JPH06281364A - 加熱炉の温度制御方法 - Google Patents
加熱炉の温度制御方法Info
- Publication number
- JPH06281364A JPH06281364A JP5071832A JP7183293A JPH06281364A JP H06281364 A JPH06281364 A JP H06281364A JP 5071832 A JP5071832 A JP 5071832A JP 7183293 A JP7183293 A JP 7183293A JP H06281364 A JPH06281364 A JP H06281364A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- temperature
- burner
- thermocouple
- furnace
- heating furnace
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 238000000034 method Methods 0.000 title claims abstract description 37
- 238000010438 heat treatment Methods 0.000 title claims description 35
- 238000002485 combustion reaction Methods 0.000 abstract description 13
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 6
- 238000005259 measurement Methods 0.000 description 6
- 229910052878 cordierite Inorganic materials 0.000 description 5
- JSKIRARMQDRGJZ-UHFFFAOYSA-N dimagnesium dioxido-bis[(1-oxido-3-oxo-2,4,6,8,9-pentaoxa-1,3-disila-5,7-dialuminabicyclo[3.3.1]nonan-7-yl)oxy]silane Chemical compound [Mg++].[Mg++].[O-][Si]([O-])(O[Al]1O[Al]2O[Si](=O)O[Si]([O-])(O1)O2)O[Al]1O[Al]2O[Si](=O)O[Si]([O-])(O1)O2 JSKIRARMQDRGJZ-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 5
- 238000010304 firing Methods 0.000 description 5
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 4
- 230000003247 decreasing effect Effects 0.000 description 3
- 230000002950 deficient Effects 0.000 description 2
- 238000001816 cooling Methods 0.000 description 1
- 230000007547 defect Effects 0.000 description 1
- 238000001514 detection method Methods 0.000 description 1
- 239000000463 material Substances 0.000 description 1
- 239000011819 refractory material Substances 0.000 description 1
- 239000004576 sand Substances 0.000 description 1
Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F27—FURNACES; KILNS; OVENS; RETORTS
- F27B—FURNACES, KILNS, OVENS, OR RETORTS IN GENERAL; OPEN SINTERING OR LIKE APPARATUS
- F27B9/00—Furnaces through which the charge is moved mechanically, e.g. of tunnel type; Similar furnaces in which the charge moves by gravity
- F27B9/30—Details, accessories, or equipment peculiar to furnaces of these types
- F27B9/3005—Details, accessories, or equipment peculiar to furnaces of these types arrangements for circulating gases
- F27B9/3011—Details, accessories, or equipment peculiar to furnaces of these types arrangements for circulating gases arrangements for circulating gases transversally
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F27—FURNACES; KILNS; OVENS; RETORTS
- F27B—FURNACES, KILNS, OVENS, OR RETORTS IN GENERAL; OPEN SINTERING OR LIKE APPARATUS
- F27B9/00—Furnaces through which the charge is moved mechanically, e.g. of tunnel type; Similar furnaces in which the charge moves by gravity
- F27B9/14—Furnaces through which the charge is moved mechanically, e.g. of tunnel type; Similar furnaces in which the charge moves by gravity characterised by the path of the charge during treatment; characterised by the means by which the charge is moved during treatment
- F27B9/20—Furnaces through which the charge is moved mechanically, e.g. of tunnel type; Similar furnaces in which the charge moves by gravity characterised by the path of the charge during treatment; characterised by the means by which the charge is moved during treatment the charge moving in a substantially straight path tunnel furnace
- F27B9/26—Furnaces through which the charge is moved mechanically, e.g. of tunnel type; Similar furnaces in which the charge moves by gravity characterised by the path of the charge during treatment; characterised by the means by which the charge is moved during treatment the charge moving in a substantially straight path tunnel furnace on or in trucks, sleds, or containers
- F27B9/262—Furnaces through which the charge is moved mechanically, e.g. of tunnel type; Similar furnaces in which the charge moves by gravity characterised by the path of the charge during treatment; characterised by the means by which the charge is moved during treatment the charge moving in a substantially straight path tunnel furnace on or in trucks, sleds, or containers on or in trucks
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F27—FURNACES; KILNS; OVENS; RETORTS
- F27B—FURNACES, KILNS, OVENS, OR RETORTS IN GENERAL; OPEN SINTERING OR LIKE APPARATUS
- F27B9/00—Furnaces through which the charge is moved mechanically, e.g. of tunnel type; Similar furnaces in which the charge moves by gravity
- F27B9/30—Details, accessories, or equipment peculiar to furnaces of these types
- F27B9/40—Arrangements of controlling or monitoring devices
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Furnace Details (AREA)
- Waste-Gas Treatment And Other Accessory Devices For Furnaces (AREA)
- Tunnel Furnaces (AREA)
- Control Of Combustion (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 炉内温度を設定温度に均一にすることができ
る加熱炉の温度制御方法を提供する。 【構成】 複数の熱源で被焼成物を加熱する加熱炉の温
度制御方法において、各熱源の出力制御を炉内の複数の
場所における温度を使用して行い、加熱炉内の温度を設
定温度とする。
る加熱炉の温度制御方法を提供する。 【構成】 複数の熱源で被焼成物を加熱する加熱炉の温
度制御方法において、各熱源の出力制御を炉内の複数の
場所における温度を使用して行い、加熱炉内の温度を設
定温度とする。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、複数の熱源としてのバ
ーナで被焼成物を加熱するトンネル炉、単独炉等の加熱
炉の温度制御方法に関するものである。
ーナで被焼成物を加熱するトンネル炉、単独炉等の加熱
炉の温度制御方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、複数のバーナで被焼成物を加熱す
るトンネル炉、単独炉等の加熱炉内の温度制御は、各バ
ーナの出力を制御することにより行われていた。すなわ
ち、対象となる熱源の熱流が影響を及ぼす炉内の代表点
1ケ所に熱電対等の温度検知手段を設け、温度を測定
し、その測定した温度が加熱炉の設定温度となるよう、
測定した温度が設定温度よりも低い場合はバーナの出力
を増加させ、測定した温度が設定温度よりも高い場合は
バーナの出力を減少させて、加熱炉内の温度が設定温度
となるよう制御していた。
るトンネル炉、単独炉等の加熱炉内の温度制御は、各バ
ーナの出力を制御することにより行われていた。すなわ
ち、対象となる熱源の熱流が影響を及ぼす炉内の代表点
1ケ所に熱電対等の温度検知手段を設け、温度を測定
し、その測定した温度が加熱炉の設定温度となるよう、
測定した温度が設定温度よりも低い場合はバーナの出力
を増加させ、測定した温度が設定温度よりも高い場合は
バーナの出力を減少させて、加熱炉内の温度が設定温度
となるよう制御していた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
たように各バーナの出力を各バーナの熱流が影響を及ぼ
す炉内の代表点1ケ所のみに基づき制御して加熱炉の温
度を制御する場合は、特に多数のバーナを使用するトン
ネル炉等の場合、対象となる熱源の熱流が、他の熱源の
出力を制御するための温度検知手段に影響し相互干渉す
るため各熱源の出力のバランスがくずれ、加熱炉内の温
度を設定温度に均一にすることは難しく、最適な加熱炉
の温度制御を行うことができない問題があった。
たように各バーナの出力を各バーナの熱流が影響を及ぼ
す炉内の代表点1ケ所のみに基づき制御して加熱炉の温
度を制御する場合は、特に多数のバーナを使用するトン
ネル炉等の場合、対象となる熱源の熱流が、他の熱源の
出力を制御するための温度検知手段に影響し相互干渉す
るため各熱源の出力のバランスがくずれ、加熱炉内の温
度を設定温度に均一にすることは難しく、最適な加熱炉
の温度制御を行うことができない問題があった。
【0004】本発明の目的は上述した課題を解決して、
炉内温度を設定温度に均一にすることができる加熱炉の
温度制御方法を提供しようとするものである。
炉内温度を設定温度に均一にすることができる加熱炉の
温度制御方法を提供しようとするものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明の加熱炉の温度制
御方法は、複数の熱源で被焼成物を加熱する加熱炉の温
度制御方法において、各熱源の出力制御を炉内の複数の
場所における温度を使用して行い、加熱炉内の温度を設
定温度とすることを特徴とするものである。
御方法は、複数の熱源で被焼成物を加熱する加熱炉の温
度制御方法において、各熱源の出力制御を炉内の複数の
場所における温度を使用して行い、加熱炉内の温度を設
定温度とすることを特徴とするものである。
【0006】
【作用】上述した構成において、熱源としての各バーナ
の出力の制御を、対象となるバーナの熱流が影響を及ぼ
す炉内の代表点1ケ所の温度だけでなく、対象となるバ
ーナの熱流が影響を及ぼす炉内複数の場所の温度も加味
して行っているため、例えば対象となるバーナの熱流が
影響を及ぼす炉内の代表点1ケ所の温度に影響する他の
バーナの熱流の影響をも加味することができ、実際の炉
内の温度分布に近い制御をすることができ、加熱炉内の
温度を設定温度に均一にすることができる。
の出力の制御を、対象となるバーナの熱流が影響を及ぼ
す炉内の代表点1ケ所の温度だけでなく、対象となるバ
ーナの熱流が影響を及ぼす炉内複数の場所の温度も加味
して行っているため、例えば対象となるバーナの熱流が
影響を及ぼす炉内の代表点1ケ所の温度に影響する他の
バーナの熱流の影響をも加味することができ、実際の炉
内の温度分布に近い制御をすることができ、加熱炉内の
温度を設定温度に均一にすることができる。
【0007】
【実施例】図1は本発明の加熱炉の温度制御方法を実際
に実施する加熱炉の一例としてトンネル窯の断面を示す
図である。図1において、1は耐火物からなる炉壁、2
−1は炉壁1の上部に2−2は炉壁1の下部にそれぞれ
設けられたバーナ、3−1、3−2はバーナ2−1、2
−2付近の温度を測定するための温度検知手段としての
熱電対、4は台車、5は台車上の棚板、6は棚板5上に
載置された被焼成物である。
に実施する加熱炉の一例としてトンネル窯の断面を示す
図である。図1において、1は耐火物からなる炉壁、2
−1は炉壁1の上部に2−2は炉壁1の下部にそれぞれ
設けられたバーナ、3−1、3−2はバーナ2−1、2
−2付近の温度を測定するための温度検知手段としての
熱電対、4は台車、5は台車上の棚板、6は棚板5上に
載置された被焼成物である。
【0008】本例では、下段バーナ2−2の燃焼流が上
段バーナ用の熱電対3−1の測定温度に影響し、上段バ
ーナ2−1の燃焼流が下段バーナ用の熱電対3−2の測
定温度に影響するとの前提に基づき、温度制御を対向す
るする一対のバーナ2−1、2−2との間でそれぞれ行
っている。すなわち、バーナ2−1の出力の制御にあた
って熱電対3−1で測定した温度だけでなく熱電対3−
2で測定した温度をも使用するとともに、バーナ2−2
の出力の制御にあたっては熱電対3−2で測定した温度
だけでなく熱電対3−1で測定した温度をも使用してい
る。
段バーナ用の熱電対3−1の測定温度に影響し、上段バ
ーナ2−1の燃焼流が下段バーナ用の熱電対3−2の測
定温度に影響するとの前提に基づき、温度制御を対向す
るする一対のバーナ2−1、2−2との間でそれぞれ行
っている。すなわち、バーナ2−1の出力の制御にあた
って熱電対3−1で測定した温度だけでなく熱電対3−
2で測定した温度をも使用するとともに、バーナ2−2
の出力の制御にあたっては熱電対3−2で測定した温度
だけでなく熱電対3−1で測定した温度をも使用してい
る。
【0009】実際の制御の一例として平均値による制御
を行う場合は、まず、熱電対3−1の測定温度をT1、
熱電対3−2の測定温度をT2とすると、その平均値T
a=(T1+T2)/2を計算する。そして、この平均
値Taと設定温度T0とを比較して、Ta<T0のとき
はバーナ3−1と3−2の出力を同程度増加させるとと
もに、Ta>T0のときはバーナ3−1と3−2の出力
を同程度減少させることにより、TaがT0となるよう
に制御している。
を行う場合は、まず、熱電対3−1の測定温度をT1、
熱電対3−2の測定温度をT2とすると、その平均値T
a=(T1+T2)/2を計算する。そして、この平均
値Taと設定温度T0とを比較して、Ta<T0のとき
はバーナ3−1と3−2の出力を同程度増加させるとと
もに、Ta>T0のときはバーナ3−1と3−2の出力
を同程度減少させることにより、TaがT0となるよう
に制御している。
【0010】また、他の例としてハンディキャップ制御
を行う場合は、まず実際の操業を模擬して行い、下段バ
ーナ2−2の上段バーナ用熱電対3−1の測定温度に与
える影響を寄与率α1、上段バーナ2−1の下段バーナ
用熱電対3−2の測定温度に与える影響を寄与率α2と
して求める。すなわち、熱電対3−1と3−2の測定温
度が同一であれば寄与率α1、α2は0であるが、それ
らの測定温度に差が生じたときの互いの寄与率をα1、
α2として予め求めておく。そして、ハンディキャップ
温度TH=T1+(T2−T1)α1を計算し、TH<
T0のときはバーナ3−1の出力を増加させるととも
に、TH>T0のときはバーナ3−2の出力を減少させ
ることにより、THがT0となるようにしている。バー
ナ3−2の出力制御も同様である。
を行う場合は、まず実際の操業を模擬して行い、下段バ
ーナ2−2の上段バーナ用熱電対3−1の測定温度に与
える影響を寄与率α1、上段バーナ2−1の下段バーナ
用熱電対3−2の測定温度に与える影響を寄与率α2と
して求める。すなわち、熱電対3−1と3−2の測定温
度が同一であれば寄与率α1、α2は0であるが、それ
らの測定温度に差が生じたときの互いの寄与率をα1、
α2として予め求めておく。そして、ハンディキャップ
温度TH=T1+(T2−T1)α1を計算し、TH<
T0のときはバーナ3−1の出力を増加させるととも
に、TH>T0のときはバーナ3−2の出力を減少させ
ることにより、THがT0となるようにしている。バー
ナ3−2の出力制御も同様である。
【0011】以下、実際の例について説明する。実施例1 図2に示す構造のアンダートップファイヤリング方式の
トンネル窯を使用して、コージェライトからなるハニカ
ム構造体を実際に焼成した。図1に示すトンネル窯は、
バーナ2−1、2−2を対向する上段・下段に設けると
ともに、上段バーナ2−1の下部近傍に上段バーナ用熱
電対3−1を、下段バーナ2−2の上部近傍に下段バー
ナ用熱電対3−2をそれぞれ設けた。また、長手方向の
流れの影響を受けにくい1ゾーン区分のものとした。そ
のため、下段バーナ2−2の燃焼流は上段バーナ用熱電
対3−1に影響するとともに、上段バーナ2−1の燃焼
流は下段バーナ用熱電対3−2に影響する構造であっ
た。
トンネル窯を使用して、コージェライトからなるハニカ
ム構造体を実際に焼成した。図1に示すトンネル窯は、
バーナ2−1、2−2を対向する上段・下段に設けると
ともに、上段バーナ2−1の下部近傍に上段バーナ用熱
電対3−1を、下段バーナ2−2の上部近傍に下段バー
ナ用熱電対3−2をそれぞれ設けた。また、長手方向の
流れの影響を受けにくい1ゾーン区分のものとした。そ
のため、下段バーナ2−2の燃焼流は上段バーナ用熱電
対3−1に影響するとともに、上段バーナ2−1の燃焼
流は下段バーナ用熱電対3−2に影響する構造であっ
た。
【0012】焼成時の温度自動制御を、従来自動制御、
ガスコントロールバルブの開度リミット制御、平均値制
御、ハンディキャップ制御のそれぞれによりおこない、
ある時点における熱電対温度等を測定するとともに、焼
成後のハニカム構造体の欠陥等について評価した。な
お、従来自動制御はバーナ2−1の出力は熱電対3−1
の温度を見ながら、バーナ2−2の出力は熱電対3−2
の温度を見ながら、それぞれ測定温度が設定温度になる
よう自動でバーナの出力を制御した。ガスコントロール
バルブの開度リミット制御は、各バーナの出力制御を行
なっているガス流量をコントロールするバルブの開度を
上限80%、下限30%で強制的にガス流量のコントロ
ールを停止する制御を行った。また、平均値制御、ハン
ディキャップ制御は、上述した例に基づいて制御した。
結果を表1に示す。
ガスコントロールバルブの開度リミット制御、平均値制
御、ハンディキャップ制御のそれぞれによりおこない、
ある時点における熱電対温度等を測定するとともに、焼
成後のハニカム構造体の欠陥等について評価した。な
お、従来自動制御はバーナ2−1の出力は熱電対3−1
の温度を見ながら、バーナ2−2の出力は熱電対3−2
の温度を見ながら、それぞれ測定温度が設定温度になる
よう自動でバーナの出力を制御した。ガスコントロール
バルブの開度リミット制御は、各バーナの出力制御を行
なっているガス流量をコントロールするバルブの開度を
上限80%、下限30%で強制的にガス流量のコントロ
ールを停止する制御を行った。また、平均値制御、ハン
ディキャップ制御は、上述した例に基づいて制御した。
結果を表1に示す。
【0013】
【表1】
【0014】実施例2 図3に示す構造のアンダートップファイヤリング方式の
トンネル窯を使用して、実施例1と同様にコージェライ
トからなるハニカム構造体を焼成し、実施例1と同様の
測定を実施した。図3に示す構造のトンネル窯は、バー
ナ2−1、2−2を対向する上段・下段に設けるととも
に、上段バーナ2−1の下部近傍に上段バーナ用熱電対
(図示せず)を、下段バーナ2−2の上部近傍に下段バ
ーナ用熱電対(図示せず)をそれぞれ設けてなる一対の
バーナを、トンネル炉の長手方向に交互に設けた。ま
た、長手方向の流れの影響を受けやすいゾーン区分なし
のものとした。そのため、下段バーナ2−2の燃焼流
は、対面の上段バーナ用熱電対および下流側の下段バー
ナ用熱電対に影響を与える構造となり、図中枠で囲んだ
ように、平均値制御およびハンディキャップ制御には、
対象となるバーナの温度の他2個のバーナの影響をも加
味して温度制御を行った。結果を表2に示す。
トンネル窯を使用して、実施例1と同様にコージェライ
トからなるハニカム構造体を焼成し、実施例1と同様の
測定を実施した。図3に示す構造のトンネル窯は、バー
ナ2−1、2−2を対向する上段・下段に設けるととも
に、上段バーナ2−1の下部近傍に上段バーナ用熱電対
(図示せず)を、下段バーナ2−2の上部近傍に下段バ
ーナ用熱電対(図示せず)をそれぞれ設けてなる一対の
バーナを、トンネル炉の長手方向に交互に設けた。ま
た、長手方向の流れの影響を受けやすいゾーン区分なし
のものとした。そのため、下段バーナ2−2の燃焼流
は、対面の上段バーナ用熱電対および下流側の下段バー
ナ用熱電対に影響を与える構造となり、図中枠で囲んだ
ように、平均値制御およびハンディキャップ制御には、
対象となるバーナの温度の他2個のバーナの影響をも加
味して温度制御を行った。結果を表2に示す。
【0015】
【表2】
【0016】実施例3 図4に示す構造のダウンドラフト方式の単独窯を使用し
て、実施例1と同様にコージェライトからなるハニカム
構造体を焼成し、実施例1と同様の測定を実施した。図
4に示す構造の単独窯は、バーナ2−1〜2−3に対向
する位置に各バーナ2−1〜2−3の温度を測定するた
めの上段バーナ用熱電対3−1、中断バーナ用熱電対3
−3、下段バーナ用熱電対3−2を設けている。そのた
め、上・中・下段とも各バーナ2−1〜2−3の燃焼流
は対向する各熱電対3−1〜3−3も影響するほか、下
段バーナ2−2は中断バーナ用熱電対3−3に影響し、
さらに中断バーナ2−3は上段バーナ用熱電対3−1に
影響を与える構造となる。そして、平均値制御およびハ
ンディキャップ制御は、上段・中段・下段のすべてのバ
ーナの影響を加味して行った。結果を表3に示す。
て、実施例1と同様にコージェライトからなるハニカム
構造体を焼成し、実施例1と同様の測定を実施した。図
4に示す構造の単独窯は、バーナ2−1〜2−3に対向
する位置に各バーナ2−1〜2−3の温度を測定するた
めの上段バーナ用熱電対3−1、中断バーナ用熱電対3
−3、下段バーナ用熱電対3−2を設けている。そのた
め、上・中・下段とも各バーナ2−1〜2−3の燃焼流
は対向する各熱電対3−1〜3−3も影響するほか、下
段バーナ2−2は中断バーナ用熱電対3−3に影響し、
さらに中断バーナ2−3は上段バーナ用熱電対3−1に
影響を与える構造となる。そして、平均値制御およびハ
ンディキャップ制御は、上段・中段・下段のすべてのバ
ーナの影響を加味して行った。結果を表3に示す。
【0017】
【表3】
【0018】実施例4 図5に示す構造のアンダートップファイヤリング方式の
トンネル窯を使用して、実施例1と同様にコージェライ
トからなるハニカム構造体を焼成し、実施例1と同様の
測定を実施した。図2に示す実施例1の場合と異なるの
は、上段バーナ2−1の対向する面に上段バーナ用熱電
対3−1を設けるとともに、下段バーナ2−2の対向す
る面に下段バーナ用熱電対3−2を設けた点である。そ
して、本例では、問題となる場合を想定して、実施例N
o.31〜34は台車4間の係合の不具合やサンドシー
ル11の不具合により冷却エアーが吹きだした状態での
制御を、実施例No.35〜38は下段バーナ2−2の
正面に棚板5の支柱12が来た状態での制御をそれぞれ
実施した。結果を表4に示す。
トンネル窯を使用して、実施例1と同様にコージェライ
トからなるハニカム構造体を焼成し、実施例1と同様の
測定を実施した。図2に示す実施例1の場合と異なるの
は、上段バーナ2−1の対向する面に上段バーナ用熱電
対3−1を設けるとともに、下段バーナ2−2の対向す
る面に下段バーナ用熱電対3−2を設けた点である。そ
して、本例では、問題となる場合を想定して、実施例N
o.31〜34は台車4間の係合の不具合やサンドシー
ル11の不具合により冷却エアーが吹きだした状態での
制御を、実施例No.35〜38は下段バーナ2−2の
正面に棚板5の支柱12が来た状態での制御をそれぞれ
実施した。結果を表4に示す。
【0019】
【表4】
【0020】以上の実施例1〜4の結果から、本発明の
加熱炉の温度制御方法を実施した平均値制御の場合とハ
ンディキャップ制御の場合とは、従来の手動制御および
開度リミット制御の場合に比べて、炉内の温度が均一と
なるとともに炉内温度を設定温度に常に保つことができ
ることがわかる。
加熱炉の温度制御方法を実施した平均値制御の場合とハ
ンディキャップ制御の場合とは、従来の手動制御および
開度リミット制御の場合に比べて、炉内の温度が均一と
なるとともに炉内温度を設定温度に常に保つことができ
ることがわかる。
【0021】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
によれば、各バーナの燃焼状態の制御を、対象となるバ
ーナ付近の温度だけでなく、対象となるバーナの近傍の
他のバーナの温度も加味して行うことができ、例えば対
象となるバーナ付近の温度に影響する他のバーナの燃焼
流の影響をも加味することができるため、実際の炉内の
温度分布に近い制御をすることができ、加熱炉内の温度
を設定温度に均一にすることができる。
によれば、各バーナの燃焼状態の制御を、対象となるバ
ーナ付近の温度だけでなく、対象となるバーナの近傍の
他のバーナの温度も加味して行うことができ、例えば対
象となるバーナ付近の温度に影響する他のバーナの燃焼
流の影響をも加味することができるため、実際の炉内の
温度分布に近い制御をすることができ、加熱炉内の温度
を設定温度に均一にすることができる。
【図1】本発明の加熱炉の温度制御方法を実際に実施す
る加熱炉の一例を示す図である。
る加熱炉の一例を示す図である。
【図2】本発明の実施例で使用した加熱炉の一例を示す
図である。
図である。
【図3】本発明の実施例で使用した加熱炉の他の例を示
す図である。
す図である。
【図4】本発明の実施例で使用した加熱炉のさらに他の
例を示す図である。
例を示す図である。
【図5】本発明の実施例で使用した加熱炉のさらに他の
例を示す図である。
例を示す図である。
1 炉壁 2−1〜2−3 バーナ 3−1〜3−3 熱電対 4 台車 5 棚板 6 被焼成物
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成6年4月21日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】請求項3
【補正方法】変更
【補正内容】
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0008
【補正方法】変更
【補正内容】
【0008】本例では、下段バーナ2−2の燃焼流が上
段バーナ用の熱電対3−1の測定温度に影響し、上段バ
ーナ2−1の燃焼流が下段バーナ用の熱電対3−2の測
定温度に影響するとの前提に基づき、温度制御を対向す
る一対のバーナ2−1、2−2との間でそれぞれ行って
いる。すなわち、バーナ2−1の出力の制御にあたって
熱電対3−1で測定した温度だけでなく熱電対3−2で
測定した温度をも使用するとともに、バーナ2−2の出
力の制御にあたっては熱電対3−2で測定した温度だけ
でなく熱電対3−1で測定した温度をも使用している。
段バーナ用の熱電対3−1の測定温度に影響し、上段バ
ーナ2−1の燃焼流が下段バーナ用の熱電対3−2の測
定温度に影響するとの前提に基づき、温度制御を対向す
る一対のバーナ2−1、2−2との間でそれぞれ行って
いる。すなわち、バーナ2−1の出力の制御にあたって
熱電対3−1で測定した温度だけでなく熱電対3−2で
測定した温度をも使用するとともに、バーナ2−2の出
力の制御にあたっては熱電対3−2で測定した温度だけ
でなく熱電対3−1で測定した温度をも使用している。
【手続補正3】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0010
【補正方法】変更
【補正内容】
【0010】また、他の例としてハンディキャップ制御
を行う場合は、まず実際の操業を模擬して行い、下段バ
ーナ2−2の上段バーナ用熱電対3−1の測定温度に与
える影響を寄与率α1、上段バーナ2−1の下段バーナ
用熱電対3−2の測定温度に与える影響を寄与率α2と
して求める。すなわち、熱電対3−1と3−2の測定温
度が同一であれば寄与率α1、α2は0であるが、それ
らの測定温度に差が生じたときの互いの寄与率をα1、
α2として予め求めておく。そして、ハンディキャップ
温度TH=T1+(T2−T1)α1を計算し、TH<
T0のときはバーナ3−1の出力を増加させるととも
に、TH>T0のときはバーナ2−2の出力を減少させ
ることにより、THがT0となるようにしている。バー
ナ2−2の出力制御も同様である。
を行う場合は、まず実際の操業を模擬して行い、下段バ
ーナ2−2の上段バーナ用熱電対3−1の測定温度に与
える影響を寄与率α1、上段バーナ2−1の下段バーナ
用熱電対3−2の測定温度に与える影響を寄与率α2と
して求める。すなわち、熱電対3−1と3−2の測定温
度が同一であれば寄与率α1、α2は0であるが、それ
らの測定温度に差が生じたときの互いの寄与率をα1、
α2として予め求めておく。そして、ハンディキャップ
温度TH=T1+(T2−T1)α1を計算し、TH<
T0のときはバーナ3−1の出力を増加させるととも
に、TH>T0のときはバーナ2−2の出力を減少させ
ることにより、THがT0となるようにしている。バー
ナ2−2の出力制御も同様である。
【手続補正4】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0013
【補正方法】変更
【補正内容】
【0013】
【表1】
【手続補正5】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0015
【補正方法】変更
【補正内容】
【0015】
【表2】
【手続補正6】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0016
【補正方法】変更
【補正内容】
【0016】実施例3 図4に示す構造のダウンドラフト方式の単独窯を使用し
て、実施例1と同様にコージェライトからなるハニカム
構造体を焼成し、実施例1と同様の測定を実施した。図
4に示す構造の単独窯は、バーナ2−1〜2−3に対向
する位置に各バーナ2−1〜2−3の温度を測定するた
めの上段バーナ用熱電対3−1、中断バーナ用熱電対3
−3、下段バーナ用熱電対3−2を設けている。そのた
め、上・中・下段とも各バーナ2−1〜2−3の燃焼流
は対向する各熱電対3−1〜3−3も影響するほか、下
段バーナ2−2は中段バーナ用熱電対3−3に影響し、
さらに中段バーナ2−3は上段バーナ用熱電対3−1に
影響を与える構造となる。そして、平均値制御およびハ
ンディキャップ制御は、上段・中段・下段のすべてのバ
ーナの影響を加味して行った。結果を表3に示す。
て、実施例1と同様にコージェライトからなるハニカム
構造体を焼成し、実施例1と同様の測定を実施した。図
4に示す構造の単独窯は、バーナ2−1〜2−3に対向
する位置に各バーナ2−1〜2−3の温度を測定するた
めの上段バーナ用熱電対3−1、中断バーナ用熱電対3
−3、下段バーナ用熱電対3−2を設けている。そのた
め、上・中・下段とも各バーナ2−1〜2−3の燃焼流
は対向する各熱電対3−1〜3−3も影響するほか、下
段バーナ2−2は中段バーナ用熱電対3−3に影響し、
さらに中段バーナ2−3は上段バーナ用熱電対3−1に
影響を与える構造となる。そして、平均値制御およびハ
ンディキャップ制御は、上段・中段・下段のすべてのバ
ーナの影響を加味して行った。結果を表3に示す。
【手続補正7】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0017
【補正方法】変更
【補正内容】
【0017】
【表3】
【手続補正8】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0019
【補正方法】変更
【補正内容】
【0019】
【表4】 ─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成6年4月25日
【手続補正1】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図2
【補正方法】変更
【補正内容】
【図2】
【手続補正2】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図4
【補正方法】変更
【補正内容】
【図4】
【手続補正3】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図5
【補正方法】変更
【補正内容】
【図5】
Claims (3)
- 【請求項1】 複数の熱源で被焼成物を加熱する加熱炉
の温度制御方法において、各熱源の出力制御を炉内の複
数の場所における温度を使用して行い、加熱炉内の温度
を設定温度とすることを特徴とする加熱炉の温度制御方
法。 - 【請求項2】 前記各熱源の出力制御を、対象となる熱
源の熱流が影響を及ぼす炉内複数の場所における温度の
平均温度を計算して求め、この平均温度が加熱炉の設定
温度となるようにして行う請求項1記載の加熱炉の温度
制御方法。 - 【請求項3】 前記各熱源の出力制御を、対象となる熱
源の熱流が影響を及ぼす炉内複数の場所における温度
が、対象となる熱源の温度に寄与する温度とからハンデ
ィキャップ温度を計算して求め、このハンディキャップ
温度が加熱炉の設定温度となるようにして行う請求項1
記載の加熱炉の温度制御方法。
Priority Applications (4)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5071832A JPH06281364A (ja) | 1993-03-30 | 1993-03-30 | 加熱炉の温度制御方法 |
DE4410971A DE4410971B4 (de) | 1993-03-30 | 1994-03-29 | Verfahren zur Regelung der Temperatur in einem Heizofen |
BE9400335A BE1006992A3 (fr) | 1993-03-30 | 1994-03-30 | Procede de commande de temperature d'un four chauffant. |
US08/443,560 US5595481A (en) | 1993-03-30 | 1995-05-18 | Temperature control method for heating kiln |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5071832A JPH06281364A (ja) | 1993-03-30 | 1993-03-30 | 加熱炉の温度制御方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH06281364A true JPH06281364A (ja) | 1994-10-07 |
Family
ID=13471920
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5071832A Pending JPH06281364A (ja) | 1993-03-30 | 1993-03-30 | 加熱炉の温度制御方法 |
Country Status (4)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US5595481A (ja) |
JP (1) | JPH06281364A (ja) |
BE (1) | BE1006992A3 (ja) |
DE (1) | DE4410971B4 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN104880093A (zh) * | 2015-04-10 | 2015-09-02 | 李晨光 | 炉窑温度智能控制方法 |
Families Citing this family (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6156971A (en) * | 1995-08-24 | 2000-12-05 | May; Lindy Lawrence | Modular electrical system |
IT1287570B1 (it) * | 1996-10-11 | 1998-08-06 | Demag Italimpianti Spa | Forno per processi e trattamenti in atmosfera sottostechiometrica |
CN102564108A (zh) * | 2012-03-15 | 2012-07-11 | 机械工业第六设计研究院有限公司 | 多烧嘴室式加热炉温度控制方法 |
CN104004894A (zh) * | 2014-05-20 | 2014-08-27 | 江苏华德工业炉有限公司 | 高效台车热处理炉 |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5935212A (ja) * | 1982-08-20 | 1984-02-25 | Daido Steel Co Ltd | 複数の加熱域を有する炉の温度制御装置 |
JPH02100115A (ja) * | 1988-10-07 | 1990-04-12 | Ngk Insulators Ltd | 加熱炉の温度制御方法 |
Family Cites Families (12)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE2009761B2 (de) * | 1970-03-03 | 1972-06-08 | Koppers-Wistra-Ofenbau GmbH, 4000 Düsseldorf | Kammerofen zur waermebehandlung von metallischem gut |
US3887326A (en) * | 1971-02-08 | 1975-06-03 | Ici Ltd | Kilns and furnaces |
FR2195598B1 (ja) * | 1972-08-10 | 1976-05-21 | Emballage Ste Gle Pour | |
DE2318971A1 (de) * | 1973-04-14 | 1974-10-24 | Koppers Wistra Ofenbau Gmbh | Verfahren zur ofenbeheizung |
DE2319748C2 (de) * | 1973-04-18 | 1975-01-02 | Siemens Ag, 1000 Berlin Und 8000 Muenchen | Verfahren und Einrichtung zur Temperaturregelung regenerativ beheizter Schmelzofen |
US4005981A (en) * | 1975-04-28 | 1977-02-01 | Hanley Company | Tunnel kiln |
JPS53104610A (en) * | 1977-02-08 | 1978-09-12 | Shinagawa Refractories Co | Tunnel kilns for reheating carbonaceous material impregnated with tar and pitch |
US4255133A (en) * | 1978-04-10 | 1981-03-10 | Hitachi, Ltd. | Method for controlling furnace temperature of multi-zone heating furnace |
US4257767A (en) * | 1979-04-30 | 1981-03-24 | General Electric Company | Furnace temperature control |
SU1111011A1 (ru) * | 1983-01-20 | 1984-08-30 | Специализированная Проектно-Конструкторская Технологическая Организация "Росавтоматстром" | Система автоматического регулировани теплового режима тунельной печи |
DE3332989A1 (de) * | 1983-09-09 | 1985-03-28 | Mannesmann AG, 4000 Düsseldorf | Durchlaufofensteuerung |
SU1471055A2 (ru) * | 1986-02-04 | 1989-04-07 | Специализированная Проектно-Конструкторская Технологическая Организация "Росавтоматстром" | Система автоматического регулировани теплового режима туннельной печи |
-
1993
- 1993-03-30 JP JP5071832A patent/JPH06281364A/ja active Pending
-
1994
- 1994-03-29 DE DE4410971A patent/DE4410971B4/de not_active Expired - Lifetime
- 1994-03-30 BE BE9400335A patent/BE1006992A3/fr not_active IP Right Cessation
-
1995
- 1995-05-18 US US08/443,560 patent/US5595481A/en not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5935212A (ja) * | 1982-08-20 | 1984-02-25 | Daido Steel Co Ltd | 複数の加熱域を有する炉の温度制御装置 |
JPH02100115A (ja) * | 1988-10-07 | 1990-04-12 | Ngk Insulators Ltd | 加熱炉の温度制御方法 |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN104880093A (zh) * | 2015-04-10 | 2015-09-02 | 李晨光 | 炉窑温度智能控制方法 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
DE4410971A1 (de) | 1994-10-06 |
DE4410971B4 (de) | 2006-03-30 |
US5595481A (en) | 1997-01-21 |
BE1006992A3 (fr) | 1995-02-14 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
CA1175649A (en) | Method and system for controlling multi-zone reheating furnaces | |
JPH06281364A (ja) | 加熱炉の温度制御方法 | |
CN110566962A (zh) | 一种空燃比可调的蓄热式单烧嘴熔铝炉燃烧控制方法 | |
GB2146464A (en) | Heating furnace control | |
JPH0726135B2 (ja) | 熱風炉の温度制御装置 | |
JPS5867831A (ja) | 直火式加熱炉における鋼帯の加熱方法 | |
JPS6248730B2 (ja) | ||
JPS629650B2 (ja) | ||
JPH0754055A (ja) | 連続焼鈍炉における鋼ストリップの板温制御方法 | |
SU924492A1 (ru) | Способ автоматического управлени процессом обжига клинкера во вращающейс печи | |
SU748109A1 (ru) | Методическа толкательна печь | |
JPH04222387A (ja) | 連続式トンネル炉 | |
SU785631A1 (ru) | Система автоматического регулировани теплового режима нагревательной печи | |
JP2005249354A (ja) | 還元鉄製造設備の燃焼制御方法および燃焼制御装置 | |
JPH07159050A (ja) | 焼結状態測定装置 | |
SU918690A1 (ru) | Способ автоматического регулировани соотношени "топливо-воздух" в многозонной печи | |
SU885158A1 (ru) | Способ стабилизации температурного режима в стекловаренной печи | |
JPH04260786A (ja) | 連続炉における温度測定方法 | |
JPS5836648B2 (ja) | 加熱炉の制御方法 | |
JPS6012553B2 (ja) | 還元焼成におけるトンネル炉の制御方法 | |
JPS6239210B2 (ja) | ||
JPS62124224A (ja) | 連続炉の操炉方法 | |
JP2010196132A (ja) | 蓄熱式バーナを備えた加熱炉における炉幅方向の温度制御方法 | |
Bauer | Increased Production and Quality Achieved by Improved Firing Consistency | |
JPH09243275A (ja) | 炉頂予熱装置への導入ガス量の制御方法 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 19980804 |