〜第6項のいずれか
    1項に記載の衝撃ドリル装置において、係止部材(10)
    が球によって形成され、この係止部材を受け入れるスリ
    ーブ(15)内のクリアランス(14)が、半径方向に延び
    た円筒状の穴によって形成されていることを特徴とする
    装置。
  8. 【請求項8】特許請求の範囲第1項〜第7項のいずれか
    1項に記載の衝撃ドリル装置において、係止部材(10)
    をクリアランス(11)内に保持する、連結リング(12)
    における当接が支承部材(40)によって形成されてお
    り、この支承部材は、連結リング(12)の壁にある傾斜
    当接部(13)のドリルスピンドル(1)とは反対の側に
    おいて、半径方向において、係止部材(10)がクリアラ
    ンス(11)から退出するまで調整可能に配設されてお
    り、この支承部材(40)を半径方向において内側へ押圧
    するバネの力を受けていることを特徴とする装置。
  9. 【請求項9】特許請求の範囲第8項に記載の衝撃ドリル
    装置において、支承部材(40)が半径方向において可撓
    性のスプリングリングによって形成されており、このリ
    ングは連結リング(12)の周囲に沿って延びており、半
    径方向において可撓性の、スプリングリングの移動遊び
    にとって十分な深さのリング状切欠(41)にはめ込まれ
    ており、この切欠は連結リング(12)の内面に設けられ
    ていることを特徴とする装置。
  10. 【請求項10】特許請求の範囲第9項に記載の衝撃ドリ
    ル装置において、連結リングがドリルスピンドル側でリ
    ング状切欠(41)に続いて、このリング状切欠(41)の
    側壁と傾斜当接部(13)とを形成するチャックスリーブ
    (42)を有していることを特徴とする装置。
  11. 【請求項11】特許請求の範囲第1項〜第10項のいず
    れか1項に記載の衝撃ドリル装置において、連結リング
    (12)が移動方向において、チャック体(7)に対して
    支持されているバネ(23)の力を受けていること、及
    び、チャック体(7)が少なくとも1つのストッパヘッ
    ド(24)を有しており、このストッパヘッドのために、
    連結リング(12)の壁に、2つの隣接して延びる長さの
    異なる軸方向の切欠(25.1,25.2)よりなるみぞが設け
    られており、この場合、前記切欠(25.1,25.2)は、調
    整リング(20)に向いた側が、ストッパヘッド(24)の
    進入のために開放しており、そのために連結リング(1
    2)は、両切欠(25.1,25.2)の一方もしくは他方がスト
    ッパヘッド(24)と軸方向において一例となるように、
    チャック体(7)上で回転可能であることを特徴とする
    装置。
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