JPH0628173A - プログラムの置換方法及び装置 - Google Patents

プログラムの置換方法及び装置

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JPH0628173A
JPH0628173A JP4179872A JP17987292A JPH0628173A JP H0628173 A JPH0628173 A JP H0628173A JP 4179872 A JP4179872 A JP 4179872A JP 17987292 A JP17987292 A JP 17987292A JP H0628173 A JPH0628173 A JP H0628173A
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program
cpu
memory
program memory
signal
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JP4179872A
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Toru Okaya
亨 岡谷
Yoichi Kawabuchi
洋一 河渕
Shuji Maruta
修二 丸田
Keiichi Nomura
慶一 野村
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Minolta Co Ltd
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Publication date
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    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11CSTATIC STORES
    • G11C29/00Checking stores for correct operation ; Subsequent repair; Testing stores during standby or offline operation
    • G11C29/70Masking faults in memories by using spares or by reconfiguring
    • G11C29/76Masking faults in memories by using spares or by reconfiguring using address translation or modifications
    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06FELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
    • G06F11/00Error detection; Error correction; Monitoring
    • G06F11/004Error avoidance
    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06FELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
    • G06F11/00Error detection; Error correction; Monitoring

Abstract

(57)【要約】 【目的】コンピュータシステムにおけるプログラムの置
換方法に関し、プログラムの保存についての信頼性を低
下させることなく、容易にプログラムの置換を行うこと
を目的とする。 【構成】プログラムメモリとして読み書き可能なメモリ
素子を用い、プログラムメモリの書込み許可端子とCP
Uから出力される書込み信号との間に保護回路を設け、
前記保護回路は、指示部、一定時間のみ許可可能信号を
発生する回路、許可可能信号が発生しているときのみる
書込み信号を有効とするゲート回路を有し、プログラム
の置換を行うときに、指示部からの指示によって許可可
能信号を発生させた状態で、プログラムメモリに対して
置換後のプログラムを書込む。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、コンピュータシステム
におけるプログラムの置換方法及び装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、主プログラムを格納するため
のプログラムメモリとして、1回のみ書き込みが可能な
ROM(リードオンリーメモリ)が使用されている。R
OMは、CPUの通常のアクセスによっては書き換えが
不可能であるため、変更されてはいけない主プログラム
の保存には好適なメモリ素子である。
【0003】一方、近年においては、プログラムの量が
増大し且つその内容が複雑となっているため、製品が市
場に出回ってからプログラムのバグが発見されるケース
も増えている。そのような場合には、バグのない修正し
たプログラムと置き換えるため、市場において稼働中の
システムに対してROMの交換が行われている。
【0004】また、バグの修正のためのみではなく、シ
ステムのバージョンアップ、又はオプション機器の追加
接続による機能アップのためのプログラムの置換にも、
ROMの交換が行われている。
【0005】しかし、市場におけるROMの交換には多
くの時間と労力を要するので、それをできるだけ簡便に
行うために、システムに対して着脱の容易なカセット内
にROMを組み込んでおき、プログラムの置換の必要性
の生じたときにこのカセットを交換することが提案され
ている(特開昭58─199388号公報)。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかし、ROMカセッ
トを用いる上述の方法では、CPUとROMとがコネク
タなどを介して接続されることとなるため、着脱を簡便
なものとすればするほど、ノイズ又は静電気などの外部
要因の影響を受け易くなり、誤動作を起こす可能性が高
くなる。
【0007】そこで、プログラムを読み書き可能なメモ
リ素子(RAM)に格納しておき、通常はこのRAMか
らプログラムを読み出して制御を行い、プログラムの置
換の必要性が生じたときに、置換したいプログラムの格
納された外部メモリ素子をシステムに接続し、その外部
メモリ素子からRAMにプログラムを転送することが考
えられる。
【0008】しかし、この方法では、RAMの持つ特質
によって、以下に述べるようにプログラムの保存の信頼
性に問題がある。すなわち、RAMには、データの読出
しと書込みとを区別するために、ライトイネーブル端子
(WE端子)が設けられている。WE端子は、信号がイ
ネーブルのときのみRAMへのデータの書込みを許可す
るためのものであり、同時に、RAMの内容が不測に書
き換えられるのを防ぐ働きを持っている。
【0009】また、通常、RAMにはWE端子とともに
チップセレクト端子(CS端子)が設けられており、こ
の両端子への信号がイネーブルとならなければRAM内
のデータ(プログラム)は書き換えられないようになっ
ている。そして、CPUから信号が出力されないときは
両端子がディスエーブルとなるように回路が構成されて
いるため、ノイズなどが生じても両端子が同時にイネー
ブルとなる可能性は少なく、RAM内のデータが不測に
書き換えられる可能性は少ない。
【0010】しかし、CPUが万が一暴走した場合に
は、CPUからの誤信号によってRAM内のデータが書
き換えられてしまう可能性がある。したがって、RAM
を通常の接続方法により主プログラムの格納又は保存の
ために用いるには、信頼性に問題がある。
【0011】そこで、この欠点を改良する1つの方法と
して、RAMのWE端子とCPUから出力される書込み
信号との間にディップスイッチを設け、ディップスイッ
チがオンであるときにのみ、CPUからの書込み信号を
RAM側に伝える方法が用いられている。
【0012】ところが、このディップスイッチは、操作
力を取り除いてもその直前のオンオフ状態を保持する保
持型の切替えスイッチであり、回路側においてRAMの
書換えを可能とするものではなく、あくまで操作者の操
作に忠実に対応したものである。
【0013】すなわち、例えば、操作者がスイッチの切
替えを忘れたときには、CPU側の書込み信号の出力端
子とRAM側のWE端子とが接続されたままの状態とな
り、この場合にはスイッチを設けた意味がなくなってし
まう可能性がある。また、操作者が故意にスイッチをオ
ン状態のまま放置することも考えられる。
【0014】したがって、ディップスイッチを用いた場
合には、その信頼性は操作者がディップスイッチをオフ
状態に戻すか否かという操作の信頼性に委ねられること
となり、プログラムの書換え時における操作者の注意を
喚起するという意味はあるものの、RAMによるプログ
ラムの保存についてシステム自体による信頼性の向上を
期待することはできない。
【0015】本発明は、上述の問題に鑑み、プログラム
の保存についての信頼性を低下させることなく、容易に
プログラムの置換を行うことのできる方法及び装置を提
供することを目的としている。
【0016】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明に係る方
法は、上述の課題を解決するため、CPU及び当該CP
Uにより実行されるプログラムを格納したプログラムメ
モリを有したコンピュータシステムにおいて、前記プロ
グラムメモリとして書込み及び読出しが可能なメモリ素
子を用い、前記プログラムメモリの書込み許可端子と前
記CPUから出力される書込み信号との間に保護回路を
設け、前記保護回路は、前記プログラムメモリに対して
プログラムの置換を指示するための指示部と、前記指示
部からの指示によって一定時間のみ許可可能信号を発生
する許可可能信号発生回路と、前記許可可能信号が発生
しているときのみ、前記CPUから出力される書込み信
号を前記プログラムメモリの書込み許可端子に対して有
効とするゲート回路とを有しており、前記プログラムの
置換を行うときに、前記指示部からの指示によって前記
許可可能信号を発生させた状態で、前記プログラムメモ
リに対して置換後のプログラムを書込む。
【0017】請求項2の発明に係る方法は、前記プログ
ラムメモリに格納されたプログラムに対して置換すべき
プログラムを格納した外部メモリを準備し、前記外部メ
モリを当該コンピュータシステムに接続することによっ
て、前記プログラムメモリの書込み許可端子と前記CP
Uから出力される書込み信号との間が接続されるように
し、且つ、前記CPUに対して割込みを発生させ、当該
外部メモリから当該プログラムメモリにプログラムを転
送して書き込む。
【0018】請求項3の発明に係る装置は、前記プログ
ラムメモリとして書込み及び読出しが可能なメモリ素子
が用いられ、前記プログラムメモリの書込み許可端子と
前記CPUから出力される書込み信号との間に保護回路
が設けられ、前記保護回路は、前記プログラムメモリに
対してプログラムの置換を指示するための指示部と、前
記指示部からの指示によって一定時間幅のパルス信号を
発生するパルス信号発生回路と、前記パルス信号が発生
しているときのみ、前記CPUから出力される書込み信
号を前記プログラムメモリの書込み許可端子に対して有
効とするゲート回路とを有し、前記指示部からの指示に
よって、前記プログラムメモリに置換後のプログラムを
書込むための割込みを前記CPUに発生させる割込み発
生回路が設けられて構成される。
【0019】
【作用】プログラムメモリは読み書きが可能であり、プ
ログラムの置換に当たっては、置換すべきプログラムが
当該プログラムに書き込まれる。その書込みに当たって
は、指示部からの指示により許可可能信号を発生させて
ゲート回路を開き、CPUからの書込み信号をプログラ
ムメモリの書込み許可端子に入力可能とする。
【0020】ゲート回路は、指示部からの指示がない場
合、又は指示があっても指示から一定時間を経過した後
は、許可可能信号がなくなって閉じる。この状態では、
CPUから書込み信号が出力された場合であっても、プ
ログラムメモリの書込み許可端子にはその書込み信号が
入力されず、したがってプログラムメモリの内容が書き
換えられることなく、格納されたプログラムが保存され
る。
【0021】
【実施例】図1は本発明に係る第1実施例のコンピュー
タシステム1のブロック図、図2はコンピュータシステ
ム1のメモリマップを示す図、図3はコンピュータシス
テム1の処理の概略の流れを示すフローチャート、図4
はプッシュスイッチ21が押されたときの各部の信号状
態を示すタイミングチャートである。
【0022】図1において、コンピュータシステム1
は、CPU11、チップセレクタ12、RAM13、R
AM14、及び保護回路15などから構成されている。
コンピュータシステム1においては、メモリ領域の先頭
アドレスからRAM13が割り当てられており、このR
AM13にCPU11が実行する主プログラムが格納さ
れている。もう1つのRAM14は、RAM13の後の
メモリ領域に割り当てられており、データの格納又は作
業領域として用いられる。
【0023】RAM13,14は、ともに読み書き可能
なメモリであり、それぞれライトイネーブル端子(WE
端子)及びチップセレクト端子(CS端子)の両方がイ
ネーブルである場合に、それぞれの書き込みが可能とな
る。
【0024】RAM13には、格納されたプログラムを
保持するために、バックアップ電源18が接続されてい
る。CPU11は、通常はRAM13に格納されている
プログラムを読み出して実行し、コンピュータシステム
1の全体を制御する。また、後述するプッシュスイッチ
21から割込み回路16を経て割込みがかかると、割込
み処理によって外部ROMカード19からRAM13へ
のデータ転送を実行する。
【0025】保護回路15は、CPU11から書込み信
号S3が出力された場合であっても、一定の条件の下で
のみRAM13のWE端子に書込み信号S4として入力
可能となるようにし、RAM13内のプログラムが不測
に変更されてしまうことから保護するためのものであ
る。
【0026】保護回路15は、プッシュスイッチ21、
パルス発生回路22、及びゲート回路23からなってい
る。プッシュスイッチ21は、RAM13内のプログラ
ムを他のプログラムと置換するための指示を与えるもの
であり、プッシュスイッチ21が押されると信号S1が
アクティブ(「L」)となってパルス発生回路22に入
力される。
【0027】それと同時に、割込み回路16によって信
号S1がCPU11の割込み入力端子(INT端子)に
入力され、RAM13に対するデータ(プログラム)転
送のための割込み処理が開始される。
【0028】パルス発生回路22は、信号S1の入力に
よって、許可可能信号である一定時間幅のパルス信号S
2(アクティブロー)を発生する。ゲート回路23は、
パルス信号S2がアクティブであるときにのみ、CPU
11から出力される書込み信号S3がRAM13のWE
端子に対して有効となる。このゲート回路23は、OR
素子、又は2個のNOT素子とNAND素子などから実
現可能である。
【0029】図3及び図4をも参照して、通常は、プッ
シュスイッチ21が押されておらず(#11でノー)、
通常の処理が行われる(#12)。この間は、パルス信
号S2が発生していないので、ゲート回路23は閉じて
いる。
【0030】したがって、CPU11から書込み信号S
3が出力された場合でも、RAM13のWE端子がイネ
ーブルとなることはなく、RAM13のアドレスが指定
されていた場合であってもRAM13の内容が書き換え
られることはない。つまりRAM13に格納されている
プログラムは確実に保存(保護)される。
【0031】RAM13に格納されているプログラムの
修正、変更、追加などを行う場合には、そのように修正
などが行われたプログラムを適当なROMに格納してカ
ード状のケースに収納した外部ROMカード19を予め
準備しておき、外部ROMカード19をコネクタCNに
差し込んで接続した後、プッシュスイッチ21を押す。
【0032】プッシュスイッチ21が押されると(#1
1でイエス)、図4に示すようにその間信号S1がアク
ティブとなり、信号S1の時間幅に関係なくパルス発生
回路22から一定時間幅のパルス信号S2が出力され、
一定時間だけゲート回路23が開く。
【0033】ゲート回路23が開いている間に、CPU
11は割込み処理を実行し、外部ROMカード19に格
納されたプログラムをRAM13に転送する。割込み処
理においては、外部ROMカード19からデータ(プロ
グラム)を読み込み(#13)、それをRAM13に書
き込み(#14)、全データの転送が終了するまで繰り
返す(#15)。これによってRAM13内のプログラ
ムが置換される。
【0034】プログラムの置換が終了すると、ゲート回
路23は閉じてRAM13への書き込みが禁止されるの
で、その後にCPU11の誤動作又は暴走などが万が一
発生して書込み信号S3がアクティブとなった場合であ
っても、図4に示すようにWE端子がアクティブとはな
らず、RAM13の内容は書き換えられることなく、置
換後のプログラムが確実に保存される。
【0035】外部ROMカード19は、プログラムの置
換を行うときにのみコネクタCNに接続すればよく、し
たがって1個のみを製作しておくことによって多数のコ
ンピュータシステム1に対してプログラムの置換を行う
ことができる。CPU11の割込み処理のためのプログ
ラムは、RAM13の終わりの方のメモリ領域、又は他
の適当なメモリ領域に格納しておけばよい。
【0036】このように、コンピュータシステム1によ
ると、RAM13に格納されているプログラムの置換
が、外部ROMカード19の接続とプッシュスイッチ2
1を押すことで容易に確実に行われ、しかも置換後のプ
ログラムが確実に保存される。
【0037】さて、上述の実施例のゲート回路23に代
えて、他の種々の素子又は回路を用いることができる。
図5は保護回路15における他の実施例のゲート回路2
3aを示す図である。
【0038】図5(a)に示すように、ゲート回路23
aは、3ステートバッファからなっている。このゲート
回路23aによると、図5(b)に示すように、パルス
信号S2がアクティブ(「L」)となったときにのみ、
書込み信号S3が書込み信号S4としてWE端子に伝達
され、パルス信号S2がインアクティブ(「H」)のと
きには、ゲート回路23aの出力はハイインピーダンス
状態となり、WE端子はアクティブとはならない。
【0039】図6は本発明に係る第2実施例のコンピュ
ータシステム1aのブロック図である。図6において、
図1と同一の機能を有する構成要素には同一の符号を付
して説明を省略する。
【0040】外部ROMカード19aには、それをコネ
クタCNに接続したときに、RAM13のWE端子とC
PU11から出力される書込み信号S3との間を接続す
るための書込み許可回路31、及び、CPU11に対す
る割込みを発生させるための割込み回路32が設けられ
ている。
【0041】したがって、外部ROMカード19aをコ
ネクタCNに接続したときにのみ、RAM13への書き
込みが可能となり、且つ、CPU11への割込みが発生
して外部ROMカード19aからRAM13へのデータ
転送が実行され、プログラムの置換が行われる。
【0042】つまり、第2実施例の保護回路15aにお
いては、上述した第1実施例の保護回路15と異なり、
プッシュスイッチ及びパルス発生回路は用いられておら
ず、これらに代えて書込み許可回路31を外部ROMカ
ード19aに設け、プログラムの置換を行うとき以外は
外部ROMカード19aを取り外すことによって、RA
M13内のプログラムの保護を図っている。
【0043】このコンピュータシステム1bによると、
外部ROMカード19aをコネクタCNに差し込むこと
によって自動的にプログラムの置換が行われ、操作が容
易である。
【0044】なお、CPU11の書込み信号S3とRA
M13のWE端子との接続方法、及びCPU11への割
込みの発生方法は、上述した以外にも種々の方法が可能
である。
【0045】図7は本発明に係る第3実施例のコンピュ
ータシステム1bのプロック図である。図7において、
図1と同一の機能を有する構成要素には同一の符号を付
して説明を省略する。
【0046】第3実施例においては、置換すべきプログ
ラムは、通信回線43aを通じて供給され、インタフェ
ース42を経てメインCPU11に入力される。また、
通信回線43bを通じて、プログラムの置換の指示がサ
ブCPU41に入力され、サブCPU41からRAM1
3に対して書込み許可可能信号S2が入力される。
【0047】したがって、通信回線43bからの指示に
よって、通信回線43aから供給されたプログラムがR
AM13に書き込まれ、これによってプログラムの置換
が行われる。
【0048】このコンピュータシステム1bにおいて
も、通信回線43bからの指示によってサブCPU41
が動作しない限り、RAM13の内容が書き換えられる
ことがなく、RAM13内のプログラムは保存される。
【0049】上述したように、いずれのコンピュータシ
ステム1,1a,1bにおいても、プログラムの保存に
ついての信頼性を低下させることなく、容易にプログラ
ムの置換を行うことができる。
【0050】そして、RAM13への書き込みを可能と
するために、プログラムの置換を行うための操作に基づ
いてコンピュータシステム1自体がその許可可能信号S
2(又はパルス信号S2)を発生するので、システム自
体による信頼性の向上が図られている。
【0051】上述の実施例によると、RAM13にCP
U11の実行すべきプログラムを格納したので、製品で
の複数のプログラムによるチェックを、他の装置を必要
とすることなく簡単に行うことができる。
【0052】上述の実施例において、ゲート回路23,
23aとして、CPU11の書込み信号S3をRAM1
3のWE端子に対する接続又は非接続を制御することの
できる回路であれば、上述した以外に種々の回路を用い
ることができる。
【0053】その他、保護回路15,15a、外部RO
Mカード19、19a、又はコンピュータシステム1,
1a,1bの各部の構成、回路、処理内容などは、本発
明の主旨に沿って上述した以外に種々変更することがで
きる。
【0054】
【発明の効果】本発明によると、プログラムの保存につ
いての信頼性を低下させることなく、容易にプログラム
の置換を行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る第1実施例のコンピュータシステ
ムのブロック図である。
【図2】コンピュータシステムのメモリマップを示す図
である。
【図3】コンピュータシステムの処理の概略の流れを示
すフローチャートである。
【図4】プッシュスイッチが押されたときの各部の信号
状態を示すタイミングチャートである。
【図5】保護回路における他の実施例のゲート回路を示
す図である。
【図6】本発明に係る第2実施例のコンピュータシステ
ムのブロック図である。
【図7】本発明に係る第3実施例のコンピュータシステ
ムのプロック図である。
【符号の説明】
1,1a,1b コンピュータシステム 11 CPU 13 RAM(プログラムメモリ) 15,15a 保護回路 16 割込み回路(割込み発生回路) 19,19a 外部ROMカード(外部メモリ) 21 プッシュスイッチ(指示部) 22 パルス発生回路(パルス信号発生回路、許可可能
信号発生回路) 23,23a ゲート回路 32 割込み回路(割込み発生回路) S2 パルス信号(許可可能信号) S3 書込み信号
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 丸田 修二 大阪府大阪市中央区安土町2丁目3番13号 大阪国際ビル ミノルタカメラ株式会社 内 (72)発明者 野村 慶一 大阪府大阪市中央区安土町2丁目3番13号 大阪国際ビル ミノルタカメラ株式会社 内

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】CPU及び当該CPUにより実行されるプ
    ログラムを格納したプログラムメモリを有したコンピュ
    ータシステムにおいて、 前記プログラムメモリとして書込み及び読出しが可能な
    メモリ素子を用い、 前記プログラムメモリの書込み許可端子と前記CPUか
    ら出力される書込み信号との間に保護回路を設け、 前記保護回路は、 前記プログラムメモリに対してプログラムの置換を指示
    するための指示部と、 前記指示部からの指示によって一定時間のみ許可可能信
    号を発生する許可可能信号発生回路と、 前記許可可能信号が発生しているときのみ、前記CPU
    から出力される書込み信号を前記プログラムメモリの書
    込み許可端子に対して有効とするゲート回路とを有して
    おり、 前記プログラムの置換を行うときに、前記指示部からの
    指示によって前記許可可能信号を発生させた状態で、前
    記プログラムメモリに対して置換後のプログラムを書込
    むことを特徴とするプログラムの置換方法。
  2. 【請求項2】CPU及び当該CPUにより実行されるプ
    ログラムを格納したプログラムメモリを有したコンピュ
    ータシステムにおいて、 前記プログラムメモリとして書込み及び読出しが可能な
    メモリ素子を用い、 前記プログラムメモリに格納されたプログラムに対して
    置換すべきプログラムを格納した外部メモリを準備し、 前記外部メモリを当該コンピュータシステムに接続する
    ことによって、前記プログラムメモリの書込み許可端子
    と前記CPUから出力される書込み信号との間が接続さ
    れるようにし、且つ、前記CPUに対して割込みを発生
    させ、当該外部メモリから当該プログラムメモリにプロ
    グラムを転送して書き込むことを特徴とするプログラム
    の置換方法。
  3. 【請求項3】CPU及び当該CPUにより実行されるプ
    ログラムを格納したプログラムメモリを有したコンピュ
    ータシステムにおいて、 前記プログラムメモリとして書込み及び読出しが可能な
    メモリ素子が用いられ、 前記プログラムメモリの書込み許可端子と前記CPUか
    ら出力される書込み信号との間に保護回路が設けられ、 前記保護回路は、 前記プログラムメモリに対してプログラムの置換を指示
    するための指示部と、 前記指示部からの指示によって一定時間幅のパルス信号
    を発生するパルス信号発生回路と、 前記パルス信号が発生しているときのみ、前記CPUか
    ら出力される書込み信号を前記プログラムメモリの書込
    み許可端子に対して有効とするゲート回路とを有し、 前記指示部からの指示によって、前記プログラムメモリ
    に置換後のプログラムを書込むための割込みを前記CP
    Uに発生させる割込み発生回路が設けられてなることを
    特徴とするプログラムの置換装置。
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