JPH0620648B2 - 衝撃ドリル装置 - Google Patents
衝撃ドリル装置Info
- Publication number
- JPH0620648B2 JPH0620648B2 JP61058006A JP5800686A JPH0620648B2 JP H0620648 B2 JPH0620648 B2 JP H0620648B2 JP 61058006 A JP61058006 A JP 61058006A JP 5800686 A JP5800686 A JP 5800686A JP H0620648 B2 JPH0620648 B2 JP H0620648B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- drill
- ring
- chuck
- chuck body
- axial
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B25—HAND TOOLS; PORTABLE POWER-DRIVEN TOOLS; MANIPULATORS
- B25D—PERCUSSIVE TOOLS
- B25D17/00—Details of, or accessories for, portable power-driven percussive tools
- B25D17/08—Means for retaining and guiding the tool bit, e.g. chucks allowing axial oscillation of the tool bit
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y10—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
- Y10T—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
- Y10T279/00—Chucks or sockets
- Y10T279/17—Socket type
- Y10T279/17615—Obliquely guided reciprocating jaws
- Y10T279/17623—Threaded sleeve and jaw
- Y10T279/17632—Conical sleeve
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y10—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
- Y10T—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
- Y10T408/00—Cutting by use of rotating axially moving tool
- Y10T408/94—Tool-support
- Y10T408/95—Tool-support with tool-retaining means
- Y10T408/953—Clamping jaws
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Gripping On Spindles (AREA)
- Percussive Tools And Related Accessories (AREA)
- Drilling And Boring (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 ［産業上の利用分野］ 本発明は、ドリルスピンドルによって駆動可能なドリル
チャックを備えた衝撃ドリルに関し、特に、軸方向の通
路を有しており、この通路を通り抜けて、中空のドリル
スピンドル内を軸方向に案内されるアンビルの衝撃作用
が、ドリルチャック内にあり調整リングによって中心を
調整可能なチャックジョーの間において保持されるドリ
ルの端部に伝えられるというドリルチャックを備えた衝
撃ドリル装置であって、ドリルチャックとドリルスピン
ドルとの回転接続連結のために少なくとも１つの連結部
材が設けられており、この部材は、一方でドリルスピン
ドルの連結受入部に、他方でチャック体の連結受入部に
形状接続して係合し、ドリルスピンドル上のドリルチャ
ックに対して、連結リングを備えたロック装置によって
排除可能な軸方向の移動遊び（Verschiebungsspiel）を
可能にするというものに関する。
チャックを備えた衝撃ドリルに関し、特に、軸方向の通
路を有しており、この通路を通り抜けて、中空のドリル
スピンドル内を軸方向に案内されるアンビルの衝撃作用
が、ドリルチャック内にあり調整リングによって中心を
調整可能なチャックジョーの間において保持されるドリ
ルの端部に伝えられるというドリルチャックを備えた衝
撃ドリル装置であって、ドリルチャックとドリルスピン
ドルとの回転接続連結のために少なくとも１つの連結部
材が設けられており、この部材は、一方でドリルスピン
ドルの連結受入部に、他方でチャック体の連結受入部に
形状接続して係合し、ドリルスピンドル上のドリルチャ
ックに対して、連結リングを備えたロック装置によって
排除可能な軸方向の移動遊び（Verschiebungsspiel）を
可能にするというものに関する。
なお、この発明は、中ぐり盤、ボール盤、中ぐりボール
盤、ボーリング機械、その他名称のいかんを問わず、衝
撃ドリルにより被加工物を穿孔、孔拡開、破砕するもの
に広く関する。
盤、ボーリング機械、その他名称のいかんを問わず、衝
撃ドリルにより被加工物を穿孔、孔拡開、破砕するもの
に広く関する。
［従来技術とその問題点］ ところで、第３４１３５８１号で公表された早期公開さ
れていない西ドイル特許出願第３４１３５８１．２号に
おいては、ロック装置が、チャック体において回転可能
に、かつ、軸方向においては移動不能に案内されるリン
グによって形成された前記のような衝撃ドリル装置が記
載されている。このリングは、軸方向においてドリルス
ピンドルのリングショルダの隣りに配設されており、こ
のリングショルダに向かって方向付けられたストッパ突
出部を有し、この突出部はリングショルダのリング面に
おいて停止して、ドリルスピンドル上のドリルチャック
の軸方向の移動遊びを排除する。リングショルダのリン
グ面にはストッパみぞがあり、このみぞ内には、ストッ
パ突出部が少なくとも、ドリルチャック軸方向の移動遊
びの深さに至るまで入り込む。従って、ストッパ突出部
がストッパみぞで覆われるようになるよう前記リングが
回されると、ストッパ突出部がストッパみぞ内に入り込
むことができ、ドリルチャックのドリルスピンドル上の
移動遊びを解消することができる。そこで、ドリルスピ
ンドルは、それぞれのチャックのストッパ突出部に対応
するストッパみぞを備えていなければならない。更に、
前記ロック装置は、特に、軸方向の移動遊びがわずかな
行程しかない衝撃ドリル装置のために設けられている。
これに対して、ドリルチャックが、例えばドリル自身が
行うことのできる位の大きな行程を行うなら、前記ロッ
ク装置においては、ドリルチャックの全長は、ほぼ前記
ドリルチャックの行程長だけ延ばされる。最後に、公知
の衝撃ドリル装置においては、それ自体不都合な作動状
態、即ち、衝撃ドリル作動中において、移動遊びが生じ
ている際に、調整リングが係止されていないか、また
は、通常のドリル作動のために移動遊びが排除されてい
る場合に前記調整リングが係止されていて従ってドリル
の締め付けのために作動されない、という状態が生じる
ことがある。
れていない西ドイル特許出願第３４１３５８１．２号に
おいては、ロック装置が、チャック体において回転可能
に、かつ、軸方向においては移動不能に案内されるリン
グによって形成された前記のような衝撃ドリル装置が記
載されている。このリングは、軸方向においてドリルス
ピンドルのリングショルダの隣りに配設されており、こ
のリングショルダに向かって方向付けられたストッパ突
出部を有し、この突出部はリングショルダのリング面に
おいて停止して、ドリルスピンドル上のドリルチャック
の軸方向の移動遊びを排除する。リングショルダのリン
グ面にはストッパみぞがあり、このみぞ内には、ストッ
パ突出部が少なくとも、ドリルチャック軸方向の移動遊
びの深さに至るまで入り込む。従って、ストッパ突出部
がストッパみぞで覆われるようになるよう前記リングが
回されると、ストッパ突出部がストッパみぞ内に入り込
むことができ、ドリルチャックのドリルスピンドル上の
移動遊びを解消することができる。そこで、ドリルスピ
ンドルは、それぞれのチャックのストッパ突出部に対応
するストッパみぞを備えていなければならない。更に、
前記ロック装置は、特に、軸方向の移動遊びがわずかな
行程しかない衝撃ドリル装置のために設けられている。
これに対して、ドリルチャックが、例えばドリル自身が
行うことのできる位の大きな行程を行うなら、前記ロッ
ク装置においては、ドリルチャックの全長は、ほぼ前記
ドリルチャックの行程長だけ延ばされる。最後に、公知
の衝撃ドリル装置においては、それ自体不都合な作動状
態、即ち、衝撃ドリル作動中において、移動遊びが生じ
ている際に、調整リングが係止されていないか、また
は、通常のドリル作動のために移動遊びが排除されてい
る場合に前記調整リングが係止されていて従ってドリル
の締め付けのために作動されない、という状態が生じる
ことがある。
［本発明の解決課題］ この発明の根底をなす課題は、ドリルチャックが、その
チャックの全長の拡張なしに、大きな行程の軸方向の移
動遊びを作り出すことができるように、及び、調整リン
グの作動位置にそれぞれ応じて、軸方向の移動遊びが排
除されている場合には調整リングは自由に回転可能であ
るか、または、軸方向の移動遊びが衝撃ドリルのために
介在する場合には、この調整リングは回転方向において
係止されているように冒頭に述べた衝撃ドリル装置を構
成して改良する処にある。
チャックの全長の拡張なしに、大きな行程の軸方向の移
動遊びを作り出すことができるように、及び、調整リン
グの作動位置にそれぞれ応じて、軸方向の移動遊びが排
除されている場合には調整リングは自由に回転可能であ
るか、または、軸方向の移動遊びが衝撃ドリルのために
介在する場合には、この調整リングは回転方向において
係止されているように冒頭に述べた衝撃ドリル装置を構
成して改良する処にある。
［本発明の解決手段と作用］ 本発明においては、前記課題は次のように解決される。
すなわち、ロック装置が、半径方向において調整（移
動）可能でありチャック体内を案内される係止部材を有
しており、この係止部材は、ドリルスピンドルにおいて
軸方向に延びる切欠内に突出しており、チャック体を取
り囲みチャック体の周りを回転可能な調整スリーブによ
って、切欠内にあるくぼみ内に前進させられ、これによ
り、軸方向の移動遊びを排除することできるものであ
り、調整スリーブは、くぼみからの係止部材の退出を可
能にし半径方向外方へ方向付けられたみぞを有してお
り、回転方向において、軸方向に移動可能な連結リング
によって連動されること、及び、前記連結リングは、調
整リングと対向する縁部において、歯を有しており、こ
の歯は、連結リングが軸方向においてドリル側の位置に
ある場合は、調整リングの対応して配された対向歯切り
に係合すること、によって前記課題は解決される。この
場合、前記の切欠は、例えばリング状切欠として設計し
てもよい。しかしながら、本発明の好ましい実施態様に
おいては、この切欠は、軸方向の移動遊びに適合した長
さの、各端部が閉じた長手方向の切欠によって形成され
ることが可能であり、その場合には、前記くぼみは、こ
の長手方向の切欠のチャックジョーとは反対の端部にお
いて、ポケット状に構成されている。このことによっ
て、ドリルチャックとドリルスピンドルとの回転接続し
た連結を行う連結部材を不要とすることも可能である。
更に、調整スリーブはテレスコープ式リングに固定さ
れ、このリングは、前記の調整スリーブを取り囲み、チ
ャック体に対向して軸方向に移動不能で連結リングと回
転不能に係合していることが好適である。
すなわち、ロック装置が、半径方向において調整（移
動）可能でありチャック体内を案内される係止部材を有
しており、この係止部材は、ドリルスピンドルにおいて
軸方向に延びる切欠内に突出しており、チャック体を取
り囲みチャック体の周りを回転可能な調整スリーブによ
って、切欠内にあるくぼみ内に前進させられ、これによ
り、軸方向の移動遊びを排除することできるものであ
り、調整スリーブは、くぼみからの係止部材の退出を可
能にし半径方向外方へ方向付けられたみぞを有してお
り、回転方向において、軸方向に移動可能な連結リング
によって連動されること、及び、前記連結リングは、調
整リングと対向する縁部において、歯を有しており、こ
の歯は、連結リングが軸方向においてドリル側の位置に
ある場合は、調整リングの対応して配された対向歯切り
に係合すること、によって前記課題は解決される。この
場合、前記の切欠は、例えばリング状切欠として設計し
てもよい。しかしながら、本発明の好ましい実施態様に
おいては、この切欠は、軸方向の移動遊びに適合した長
さの、各端部が閉じた長手方向の切欠によって形成され
ることが可能であり、その場合には、前記くぼみは、こ
の長手方向の切欠のチャックジョーとは反対の端部にお
いて、ポケット状に構成されている。このことによっ
て、ドリルチャックとドリルスピンドルとの回転接続し
た連結を行う連結部材を不要とすることも可能である。
更に、調整スリーブはテレスコープ式リングに固定さ
れ、このリングは、前記の調整スリーブを取り囲み、チ
ャック体に対向して軸方向に移動不能で連結リングと回
転不能に係合していることが好適である。
本発明の同様に好適な変更例においては、連結リング
が、このリングの移動方向において、テレスコープ式リ
ングもしくは調整スリーブに対して支持されているバネ
の力を受けていること、及び、チャック体が少なくとも
１つのストッパヘッドを有しており、このストッパヘッ
ドのために、連結リングの壁に、隣り合って延びる長さ
の異なる軸方向の切欠より成る２つのみぞが設けられて
おり、この切欠は調整リングに向いた側がストッパヘッ
ドの進入のために開放しており、そのために、チャック
体上の連結リングは、両切欠の一方もしくは他方が軸方
向においてストッパヘッドと一列に並ぶように回転可能
であることを特徴としている。
が、このリングの移動方向において、テレスコープ式リ
ングもしくは調整スリーブに対して支持されているバネ
の力を受けていること、及び、チャック体が少なくとも
１つのストッパヘッドを有しており、このストッパヘッ
ドのために、連結リングの壁に、隣り合って延びる長さ
の異なる軸方向の切欠より成る２つのみぞが設けられて
おり、この切欠は調整リングに向いた側がストッパヘッ
ドの進入のために開放しており、そのために、チャック
体上の連結リングは、両切欠の一方もしくは他方が軸方
向においてストッパヘッドと一列に並ぶように回転可能
であることを特徴としている。
［実施例］ 以下において、図示の実施例により本発明を詳細に説明
する。
する。
図示の衝撃ドリル装置は、部分的にのみ図示されたドリ
ルスピンドル１よりなっており、このドリルスピンドル
１はドリルチャック２を回転接続駆動する。このドリル
チャック２は軸方向の通路３を有している。同じく部分
的にのみ図示されたアンビル４は、この通路を通り抜け
て、中空のドリルスピンドル内を軸方向に案内されてい
るが、このアンビル４の衝撃作用が、ドリルチャック２
内にある調整リング20によって中心が調整可能なチャッ
クジョー５の間に保持されたドリル（不図示）の端部に
伝えられる。連結部材６が、ドリルチャック２とドリル
スピンドル１との回転接続連結のために設けられてい
る。この連結部材はチャック体７とドリルスピンドル１
に設けられた連結受入部８，９内に、回転方向におい
て、形状接続して係合する。この連結部材は、ドリルス
ピンドル１上のドリルチャック２の軸方向の移動遊びを
可能にする。この遊びは、連結リング12を用いてロック
装置によって排除可能である。そのために、このロック
装置は、半径方向において調整（移動）可能であってチ
ャック体７内に案内された係止部材29を有している。こ
の係止部材29は、ドリルスピンドル１において軸方向に
延びた切欠30内に突出し、この切欠30にはくぼみ32が設
けられている。この係止部材29は、調整スリーブ31によ
ってくぼみ内へ前進移動が可能であり、これによって、
軸方向の移動遊びは排除される。この調整スリーブは、
チャック体７を取り囲み、このチャック体の周りを回転
可能である。この調整スリーブ31は、半径方向外方に方
向付けられたみぞ33を有し、このみぞ33により、係止部
材29がくぼみ32から退出することができる。この調整ス
リーブ31は、回転方向において、軸方向に移動可能で回
転に対して不動の連結リング12によって連動される。
ルスピンドル１よりなっており、このドリルスピンドル
１はドリルチャック２を回転接続駆動する。このドリル
チャック２は軸方向の通路３を有している。同じく部分
的にのみ図示されたアンビル４は、この通路を通り抜け
て、中空のドリルスピンドル内を軸方向に案内されてい
るが、このアンビル４の衝撃作用が、ドリルチャック２
内にある調整リング20によって中心が調整可能なチャッ
クジョー５の間に保持されたドリル（不図示）の端部に
伝えられる。連結部材６が、ドリルチャック２とドリル
スピンドル１との回転接続連結のために設けられてい
る。この連結部材はチャック体７とドリルスピンドル１
に設けられた連結受入部８，９内に、回転方向におい
て、形状接続して係合する。この連結部材は、ドリルス
ピンドル１上のドリルチャック２の軸方向の移動遊びを
可能にする。この遊びは、連結リング12を用いてロック
装置によって排除可能である。そのために、このロック
装置は、半径方向において調整（移動）可能であってチ
ャック体７内に案内された係止部材29を有している。こ
の係止部材29は、ドリルスピンドル１において軸方向に
延びた切欠30内に突出し、この切欠30にはくぼみ32が設
けられている。この係止部材29は、調整スリーブ31によ
ってくぼみ内へ前進移動が可能であり、これによって、
軸方向の移動遊びは排除される。この調整スリーブは、
チャック体７を取り囲み、このチャック体の周りを回転
可能である。この調整スリーブ31は、半径方向外方に方
向付けられたみぞ33を有し、このみぞ33により、係止部
材29がくぼみ32から退出することができる。この調整ス
リーブ31は、回転方向において、軸方向に移動可能で回
転に対して不動の連結リング12によって連動される。
詳細には、切欠30は、各端部が閉じた長手方向の切欠に
よって形成されており、この切欠の長さは軸方向の移動
遊びに適合している。くぼみ32は、長手方向の切欠のチ
ャックジョー５とは反対の端部において、ポケット状に
構成されている。このことによって、ドリルチャック２
とドリルスピンドル１との間の回転接続した連結は係止
部材29を介しても与えられており、その結果、連結部材
６自体はなくてもよい。調整スリーブ31は、テレスコー
プ式リング35に固定されている。テレスコープ式リング
35は、前記の調整スリーブを取り囲み、リング34によっ
てチャック体７に対して軸方向に移動不能である。テレ
スコープ式リングは、36において、連結リング12と回転
不能に係合している。このことによって、連結リング12
は軸方向に自由に移動可能であるが、回転の際にはテレ
スコープ式リング35を連動する。
よって形成されており、この切欠の長さは軸方向の移動
遊びに適合している。くぼみ32は、長手方向の切欠のチ
ャックジョー５とは反対の端部において、ポケット状に
構成されている。このことによって、ドリルチャック２
とドリルスピンドル１との間の回転接続した連結は係止
部材29を介しても与えられており、その結果、連結部材
６自体はなくてもよい。調整スリーブ31は、テレスコー
プ式リング35に固定されている。テレスコープ式リング
35は、前記の調整スリーブを取り囲み、リング34によっ
てチャック体７に対して軸方向に移動不能である。テレ
スコープ式リングは、36において、連結リング12と回転
不能に係合している。このことによって、連結リング12
は軸方向に自由に移動可能であるが、回転の際にはテレ
スコープ式リング35を連動する。
第１図と第２図に示す連結リング12の位置においては、
球状に形成された係止部材29が調整スリーブ31のみぞ33
内にあり、従って切欠30内のくぼみ32から退出してい
る。このことによって、チャック体７が、ドリルスピン
ドル１に対向して軸方向の移動遊びを作り出すことがで
きる。その場合、係止部材29は切欠30の長手方向に移動
する。これに対して、連結部材12がその回転方向に移動
させられると、係止部材29は、テレスコープ式リング35
と調整スリーブ31とを介して、みぞ33に隣接した斜面37
によって、半径方向内方にくぼみ32内へ移動させられ、
このことによって、チャック体７の軸方向の移動遊びが
排除される。
球状に形成された係止部材29が調整スリーブ31のみぞ33
内にあり、従って切欠30内のくぼみ32から退出してい
る。このことによって、チャック体７が、ドリルスピン
ドル１に対向して軸方向の移動遊びを作り出すことがで
きる。その場合、係止部材29は切欠30の長手方向に移動
する。これに対して、連結部材12がその回転方向に移動
させられると、係止部材29は、テレスコープ式リング35
と調整スリーブ31とを介して、みぞ33に隣接した斜面37
によって、半径方向内方にくぼみ32内へ移動させられ、
このことによって、チャック体７の軸方向の移動遊びが
排除される。
衝撃ドリル作動中、すなわち、軸方向の移動遊びが介在
しているときには、ドリルチャック２は、衝撃ドリル作
動の荷重を受けて、自動的にゆるむか、もしくは、それ
自体望まれるドリル工具の軸方向の移動の遊びが、チャ
ックジョー５によって形成される受入部内にはなくなる
ように更に締め付けられることを避けるために、実施例
においては、連結リング12が調整リング20に対向する縁
部において歯21を備えており、この歯は、連結リング12
が軸方向においてドリル側に位置する場合に、調整リン
グ20の対応して配された対向歯22に係合する。そのため
に、連結リング12が移動方向においてバネ23の力を受け
ている。このバネは、第１図〜第３図の構成において
は、調整スリーブ31に接して支持されており、このこと
によって、連結リング12は、軸方向においてドリル側で
調整リングの移動を阻止する位置へ押圧される。更に、
チャック体７が少なくとも１つのストッパヘッド24を有
しており、このストッパヘッドのために、連結リング12
の壁に、隣接して延びる長さの異なる軸方向の切欠25.
1，25.2よりなる２つのみぞが設けられている。これら
の切欠25.1，25.2は、調整リング20に向いた側が、スト
ッパヘッド24の進入のために開放している。連結リング
12は、両切欠25.1，25.2のうち一方もしくは他方が軸方
向においてストッパヘッド24と一列になるように、チャ
ック体７上で回転可能である。ストッパヘッド24自体
は、切欠25.1，25.2の長手方向において横木状に延長さ
れている。このヘッドの横木の長手方向側部により切欠
側壁のためのストッパ面を形成している。詳細には、ス
トッパヘッドは、ストッパヘッド24をチャック体７に止
めるピンの端部を形成しており、このピンは、半径方向
においてチャック体７の穴の中に差し込まれている。
しているときには、ドリルチャック２は、衝撃ドリル作
動の荷重を受けて、自動的にゆるむか、もしくは、それ
自体望まれるドリル工具の軸方向の移動の遊びが、チャ
ックジョー５によって形成される受入部内にはなくなる
ように更に締め付けられることを避けるために、実施例
においては、連結リング12が調整リング20に対向する縁
部において歯21を備えており、この歯は、連結リング12
が軸方向においてドリル側に位置する場合に、調整リン
グ20の対応して配された対向歯22に係合する。そのため
に、連結リング12が移動方向においてバネ23の力を受け
ている。このバネは、第１図〜第３図の構成において
は、調整スリーブ31に接して支持されており、このこと
によって、連結リング12は、軸方向においてドリル側で
調整リングの移動を阻止する位置へ押圧される。更に、
チャック体７が少なくとも１つのストッパヘッド24を有
しており、このストッパヘッドのために、連結リング12
の壁に、隣接して延びる長さの異なる軸方向の切欠25.
1，25.2よりなる２つのみぞが設けられている。これら
の切欠25.1，25.2は、調整リング20に向いた側が、スト
ッパヘッド24の進入のために開放している。連結リング
12は、両切欠25.1，25.2のうち一方もしくは他方が軸方
向においてストッパヘッド24と一列になるように、チャ
ック体７上で回転可能である。ストッパヘッド24自体
は、切欠25.1，25.2の長手方向において横木状に延長さ
れている。このヘッドの横木の長手方向側部により切欠
側壁のためのストッパ面を形成している。詳細には、ス
トッパヘッドは、ストッパヘッド24をチャック体７に止
めるピンの端部を形成しており、このピンは、半径方向
においてチャック体７の穴の中に差し込まれている。
更に、ドリルチャック２は広範囲において従来の構造を
示している。チャック体７内には、中心が調整可能なつ
かみあご５が案内されている。このつかみあごを調整す
るために、チャック体７において回転可能ではあるが軸
方向に移動不能な調整リング20が働く。このリングは、
その雌ネジがつかみあご５の歯に係合する。調整リング
20自体は、歯車リム26を有しており、この歯車リム26
は、締め付けもしくはゆるめのためにドリルチャック２
に取り付け可能な締め付けキー28のピニオン27に係合す
る。
示している。チャック体７内には、中心が調整可能なつ
かみあご５が案内されている。このつかみあごを調整す
るために、チャック体７において回転可能ではあるが軸
方向に移動不能な調整リング20が働く。このリングは、
その雌ネジがつかみあご５の歯に係合する。調整リング
20自体は、歯車リム26を有しており、この歯車リム26
は、締め付けもしくはゆるめのためにドリルチャック２
に取り付け可能な締め付けキー28のピニオン27に係合す
る。
［効 果］ ドリルチャックが、そのチャックの全長に拡張なしに、
大きな工程の軸方向の移動遊びを作り出すことができる
ように、及び、調整リングの作動位置にそれぞれ応じ
て、軸方向の移動遊びが排除されている場合には調整リ
ングは自由に回転可能であるか、または、軸方向の移動
遊びが衝撃ドリルのために介在する場合には、この調整
リングは回転方向において係止されているように改良さ
れた衝撃ドリル装置を提供できる。
大きな工程の軸方向の移動遊びを作り出すことができる
ように、及び、調整リングの作動位置にそれぞれ応じ
て、軸方向の移動遊びが排除されている場合には調整リ
ングは自由に回転可能であるか、または、軸方向の移動
遊びが衝撃ドリルのために介在する場合には、この調整
リングは回転方向において係止されているように改良さ
れた衝撃ドリル装置を提供できる。
［要 約］ 衝撃ドリル装置が、ドリルスピンドル（ 1）によって駆
動可能なドリルチャック（ 2）よりなり、このドリルチ
ャックのドリルスピンドル（ 1）との回転接続連結のた
めに少なくとも１つの連結部材（ 6）が設けられてお
り、この連結部材は、一方でドリルスピンドル（ 1）
の、他方ではチャック体（ 7）の、連結受入部（ 8,
9）に形状接続して係合し、ドリルスピンドル（ 1）上
のドリルチャック（ 2）に対して、連結リングを備えた
ロック装置によって導入と排除が可能な軸方向の移動遊
びを可能にする。このロック装置が、半径方向に調整可
能でチャック体（ 7）内を案内される係止部材（29）を
有しており、この係止部材は、ドリルスピンドル（ 1）
において軸方向に延びる切欠（30）内に突出しており、
チャック体（ 7）を取り囲んでいてこのチャック体の周
りを回転可能な調整スリーブ（31）によって、軸方向の
移動遊びを排除するために、切欠（30）に配されたくぼ
み（32）内へ前方に移動可能である。
動可能なドリルチャック（ 2）よりなり、このドリルチ
ャックのドリルスピンドル（ 1）との回転接続連結のた
めに少なくとも１つの連結部材（ 6）が設けられてお
り、この連結部材は、一方でドリルスピンドル（ 1）
の、他方ではチャック体（ 7）の、連結受入部（ 8,
9）に形状接続して係合し、ドリルスピンドル（ 1）上
のドリルチャック（ 2）に対して、連結リングを備えた
ロック装置によって導入と排除が可能な軸方向の移動遊
びを可能にする。このロック装置が、半径方向に調整可
能でチャック体（ 7）内を案内される係止部材（29）を
有しており、この係止部材は、ドリルスピンドル（ 1）
において軸方向に延びる切欠（30）内に突出しており、
チャック体（ 7）を取り囲んでいてこのチャック体の周
りを回転可能な調整スリーブ（31）によって、軸方向の
移動遊びを排除するために、切欠（30）に配されたくぼ
み（32）内へ前方に移動可能である。
調整スリーブ（31）が、くぼみ（32）からの係止部材
（29）の退出を可能にし半径方向外方へ方向付けられた
みぞ（33）を有しており、回転方向においては、軸方向
に移動可能で回転に対して固定可能な連結リング（12）
によって連動される。連結リング（12）は、調整リング
（20）に向いた縁部において、歯（21）を備えており、
この歯は、連結リング（12）が軸方向においてドリル側
に位置する場合に、調整リング（20）の対応して配され
た対向歯（22）に係合する。（第１図）
（29）の退出を可能にし半径方向外方へ方向付けられた
みぞ（33）を有しており、回転方向においては、軸方向
に移動可能で回転に対して固定可能な連結リング（12）
によって連動される。連結リング（12）は、調整リング
（20）に向いた縁部において、歯（21）を備えており、
この歯は、連結リング（12）が軸方向においてドリル側
に位置する場合に、調整リング（20）の対応して配され
た対向歯（22）に係合する。（第１図）
第１図は、本発明の衝撃ドリル装置の軸方向の断面図で
あって、部分的に側面図で示しており、 第２図は、第１図の衝撃ドリル装置のＡ−Ａ断面図であ
り、 第３図は、第１図のＢ−Ｂ方向の断面図であって、ドリ
ルスピンドル上のドリルチャックの移動遊びが介在した
状態の衝撃ドリル装置の作動位置の断面図である。 符号の説明 １……ドリルスピンドル ２……ドリルチャック ３……通路 ４……アンビル ５……チャックジョー ６……連結部材 ７……チャック体 ８……連結受入部 ９……連結受入部 １２……連結リング ２０……調整リング ２１……歯 ２２……対向歯 ２３……バネ ２４……ストッパヘッド ２５．１……切欠 ２５．２……切欠 ２６……歯車リム ２７……ピニオン ２８……締め付けキー ２９……係止部材 ３０……切欠 ３１……調整スリーブ ３２……くぼみ ３３……みぞ ３４……リング ３５……テレスコープ式リング ３６……係合個所 ３７……斜面
あって、部分的に側面図で示しており、 第２図は、第１図の衝撃ドリル装置のＡ−Ａ断面図であ
り、 第３図は、第１図のＢ−Ｂ方向の断面図であって、ドリ
ルスピンドル上のドリルチャックの移動遊びが介在した
状態の衝撃ドリル装置の作動位置の断面図である。 符号の説明 １……ドリルスピンドル ２……ドリルチャック ３……通路 ４……アンビル ５……チャックジョー ６……連結部材 ７……チャック体 ８……連結受入部 ９……連結受入部 １２……連結リング ２０……調整リング ２１……歯 ２２……対向歯 ２３……バネ ２４……ストッパヘッド ２５．１……切欠 ２５．２……切欠 ２６……歯車リム ２７……ピニオン ２８……締め付けキー ２９……係止部材 ３０……切欠 ３１……調整スリーブ ３２……くぼみ ３３……みぞ ３４……リング ３５……テレスコープ式リング ３６……係合個所 ３７……斜面
Claims (4)
- 【請求項１】ドリルスピンドル（ 1）によって駆動可能
なドリルチャック（ 2）であって、特に、軸方向の通路
（ 3）を有しているドリルチャック（ 2）で、この通路
（ 3）を通り抜けて、中空のドリルスピンドル（ 1）内
を軸方向に案内されるアンビル（ 4）の衝撃作用が、ド
リルチャック（ 2）内にあり中心が調整リング（20）に
よって調整可能なチャックジョー（ 5）の間において保
持されたドリルの端部に伝えられ、その場合、ドリルチ
ャック（ 2）とドリルスピンドル（ 1）との回転接続し
た連結のために、少なくとも１つの連結部材（ 6）が設
けられており、この連結部材は、一方ではドリルスピン
ドル（ 1）の、他方ではチャック体（ 7）の、連結受入
部（ 8, 9）に形状接続して係合し、ドリルスピンドル
（ 1）上のドリルチャック（ 2）に、連結リングを有す
るロック装置によって排除可能な軸方向の移動遊びを、
可能にするというドリルチャック（ 2）を備えた衝撃ド
リル装置において、 ロック装置が、半径方向に調整可能でチャック体（ 7）
内を案内される係止部材（29）を有しており、この係止
部材は、ドリルスピンドル（ 1）において軸方向に延び
る切欠（30）内に突出しており、チャック体（ 7）を取
り囲みこのチャック体の周りを回転可能な調整スリーブ
（31）によって、切欠（30）に配されたくぼみ（32）内
へ、軸方向の移動遊びの排除のために前方に移動可能で
あり、その場合、調整スリーブ（31）が、くぼみ（32）
からの係止部材（29）の退出を可能にし半径方向外方へ
向けられたみぞ（33）を有しており、回転方向におい
て、軸方向に移動可能な連結リング（12）によって連動
されること、及び、連結リング（12）が調整リング（2
0）に対向する縁部に歯（21）を有しており、この歯
は、連結リング（12）が軸方向においてドリル側に位置
する場合に、調整リング（20）の対応して配された対向
歯（22）に係合すること、を特徴とする衝撃ドリル装
置。 - 【請求項２】特許請求の範囲第１項に記載の衝撃ドリル
装置において、切欠（30）は、適当な長さの軸方向の移
動遊びを有する、各端部が閉じた長手方向の切欠によっ
て形成されており、その場合、くぼみ（32）が、長手方
向の切欠のチャックジョー（ 5）とは反対の端部におい
てポケット状に構成されていることを特徴とする装置。 - 【請求項３】特許請求の範囲第１項または第２項に記載
の衝撃ドリル装置において、調整スリーブ（31）が、こ
のスリーブを取り囲みチャック体（ 7）に対して軸方向
において移動不能なテレスコープ式リング（35）に固定
されており、このテレスコープ式リングは連結リング
（12）と回転不能に係合していることを特徴とする装
置。 - 【請求項４】特許請求の範囲第１項〜第３項のいずれか
１項に記載の衝撃ドリル装置において、連結リング（1
2）が、移動方向において、テレスコープ式リングまた
は調整スリーブに対して支持されているバネ(23-の力を
受けていること、及び、チャック体（ 7）が少なくとも
１つのストッパヘッド（24）を有しており、このヘッド
のために、連結リング（12-の壁に、隣接して延びる長
さの異なる軸方向の切欠（25.1,25.2）よりなる２つの
みぞが設けられており、その場合、この切欠（25.1,25.
2）は、調整リング（20）に向いた側が、ストッパヘッ
ド（24）の進入のために開放しており、そのために、連
結リング（12）は、両切欠（25.1,25.2）の一方または
他方がストッパヘッド（24）と軸方向において一列とな
るようにチャック体（ 7）上で回転可能であることを特
徴とする装置。
Applications Claiming Priority (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| DE3509165A DE3509165C1 (de) | 1985-03-14 | 1985-03-14 | Bohrfutter |
| DE3509165.7 | 1985-03-14 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS61219505A JPS61219505A (ja) | 1986-09-29 |
| JPH0620648B2 true JPH0620648B2 (ja) | 1994-03-23 |
Family
ID=6265206
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP61058006A Expired - Lifetime JPH0620648B2 (ja) | 1985-03-14 | 1986-03-14 | 衝撃ドリル装置 |
Country Status (5)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US4703941A (ja) |
| EP (1) | EP0195193B1 (ja) |
| JP (1) | JPH0620648B2 (ja) |
| DE (1) | DE3509165C1 (ja) |
| ES (1) | ES292512Y (ja) |
Families Citing this family (14)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| DE3636026A1 (de) * | 1986-10-23 | 1988-04-28 | Hilti Ag | Handgeraet mit werkzeughalter |
| DE3828309C3 (de) * | 1988-08-20 | 1998-07-30 | Bosch Gmbh Robert | Bohrhammer |
| DE4005757A1 (de) * | 1990-02-23 | 1991-08-29 | Bosch Gmbh Robert | Handwerkzeugmaschine mit bohrfutter |
| US5908076A (en) * | 1997-01-10 | 1999-06-01 | Power Tool Holders Incorporated | Impact tool driver |
| US5992538A (en) * | 1997-08-08 | 1999-11-30 | Power Tool Holders Incorporated | Impact tool driver |
| US6073939A (en) | 1998-06-05 | 2000-06-13 | Power Tool Holders Incorporated | Locking chuck |
| US6196554B1 (en) | 1998-12-15 | 2001-03-06 | Power Tool Holders Incorporated | Locking chuck |
| US7455303B2 (en) * | 2005-09-02 | 2008-11-25 | The Jacobs Chuck Manufacturing Company | Chuck with internal nut |
| CA2555533A1 (en) * | 2006-08-08 | 2008-02-08 | Fern Beauchamp | Hammer drill bit chuck attachment |
| US8075229B2 (en) | 2007-06-26 | 2011-12-13 | Techtronic Power Tools Technology Limited | Multi-speed drill and chuck assembly |
| US8057134B2 (en) | 2007-06-26 | 2011-11-15 | Techtronic Power Tools Technology Limited | Chuck assembly |
| US20090200758A1 (en) * | 2008-02-07 | 2009-08-13 | Chin Hung Lam | Auto Locking Chuck |
| US8777232B2 (en) * | 2009-07-29 | 2014-07-15 | Jacobs Chuck Manufacturing Company | Self-tightening chuck with a radial lock |
| US10556276B2 (en) | 2013-03-14 | 2020-02-11 | Apex Brands, Inc. | Locking chuck |
Family Cites Families (10)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US2684856A (en) * | 1950-03-18 | 1954-07-27 | Jacobs Mfg Co | Apparatus for tightening chucks of power drills |
| US3985368A (en) * | 1974-11-25 | 1976-10-12 | The Bendix Corporation | Quick-change spindle nose adapter |
| DE2618596C2 (de) * | 1976-04-28 | 1984-05-17 | Robert Bosch Gmbh, 7000 Stuttgart | Werkzeughalter |
| DE2826153A1 (de) * | 1978-06-15 | 1979-12-20 | Licentia Gmbh | Kombinierte schnellwechselfutter- und werkzeugeinheit fuer bohrhaemmer |
| DE3205063C2 (de) * | 1981-04-03 | 1986-10-09 | Robert Bosch Gmbh, 7000 Stuttgart | Werkzeughalter |
| AT377459B (de) * | 1981-06-29 | 1985-03-25 | Siderurgie Fse Inst Rech | Verfahren zum koninuierlichen vergiessen von in einer kokille rotierendem schmelzfluessigem metall und vorrichtung zur durchfuehrung des verfahrens |
| AT371566B (de) * | 1981-06-29 | 1983-07-11 | Albert Berner Handelsgesellsch | Bohrstange bzw. bohrer fuer bohrhaemmer |
| DE3125454A1 (de) * | 1981-06-29 | 1983-01-20 | Hilti AG, 9494 Schaan | Bohrhammer fuer bohr- und schlagbohrbetrieb |
| DE3413581C2 (de) * | 1984-04-11 | 1986-08-14 | Günter Horst 7927 Sontheim Röhm | Bohrfutter |
| DE3421811C2 (de) * | 1984-06-12 | 1995-11-16 | Hilti Ag | Werkzeughalter für Bohr- und Meisselgeräte |
-
1985
- 1985-03-14 DE DE3509165A patent/DE3509165C1/de not_active Expired
-
1986
- 1986-01-24 EP EP86100971A patent/EP0195193B1/de not_active Expired
- 1986-02-25 ES ES1986292512U patent/ES292512Y/es not_active Expired
- 1986-03-13 US US06/839,422 patent/US4703941A/en not_active Expired - Fee Related
- 1986-03-14 JP JP61058006A patent/JPH0620648B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| ES292512Y (es) | 1987-02-16 |
| US4703941A (en) | 1987-11-03 |
| ES292512U (es) | 1986-06-01 |
| JPS61219505A (ja) | 1986-09-29 |
| DE3509165C1 (de) | 1986-07-31 |
| EP0195193B1 (de) | 1988-03-23 |
| EP0195193A1 (de) | 1986-09-24 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US4621820A (en) | Percussion drilling apparatus | |
| JPH0620648B2 (ja) | 衝撃ドリル装置 | |
| US4585077A (en) | Drilling mechanism optionally usable as a rotary drill or a hammer drill | |
| US4763733A (en) | Hammer drill with rotational lock | |
| CA2176325C (en) | Reversible drill/driver tool | |
| US6488451B1 (en) | Drive shaft lock | |
| EP1759792B1 (en) | Power driver with dead spindle chucking system with sliding sleve | |
| US3545776A (en) | Combined chuck spindle and chuck locking collar | |
| JPH0885076A (ja) | ドリル／ねじ回し両用工具 | |
| US4621818A (en) | Hammer drill spindle and chuck assembly | |
| EP1689564B1 (en) | Twin chuck drill with one drive shaft | |
| DE4301610C2 (de) | Schlagschrauber | |
| HU187571B (en) | Tool head in bore hammer | |
| EP1159102A4 (en) | LOCKING CHUCK | |
| JPH11262809A (ja) | 手動操作される穿孔機若しくは打撃穿孔機 | |
| CA2061591A1 (en) | Tool bit and tool bit holder for hand held tools | |
| DE3310372A1 (de) | Bohrfutter fuer handgeraete | |
| US6056298A (en) | Chuck lock bit changer | |
| US3957096A (en) | Combination hand tool | |
| GB2160142A (en) | Hammer drilling apparatus | |
| JPS60191708A (ja) | ハンマ−ドリル | |
| JPS6411401B2 (ja) | ||
| JPH0938870A (ja) | 手工具 | |
| US5324145A (en) | Tool bit and chuck for use in percussion drilling and chiseling | |
| JPH029520A (ja) | ドリルスピンドルへの接続のために装備されたドリルチャック |