JPH09117837A - 電動式の打撃穿孔機 - Google Patents

電動式の打撃穿孔機

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JPH09117837A
JPH09117837A JP8198066A JP19806696A JPH09117837A JP H09117837 A JPH09117837 A JP H09117837A JP 8198066 A JP8198066 A JP 8198066A JP 19806696 A JP19806696 A JP 19806696A JP H09117837 A JPH09117837 A JP H09117837A
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JP
Japan
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switching
switching lever
locking
casing
spindle
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Abandoned
Application number
JP8198066A
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English (en)
Inventor
Hermann Schaible
シャイプレ ヘルマン
Robert Simm
ジム ローベルト
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Scintilla AG
Original Assignee
Scintilla AG
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Publication date
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B25HAND TOOLS; PORTABLE POWER-DRIVEN TOOLS; MANIPULATORS
    • B25FCOMBINATION OR MULTI-PURPOSE TOOLS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; DETAILS OR COMPONENTS OF PORTABLE POWER-DRIVEN TOOLS NOT PARTICULARLY RELATED TO THE OPERATIONS PERFORMED AND NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B25F5/00Details or components of portable power-driven tools not particularly related to the operations performed and not otherwise provided for
    • B25F5/001Gearings, speed selectors, clutches or the like specially adapted for rotary tools

Abstract

(57)【要約】 【解決手段】 高速緊締チャック40を支持する作業ス
ピンドル11と、打撃機構18と、ケーシング10に固
定された切換レバー23とが設けられている電動式の打
撃穿孔機において、工具交換のために高速チャックを操
作するために、切換レバー24が第3の切換位置3「ス
ピンドル係止」を有しており、該第3の切換位置3で、
切換レバー24に連結された、ケーシング固定された少
なくとも1つのロック部材30が、作業スピンドル11
に相対回動不能に結合されたロック部材受容部33に形
状接続的に係合するようになっている。 【効果】 付加的な操作ボタンを設けることなしに、工
具交換時における操作を著しく容易に行うことができ
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、請求項1の上位概
念に記載した電動式の打撃穿孔機に関する。
【0002】このような形式の、タンブリング伝動装置
(Taumelgetriebe)を介して駆動される空圧式の打撃機構
を備えた公知の打撃穿孔機(ヨーロッパ特許第0463
416号明細書参照)によれば、切換レバーが、第3の
切換位置を有しており、この第3の切換位置で、高速の
回転穿孔が可能である。第4の切換位置では、切換レバ
ーが作業スピンドルを駆動伝動装置から連結解除し、付
加的なロックピンを手動で押し込むことによって、作業
スピンドルが回転に抗してケーシングに固定されるの
で、スピンドル係止時において純粋な打撃穿孔が可能で
ある。このロックピンは、作業スピンドルに相対回動不
能しかしながら軸方向摺動可能に固定されたカップリン
グリングの係止歯列に係合する。カップリングリング
は、カム面を介して切り換えレバーによって軸方向で摺
動せしめられ、作業スピンドルの種々異なる回転数を得
るために駆動伝動装置の2つの歯車に連結される。工具
交換のための特別な手段は設けられていない。
【0003】電動式の手持ち工作機、特に手持ち式丸の
こ(ドイツ連邦共和国特許公開第4100412号明細
書参照)においては、回転工具(作業スピンドルのねじ
山区分にねじ被せられた緊締チャックによって保持され
ている)を交換する目的で、作業スピンドルを工具なし
で固定するために、作業スピンドルのための係止装置が
設けられており、該係止装置は、作業スピンドルに相対
回動不能に固定された溝付き円板を有していて、該溝付
き円板が、2つの係止溝と、戻しばねのばね力に抗して
係止溝内に摺動可能な1つの係止ピンとを有している。
工具交換時には、作業スピンドルに対して軸方向で摺動
可能な係止ピンを、この係止ピンが2つの係止溝内に侵
入して溝付き円板を介して作業スピンドルをロックする
まで、押し込むようになっている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明の課題は、冒頭
に述べた電動式の打撃穿孔機を改良して、工具交換時の
操作を、より容易にすることである。
【0005】
【課題を解決するための手段】この課題を解決した本発
明によれば、工具交換のために高速チャックを操作する
ために、切換レバーが第3の切換位置「スピンドル係
止」を有しており、該第3の切換位置で、切換レバーに
連結された、ケーシング固定された少なくとも1つのロ
ック部材が、作業スピンドルに相対回動不能に結合され
たロック部材受容部に形状接続的(形状による束縛)に
係合するようになっている。
【0006】
【発明の効果】本発明による電動式の打撃穿孔機は、切
換レバーに別の機能を設けたことによって簡単な形式
で、付加的な操作ボタンを設けることなしに、工具交換
時における操作を著しく容易に行うことができるという
利点を有している。緊締チャックの開閉時には、作業ス
ピンドルを手によって保持する(不器用な操作の際に、
緊締チャックの開放を付加的に妨げる)必要はなく、い
ずれにしても設けられている切換レバーを、別の切換位
置に回転させるだけでよい。これによって、ロックピン
はスライドせしめられ、場合によっては作業スピンドル
を手でわずかに回転させてから、受容部内に突入係止
し、作業スピンドルがそれ以上回転しないように作業ス
ピンドルを固定する。このような工具交換のための作業
スピンドルの係止は、構造的に非常に簡単で、著しい操
作上の利点を得るために、製造技術的にわずかなコスト
しか必要としない。
【0007】請求項2以下に記載した手段によって、請
求項1に記載した電動式の打撃穿孔機の有利な実施例及
び改良が可能である。
【0008】切換レバーがカム面を有しており、前記ロ
ックピンが、ケーシングに軸方向で摺動可能な検出ヘッ
ドに形成されていて、該検出ヘッドが、ケーシング側で
支えられた圧縮コイルばねによって前記カム面に押しつ
けられるようになっており、カム面は、切換レバーが少
なくともその第3の切換位置に移行する際に、検出ヘッ
ドがロック部材と共に軸方向で摺動せしめられるように
構成されている。
【0009】本発明の別の実施例によれば、切換レバー
の第1、第2及び第3の切換位置が、切換レバーの回転
方向と同じ方向で、第1、第2次いで第3の切換位置の
順番で並んで配置されていて、切換レバーを操作する際
に、相次いで切換レバーの旋回方向とは逆方向に通過す
る。切換レバーは、第1の切換位置内で及び第2の切換
位置内で有効なそれぞれ1つの係止部を備えていて、第
3の切換位置への切り換えは、戻しばねのばね力に抗し
て行われるので、切換レバーは解放後に再び第2の切換
位置に自動的に戻されるようになっている。このような
構成によって、切換レバーがもはや勝手にその第3の切
換位置「スピンドル係止」で維持されない時に、作業ス
ピンドルの係止調節は自動的に中止される。打撃穿孔機
を作動接続(スイッチオン)する際に作業スピンドルが
誤って係止されることはないので、機械の損傷は避けら
れる。別の2つの切換位置では切換レバーは係止してい
るので、係止レバーは意図しなければ解除できないよう
になっている。これによって、不注意な操作によって機
械が損傷することは避けられる。切換レバーの少なくと
も第3の切換位置で有効な戻しばねは、板ばねとして又
は圧縮コイルばねとして構成することができる。
【0010】
【発明の実施の形態】次に本発明の実施の形態を図面に
示した実施例について説明する。
【0011】図1に部分的に縦断面図で示した電気式の
打撃穿孔機はケーシング10を有しており、該ケーシン
グ10内に作業スピンドル11が回転可能に、かつ軸方
向で制限されて摺動可能に支承されている。作業スピン
ドル11は、電動機によって駆動される。この電動機の
うち図1では被駆動軸12だけが示されている。被駆動
軸12は、端部側で駆動ピニオン13を備えており、該
駆動ピニオン13は、作業スピンドル11に固定された
平歯車14のリングギヤにかみ合う。被駆動軸12と作
業スピンドル11とは、ケーシング固定された軸受ブリ
ッジ15に回転可能に軸受けされている。2つの軸受1
6,17は、ラジアル軸受有利には転がり軸受又はニー
ドル軸受として構成されている。
【0012】作業スピンドル11は、回転時に、有利に
は作動接続可能な打撃機構18によって軸方向で周期的
に衝撃的に摺動せしめられ、これによっていわゆる打撃
穿孔が可能である。いわゆる係止打撃機構として構成さ
れた打撃機構18は、外周に亙って均一に分配配置され
た係止カム面又は係止斜面19,20を備えた2つのリ
ムを介して作業スピンドル11に作用する。これらの係
止斜面19,20のうちの係止斜面19は、軸受ブリッ
ジ15に押しつけられた係止円板21に形成されてい
て、係止斜面20は、軸受ブリッジ15に向けられた、
平歯車14の端面側に形成されている。打撃穿孔の際に
は、係止斜面を備えた2つのリムが、圧縮コイルばね4
2のばね力に抗して作業員の工具押圧力によって互いに
係合維持される。この圧縮コイルばね42は一方側が作
業スピンドル11で支えられていて、他方側がケーシン
グ固定されたスリーブ22で支えられている。このスリ
ーブ22は作業スピンドル11を同軸的に取り囲んでい
る。作業スピンドル11の回転時に互いの面に沿って滑
動し合う係止斜面19,20は、作業スピンドル11の
軸方向の摺動押し力を生ぜしめる。
【0013】図1の上半部には、図示の打撃機構18が
作用する、打撃穿孔機の作業位置「打撃穿孔」が示され
ている。図1の下半部には、打撃機構18が連結解除さ
れている、打撃穿孔機の作業位置「回転穿孔」が示され
ている。打撃穿孔機の種々異なる作業形式を調節するた
めに、切換レバー23が設けられており、この切換レバ
ー23は、第1の切換位置「打撃穿孔」と、第2の切換
位置「回転穿孔」と、第3の切換位置「スピンドル係
止」とを有している。切換レバー23は、切換円板24
とグリッパ部材26とから成っている。切換円板24
は、ケーシング10内で、ケーシング軸線に対して平行
な回転軸線25を中心にして回転可能である。またグリ
ッパ部材26は、切換円板24から直角に突き出てい
て、ケーシング軸線方向に延びている。切換円板24に
は滑動面27が形成されており、この滑動面27は、切
換円板24の回転角度領域に亙って、第1の切換位置か
ら第3の切換位置に、その回転軸線25方向で上昇して
いる(図3〜図5参照)。旋回角度α(図2参照)に亙
っての切換円板24の旋回時における、滑動面27の摺
動領域は、図3〜図5に2重の矢印28aで示されてい
る。
【0014】滑動面(カム面)27は検出ヘッド28と
協働する。検出ヘッド28は、圧縮コイルばね29によ
って滑動面27に押しつけられる。検出ヘッド28は後
ろ側で、直径が減径されたロックピン30の形状のロッ
ク部材を備えている。検出ヘッド28とロックピン30
とは、一体的であって、摺動ピン31を形成している。
摺動ピン31は、軸受ブリッジ15に形成された段付き
孔32内で軸方向摺動可能にガイドされており、検出ヘ
ッド28は、段付き孔32の直径が増大している孔区分
に挿入されていて、ロックピン30は、段付き孔32の
直径の減径された孔区分内に挿入されている。段付き孔
32の直径の増大した孔区分は、ロックピン30の一部
に亙って延びていて、圧縮コイルばね29を受容してお
り、この圧縮コイルばね29は、ロックピン30を取り
囲んでいて、一方の端部がロックピン30と検出ヘッド
28との半径方向の移行ショルダ部で支えられていて、
他方の端部が、段付き孔32の直径の大きい孔区分から
直径の小さい孔区分へ移行する半径方向のショルダ部で
支えられている。段付き孔32の直径の小さい孔区分
は、係止円板21にも設けられており、これによってロ
ックピン30のための高い軸受け強度が得られる。
【0015】図3には、切換円板24と摺動ピン31と
が、切換レバー23の第1の切換位置(図2で符号1で
示されている)「打撃穿孔」を占めている状態が示され
ている。図4には、切換円板24と摺動ピン31とが、
切換レバー23の第2の切換位置(図2で符号2で示さ
れている)「回転穿孔」を占めている状態が示されてい
る。図5には、切換円板24と摺動ピン31とが、切換
レバー23の第3の切換位置(図2で符号3で示されて
いる)「スピンドル係止」を占めている状態が示されて
いる。上昇する滑動面によって、摺動ピン30の自由端
部は、第3の切換位置(図5参照)内でロックピン30
の自由端部が、軸方向孔41として平歯車14に形成さ
れたロックピン受容部33内に侵入するまで、軸受ブリ
ッジ15内の段付き孔32内に徐々に侵入する。切換レ
バー23のこの切換位置で、平歯車14はロックピン3
0を介して軸受ブリッジ15で回動不能に固定され、ま
た平歯車14は作業スピンドル11に相対回動不能に固
定されているので、この作業スピンドル11も回転しな
い。図3〜図5に詳しく図示されているように、切換円
板24の滑動面27には2つの凹部又は係止孔34,3
5が設けられており、これらの凹部又は係止孔34,3
5は、端部側が球状に成形された検出ヘッド28が、切
換レバー23の切換位置1で係止孔34(図3参照)内
に侵入し、切換レバー23の切換位置2内で係止孔35
(図4参照)内に侵入するように配置されている。これ
によって切換レバー23のこれら2つの切換位置は係止
され、切換レバー23は、所定のトルクを加えることに
よってのみ、この切換位置1及び2から再び抜け出して
回転させることができる。
【0016】図2に示されているように、切換レバー2
3をその第2の切換位置2から第3の切換位置3に移行
させる際に、ケーシング10と切換円板24との間で戻
しばねが働く。この戻しばねはこれが作用すると、切換
レバー23を再びその切換位置2にリセットする。図2
では、この戻しばねが板ばね36として構成されてお
り、この板ばね36は、切換円板24に固定されてい
て、切換レバー23の切換位置2で、ケーシング突起3
7に当接する。切換レバー23が切換位置2から切換位
置3に移行する際に、板ばね36は、図2に示されてい
るように緊張される。板ばね36の代わりに、圧縮コイ
ルばねを設けてもよい。この圧縮コイルばねは、切換円
板24の外周湾曲部に沿ったガイド内で保持されてい
て、端部が切換円板24で及びケーシング突起部で支え
られている。
【0017】前述のように、図4に示された、切換レバ
ー23の切換位置2内では、打撃機構18が作業スピン
ドル11から連結解除されている。これを達成するため
に、図1に示されているように、作業スピンドル11の
端部には袋孔が設けられていて、この袋孔内に球38が
挿入されている。切換レバー23が切換位置1から切換
位置2に切換えられる際に、切換板39が切換円板24
と球38との間に達して、作業スピンドル11を、この
作業スピンドル11に不動に固定された平歯車14と共
に軸方向で摺動させて、打撃機構18の係止斜面19,
20を係合解除させる。これは図1の下側部分に示され
ている。
【0018】切換レバー23の切換位置3(スピンドル
係止)は、打撃穿孔機又は回転穿孔機の穿孔工具を交換
する際に、作業スピンドル11に配置された高速緊締チ
ャック40(この高速緊締チャック40によって穿孔工
具が作業スピンドル11内で相対回動不能に保持され
る)を操作するために使用される。切換レバー23を介
して作業スピンドル11は工具なしで係止され、高速緊
締チャック40を操作する際に特に保持する必要はな
い。この切換レバー23の第3の切換位置によって、工
具交換時の高速緊締チャック40は著しく操作しやすく
なる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の1実施例による打撃穿孔機の部分的な
縦断面図である。
【図2】図1のII−II線に沿った断面図である。
【図3】切換レバーの1つの切換位置を示す、打撃穿孔
機の変向レバー及びロックピンの一部の、図1の矢印II
I 方向で見た平面図である。
【図4】切換レバーの別の切換位置を示す、打撃穿孔機
の変向レバー及びロックピンの一部の、図1の矢印III
方向で見た平面図である。
【図5】切換レバーのさらに別の切換位置を示す、打撃
穿孔機の変向レバー及びロックピンの一部の、図1の矢
印III 方向で見た平面図である。
【符号の説明】
1,2,3 切換位置、 11 作業スピンドル、 1
2 被駆動軸、 13駆動ピニオン、 14 平歯車、
15 軸受ブリッジ、 16,17 軸受、 18
打撃機構、 19,20 係止斜面、 23 切換レバ
ー、 24切換円板、 25 回転軸線、 26 グリ
ッパ部材、 27 滑動面、 28検出ヘッド、 28
a 矢印、 29 圧縮コイルばね、 30 ロックピ
ン、 31 摺動ピン、 32 段付き孔、 33 ロ
ックピン受容部、 34,35 凹部又は係止孔、 3
6 板ばね、 37 ケーシング突起、 38 球、
39 切換板、 40 高速緊締チャック、 41 軸
方向孔、 42 圧縮コイルばね

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 電動式の打撃穿孔機であって、工具受容
    部のための高速チャック殊に高速緊締チャック(40)
    を支持する作業スピンドル(11)が設けられていて、
    該作業スピンドル(11)が、ケーシング(10)内に
    回転可能に軸受けされていて、電動機によって回転せし
    められるようになっており、 前記作業スピンドル(11)を付加的に、軸方向で周期
    的にしかも衝撃的に摺動させる、作動接続可能な打撃機
    構(18)が設けられており、 ケーシング(10)に固定された、手動操作可能な切換
    レバー(23)が設けられていて、該切換レバー(2
    3)が、第1の切換位置(1)「打撃穿孔」で作業スピ
    ンドル(11)を打撃機構(18)に連結させるために
    解放し、第2の切換位置(2)「回転穿孔」で作業スピ
    ンドル(11)を打撃機構(18)から連結解除して保
    持するようになっている形式のものにおいて、 工具交換のために高速チャックを操作するために、切換
    レバー(24)が第3の切換位置(3)「スピンドル係
    止」を有しており、該第3の切換位置(3)で、切換レ
    バー(24)に連結された、ケーシング固定された少な
    くとも1つのロック部材(30)が、作業スピンドル
    (11)に相対回動不能に結合されたロック部材受容部
    (33)に形状接続的に係合するようになっていること
    を特徴とする、電動式の打撃穿孔機。
  2. 【請求項2】 切換レバー(23)がカム面(27)を
    有しており、前記ロック部材(30)が、ケーシング
    (10)に軸方向で摺動可能な検出ヘッド(28)に形
    成されていて、該検出ヘッド(28)が、ケーシング側
    で支えられた圧縮コイルばね(29)によって前記カム
    面(27)に押しつけられるようになっており、カム面
    (27)は、切換レバー(23)が少なくともその第3
    の切換位置(3)に移行する際に、検出ヘッド(28)
    がロック部材(30)と共に軸方向で摺動せしめられる
    ように構成されている、請求項1記載の打撃穿孔機。
  3. 【請求項3】 切換レバー(23)の第1、第2及び第
    3の切換位置(1,2,3)が、切換レバー(23)の
    回転方向と同じ方向で、第1、第2次いで第3の切換位
    置(1,2,3)の順番で並んで配置されている、請求
    項1又は2記載の打撃穿孔機。
  4. 【請求項4】 切換レバー(23)が、第1の切換位置
    (1)内で及び第2の切換位置(2)内で有効なそれぞ
    れ1つの係止部(34,35)を備えており、戻しばね
    (36)が設けられていて、該戻しばね(36)は、切
    換レバー(23)が第3の切換位置(3)に移行する際
    に緊張されて、切換レバー(23)の解放時に切換レバ
    ー(23)を再び元の位置に戻すようになっている、請
    求項1から3までのいづれか1項記載の打撃穿孔機。
  5. 【請求項5】 戻しばねが板ばね(30)又は圧縮コイ
    ルばねとして構成されている、請求項4記載の打撃穿孔
    機。
  6. 【請求項6】 ロック部材受容部(33)が軸方向孔
    (41)として構成されていて、該軸方向孔(41)
    が、作業スピンドル(11)に相対回動不能に結合され
    た、電動機と作業スピンドル(11)との間に介在され
    た伝動装置の伝動歯車(14)に設けられている、請求
    項1から5までのいづれか1項記載の打撃穿孔機。
  7. 【請求項7】 ロック部材(30)が、検出ヘッド(2
    8)に一体的に形成された、該検出ヘッド(28)に対
    して直径の減径されたロックピンとして構成されてお
    り、検出ヘッド(28)が、ケーシング固定された軸受
    ブリッジ(15)に設けられた段付き孔(32)の直径
    の大きい孔区分内に軸方向摺動可能にガイドされてい
    て、ロックピン(30)が、前記段付き孔(32)の直
    径の小さい孔区分内に軸方向摺動可能にガイドされてお
    り、圧縮コイルばね(29)が、ロックピン(30)に
    被せはめられた圧縮コイルばねとして構成されていて、
    該圧縮コイルばねが、一方では検出ヘッド(28)に支
    えられていて、他方では、段付き孔(32)内に形成さ
    れた、直径の小さい孔区分と直径の大きい孔区分との間
    の半径方向移行ショルダ部に支えられている、請求項1
    から6までのいづれか1項記載の打撃穿孔機。
  8. 【請求項8】 切換レバー(23)が切換円板(24)
    を有しており、該切換円板(24)が、ケーシング軸線
    に対して平行な、ケーシング(10)の回転軸線(2
    5)を中心にして回転可能に支承されており、カム面
    が、切換円板(24)の表面に形成された、軸方向で上
    昇する滑動面(27)として構成されている、請求項1
    〜7までのいづれか1項記載の打撃穿孔機。
  9. 【請求項9】 切換レバー(23)の第1及び第2の切
    換位置(1,2)の係止が、滑動面(27)に設けられ
    た凹部又は係止孔(34,35)によって形成されてい
    て、これらの凹部又は係止孔内に、端部が球状に成形さ
    れた検出ヘッド(28)が、圧縮コイルばね(29)の
    ばね力下で侵入するようになっている、請求項4から8
    までのいづれか1項記載の打撃穿孔機。
JP8198066A 1995-08-05 1996-07-26 電動式の打撃穿孔機 Abandoned JPH09117837A (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
DE19528924A DE19528924B4 (de) 1995-08-05 1995-08-05 Elektrische Schlagbohrmaschine
DE19528924.2 1995-08-05

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH09117837A true JPH09117837A (ja) 1997-05-06

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ID=7768856

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JP8198066A Abandoned JPH09117837A (ja) 1995-08-05 1996-07-26 電動式の打撃穿孔機

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CN (1) CN1069249C (ja)
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GB (1) GB2304067B (ja)
IT (1) IT1290416B1 (ja)

Cited By (2)

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