JPH0581367B2 - - Google Patents
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- JPH0581367B2 JPH0581367B2 JP60078213A JP7821385A JPH0581367B2 JP H0581367 B2 JPH0581367 B2 JP H0581367B2 JP 60078213 A JP60078213 A JP 60078213A JP 7821385 A JP7821385 A JP 7821385A JP H0581367 B2 JPH0581367 B2 JP H0581367B2
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- drill
- chuck
- coupling
- spindle
- drill spindle
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Links
- 230000008878 coupling Effects 0.000 claims description 86
- 238000010168 coupling process Methods 0.000 claims description 86
- 238000005859 coupling reaction Methods 0.000 claims description 86
- 230000033001 locomotion Effects 0.000 claims description 23
- 238000005553 drilling Methods 0.000 claims description 18
- 230000026058 directional locomotion Effects 0.000 claims 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 4
- 238000009527 percussion Methods 0.000 description 4
- 238000010276 construction Methods 0.000 description 1
- 238000006073 displacement reaction Methods 0.000 description 1
- 230000002452 interceptive effect Effects 0.000 description 1
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B25—HAND TOOLS; PORTABLE POWER-DRIVEN TOOLS; MANIPULATORS
- B25D—PERCUSSIVE TOOLS
- B25D17/00—Details of, or accessories for, portable power-driven percussive tools
- B25D17/08—Means for retaining and guiding the tool bit, e.g. chucks allowing axial oscillation of the tool bit
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y10—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
- Y10S—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y10S279/00—Chucks or sockets
- Y10S279/904—Quick change socket
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y10—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
- Y10T—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
- Y10T279/00—Chucks or sockets
- Y10T279/17—Socket type
- Y10T279/17042—Lost motion
- Y10T279/17068—Rotary socket
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y10—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
- Y10T—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
- Y10T279/00—Chucks or sockets
- Y10T279/17—Socket type
- Y10T279/17615—Obliquely guided reciprocating jaws
- Y10T279/17623—Threaded sleeve and jaw
- Y10T279/17632—Conical sleeve
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Gripping On Spindles (AREA)
- Percussive Tools And Related Accessories (AREA)
- Drilling And Boring (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
本発明は、衝撃ドリル装置に関する。
[従来の技術]
上記のような衝撃ドリル装置としては、次のも
のが公知である。
のが公知である。
すなわち、ドリルスピンドルによつて回転接続
駆動可能なドリルチヤツクを備え、そのドリルチ
ヤツクは軸方向の連結路を有し、その連結路を通
り抜けて、中空のドリルスピンドル内に軸方向に
案内されたアンビルの衝撃作用が、中心へ移動可
能なチヤツクジヨーの間にドリルチヤツク内で保
持されたドリルの端部に伝達され、ドリルチヤツ
クとドリルスピンドルとの連結のために連結部材
が備えられ、その連結部材は、一方でドリルスピ
ンドルの連結受け入れ部内に、他方でドリルチヤ
ツクのチヤツク本体の連結受け入れ部内に配設さ
れ、そしてチヤツク本体において軸方向に移動不
能ではあるが回転可能に案内され回転位置に固定
可能な連結リングが備えられており、その連結リ
ングはドリルスピンドルの連結受け入れ部内の連
結部材を強固に係合状態に保つが連結部材がドリ
ルスピンドルの連結受け入れ部から退出すること
のできる連結解除位置に回転可能であり、それに
よつてドリルチヤツクがドリルスピンドルから退
出することができ、したがつてドリルチヤツクが
ドリルスピンドルから軸方向に取り外し可能な衝
撃ドリル装置である。
駆動可能なドリルチヤツクを備え、そのドリルチ
ヤツクは軸方向の連結路を有し、その連結路を通
り抜けて、中空のドリルスピンドル内に軸方向に
案内されたアンビルの衝撃作用が、中心へ移動可
能なチヤツクジヨーの間にドリルチヤツク内で保
持されたドリルの端部に伝達され、ドリルチヤツ
クとドリルスピンドルとの連結のために連結部材
が備えられ、その連結部材は、一方でドリルスピ
ンドルの連結受け入れ部内に、他方でドリルチヤ
ツクのチヤツク本体の連結受け入れ部内に配設さ
れ、そしてチヤツク本体において軸方向に移動不
能ではあるが回転可能に案内され回転位置に固定
可能な連結リングが備えられており、その連結リ
ングはドリルスピンドルの連結受け入れ部内の連
結部材を強固に係合状態に保つが連結部材がドリ
ルスピンドルの連結受け入れ部から退出すること
のできる連結解除位置に回転可能であり、それに
よつてドリルチヤツクがドリルスピンドルから退
出することができ、したがつてドリルチヤツクが
ドリルスピンドルから軸方向に取り外し可能な衝
撃ドリル装置である。
[発明が解決しようとする問題点]
実際の使用で公知の前記の種類のドリルチヤツ
クにおいては、ドリルチヤツクのチヤツク本体が
軸方向の遊びを伴わずにドリルスピンドルに保持
されている。すなわち、ドリルスピンドル内及び
チヤツク本体内の連結受け入れ部は、軸方向にお
いて連結部材と同じ寸法であり、その結果、連結
部材は連結受け入れ部と軸方向に形状接続されて
いる。連結リングは、その連結リング内に半径方
向に案内された締め付けねじを用いてチヤツク本
体に対してロツク可能であり、その際、比較的大
きな締め付け力が必要とされる。それは、前記連
結リングが同時に、ドリルチヤツクを締め付ける
ために使われる締め付けスパナ用の案内受け入れ
部を有し、その締め付けスパナを用いてドリルチ
ヤツクの所望の締め付けがなされるなら締め付け
スパナを操作する際に前記連結リングがチヤツク
本体に対して決して回転してはいけないからであ
る。まさに衝撃ドリル作業の際には、ドリルチヤ
ツクがドリルスピンドルに対して軸方向の移動の
遊びを有していることがしばしば望まれる。それ
は、行われる衝撃運動にドリルチヤツクの大部分
が加わることによつて衝撃作用をそして結果とし
てドリルの前進を本質的に損うことを回避するた
めである。
クにおいては、ドリルチヤツクのチヤツク本体が
軸方向の遊びを伴わずにドリルスピンドルに保持
されている。すなわち、ドリルスピンドル内及び
チヤツク本体内の連結受け入れ部は、軸方向にお
いて連結部材と同じ寸法であり、その結果、連結
部材は連結受け入れ部と軸方向に形状接続されて
いる。連結リングは、その連結リング内に半径方
向に案内された締め付けねじを用いてチヤツク本
体に対してロツク可能であり、その際、比較的大
きな締め付け力が必要とされる。それは、前記連
結リングが同時に、ドリルチヤツクを締め付ける
ために使われる締め付けスパナ用の案内受け入れ
部を有し、その締め付けスパナを用いてドリルチ
ヤツクの所望の締め付けがなされるなら締め付け
スパナを操作する際に前記連結リングがチヤツク
本体に対して決して回転してはいけないからであ
る。まさに衝撃ドリル作業の際には、ドリルチヤ
ツクがドリルスピンドルに対して軸方向の移動の
遊びを有していることがしばしば望まれる。それ
は、行われる衝撃運動にドリルチヤツクの大部分
が加わることによつて衝撃作用をそして結果とし
てドリルの前進を本質的に損うことを回避するた
めである。
ドリルスピンドル上でのドリルチヤツクの自由
な移動の遊びを可能にし、衝撃ドリル装置の作動
の種類が、望みに応じて、ドリルスピンドル上の
ドリルチヤツクの自由な遊びを伴うように設定し
たり、または自由な遊びがないように設定できる
とともに容易にかつ迅速に変えられるように、冒
頭に述べた種類の衝撃ドリル装置を構成すること
が、本発明の根底をなす課題である。
な移動の遊びを可能にし、衝撃ドリル装置の作動
の種類が、望みに応じて、ドリルスピンドル上の
ドリルチヤツクの自由な遊びを伴うように設定し
たり、または自由な遊びがないように設定できる
とともに容易にかつ迅速に変えられるように、冒
頭に述べた種類の衝撃ドリル装置を構成すること
が、本発明の根底をなす課題である。
[問題点を解決するための手段および作用]
本発明によると前記課題は、次のことによつて
解決される。すなわち、請求項1の発明の構成は
次のとおりである。チヤツク本体またはドリルス
ピンドルの連結受け入れ部が連結部材よりも軸方
向において大きく、そのことによつて、ドリルス
ピンドルに相対的なドリルチヤツクの軸方向の移
動の遊びが可能であり、さらに、連結リングが軸
方向においてドリルスピンドルの環状肩部に対向
して配設されており、前記連結リングにおいてま
たは環状肩部において、それらの互いに対向する
リング面に、軸方向に方向づけられたストツパ突
起が備えられ、そのストツパ突起は、各場合にお
いて対向しているリング面に当接して、ドリルス
ピンドル上でのドリルチヤツクの軸方向の移動の
遊びを取り除き、ストツパ突起に各場合において
対向しているリング面にはストツパ溝が備えら
れ、前記ストツパ突起は、ストツパ溝内に少なく
ともドリルチヤツクの軸方向の移動の遊びの深さ
まで嵌合でき、また連結リングは、連結部材をド
リルスピンドルと係合状態に保つ回転領域におい
て、ストツパ突起がストツパ溝で覆われてその溝
内に受け入れられるように回転可能である。
解決される。すなわち、請求項1の発明の構成は
次のとおりである。チヤツク本体またはドリルス
ピンドルの連結受け入れ部が連結部材よりも軸方
向において大きく、そのことによつて、ドリルス
ピンドルに相対的なドリルチヤツクの軸方向の移
動の遊びが可能であり、さらに、連結リングが軸
方向においてドリルスピンドルの環状肩部に対向
して配設されており、前記連結リングにおいてま
たは環状肩部において、それらの互いに対向する
リング面に、軸方向に方向づけられたストツパ突
起が備えられ、そのストツパ突起は、各場合にお
いて対向しているリング面に当接して、ドリルス
ピンドル上でのドリルチヤツクの軸方向の移動の
遊びを取り除き、ストツパ突起に各場合において
対向しているリング面にはストツパ溝が備えら
れ、前記ストツパ突起は、ストツパ溝内に少なく
ともドリルチヤツクの軸方向の移動の遊びの深さ
まで嵌合でき、また連結リングは、連結部材をド
リルスピンドルと係合状態に保つ回転領域におい
て、ストツパ突起がストツパ溝で覆われてその溝
内に受け入れられるように回転可能である。
このような構成により、次のような作用が得ら
れる。すなわち、本発明の衝撃ドリル装置は、選
択によりドリルスピンドルに相対的なドリルチヤ
ツクの軸方向の移動の遊びを伴つて、そして、遊
びなしに作動され、各場合の作動方法を容易かつ
迅速に設定または切り換えることができる。この
ためには、3つの回転位置を有する連結リングを
対応して回転することのみが必要であり、前記回
転位置のうち、1つの位置においては、ドリルチ
ヤツクをドリルスピンドルから完全に取り外する
ことができ、他方、他の2つの回転位置において
は、ドリルチヤツクの作動は、ドリルスピンドル
に対する軸方向の遊びを伴つてまたは遊びなしで
行われる。
れる。すなわち、本発明の衝撃ドリル装置は、選
択によりドリルスピンドルに相対的なドリルチヤ
ツクの軸方向の移動の遊びを伴つて、そして、遊
びなしに作動され、各場合の作動方法を容易かつ
迅速に設定または切り換えることができる。この
ためには、3つの回転位置を有する連結リングを
対応して回転することのみが必要であり、前記回
転位置のうち、1つの位置においては、ドリルチ
ヤツクをドリルスピンドルから完全に取り外する
ことができ、他方、他の2つの回転位置において
は、ドリルチヤツクの作動は、ドリルスピンドル
に対する軸方向の遊びを伴つてまたは遊びなしで
行われる。
特に、ドリルチヤツクの軸方向の遊びが取り除
かれているもしくは自由にされている、またはド
リルチヤツクがドリルスピンドルから取り外し可
能であるという連結リングの3つの回転位置は、
止め装置によつて固定可能であることが好ましく
(請求項2)、その際、その止め装置が、連結リン
グ内に軸方向に案内されてドリルスピンドルの環
状肩部に向かつてばねの力を受けている係止ピン
と、環状肩部内に備えられた前記係止ピンのため
の係止受け入れ部とからなつているのが好ましい
(請求項3)。
かれているもしくは自由にされている、またはド
リルチヤツクがドリルスピンドルから取り外し可
能であるという連結リングの3つの回転位置は、
止め装置によつて固定可能であることが好ましく
(請求項2)、その際、その止め装置が、連結リン
グ内に軸方向に案内されてドリルスピンドルの環
状肩部に向かつてばねの力を受けている係止ピン
と、環状肩部内に備えられた前記係止ピンのため
の係止受け入れ部とからなつているのが好ましい
(請求項3)。
[実施例]
以下、図面に描かれた実施例を用いて本発明を
詳細に説明する。
詳細に説明する。
図面に描かれた衝撃ドリル装置は、回転接続し
てドリルチヤツク2を駆動するドリルスピンドル
1(一部分だけ図示)を有している。このドリル
チヤツク2は軸方向の連結路3を有し、その連結
路3を通り抜けて、中空のドリルスピンドル1内
に軸方向に案内されたアンビル4(同様に一部分
だけ図示)の衝撃作用が、ドリルチヤツク内に保
持されているドリル(図示せず)の端部に伝達さ
れる。ドリルチヤツク2とドリルスピンドル1と
の連結のために、連結部材5が使われ、その連結
部材5は、一方においてドリルスピンドル1の連
結受け入れ部6内に、そして他方においてドリル
チヤツクのチヤツク本体8の連結受け入れ部7内
に配設されている。前記連結部材5を働かせるた
めには、チヤツク本体8において軸方向に移動不
能ではあるが回転可能に案内された連結リング9
が使われ、その連結リング9は、さらに以下に詳
細に説明するように異なる回転位置に固定可能で
ある。この連結リング9はドリルスピンドル1の
連結受け入れ部6内で連結部材5を強固に係合状
態に保つが、連結部材5がドリルスピンドル1の
連結受け入れ部6から退出することのできる連結
解除位置に回転可能である。そのためには、連結
リング9は、連結リングの回転領域に渡つて延び
る連結面10を連結部材5ごとに有し、連結部材
5がその連結面10に半径方向に当接してドリル
スピンドル1ともチヤツク本体8とも強固に連結
係合状態に保たれる。連結リング9の回転領域の
一端部においては、連結面10が11の箇所で広
げられて、各連結部材5がドリルスピンドル1内
の連結受け入れ部6から退出することができチヤ
ツク本体8の連結受け入れ部7内にのみ保持され
る。このような連結リング9の位置においては、
ドリルスピンドル1とチヤツク本体8との間の連
結が解かれ、その結果、ドリルチヤツク2をドリ
ルスピンドル1から取り外すことができる。チヤ
ツク本体8内の連結受け入れ部7が連結部材5よ
りも軸方向において大きく、その結果、連結部材
5が完全にドリルスピンドル1に連結されている
場合(第2図)でも、チヤツク本体8と、それに
伴つてドリルチヤツク2とが、ドリルスピンドル
1に対して軸方向に自由な移動の遊びを有してい
る。当然のことながら、ドリルチヤツク2の連結
受け入れ部7の代わりにドリルスピンドル1の連
結受け入れ部6を、軸方向に対応して長くするこ
ともできる。ドリル側で直接チヤツク本体8の環
状肩部12に軸方向に支持されている連結リング
9が、軸方向においてドリルスピンドル1の環状
肩部13の隣りに配設されている。環状肩部13
に向いた連結リング9のリング面14には、軸方
向に方向付けられたストツパ突起15が備えら
れ、そのストツパ突起15は−−連結リングの対
応する回転位置を前提として−−第3b図に示す
ように、ドリルスピンドル1の環状肩部13の対
向しているリング面に直接当接することができ
る。それで、このような連結リング9の位置にお
いては、ドリルスピンドル1と連結リング9との
間の直接的な軸方向の形状接続が生じ、このこと
によつて、ドリルスピンドル1上でのチヤツク本
体8の所定の軸方向の移動の遊びが取り除かれ
る。ストツパ突起15に対向している環状肩部1
3のリング面には、ストツパ溝16が備えられ、
そのストツパ溝16内に、ストツパ突起15が少
なくともドリルスピンドル1上でのドリルチヤツ
クの軸方向の移動の遊びの深さまで嵌合できる。
第3a図に示すように、連結リング9は、連結部
材5をドリルスピンドル1と係合状態に保つ回転
領域において、ストツパ突起15がストツパ溝1
6に覆われてその溝16内に受け入れられるよう
に、回転可能である。このような連結リング9の
位置においては、ドリルスピンドル1上でのチヤ
ツク本体8の自由な移動の遊びは損われないまま
である。ドリルチヤツク2の軸方向の遊びが取り
除かれているもしくは自由にされている、または
ドリルチヤツク2がドリルスピンドル1から取り
外し可能であるという連結リング9の3つの回転
位置を、連結リング9の回転の際に容易に見つけ
出して固定することができるように、止め装置が
備えられ、その止め装置は、ドリルスピンドル1
の環状肩部13内に備えられた係止受け入れ部1
7と、その受け入れ部17内に受け入れられる係
止ピン18とからなり、その係止ピン18は、連
結リング9内に軸方向に案内されてドリルスピン
ドル1の環状肩部13に向かつてばね19の力を
受けて突出している。この係止ピン18は第2図
に抜粋して描かれている。この2つの係止ピン1
8のそれぞれに、各場合において関係付けられて
いるドリルスピンドル1の環状肩部13内の3つ
の係止受け入れ部17が、第2図においては、1
7′,17″で破線で描かれている。第2図におい
ては、中央の係止受け入れ部が係止ピン18自体
に重なつている。第2図において、両係止受け入
れ部17′がドリルチヤツク交換のための連結リ
ング9の位置に対応し、第2において係止ピン1
8に重なつているそれぞれ中央の係止け入れ部
は、ドリルスピンドル1に対してドリルチヤツク
2が軸方向に自由な移動の遊びを伴つた状態つま
り衝撃ドリル作業に対応し、他方、例えば、ドリ
ル装置を用いて純粋に回転ドリル作業が行われ、
その際、ドリル作業を正確に行う理由からドリル
チヤツク2が軸方向に運動する可能性を取り除く
べきなら、それぞれ17″で示された係止受け入
れは、このような軸方向の移動の遊びを取り除く
ために使われる。係止ピン18の移動行程は、係
合状態においても、ドリルスピンドル1上でのド
リルチヤツク2の軸方向の運動の遊びが切り抜け
られるような大きさである。
てドリルチヤツク2を駆動するドリルスピンドル
1(一部分だけ図示)を有している。このドリル
チヤツク2は軸方向の連結路3を有し、その連結
路3を通り抜けて、中空のドリルスピンドル1内
に軸方向に案内されたアンビル4(同様に一部分
だけ図示)の衝撃作用が、ドリルチヤツク内に保
持されているドリル(図示せず)の端部に伝達さ
れる。ドリルチヤツク2とドリルスピンドル1と
の連結のために、連結部材5が使われ、その連結
部材5は、一方においてドリルスピンドル1の連
結受け入れ部6内に、そして他方においてドリル
チヤツクのチヤツク本体8の連結受け入れ部7内
に配設されている。前記連結部材5を働かせるた
めには、チヤツク本体8において軸方向に移動不
能ではあるが回転可能に案内された連結リング9
が使われ、その連結リング9は、さらに以下に詳
細に説明するように異なる回転位置に固定可能で
ある。この連結リング9はドリルスピンドル1の
連結受け入れ部6内で連結部材5を強固に係合状
態に保つが、連結部材5がドリルスピンドル1の
連結受け入れ部6から退出することのできる連結
解除位置に回転可能である。そのためには、連結
リング9は、連結リングの回転領域に渡つて延び
る連結面10を連結部材5ごとに有し、連結部材
5がその連結面10に半径方向に当接してドリル
スピンドル1ともチヤツク本体8とも強固に連結
係合状態に保たれる。連結リング9の回転領域の
一端部においては、連結面10が11の箇所で広
げられて、各連結部材5がドリルスピンドル1内
の連結受け入れ部6から退出することができチヤ
ツク本体8の連結受け入れ部7内にのみ保持され
る。このような連結リング9の位置においては、
ドリルスピンドル1とチヤツク本体8との間の連
結が解かれ、その結果、ドリルチヤツク2をドリ
ルスピンドル1から取り外すことができる。チヤ
ツク本体8内の連結受け入れ部7が連結部材5よ
りも軸方向において大きく、その結果、連結部材
5が完全にドリルスピンドル1に連結されている
場合(第2図)でも、チヤツク本体8と、それに
伴つてドリルチヤツク2とが、ドリルスピンドル
1に対して軸方向に自由な移動の遊びを有してい
る。当然のことながら、ドリルチヤツク2の連結
受け入れ部7の代わりにドリルスピンドル1の連
結受け入れ部6を、軸方向に対応して長くするこ
ともできる。ドリル側で直接チヤツク本体8の環
状肩部12に軸方向に支持されている連結リング
9が、軸方向においてドリルスピンドル1の環状
肩部13の隣りに配設されている。環状肩部13
に向いた連結リング9のリング面14には、軸方
向に方向付けられたストツパ突起15が備えら
れ、そのストツパ突起15は−−連結リングの対
応する回転位置を前提として−−第3b図に示す
ように、ドリルスピンドル1の環状肩部13の対
向しているリング面に直接当接することができ
る。それで、このような連結リング9の位置にお
いては、ドリルスピンドル1と連結リング9との
間の直接的な軸方向の形状接続が生じ、このこと
によつて、ドリルスピンドル1上でのチヤツク本
体8の所定の軸方向の移動の遊びが取り除かれ
る。ストツパ突起15に対向している環状肩部1
3のリング面には、ストツパ溝16が備えられ、
そのストツパ溝16内に、ストツパ突起15が少
なくともドリルスピンドル1上でのドリルチヤツ
クの軸方向の移動の遊びの深さまで嵌合できる。
第3a図に示すように、連結リング9は、連結部
材5をドリルスピンドル1と係合状態に保つ回転
領域において、ストツパ突起15がストツパ溝1
6に覆われてその溝16内に受け入れられるよう
に、回転可能である。このような連結リング9の
位置においては、ドリルスピンドル1上でのチヤ
ツク本体8の自由な移動の遊びは損われないまま
である。ドリルチヤツク2の軸方向の遊びが取り
除かれているもしくは自由にされている、または
ドリルチヤツク2がドリルスピンドル1から取り
外し可能であるという連結リング9の3つの回転
位置を、連結リング9の回転の際に容易に見つけ
出して固定することができるように、止め装置が
備えられ、その止め装置は、ドリルスピンドル1
の環状肩部13内に備えられた係止受け入れ部1
7と、その受け入れ部17内に受け入れられる係
止ピン18とからなり、その係止ピン18は、連
結リング9内に軸方向に案内されてドリルスピン
ドル1の環状肩部13に向かつてばね19の力を
受けて突出している。この係止ピン18は第2図
に抜粋して描かれている。この2つの係止ピン1
8のそれぞれに、各場合において関係付けられて
いるドリルスピンドル1の環状肩部13内の3つ
の係止受け入れ部17が、第2図においては、1
7′,17″で破線で描かれている。第2図におい
ては、中央の係止受け入れ部が係止ピン18自体
に重なつている。第2図において、両係止受け入
れ部17′がドリルチヤツク交換のための連結リ
ング9の位置に対応し、第2において係止ピン1
8に重なつているそれぞれ中央の係止け入れ部
は、ドリルスピンドル1に対してドリルチヤツク
2が軸方向に自由な移動の遊びを伴つた状態つま
り衝撃ドリル作業に対応し、他方、例えば、ドリ
ル装置を用いて純粋に回転ドリル作業が行われ、
その際、ドリル作業を正確に行う理由からドリル
チヤツク2が軸方向に運動する可能性を取り除く
べきなら、それぞれ17″で示された係止受け入
れは、このような軸方向の移動の遊びを取り除く
ために使われる。係止ピン18の移動行程は、係
合状態においても、ドリルスピンドル1上でのド
リルチヤツク2の軸方向の運動の遊びが切り抜け
られるような大きさである。
さらに、図示されたドリルチヤツク2はごく通
常の構造を示している。チヤツク本体8内には、
中心へ移動可能なチヤツクジヨー20が案内さ
れ、そのチヤツクジヨー20を移動するために、
チヤツク本体8において回転可能であるが軸方向
に移動不能な調整リング21が使われ、その調整
リング21は雌ねじ部22においてチヤツクジヨ
ー20の外側の歯部23に係合する。調整リング
21自体は、締め付けまたは解除のためにドリル
チヤツク2に装着可能な締め付けスパナ26のピ
ニオン25に係合するための歯車リム24を有し
ている。調整リング21が、歯車リム24とは反
対の側に、もう1つの歯車リム27を有し、その
歯車リム27は、ばね28の力に抗してチヤツク
本体8において軸方向に移動可能な係止スリーブ
29の縁部の歯部に係合している。チヤツク本体
8において回転不能な係止スリーブ29の第1図
に示された位置においては、調整リング21が回
転に対してロツクされ、その結果、ドリル作業ま
たは衝撃ドリル作業中の望ましくないドリルチヤ
ツク2の緩みまたは締め足しが阻止されている。
ドリル受け入れ部30内に達するドリル切粉はチ
ヤツク本体8内で外側へと延びる通路31を通つ
て運び出される。
常の構造を示している。チヤツク本体8内には、
中心へ移動可能なチヤツクジヨー20が案内さ
れ、そのチヤツクジヨー20を移動するために、
チヤツク本体8において回転可能であるが軸方向
に移動不能な調整リング21が使われ、その調整
リング21は雌ねじ部22においてチヤツクジヨ
ー20の外側の歯部23に係合する。調整リング
21自体は、締め付けまたは解除のためにドリル
チヤツク2に装着可能な締め付けスパナ26のピ
ニオン25に係合するための歯車リム24を有し
ている。調整リング21が、歯車リム24とは反
対の側に、もう1つの歯車リム27を有し、その
歯車リム27は、ばね28の力に抗してチヤツク
本体8において軸方向に移動可能な係止スリーブ
29の縁部の歯部に係合している。チヤツク本体
8において回転不能な係止スリーブ29の第1図
に示された位置においては、調整リング21が回
転に対してロツクされ、その結果、ドリル作業ま
たは衝撃ドリル作業中の望ましくないドリルチヤ
ツク2の緩みまたは締め足しが阻止されている。
ドリル受け入れ部30内に達するドリル切粉はチ
ヤツク本体8内で外側へと延びる通路31を通つ
て運び出される。
[発明の効果]
本発明の衝撃ドリル装置によると、ドリルスピ
ンドル上でのドリルチヤツクの自由な移動の遊び
を可能にし、衝撃ドリル装置の作動の種類が、望
みに応じて、ドリルスピンドル上のドリルチヤツ
クの自由な遊びを伴うように設定したり、または
自由な遊びがないように設定できるとともに容易
にかつ迅速に変えられる。
ンドル上でのドリルチヤツクの自由な移動の遊び
を可能にし、衝撃ドリル装置の作動の種類が、望
みに応じて、ドリルスピンドル上のドリルチヤツ
クの自由な遊びを伴うように設定したり、または
自由な遊びがないように設定できるとともに容易
にかつ迅速に変えられる。
[要約]
ドリルチヤツク2とドリルスピンドル1との回
転接続連結のために連結部材5が使われ、その連
結部材5は、一方でドリルスピンドル1の連結受
け入れ部6内に、他方でドリルチヤツク2のチヤ
ツク本体8の連結受け入れ部6,7内に配設され
ている。チヤツク本体8において軸方向に移動不
能ではあるが回転可能に案内された連結リング9
は、連結部材5をドリルスピンドル1の連結受け
入れ部6内に強固に保持するが連結部材5がドリ
ルスピンドル1の連結受け入れ部6から退出する
ことのできる連結解除位置へ回転可能であり、そ
の結果、ドリルチヤツク2はドリルスピンドル1
から軸方向に取り外し可能である。チヤツク本体
8またはドリルスピンドル1の連結受け入れ部
6,7が連結部材5より軸方向において大きく、
その結果、前記連結受け入れ部はドリルスピンド
ル1上でのドリルチヤツク2の軸方向の移動の遊
びを可能にする。連結リング9が軸方向において
ドリルスピンドル1の環状肩部13の隣りに配設
されている。前記連結リング9においてまたは環
状肩部13において、それらの互いに向き合つた
リング面に、軸方向に方向付けられたストツパ突
起15が備えられ、そのストツパ突起15は、対
向しているリング面に当接してドリルスピンドル
1上のドリルチヤツク2の軸方向の移動の遊びを
取り除く。ストツパ突起15に対向しているリン
グ面にストツパ溝16が備えられ、そのストツパ
溝16内に、ストツパ突起15が少なくともドリ
ルチヤツク2の軸方向の移動の遊びの深さまで嵌
合できる。連結リング9は、連結部材5をドリル
スピンドル1と係合状態に保つ回転領域におい
て、ストツパ突起15がストツパ溝16で覆われ
てその溝内に受け入れられ、したがつてドリルチ
ヤツクの軸方向の移動の遊びを妨げないように回
転することができる。
転接続連結のために連結部材5が使われ、その連
結部材5は、一方でドリルスピンドル1の連結受
け入れ部6内に、他方でドリルチヤツク2のチヤ
ツク本体8の連結受け入れ部6,7内に配設され
ている。チヤツク本体8において軸方向に移動不
能ではあるが回転可能に案内された連結リング9
は、連結部材5をドリルスピンドル1の連結受け
入れ部6内に強固に保持するが連結部材5がドリ
ルスピンドル1の連結受け入れ部6から退出する
ことのできる連結解除位置へ回転可能であり、そ
の結果、ドリルチヤツク2はドリルスピンドル1
から軸方向に取り外し可能である。チヤツク本体
8またはドリルスピンドル1の連結受け入れ部
6,7が連結部材5より軸方向において大きく、
その結果、前記連結受け入れ部はドリルスピンド
ル1上でのドリルチヤツク2の軸方向の移動の遊
びを可能にする。連結リング9が軸方向において
ドリルスピンドル1の環状肩部13の隣りに配設
されている。前記連結リング9においてまたは環
状肩部13において、それらの互いに向き合つた
リング面に、軸方向に方向付けられたストツパ突
起15が備えられ、そのストツパ突起15は、対
向しているリング面に当接してドリルスピンドル
1上のドリルチヤツク2の軸方向の移動の遊びを
取り除く。ストツパ突起15に対向しているリン
グ面にストツパ溝16が備えられ、そのストツパ
溝16内に、ストツパ突起15が少なくともドリ
ルチヤツク2の軸方向の移動の遊びの深さまで嵌
合できる。連結リング9は、連結部材5をドリル
スピンドル1と係合状態に保つ回転領域におい
て、ストツパ突起15がストツパ溝16で覆われ
てその溝内に受け入れられ、したがつてドリルチ
ヤツクの軸方向の移動の遊びを妨げないように回
転することができる。
第1図は、本発明の衝撃ドリル装置の軸方向に
一部を縦断した部分側面図、第2図は、第1図の
衝撃ドリル装置の−方向の断面図、第3a図
及び第3b図は、第1図の−方向の断面の部
分図であり、第3a図はドリルスピンドル上での
ドリルチヤツクの自由な遊びを伴つた衝撃ドリル
装置の作動位置を、第3b図は軸方向の遊びを取
り除いた作動位置を示している。 符号の説明、1……ドリルスピンドル、2……
ドリルチヤツク、3……連結路、4……アンビ
ル、5……連結部材、6……連結受け入れ部、7
……連結受け入れ部、8……チヤツク本体、9…
…連結リング、10……連結面、11……ドリル
スピンドル、12……環状肩部、13……環状肩
部、14……リング面、15……ストツパ突起、
16……ストツパ溝、17……係止受け入れ部、
18……係止ピン、19……ばね、20……チヤ
ツクジヨー、21……調整リング、22…雌ねじ
部、23……外側の歯部、24……歯車リム、2
5……ピニオン、26……締め付けスパナ、27
……歯車リム、28……ばね、29……係止スリ
ーブ、30……ドリル受け入れ部、31……通
路。
一部を縦断した部分側面図、第2図は、第1図の
衝撃ドリル装置の−方向の断面図、第3a図
及び第3b図は、第1図の−方向の断面の部
分図であり、第3a図はドリルスピンドル上での
ドリルチヤツクの自由な遊びを伴つた衝撃ドリル
装置の作動位置を、第3b図は軸方向の遊びを取
り除いた作動位置を示している。 符号の説明、1……ドリルスピンドル、2……
ドリルチヤツク、3……連結路、4……アンビ
ル、5……連結部材、6……連結受け入れ部、7
……連結受け入れ部、8……チヤツク本体、9…
…連結リング、10……連結面、11……ドリル
スピンドル、12……環状肩部、13……環状肩
部、14……リング面、15……ストツパ突起、
16……ストツパ溝、17……係止受け入れ部、
18……係止ピン、19……ばね、20……チヤ
ツクジヨー、21……調整リング、22…雌ねじ
部、23……外側の歯部、24……歯車リム、2
5……ピニオン、26……締め付けスパナ、27
……歯車リム、28……ばね、29……係止スリ
ーブ、30……ドリル受け入れ部、31……通
路。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 ドリルスピンドル1によつて回転接続駆動可
能なドリルチヤツク2を備え、そのドリルチヤツ
ク2は軸方向の連結路3を有し、その連結路3を
通り抜けて、中空のドリルスピンドル1内に軸方
向に案内されたアンビル4の衝撃作用が、中心へ
移動可能なチヤツクジヨー20の間にドリルチヤ
ツク2内で保持されたドリルの端部に伝達され、
ドリルチヤツク2とドリルスピンドル1との連結
のために連結部材5が備えられ、その連結部材5
は、一方でドリルスピンドル1の連結受け入れ部
6内に、他方でドリルチヤツク2のチヤツク本体
8の連結受け入れ部7内に配設され、そしてチヤ
ツク本体8において軸方向に移動不能ではあるが
回転可能に案内され回転位置に固定可能な連結リ
ング9が備えられており、その連結リング9はド
リルスピンドル1の連結受け入れ部6内の連結部
材5を強固に係合状態に保つが連結部材5がドリ
ルスピンドル1の連結受け入れ部6から退出する
ことのできる連結解除位置に回転可能であり、そ
れによつてドリルチヤツク2がドリルスピンドル
1から退出することができ、したがつてドリルチ
ヤツク2がドリルスピンドル1から軸方向に取り
外し可能な衝撃ドリル装置において、 チヤツク本体8またはドリルスピンドル1の連
結受け入れ部6,7が連結部材5よりも軸方向に
おいて大きく、そのことによつて、ドリルスピン
ドル1に相対的なドリルチヤツク2の軸方向の移
動の遊びが可能であり、さらに、連結リング9が
軸方向においてドリルスピンドル1の環状肩部1
3に対向して配設されており、前記連結リング9
においてまたは環状肩部13において、それらの
互いに対向するリング面に、軸方向に方向づけら
れたストツパ突起15が備えられ、そのストツパ
突起15は、対向しているリング面に当接して、
ドリルスピンドル1上でのドリルチヤツク2の軸
方向の移動の遊びを取り除き、ストツパ突起15
に対向しているリング面にはストツパ溝16が備
えられ、前記ストツパ突起15は、そのストツパ
溝16内に少なくともドリルチヤツク2の軸方向
の移動の遊びの深さまで嵌合でき、また連結リン
グ9は、連結部材5をドリルスピンドル1と係合
状態に保つ回転領域において、ストツパ突起15
がストツパ溝16で覆われてその溝内に受け入れ
られるように回転可能であることを特徴とする衝
撃ドリル装置。 2 ドリルチヤツク2の軸方向の遊びが取り除か
れているもしくは自由にされている、またはドリ
ルチヤツク2がドリルスピンドル1から取り外し
可能であるという連結リング9の3つの回転位置
が、止め装置によつて固定可能であることを特徴
とする特許請求の範囲第1項に記載の衝撃ドリル
装置。 3 前記止め装置が、連結リング9内に軸方向に
案内されてドリルスピンドル1の環状肩部13に
向かつてばねの力19を受けている係止ピン18
と、環状肩部13内に備えられている前記係止ピ
ン18のための係止受け入れ部17とからなつて
いることを特徴とする特許請求の範囲第2項に記
載の衝撃ドリル装置。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
DE3413581.2 | 1984-04-11 | ||
DE3413581A DE3413581C2 (de) | 1984-04-11 | 1984-04-11 | Bohrfutter |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS60232806A JPS60232806A (ja) | 1985-11-19 |
JPH0581367B2 true JPH0581367B2 (ja) | 1993-11-12 |
Family
ID=6233238
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP60078213A Granted JPS60232806A (ja) | 1984-04-11 | 1985-04-11 | 衝撃ドリル装置 |
Country Status (8)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US4621820A (ja) |
JP (1) | JPS60232806A (ja) |
CH (1) | CH663918A5 (ja) |
DE (1) | DE3413581C2 (ja) |
ES (1) | ES535603A0 (ja) |
FR (1) | FR2562831B1 (ja) |
GB (1) | GB2157217B (ja) |
IT (2) | IT1182453B (ja) |
Families Citing this family (31)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE3422195A1 (de) * | 1984-06-15 | 1985-12-19 | Günter Horst 7927 Sontheim Röhm | Schlagbohreinrichtung |
EP0164516B1 (de) * | 1984-06-15 | 1987-11-25 | Günter Horst Röhm | Bohrfutter |
DE3509165C1 (de) * | 1985-03-14 | 1986-07-31 | Günter Horst 7927 Sontheim Röhm | Bohrfutter |
EP0194426B1 (de) * | 1985-03-14 | 1988-03-23 | Günter Horst Röhm | Bohrfutter für drehschlagendes oder drehendes Bohren |
DE3516451C1 (de) * | 1985-05-08 | 1986-11-20 | Günter Horst 7927 Sontheim Röhm | Schlagbohreinrichtung |
DE3636027A1 (de) * | 1986-10-23 | 1988-04-28 | Hilti Ag | Handgeraet mit loesbarem werkzeughalter |
DE3639812C1 (de) * | 1986-11-21 | 1988-01-14 | Roehm Guenter H | Bohrfutter mit einem zur Aufnahme im Werkzeughalter einer Hammerbohrmaschine ausgebildeten Adapterschaft |
DE3729883A1 (de) * | 1987-09-05 | 1989-03-23 | Metabowerke Kg | Bohrfutter |
DE4005757A1 (de) * | 1990-02-23 | 1991-08-29 | Bosch Gmbh Robert | Handwerkzeugmaschine mit bohrfutter |
DE4023304C1 (ja) * | 1990-07-21 | 1991-09-12 | Guenter Horst 7927 Sontheim De Roehm | |
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US6079716A (en) * | 1997-12-12 | 2000-06-27 | Black & Decker Inc. | Removable chuck |
US6073939A (en) | 1998-06-05 | 2000-06-13 | Power Tool Holders Incorporated | Locking chuck |
US6196554B1 (en) | 1998-12-15 | 2001-03-06 | Power Tool Holders Incorporated | Locking chuck |
US6173972B1 (en) | 1999-06-16 | 2001-01-16 | Power Tool Holders, Inc. | Locking chuck |
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JP2006187836A (ja) * | 2005-01-06 | 2006-07-20 | Makita Corp | ハンマドリル |
DE102005007996A1 (de) * | 2005-02-22 | 2006-08-31 | Robert Bosch Gmbh | Bohrfutter und Handwerkzeugmaschine mit einem Bohrfutter |
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US7455303B2 (en) * | 2005-09-02 | 2008-11-25 | The Jacobs Chuck Manufacturing Company | Chuck with internal nut |
US20090200758A1 (en) * | 2008-02-07 | 2009-08-13 | Chin Hung Lam | Auto Locking Chuck |
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WO2014094201A1 (zh) * | 2012-12-17 | 2014-06-26 | 威海达旺五金制品有限责任公司 | 自紧扳手钻夹头 |
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CN109079174B (zh) * | 2018-09-10 | 2019-12-06 | 上海宁远精密机械股份有限公司 | 一种轴向零位移卡盘 |
Family Cites Families (12)
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---|---|---|---|---|
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-
1984
- 1984-04-11 DE DE3413581A patent/DE3413581C2/de not_active Expired
- 1984-09-03 ES ES535603A patent/ES535603A0/es active Granted
- 1984-09-21 FR FR8414546A patent/FR2562831B1/fr not_active Expired
- 1984-10-02 CH CH4741/84A patent/CH663918A5/de not_active IP Right Cessation
-
1985
- 1985-02-20 IT IT67173/85A patent/IT1182453B/it active
- 1985-02-20 IT IT8553006U patent/IT8553006V0/it unknown
- 1985-02-28 GB GB08505166A patent/GB2157217B/en not_active Expired
- 1985-04-05 US US06/720,259 patent/US4621820A/en not_active Expired - Fee Related
- 1985-04-11 JP JP60078213A patent/JPS60232806A/ja active Granted
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