JPS6284223A - 加熱炉の温度制御方法 - Google Patents
加熱炉の温度制御方法Info
- Publication number
- JPS6284223A JPS6284223A JP22375285A JP22375285A JPS6284223A JP S6284223 A JPS6284223 A JP S6284223A JP 22375285 A JP22375285 A JP 22375285A JP 22375285 A JP22375285 A JP 22375285A JP S6284223 A JPS6284223 A JP S6284223A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- furnace
- temperature
- burner
- controlled
- fic
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- Pending
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は加熱炉の幅方向温度制御方法の改良に関するも
のである。
のである。
サイドバーナ式加熱炉は炉構造が簡単で保守性がよいの
が利点であるが、反面複列製入炉のように炉幅が大きい
場合は、炉幅方向の温度分布がバーナの燃料及び空気の
流量によって不均一となる欠点を有している。さらに炉
内上部は下部燃焼ガスの上昇による影響をうけ、炉内上
下方向にも１品度むらを生じる。
が利点であるが、反面複列製入炉のように炉幅が大きい
場合は、炉幅方向の温度分布がバーナの燃料及び空気の
流量によって不均一となる欠点を有している。さらに炉
内上部は下部燃焼ガスの上昇による影響をうけ、炉内上
下方向にも１品度むらを生じる。
最近バーナへの空気あるいは燃料の送給を２系統（向流
／外流）とし、この内外流比を変えることによって炎の
長さを制御することのできるバーナが開発され、このバ
ーナを利用して炎長さを制御し、炉内被加熱物の均一加
熱を確保しようとする方法が提案されている。即ち第４
図に示すように、上記バーナは燃料流量をパラメータと
して炎長さが内外流比と相関するので、炉幅に応じて炎
長さを決定し、空気流量によって内外流比を制御して上
記炎長さを得ようとするのである。
／外流）とし、この内外流比を変えることによって炎の
長さを制御することのできるバーナが開発され、このバ
ーナを利用して炎長さを制御し、炉内被加熱物の均一加
熱を確保しようとする方法が提案されている。即ち第４
図に示すように、上記バーナは燃料流量をパラメータと
して炎長さが内外流比と相関するので、炉幅に応じて炎
長さを決定し、空気流量によって内外流比を制御して上
記炎長さを得ようとするのである。
しかし前記バーナを使用し実際に炉を操業してみると
■被加熱物の長さにより炉内上部及び下部の干渉度が異
なる。
なる。
■燃焼量により向かい合うバーナの影響度が異なる。
■予熱空気温度によってバーナの燃焼性が異なる。
■炉温によりバーナの燃焼特性が異なる。
■バーナ特性に経時変化がある。
などの理由から、炉内中央部の温度を検出し、これに応
じてバーナ炎長さを調節する従来の方法では、炉内高度
の均一性さらには被加熱物の均一加熱を確保しようとす
ることは到底困難であることが判ってきた。
じてバーナ炎長さを調節する従来の方法では、炉内高度
の均一性さらには被加熱物の均一加熱を確保しようとす
ることは到底困難であることが判ってきた。
本発明は、従来のサイドバーナ式加熱炉の上記問題点を
解消するためになされたもので、複列に装入された長さ
の異なる被加熱物に対しても均一加熱が可能となるよう
な加熱炉の幅方向の温度制御方法を捷供しようとするも
のである。
解消するためになされたもので、複列に装入された長さ
の異なる被加熱物に対しても均一加熱が可能となるよう
な加熱炉の幅方向の温度制御方法を捷供しようとするも
のである。
上記のように炉内幅方向において中央部一点の温度を検
出してバーナを制御しても、炉内幅方向の温度の均一性
の確保は期待し難いとの知見の許に、炉内幅方向に数ケ
所の炉内温度を検出し、各所の；：ｎｊ度が所定温度を
保持しうるようにバーナの内外流化を制御して調整する
。上記各所の所定温度は、炉内被加熱物を均一加熱する
ために必要な温度で、これまでの操業実績及び経験より
得られたものである。
出してバーナを制御しても、炉内幅方向の温度の均一性
の確保は期待し難いとの知見の許に、炉内幅方向に数ケ
所の炉内温度を検出し、各所の；：ｎｊ度が所定温度を
保持しうるようにバーナの内外流化を制御して調整する
。上記各所の所定温度は、炉内被加熱物を均一加熱する
ために必要な温度で、これまでの操業実績及び経験より
得られたものである。
上記温度制御により、被加熱物は所定の温度に均−比熱
されるようになった。
されるようになった。
第１図は本発明の一実施例を示す加熱炉の構成図で、（
υは加熱炉、（２ａ） 、 （２ｂ） 、 （２ｃ）
、 （２ｄ）はバーナ・（３ａ）・（３ｂ）は被加熱物
であるスラブ、（４）は空気、（４ｍ）は向流、（４２
）は昇流、（５）は燃料、（６ａ）。
υは加熱炉、（２ａ） 、 （２ｂ） 、 （２ｃ）
、 （２ｄ）はバーナ・（３ａ）・（３ｂ）は被加熱物
であるスラブ、（４）は空気、（４ｍ）は向流、（４２
）は昇流、（５）は燃料、（６ａ）。
（６ｂ） 、 （Ｂｅ） 、 （６ｄｌは燃料流量制御
弁、（７ａ） 、 （７ｂ） 。
弁、（７ａ） 、 （７ｂ） 。
（７ｅ） 、 （７ｄ）は空気流量制御弁、（８ａ）
、 （８ｈ） 、 （８ｅ） 。
、 （８ｈ） 、 （８ｅ） 。
（８ｄ）は空気向流流量制御弁 （９ａ） 、 （９ｂ
） 、 （９ｃ） 、（９ｄ）は空気昇流流量制御弁、
ＴＡ％ＴＣ’は炉内部６ケ所の温度である。
） 、 （９ｃ） 、（９ｄ）は空気昇流流量制御弁、
ＴＡ％ＴＣ’は炉内部６ケ所の温度である。
加熱炉の制御方法は、上記のように構成されており、炉
内のスラブ（３ａ）及び（３ｂ）を同一温度に加熱する
ためには炉内各点の温度は次の条件を満足させねばなら
ない。これは操炉実績や経験から得られたものである。
内のスラブ（３ａ）及び（３ｂ）を同一温度に加熱する
ためには炉内各点の温度は次の条件を満足させねばなら
ない。これは操炉実績や経験から得られたものである。
ＴＡ＝ＴＢ＝Ｔ、 ・・・・・・・・・・・・・・
・（１）’ｒＡ−ＴＣ＝δ。 山・・・・・・・・・
・・・（２１ＴＢ −ＴＣ＝ δ０ ・・・・・・
・・・・・・−・・（３］ＴＡ′＝ＴＢ′＝Ｔｑ
・・・・・・・・・・・・・・・（４）ＴＡ／ ’ｒ
Ｂ’＝δｂ ・・・・・・・・・・・・・・・（５）
ＴＢ′−ＴＣ′＝δｂ ・・・・・・・・・・・・・
・・（６）ここでＴ、、Ｔ、、δ１．δｂは実績、経験
より得られる一定値である。
・（１）’ｒＡ−ＴＣ＝δ。 山・・・・・・・・・
・・・（２１ＴＢ −ＴＣ＝ δ０ ・・・・・・
・・・・・・−・・（３］ＴＡ′＝ＴＢ′＝Ｔｑ
・・・・・・・・・・・・・・・（４）ＴＡ／ ’ｒ
Ｂ’＝δｂ ・・・・・・・・・・・・・・・（５）
ＴＢ′−ＴＣ′＝δｂ ・・・・・・・・・・・・・
・・（６）ここでＴ、、Ｔ、、δ１．δｂは実績、経験
より得られる一定値である。
上記ｆｌｌ〜（４）式の条件を満足しうるように、バー
ナの燃料及び空気の流量弁（６ａ−ｄ）、（７ａ〜ｄ）
、（８ａ＝ｄｌを作動し、燃料量及び内外比を制御して
やれば、炉内のスラブ（３ａ） 、 （３ｂ）は均一加
熱される。なお空気流量御弁（９ａ−ｄ）は人力操作で
常時は一定開度に固定されている。
ナの燃料及び空気の流量弁（６ａ−ｄ）、（７ａ〜ｄ）
、（８ａ＝ｄｌを作動し、燃料量及び内外比を制御して
やれば、炉内のスラブ（３ａ） 、 （３ｂ）は均一加
熱される。なお空気流量御弁（９ａ−ｄ）は人力操作で
常時は一定開度に固定されている。
なお第２図は上記炉内温度洞部の構成図で、バーナ（２
ｍ） 、 （２ｂ）の制御を示すものである。図中ＴＩ
Ｃは温度別ＷＪ器、ＦＩＣ，Ｆは燃料の？ＩＥ量ｍ節器
、ＦｔＣ，Ａは空気の流量調節器、Ｋは空燃比設定器、
ＦＩＣ，４＋−２ＦＩＣ，４＋ｂはバーナの内外流比調
節器である。
ｍ） 、 （２ｂ）の制御を示すものである。図中ＴＩ
Ｃは温度別ＷＪ器、ＦＩＣ，Ｆは燃料の？ＩＥ量ｍ節器
、ＦｔＣ，Ａは空気の流量調節器、Ｋは空燃比設定器、
ＦＩＣ，４＋−２ＦＩＣ，４＋ｂはバーナの内外流比調
節器である。
また図中りは燃料流量に対して第３図に示すように上下
値をもつ関数リミッタである。
値をもつ関数リミッタである。
第２図に示すように、炉内検出温度のうちＴＡ。
ＴＲを、目標とする温度Ｔｐとともに温度調節器ＴｌＣ
−，及びＴＩＣ−ｂに入れ、前記条件■及び０式を満足
させるため ＴＡ −Ｔ、 、 ＴＢ−Ｔ、を零とす
るように燃料調節器ＦＩＣ，Ｆ−，及びＦＩＣ，Ｆ−ｂ
と空気流量調節器ＦＩＣ，＾−１及びＦＩＣ，Ａ−ｂを
制御し、さらに燃料流量制御弁（６ａ）及び（６ｂ）と
空気流量制御弁（７ａ）。
−，及びＴＩＣ−ｂに入れ、前記条件■及び０式を満足
させるため ＴＡ −Ｔ、 、 ＴＢ−Ｔ、を零とす
るように燃料調節器ＦＩＣ，Ｆ−，及びＦＩＣ，Ｆ−ｂ
と空気流量調節器ＦＩＣ，＾−１及びＦＩＣ，Ａ−ｂを
制御し、さらに燃料流量制御弁（６ａ）及び（６ｂ）と
空気流量制御弁（７ａ）。
（２ｂ）とをｒＩＱ節し、バーナＣζ送給する燃料の量
を制御する。続いて前記炉内検出温度のうちのＴＡ・Ｔ
Ｃとδ、をＴｌＣ−、に、ＴＢ、ＴＣとδ、をＴｉｃ−
、に入れ、前記条件のうちの■及び０式を満足させるた
め、ＴＡ−ＴＣがδよに等しくなり、ＴＢ−ＴＣがδＵ
に等しくなるように、内外流比調節器ＦＩＣ，４＋−，
ＦＩＣ０４，ｂを制御し、さらに内外流化制御弁（８＆
）及び（８ｂ）を制御してバーナ２ａ、２ｂの炎長さを
ｙＡＷＪする。
を制御する。続いて前記炉内検出温度のうちのＴＡ・Ｔ
Ｃとδ、をＴｌＣ−、に、ＴＢ、ＴＣとδ、をＴｉｃ−
、に入れ、前記条件のうちの■及び０式を満足させるた
め、ＴＡ−ＴＣがδよに等しくなり、ＴＢ−ＴＣがδＵ
に等しくなるように、内外流比調節器ＦＩＣ，４＋−，
ＦＩＣ０４，ｂを制御し、さらに内外流化制御弁（８＆
）及び（８ｂ）を制御してバーナ２ａ、２ｂの炎長さを
ｙＡＷＪする。
なお内外比クロスリミッタはバーナの２ａ側と２ｂ側と
で大幅な差異を生ぜしめぬためのものであるが、実際に
は殆ど差を生じない。
で大幅な差異を生ぜしめぬためのものであるが、実際に
は殆ど差を生じない。
第２図はバーナ２ａと２ｂの制御を示すものであるが、
バーナ２Ｃと２ｄについても同様（こして制御する。
バーナ２Ｃと２ｄについても同様（こして制御する。
上記方法により加熱炉の幅方向６ケ所の炉内温度を予め
実績等により求めた所定温度に制御すれば、炉内スラブ
（３ａ） 、 （３ｂ）は均一温度に加熱される。
実績等により求めた所定温度に制御すれば、炉内スラブ
（３ａ） 、 （３ｂ）は均一温度に加熱される。
なお上記実施例においては炉内６ケ所の温度を制御対象
としたが、６ケ所に限るものでなく、炉の仕様、被加熱
物の加熱条件等に応じて適宜増減してよい。
としたが、６ケ所に限るものでなく、炉の仕様、被加熱
物の加熱条件等に応じて適宜増減してよい。
本発明（よりイドバーナ式加熱炉において、内外流化を
変化させることによって炎長さを調節しうるバーナを使
用し、炉内６ケ所の温度を検出して、該温度が所定温度
になるように上記バーナを制御したので、炉内に装入さ
れた被加熱物を均一に加熱することが可能となった。
変化させることによって炎長さを調節しうるバーナを使
用し、炉内６ケ所の温度を検出して、該温度が所定温度
になるように上記バーナを制御したので、炉内に装入さ
れた被加熱物を均一に加熱することが可能となった。
第１図は本発明の一実施例を示す加熱炉の構成図、第２
図は加熱炉の温度制御の構成図、第３図はリミッタの特
性を示す線図、第４図はバーナの特性を示す線図である
。 図中、（１）は加熱炉、（２ａ＝ ｄ ）はバーナ、（
３ａ）。 （３ｂ）は被加熱物、（４）は空気、（４１，〜ＩＩ）
は向流、（４２，〜１１１１）は昇流、（５）は燃料、
（６ａ−ｄ）は燃料流量制御弁、（７ａ−ｄ）空気流量
制御弁、（８ａ−ｄ）は空気向流流量制御弁、（９ａ−
ｄ）は空気昇流流量制御弁、ＴＡ −ＴＣ／ は炉内
温度、ＴＩＣは温度調節器、ＦＩＣ，Ｆば燃料の流量調
ｗＪ濶、ＦＩＣ，Ａは空気の流量調節器、Ｋハ空燃比設
定器、ＦＩＣ，４ｔａ、Ｆ［Ｃ，ｒｂｌｉ バーナの内
外流化調節器である。 代理人 弁理士 佐 藤 正 年 第１図 第２１ｉＡ
図は加熱炉の温度制御の構成図、第３図はリミッタの特
性を示す線図、第４図はバーナの特性を示す線図である
。 図中、（１）は加熱炉、（２ａ＝ ｄ ）はバーナ、（
３ａ）。 （３ｂ）は被加熱物、（４）は空気、（４１，〜ＩＩ）
は向流、（４２，〜１１１１）は昇流、（５）は燃料、
（６ａ−ｄ）は燃料流量制御弁、（７ａ−ｄ）空気流量
制御弁、（８ａ−ｄ）は空気向流流量制御弁、（９ａ−
ｄ）は空気昇流流量制御弁、ＴＡ −ＴＣ／ は炉内
温度、ＴＩＣは温度調節器、ＦＩＣ，Ｆば燃料の流量調
ｗＪ濶、ＦＩＣ，Ａは空気の流量調節器、Ｋハ空燃比設
定器、ＦＩＣ，４ｔａ、Ｆ［Ｃ，ｒｂｌｉ バーナの内
外流化調節器である。 代理人 弁理士 佐 藤 正 年 第１図 第２１ｉＡ
Claims (1)
- サイドバーナ式加熱炉において、内外流比を変えること
によって炎長さを調節しうるバーナを備え、炉内幅方向
に複数個の測温点を求め、該各点の温度を検出し、該温
度を予め定めた所定温度になるように上記バーナを制御
しうるように構成したことを特徴とする加熱炉の温度制
御方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP22375285A JPS6284223A (ja) | 1985-10-09 | 1985-10-09 | 加熱炉の温度制御方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP22375285A JPS6284223A (ja) | 1985-10-09 | 1985-10-09 | 加熱炉の温度制御方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6284223A true JPS6284223A (ja) | 1987-04-17 |
Family
ID=16803150
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP22375285A Pending JPS6284223A (ja) | 1985-10-09 | 1985-10-09 | 加熱炉の温度制御方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6284223A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH066419U (ja) * | 1991-11-07 | 1994-01-28 | 敬二 廣瀬 | 携帯用温風手袋 |
| JP2006320512A (ja) * | 2005-05-18 | 2006-11-30 | Olympus Medical Systems Corp | 超音波振動子 |
| US7327072B2 (en) | 2004-07-22 | 2008-02-05 | Olympus Corporation | Ultrasonic wave oscillator |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6011018A (ja) * | 1983-06-29 | 1985-01-21 | Nippon Steel Corp | 直火式加熱炉におけるサイドバ−ナ−の燃焼制御方法 |
-
1985
- 1985-10-09 JP JP22375285A patent/JPS6284223A/ja active Pending
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6011018A (ja) * | 1983-06-29 | 1985-01-21 | Nippon Steel Corp | 直火式加熱炉におけるサイドバ−ナ−の燃焼制御方法 |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH066419U (ja) * | 1991-11-07 | 1994-01-28 | 敬二 廣瀬 | 携帯用温風手袋 |
| US7327072B2 (en) | 2004-07-22 | 2008-02-05 | Olympus Corporation | Ultrasonic wave oscillator |
| JP2006320512A (ja) * | 2005-05-18 | 2006-11-30 | Olympus Medical Systems Corp | 超音波振動子 |
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