JPS62124224A - 連続炉の操炉方法 - Google Patents
連続炉の操炉方法Info
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- JPS62124224A JPS62124224A JP26331985A JP26331985A JPS62124224A JP S62124224 A JPS62124224 A JP S62124224A JP 26331985 A JP26331985 A JP 26331985A JP 26331985 A JP26331985 A JP 26331985A JP S62124224 A JPS62124224 A JP S62124224A
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- furnace
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- Control Of Heat Treatment Processes (AREA)
- Heat Treatment Of Articles (AREA)
- Heat Treatment Of Strip Materials And Filament Materials (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明は、連続炉において、金属ストリップあるいは鋼
片等の処理材を熱処理するに際し、処理材の熱処理条件
を満足するように、{4材温度と炉内温度とを所定値に
制御しながら、連続炉の最大能力を発揮させる操炉方法
に関4−ろ乙のである。
片等の処理材を熱処理するに際し、処理材の熱処理条件
を満足するように、{4材温度と炉内温度とを所定値に
制御しながら、連続炉の最大能力を発揮させる操炉方法
に関4−ろ乙のである。
(従来の技術)
従来、連続炉における操炉方法は、連続炉の3燃焼帯域
を、処理目的に応じて、予め、理論的あるいは経験によ
り決められた固定炉温に設定する一方、処理(4の搬送
速度ら固定状態で操炉されている。
を、処理目的に応じて、予め、理論的あるいは経験によ
り決められた固定炉温に設定する一方、処理(4の搬送
速度ら固定状態で操炉されている。
たとえば、全属ストリップのカテナリー型連続焼鈍がで
は、第12図に示す方法が一般的である。
は、第12図に示す方法が一般的である。
すなわち、図において、lは連続焼鈍炉、2は駆動モー
タ3で駆動される搬送ロール、4は市I記駆動モータ3
の回転速度を制御する速度設定器である。そして、この
速度設定器4には、処理材Wの種類、寸法等により熱処
理後の処理材の品質を満足さ4」ろ、理論的あるいは経
験的に予め予測した6種の設定速度指令5が入力されて
おり、処理+オ〜Vにより適宜選択されるようになって
いる。
タ3で駆動される搬送ロール、4は市I記駆動モータ3
の回転速度を制御する速度設定器である。そして、この
速度設定器4には、処理材Wの種類、寸法等により熱処
理後の処理材の品質を満足さ4」ろ、理論的あるいは経
験的に予め予測した6種の設定速度指令5が入力されて
おり、処理+オ〜Vにより適宜選択されるようになって
いる。
なお、6は搬送速度検出器であるパルスジェネレータ7
による搬送ロール2の速度と前記設定速度とを比較して
駆動モータ3を制御する速度制御器である。
による搬送ロール2の速度と前記設定速度とを比較して
駆動モータ3を制御する速度制御器である。
−・方、+4料抽出温度は、材料温度検出器である表面
温度計8により検知され、この検出温度は材料温度調節
計9に人力され、ここで材料設定温度(抽出[]標材料
温度)と比較される。そして、この比較信号に上り呂:
;シ域のす5温調節計10により燃℃1流量調節計11
よjよび燃焼用空気llジjX調節計12が作動し、処
理(4〜■の抽出温度か設定温度になるよう制御される
。なお、13はバーナ、14゜15は流量、′J31節
弁、16.17は流量計で、バーナ13は汚帯域に設け
られている。
温度計8により検知され、この検出温度は材料温度調節
計9に人力され、ここで材料設定温度(抽出[]標材料
温度)と比較される。そして、この比較信号に上り呂:
;シ域のす5温調節計10により燃℃1流量調節計11
よjよび燃焼用空気llジjX調節計12が作動し、処
理(4〜■の抽出温度か設定温度になるよう制御される
。なお、13はバーナ、14゜15は流量、′J31節
弁、16.17は流量計で、バーナ13は汚帯域に設け
られている。
(従来技術とその問題点)
このように、従来においては、処理材Wの搬送速度と十
オ料温度制御系および燃焼制御系とは互いに無関係であ
り、しから、これは処理(4によって固定されていたた
め、生産効率し一定であった。
オ料温度制御系および燃焼制御系とは互いに無関係であ
り、しから、これは処理(4によって固定されていたた
め、生産効率し一定であった。
したかって、連続炉において、生産性を向上させるには
、前記の点以外についての工夫により行なわれており、
もはや、より以上の生産性向上を望むことは無理である
。
、前記の点以外についての工夫により行なわれており、
もはや、より以上の生産性向上を望むことは無理である
。
本発明者らは、前記の点について種々検討した結果、連
続炉におけろ操炉状態、たとえば、汚燃焼帯域におけろ
設定燃焼量、設定炉温、設定搬送速度等は、連続炉の設
備能力に対して、ある程度の余裕をもって設定されてい
ること、特に、同−設備において多様の処理材を処理す
る場合、連続炉の設備は必然的に処理材に対する各最大
設定条件を満足する機能を何すること、および設備の最
大処理能力を何効に利用するに際し、各処理材の熱処理
条件に基づき、炉温、搬送速度を演算させ、この演算値
ににり各、設定値を制御する方法では、理論と実操炉状
態との間の誤差により正確な制御かできないこと、ずな
わら、フィードバック制御を居本とすれば、前記制御誤
差を回避でき実操炉状態を把握しつつ、設備の最大処理
能力を発揮できろことに着目し本発明をなした乙のであ
る。
続炉におけろ操炉状態、たとえば、汚燃焼帯域におけろ
設定燃焼量、設定炉温、設定搬送速度等は、連続炉の設
備能力に対して、ある程度の余裕をもって設定されてい
ること、特に、同−設備において多様の処理材を処理す
る場合、連続炉の設備は必然的に処理材に対する各最大
設定条件を満足する機能を何すること、および設備の最
大処理能力を何効に利用するに際し、各処理材の熱処理
条件に基づき、炉温、搬送速度を演算させ、この演算値
ににり各、設定値を制御する方法では、理論と実操炉状
態との間の誤差により正確な制御かできないこと、ずな
わら、フィードバック制御を居本とすれば、前記制御誤
差を回避でき実操炉状態を把握しつつ、設備の最大処理
能力を発揮できろことに着目し本発明をなした乙のであ
る。
(問題点を解決すべき手段)
したがって、本発明においては、複数の燃焼帯域を有す
る連続炉において、前記各燃焼帯域に炉温調節計、燃料
′t&m調節計調節計用燃焼用空気流全調節計炉内温度
検出器を設けて、フィードバック制御系を形成するとと
乙に、抽出材料〆語文検出器と搬送速度検出器とを設け
、操炉中にお(」る各帯域の炉内温度と各帯域の燃しト
流!11および(4料搬送速度および材t゛1抽出温度
を検出し、この各検出値を処理材の熱処理条件と設備上
の制限条件とからなる判定要素と比較させて、十オ料搬
送速度を前記判定要素をt−足する範囲内で増速あるい
は減速制御するようにしたしのである。
る連続炉において、前記各燃焼帯域に炉温調節計、燃料
′t&m調節計調節計用燃焼用空気流全調節計炉内温度
検出器を設けて、フィードバック制御系を形成するとと
乙に、抽出材料〆語文検出器と搬送速度検出器とを設け
、操炉中にお(」る各帯域の炉内温度と各帯域の燃しト
流!11および(4料搬送速度および材t゛1抽出温度
を検出し、この各検出値を処理材の熱処理条件と設備上
の制限条件とからなる判定要素と比較させて、十オ料搬
送速度を前記判定要素をt−足する範囲内で増速あるい
は減速制御するようにしたしのである。
(実施例)
つぎに、本発明を実施例である図面にしrこかつて説明
する。
する。
第1図は、本発明の操炉方法を実施するための連続炉を
示す。
示す。
そして、大略、予熱帯20、第1燃焼帯21、第2燃焼
帯22、第3燃焼帯23とからなる連続炉であるカテナ
リー炉′rと、炉温・燃焼制御装置30と、搬送速度制
御装置50とからなる。
帯22、第3燃焼帯23とからなる連続炉であるカテナ
リー炉′rと、炉温・燃焼制御装置30と、搬送速度制
御装置50とからなる。
前記炉温・燃焼制御装置30は、(オ温凋節計31と、
前記第1−第3燃焼帯21〜23に設(1′たバーナ3
2への空燃比を一定としっ−)燃焼!j1を可変する炉
温調節計33とからなC)、下記するように、+4温調
節計31からの炉温設定信号により、各燃焼帯域に最適
な設定温度が炉温ユ;l Iii′i計33により設定
される。この場h、当該燃焼帯の炉内温度検出器・10
からの炉内温度と比較され、燃料流(毘凋節計34.燃
焼用空気流量調節計35の信号が出され、燃料流量調節
弁36と燃焼用空気流上調節弁38とか比例して開閉す
る。なお、37は燃料流量計、39は燃焼用空気流量計
で、各流量調節計34.35の測定入力となり、各流m
調節弁の設定値との比較演算された制御出力借りにより
前記各流量調節弁36.38が所定開度となるように制
御される。
前記第1−第3燃焼帯21〜23に設(1′たバーナ3
2への空燃比を一定としっ−)燃焼!j1を可変する炉
温調節計33とからなC)、下記するように、+4温調
節計31からの炉温設定信号により、各燃焼帯域に最適
な設定温度が炉温ユ;l Iii′i計33により設定
される。この場h、当該燃焼帯の炉内温度検出器・10
からの炉内温度と比較され、燃料流(毘凋節計34.燃
焼用空気流量調節計35の信号が出され、燃料流量調節
弁36と燃焼用空気流上調節弁38とか比例して開閉す
る。なお、37は燃料流量計、39は燃焼用空気流量計
で、各流量調節計34.35の測定入力となり、各流m
調節弁の設定値との比較演算された制御出力借りにより
前記各流量調節弁36.38が所定開度となるように制
御される。
前記材温調節計31は、第2図、第3図に示すように、
熱処理を行なう処理材Wの目標材料温度設定値S V
+と、材料温度検出器24からの抽出材料温度とを比較
して、前記各帯域の炉温調節計33に炉温設定信号を出
すようになっている。
熱処理を行なう処理材Wの目標材料温度設定値S V
+と、材料温度検出器24からの抽出材料温度とを比較
して、前記各帯域の炉温調節計33に炉温設定信号を出
すようになっている。
また、この材温コXI節計31には、処理データ(板厚
、板巾、ラインスピード)が変化した場合、直ちに対応
できるように、補正器41が設けである。
、板巾、ラインスピード)が変化した場合、直ちに対応
できるように、補正器41が設けである。
そして、処理データの変化があれば、これを補正234
1でこれに見合った補正係数を設定し、前記炉温設定値
を変更する。なお、前記補正が過剰補正とならないよう
に、第3図に示オよ′)に、l−下限リミットか設けて
jうろ、。
1でこれに見合った補正係数を設定し、前記炉温設定値
を変更する。なお、前記補正が過剰補正とならないよう
に、第3図に示オよ′)に、l−下限リミットか設けて
jうろ、。
市I5己搬送速度制御装置50は、増減速’I’llz
部51と搬送速度設定部52と搬送速度制御部60とか
らなる。
部51と搬送速度設定部52と搬送速度制御部60とか
らなる。
増減速判定部51は、前記各燃焼帯での燃料流量調節弁
36の開度と炉温および材料抽出温度と搬送速度から、
処理+4搬送速度を増・減速するかどうかを判定するも
のである。すなわち、第4図に示すように、第1〜第3
燃焼帯21〜23の各炉温測定値が、各燃焼帯の炉温設
定値(TF)に対する下位偏差設定値(DSL)と各燃
焼:;シによjける炉温上限設定値(T S II)と
の間で、かつ、汚燃焼帯の燃料流量調節弁36の開度が
、各燃焼帯の燃料流量調節弁36の開度にス・目゛る弁
開度低(ケ設定値(MCH)以下、抽出+4温測定値が
、目標材料l晶度設定値(S V 、)に対する高位幅
差設定値(D′l”ll5)以下である場合、あるいは
、抽出材温測定値が、目標材料温度設定値(S V +
)に対する低位偏差設定値(DTLS)以上である場合
に、本設備における処理能力に余裕があると判定し、現
時点の搬送速度に対し、搬送装置における速度制御可能
に限値以下の範囲で増速指令を出すようになっている。
36の開度と炉温および材料抽出温度と搬送速度から、
処理+4搬送速度を増・減速するかどうかを判定するも
のである。すなわち、第4図に示すように、第1〜第3
燃焼帯21〜23の各炉温測定値が、各燃焼帯の炉温設
定値(TF)に対する下位偏差設定値(DSL)と各燃
焼:;シによjける炉温上限設定値(T S II)と
の間で、かつ、汚燃焼帯の燃料流量調節弁36の開度が
、各燃焼帯の燃料流量調節弁36の開度にス・目゛る弁
開度低(ケ設定値(MCH)以下、抽出+4温測定値が
、目標材料l晶度設定値(S V 、)に対する高位幅
差設定値(D′l”ll5)以下である場合、あるいは
、抽出材温測定値が、目標材料温度設定値(S V +
)に対する低位偏差設定値(DTLS)以上である場合
に、本設備における処理能力に余裕があると判定し、現
時点の搬送速度に対し、搬送装置における速度制御可能
に限値以下の範囲で増速指令を出すようになっている。
一方、第5図に示すように、各燃焼帯21〜23の炉温
、制定値か、各燃焼帯の炉温設定値(TF)に対する下
位偏差設定値(DSL)以下、かつ、各燃焼帯の燃料流
量調節弁36の開度が、各燃焼帯の燃料流量弁開度に対
する弁開度高位設定値(MVH)以」−(ただし、M
V H> M CI )である場合、あるいは、抽出材
l詰測定値が、[]標(オ料温度設定値(S v 、)
に対する低位偏差設定値(D’rLS)以下である場合
に本設備におけろ処理能力か不足であると判定し、現時
点の搬送速度に対し、搬送装置における速度制御可能下
限値以」二の範囲で減速指令を出す。
、制定値か、各燃焼帯の炉温設定値(TF)に対する下
位偏差設定値(DSL)以下、かつ、各燃焼帯の燃料流
量調節弁36の開度が、各燃焼帯の燃料流量弁開度に対
する弁開度高位設定値(MVH)以」−(ただし、M
V H> M CI )である場合、あるいは、抽出材
l詰測定値が、[]標(オ料温度設定値(S v 、)
に対する低位偏差設定値(D’rLS)以下である場合
に本設備におけろ処理能力か不足であると判定し、現時
点の搬送速度に対し、搬送装置における速度制御可能下
限値以」二の範囲で減速指令を出す。
この場合、搬送速度の増速あるいは減速は、下記ケるよ
うに、変化率リミットにより所定m (DS)づつ段階
的に増減速さUるととらに、搬送速度増大条件と、減少
条件とをii:!足しない条件となれば、その搬送速度
に維持する。
うに、変化率リミットにより所定m (DS)づつ段階
的に増減速さUるととらに、搬送速度増大条件と、減少
条件とをii:!足しない条件となれば、その搬送速度
に維持する。
なお、前記D S L 、 ’r S tI 、 M
CI−1、M V H、D TH9およびDTLSの意
味は次の通りである。
CI−1、M V H、D TH9およびDTLSの意
味は次の通りである。
*DSL・・・[搬送速度の減速条件の一つ]温度制御
系が現在の搬送速度で要求されている炉温設定値に対し
て測定値が追従し、市常に制御しているか否かを判定す
るための炉温設定値に対する下位偏差設定値。
系が現在の搬送速度で要求されている炉温設定値に対し
て測定値が追従し、市常に制御しているか否かを判定す
るための炉温設定値に対する下位偏差設定値。
* T S H・・・[搬送速度の増速条件の一つコ温
度制御系が今後の増速指令の結果に予想される炉温上界
要求に対して炉体の1一限危険温度まで達しないであろ
うとI’ll定するだめの上限設定値。
度制御系が今後の増速指令の結果に予想される炉温上界
要求に対して炉体の1一限危険温度まで達しないであろ
うとI’ll定するだめの上限設定値。
*MC夏ト・[搬送速度の増速条件の一つ]燃料流は1
1凋節弁開度に対する低位設定値で、今後の搬送速度の
増速に(1−う燃焼容j’ilの増加に対してし燃焼流
!114周節弁には余裕かあシ)、1分に追従か可能で
あると!−11定士るための設定値。
1凋節弁開度に対する低位設定値で、今後の搬送速度の
増速に(1−う燃焼容j’ilの増加に対してし燃焼流
!114周節弁には余裕かあシ)、1分に追従か可能で
あると!−11定士るための設定値。
* M V H−[搬送速度の減速条件の一つ]燃t−
F流噴調節弁開度に対する高位設定値で、搬送速度を減
速しなければ燃焼容量不足により目標材料温度が維持出
来ないと判定するための設定値。
F流噴調節弁開度に対する高位設定値で、搬送速度を減
速しなければ燃焼容量不足により目標材料温度が維持出
来ないと判定するための設定値。
* D T HS・・[搬送速度の増速条件]+4料温
度の測定値の設定値に対する高位偏差設定値で、現在の
搬送速度では材料温度が以上に」−昇すると判断して搬
送速度を増速する必要があると判定するノーめの設定値
。
度の測定値の設定値に対する高位偏差設定値で、現在の
搬送速度では材料温度が以上に」−昇すると判断して搬
送速度を増速する必要があると判定するノーめの設定値
。
*I)T L S・・・[搬送速度の減速条件]材料温
度の測定値の設定値に対ずろ低位偏差設定値で、現在の
搬送速度では目標材料温度が維持出来ないと判断して搬
送速度を減速させる必要があると判定するための設定値
。
度の測定値の設定値に対ずろ低位偏差設定値で、現在の
搬送速度では目標材料温度が維持出来ないと判断して搬
送速度を減速させる必要があると判定するための設定値
。
11η記搬送速度設定部52は、第6図に示すように、
前記増減速判定部51から、増(減)速指令を受けた場
合に、下記する搬送速度制御部60へ設定信号を出力す
るしのである。
前記増減速判定部51から、増(減)速指令を受けた場
合に、下記する搬送速度制御部60へ設定信号を出力す
るしのである。
この搬送速度設定部52は、制御出力部53、制御量設
定器54、制御周期設定器55、変化率リミット設定器
56、初期値設定器57と加減算器58とからなる。
定器54、制御周期設定器55、変化率リミット設定器
56、初期値設定器57と加減算器58とからなる。
そして、前記増減速判定部51から増減速いずれかの信
号が制御出力部53に入力されれば、制御量設定器54
からの制御が信号+DS(−1)S)が出力され、初期
値LS、に加算あるいは減算されて、下記する搬送速度
制御部60へ出力されろ。
号が制御出力部53に入力されれば、制御量設定器54
からの制御が信号+DS(−1)S)が出力され、初期
値LS、に加算あるいは減算されて、下記する搬送速度
制御部60へ出力されろ。
ところで、急激な搬送速度の変化は、処理材破断事故等
の原因となるため、実施例では、前記増(減)運指令が
入ると、制御周期設定器55(タイマ)のタイマ時間T
MSで制限された所定時間、変化率リミット設定器56
からの変化率信号DLSにしたがって、所定量だけ段階
的に増減されろようになっている(第7図、第8図)。
の原因となるため、実施例では、前記増(減)運指令が
入ると、制御周期設定器55(タイマ)のタイマ時間T
MSで制限された所定時間、変化率リミット設定器56
からの変化率信号DLSにしたがって、所定量だけ段階
的に増減されろようになっている(第7図、第8図)。
そして、その後ら、増減速Ih令か継続して入力されて
おれば、再び+DS(−DS)だけ、前記同様、増減速
され、増減速判定部51からの増減速指令が無くなるま
で、制御周期7MS毎に補正を繰り返す。
おれば、再び+DS(−DS)だけ、前記同様、増減速
され、増減速判定部51からの増減速指令が無くなるま
で、制御周期7MS毎に補正を繰り返す。
前記搬送速度制御部60は第9図に示すように、手動速
度設定器61、手動速度設定器61からの設定信号によ
る手動速度制御と前記搬送速度設定部52からの増(誠
)速信号による自動速度制御とを選択オろ切換スイッチ
62、モータ駆動制御装(ξ63と、搬送ローラ25の
回転数検出器であるパルスジェネレータ26からの信号
と指令速度信号との差をOとするように前記モータ駆動
制御装置63を動作さ仕る差動調節計64とからなって
いる。
度設定器61、手動速度設定器61からの設定信号によ
る手動速度制御と前記搬送速度設定部52からの増(誠
)速信号による自動速度制御とを選択オろ切換スイッチ
62、モータ駆動制御装(ξ63と、搬送ローラ25の
回転数検出器であるパルスジェネレータ26からの信号
と指令速度信号との差をOとするように前記モータ駆動
制御装置63を動作さ仕る差動調節計64とからなって
いる。
つぎに、前記構成からなる連続炉の操炉方法を説明する
。
。
まず、処理データ(板厚、板幅、ラインスピード)に基
づき、材温調節計31では、材温目標設定値S V +
により各燃焼帯21〜23の炉温調節計33へ、第10
図に示ず炉温設定温度′r I” 、〜T F。
づき、材温調節計31では、材温目標設定値S V +
により各燃焼帯21〜23の炉温調節計33へ、第10
図に示ず炉温設定温度′r I” 、〜T F。
となろように、必要熱量を演算し、そのjtl算値を炉
温調節計33に出力する。ここで炉内温度検出器・10
からの信号と比較され、燃料流q調節フF36、燃焼用
空気2.−+節介38の開度とをh々比例制m4−X
)−fi t11コ−11+5 rTh o −’
y 9 F= HJMi%1Jilf’!’ 場
宇部52からの初期値LS、によって部面Jされて、処
理材Wは熱処理されろ。
温調節計33に出力する。ここで炉内温度検出器・10
からの信号と比較され、燃料流q調節フF36、燃焼用
空気2.−+節介38の開度とをh々比例制m4−X
)−fi t11コ−11+5 rTh o −’
y 9 F= HJMi%1Jilf’!’ 場
宇部52からの初期値LS、によって部面Jされて、処
理材Wは熱処理されろ。
そして、時間の経過とともに、各燃焼4tIf2j〜2
3の炉l盾および処理vrwの抽出温度が上昇して定常
状態となる。なお、この時点では、搬送速度は前述した
ように、経験に基づき処理神毎に求めた標準搬送速度(
LSo)であり、また、燃料流屯凋節介の開度は、前記
標準搬送速度(LS、)で搬送し、かつ、目標材温設定
&f(SV、)を確保するのに必要な燃焼量に対応した
ものである(第11図A)。
3の炉l盾および処理vrwの抽出温度が上昇して定常
状態となる。なお、この時点では、搬送速度は前述した
ように、経験に基づき処理神毎に求めた標準搬送速度(
LSo)であり、また、燃料流屯凋節介の開度は、前記
標準搬送速度(LS、)で搬送し、かつ、目標材温設定
&f(SV、)を確保するのに必要な燃焼量に対応した
ものである(第11図A)。
そして、搬送速度制御切換スイッチ62を人”として、
搬送速度制御を開始すると、3燃焼4+F 21〜23
の燃料流曵凋節弁開度、炉温および抽出材料温度と搬送
速度は、増減速判定部51に入力されろことになる。
搬送速度制御を開始すると、3燃焼4+F 21〜23
の燃料流曵凋節弁開度、炉温および抽出材料温度と搬送
速度は、増減速判定部51に入力されろことになる。
そして、前記谷検出値の相関関係か速度増大条件(第4
図参!!貧)にあれば、増減速判定部51から搬送速度
設定部52に増速指令か出され、搬送速度制御部60か
らの信号により駆動モータ27を制御して、搬送速度を
増加させろ(第11図85Bl’+。
図参!!貧)にあれば、増減速判定部51から搬送速度
設定部52に増速指令か出され、搬送速度制御部60か
らの信号により駆動モータ27を制御して、搬送速度を
増加させろ(第11図85Bl’+。
一方、n7エ記相関関係が速度減少条件(第5図参照)
にあれば、同様に減速指令が出される(第11図C、C
+ )。
にあれば、同様に減速指令が出される(第11図C、C
+ )。
なお、搬送速度設定部52では、制御周期設定器55か
らのタイマ時間に、一定の変化率で増(減)速する所定
設定値±DSLの増減指令が初期値L S oに加減算
され、この設定値L S nが、搬送速度制御部52へ
出力され、この信号にもとずいて搬送ローラ25が増減
速することになる。
らのタイマ時間に、一定の変化率で増(減)速する所定
設定値±DSLの増減指令が初期値L S oに加減算
され、この設定値L S nが、搬送速度制御部52へ
出力され、この信号にもとずいて搬送ローラ25が増減
速することになる。
そして、搬送ローラ25が増減速すると、処理+オWの
在炉時間が変化することになり、同様に、抽出材料温度
が変化するが、この変化は材温調節計31が検知し、炉
温調節計33へ補正信号を指令し、燃料流量調節弁36
の開度、炉温の昇温余裕範囲内で燃料流量調節弁36を
制御し、抽出材料温度を目標材料温度に維持するもので
ある。
在炉時間が変化することになり、同様に、抽出材料温度
が変化するが、この変化は材温調節計31が検知し、炉
温調節計33へ補正信号を指令し、燃料流量調節弁36
の開度、炉温の昇温余裕範囲内で燃料流量調節弁36を
制御し、抽出材料温度を目標材料温度に維持するもので
ある。
前記説明は、連続炉がカテナリー炉であって、この炉で
一定の処理材(金属ストリップ)を熱処理する場合を示
したか、しし、途中で、74なる種類の金属ストリップ
を連続して熱処理するには、継ぎ目が炉内の所定位置を
通過したとき、tHtMにJ、!、1節計31の材温目
標値S■1、搬送速度設定部52の初期値LSoを後続
の金属ストリップの値とすればよい。また、連続炉は他
の形式のらのてあってらよいことは勿論である。
一定の処理材(金属ストリップ)を熱処理する場合を示
したか、しし、途中で、74なる種類の金属ストリップ
を連続して熱処理するには、継ぎ目が炉内の所定位置を
通過したとき、tHtMにJ、!、1節計31の材温目
標値S■1、搬送速度設定部52の初期値LSoを後続
の金属ストリップの値とすればよい。また、連続炉は他
の形式のらのてあってらよいことは勿論である。
(発明の効果)
以上の説明で明らかなように、本発明の操炉方法によれ
ば、操炉中に、炉の各帯域における炉内温度と燃料流量
、および材料搬送速度および材料抽出温度を検出し、こ
の各検出値を処理材の熱処理条件と設備上の制限条件と
からなる+JI定要素と比較させて、材料搬送速度を曲
記判定要素を満足する範囲内で増速あるいは減速制御す
るものであるから、設備の処理能力を最大限利用するこ
とになり、生産性を大幅に向上することがてきろ。
ば、操炉中に、炉の各帯域における炉内温度と燃料流量
、および材料搬送速度および材料抽出温度を検出し、こ
の各検出値を処理材の熱処理条件と設備上の制限条件と
からなる+JI定要素と比較させて、材料搬送速度を曲
記判定要素を満足する範囲内で増速あるいは減速制御す
るものであるから、設備の処理能力を最大限利用するこ
とになり、生産性を大幅に向上することがてきろ。
しかも、搬送速度の増減速に伴う炉温、抽出温度調整等
をフィードバック制御で行うため、機構が簡単で、制御
誤差が少ないという効果を奏する。
をフィードバック制御で行うため、機構が簡単で、制御
誤差が少ないという効果を奏する。
第1図は本発明の操炉方法を実施するための概略構成図
、第2図は材温調節計の説明図、第3図は第2図の補正
器の説明図、第4図は増速指令を出す場合の条件図、第
5図は減速指令を出す場合の条件図、第6図は増減速判
定部の説明図、第7図、第8図は制御量設定器、制御周
期設定器および変化率リミット設定器との関係を示すグ
ラフ、第9図は搬送速度制御部の説明図、第10図は各
帯域における炉温設定温度と材料温度との関係を示すグ
ラフ、第11図は搬送速度、燃料調節弁開度。 炉温・材料温度相互の制御関係を示すグラフで、第12
図は従来の連続炉における制御方法を示す説明図である
。 ′r・・・連続炉、 W・・・処理材、21・・
・第1燃焼帯、 22・・・第2燃焼帯、23・・第3
燃焼帯、 24・・・材料温度検出器、25・・・搬送
ロール、 26 搬送速度検出器、27・・・駆動モ
ータ、 30・・・炉温・燃焼制御装置、31・・・
材温」1節計、 32・・バーナ、33・・・炉温調節
計、 34・・燃料流m調節計、35・・燃焼用空気流
量調節計、 36・・・燃料流m調節弁、 38・・燃焼用空気流量調節弁、 40・・炉内温度検出器、 51・・・増減速判定部、 52・・・搬送速度設定部、 53・・・制御出力部、 54・・・制御量設定器、 55・・・制御周期設定器、 56・変化率リミット設定器、 60・・搬送速度制御部。
、第2図は材温調節計の説明図、第3図は第2図の補正
器の説明図、第4図は増速指令を出す場合の条件図、第
5図は減速指令を出す場合の条件図、第6図は増減速判
定部の説明図、第7図、第8図は制御量設定器、制御周
期設定器および変化率リミット設定器との関係を示すグ
ラフ、第9図は搬送速度制御部の説明図、第10図は各
帯域における炉温設定温度と材料温度との関係を示すグ
ラフ、第11図は搬送速度、燃料調節弁開度。 炉温・材料温度相互の制御関係を示すグラフで、第12
図は従来の連続炉における制御方法を示す説明図である
。 ′r・・・連続炉、 W・・・処理材、21・・
・第1燃焼帯、 22・・・第2燃焼帯、23・・第3
燃焼帯、 24・・・材料温度検出器、25・・・搬送
ロール、 26 搬送速度検出器、27・・・駆動モ
ータ、 30・・・炉温・燃焼制御装置、31・・・
材温」1節計、 32・・バーナ、33・・・炉温調節
計、 34・・燃料流m調節計、35・・燃焼用空気流
量調節計、 36・・・燃料流m調節弁、 38・・燃焼用空気流量調節弁、 40・・炉内温度検出器、 51・・・増減速判定部、 52・・・搬送速度設定部、 53・・・制御出力部、 54・・・制御量設定器、 55・・・制御周期設定器、 56・変化率リミット設定器、 60・・搬送速度制御部。
Claims (4)
- (1)複数の燃焼帯域を有する連続炉において、前記各
燃焼帯域に炉温調節計、燃料流量調節計、燃焼用空気流
量調節計および炉内温度検出器を設けて、フィードバッ
ク制御系を形成するとともに、抽出材料温度検出器と搬
送速度検出器とを設け、操炉中における各帯域の炉内温
度と燃料流量、および材料搬送速度および材料抽出温度
を検出し、この各検出値を処理材の熱処理条件と設備上
の制限条件とからなる判定要素と比較させて、材料搬送
速度を前記判定要素を満足する範囲内で増速あるいは減
速制御することを特徴とする連続炉の操炉方法。 - (2)前記増速あるいは減速制御が、変化率リミットに
より段階的に行なわれることを特徴とする前記特許請求
の範囲第1項に記載の連続炉の操炉方法。 - (3)前記熱処理条件が、処理材の抽出温度であり、か
つ、前記設備上の制限条件が、各帯域の許容最大設定炉
温、各帯域の許容最大燃料流量および許容搬送速度可変
範囲であることを特徴とする前記特許請求の範囲第1項
または第2項に記載の連続炉の操炉方法。 - (4)前記許容最大燃料流量が、燃料流量調節弁の許容
最大弁開度であることを特徴とする前記特許請求の範囲
第3項に記載の連続炉の操炉方法。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP26331985A JPS62124224A (ja) | 1985-11-22 | 1985-11-22 | 連続炉の操炉方法 |
ES554212A ES8701962A1 (es) | 1985-11-22 | 1986-04-21 | Metodo mejorado para el funcionamiento de un horno continuo y dispositivos para su puesta en practica |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP26331985A JPS62124224A (ja) | 1985-11-22 | 1985-11-22 | 連続炉の操炉方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS62124224A true JPS62124224A (ja) | 1987-06-05 |
JPH0465887B2 JPH0465887B2 (ja) | 1992-10-21 |
Family
ID=17387827
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP26331985A Granted JPS62124224A (ja) | 1985-11-22 | 1985-11-22 | 連続炉の操炉方法 |
Country Status (2)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS62124224A (ja) |
ES (1) | ES8701962A1 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2019163746A1 (ja) * | 2018-02-22 | 2019-08-29 | Jfeスチール株式会社 | 連続焼鈍における鋼板の加熱方法および連続焼鈍設備 |
-
1985
- 1985-11-22 JP JP26331985A patent/JPS62124224A/ja active Granted
-
1986
- 1986-04-21 ES ES554212A patent/ES8701962A1/es not_active Expired
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2019163746A1 (ja) * | 2018-02-22 | 2019-08-29 | Jfeスチール株式会社 | 連続焼鈍における鋼板の加熱方法および連続焼鈍設備 |
JP6631824B1 (ja) * | 2018-02-22 | 2020-01-15 | Jfeスチール株式会社 | 連続焼鈍における鋼板の加熱方法および連続焼鈍設備 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0465887B2 (ja) | 1992-10-21 |
ES8701962A1 (es) | 1986-12-16 |
ES554212A0 (es) | 1986-12-16 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
EXPY | Cancellation because of completion of term |