JPH06283087A - リレーの構造 - Google Patents

リレーの構造

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Publication number
JPH06283087A
JPH06283087A JP6775793A JP6775793A JPH06283087A JP H06283087 A JPH06283087 A JP H06283087A JP 6775793 A JP6775793 A JP 6775793A JP 6775793 A JP6775793 A JP 6775793A JP H06283087 A JPH06283087 A JP H06283087A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
base block
yoke
fitting
block
sides
Prior art date
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Withdrawn
Application number
JP6775793A
Other languages
English (en)
Inventor
Mitsuru Kobayashi
充 小林
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Electric Works Co Ltd
Original Assignee
Matsushita Electric Works Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Works Ltd filed Critical Matsushita Electric Works Ltd
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Publication of JPH06283087A publication Critical patent/JPH06283087A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】ベースブロックへの継鉄の組み立てが簡単に精
度よくでき、設備の削減、組み立て時間の短縮によりコ
ストダウンが図れるリレーの構造を提供する。 【構成】ベースブロック3の片面には端子1や接点ばね
2等が取り付けてあり、このベースブロック3の端子1
や接点ばね2等を取り付けた面の両側の略中央部付近に
は一対の突起部4が設けてある。各突起部4には上向き
開口の嵌合凹所5が設けてあり、この嵌合凹所5は、ベ
ースブロック3の端子1や接点ばね2等を取り付けた面
からその反対側の面にかけて貫通して形成してある。一
方、電磁ブロック6の継鉄7はL字状をしており、横片
9の両側には下向きに嵌合突部8が設けてある。そし
て、継鉄7の嵌合突部8をベースブロック3の嵌合凹所
5内部に上方より圧入し嵌合して、ベースブロック3に
継鉄7を固定するのである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ベースブロックに電磁
ブロックの継鉄を取り付けるリレーの構造に関するもの
である。
【0002】
【従来の技術】従来のリレーにおける一例を図4に示
す。図4(a)に示すようにベースブロック3の片面に
端子1や接点ばね2等を取り付け、このベースブロック
3の端子1や接点ばね2等を取り付けた面の両側端部付
近に一対の取付け用突起部18がそれぞれ突設してあ
る。電磁ブロック6の継鉄7はL字状をしており、横片
9の両側に突起部19が設けてある。そして、図4
(b)に示すように、継鉄7の突起部19を一対の取付
け用突起部18の間隙に配置して接着剤や熱着により固
着している。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上述のように、従来の
構成のリレーにおいては、ベースブロックと電磁ブロッ
クとの結合は熱着や接着剤によってなされており、その
ために設備や工程が増え、コスト高となるという問題
や、ベースブロックと継鉄の結合精度がよくないという
問題がある。
【0004】本発明は上記の問題に鑑みて成されたもの
であり、ベースブロックへの継鉄の組み立てが簡単に精
度よくできて、設備の削減、組み立て時間の短縮により
コストダウンが図れるリレーの構造を提供することを目
的とするものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記目的を達
成するために、端子や接点ばね等を取り付けたベースブ
ロックの片面両側部と、このベースブロックの片面に固
定される電磁ブロックの継鉄の両側部とに、相対向する
方向に圧入嵌合する嵌合凹凸結合手段を設けたのであ
る。
【0006】
【作用】本発明の構成では、端子や接点ばね等を取り付
けたベースブロックの片面両側部と、このベースブロッ
クの片面に固定される電磁ブロックの継鉄の両側部と
に、相対向する方向に圧入嵌合する嵌合凹凸結合手段を
設けたので、圧入嵌合という簡単な手段で継鉄をベース
ブロックに精度よく取り付けることができるようになる
のである。
【0007】
【実施例】以下本発明を実施例に基づいて詳述する。図
1(a)に示すように、ベースブロック3の片面には端
子1や接点ばね2等が取り付けてあり、このベースブロ
ック3の端子1や接点ばね2等を取り付けた面の両側の
略中央付近には、それぞれ一対の突起部4が設けてあ
る。各突起部4には上向き開口の嵌合凹所5が設けてあ
り、この嵌合凹所5は、ベースブロック3の端子1や接
点ばね2等を取り付けた面からその反対側の面にかけて
貫通して形成してある。一方、電磁ブロック6の継鉄7
はL字状をしており、横片9の両側には下向きに嵌合突
部8が設けてある。上記の嵌合凹所5と、嵌合突部8と
によって嵌合凹凸結合手段が構成されている。そして、
図1(b)に示すように、継鉄7の嵌合突部8をベース
ブロック3の嵌合凹所5に上方より圧入し嵌合して、ベ
ースブロック3に継鉄7を固定するのである。さらに、
ベースブロック3の嵌合凹所5内部に嵌合突部8を圧入
した側と反対の側から、嵌合凹所5の内部にシール剤等
を注入して継鉄7とベースブロック3とを確実に固着す
る。なお、上記のシール剤の注入は、後述するベースブ
ロック3とケース17とを嵌合した後にシール剤で固着
する際に同時に行えば、工程を削減することができる。
【0008】図2及び図3は本実施例におけるリレー1
0の断面図である。図2に示すように、電磁ブロック6
は、継鉄7と、コイル11と鉄心12とを組み合わせて
構成してある。ここで、継鉄7をベースブロック3に取
り付ける際に予め継鉄7にコイル11、鉄心12を組み
立てて電磁ブロック6を形成しておき、この状態で継鉄
7を上記嵌合凹所5に嵌合突部8を圧入し嵌合すること
によって継鉄7をベースブロック3に取り付けるように
してもよく、ベースブロック3に嵌合凹所5への嵌合突
部8の圧入嵌合により継鉄7を取り付けた後に継鉄7に
コイル11や鉄心12を組み合わせてもよい。
【0009】図2及び図3中13は接極子であり、へ字
状をしており、ベースブロック3に取り付けたばね材1
4によりコーナー部分付近を継鉄7の横片9の先端部に
押し付けてあり、継鉄7には絶縁性を有するカード15
が設けてある。このようにベースブロック3に電磁ブロ
ック6の継鉄7を取り付け、更に接極子13を取り付け
た状態で、ベースブロック3をケース17に嵌め込んで
シール剤により固着し、リレー構成部品をケース17内
に収納するとともにケース17の側部開口をベースブロ
ック3により遮断してリレー10を形成している。
【0010】上記のような構成のリレー10は、コイル
11に電流が流れることで、接極子13がコーナー部分
を中心に回動して鉄心12に吸着され、接極子13に設
けた絶縁性を有するカード15により接点ばね2を操作
して端子1に設けた接点16の切り換えを行うようにな
っている。本実施例では接極子13が鉄心12に吸着さ
れると常閉接点16aを開き、常開接点16bが閉じる
ようになっている。そして、コイル11に電流が流れな
い場合にはばね材14のばね力により接極子13が鉄心
12より離れ、接点ばね2が元の状態に復帰して常閉接
点16aを閉じ、常開接点16bが開くようになってい
る。
【0011】なお、本実施例においては、取付け用の嵌
合凹所5をベースブロック3に設け、嵌合突部8を継鉄
7に設けたが、これに限定せず、ベースブロックに嵌合
突部を設け、継鉄に嵌合凹所を設けてもよい。
【0012】
【発明の効果】本発明は、端子や接点ばね等を取り付け
たベースブロックの片面両側部と、このベースブロック
の片面に固定される電磁ブロックの継鉄の両側部とに、
相対向する方向に圧入嵌合する嵌合凹凸結合手段を設け
たので、圧入嵌合という簡単な手段で継鉄をベースブロ
ックに精度よく取り付けることができるようになるので
ある。その結果、ベースブロックへの継鉄の組み立てが
簡単に精度よくできることによって、設備の削減や組み
立て時間の短縮によるコストダウンが図れるという効果
がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示すものであり、(a)は
ベースブロックと電磁ブロックを嵌合する前の分解斜視
図、(b)はベースブロックと電磁ブロックを嵌合した
状態の斜視図である。
【図2】同上の全体を示す接点ばね部分における断面図
である。
【図3】同上の全体を示す嵌合凹所への嵌合突部の嵌合
部分における断面図である。
【図4】従来例を示すものであり、(a)はベースブロ
ックと電磁ブロックを嵌合する前の分解斜視図、(b)
はベースブロックと電磁ブロックを結合した状態の斜視
図である。
【符号の説明】
1 端子 2 接点ばね 3 ベースブロック 4 突起部 5 嵌合凹所 6 電磁ブロック 7 継鉄 8 嵌合突部 9 横片

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 端子や接点ばね等を取り付けたベースブ
    ロックの片面両側部と、このベースブロックの片面に固
    定される電磁ブロックの継鉄の両側部とに、相対向する
    方向に圧入嵌合する嵌合凹凸結合手段を設けて成ること
    を特徴とするリレーの構造。
JP6775793A 1993-03-26 1993-03-26 リレーの構造 Withdrawn JPH06283087A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6775793A JPH06283087A (ja) 1993-03-26 1993-03-26 リレーの構造

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JP6775793A JPH06283087A (ja) 1993-03-26 1993-03-26 リレーの構造

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Publication Number Publication Date
JPH06283087A true JPH06283087A (ja) 1994-10-07

Family

ID=13354136

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP6775793A Withdrawn JPH06283087A (ja) 1993-03-26 1993-03-26 リレーの構造

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JP (1) JPH06283087A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2009116493A1 (ja) * 2008-03-19 2009-09-24 パナソニック電工株式会社 接点装置

Cited By (4)

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WO2009116493A1 (ja) * 2008-03-19 2009-09-24 パナソニック電工株式会社 接点装置
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Legal Events

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Effective date: 20000530