JPS61113728A - 連続焼鈍炉のストリツプ温度制御方法 - Google Patents

連続焼鈍炉のストリツプ温度制御方法

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JPS61113728A
JPS61113728A JP23690084A JP23690084A JPS61113728A JP S61113728 A JPS61113728 A JP S61113728A JP 23690084 A JP23690084 A JP 23690084A JP 23690084 A JP23690084 A JP 23690084A JP S61113728 A JPS61113728 A JP S61113728A
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JP
Japan
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flow rate
fuel flow
strip
furnace
temperature
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Pending
Application number
JP23690084A
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English (en)
Inventor
Hiroyuki Takahashi
弘之 高橋
Takashi Morita
森田 高
Norihisa Shiraishi
典久 白石
Yoshihiro Iida
祐弘 飯田
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JFE Steel Corp
Original Assignee
Kawasaki Steel Corp
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Publication date
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  • Control Of Heat Treatment Processes (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 【産業上の利用分野】
本発明は、連続焼鈍炉のストリップ温度制御方法に係り
、特に、薄板コイルの後端と別コイルの先端とを溶接し
たストリップに連続的に熱サイクルを与える際に用いる
のに好適な、炉内に配設されたラジアントチューブ内の
燃料流量を調節して。 ストリップの温度を1liII111する連続焼鈍炉の
ストリップ温度制御方法の改良に関する。
【従来の技術2 従来の連続焼鈍炉は、第8図に示す如く、加熱炉10内
に多数のラジアントチューブ12を配設して、該ラジア
ントチューブ12内で燃料ガスを燃焼させることによっ
てラジアントチューブ12を加熱し、その輻射熱によっ
てラジアントチューブ12の列の間を上方向又は下方向
に通過するストリップ14を加熱するようにしている。 この連続焼鈍炉における従来のストリップ温度制御方法
としては、例えば炉内を4uのゾーンに分けて、各ゾー
ン毎に炉内雰囲気温度を調節し、この調節により間接的
にストリップ温度を制御している。 具体的には、各ゾーン毎に炉温検出器16を設け、又、
予め炉温設定器18に炉温の目標値を設定しておき、前
記炉温検出器16で検出された炉温が炉温設定器18に
設定された目標値となるように炉温調節計20で燃料流
量調節計22を間接的に制御している。 【発明が解決しようとする問題点】 しかしながら、このような従来の炉温制御方式のストリ
ップ温度制御方法は、例えば加熱帯の炉温を変更する場
合に直接計算制御機の炉温設定値をステヅブ状に変化さ
せる方式をとると、加熱炉10の熱容量が非常に大きい
ため、例えば第9図に示す如く、炉温設定値SPを75
0℃→850℃に変化させてから、炉温実績値PVが安
定するまでに20分以上かかる。従って、ストリップ1
4の温度の応答にも同様の時間がかかり、通常1本のコ
イルの通過時開が5〜20分程度であることを考えると
、応答に時間がかかり過ぎるという問題点を有していた
。 このような問題点を解消するべく、炉温調節計    
、・。 20の制御感度を大きくして、その応答性を高めること
か考えられる。しかしながら、このように11 Ill
系を不安定気味にすると、焼鈍条件変更時、例えば板厚
変更時、ライン速度変更時、鋼種変更時等において、例
えば第10図に示す如く、一時的に炉温実績ipvが不
安定となり、過焼鈍、未焼鈍のストリップができてしま
うという問題点を有していた。 従って従来は、連続焼鈍炉運転時に炉温設定値SPを安
全側の高めにして前記のような問題を防止するようにし
ている。しかしながら、焼鈍温度が高くなれば必要な熱
エネルギも多くなり、燃料流量の増加を招き、製造コス
トが高くなるという問題点を有していた。
【発明の目的1 本発明は、前記従来の問題点を解消するべくなされたも
ので、応答性に優れた炉温制御を行うことができ、従っ
て、焼If!1度を目標値に近付けて下げて操業するこ
とにより省エネルギを図ることができる連続焼鈍炉のス
トリップ温度制御方法を提供することを目的とする。 【問題点を解決するための手口】 本発明は、炉内に配設されたラジアントチュー77内の
燃料流量を調節して、ストリップの温度を制御する連続
焼鈍炉のストリップ温度制御方法において、第1図にそ
の要旨を示す如く、焼鈍条件変更時に、加熱帯の各ゾー
ンを通板中の先行板の現在炉部と後行板の目標設定炉温
から、変更すべき炉温差を求め、該炉温差に対応する燃
料流量差を求め、該燃料流量差を最小時間で達成するべ
く、一時的に最大燃料流量で最大燃焼すべき時間又は最
小燃料流量で最小燃焼すべきMl!Iを求め、後行板の
負荷の方が先行板の負荷よりも高い時は、ストリップの
仮変更点が加熱帯の入口を通過する前に、前記最大燃焼
すべき時間だけ最大燃焼させ、一方、後行板の負荷の方
が先行板の負荷よりも低い時は、ストリップの板変更点
が加熱帯を通過した直後から、前記最小燃焼すべき時間
だけ最小燃焼させるようにして、前記目的を達成したも
のである。 又、本発明の実施態様は、前記ラジアントチューブ内の
燃料流量と燃焼空気流量との比率が一定となるようにI
llて、燃料流量が急激に変化してもラジアントチュー
ブ内の燃焼状態に悪影響を及ぼさないようにしたもので
ある。 又、本発明の他の実施態様は、前記焼鈍条件変更時をス
トリップの板厚変更時として、最大燃焼又は最小燃焼が
必要以上に頻繁に行われないようにしたものである。 又、本発明の他の実施態様は、前記燃料流量の直接制御
によるストリップ温度のフィードフォワード制御を、焼
鈍条件変更時近傍でのみ行い、通常時は、炉温に応じて
燃料流量を間接的にフィードバック制画するようにして
、連続焼鈍炉の操業状態に応じた適切な制御の使い分け
がなされるようにしたものである。
【作用】
本発明においては、ストリップ温度と焼鈍条件、燃料流
量、炉内雰囲気温度との関係式を予め求め、炉温の設定
値を変更する必賢がある焼鈍条件変更時に、先行板と後
行板の焼鈍条件より、前記関係式に基づいて燃料ガスの
流量を調整する。前記関係式は、熱収支の数式モデルよ
り、あるいは実績データによる修正等によって、予め焼
鈍条件、燃料流量、炉温、ストリップ湿度から求められ
る。 従って、予めストリップ温度が変動することが分ってい
る焼鈍条件変更時には、その時の温度の静的変動分を焼
鈍条件が変化する前に補償する。 具体的には、例えば板厚変動等の焼鈍条件変更時に、変
更すべき炉温差を求め、該炉温差に対応する燃料流量差
を最小時間で達成するべく、一時的に最大燃料流量で最
大燃焼すべき時間又は最小燃料流量で最小燃焼すべき時
間を求め、該最大燃焼すべき時間又は最小燃焼すべき時
間だけ最大燃焼又は最小燃焼させることによって、スト
リップ温度の応答性を高める。 更に詳細に説明すると、各ゾーンIへ投入すべき燃料流
量は、例えば第2図に示すような、板温TstBの昇温
カーブにより求められる。即ち、加熱帯の各ゾーンをi
とすると、加熱帯の炉温Tgh     l’11(絶
対温度)と加熱帯出側のストリップ温度Tshl(絶対
温度)の基本的な関係は次式で表される。 (1/ (4Tght  3 ))XJn  ((Ta
bt−Tabt ) / (Tabt +Toht >
 )−(1/ (2TIJhl ’ ) ) xtan
 −’ (TShi/TIJhl) 一2φcaa/ (Dxl 0−”o−Co )x (
Li /60Ls ) +const、  ・−・−<
1 )ここで、φagは総括熱吸収率、σはステファン
ボルツマン定数(−4,88x10−’)、ρは鋼の比
重(−7850kg/預3)、Liは加熱帯の各ゾーン
i毎のストリップ長さ、Dは板厚、LSはストリップの
速度、const、は左辺の加熱帯第1ゾーン出側のス
トリップ温度Tst++を、加熱帯第ニー1ゾーン出側
、即ち第1ゾーン出側のストリップ温度TSII+−+
とおいたものである。 この(1)式から、各ゾーンの出側のストリップ温度T
sJが求められる。この加熱帯の炉温TIJhi及び加
熱帯出側のストリップ温度T sh rと各ゾーンiの
関係の一例を前出第2図に示す。 この〈1)式により各帯出口の板温が求まっているので
、第1ゾーンで投入すべき燃料流IM+は、次式で求め
られる。 M+−(60xlO−’)Ls −o−w−Cpi・ρ
X  (Tabt  −Tsht−+)  /F  ・
 η ・・・・・・ (2)ここで、C11lは、加熱
帯出側のストリップ温度Tshlと加熱帯入側のストリ
ップ温度Tshi−1の関数である比熱、Fは発熱量、
ηは、ストリップの速度LS、板厚り、板幅Wの積Ls
 −D−Wとストリップ温度Tshの関数である熱効率
であり、例えば次式で表わされる(a O〜a3は定数
)。 77=a o +a 1is & D−W+a 2 T
abta a Ls a D−WX Tsh・・・(3
)このようにして、現通板ストリップ14−1と次通板
ストリップ14−2の6帯の燃料流!1M+〜M4を算
出することができる。そして、現通板ストリップ14−
1における実績燃料流11M+、111M2・・・ f
f1M21に、現通板ストリップ14−1と次通板スト
リップ14−2の6帯の計算燃料流量の差ΔMを加棹し
て、次通板ストリップ14−2の6帯における設定燃料
流量SMz(−1M+ΔM)として設定する。 次に、加熱すべき板厚が変更点で増加する場合と減少す
る場合について各々検討する。まず、第3図に示す如く
、現通板ストリップ14−1より次通板ストリップ14
−2の厚さが増加して、現在加熱帯にあるストリップの
設定炉温TC1thより次に加熱帯に入るストリップの
設定炉温TIJt12に昇温すべき場合(T(]h1<
TOtD > 、第3図の斜線部の面積に対応するm科
の合計ΔM(Nllj)は、次式で表わされ、これに相
当する熱量はΔMx)” ()(cat )となる。 ΔM−Σ(+gax H−s M r ) xt 1−
 (4)i+l (第2図の場合、n−4) ここで、laX lは、第1ゾーンの最大燃料流量、t
lは、該最大燃料流量により最大燃焼させて昇温させる
べき時間である。 4     前記熱量ΔMxFと、炉体、例えば炉壁及
びヘルパーロール24等を現炉IT(lhlから次炉温
TQh2へ昇温させるのに要する熱量ΔQ1と、通板ス
トリップをオーバーヒートして昇温させるために使用す
る熱量ΔQ2とがバランスする条件、即ちヒートバラン
ス式より、前記最大燃焼すべき時間 [1を求めること
ができる。 一般に燃料流量変更時間tは、次の関数式としで表され
る。 t−r(Ls DW、Tsh、Toh、M)−(5)こ
こで、前記ヒートバランス式より求めた最大燃焼すべき
時間t1は、具体的には、次式で表わされる。 tl−(b o+b 1LS −D−W+b 2TS1
1)X (Tgh2Tg11+ )□ /Σ (1aXl  −−M  +  )    ・−
・−(6)−1+1 ここで、b、1b、、b2は定数である。 次に、14図に示す如く、現通板ストリップ14−1よ
り次通板ストリップ14−2の厚さが減少しで、現炉I
T(lhlより次炉IT(lhzに降温すべき場合(T
Oht >T(lhz )について検討する。 この場合、現燃料流IM1より次燃料流量M2に   
 11変更して降温するための燃料流11M+は、前記
と同様に求めることができ、結局、第4図の斜線部の面
積に対応する熱量と、炉体の蓄熱レベルの減少とストリ
ップのオーバーシュート置のヒートバランス式から、一
時的に最小燃料流量1niで最小燃焼させて降温させる
燃焼時間
【2を次式で求めることができる。 tz= (bo−−bs−LS −D−W+b2′・T
sh) X (Tgh+ −T!1lh2)/Σ(mM
 r −min+ )  −・−・・(7)al ここで、bo−1bt ′、b2′は定数である。 以上いずれの場合についても、燃料流1fVl+及び燃
料流量変更時間t(t+、tz)を求めることができる
。なお、現炉温Tgh+より次炉温Tgh2に昇温1べ
き場合には、例えば、加熱炉へ入る【0分前に、通常の
炉温制御から本発明による燃料流量制御に切換えること
ができる。ここで、(0は固定値、又は、次式で与えら
れる値とする(aは定数)。 to−t+a       ・・・・・・・・・(8)
つまり、次通板ストリップ14−2が加熱炉10のto
分前に到達した時に、制−系切換器により炉温制御から
燃料流量制御へ切換えることができる。前記炉温制御時
は、炉温設定器により炉温11節計に炉温設定値が与え
られ、炉温の実績値を取り込んで、燃料調節計へ指示が
与えられる。該燃料調節計は、前記指示と燃料流量実績
値により、流量を制御する。 一方、燃料流量制御時、は、炉温制御と切離し、燃料調
節計へ最大流量を流量設定値として設定して、フィード
フォワード制御を行う。燃料調節計の動作は炉温制御時
と同様である。 その【分後に、流量設定値を次通板ストリップ14−2
の設定値に変更する。 更に、その(jo−j>分後に、燃料調節計を炉温調節
計に戻して、以後通常の炉温制御を行うことができる。 勿論、この時の炉温調節計への設定値は、次通板ストリ
ップ14−2の設定値が与えられる。この炉温制御時は
、炉i設定器により炉温調節計に炉温設定値が与えられ
、炉温の実績値を検出して燃料調節計に与えられる。燃
料調節計は、この信号と燃料流量実績値により、従来と
同様の流量制御を行う。 一方、現炉温Tgh+より次炉温Tg11zに陣温すべ
き場合には、前出〈8)式において定wIia=0とし
、次ストリップ14−2が加熱炉10を出た時点で制御
を切換えることができる。これは、先行コイルの未焼鈍
を防止するためである。 なお、本発明による方法は、燃料流量を急激に変化させ
るため、それによってラジアントチューブ12内の燃焼
状態に悪影響を及ぼす恐れがある。 従って、ラジアントチューブ内の燃料流量と燃焼空気流
量との比率を一定に保持する制御機構を設けることが望
ましい。 このようにして、従来のように炉1111ffi計を不
安定気味にすることなく、ストリップ温度の応答性を高
めることができる。 【実施例】 以下、図面を参照して本発明の実施例を詳細に説明する
。 本実施例においては、第5図に示す如く、加熱炉10の
炉内を、例えば1−4群のゾーンに分けて、各ゾーン毎
に炉温検出器16を設け、又、予め炉温設定器18に炉
温の目標値を設定しておき、該炉温検出器16で検出さ
れた炉温が炉温設定器18で設定された目標値となるよ
うに炉温調節計20で燃料流量調節計22を制御する炉
温制引系と、燃料流量設定器30に燃料流量の目標値を
設定し、燃料流量調節計22を直接elf御する燃料流
量制御系が設けられており、この2つの制御系を切換え
る副面系切換器32によって量制御を使い分けることに
よって、炉温の応答性即ちストリップ温度の応答性を高
めている。 以下、実施例の作用を説明する。 まず、板厚等の焼鈍条件が一定している場合には、通常
の炉温制御系で制御を行う。 次に、焼鈍条件が変わる場合には、目的とするストリッ
プ湿度を得るために炉温を変更する必要があるが、炉温
変更点が加熱帯に入る1分前又は後に、最大又は最小の
燃料流量を設定し、制御系     1)切換器32に
よって燃料流量制御系に変更する。 ここで、最大燃焼すべき時f!ilt+又は最小燃焼す
べき時間t2は、例えば前出(6)式又は(7)式によ
って求められる。切換えから to分経過後、後行板の
燃料流量を設定し、その後は通常の炉温制御系に切換え
る。この燃料流量1III制御方式の制御手順を第6図
に示す。 本実施例によれば、従来炉温の安定に20分以上かかつ
ていたものが、例えば第7図に示す如く、5分以下とな
り、応答性に浸れた制御を行うことができる。
【発明の効果】
以上説明した通り、本発明によれば、燃料流Mを直接制
御することによって、応答性に漬れた炉温制御を行うこ
とができる。従って、焼tA温度を目標値に近付けて下
げて操業することにより、省エネルギを図ることができ
るという優れた効果を有する。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明に係る連続焼鈍炉のストリップ温度制
御方法の要旨を示す流れ図、第2図は、本発明の詳細な
説明するための、加熱帯のゾーン数と設定すべき炉温及
び昇温すべきlji温の関係の例を示す線図、第3図は
、同じく、板厚が増加した場合の炉温の変更状態及び燃
料流量の増減状態を示す線図、第4図は、同じく、板厚
が減少した場合の炉温の変更状態及び燃料流量の増減状
態を示す線図、第5図は、本発明が採用された連続焼鈍
炉のストリップ温度制御iIl装置の実施例の構成を示
す、一部ブロック線図を含む断面図、第6図は、前記実
施例における、焼鈍条件を変更する際の燃料流量の計算
手順及び炉温設定手順を示す流れ図、第7図は、前記実
施例における、燃料Rimを制御した時の炉温応答性を
示す線図、第8図は、従来の連続焼鈍炉のストリップ温
度制御方法を説明するための、一部ブロック線図を含む
断面図、第9図は、前記従来例における、設定炉温を変
更した時の炉温応答性を示す線図、第10図は、同じく
、応答性を高めるべく炉温調節計の制御感度を上げた時
の炉温応答性を示す線図である。 10・・・加熱炉、 12・・・ラジアントチューブ、 14.14−1.14−2・・・ストリップ、16・・
・炉温検出器、 18・・・炉温設定器、 20・・・炉I調節計、 22・・・燃料流Iy14節計、 30・・・燃料流ml設定器、 32・・・制−系切換器、 i・・・ゾーン番号、 T’(till・・・加熱帯の炉温、 TsJ・・・加熱帯出側のストリップ温度、ΔM・・・
燃料流量差、 max 1・・・最大燃料流量、 tl・・・最大燃焼すべき時間、 min 1・−・最大燃料流量、 t2・・・最小燃焼すべき時間。

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)炉内に配設されたラジアントチューブ内の燃料流
    量を調節して、ストリップの温度を制御する連続焼鈍炉
    のストリップ温度制御方法において、焼鈍条件変更時に
    、加熱帯の各ゾーンを通板中の先行板の現在炉温と後行
    板の目標設定炉温から、変更すべき炉温差を求め、 該炉温差に対応する燃料流量差を求め、 該燃料流量差を最小時間で達成するべく、一時的に最大
    燃料流量で最大燃焼すべき時間又は最小燃料流量で最小
    燃焼すべき時間を求め、 後行板の負荷の方が先行板の負荷よりも高い時は、スト
    リップの板変更点が加熱帯の入口を通過する前に、前記
    最大燃焼すべき時間だけ最大燃焼させ、 一方、後行板の負荷の方が先行板の負荷よりも低い時は
    、ストリップの板変更点が加熱帯を通過した直後から、
    前記最小燃焼すべき時間だけ最小燃焼させるようにした
    ことを特徴とする連続焼鈍炉のストリップ温度制御方法
  2. (2)前記ラジアントチューブ内の燃料流量と燃焼空気
    流量との比率が一定となるように調節されている特許請
    求の範囲第1項記載の連続焼鈍炉のストリップ温度制御
    方法。
  3. (3)前記焼鈍条件変更時が、ストリップの板厚変更時
    である特許請求の範囲第1項記載の連続焼鈍炉のストリ
    ップ温度制御方法。
  4. (4)前記燃料流量の直接制御によるストリップ温度の
    フィードフォワード制御を、焼鈍条件変更時近傍でのみ
    行い、通常時は、炉温に応じて燃料流量を間接的にフィ
    ードバック制御するようにした特許請求の範囲第1項記
    載の連続焼鈍炉のストリップ温度制御方法。
JP23690084A 1984-11-09 1984-11-09 連続焼鈍炉のストリツプ温度制御方法 Pending JPS61113728A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH01287224A (ja) * 1988-05-12 1989-11-17 Kawasaki Steel Corp 連続熱処理炉における炉内温度制御方法
JPH0517830A (ja) * 1991-07-11 1993-01-26 Nippon Steel Corp ストリツプ連続熱処理ラインの制御方法並びにその装置
JP2007254871A (ja) * 2006-03-24 2007-10-04 Nippon Steel Corp ラジアントチューブ式加熱帯の板温制御方法

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