JPH06286027A - 加工品、特に箱体の回転装置 - Google Patents

加工品、特に箱体の回転装置

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JPH06286027A
JPH06286027A JP3136715A JP13671591A JPH06286027A JP H06286027 A JPH06286027 A JP H06286027A JP 3136715 A JP3136715 A JP 3136715A JP 13671591 A JP13671591 A JP 13671591A JP H06286027 A JPH06286027 A JP H06286027A
Authority
JP
Japan
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axis
rotating
plate
rotation
conveyor
Prior art date
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Withdrawn
Application number
JP3136715A
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English (en)
Inventor
Nicolaus Georgitsis
ゲオルギツィス ニコラウス
Rolf Zierdt
ツィールト ロルフ
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Tetra Laval Holdings and Finance SA
Original Assignee
Tetra Pak Holdings SA
Tetra Pak Finance and Trading SA
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Filing date
Publication date
Application filed by Tetra Pak Holdings SA, Tetra Pak Finance and Trading SA filed Critical Tetra Pak Holdings SA
Publication of JPH06286027A publication Critical patent/JPH06286027A/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B23MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B23QDETAILS, COMPONENTS, OR ACCESSORIES FOR MACHINE TOOLS, e.g. ARRANGEMENTS FOR COPYING OR CONTROLLING; MACHINE TOOLS IN GENERAL CHARACTERISED BY THE CONSTRUCTION OF PARTICULAR DETAILS OR COMPONENTS; COMBINATIONS OR ASSOCIATIONS OF METAL-WORKING MACHINES, NOT DIRECTED TO A PARTICULAR RESULT
    • B23Q7/00Arrangements for handling work specially combined with or arranged in, or specially adapted for use in connection with, machine tools, e.g. for conveying, loading, positioning, discharging, sorting
    • B23Q7/16Loading work on to conveyors; Arranging work on conveyors, e.g. varying spacing between individual workpieces
    • B23Q7/18Orienting work on conveyors
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B65CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
    • B65GTRANSPORT OR STORAGE DEVICES, e.g. CONVEYORS FOR LOADING OR TIPPING, SHOP CONVEYOR SYSTEMS OR PNEUMATIC TUBE CONVEYORS
    • B65G47/00Article or material-handling devices associated with conveyors; Methods employing such devices
    • B65G47/22Devices influencing the relative position or the attitude of articles during transit by conveyors
    • B65G47/24Devices influencing the relative position or the attitude of articles during transit by conveyors orientating the articles
    • B65G47/244Devices influencing the relative position or the attitude of articles during transit by conveyors orientating the articles by turning them about an axis substantially perpendicular to the conveying plane

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Specific Conveyance Elements (AREA)
  • Structure Of Belt Conveyors (AREA)
  • Forklifts And Lifting Vehicles (AREA)
  • Working Measures On Existing Buildindgs (AREA)
  • Devices For Conveying Motion By Means Of Endless Flexible Members (AREA)
  • Shovels (AREA)
  • Pressure Welding/Diffusion-Bonding (AREA)
  • Making Paper Articles (AREA)
  • Feeding Of Workpieces (AREA)
  • Joints Allowing Movement (AREA)
  • Attitude Control For Articles On Conveyors (AREA)

Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【目的】 コンベヤー装置によって移送される加工品回
転又は旋回させる装置。 【構成】 すべてのパックが装置を通過した後、まだコ
ンベヤー装置2に配置されている列が回転されるよう
に、1列で移送される単一のパックを90度回転させる
ために、加工品キヤリア1がコンベヤーラインに取外し
可能に配置されており、且つ、第1の軸線6,6aの周
りに旋回可能に駆動される回転部材5,5aを有してい
る離脱ユニットE,Eaと係合可能であり、そして第1
の軸線6,6aがコンベヤー装置2の移送方向3に垂直
に方向づけされている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はコンベヤー装置によって
移送される加工品を回転又は旋回させる装置に関する。
【0002】
【従来の技術】加工品を処理するときに、加工品が1方
のコンベヤー装置から他の場所に移送されるとき、加工
品が初めの段階で処理された後、この加工品が他の回転
した姿勢で次の他のステップの処理が可能なようにする
ことが必要な場合がしばしばある。従って、回転機械が
コンベヤー装置の上流又は下流に取付けられ、そしてこ
のことが加工処理機械を全体的に大きくし、高価にす
る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従って本発明の目的
は、加工品を回転又は旋回させるための冒頭に述べた種
類の装置を提供することであり、一列に移送される単一
の加工品を90度回転させることが出来、例えば、ある
装置を通過後、コンベヤー装置になお配置されているま
まの状態で、上記一列の加工品のすべてを回転させるこ
とが出来る装置を提供することである。
【0004】
【課題を解決するための手段】この問題は、加工品キヤ
リアがコンベヤーライン上に取外し可能に配置されてお
り、且つそれが第1の軸線の周りに旋回駆動される回転
部材を有する離脱ユニットに係合できるように配置する
ことができ、そして第1の軸線がコンベヤー装置の移送
方向に垂直に方向づけされている本発明によって解決さ
れる。本発明によれば、特殊な回転ステーションをコン
ベヤー装置の上流又は下流に設置する必要が回避され
る。本発明によれば加工品をコンベヤーライン自身上で
回転又は旋回させ得る。前述の第1の回転軸線の周りに
駆動される回転部材を備えた離脱 (decoupling) ユニッ
トは、加工品キヤリアをコンベヤーラインから離脱し
て、加工品キヤリアを所望の角度だけ回転可能にし、そ
れから加工品キヤリアをコンベヤーラインに再び係合可
能にする。
【0005】コンベヤーラインからの加工品キヤリアの
離脱又は解放、そしてコンベヤーラインとの係合位置へ
の加工品キヤリアの再結合又は案内は、旋回可能回転部
材を用いて最も効果的に行なわれる、本発明の更に他の
実施例によれば、旋回可能回転部材は、第1の回転軸線
の方向に回転運動及び一方向運動の双方に動くことがで
きるように駆動される。従って旋回可能回転部材は、第
1の回転軸線の方向の直線の一方向運動によって加工品
を実際に解放し、その後回転部材が所望の角度だけ旋回
され、それから回転部材は、直線の同じラインを通る一
方向運動によって元の位置に再び案内されることができ
る、従って加工品キヤリアは再びコンベヤーラインに連
結される。
【0006】加工品キヤリアが解放されているとき、回
転させられ、そしてまたコンベヤーラインに再び案内さ
れて、係合又は連結され、コンベヤーラインは静止を保
つと理解すべきである。コンベヤー装置を用いて、加工
品は第1の回転位置に到達し、その後、コンベヤーライ
ンは静止される。それから本発明による装置が、加工品
キヤリアをコンベヤーラインから離脱して、加工キヤリ
アと一緒に加工品を回転し、加工品キヤリアを再びコン
ベヤーラインに係合させ、そうなったときコンベヤーラ
インが移動する。このようにして次々に加工品は、コン
ベヤー装置の上流及び下流に配置された特殊なユニット
なしで、実際のコンベヤーラインの領域で第1の回転位
置から第2の回転位置にもたらすことができる。
【0007】また本発明によれば、コンベヤー装置の移
送方向が水平に配置され、回転部材の第1の回転軸線が
垂直に延びており、回転部材が少なくとも2箇所で支持
された形であり、そしてコンベヤー装置が連続ベルトを
有しているのが有利である。加工品はしばしば、加工品
の領域で水平である方向に移動するコンベヤー装置によ
って移送される。明らかにまた、空間内を傾斜して延び
ているコンベヤーを考えることも可能であるが、本発明
の実施例では、水平なコンベヤー装置に関し、その結
果、コンベヤー装置に垂直に延びている回転部材の第1
の回転軸線は、本願で検討中の実施例では垂直であるよ
うに配置されている。回転運動のみならず(旋回するた
め) 一方向運動に動かされる回転部材の場合、その回転
部材は、それ自身の長手方向に垂直なストローク運動で
第1の位置から第2の位置にそして再び元の位置に変位
される。このためには、回転部材が軸として設計され、
且つその軸が少なくとも2つの場所で支持されているの
が好都合であり、従って、一方向運動の方向が固定さ
れ、且つまたその軸をその中心軸線の周りに旋回可能で
ある。コンベヤー装置の形の連続ベルトは、明らかに、
それ自体公知であるが、本発明によれば、この連続ベル
トの回転ローラーの回転軸線が水平又は垂直のいずれか
に配置されるのが好ましく、従って離脱ユニットの運動
は、その機能及び空間のディメンションに適したように
連続ベルトに配置され、且つ同期化できる。例えば、連
続ベルトの回転ローラーの回転軸線が水平に延びていれ
ば、連続ベルトは適切な凹部を有し、それにより旋回可
能な回転部材は、それが連続ベルトから離脱する前に、
連続ベルトが静止しているとき、その一方向運動中に直
線ラインを通り走行できる。しかし乍ら、連続コンベヤ
ーの回転ローラーの回転軸線を垂直に配置することも考
えられる、というのは、一方向運動の方向、あるいは回
転部材の第1の回転軸線の方向は、連続ベルトに隣接し
て設けることができるるからである。
【0008】また本発明によれば、第1の回転軸線に対
して横に向けられており、且つ加工品キヤリアに係合す
るロッキング手段を有している平らな受けプレートが、
離脱ユニットの回転部材に固定されるのが好ましい。連
続ベルトの2つの上記の可能な装置の各々に対して、最
後に述べた装置が受けプレートに使用できる。このプレ
ートは加工品キヤリアを受けとるために使われている、
従ってこのプレートは、それを空間内で所望の方法で動
かすようにして、好ましくは軸として設計できる回転部
材と加工品キヤリアとの間に機械的結合を可能にする。
これに関しては、ピンのようなロッキング手段を備えた
受けプレートを設けるのが好都合である、例えば好まし
くは伸長ピンであって、この伸長ピンはばねでバイアス
されており、加工品キヤリアの凹部に係合し、且つ押込
み又は引き出しによって嵌脱できる。あるいはまた、こ
の伸長ピンはまた、特殊な制御装置によって、引っ込ん
だ位置又は伸長した位置に動かすことができる。前記の
手段は、回転部材と加工品キヤリアとの間に確実なしっ
かりした結合を作るのに役立つ。従って、離脱ユニット
が短いストローク運動をするとき、加工品キヤリアをコ
ンベヤーラインから正確に解放して、コンベヤーライン
上でねじって置くことが可能である。
【0009】本発明によれば、挿入部材が加工品キヤリ
アに固定されるのが有利であり、その挿入部材は第1の
回転軸線の方向に延びており、そしてコンベヤーライン
に固定した対応する収容部材内に挿入することができ
る。ラインの下に、連続して延びており、且つ互いに相
対的に可動である部材が配置されており、従ってコンベ
ヤーベルト自体はコンベヤーラインとして見放すことが
できることは理解される。しかし乍ら、一連の他の部材
がラインの形で連続ベルトに固定できるのが好ましく、
このベルトが更に、コンベヤーラインとして前述の収容
部材を保持ている。いかなる場合でも、検討中の本発明
の実施例では、収容部材がコンベヤーラインに固定され
ており、且つそれ等自身がラインの形で、即ち、複数の
連続的に配置された収容部材の形で配置されることが重
要である。加工品キヤリアが、前述の方向に、つまり第
1の回転軸線の方向に延びている挿入部材を有していれ
ば、これ等の部材は、コンベヤーラインに固定した収容
部材に容易に挿入することができる。これがそれ等の部
材の連結方法である。加工品キヤリアはこのようにして
コンベヤーラインから、従って連結ベルトから解放され
ることができ、且つ回転操作後再び挿入することができ
る。
【0010】本発明によれば、加工品キヤリアは少なく
とも部分的に加工品を取囲んでいるスリーブ状の中空体
の形であって、その長手方向中心軸線が第1の回転軸線
に平行にコンベヤーライン上に配置された位置に置か
れ、そして互いにある角度に配置されており且つ挿入部
材の形のガイドレールを有している側壁上の少なくとも
2つのガイドプレートに固定されているのが特に好都合
である。従って加工品キヤリアはその側壁でコンベヤー
ラインに接続されている、この場合その接続はガイドレ
ールへの挿入運動によって行なわれる。逆に、解放は、
好ましくはガイドプレート側部に配置されたガイドレー
ルをコンベヤーライン上の収容部材から引き出すことに
より行なわれる。従って加工品キヤリアはコンベヤーラ
インから解放され、そして所望の角度回転させることが
できる。これは好ましくは90度であるが、しかし実施
例によっては任意の他の角度であることができる。横の
ガイドレールを有する更に他のガイドプレートが、適切
な角度、本願で考察中の好ましい実施例の場合にはその
2つのガイドレールを有するガイドプレートに対して9
0度に加工品キヤリアの側壁上に配置される、従って加
工品キヤリアがコンベヤーラインから解放された後、そ
して加工品キヤリアが好ましくは角度90度回転された
後、加工品キヤリアは再びコンベヤーラインに係合させ
ることができる。この後での係合の前に、横に配置した
ガイドレールを有する他のガイドプレートがあり、これ
がコンベヤーラインに対向して配置されている、従って
旋回可能な回転部材の一方向運動によって、このガイド
レールのみがコンベヤーライン上の収容部材内に挿入さ
れる必要がある。このようにして加工品キヤリアは再び
コンベヤーラインに係合される。中空体として設計され
ているこのような加工品キヤリアを有することにより、
ほぼ円筒状の形の形態である加工品を移送し、それ等の
加工品を所望の方向にねじることが可能である。好まし
くはガイドプレートは中空体の形の加工品キヤリアの側
壁上に配置される、そしてこれ等のガイドプレートは、
加工品キヤリアをその長手方向の延長線の方向に見た平
面で見たとき、例えば加工品キヤリアの全周辺がガイド
プレートを備えているとき、それ等のガイドプレートが
多角形形状に配置されるように配置される;それ等のガ
イドプレートの数は、加工品がねじれらるとき、あるい
は回転操作の前後、1のガイドプレートはそのガイドレ
ールにより常にコンベヤーライン上の収容部材に対向し
て配置される。90度回転のとき、加工品キヤリアは外
側の4つのガイドプレートを保持できる。
【0011】本発明によれば、コンベヤーラインは、連
続ベルトに配置されている連続プレート列を有し、この
プレートにキャッチの形の保持溝が取付けられていて、
加工品キヤリアの挿入部材のための収容部材として作用
するようにするのが有利である。この場合、好ましくは
連続ベルトは、それが垂直軸線の周りに回転するように
設けられている。その説明は、既述の実施例で説明され
ている、即ちこの場合、連続ベルトの実際の平面は、そ
の直線空ベルトの領域で垂直に延びており、その上に配
置された一連のプレートに関しては、一平面がプレート
を通り配置されていると想像すれば、この平面も垂直に
配置される。次に上記のキャッチは垂直に延びており、
それにより保持溝は同じ方向に形成される。ガイドレー
ルがこの種の保持溝内に挿入され、又は再びそれから引
き抜くことができることは容易に想像できる。好ましく
はまた当接部がプレート上に配置されているので、垂直
延長部及び平面を有している本願で考察中の実施例で
は、当接部に関しては1つの加工品キヤリアのみにウエ
イトを置換えることができる。従って規定の高さ位置が
決定される、従って、連続ベルトに固定したプレートが
正確に調整できる高さで移動するので、加工品キヤリア
のガイドプレートは連続ベルト上の正しい高さに取付け
られる。連続のプレートが連続ベルトの全長に亘って配
置されることが考えられる、従って多くの加工品キヤリ
アが連続ベルトに固定できるから、連続ベルトが間断的
に前方に移動するとき、問題のコンベヤー装置は非常に
大きさ輸送能力を有している。
【0012】また本発明によれば、プレートが平らであ
り、保持溝が互いに間隔をへだてて配置されていて、第
1の回転軸線に平行な方向に延びているプレートの高さ
の一部分にのみ亘り延び且つこの方向に延びており、そ
れ等の保持溝の開放側が互いに対向するように方向づけ
られていて、そして外方に開放し、部分的に円筒状のケ
ーシング状湾曲部が保持溝間に設けられるようにするこ
とが有利である。第1の回転軸の方向の保持溝の配置
は、保持溝に沿って見たとき、互いに対向した関係にあ
るU型の2つの開放端を有しているU形状形態であるこ
とがよく判る。このように配列されている保持溝間に配
置された湾曲部は、この同じ方向に見たとき円の一部分
を表わしている、あるいはまたその湾曲部はそれを垂直
方向で見たときモールドとして描くことができる。プレ
ートに接近した加工品キャリアが回転してもプレートに
隣接する加工品キヤリアをねじることができるように設
けられており、そして湾曲部空間は、外部部分、例えば
ガイドプレートが回転されるとき湾曲部によりプレート
を通り移動可能にするため必要である。
【0013】本発明の有利な更に他の実施例では、連続
ベルトの連続列に配置されたプレートの少なくとも1プ
レート間隔をへだてた第2の離脱ユニットがある。この
第2の離脱ユニットは、連続ベルトの移送方向に第1の
離脱ユニットの後に配置されており、そして双方の離脱
ユニットは、好ましくは空気圧シリンダーを備えた共通
の駆動手段を有している。考察中のこの特定の実施例で
は、連続プレート列が連続ベルト上に配置され、そのプ
レートが前記移送方向に連続ベルトと共に間断的に移動
すると考えるべきである。これ等のプレートの1つが引
き出され、連続ベルトが静止したときにプレートが特定
の位置に達し、そしてベルトが第1の離脱ユニットが係
合できる位置にあれば、第2の離脱ユニットは、連続ベ
ルトが静止しているとき、プレートが第2の離脱ユニッ
ト上に配置されるように前記の間隔をへだてて第1の離
脱ユニットの後に位置づけされる、そしてその他のプレ
ートは、離脱ユニットがない第1と第2の離脱ユニット
間に配置される。第2の離脱ユニットは、第1の離脱ユ
ニットの後に2プレートの間隔をおいて配置されるのが
特に好ましい。換言すると、各々が離脱ユニットの直ぐ
上方に配置されている2つのプレートの間に更に2つの
プレートが配置される。考察中の実施例では、従って連
続ベルトは、第1の静止位置から3段階経て第4の静止
位置である静止位置に移動する、従って第2の離脱ユニ
ットを備えた位置に達する。離脱ユニットが所謂第1の
プレートの下にあれば、第2の離脱ユニットまでの距離
は、第2の離脱ユニットが第4のプレートの上方に配置
されるように選択される。これ等の対策によって、2つ
の加工品キヤリア及びその中に配置されている加工品を
同時に回転することが可能である。これについては、1
ストローク運動で、1プレートの長さ以上のみならず、
2プレートの長さを横切って前方に移動されるのが特に
有利である。従って、互いに上記の間隔をへだてた2つ
の離脱ユニットがある実施例の場合でも、各々の離脱ユ
ニットでは1つの加工品キヤリアのみが離脱されて回転
され、そして再び結合される。
【0014】本発明によれば、この種の装置は、液体用
パック容器を製造するための長手方向継目を備えている
紙材箱体 (以下ケーシングと称する) を回転するのに使
用されるのが好ましい。このような用途では、プラスチ
ックをコーティングした紙ケーシング又はカップボード
ケーシングの長手方向のシーリング継目が、他の処理ス
テーションに対して正しく配置されるのが重要である。
空の紙ケーシングが中空体として設計された加工品キヤ
リアによって保持できるのは非常に有利であり、それ等
の空の紙ケーシングは上記のように処理することができ
る。
【0015】本発明によれば加工品、例えば紙ケーシン
グを回転させるこの装置は、空気圧手段によって好都合
に、且つ正確に行なわれる。例えば、2つの離脱ユニッ
トの軸の形の双方の回転部材は、それ等の各々の1方の
軸受がオーバラップ方式で2つの離脱ユニットの2つの
軸を連結しているガイドブリッジに配置されるように取
付けることができる。同時にそれ等の軸は回転運動のた
めに取付けられている。例えば、適切なヒンジを備えた
1つの空気圧シリンダーがガイドブリッジに配置されて
いれば、双方の回転部材は、この1つの空気圧シリンダ
ーによって一緒に回転できる。また、ガイドブリッジが
一方向運動によって回転部材の第1の回転軸線に平行な
方向に変位されれば、双方の回転部材は同時に一方向運
動により移動される。この直線運動はカムによって非常
に有利に作り出すことができる、このカムは、ガイドブ
リッジが常に機械によって行なわれる他の運動と同期し
且つ常に正確な時間に回転部材の一方向運動を生ずるよ
うに、レバーを回転位置の周りに旋回できる。
【0016】本発明による装置により、第1の処理ステ
ーションから来る紙ケーシングを加工品キヤリア内に正
しく収容し、それ等を更に例えば水平である移送方向に
連続ベルトによって移送し、前述の第2の特定位置と2
プレートの間隔をへだてた特定の位置で、持上げること
によってコンベヤーラインから離脱し、そしてそれ等を
同時に90度回転し、回転部材及びそれに連結した加工
品キヤリアを下降することによって、加工品キヤリアが
再びコンベヤーラインに連結され、そして更に連続ベル
トに取付けた後、水平に移送方向に運搬することが可能
である。この種の連続ベルトが、2つの位置又は既述の
ような2つのプレートの長さを横切って間断的なストロ
ーク運動により移動されるとき、各スリーブは2つの離
脱ユニットによってこのようにして所望の回転だけ安全
に旋回されるので、更に他の操作が、コンベヤー装置を
超えた移送方向で実施できる。
【0017】本発明の更に他の利点、特徴及び可能な利
用用途は、好ましい実施例につき、添付図面に関連して
行なわれる以下の説明から明らかとなるであろう。
【0018】
【実施例】図1は、大体において参照番号1によって示
された加工品キヤリアを回転又は旋回させるための装置
の全体的平面図を示している。この図では4つの加工品
キヤリア1がコンベヤー装置に配置されている、このコ
ンベヤー装置は水平であると考えられるべき直線ライン
3の標準移送高さに図2の参照番号2によって全体的に
示されている、そしてこの場合、移送方向は矢印で示さ
れており、一方移送方向3の最も後方の加工品キヤリア
は、回転が可能である持上げられた離脱状態で示されて
いる。第1の上部摩擦軸受4は、位置Iにおいて機械フ
レーム100に取付けられている、そして第2の上部摩
擦軸受4a は、2つの加工品キヤリア1の間隔Aにある
位置IIに取付けられている。中空軸として設計されてい
る回転部材5又は5a は、第1の回転軸線6又は6a の
周りの回転運動により、及び2方向矢印7の方向の一方
向運動により摩擦軸受内を可動である。コンベヤー装置
2が加工品キヤリアIの各々を2つの位置を通り徐々に
前進すると、図示のように2つの摩擦軸受4及び4a の
間の間隔Aを選ぶことが判る、従って加工品キヤリア1
は位置I及びIIの双方において同時に持上げることがで
きるので、離脱、回転、下降及びカップリング操作を行
なうことができる。しかし乍ら図1では、明確化のた
め、加工品キヤリア1は、位置Iで持上げられ、そして
他の加工品キヤリアはそのとき位置IIの持上げられない
位置にあるように示されている。それ等の間には、位置
III及びIVがある、この場合、加工品キヤリアの下に
は、離脱(dicoupling) ユニットE又はEa はこれ等の
位置III, IVに示されていない、これ等の位置III, IV
は、加工品キヤリアI及び回転部材5又は5a である基
本構成要素を動かすための駆動手段を示している。
【0019】さて次に離脱ユニットEの駆動手段につい
て、図1の左に示した離脱ユニットEの助けをかりて説
明する。回転部材5が第2の摩擦軸受8内に取付けられ
ており、この摩擦軸受8は、ガイドブリッジ9によって
反対に配置された離脱ユニットEa の摩擦軸受8a に連
結されていて、ガイドブリッジが第1の回転軸線6の方
に動かされるとき、つまり2方向矢印7の方向に動かさ
れるとき、双方の回転部材5及び5a は、第1の回転軸
線6又は6a の方に一方向運動で変位されるようになっ
ている。加工品キヤリアが離脱された後、中空軸として
設計されている回転部材5 (そしてまた対応する回転部
材5a ) は、摩擦軸受8内を回転できる。この回転運動
のために、回転レバー10が回転部材5の外側で係合
し、そのレバーが初めに第1の回転軸線6の周りに回転
し、それからヒンジ11を経て空気圧シリンダー13の
ピストンロッド12がこの回転運動のために作動され
る。矢印14の方向に底部機械フレーム101からフレ
ームの頂部100の方を見ると、空気圧シリンダー13
が作動されたとき、ピストンロッド12は左に押し出さ
れて、回転レバー10を反時計の針の方向に90度回転
させる。
【0020】またジョイント15が回転レバー10に配
置されていて、反対側に配置されたジョイント17によ
りプッシュロッド16の旋回運動を与える、従って、回
転レバー10の右端18が、それを見ている人から離れ
て上方にねじられ、プッシュロッド16は、その偏向に
より、右回転レバー10a は矢印14の方向に見て、反
時計の針の方向に回転する、即ちその右端18a は、図
1の観察者の反対である。従って、位置IIに配置された
回転部材5a もまた位置Iにおける離脱ユニットEと同
様の方法で第1の回転軸線6a の周りに回転する。この
ようにして、これ等の回転部材5, 5a は、適切に制御
された1つの且つ同じ空気圧シリンダー13によって回
転される。これが、回転部材5, 5a が回転する方法で
ある。
【0021】2方向矢印7の方向に、下方機械フレーム
101から上方機械フレーム100へ及びこの反対の一
方向の運動は、2方向矢印7の方向にプッシュロッド1
9によって上下に押されるガイドブリッジ9によって行
なわれる。下方のヒンジ20を経て、プッシュロッド1
9は、横方向に例えばガイドブリッジ9、その上に配置
した空気圧シリンダー13に平行に、且つまたプッシュ
ロッド16に平行に延びているレバー50に回転可能に
連結されている。レバー50はまた図1に見られる方向
に延びている、即ち前部レバー部分50から、回転軸線
51が破断した背景に見ることができる後部レバー部分
に延びており、そして最後に回転軸線51の周りにレバ
ー50が2方向矢印7の方向に回転できる。回転軸線5
1は並進運動により可動ではなく、サポート手段52に
不動に固定されており、このサポート手段52は更に機
械フレーム100に配置されている。従って、全離脱ユ
ニットE又はEa は回転部材5又は5a と共に、2方向
矢印7の方向に一方向運動により移動する。従ってまた
旋回可能な回転部材5, 5a の一方向の運動についても
説明した。
【0022】回転部材5 (且つまた他の回転部材5a )
は、参照番号53によって全体的に示されており、制御
できる係合手段のため中空軸として設計されている。こ
れに反して回転部材5の下部端は、回転部材10により
クランプされるか、あるいは他の位置に固定されるよう
に駆動できる、回転部材5の上部端に平らな受けプレー
ト54があり、これは第1の回転軸線6に対して横方向
に方向づけられており、これは図11の平面図に明らか
に示されている。このプレートの外側に、プレートは傾
斜縁55を有し、それは例えば図11にダブルラインに
よって示されており、その形状はまた図1でも明らかで
ある。この傾斜縁55は、受けプレート54を既述のよ
うな加工品キヤリア1の下部端にうまく係合するのに役
立っている。
【0023】加工品キヤリア1の所謂コーナーガイド手
段56はアーチ状のデザインであり、従ってそれ等の曲
率軸線は加工品キヤリア1の長手方向中心線57に平行
である。4つのコーナーガイド手段56の底部領域に、
中心に配置されたそれぞれの穴58があり、その穴の中
に伸長ピン59が挿入できる、このピン59は受けプレ
ート54において半径方向に可動に配置されている。離
脱位置にあるとき、この伸長ピン59は、受けプレート
54の傾斜55の外周から取り除かれることができる;
一方回転部材5及びその受けプレート54を加工品キヤ
リア1のコーナーガイド手段56に係合するため、伸長
ピン59は、その先端がコーナーガイド手段56の底部
の穴58内に係合するように半径方向外方に伸長又は移
動され、それによりコーナーガイド手段56は、平らな
プレート60の縁上に静置しているコーナーガイド手段
56の底部縁によって受けプレート54に連結され、且
つそれにしっかりと結合される。前記平らなプレート6
0は受けプレート54の下に固定されており、且つ傾斜
縁55の下部端と同一平面にある。
【0024】伸長ピン59は図11に示したようにカム
61によって駆動される、この場合、カムの数は伸長ピ
ン59の数に等しく、図示の実施例では4個である。カ
ム61は4つのピン62の周りを回転可能であり、そし
てこれ等のピン62は、加工品キヤリア1の長手方向中
心軸線57の周りに共通の円62上に回転可能に駆動さ
れる、その軸線57はまた受けプレート54の中心を通
過する (図10のクロスでマークした点) 、従って図1
1で明らかなように、ピン62が1/8回転だけ時計の
針の方向に回転されたとき、カム61は、伸長ピン59
の先端が係合のため穴58に達する程度まで半径方向外
方に押出される。これが係合位置である。逆に、その先
端は、伸長ピン59を引っ込めることによって、つまり
ピン62を加工品キヤリア1の長手方向中心軸線57の
周りに45度、反時計の針の方向に回転することによっ
て、コーナーガイド手段59の穴58から離脱される。
この場合、加工品キヤリア1の長手方向中心軸線57は
第1の回転軸線1に一致している。
【0025】ピン62は回転されるロッド63 (図1)
又は63a によって回転される、そのロッド63又は6
3a の上部端に4つのピン62が挿入されている。ロッ
ド63の下部端はカムにクランプされており、このカム
自体は第1の回転軸線6の周りに回転し、且つ偏心的に
ヒンジ65を保持しており、そのヒンジ上に空気圧シリ
ンダー36 (他の離脱ユニットEa の36a に対応して
いるが係合していて、第1の回転軸線6の周りに旋回運
動を行なう。ヒンジ65の反対側に配置されている空気
圧シリンダー36又は36a の端部は、ボルト66に固
定されており、このボルト66が更に上記の回転レバー
10の右前部端18 (又は端部18a に固定したボルト
66a に) に連結されている。これは、内部ロッド6
3、あるいはロッド63を同心に囲んでいる回転部材5
の形の中空軸に対してロッド63の回転位置が、回転部
材5が回転するとき、正しく保持される利点を有してい
る。従って、空気圧シリンダー36又は36a が作動さ
れると、ロッド63は回転部材5内 (又はロッド63a
は回転部材5a ) のみで回転される、それにより回転部
材5に固定した受けプレート54は加工品キヤリア1か
ら離脱されるか、あるいは離脱操作は別々に制御可能で
ある。
【0026】図1の図II−IIを考えると、この図は部分
的に破断した部分を有する図2の図と同じである。フレ
ーム100が再び下方の右に見られる、このフレームに
対して下部レール67及びそれから間隔をへだてて上部
レール67a が、ローラー68, 68a を案内するため
に不動に配置されている。ローラーの回転軸はスペーサ
ー69, 69a に配置されており、これによってプラス
チック材料の歯状ベルト73は、全体的に参照番号70
によって示されたプレートにより穴72内のねじ71に
よって固定されており、図2の右に配置された歯状ベル
ト73a は、図2に断面で示され、連続ベルト73の直
線空ベルトの主平面が垂直に配置されるように、図示し
ない駆動ホイール及び方向変更ホイールに係合してい
る。従って、加工品キヤリア1が挿入部材80によって
保持されている基本的な平プレート70は、それが垂直
に平行であるように配置されている。このようにして、
図1の平面図において1列に連続配置されている加工品
キヤリア1は、ガイドレール67, 67a 内のローラー
68, 68a を用いて移送方向3に案内され、変位する
ことができる。
【0027】連続歯状ベルト73上に連続する列で一列
に配置されているプレート70は、図3〜図6から最も
よく判る。高さHで加工品キヤリア1の高さの約2/3
に延びているプレート70は、図3の断面図でより薄く
なっている下部部材70a と、厚い上部部分70b とよ
り成っている。これ等の部分70a , 70b の双方を互
いに分離しているステップ70c は、プレート70の高
さHのほぼ半分の中央に配置されている。固定ねじ71
の受け入れ穴72はベルトの上部の厚い部分70b に見
ることができるが、また下方部分70a に2つの穴71
がある。これ等の4つの穴71の結果として、プレート
70に対して連続歯状ベルト73をうまく且つ非常に安
定して配置することが可能である。プレート70の厚い
部分70b の上部側 (その側はステップ70c の反対側
に配置されている) に、挿入ベルト73を見ることがで
きる、これは図6で明らかなように、細長い漏斗のよう
なU形形状に延びており、保持溝74内への底部の移行
部を成しており、この溝74は、図5のプレート70の
平面図において、また保持溝74を形成しているキャッ
チ75により前部をカバーされている。基本的には平ら
であり、主平面が図5の図の紙面に平行に延びているプ
レート70は、断面U形形状の保持溝74間に湾曲部
(bay)76を有し、そしてこれ等の溝74は互いに間隔
をへだてられている。この湾曲部はまた図4のAの断面
からも明らかである。この湾曲部は、部分的に円筒状の
ケーシング面の形状であり、且つ加工品キヤリア1のコ
ーナーガイド手段56がプレート70の厚い部分70b
に当たることなく、プレート70上の加工品キヤリア1
を加工品キヤリア1の長手方向中心軸線57を通過し回
転するために必要である。従ってプレート70の上部肉
圧部分70b は丈夫なデザインであり、従ってそれを遊
びなく、連続ベルト73に確実に固定するのが可能であ
り、一方プレート70の高さHに対して下半部の薄肉部
分70a は材料を節約するためサイズを小さくできる。
また、このプレート70は、硬質プラスチック材料、例
えばジュロプラスチック材料等から製造されると好都合
である。
【0028】裏側に、プレート70は溝76を有し、そ
の溝の高さの部分が図3の破線IV−IVにより示されてい
る。この溝内に図4のBのハッチングを入れて示した硬
質プレート77が肉厚部分70b に挿入されるねじボル
ト78によって固定できる。プレート77は、クランピ
ングボルト79を湾曲部76の側部前方えの2つの穴8
1内の圧縮ばね80の力に抗して押込む役目をしてい
て、加工品キヤリア1の挿入部材80に圧力接触及びフ
ランピング接触を与え、従って加工品キヤリアがしっか
りとプレート70に対して、従って連続ベルト上にしっ
かりと静置する。
【0029】プレート70前部のキャッチ75により形
成された保持溝74は、加工品キヤリア1の挿入部材8
0のための収容部材を表わしているが、挿入部材80の
デザインは、加工品キヤリア1が図7〜図11に関連し
ていると考えれば、十分に説明できる。加工品キヤリア
1は、長手方向の中心軸線57を有し、正方形断面であ
り、且つ円いコーナーを有する形状を備えたスリーブ状
の中空体として設計されている。上記のコーナーガイド
手段56は、加工品キヤリア1を受けプレート54に固
定する穴58の近くの下部縁から、挿入ベベル82の頂
部に延びており、この挿入ベベル82は、図11の加工
品キヤリア1の平面図では、図7〜図10による実施例
の場合よりも長手方向中心軸線57に関して僅かに多く
の傾斜がつけられている。しかし乍ら、これ等のベベル
は同じ機能を有している。
【0030】クランプした中空体の、断面正方形の加工
品キヤリア1の4つのコーナーに配置されたコーナーガ
イド手段56の間に側壁側が延びており、その側壁の中
央に、4つの側面の各々に大きな穴83があり、従って
長手方向中心軸線57の周りの回転 (例えば徐々に90
度) に関係なく、常に、加工品キヤリア1内に保持され
たスリーブの容積を減少するため穴83を通り導入され
るプレッシャースタンプのための開口がある。また、コ
ーナーガイド手段56の間に、プレッシャースタンプ等
を挿入する十分なスペースがある。外側のガイドプレー
ト84は、実質的に平らな側壁の各々上の85でスポッ
ト溶接によって設けられる。対応する穴83は、それが
それぞれの側壁の穴83に一致するようにガイドプレー
ト84内に配置されると理解されるべきである。挿入部
材80の形のオフセットガイドレール86が、長手方向
中心軸線57に平行に延びている長手方向の縁に形成さ
れている。これ等のガイドレール86は、図5及び図6
に示されているプレート70の保持溝74内に、頂部か
ら底部に長手方向中心軸線57に平行な方向に押込むこ
とが出来ることは、特に図8から明らかである。
【0031】作動中、プラスチック材料で作られた連続
歯状ベルト73は、図示しない、垂直軸線を有する方向
変換歯状ホイールの周りに変位される、従って、図1の
前部で明らかな直線空ベルトが垂直に延びている。この
連続ベルト73上に、連続ラインの形に配置されている
プレート70、保持溝74及び固定装置79, 80の例
が配置される、従って加工品キヤリア1及びそのガイド
レール86は、それぞれのプレート70によって安定に
且つしっかりと保持される。加工品キヤリア1の列は、
移送方向3に直線状に移動する。考察中の前方の加工品
キヤリア1が位置IIに達し、そして後方の加工品キヤリ
ア1が位置Iに達し、そのとき、図1に示されており、
回転軸線90の周りに回転するカム87が関連する位置
にあるとき、回転軸51の周りに旋回できるレバー50
が押上げられるので、ガイドブリッジ9が2つの回転部
材5, 5a を図1の左に示した位置に押上げる。同時
に、空気圧シリンダー36, 36a が、伸長ピン59を
半径方向に伸長する、従って2つの加工品キヤリア1の
コーナーガイド手段56が2つの受けプレート54,5
4a にしっかりと固定される。離脱位置に達した後、空
気圧シリンダー13が作動されて、2つの加工品キヤリ
ア1の各々を約90度回転し、それからこれに対応して
カム87が更に回転されるので、ガイドブリッジ9は下
降され、そして加工品キヤリア1をそのプレート70に
結合せしめる。空気圧シリンダー36,36a が伸長ピ
ン59を引っ込ませ、そして加工品キヤリア1はベルト
73上に自由に懸垂し、ベルト73は更に2位置を通り
移送方向3に変位するので、丁度今回転した後方の加工
品キヤリアは位置Iから位置IVに運搬される。それはも
はや回転せず、且つ又その必要もない。
【0032】
【図面の簡単な説明】
【図1】底部の駆動手段と頂部の加工品キヤリアとを有
している回転又は旋回装置の基本的構成要素の全体を示
す一部欠切、一部断面正面図である。
【図2】プレート及びそのガイド手段の設けられている
加工品キヤリアを拡大して示す、図1のII−II線矢視一
部断面部分図である。
【図3】厚さを増加した上部部分が右に突出している構
成を示す、プレートの横断面である。
【図4】Aは、図3のIV−IV線矢視プレートの横断面で
ある。Bは、ねじボルトで固定可能な硬質プレートをハ
ッチングを付して示す断面図である。
【図5】図3の右方から左方に見たプレートの平面図で
ある。
【図6】図3及び図5を頂部から底部の方に見たときの
プレートの平面図である。
【図7】加工品キヤリアの拡大して示す側面図である。
【図8】図7のVIII−VIII線に沿った横断面図である。
【図9】図7を頂部から底部の方に見たときの加工品キ
ヤリアの平面図である。
【図10】図7のIX−IX線に沿った、加工品キヤリアの
コーナーガイド手段の断面図である。
【図11】係合した加工品キヤリアと、受けプレートと
係合した伸長ピンとを示す平面図である。
【符号の説明】
1 加工品キヤリア 2 コンベヤー装置 4 上部摩擦軸受 5, 5a 回転部材 6, 6a 回転軸線 E, Ea 離脱ユニ
ット 8 摩擦軸受 9 ガイドブリッジ 10 回転レバー (回転部材) 11 ヒンジ 12 ピストンロッド 13 空気圧シリン
ダー 15 ジョイント 19 プッシュロッ
ド 36, 36a 空気圧シリンダー 50 レバー 51 回転軸線 54 受けプレート 56 コーナーガイド手段 59 伸長ピン 60 プレート 61 カム 62 ピン 63, 63a ロッ
ド 65 ヒンジ 68, 68a ロー
ラー 69, 69a スペーサー 70 プレート 73 連続 (歯状) ベルト 74 保持溝 75 キャッチ 80 挿入部材 86 ガイドレール

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 コンベヤー装置 (2) によって移送され
    る加工品を回転させる装置であって、加工品キヤリア
    (1) が、コンベヤーライン (70:73) 上に取外し
    可能に配置されていて、且つ離脱ユニット (E,Ea )
    に係合可能となっており、離脱ユニット (E,Ea ) が
    第1の軸線 (6,6a ) の周りに旋回可能に駆動される
    回転部材 (5, 5a ) を有していること、および第1の
    軸線 (6, 6a ) がコンベヤー装置 (2) の移送方向
    (3) に垂直に方向づけされていることを特徴とする回
    転装置。
  2. 【請求項2】 旋回可能回転部材 (5, 5a ) が、第1
    の回転軸線 (6, 6a ) の方向に回転運動及び一方向運
    動の双方ができるように駆動される請求項1の回転装
    置。
  3. 【請求項3】 コンベヤー装置 (2) の移送方向 (3)
    が水平に配置されており、そして回転部材 (5, 5a )
    の第1の回転軸線 (6, 6a ) が垂直に延びており、回
    転部材 (5, 5a ) が少なくともふたつの位置 (4,
    8) で支持された軸の形であり、そしてコンベヤー装置
    (2) が連続ベルト (73, 73a ) である請求項1又
    は2の回転装置。
  4. 【請求項4】 第1の回転軸線 (6, 6a ) に対して横
    方向づけられており、且つ加工品キヤリア (1) に係合
    するロッキング手段 (53) を有している平らな受けプ
    レート (54) が、離脱ユニット (E, Ea ) の回転部
    材 (5, 5a) に固定されている請求項1〜3のいずれ
    かの回転装置。
  5. 【請求項5】 第1の回転軸線 (6, 6a ) の方向に延
    びており、且つコンベヤーライン (70, 73) に固定
    した対応する収容部材 (74) 内に挿入できる挿入部材
    (80) が、加工品キヤリア (1) に固定されている請
    求項1〜4のいずれかの回転装置。
  6. 【請求項6】 加工品キヤリア (1) が、少なくとも部
    分的に加工品を囲んでいるスリーブ状の中空体であり、
    その長手方向中心軸線 (57) が、第1の回転軸線
    (6, 6a ) に平行にコンベヤーライン (70, 73)
    上に配置された位置に置かれており、そして互いにある
    角度に配置されていて、且つ挿入部材 (80) の形のガ
    イドレール (86) を有している少なくとも2つのガイ
    ドプレート(84) が加工品キヤリア (1) の側壁上に
    固定されている請求項1〜5のいずれかの回転装置。
  7. 【請求項7】 コンベヤーライン (70, 73) が、連
    続ベルト (73, 73a ) 上に配置されている連続のプ
    レート (70) 列を有し、それ等のプレートに、加工品
    キヤリア (1) の挿入部材 (80) のための、キャッチ
    (75) の形の保持溝 (74) が固定されており、この
    場合に、連続ベルト (73, 73a )が、好ましくは垂
    直軸の周りに回転するように設けられてる請求項1〜6
    のいずれかの回転装置。
  8. 【請求項8】 プレート (70) が実質的に平らであ
    り、保持溝 (74) が互いに間隔をへだてて配置されて
    おり、第1の回転軸線 (6, 6a ) に平行な方向に延び
    ているプレート (70) の高さ (H) の一部分に亘って
    延び、且つこれと同じ方向 (6, 57) に延びており、
    そしてそれ等の保持溝 (74) の開放側が、互いに対向
    するように方向づけられていて、外方に開いた部分的に
    円筒状のケーシング状湾曲部 (76) が保持溝間に設け
    られている請求項1〜7のいずれかの回転装置。
  9. 【請求項9】 第1の離脱ユニット (E) の後に連続ベ
    ルト (73, 73a) 上の連続列に配置されたプレート
    (70) の少なくとも1プレートだけ間隔をへだてて第
    2の離脱ユニット (Ea ) があり、そして双方の離脱装
    置が、好ましくは空気圧シリンダーを有する共通の駆動
    手段 (9, 50, 51) を有している請求項1〜8のい
    ずれかの回転装置。
  10. 【請求項10】 液体用パックを製造するために長手方
    向のシーリング継目を備えた箱体を回転する請求項1〜
    9のいずれかの回転装置の使用。
JP3136715A 1990-06-14 1991-06-07 加工品、特に箱体の回転装置 Withdrawn JPH06286027A (ja)

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DE40190315 1990-06-14

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